JP2017057651A - 軒先構造 - Google Patents

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真由美 仲西
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茂 千代
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【課題】 軒樋の裏側への雨水の回り込みを低減し、豪雨時に軒樋の裏側へ雨水が浸入したとしてもその雨水を屋外側へ導いて軒天井を濡らさないようにする。【解決手段】 軒樋4に向けて軒先上端から水切り材27が垂下され、水切り材27の背面側から鼻隠し部202にかけての凹部が内水切り6によって覆われる。内水切り6に重ねて補助水切り7が添設される。補助水切り7は、軒樋4の屋内側端縁に覆い被さるとともに軒樋4に向けて垂下され、軒樋4と受け具40との屋内側の接合部を被覆する。軒樋4の屋外側の化粧部材3は、水受け溝33を備える。内水切り6の下端縁は、化粧部材3の水受け溝33に向けて延設される。【選択図】 図1

Description

本発明は、建物の軒先構造に関する。
従来、軒先には軒樋が設けられ、軒樋への降雨が跳ね返って軒内へ浸入しないようにする対策が講じられている。例えば、特許文献1に開示された軒先構造では、屋根板の延長上に水切り板が設けられ、その前端部に軒先水切として斜板が備えられている。水切り板はビス等で軒の前端部に固着されるとともに下方に折れ曲がり、その先端部が軒樋に近接して設けられている。これにより、雨水は水切り板に導かれて軒樋を流れ、雨水の跳ね上げが発生せず、鼻板が濡れることなく鼻板の汚れや腐食が防止できるとされている。
特開2009−30300号公報
しかしながら、上記先行技術による場合、水切り板にはビス等をねじ込むための貫通孔が複数箇所に設けられているため、軒樋で跳ね返った雨水は貫通孔に浸入し、軒樋の外側に回り込む可能性があった。また、樋吊金具が配置された箇所には水切り板が設けられていないため、軒樋へ落下した雨水が跳ね上がり、軒樋の外側に回り込む可能性もあった。
近年では、ゲリラ豪雨と呼ばれる局所的な降雨が頻発するようになってきており、短時間に多量の雨水が軒樋を流れることがある。このような場合には、軒樋から跳ね返る雨水が増加したり雨水があふれ出たりすることも考えられ、軒樋の隙間などから軒裏へと雨水が浸入する可能性が高まる。雨水が浸入すると、庇の内部に雨水が滴下して軒天井の上部に溜まってしまい、軒天井にしみや、変色を生じるおそれがあった。
本発明は、上記のような問題点にかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、雨水を軒樋へ確実に集めて排水するとともに、軒天井へ雨水が流れにくい構造を備えさせて、軒樋の裏側へ雨水が浸入したとしてもその雨水を屋外側へ導いて軒天井を濡らさないようにすることのできる軒先構造を提供することにある。
前記の目的を達成するための本発明の解決手段は、軒先の鼻隠し部に沿って軒樋を備えるとともに軒樋の屋外側に化粧部材が配設された軒先構造を前提としており、鼻隠し部に軒樋の受け具と化粧部材の支持具とがそれぞれ間隔を設けて取り付けられ、軒樋は水勾配が付されて受け具によって支持される。軒樋に向けて軒先上端から水切り材が垂下され、水切り材の背面側から鼻隠し部にかけての凹部が内水切りによって覆われ、この内水切りに重ねて補助水切りが添設される。補助水切りは、軒樋の屋内側端縁に覆い被せられ、軒樋に向けて垂下されるとともに軒樋と受け具との屋内側の接合部を被覆する。そして、化粧部材は屋内側下部に水受け溝を備え、内水切りの下端縁は化粧部材の水受け溝に向けて延設されて構成されている。
このような特定事項により、雨水を軒樋に集めるとともに、軒樋から跳ね返った雨水を、内水切りと補助水切りとによって、軒樋の裏側へ浸入させることなく軒樋へ集めて排水することができる。仮に、雨水が軒樋の裏側へ回り込むことがあったとしても、雨水を内水切りを伝って、軒樋の屋外側に配設された化粧部材の水受け溝まで導くことができ、軒天井を濡らすことが防がれる。
前記軒先構造において、軒樋と受け具との屋外側の接合部はカバー部材によって被覆され、このカバー部材は屋外側の端縁部が化粧部材に接合され、シール材で被覆されることが好ましい。
これにより、軒樋の屋内側にあっては内水切りと補助水切りとによって二重に止水され、軒樋の屋外側にあってはカバー部材とシール材とによって二重に止水されるので、雨水が軒樋の裏側に回り込みにくいようにすることができる。
また、前記内水切りは、鼻隠し部に接合される取付板部と、取付板部の上方から水切り材の先端方向へ延び水切り材と鼻隠し部との間を覆う上方カバー部と、取付板部の下方から化粧部材の支持具に沿って延び軒樋の外面を覆う下方カバー部と、下方カバー部の先端から化粧部材の水受け溝の内側に延びる下方水切り板部とを一体に備えた構成であることが好ましい。
これにより、通常、軒樋から跳ね返った雨水は、内水切りの上方カバー部に当たり、軒樋へ流れる。降雨量が多いとき、軒樋の裏側に雨水が浸入したとしても、その雨水は内水切りを伝って下方へ流れ、下方水切り板部まで導くことができる。下方水切り板部へ導かれた雨水は、化粧部材の水受け溝に流れて排水されるので、軒天井を濡らすことが防がれる。
本発明では、軒先の水切り材に加えて、内水切りと補助水切りとを備えており、軒樋の屋内側への雨水の回り込みを低減させている。また、軒樋の裏側へ雨水が浸入したとしても、内水切りによって、軒樋の屋外側へ雨水を導いて排水することができるので、軒天井を濡らす事態を回避することができる。
本発明の実施の形態に係る軒先構造を示す外観斜視図である。 実施の形態に係る軒先構造を示す断面図である。 図2の軒先構造の水下側を示す断面図である。 前記軒先構造の鼻隠し部における取付構造を示す斜視図である。 前記軒先構造の施工手順を示す説明図である。
本発明の実施の形態に係る軒先構造について、図面を参照しつつ説明する。
以下の説明では、建物の屋外側に外壁面より張り出して設けられる屋根の部分を軒、軒の屋外側の部分を軒先と称する。また、かかる軒には、窓などの開口部の上部に部分的に設けられた屋根である庇や、さらに軽微な屋根である霜除け庇などの壁面より張り出して設けられた建物の構造部を含む。
図1に例示する形態では、建物1に、外壁から屋外側に張り出した庇2が設けられている。この庇2は開口部の上部などに設けられ、フラット屋根として構成されている。庇2の軒先の辺縁部には、化粧部材3が取り付けられている。化粧部材3は、上端と下端に薄板状のフランジ部31を有しており、フランジ部31が屋外側に張り出して意匠性の高い外観を形成している。
図2および図3に示すように、庇2は、サイディング材からなる屋根下地21に塗装鋼板からなる屋根材22が重ねられ、屋根下地21および屋根材22には適宜の水勾配が設けられている。屋根下地21は、溝形またはC形の屋根フレーム23の上端に配設されている。屋根フレーム23の下端には、吊金具24を介して鋼製の野縁25が取り付けられ、野縁25にサイディング材からなる軒裏材26が取り付けられて軒天井201が形成されている。屋根フレーム23の屋外側の側面は、庇2の軒厚に相当して鼻隠し部202を構成している。
化粧部材3の屋内側には軒樋4が配設されている。軒樋4は、軒先の辺縁部に沿って配設され、屋根材22を流れた雨水を受けて排水する作用をなす。図1に建物外観を示すように、軒樋4は、化粧部材3によって視覚的に遮蔽されている。この場合、軒樋4は、化粧部材3と軒先の屋根フレーム23との間に配設されている。軒樋4の下流には図示しない竪樋が接続されて、雨水が排水される。
軒樋4は、合成樹脂系材料を用いて押出成形により角型形状に形成されている。図5に示すように、鼻隠し部202には、軒樋4の受け具40と、化粧部材3の支持具30とが、それぞれ間隔を設けて取り付けられている。受け具40は、金属製帯板材を折曲して、軒樋4の外面を保持しうる凹状に形成されている。化粧部材3の支持具30も、金属製帯板材を折曲して溝形状に形成されている。
軒樋4は水勾配が付されて受け具40によって支持されている。受け具40は、屋根フレーム23に対して取付位置を高さ方向に調整することで、軒樋4を支持する高さを変更することができるように構成されている。例えば、図4に示すように、鼻隠し部202に対応する屋根フレーム23には、高さ方向に長いスリット状の長孔231が設けられている。受け具40の取付位置は、かかる長孔231の開口範囲内で変更することができる。
受け具40は、屋内側の側面に図示しない貫通孔を備えており、長孔231を挿通させたボルト51およびボルト51に螺合させた蝶ナット52によって屋根フレーム23に止着される。軒樋4の水上側では長孔231の上部側にて蝶ナット52を止め付け、水下側では長孔231の下部側にて蝶ナット52を止め付ける。軒樋4は、受け具40の上方から受け具40に嵌め込まれて固定される。これにより、図2に示す水上側の軒樋4の高さ位置に対して、図3に示す水下側の軒樋4の高さ位置を低くすることができ、水勾配を付して軒樋4を配設することができる。
屋根材22には、軒樋4に向けて軒先上端から垂下された水切り材27が備えられている。水切り材27は、屋根材22の軒先側の辺縁部に一体に形成され、斜め下方に延設されて水垂れ勾配を有している。水切り材27の先端は、水返しが設けられている。
図2および図3に示すように、水切り材27の背面側から鼻隠し部202(屋根フレーム23)にかけての凹部は、内水切り6によって覆われている。内水切り6は、アルミニウム板等の金属板材を折曲して形成され、上方カバー部61、取付板部62、下方カバー部63、および下方水切り板部64を一体に備えている。
取付板部62は、屋根フレーム23に接合される、高さ方向に延びる部分である。上方カバー部61は、取付板部62の上方から水切り材27の先端方向へ延び、水切り材27と屋根フレーム23との間を覆う。下方カバー部63は、取付板部62の下方から化粧部材3の支持具30に沿って延び、軒樋4の外面を覆う。下方水切り板部64は、下方カバー部63の先端から化粧部材3の下部に向かって延設され、斜め下方に傾斜して水垂れ勾配を付して形成されている。
例示の形態では、化粧部材3は、屋内側に、断面略Z形の接合部材32を備えている。化粧部材3は、接合部材32を介して支持具30に接合され固定されている。また、化粧部材3は、接合部材32の下方に水受け溝33を備えている。水受け溝33は、下方のフランジ部31の背面側に、長手方向に沿って設けられている。図2および図3に示すように、水受け溝33は、下方のフランジ部31の屋内側端縁に立ち上がりが設けられて、凹溝状に形成されている。内水切り6の下方水切り板部64は、この化粧部材3の水受け溝33に向けて延設されている。
内水切り6には、補助水切り7が添設されている。補助水切り7は、内水切り6の取付板部62に重ねて配設される支持板部71と、この支持板部71の上方から軒樋4に向けて延設された水切り板部72とを一体に備えている。水切り板部72は、斜め下方に水垂れ勾配を持って形成された部分と、その先端から垂直方向下方へ延設された部分とを有する。補助水切り7は、支持板部71と水切り板部72とによって、軒樋4の屋内側端縁に覆い被さり、軒樋4と受け具40との屋内側の接合部を上から覆うように設けられている。
軒樋4と受け具40との屋外側の接合部は、カバー部材8によって被覆されている。軒樋4の屋外側の端縁部は、受け具40の屋外側の端縁部の上に重ねられ、受け具40に備えられたバンド401で押さえられている。カバー部材8は、これらの軒樋4と受け具40との屋外側の接合部に被せて配設されている。さらに、カバー部材8の屋外側の端縁部は、化粧部材3の背面に接合されるとともにシール材81で被覆されている。
かかる軒先構造は、図5に示すように、庇2の屋根フレーム23に屋根下地21および屋根材22を順に配設して施工される。屋根フレーム23の鼻隠し部202には、内水切り6、補助水切り7、および支持具30を順に重ねて取り付ける。軒樋4の受け具40については、図4に示したように、長孔231により取付レベルを調整し、軒樋4の水勾配に対応させて取り付ける。内水切り6および補助水切り7は、屋根フレーム23にあらかじめ一体化されて施工現場に搬入されることで、精度よく短期間での施工が可能となる。
次いで、化粧部材3を、支持具30に対して接合部材32を介してボルト・ナット53を用いて取り付ける。受け具40には、上方から軒樋4を嵌め込み、軒樋4を固定する。軒樋4の水勾配は、前述のとおり、受け具40の固定位置により調整することができる。
次いで、軒樋4と受け具40との屋外側の接合部にカバー部材8を嵌め込む。カバー部材8の屋外側の端縁部を、接合部材32に止着して固定し、上からシール材81で被覆する。これにより、実施の形態に係る軒先構造が施工される。
以上の構成を備える軒先構造においては、降雨時に、屋根材22を流れた雨水は水切り材27を伝って軒樋4に集められる。軒樋4の雨水は水下側に流れて排水される。降雨量が多い時や風雨が強い時には、軒樋4に落下した雨水は、軒樋4の底部に当たって跳ね返る可能性がある。軒樋4から屋内側に跳ね返った雨水は、内水切り6に当たり、上方カバー部61を伝って軒樋4へ落下する。また、屋内側に跳ね返って補助水切り7に当たった雨水は、水切り板部72を伝って軒樋4へ落下する。これにより、軒樋4の屋内側に跳ね返った雨水は、軒樋4の裏側に浸入することなく、軒樋4内に集められて排水される。
軒樋4から屋外側に跳ね返った雨水は、カバー部材8に当たり、カバー部材8から軒樋4に流れ込む。カバー部材8は、軒樋4と受け具40との屋外側の接合部を被覆しているので、これらの隙間に雨水が入り込むことはない。
ゲリラ豪雨が発生し降雨量が増大すると、多量の雨水が軒樋4で跳ねたり、軒樋4からあふれ出たりすることも考えられる。これに対し、実施の形態に係る軒先構造では、内水切り6および補助水切り7が備えられているので、雨水が軒樋4の裏側へは浸入しにくく、仮に浸入したとしても、その雨水は内水切り6を伝って下方水切り板部64に導かれる。下方水切り板部64は、化粧部材3の水受け溝33に向かって延設されているので、雨水は水受け溝33に集められる。このため、万一、軒樋4の裏側へ回り込む水があっても、軒天井201を濡らすことにはならず、屋外側の水受け溝33から排水することができる。
さらに、化粧部材3には、水受け溝33の屋内側に垂れ壁34が接続され、予備溝35が備えられていることが好ましい。垂れ壁34は、水受け溝33の屋内側の辺縁部から下方に垂設されている。予備溝35は、垂れ壁34の下端部に、屋内側に張り出して溝状に形成され、水受け溝33と平行に配設されている。この予備溝35は軒裏材26と接することなく配設され、両者の縁は切られている。
これにより、軒樋4の裏側へ回り込んだ雨水は水受け溝33に集められ、さらに、水受け溝33から雨水があふれ出ることがあっても、その下方の予備溝35にて、あふれた雨水を受けることができる。したがって、雨水の回り込みによって軒天井201(軒裏材26)を濡らすことが回避される。また、これらの垂れ壁34および予備溝35によって、軒裏材26の外縁部は、外観から見えないように納められ、化粧部材3の見付け寸法も小さく抑えられている。これにより、庇2の外観の意匠性を高めることができる。
以上のように、本発明によれば、雨水を軒樋4に効果的に集めて排水することができ、軒樋4の裏側への雨水の浸入を抑制し、万一、雨水が浸入しても軒天井201に変色やしみ等を生じることが防がれ、耐久性および美観に優れた軒先構造とすることができる。
なお、庇2において、屋根フレーム23、屋根下地21、および屋根材22は、ユニット化されて、あらかじめ組付けられた状態で施工現場に搬入されても、また施工現場にて組み上げられてもよい。屋根フレーム23や屋根材22等は、金属製の部材を例示したが、本発明はこれに限られず、木質材等のどのような材質からなる部材であってもよい。さらに、庇2および軒樋4には、水勾配を付すことが好ましいが、水勾配を付さずに略水平に設けられてもよい。軒樋4も上記構成に限定されるものではなく、丸樋等であってもよく、また耐蝕加工が施され、または耐蝕性を有する金属板材からなる部材でもよい。
本発明は、建物の軒先構造として好適に利用可能である。
1 建物
2 庇
21 屋根下地
22 屋根材
23 屋根フレーム
231 長孔
24 吊金具
25 野縁
26 軒裏材
27 水切り材
201 軒天井
202 鼻隠し部
3 化粧部材
31 フランジ部
32 接合部材
33 水受け溝
30 支持具
4 軒樋
40 受け具
6 内水切り
61 上方カバー部
62 取付板部
63 下方カバー部
64 下方水切り板部
7 補助水切り
71 支持板部
72 水切り板部
8 カバー部材
81 シール材

Claims (3)

  1. 軒先の鼻隠し部に沿って軒樋を備えるとともに軒樋の屋外側に化粧部材が配設された軒先構造であって、
    鼻隠し部に軒樋の受け具と化粧部材の支持具とがそれぞれ間隔を設けて取り付けられ、
    軒樋は水勾配が付されて受け具によって支持され、
    軒樋に向けて軒先上端から水切り材が垂下され、水切り材の背面側から鼻隠し部にかけての凹部が内水切りによって覆われ、この内水切りに重ねて補助水切りが添設され、
    補助水切りは、軒樋の屋内側端縁に覆い被せられ、軒樋に向けて垂下されるとともに軒樋と受け具との屋内側の接合部を被覆し、
    化粧部材は屋内側下部に水受け溝を備え、内水切りの下端縁は化粧部材の水受け溝に向けて延設されていることを特徴とする軒先構造。
  2. 請求項1に記載の軒先構造において、
    軒樋と受け具との屋外側の接合部はカバー部材によって被覆され、このカバー部材は屋外側の端縁部が化粧部材に接合されるとともにシール材で被覆されていることを特徴とする軒先構造。
  3. 請求項1または2に記載の軒先構造において、
    内水切りは、鼻隠し部に接合される取付板部と、取付板部の上方から水切り材の先端方向へ延び水切り材と鼻隠し部との間を覆う上方カバー部と、取付板部の下方から化粧部材の支持具に沿って延び軒樋の外面を覆う下方カバー部と、下方カバー部の先端から化粧部材の水受け溝の内側に延びる下方水切り板部とを一体に備えたことを特徴とする軒先構造。
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