JP2017056991A - サイズ検知装置及び包装装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーから商品がはみ出ている場合であっても、トレーサイズを特定することができる、サイズ検知装置及び包装装置を提供する。【解決手段】サイズ検知装置100は、対象物Wを上方から撮像するカメラ14と、複数のトレーTのサイズを記憶する記憶部91と、カメラで撮像した撮像画像50,50Aに基づいてトレーのサイズを特定するサイズ検知部93と、を備え、サイズ検知部は、撮像画像からトレーの縁E1の一辺に沿って延在する一の基準線BLを設定し、基準線と、記憶部に記憶されたサイズに基づいてトレーのサイズを特定する。【選択図】図6

Description

本発明は、サイズ検知装置及び包装装置に関する。
従来、トレーとトレーに載せられた商品とを含む被包装物を包装する包装装置が開発されている。この種の技術として、載置部の載置面上に載置した被包装物を上方から撮像部で撮像し、撮像した画像に画像処理を行ってトレーのサイズを演算し、その演算結果に基づきトレーのサイズを検知するサイズ検知装置(寸法測定装置)が知られている(例えば、特許文献1参照)。例えば、特許文献1に記載のサイズ検知装置では、撮像部の撮像領域上の少なくとも1つの方向に設けられた複数本の基準線上における被測定物のエッジを検出し、エッジの位置に基づいて算出される上記1つの方向における少なくとも2箇所の寸法に基づいて被測定物の寸法が決定される。
特開平11−337314号公報
上述したサイズ検知装置では、取得した画像から予め設定された走査基準線方向においてエッジを検出する際に、検出光量が所定の閾値を最初に超えた点がエッジとして認識される。しかしながら、走査基準線上にトレーからはみ出た商品がある場合には、商品の端部をトレーのエッジとして認識する。上記従来のサイズ検知装置では、このような場合であっても、取得される最小の寸法をトレーの寸法として決定することにより、商品のエッジが取得されることを排除しているが、トレーの寸法取得精度を向上させるためには、改良の余地がある。
そこで、本発明は、トレーから商品がはみ出ている場合であっても、トレーサイズを特定することができる、サイズ検知装置及び包装装置を提供することを目的とする。
本発明のサイズ検知装置は、商品及び商品が載せられたトレーを含む対象物のトレーのサイズを特定するサイズ検知装置であって、対象物を上方から撮像する撮像部と、複数のトレーのサイズ及び/又は形状を記憶する記憶部と、撮像部で撮像した画像に基づいてトレーのサイズを特定するサイズ検知部と、を備え、サイズ検知部は、撮像画像からトレーの縁の一辺に沿って延在する基準線を設定し、基準線と、記憶部に記憶されたサイズ及び/又は形状と、に基づいてトレーのサイズを特定する。
この構成のサイズ検知装置では、トレーの縁の一辺に沿って延在する少なくとも一つの基準線とサイズ及び/又は形状とに基づいてトレーのサイズが特定される。言い換えれば、トレーの全ての縁を抽出しなくても、トレーのサイズを特定することができる。これにより、トレーから商品がはみ出ている場合であっても、すなわち、商品等によってトレーの縁が一部隠れている場合であっても、トレーのサイズを特定することができる。
本発明のサイズ検知装置では、撮像画像の対象物に対応する領域に、一方向に延在すると共に一方向に交差する方向に並設される複数の基準走査線を設定し、複数の基準走査線を対象物の外側から内側に向かって走査したときに、画素に関する情報が所定の閾値を超えるときのそれぞれの画素からなる画素群を抽出する処理を抽出処理としたとき、基準線は、抽出処理によって抽出される画素群に基づいて設定されてもよい。なお、ここでいう「画素に関する情報」には、光量、明るさ(明度又は輝度)、明るさの変化量、色、色差等が含まれる。
この構成のサイズ検知装置では、トレーの縁を容易に抽出することができる。
本発明のサイズ検知装置では、サイズ検知部は、記憶部に記憶された複数のサイズに基づいて、基準線からオフセットさせた候補領域を複数抽出し、当該複数の候補領域において上記の抽出処理をそれぞれ実施することにより画素群が得られた場合、画素群に基づいて設定される線を候補線として決定し、上記基準線と上記候補線とに基づいてトレーのサイズを特定する。
この構成のサイズ検知装置では、予め記憶されているトレーのサイズに基づいて、上記抽出処理がなされる範囲が狭められるので、上記抽出処理により抽出される画素群に基づいて設定される候補線は、基準線に対応するトレーの縁と対向する縁に一致する確率が高い。これにより、トレーサイズの検知精度を向上させることができる。
本発明のサイズ検知装置では、サイズ検知部は、抽出処理によってトレーの縁の他の一辺の候補線を少なくとも一つ抽出し、記憶部に記憶された複数の形状と基準線及び候補線とのパターンマッチングを行うことによってトレーのサイズを特定する。
この構成のサイズ検知装置では、少なくとも一つの基準線を基準として、パターンマッチングにより記憶部に記憶されているトレーが選択される。これにより、トレーサイズの検知精度を向上させることができる。
本発明のサイズ検知装置では、サイズ検知部は、抽出処理に基づいて基準線を一本のみ設定してもよい。
この構成のサイズ検知装置では、基準線を抽出する負荷を軽減することができるので、トレーのサイズを特定する処理速度を高めることができる。
本発明のサイズ検知装置では、サイズ検知部は、複数の候補線が抽出された場合には、候補線の直線度合又は基準線と候補線との平行度合に基づいて、一の候補線を決定してもよい。
この構成のサイズ検知装置では、トレーの縁の他の一辺として信頼性の高い候補線を選択することが可能になる。
本発明の包装装置では、上記サイズ検知装置と、トレーサイズ検知部で特定したトレーのサイズに応じて対象物をフィルムで包装する包装部と、を備えている。
通常、包装装置では、特定されるトレーのサイズに基づいて、包装材のサイズや包装動作が調整されている。この構成の包装装置では、商品等によってトレーの縁が一部隠れている場合であっても、トレーのサイズを正確に特定することができる。これにより、正確に特定されたトレーのサイズに基づいて商品の包装処理がなされるので、包装が適切に行われなかったり商品が潰されたりする不具合の発生を抑制できる。
本発明によれば、トレーから商品がはみ出ている場合であっても、トレーサイズを特定することができる。
一実施形態に係る包装装置を示す外観斜視図である。 図1の包装装置の内部を示す概略正面図である。 図2のIII−III線に沿う概略矢視図である。 図1の包装装置の機能構成を示すブロック図である。 記憶部に記憶されたトレー情報テーブルの一例である。 トレーサイズの特定処理の一例を示すフローチャートである。 撮像画像の走査の一例を示す図である。 一の走査線に沿って変化する光量を示すグラフである。 撮像画像の基準線及び候補線の一例を示す図である。 他の撮像画像の走査の一例を示す図である。 他の撮像画像の基準線及び候補線の一例を示す図である。
以下、図面を参照して一実施形態について説明する。図面の説明において、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
(1)全体構成
図1〜図3に示されるように、包装装置1は、食料品等の商品G及び該商品Gが載せられたトレーTを含む対象物Wのフィルム包装を行う装置である。包装装置1は、緊張保持させたフィルムに対して対象物Wを押し上げ、フィルムFの周辺部をトレーTの底面側に折り込むことによって、対象物WをフィルムFで包装する。包装装置1は、対象物WのトレーTのサイズを検知するサイズ検知装置100を備えている。包装装置1は、フィルム包装機能に加えて、計量機能及びラベル貼付による値付機能を備えている。
包装装置1は、計量搬入機構2と、包装ステーション3と、ロール保持機構4と、フィルム送り出し機構5と、フィルム搬送機構6と、カッター機構7と、シール機構8と、ラベルプリンターLPと、ラベル発行機LIと、制御装置9と、を含む。包装装置1に含まれる各機構は、包装装置1の本体1a及びケーシング1bに収容されている。ケーシング1bは、本体1aの側部に取り付けられる。
なお、以下の説明において、「左右」とは、包装装置1の本体1aの正面に向かって左右を意味する。包装装置1の前後方向における前側を「手前側」と称し、その反対側を「奥側」と称する。フィルムF1,F2との記述は、フィルムF1及びフィルムF2のうちの任意の一方を意味する。フィルムロールR1,R2との記述は、フィルムロールR1及びフィルムロールR2のうち任意の一方を意味する。「上流」及び「下流」は、フィルムFの搬送方向上流及び搬送方向下流をそれぞれ意味する。
図3に示すように、計量搬入機構2は、計量器2aと、搬入ベルト2bと、計量皿12と、カメラ(撮像部)14と、光源としてのLED(Light Emitting Diode)15と、を有する。計量器2aは、計量皿12に載置された対象物Wを計量し、対象物Wの重量を示す情報を制御装置9に出力する。搬入ベルト2bは、一対のローラ間に掛け渡されている。搬入ベルト2bには、対象物Wの搬送用の搬送バー13が設けられている。搬送バー13は、搬入ベルト2bの駆動に従って奥側へと移動し、対象物Wを奥側に押し出す。これにより、包装ステーション3における後述のリフター機構30の支持部材33上へ対象物Wを送る。搬送バー13は、計量皿12の幅方向に沿って延在し、初期位置においては計量皿12よりも手前側に位置する。計量皿12は、対象物Wを載置する矩形浅皿状のトレーである。
計量皿12は、対象物Wを載置する矩形浅皿状の青色のトレーである。計量皿12は、対象物Wが載置される載置面12aを有する。計量皿12において載置面12aの外側(ここでは、手前側)には、載置面12aに対して隆起する爪部12bが形成されている。爪部12bは、トレーTを計量皿12に載置する際に基準となる部位である。
カメラ14は、計量皿12に載置された対象物Wを撮像する撮像部である。カメラ14は、サイズ検知装置100を構成する。カメラ14は、計量皿12の上方に配置されている。図示する例では、カメラ14は、計量皿12の上方の排出台82に下方に向けて設けられ、計量皿12において対象物Wを含む所定領域の画像を撮像画像50,50A(図7及び図10参照)として撮像する。カメラ14は、撮像した撮像画像50,50Aに関する画像情報を制御装置9に出力する。カメラ14としては、CCDカメラ又はCMOSカメラが用いられる。LED15は、対象物Wを照明するLED等の照明機器である。
包装ステーション3は、本体1a内に形成される空間である。包装ステーション3は、計量搬入機構2によって計量された対象物Wに一連のフィルム包装処理を施す空間である。包装ステーション3には、リフター機構30と、折り込み機構37とが配置される。
リフター機構30は、包装ステーション3の下部に設けられている。リフター機構30は、トレーTの底面を複数の支持部材33で受け、この支持部材33に固定された支持ベース31を電動ボールネジ機構34によって上方に移動させる。これにより、リフター機構30は、トレーTの底面を保持して対象物Wを上方に移動させる。リフター機構30は、フィルム搬送機構6によって緊張保持されたフィルム(ストレッチフィルム)F1,F2に対して、対象物Wを突き上げる。
折り込み機構37は、リフター機構30によって突き上げられた対象物Wの底面側(すなわち、トレーTの底面側)にフィルムF1,F2の周囲の部分を折り込み、フィルムF1,F2で対象物Wを覆う。折り込み機構37は、フィルムF1,F2のフィルム搬送方向両端部を、トレーTの底面側に左右折り込み板76,77によって折り込む。折り込み機構37は、フィルムF1,F2の幅方向奥側の側部を、トレーTの底面側に後折り込み板78によって折り込む。折り込み機構37は、排出プッシャー79aによってトレーTがシール機構8側に排出される際に、フィルムF1,F2の幅方向手前側の側部を、トレーTの底面側に前折り込み棒79によって折り込む。
ロール保持機構4は、図1及び図2等に示すように、ケーシング1bに設置される。ロール保持機構4は、互いに同じ又は異なる種別の2本のフィルムロールR1,R2を保持する構成を有する。各フィルムロールR1,R2には、所定幅のストレッチフィルムF1,F2が多重に巻き付けられている。
図2に示されるように、ロール保持機構4は、フィルムロールR1を保持する上側ロール保持部41と、フィルムロールR2を保持する下側ロール保持部42と、上側ロール保持部41及び下側ロール保持部42を選択的に回転させてフィルムロールR1,R2の何れか一方からフィルムF1又はフィルムF2を繰り出させるロール駆動部43と、を含む。
フィルム送り出し機構5は、フィルムロールR1から引き出されたフィルムF1又はフィルムロールR2から引き出されたフィルムF2を、フィルム搬送機構6の一対のフィーダユニット61,62に引き渡す機構である。フィルム送り出し機構5は、ケーシング1bに設置される。
図2及び図3に示されるように、フィルム搬送機構6は、フィルム送り出し機構5からフィルムFを受け取り、包装ステーション3へとフィルムFを搬送する。また、フィルム搬送機構6は、フィルム送り出し機構5から受け取ったフィルムFを、包装ステーション3の中央部分で緊張保持する。フィルム搬送機構6は、第一フィーダユニット61と、第二フィーダユニット62と、第一フィーダ移動ユニット63と、第二フィーダ移動ユニット64と、を含んで構成されている。
第一及び第二フィーダユニット61,62は、フィルムFの幅方向両側部をベルトで挟む。第一及び第二フィーダユニット61,62の長手方向側部には、フィルムFの幅方向に延びるスライドシャフト66,67が設けられている。第一及び第二フィーダユニット61,62は、スライドシャフト66,67によって支持されている。第一及び第二フィーダユニット61,62は、第一フィーダ移動ユニット63及び第二フィーダ移動ユニット64によって駆動され、スライドシャフト66,67に沿ってフィルム幅方向に移動してフィルムFを搬送する。
図2に示されるように、カッター機構7は、フィルム送り出し機構5がフィルム搬送機構6へフィルムを受け渡した後、フィルム送り出し機構5とフィルム搬送機構6との間で張られたフィルムFを切断する。カッター機構7は、フィルム搬送機構6がフィルムを所定量搬送した後に、フィルム送り出し機構5とフィルム搬送機構6との間で張られたフィルムFを切断する。カッター機構7は、フィルム送り出し機構5とフィルム搬送機構6との間に配置され、フィルム幅よりも長い切断刃7aを有する。切断刃7aは、アクチュエータによって上下方向に移動させられる。
シール機構8は、折り込み機構37により折り込まれたフィルムFを熱シールする。シール機構8は、搬送ローラ及び加熱ローラを有し、排出プッシャー79aで押し出された対象物Wを搬送ローラ及び加熱ローラによって搬送しつつヒートシールする。シール機構8は、包装済みの対象物Wを排出台82に向かって排出する。
図1及び図4に示されるように、ラベルプリンターLPは、物品に関する情報をラベルに印字する。物品に関する情報とは、商品名及び値段等である。ラベル発行機LIは、ラベルプリンターLPによって印字されたラベルを、排出された包装済みの対象物Wに貼り付ける。
制御装置9は、本体1aの上部に配置されているコンピュータである。制御装置9は、上記の各機構の作動を制御する。制御装置9は、外部との信号の入出力等を行う入出力インターフェースI/O、処理を行うためのプログラムおよび情報等が記憶されたROM(Read Only Memory)、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶媒体、CPU(Central Processing Unit)、及び通信回路等を有する。制御装置9は、CPUが出力する信号に基づいて、入力データをRAMに記憶し、ROMに記憶されているプログラムをRAMにロードし、RAMにロードされたプログラムを実行することで、各機能を実現する。
制御装置9には、表示パネル16及び操作部17が接続されている。表示パネル16は、例えばタッチパネル式のディスプレイであり、ディスプレイには、操作ボタンも表示される。操作部17では、オペレータによる各種の操作及び入力が行われる。
制御装置9は、記憶部91、サイズ検知部93及び検知精度調整部95を備える。制御装置9は、サイズ検知装置100を構成する。
記憶部91には、予め設定された、表示パネル16や操作部17等から入力された、あるいは、外部装置から転送された各種データが記憶されている。各種データには、複数種のフィルムFの性状(厚みや材質、フィルム幅等)に関するデータ、複数種の商品Gの単価データや商品Gの性状に関するデータ、複数種のトレーTの性状(大きさ、形状、材質、風袋重量等)に関するデータ等が含まれる。記憶部91には、例えば、トレー名(ID)と、トレー幅と、トレー奥行と、トレー高さと、が関連付けられたトレー情報テーブルT1(図5参照)が記憶されている。
サイズ検知部93は、カメラ14で撮像した撮像画像50,50Aに画像処理を行ってトレーTのサイズを演算し、当該演算により得られたトレーサイズ演算値に基づきトレーTのサイズを検出する。サイズ検知部93は、検出されたトレーTのサイズが、トレー情報テーブルT1に記憶されているか否かを判定する。
サイズ検知部93は、先の処理によって検出したトレーTのサイズが、トレー情報テーブルT1に記憶されていない場合、撮像画像50,50AからトレーTの縁の一辺に沿って延在する少なくとも一つの基準線BL(図9参照)を設定し、基準線BLと、記憶部91に記憶されたサイズに基づいてトレーTのサイズを特定する。なお、サイズ検知部93におけるトレーTのサイズの特定方法については、後段にて詳述する。
検知精度調整部95は、撮像画像50,50Aに基づいて環境光の状態(包装装置1の周囲の明るさの程度)を取得し、取得した環境光の状態に基づいて検知精度の優劣を判定する。また、検知精度調整部95は、検知精度が劣化していると判定した場合には、表示パネル16にその旨を示す警告画面を表示する。警告画面には、検知精度を高めるための調整(以下、「検知精度調整」と称する。)が行うことができる調整画面に遷移するためのボタンを設けられている。
検知精度を高めるための調整メニューには、例えば、LED15の明るさ(強度)、カメラ14の絞り量(露出)、サイズ検知部93が撮像画像50,50AからトレーTの縁(輪郭)E1〜E4を検出する際の閾値、明暗フィルタ及び減光フィルタが含まれる。閾値は、青色からの変化の度合いを示す指標である。明暗フィルタは、サイズ検知部93が撮像画像50,50AからトレーTの縁(輪郭)E1〜E4を検出する際の輝度の変化による縁の判定指標である。減光フィルタは、撮像画像50,50Aを適正露出で撮像するための指標である。
検知精度調整部95は、上記の調整メニューにより調整される、環境光と検知精度調整結果との関係を記憶部91に記憶し、蓄積してもよい。これにより、検知精度が劣化していると判定した場合には、表示パネル16にその旨を示す警告画面を表示するだけでなく、環境光に応じて自動的に最適な検知精度調整を行う構成とすることもできる。
このような制御装置9は、記憶部91の各種データを参照し、計量搬入機構2で計量した対象物Wの重量及び/又はサイズ検知部93で特定したトレーTのサイズに基づいて、対象物Wの価格の算出等を行う。制御装置9は、ラベルプリンターLP及びラベル発行機LIの動作を制御し、対象物Wの重量又は価格等をラベルに印字する。
制御装置9は、サイズ検知部93で検知したトレーサイズに応じて包装装置1の包装機構(包装部)10の動作を制御し、当該トレーサイズに応じたフィルム包装を実行させる。包装機構10は、対象物Wのフィルム包装に係る機構であり、少なくともフィルム送り出し機構5と、フィルム搬送機構6と、リフター機構30と、折り込み機構37と、シール機構8と、により構成される。
例えば、制御装置9は、包装機構10の動作を制御することにより、サイズ検知部93で検知したトレーサイズに合わせたサイズのフィルムFとしたり、リフター機構30の支持部材33上において当該トレーサイズに合わせた位置に対象物Wを位置させたり、当該トレーサイズに合わせてフィルムFの周囲の部分をトレーTの底面側へ折り込んで包装したりする。
(2)トレーサイズの特定処理
次に、図6を参照しながら、サイズ検知装置100におけるトレーサイズの特定処理について詳細に説明する。サイズ検知装置100は、上述したように、カメラ14及び制御装置9を含む。まず、サイズ検知部93は、カメラ14を制御して、計量皿12に載置された対象物Wを上方から撮像する(ステップS1)。これにより、図7又は図10に示されるような撮像画像50,50Aを得る。なお、図7及び図10に示される撮像画像50,50Aの下側は、計量皿12の手前側領域を撮像したものであり、撮像画像50,50Aの上側は、計量皿12の奥側領域を撮像したものである。
次に、サイズ検知部93は、カメラ14で撮像した撮像画像50,50Aを用いてハフ変換(Hough変換)を行い、第一候補線S1〜S4を検出する。サイズ検知部93は、当該第一候補線S1〜S4をトレーTの縁(輪郭)E1〜E4とみなす(ステップS2)。次に、サイズ検知部93は、トレーTの縁E1〜E4の検出結果から、トレーTの奥行のサイズであるトレー奥行とトレーTの幅のサイズであるトレー幅とを、トレーサイズ演算値として算出する。そして、サイズ検知部93は、上記演算値が、トレー情報テーブルT1に記憶されているか否かを判定する(ステップS3)。
トレー情報テーブルT1に上記演算値(ステップS3において演算されたトレーサイズ)が記憶されている場合には(ステップS3:YES)、当該トレーサイズが、計量皿12に載置されたトレーのサイズであることを特定(ステップS11)して、一連の処理を終了する。トレー情報テーブルT1に上記演算値が記憶されていない場合には(ステップS3:NO)、図7に示されるように、サイズ検知部93は、撮像画像50,50Aの対象物Wに対応する領域(以後、「トレー領域51」と称する。)に、一方向(図7の矢印方向)に延在すると共に一方向に交差する方向に並設される複数の基準走査線53A,53B,53Cを設定する。なお、ここでいう一方向は、搬送バー13による対象物Wの搬送方向であり、トレーTの奥行方向でもある。
次に、サイズ検知部93は、トレーTの一の縁E1を基準線BLとして設定する(ステップS4)。具体的には、複数の基準走査線53A,53B,53Cを対象物Wの外側から内側に向かって(図7の矢印方向)それぞれ走査し、図8に示されるように、光量(画素に関する情報)が所定の閾値を超える画素54A,54B,54Cを抽出する。次に、サイズ検知部93は、先の処理に基づいて抽出された画素群(画素54A,54B,54C)に基づいて、図9に示されるような基準線BLを設定する。具体的には、基準線BLは、例えば、画素54A,54B,54Cの位置情報に基づいて最小二乗法等を利用することにより求めることができる。
次に、サイズ検知部93は、記憶部91に記憶された複数のトレーTの奥行サイズに基づいて、基準線BLからトレーTの奥行サイズ分オフセットさせたオフセット領域L1〜L5を抽出する。オフセット領域L1〜L5は、基準線BLから奥行サイズ分オフセットさせた図9の破線部(L1〜L5)を中心とする、例えば、5ピクセル〜20ピクセルの幅の領域である。当該オフセット領域L1〜L5は、基準線BLに対応するトレーTの縁E1と対向する縁E2が存在すると想定される領域である。
次に、サイズ検知部93は、抽出された複数のオフセット領域L1〜L5のそれぞれに第二候補線CLが存在するか否かを判定する(ステップS5)。上記第二候補線CLの抽出は、例えば、上記ステップS2と同じ手法を用いることにより行うことができる。ここで、どのオフセット領域L1〜L5にも第二候補線CLが検出されなければ(ステップS6:NO)、一連の処理を中断する。このとき、何らかのエラー表示を表示パネル16等に表示してもよい。
いずれかのオフセット領域L1〜L5にて第二候補線CLが検出されれば(ステップS6:YES)、サイズ検知部93は、複数のオフセット領域において第二候補線CLが検出されたか否かを判定する(ステップS7)。そして、複数のオフセット領域において第二候補線CLが検出されなかった場合、すなわち、一のオフセット領域でのみ第二候補線CLが検出された場合には(ステップS7:NO)、当該第二候補線CLをトレーTの縁E1に対向する縁E2に一致する線とみなす。図9に示される例では、オフセット領域L3に第二候補線CLが検出されたとする。サイズ検知部93は、基準線BL、第二候補線CL、ステップS2により抽出された縁(輪郭)E3,E4に基づいて、トレー奥行とトレー幅とをトレーサイズ演算値として算出する(ステップS9)。
ここで、複数のオフセット領域において第二候補線CLが検出された場合(ステップS7:YES)、サイズ検知部93は、どの第二候補線CLがトレーTの縁E2に対応するものなのかを検証する。当該検証の一例について、トレーTに商品Gとしての鶏肉が載置された状態の対象物Wを例に挙げて説明する。
図10及び図11は、トレーTに商品Gが載置された状態の対象物Wの撮像画像50Aを示している。ステップS7において、オフセット領域L3に第二候補線CL1が検出され、オフセット領域L4に第二候補線CL2が検出されたとする。なお、第二候補線CL2は、トレーTの縁ではなく、トレーTに載置された商品Gの縁である。
サイズ検知部93は、第二候補線CL1,CL2の検証を実施する。言い換えれば、どちらの第二候補線CL1,CL2がトレーTの縁E2に対応するものなのかを検証する。具体的には、サイズ検知部93は、第二候補線CL1,CL2の直線度合又は基準線BLと第二候補線CL1,CL2との平行度合に基づいて、一の候補線を決定する。本実施形態では、基準線BLと第二候補線CL1,CL2との平行度合に基づいて、一の第二候補線CL1が決定される。サイズ検知部93は、当該第二候補線CL1をトレーTの縁E1に対向する縁E2に一致する線とみなす。
サイズ検知部93は、基準線BL、第二候補線CL1、ステップS2により抽出された縁(輪郭)E3,E4に基づいて、トレー奥行とトレー幅とをトレーサイズ演算値として算出する(ステップS9)。
そして、サイズ検知部93は、上記演算値が、トレー情報テーブルT1に記憶されているか否かを判定する(ステップS10)。トレー情報テーブルT1に上記演算値(ステップS9において演算されたトレーサイズ)が記憶されている場合には(ステップS10:YES)、先に演算されたトレーサイズが、計量皿12に載置されたトレーのサイズであることを特定(ステップS11)して、一連の処理を終了する。ここで、トレー情報テーブルT1に上記演算値(ステップS9において演算されたトレーサイズ)が記憶されていない場合には(ステップS10:NO)、一連の処理を中断する。このとき、何らかのエラー表示を表示パネル16等に表示してもよい。
(3)包装装置の動作
次に、包装装置1の動作を概略説明する。包装装置1では、オペレータにより計量搬入機構2の計量皿12に対象物Wが載置されると、対象物Wが計量器2aで計量されると共にカメラ14で撮像される。サイズ検知部93は、カメラ14によって撮像された撮像画像50,50Aから、トレーTのサイズが特定される。なお、トレーサイズの特定方法は、上記にて説明したとおりである。対象物Wは、搬送バー13によってリフター機構30の支持部材33上に押し出される。このとき、対象物Wは、サイズ検知部93により特定されたトレーTのサイズに合わせて、支持部材33に対して載置される位置が変わる。決定される。これにより、トレーTのサイズに合わせたフィルムが被せられるようになる。
一方、フィルム送り出し機構5によってフィルム搬送機構6へとフィルムF1,F2が受け渡され、フィルムF1,F2がカッター機構7で切断されて1枚の長方形状のフィルムF1,F2となる。このとき、カッター機構7は、サイズ検知部93により特定されたトレーTのサイズに合わせて、適切な長さに切断される。フィルムF1,F2は、リフター機構30の上方まで両フィーダユニット61,62によって運ばれ、その幅方向両側部が緊張保持される。
緊張保持されたフィルムF1,F2に対してリフター機構30によって対象物Wが押し上げられ、対象物Wを覆うようにフィルムF1,F2が伸張される。折り込み機構37によってフィルムF1,F2の周囲がトレーTの下側に折り込まれる。排出プッシャー79aによって対象物Wがシール機構8側に押し出される。そして、シール機構8によってフィルムF1,F2が熱シールされた後、排出台82上に排出される。
なお、ラベル貼付を含む処理を実行する場合には、計量値に基づいて算出される商品Gの値段や重量等がラベルプリンターLPによってラベルに印字され、当該ラベルがラベル発行機LIによりフィルムF1,F2に貼付される。
(4)特徴及び作用・効果
上記実施形態のサイズ検知装置100では、トレーTの縁E1の一辺に沿って延在する一つの基準線BLと、記憶部91に記憶されるトレーサイズに基づいてトレーTのサイズが特定される。言い換えれば、トレーTの全ての縁E1〜E4を抽出しなくても、トレーTのサイズを特定することができる。これにより、トレーTから商品Gがはみ出ている場合であっても、すなわち、商品G等によってトレーTの縁が一部隠れている場合であっても、トレーTのサイズを特定することができる。
上記実施形態のサイズ検知装置100では、撮像画像50,50Aの対象物Wに対応する領域に設定された複数の基準走査線53A,53B,53Cに基づいて基準線BLが設定されるので、トレーTの縁E1を容易に抽出することができる。
上記実施形態のサイズ検知装置100では、記憶部91に記憶されているトレーTのサイズに基づいて、第二候補線CLが抽出される範囲が狭められる。このようにして抽出された第二候補線CL,CL1は、基準線BLに対応するトレーTの縁E1と対向する縁E2に一致する確率が高い。これにより、トレーサイズの検知精度を向上させることができる。
上記実施形態のサイズ検知装置100では、サイズ検知部93は、基準線BLを一本のみ設定するので、基準線BLを抽出する際の負荷を軽減することができる。これにより、トレーTのサイズを特定する処理速度を高めることができる。
上記実施形態のサイズ検知装置100では、複数の第二候補線CL1、CL2が抽出された場合には、第二候補線CL1、CL2の直線度合又は基準線BLと第二候補線CL1、CL2との平行度合に基づいて、一の第二候補線CL1を決定している。これにより、トレーTの縁E1に対向する縁E2に対応する信頼性の高い第二候補線CL1を選択することが可能になる。
上記実施形態の包装装置1では、商品GによってトレーTの縁E2が一部隠れている場合であっても、トレーTのサイズを正確に特定することができる。これにより、トレーTのサイズに合わせて、支持部材33に対して載置される位置が適切に調整されると共に、フィルムF1及びフィルムF2が適切な長さに切断される。フィルムF1,F2は、リフター機構30の上方まで両フィーダユニット61,62によって運ばれ、その幅方向両側部が緊張保持される。
(5)変形例
以上、一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
上記実施形態では、基準線BLと、記憶部91に記憶されたサイズに基づくオフセット領域L1〜L5内に検出される第二候補線CL(CL1,CL2)と、に基づいてトレーサイズを算出する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、サイズ検知部93は、基準線BL及びステップS2により検出された縁E2、E3,E4と、記憶部91に記憶されたトレーTの形状とのパターンマッチングにより、トレーTのサイズを特定してもよい。この場合には、記憶部91にトレーの形状を記憶しておけばよい。また、この場合、縁E2、E3,E4に代えて、上記候補線を抽出する方法と同様の方法で抽出した候補線を利用してもよい。
上記実施形態では、記憶部91に記憶されたサイズに基づくオフセット領域L1〜L5内に検出される第二候補線CL(CL1,CL2)を検出する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、基準線BLに対応する縁E1に対向する縁E2以外の、縁E3又はE4に対向する候補線を抽出してもよい。なお、候補線が抽出された後のトレーサイズの特定は、上記実施形態と同様である。
上記実施形態では、縁E1に対応する基準線BLを抽出する例を挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、縁E2、縁E3又は縁E4等、縁E1以外に対応する基準線BLを設定するようにしてもよい。なお、上記実施形態では、カメラ14の位置との関係で、商品GによってトレーTの縁が捉えられない事象が発生しにくい縁E1を基準線BLに設定することで、トレーサイズの特定精度を高めている。
上記実施形態では、一の基準線BLを設定する例を挙げて説明したが、例えば、二以上の基準線を設定するようにしてもよい。この場合、二以上の基準線の中から、例えば、直線度合等に基づいて、基準線を一つ選択するようにすれば、その基準線がトレーTの縁に対応する確率を高めることができる。そして、このように検出された基準線を用いて、トレーサイズの特定を行えば、トレーサイズの検出精度を高めることができる。
上記実施形態のとおり、ステップS2におけるハフ変換等から検出されるトレーTのサイズがトレー情報テーブルT1に記憶されている場合だけでなく、記憶されていない場合であっても、基準線BL及び候補線CL,CL1,CL2を求める手法により、トレーTのサイズを特定してもよい。この場合には、トレーサイズの特定精度を向上させることができる。
以上説明した種々の実施形態及び変形例は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々、組み合わせられてもよい。
1…包装装置、2…計量搬入機構、9…制御装置、10…包装機構、12…計量皿、13…搬送バー、14…カメラ(撮像部)、50,50A…撮像画像、53A,53B,53C…基準走査線、54A,54B,54C…画素、91…記憶部、93…サイズ検知部、95…検知精度調整部、100…サイズ検知装置、BL…基準線、CL,CL1,CL2…第二候補線(候補線)、E1〜E4…縁、S1〜S4…第一候補線、G…商品、W…対象物、L1〜L5…オフセット領域、T…トレー、T1…トレー情報テーブル。

Claims (7)

  1. 商品及び前記商品が載せられたトレーを含む対象物の前記トレーのサイズを特定するサイズ検知装置であって、
    前記対象物を上方から撮像する撮像部と、
    複数の前記トレーのサイズ及び/又は形状を記憶する記憶部と、
    前記撮像部で撮像した撮像画像に基づいて前記トレーのサイズを特定するサイズ検知部と、
    を備え、
    前記サイズ検知部は、前記撮像画像から前記トレーの縁の一辺に沿って延在する少なくとも一つの基準線を設定し、前記基準線と、前記記憶部に記憶された前記サイズ及び/又は前記形状と、に基づいてトレーのサイズを特定する、サイズ検知装置。
  2. 前記撮像画像の前記対象物に対応する領域に、一方向に延在すると共に前記一方向に交差する方向に並設される複数の基準走査線を設定し、前記複数の基準走査線を前記対象物の外側から内側に向かって走査したときに、画素に関する情報が所定の閾値を超えるときのそれぞれの画素からなる画素群を抽出する処理を抽出処理としたとき、
    前記基準線は、前記抽出処理によって抽出される前記画素群に基づいて設定される、請求項1記載のサイズ検知装置。
  3. 前記サイズ検知部は、前記記憶部に記憶された複数の前記サイズに基づいて、前記基準線からオフセットさせた候補領域を複数抽出し、当該複数の候補領域において前記抽出処理をそれぞれ実施することにより前記画素群が得られた場合、前記画素群に基づいて設定される線を候補線として決定し、前記基準線と前記候補線とに基づいて前記トレーのサイズを特定する、請求項2記載のサイズ検知装置。
  4. 前記サイズ検知部は、前記抽出処理によって前記トレーの縁の他の一辺の候補線を少なくとも一つ抽出し、前記記憶部に記憶された複数の前記形状と前記基準線及び前記候補線とのパターンマッチングを行うことによって前記トレーのサイズを特定する、請求項2記載のサイズ検知装置。
  5. 前記サイズ検知部は、前記抽出処理に基づいて前記基準線を一本のみ設定する、請求項3又は4記載のサイズ検知装置。
  6. 前記サイズ検知部は、複数の前記候補線が抽出された場合には、前記候補線の直線度合又は前記基準線と前記候補線との平行度合に基づいて、一の前記候補線を決定する、請求項3〜5に何れか一項記載のサイズ検知装置。
  7. 請求項1〜6の何れか一項に記載のサイズ検知装置と、
    前記サイズ検知部で特定した前記トレーのサイズに応じて前記対象物をフィルムで包装する包装部と、を備える、包装装置。
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