JP2017056954A - ラベル付き容器 - Google Patents

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Yoshitsugu Okazaki
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Abstract

【課題】 外側領域の外れ及び外側領域の上下方向への位置ずれを防止でき、外側領域を回転させることによりその内側を視認できるラベル付き容器を提供する。
【解決手段】 本発明のラベル付き容器9は、容器3と、前記容器3に装着された筒状ラベル5と、を有し、前記装着された筒状ラベル5が、前記容器3の外面に接する内側領域51と、前記内側領域51の縁11aよりも周方向第1側に延び且つ前記内側領域51の外面に接する外側領域52と、を有し、前記外側領域52の全部又は一部が、その内側を視認可能に構成されており、前記内側領域51のうち前記外側領域52が重なった領域の一部分が容器3の外面に接着された第1接着部21と、前記外側領域52の内面のうち、前記第1接着部21に対応する箇所から周方向第1側に延びる領域の一部分が前記内側領域51の外面に接着された第2接着部22と、を有する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ラベルを回転させることによりデザインを変化させることができるラベル付き容器に関する。
従来、消費者の注意を惹き且つ広告宣伝効果を高めるため、各種容器にラベルが装着されたラベル付き容器が知られている。
例えば、特許文献1には、円筒状の容器本体に、表示部を有する内側ラベルが固定され、該内側ラベルを覆うように筒状の外側ラベルが装着され、該外側ラベルが周方向にスライド可能であり、該外側ラベルが表示部と窓部とを有して窓部を介して内側ラベルの表示部を透視可能に構成されているラベル付き容器が開示されている。
かかるラベル付き容器は、外側ラベルを周方向にスライドさせると、内側ラベルのデザインを順に透視でき、比較的大きな表示面積を有する。
しかしながら、特許文献1のラベル付き容器は、外側ラベルを容器の全周に回転させることができるため、その外側ラベルを回転させているうちに、外側ラベルが容器の上方又は下方に抜け出ることがある。
特開2003−002329号公報
本発明の目的は、外側領域の外れを防止でき、外側領域を回転させることによりその内側を視認できるラベル付き容器を提供することである。
本発明のラベル付き容器は、容器と、前記容器に装着された筒状ラベルと、を有し、前記装着された筒状ラベルが、前記容器の外面に接する内側領域と、前記内側領域の縁よりも周方向第1側に延び且つ前記内側領域の外面に接する外側領域と、を有し、前記外側領域の全部又は一部が、その内側を視認可能に構成されており、前記内側領域のうち前記外側領域が重なった領域の内面の一部分が容器の外面に接着された第1接着部と、前記外側領域のうち、前記第1接着部に対応する箇所から周方向第1側に延びる領域の一部分が前記内側領域の外面に接着された第2接着部と、を有する。
本発明の好ましいラベル付き容器は、前記第1接着部に対応する箇所と前記第2接着部の間の領域の全部又は一部が、その内側を視認可能に構成されている。
本発明の好ましいラベル付き容器は、前記第1接着部が、前記内側領域の縁を含んで設けられ又は前記内側領域の縁よりも周方向第1側に寄った位置に設けられ、前記内側領域のうち、その縁から前記第1接着部までの領域が、前記容器の外面に固定されており、前記内側領域のうち、その縁から第1接着部までの領域の周方向長さが、内側領域のうちの前記第2接着部に対応する箇所と第1接着部の間の領域の周方向長さと同じ又はそれよりも大きい。
本発明の好ましいラベル付き容器は、前記第1接着部が、前記内側領域の縁を含んで設けられ又は前記内側領域の縁よりも周方向第1側に寄った位置に設けられ、前記内側領域のうち、その縁から前記第1接着部までの領域が、前記容器の外面に固定されており、前記内側領域のうち、その縁から第1接着部までの領域の周方向長さが、前記外側領域のうち、内側を視認可能に構成されている部分の周方向長さよりも大きい。
本発明のラベル付き容器は、外側領域の回転及び反回転を行うことにより、外側領域の内側に見えるデザインなどを変化させることができる。
さらに、本発明のラベル付き容器は、外側領域の回転及び反回転を行っても、外側領域が容器から外れることがなく、また、外側領域が上下方向に位置ずれすることも防止できる。
筒状ラベルを構成するラベル基材を外面側から見た平面図。ただし、ラベル基材の透明な部分に、便宜上、網掛けを付している(図2及び図6も同様)。 同ラベル基材を内面側から見た平面図。 図1のIII−III線で切断した断面図。 筒状ラベルを容器に装着する過程を示す正面図。ただし、ラベル基材の透明な部分に、便宜上、網掛けを付し、接着部に、無数のドットを付加している。 同装着過程を上側から見た上面図。 第1実施形態のラベル付き容器の正面図。 同ラベル付き容器を上側から見た上面図。 ラベル付き容器の外側領域を回転させる過程を示す正面図。ただし、ラベル基材の透明な部分に、便宜上、網掛けを付し、第2接着部に、無数のドットを付加している。 同回転過程を上側から見た上面図。 外側領域を最大限度まで回転させたときの状態を示す上面図。 第2実施形態のラベル付き容器を上側から見た上面図。 第3実施形態のラベル付き容器を上側から見た上面図。 (a)は第4実施形態の筒状ラベルを構成するラベル基材を外面側から見た平面図、(b)は、XIIIb−XIIIb線で切断した断面図。 第5実施形態の筒状ラベルを容器に装着する過程を示す正面図。ただし、ラベル基材の透明な部分に、便宜上、網掛けを付している(図15も同様)。 第5実施形態のラベル付き容器の正面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
本明細書において、「上」は、容器を水平面に安定的に自立させた状態を基準にして、水平面から離れる側(上側)を指し、「下」は、同状態を基準にして、水平面に近づく側(下側)を指す。また、本明細書において、内側領域及び外側領域の「内面」は、筒状ラベルを容器に装着した際に内側(容器側)となる面を指し、「外面」は、その反対側の面を指す。また、「〜」で表される数値範囲は、「〜」の前後の数値を下限値及び上限値として含む数値範囲を意味する。
なお、各図において表された形状、大きさ及びそれらの相対的な比率などは、実際の寸法とは異なっていることに留意されたい。
[第1実施形態]
本発明の筒状ラベルは、容器に装着された際に筒状に形成される態様(巻付け筒状ラベル)でもよく、容器に装着される前から筒状に形成されている態様でもよい。
容器に装着された際に筒状に形成される筒状ラベルは、ラベル基材の内面の一方側の一部分を容器に部分接着し、ラベル基材を容器の周囲に巻き付けた後、ラベル基材の反対側の一部分の内面をラベル基材の外面に接着することにより、筒状に形成されて容器に装着される。
容器に装着される前から筒状に形成されている筒状ラベルは、ラベル基材を丸め、ラベル基材の一部分の内面をラベル基材の外面に接着することにより、筒状に形成されている。この筒状ラベルは、容器に外嵌した後、加熱などすることによって、容器に装着される。
本実施形態では、容器に装着された際に筒状に形成される筒状ラベルを例に採って説明する。
図1乃至図3は、筒状ラベルを構成するラベル基材1を示す。
ラベル基材1は、平面視長方形状に形成されている。ラベル基材1は、例えば、透明且つ柔軟なシート材が用いられる。ここで、透明は、そのラベル基材1を介して、ラベル基材1の内面側にあるデザインを視認できる程度に透光性を有することをいう。
ラベル基材1としては、例えば、合成樹脂フィルム、合成樹脂フィルムを含む積層フィルムが挙げられる。
合成樹脂フィルムの材質は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができ、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリ乳酸などのポリエステル系樹脂;ポリプロピレン、ポリエチレン、環状オレフィン系樹脂などのポリオレフィン系樹脂;ポリスチレン、スチレン−ブタジエン共重合体などのポリスチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル系樹脂などの熱可塑性樹脂から選ばれる1種又は2種以上の混合物などが挙げられる。
なお、筒状ラベルを回転させた際に、外側領域及び内側領域を円滑に滑らせるために、ラベル基材1の最も内面の一部に、滑り層(図示せず)が設けられていることが好ましい。例えば、ラベル基材1の一部に滑り層を設ける場合、図2に示す第1接着部21と第2接着部22の間の領域の最も内面に、滑り層を設けることが好ましい。また、後述する内側領域の重なり領域(重なり領域については、後述する)の最も外面に、滑り層が設けられていることが好ましい。滑り層としては、滑剤を含む樹脂層、ワックス層などが挙げられる。
ラベル基材1の透明性は、上述のようにその内面側にあるデザインを視認できる程度に透光性を有していればよい。例えば、ラベル基材1の全光線透過率は、例えば、70%以上であり、好ましくは80%以上であり、より好ましくは90%以上である。本明細書において、全光線透過率は、JIS K7361(プラスチック−透明材料の全光線透過率の試験方法)に準拠した測定法によって測定される値をいう。
ラベル基材1は、非熱収縮性及び/又は非自己伸縮性のフィルムでもよく、或いは、熱収縮性及び/又は自己伸縮性を有していてもよい。
非熱収縮性は、熱を加えた際に実質的に収縮しない性質をいい、熱収縮性は、所定温度(例えば、70℃〜100℃)に加熱すると収縮する性質をいう。非自己伸縮性は、拡張させた後、実質的に元の状態に戻らない性質をいい、自己伸縮性は、拡張力を加えることによって伸び、拡張力を解除することによってほぼ復元する性質をいう。
例えば、ラベル基材1として、非熱収縮性及び非自己伸縮性のフィルムが用いられる。
ラベル基材1の縦方向の長さは、容器の上下方向長さに応じて適宜設定される。ラベル基材1の横方向長さは、容器の周長に応じて適宜設定される。本発明の筒状ラベルは、内側領域に外側領域が接するようにラベル基材1が2重に重なった領域を有する。このため、ラベル基材1の横方向長さは、容器の周長よりも大きく、例えば、容器の周長×1.1倍〜1.9倍であり、好ましくは容器の周長×1.2倍〜1.6倍である。
ラベル基材1は、概念上、筒状ラベルに形成された際に内側領域となる部分11(以下、内部分11という)と、筒状ラベルに形成された際に外側領域となる部分12(以下、外部分12という)と、が横方向に一体的に連結されている。内側領域は、後述するように、容器の外面に接する領域であり、外側領域は、その内側領域の外面に接する領域である。本発明の筒状ラベルは、内側領域に外側領域が接するようにラベル基材1が2重に重なった領域を有する。このため、ラベル基材1の横方向長さは、容器の周長よりも大きく、例えば、容器の周長×1.1倍〜1.9倍であり、好ましくは容器の周長×1.2倍〜1.6倍である。なお、内側領域は、容器の周長と略同じであるので、ラベル基材1のうち外部分12の横方向長さは、前記範囲で言えば、容器の周長×0.1倍〜0.9倍であり、好ましくは容器の周長×0.2倍〜0.6倍である。
ラベル基材1の縦方向の長さは、容器の上下方向長さに応じて適宜設定される。
ただし、ラベル基材1の横方向は、筒状ラベルの周方向に相当し、ラベル基材1の縦方向は、筒状ラベルの上下方向に相当する。
ラベル基材1には、独立した少なくとも2つの接着部21,22が設けられている。このうち1つの接着部21は、ラベル基材1を容器に装着する際に、容器に設けてもよいが、本実施形態では、ラベル基材1に設けられている。ラベル基材1のうち接着部が設けられていない領域は、容器などに接着されない領域となる。
接着部21,22は、内部分11と外部分12にそれぞれ少なくとも1箇所設けられる。以下、各接着部を用語上区別するために、用語の頭に第1、第2及び第3を付すが、これは、用語を区別するためのみに付けたものであって、接着部の優劣や順序などを意味しない。
具体的には、内部分11の一方の端部の内面に、第3接着部23が設けられ、さらに、内部分11の内面であってその第3接着部23から横方向に所定間隔を開けて第1接着部21が設けられている。例えば、第3接着部23は、内部分11の縁11a(この内部分11の縁は、後述する内側領域の縁に相当する)を含む内部分11の端部に設けられている。内部分11のうち、第1接着部21及び第3接着部23が設けられていない領域は、容器に対して非接着となる。第1接着部21は、内部分11の縁11aを含まず且つその縁11aよりも横方向に寄った位置、換言すると、内部分11の横方向中途部に設けられている。一方、外部分12の端部(この外部分12の端部は前記内部分11とは横方向反対側の端部である)の内面に、第2接着部22が設けられている。外部分12のうち、第2接着部22が設けられていない領域は、内部分11(内側領域)に対して非接着となる。
これら第1乃至第3接着部21,22,23は、ラベル基材1の縦方向全体に亘って帯状に形成されている。もっとも、第1乃至第3接着部21,22,23は、縦方向全体に形成されている場合に限定されず、例えば、それぞれ独立して、縦方向中途部のみに形成されていてもよい(図示せず)。
第1乃至第3接着部21,22,23の横幅は、特に限定されず、それぞれ独立して、例えば、2mm〜10mmである。
第1乃至第3接着部21,22,23は、接着剤や粘着剤などをラベル基材1に塗布することによって形成できる。第1接着部21や第3接着部23は、容器に設けてもよく、その場合には、容器の所定箇所に接着剤などを塗布する。
接着剤は、特に限定されず、ホットメルト型などの感熱型接着剤、紫外線硬化型などの光硬化型接着剤、溶剤型などの乾燥型接着剤などが挙げられる。粘着剤は、特に限定されず、感熱型粘着剤、感圧型粘着剤などが挙げられる。離型紙が不要となることから、感熱型接着剤又は感熱型粘着剤を用いることが好ましい。感熱型接着剤は、加熱前は接着性を有さず、加熱することによって接着性を発現し、冷えた後に固化して接着する接着剤である。感熱型粘着剤は、加熱前は粘着性を有さず、加熱することによって粘着性を発現し、冷えた後に粘着性が持続する粘着剤である。
ラベル基材1には、外部分12の全部又は一部を除いて、意匠印刷部(図示せず)が設けられている。意匠印刷部は、所望のデザインが現された印刷部分である。意匠印刷部に現されるデザインは、特に限定されず、絵柄、商品名、説明書き、懸賞情報、籤情報、バーコードや二次元コードなどの機械的読取り記号などが挙げられる。
意匠印刷部が設けられていない部分18は、ラベル基材1の透明な部分であって、ラベル基材1の内側の状態(内側のデザインや状態など)を外側から視認可能な部分である。かかる内側を視認可能に構成されている部分を、窓部18という。窓部18は、外部分12の全部に形成されていてもよいが、図示例では、第2接着部22が設けられた箇所を除く外部分12の一部分に形成されている。換言すると、外部分12のうち第2接着部22が設けられた箇所には、意匠印刷部が設けられ、それ以外の一部分は、透明な窓部18とされている。
ただし、ラベル基材1のうち、前記窓部18以外でも、透明な部分を有していてもよい。つまり、意匠印刷部のデザインによっては、前記窓部18以外でも透明な部分が含まれることがある。また、第2接着部22が設けられた箇所に意匠印刷部を設けず、その箇所も内側を視認可能な窓部18に含ませてもよい。
上記ラベル基材1を容器に巻き付けながら装着することにより、本発明のラベル付き容器が構成される。
容器は、特に限定されず、ボトル型容器、柱状容器、瓢箪型容器、スプレーノズル付き容器などの従来公知のものを用いることができる。また、容器に入れられる物品も特に限定されず、飲料、食品、化粧品、シャンプーなどのサニタリー品、文具、おもちゃなどが挙げられる。
容器の材質は、特に限定されず、合成樹脂、ガラス、金属、陶器などが挙げられる。
例えば、容器は、底面部と、底面部の上方に形成された胴部と、を有する。筒状ラベルは、前記容器の胴部の少なくとも一部を含んで装着される。
胴部の形状は、特に限定されず、略円柱状、略楕円柱状、略円錐台状、略楕円錐台状、略四角柱状などの略多角柱状などが挙げられる。本明細書において、形状を表す際の「略」は、本発明の属する技術分野において許容される形状を意味する。前記略円柱状、略楕円柱状、略円錐台状、略楕円錐台状の「略」は、例えば、周の一部が僅かに膨らむ又は窪んでいる形状、周の一部が若干直線又は斜線とされた形状などが含まれる。前記略四角柱状などの略多角柱状の「略」は、例えば、角部が面取りされている形状、辺の一部が僅かに膨らむ又は窪んでいる形状、辺が若干湾曲している形状などが含まれる。
外側領域を回転させ易い点で、胴部は、略円柱状、略楕円柱状、略円錐台状、略楕円錐台状のいずれかの形状を有することが好ましく、さらに、略円柱状又は略円錐台状を有することがより好ましく、略円柱状を有することがさらに好ましい。筒状ラベルは、胴部のうち略円柱状、略楕円柱状、略円錐台状、略楕円錐台状の部分に装着されることが好ましい。
ただし、前記略円柱状、略楕円柱状、略円錐台状、略楕円錐台状は、厳密な柱状又は錐台状を意味するわけではなく、外面に凹部を有する場合を含む。容器の胴部は、補強のため、凹凸が形成されていることが多く、その凹部には筒状ラベルが接しないことから、前記凹部の有無が外側領域の回転に実質的には悪影響を与えない。
例えば、図4及び図5に示す容器3は、底面部31と、底面部31の上方に形成された胴部32と、胴部32の開口(開口は図示せず)を開閉する蓋部33と、を有する。この蓋部33は、例えば、ネジ螺合によって胴部32の上方部に着脱自在に取り付けられている。
胴部32は、その外面が略円柱状などの柱状とされた柱部321と、その柱部321と開口の間に形成され且つ開口に向かいに従って縮径した錐台部322と、を有する。錐台部322は、柱部321が略円筒状である場合には略円錐台状のように、柱部321と同じ水平断面形状であることが好ましい。
この容器3の胴部32の外面に、上記ラベル基材1の第3接着部23を接着してラベル基材1の内部分11の端部を容器3に固定した後、ラベル基材1を容器3の周方向第1側に巻き付ける。以下、ラベル基材1を巻き付けていく方向を、巻き方向Xといい、それとは反対側の方向を反巻き方向Yという。なお、図示例では、巻き方向Xは、上側から見て時計回り方向であり、反巻き方向Yは、上側から見て反時計回りである。また、ネジ螺合の蓋部33の開栓方向は、例えば、前記反巻き方向Yであり、その閉栓方向は、前記巻き方向Xである。
ラベル基材1を巻き付けていくと、第1接着部21が容器3の胴部32の外面に接着すると共に、ラベル基材1の内部分11の内面全体が容器3の外面に接する。さらに、ラベル基材1を周方向第1側に巻き付けると、外部分12が内部分11の縁11aを含む第3接着部23に対応する箇所及び第1接着部21に対応する箇所を越え、外部分12の内面全体が内部分11の外面に接し、前記第2接着部22が内部分11の外面に接着される。このようにしてラベル基材1が筒状に形成され、ラベル基材1を容器3に装着すると同時に筒状ラベルが構成される。前記外部分12は、容器3の外面に接する内部分11の外面に接し、前記内部分11は、少なくとも第1接着部21において容器3の外面に固定され、前記外部分12は、第2接着部22において内部分11に固定される。この内部分11は、筒状ラベルの内側領域となり、外部分12は、筒状ラベルの外側領域となる。
このようにして図6及び図7に示すように、容器3と、前記容器3に装着された筒状ラベル5と、を有するラベル付き容器9が得られる。
このラベル付き容器9は、筒状ラベル5が、前記容器3の外面に接する内側領域51と、前記内側領域51の縁11aよりも周方向第1側に延び且つ前記内側領域51の外面に接する外側領域52と、を有する。前記接するとは、厳密な意味で全面的に接触しているというわけではなく、僅かな隙間を有して接している場合もある。なお、図7などのラベル付き容器9の上面図においては、容器3の外面と筒状ラベル5の違いを判り易く図示するため、容器3と内側領域51及び内側領域51と外側領域52の間に比較的大きな隙間を開けて表している点に留意されたい。
上記のように、横方向長さが容器の周長×1.1倍〜1.9倍のラベル基材1を用いた場合、外側領域52は、内側領域51の周長×0.1倍〜0.9倍の範囲で重なるようになる。以下、内側領域51のうち前記外側領域52が重なった領域を、重なり領域という場合がある。この重なり領域の周方向長さは、内側領域51の周長の0.2倍〜0.8倍が好ましく、0.25倍〜0.75倍がより好ましい。
また、このラベル付き容器9は、内側領域51のうち外側領域52が重なった領域(重なり領域)の内面の一部分が容器3の外面に接着された第1接着部21と、外側領域52の内面のうち、前記第1接着部21に対応する箇所から周方向第1側に延びる領域の一部分が前記内側領域51の外面に接着された第2接着部22と、を有する。第1接着部11は、内側領域51の縁11aよりも周方向第1側へ寄った位置に設けられている。第2接着部22は、第1接着部21に対応する内側領域51の箇所に重ならず、その箇所から周方向第1側(巻き方向X)に位置ずれした内側領域51の外面の一部分に接着されている。換言すると、第2接着部22は、第1接着部21に対応する箇所を周方向第1側(巻き方向X)に越えた内側領域51の外面の一部分に接着されている。従って、外側領域52は、内側領域51の縁11aを越え且つ第1接着部21に対応する箇所を覆うように、周方向第1側に延びつつ、その箇所以外の箇所で内側領域51に部分接着されている。
なお、上記ラベル基材1の窓部18は、外側領域52のうち前記第1接着部21に対応する箇所と第2接着部22の間の領域の全体に位置している。
また、内側領域51の重なり領域のうち、第3接着部23と第1接着部21の間の領域は、2点接着により、容器3に固定され、容器3に対してスライドすることがない。以下、内側領域51のうち、第3接着部23と第1接着部21の間の領域を、固定領域511という。この固定領域511の外面は、外側領域52にて覆われている。なお、固定領域511は、前述にように2点接着により容器に対して動かなくなっているが、2点接着に限定されず、3点以上で接着されていてもよい。例えば、第1接着部21と第3接着部23の間に、1点以上の接着部を形成することにより、固定領域511が3点以上で接着される(図示せず)。
第3接着部23が内側領域51の縁11aを含んで設けられている本実施形態においては、厳密には、前記固定領域511は、重なり領域のうち、内側領域51の縁11aから巻き方向Xにおける第1接着部21の外縁21aまでの間の領域となる。
内側領域51のうち、固定領域以外の領域(第1接着部21の外縁21aから巻き方向Xにおける第3接着部23の外縁23aまでの間の領域)は、容器3に接着されていない、非接着領域とされている。従って、内側領域51のうち固定領域以外の領域は、容器3の周方向にスライド可能である。以下、このスライド可能な内側領域51のうち、外側領域52に覆われた領域であって、第2接着部22に対応する箇所と第1接着部21の間の領域を、可動領域512という。前記可動領域512は、厳密には、第1接着部21の外縁21aから巻き方向Xにおける第2接着部22の外縁22aまでの領域となる。
前記固定領域511の周方向長さと可動領域512の周方向長さは、外側領域52の周方向長さや第1接着部21及び第2接着部22の位置などを設定することにより、適宜調整できる。固定領域511の周方向長さは、可動領域512の周方向長さと同じでもよく、又はそれよりも大きい若しくは小さくてもよい。好ましくは、図示例のように、固定領域511の周方向長さは、可動領域512の周方向長さと同じ又はそれよりも少し大きい。
また、固定領域の周方向長さは、重なり領域の周方向長さの1/2倍以上1倍未満であることが好ましく、さらに、重なり領域の周方向長さの1/2倍〜3/4倍であることがより好ましい。
さらに、外側領域52は、第2接着部22を除いて、内側領域51に接着されていない。換言すると、筒状ラベル5は、第1接着部21を始点として巻き方向Xに進み、第2接着部22を終点する間の領域(内側領域51の一部と外側領域52の一部)においては、何れにも接着されていないフリーな状態となっている。好ましくは、第1接着部と第2接着部との間にある、外側領域52の最も内面及び内側領域51の最も内面に滑り層がそれぞれ設けられ、より好ましくは、第1接着部と第2接着部との間にある、外側領域52の最も内面及び内側領域51の最も内面に滑り層がそれぞれ設けられ且つ重なり領域の最も外面に滑り層が設けられる(滑り層は不図示)。
また、外側領域52に設けられた窓部18(内側を視認可能に構成されている部分)の周方向長さは、前記固定領域511の周方向長さと同じ又はそれよりも大きい。
なお、本発明のラベル付き容器9は、使用時に筒状ラベル5を回転させることを特徴とするものであるが、上記ラベル付き容器9の構成は、あくまで筒状ラベル5を回転させる前の状態を基準としていることに留意されたい。
このラベル付き容器9について、筒状ラベル5の外側領域52の外面を片手で握り、他方の手で容器3を固定しつつ外側領域52を反巻き方向Yに回すと、図8及び図9に示すように、その回転力によって、第2接着部22にて外側領域52に接着された可動領域512が外側領域52に引っ張られて反転しながらスライドする。外側領域52の回転に伴い窓部18の位置が反巻き方向Yに移動するので、その窓部18を通じて、移動後の外側領域52の内側の状態が見えるようになる。図示例では、図6及び図7の回転前のラベル付き容器9では、窓部18から可動領域512のデザインが見えていたが、外側領域52を回転させた図8及び図9のラベル付き容器9では、窓部18から固定領域511のデザインが見えるようになる。
さらに、外側領域52を回転させ、可動領域512の反転部が第1接着部21の外縁21aに至ると、図10に示すように、可動領域512が完全に反転し、これ以上、可動領域512がスライドできなくなり、それに応じて、外側領域52をそれ以上回転させることができなくなる。図10は、外側領域52が回転最大限度となった状態のラベル付き容器9であり、外側領域52の回転長さの最大長は、概ね可動領域512の周方向長さ×2倍である。
外側領域52を最大限度まで回転させた図10のラベル付き容器9では、窓部18から容器3の外面の状態が見えるようになる。
また、外側領域52を反巻き方向Yに回転させた後、外側領域52を巻き方向Xに回転(反回転)させることもでき、外側領域52を図6及び図7の回転前の位置に戻すこともできる。また、回転と反回転を交互に繰り返すこともできる。
本発明のラベル付き容器9は、外側領域52を回転及び反回転させることにより、外側領域52の窓部18から見える内側の状態(内側にあるラベルのデザインや容器3)が変化するようになる。本実施形態では、外側領域52の窓部18の周方向長さが固定領域511の周方向長さよりも大きいので、回転によって、固定領域511のデザイン及び容器3の外面のデザインや状態が何れも見えるようになる。例えば、内側領域51の固定領域511や容器3の外面は、外側領域52の回転前には窓部18から見えないので、その固定領域511などに籤情報などを表示しておくことにより、本発明のラベル付き容器9を、当初は隠れていた籤情報を購入者に見せるなどの販売方法に利用することができる。また、上記のように、外側領域52を回転させた際に窓部18から容器3の状態も見えるので、購入者が容器3内に入れられた物品の残量などを確認することもできる。
本発明のラベル付き容器9は、筒状ラベル5の内側領域51と外側領域52が容器3の周方向に繋がっているので、外側領域52の回転及び反回転を行っても、外側領域52が容器3から外れることがない。
また、外側領域52が、周方向に制限なく回転するわけでなく、所定回転量で止まるようになっているので、蓋部33の開閉時に、外側領域52のみが回転し続けて蓋部に回転力が伝わりにくくなることを防止できる。例えば、図示例では、蓋部33を開栓する際に反巻き方向Yに回すが、その際、容器(外側領域52)は巻き方向Xに回されるので、蓋部33が回りにくい場合には、外側領域52に巻き方向Xに比較的大きな回転力が加わるようになる。この点、内側領域51が容器に固定され且つ外側領域52が内側領域51に第2接着部22で接着されているので、蓋部33の開栓も容易に行える。他方、蓋部33を閉栓する際にはそれを巻き方向Xに回すが、外側領域52は、図10の状態以上に反巻き方向Yに回転しないので、蓋部33をしっかりと閉めることができる。
本発明のラベル付き容器9は、上記第1実施形態に限られず、本発明の意図する範囲で様々に変更できる。以下、本発明の他の実施形態を説明するが、主として上記で示した実施形態と異なる構成について説明し、同様の構成等については、その説明を省略し、用語及び符号を援用することがある。
[第2実施形態]
上記第1実施形態の図示例のラベル付き容器9は、固定領域511の周方向長さが可動領域512の周方向長さと同じ又はそれよりも大きく、外側領域52の窓部18の周方向長さが固定領域511の周方向長さよりも大きく設定され、これによって、外側領域52の回転時に内側領域51の固定領域511のデザイン及び容器3の外面が見えるように構成されているが、固定領域511、可動領域512及び窓部18の周方向長さは、適宜変更できる。これらの周方向長さを適宜設定することにより、外側領域52を回転させた際に、内側領域51の固定領域511のデザイン及び容器3の双方が見えるラベル付き容器を構成することもできるし、或いは、外側領域52を回転させた際に、内側領域51の固定領域511のデザインのみが見えるラベル付き容器を構成することもできる。
例えば、図11に示すように、固定領域511の周方向長さが可動領域512の周方向長さの2倍程度に形成され、外側領域52の窓部18の周方向長さが可動領域512の周方向長さと略同じに形成されていてもよい。この場合、固定領域511の周方向長さは、窓部18の周方向長さよりも大きい。このように設定することにより、外側領域52を回転させた際に、内側領域51の固定領域511のデザインのみが窓部18から見えるようになる。
[第3実施形態]
上記第1実施形態のラベル付き容器9は、内側領域51が固定領域511を有するが、例えば、図12に示すように、第1接着部21で固定されている部分を除き、固定領域を有していなくてもよい。つまり、内側領域51は、第1接着部21にて容器3に接着されるが、その第1接着部21から反巻き方向Yに内側領域51を有していなくてもよい。この第3実施形態のラベル付き容器9において、上記第1実施形態と同様な窓部18を外側領域52に設けた場合には、外側領域52を回転させた際に、内側領域51のうち第1接着部21に対応する箇所のデザインが見えるが、それ以外では容器3の外面が見えるようになる。
[第4実施形態]
また、上記第1実施形態では、窓部18が外側領域52のうち第1接着部21と第2接着部22の間の領域の全体に設けられているが、窓部18が第1接着部21と第2接着部22の間の領域の一部に設けられていてもよい(図示せず)。
また、上記第1実施形態では、窓部18が外側領域52の一部分に設けられているが、窓部18が外側領域52の全部に設けられていてもよい(図示せず)。
さらに、上記第1実施形態では、窓部18がラベル基材1の透明な部分から構成されているが、例えば、図13に示すように、ラベル基材1の外側領域52の面内の一部分を切り取り、開口部17を形成し、これを窓部18としてもよい。このような開口部17からなる窓部18を用いる場合、ラベル基材1そのものは上記のような透明性を有するものを用いてもよく、或いは、透明性を有さないものを用いてもよい。
[第5実施形態]
上記各実施形態では、非熱収縮性のラベル基材1を用いているが、熱収縮性を有するラベル基材を用いて筒状ラベル5を構成してもよい。
熱収縮性のラベル基材を用いた場合には、上記各実施形態のようにラベル基材を容器に巻き付けて筒状ラベル5を構成した後、これを加熱することにより、その筒状ラベル5が容器の外形に沿って密着するようになる。このような熱収縮性のラベル基材を用いた場合には、容器の縮径部分に筒状ラベルを沿わせて装着することもできる。
例えば、図14に示すように、熱収縮性のラベル基材1を、上記第1実施形態と同様に、容器の周囲に巻付けて筒状ラベル5を形成する。この際、その筒状ラベル5の上方部が容器3の縮径した部分(例えば、胴部32の錐台部322)に対応するようにする。この筒状ラベル5を加熱すると、周方向に熱収縮し、筒状ラベル5の内側領域51が、縮径した部分にも接するようになる。
上記各実施形態では、ラベル付き容器9の筒状ラベル5は、上下方向において内径が略同じ直胴状の場合を例示したが、本実施形態のように、本発明においては、筒状ラベル5が上下方向において径差を有して容器3に装着されたラベル付き容器9でもよい。
[第6実施形態]
また、上記各実施形態では、内側領域のうち第1接着部と第3接着部の間の領域は容器に対して非接着とされているが、この間の領域も全面的に接着されていてもよい(図示せず)。かかる態様は、図7に示す第1接着部21が内側領域51の縁11aにまで設けられていることに等しい。この場合、固定領域511の全体が容器3に接着され、前記内側領域51の縁11aを含んで設けられた第1接着部21の横幅が、固定領域511の周方向長さと同じになる。
[その他の実施形態]
上記各実施形態では、ラベル基材の巻き方向Xが上側から見て時計回りであるが、巻き方向Xを上側から見て反時計回り方向としてもよい。
また、上記各実施形態では、内側領域が、内側領域の縁よりも寄った位置に設けられた第1接着部と、第3接着部と、で容器に接着されているが、かかる第3接着部を有さなくてもよい。この場合、上記固定領域511が2点で固定されなくなるため(固定されないので、固定領域511という表現は不適であるが、このまま固定領域511という)、外側領域52を反回転させた際に固定領域511が捲れるおそれがある。このため、上記実施形態のように、固定領域511は容器に固定されていることが好ましい。
1 ラベル基材
21 第1接着部
22 第2接着部
3 容器
5 筒状ラベル
51 内側領域
511 固定領域(内側領域の縁から第1接着部までの領域)
512 可動領域(第2接着部に対応する箇所と第1接着部の間の領域)
11a 内側領域の縁
52 外側領域
18 内側を視認可能に構成されている部分
9 ラベル付き容器

Claims (4)

  1. 容器と、前記容器に装着された筒状ラベルと、を有し、
    前記装着された筒状ラベルが、前記容器の外面に接する内側領域と、前記内側領域の縁よりも周方向第1側に延び且つ前記内側領域の外面に接する外側領域と、を有し、前記外側領域の全部又は一部が、その内側を視認可能に構成されており、
    前記内側領域のうち前記外側領域が重なった領域の内面の一部分が容器の外面に接着された第1接着部と、
    前記外側領域のうち、前記第1接着部に対応する箇所から周方向第1側に延びる領域の一部分が前記内側領域の外面に接着された第2接着部と、を有する、ラベル付き容器。
  2. 前記外側領域のうち、前記第1接着部に対応する箇所と前記第2接着部の間の領域の全部又は一部が、その内側を視認可能に構成されている、請求項1に記載のラベル付き容器。
  3. 前記第1接着部が、前記内側領域の縁を含んで設けられ又は前記内側領域の縁よりも周方向第1側に寄った位置に設けられ、
    前記内側領域のうち、その縁から前記第1接着部までの領域が、前記容器の外面に固定されており、
    前記内側領域のうち、その縁から第1接着部までの領域の周方向長さが、内側領域のうちの前記第2接着部に対応する箇所と第1接着部の間の領域の周方向長さと同じ又はそれよりも大きい、請求項1または2に記載のラベル付き容器。
  4. 前記第1接着部が、前記内側領域の縁を含んで設けられ又は前記内側領域の縁よりも周方向第1側に寄った位置に設けられ、
    前記内側領域のうち、その縁から前記第1接着部までの領域が、前記容器の外面に固定されており、
    前記内側領域のうち、その縁から第1接着部までの領域の周方向長さが、前記外側領域のうち、内側を視認可能に構成されている部分の周方向長さよりも大きい、請求項1乃至3のいずれか一項に記載のラベル付き容器。
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