JP2017056110A - 炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】炊飯器の操作部を分かりやすくするとともに、操作ミス及び設定ミスを少なくすることができる炊飯器を得ることを目的とする。
【解決手段】加熱手段を有する本体と、前記本体に開閉自在に設けられた外蓋と、を備えた炊飯器であって、前記本体及び前記外蓋のうち少なくとも一方に設けられ、表面をなぞられることで操作を受け付けるタッチスイッチと、を備えたものである。
【選択図】図4

Description

本発明は、タッチスイッチを備えた炊飯器に関するものである。
従来、「調理における設定対象の内容を手動により変更するための操作部を、円周方向に配設され静電容量の変化に応じて動作する複数のタッチスイッチと、これら複数のタッチスイッチを操作するために円周方向に形成された円周操作部とから構成するとともに、使用者が前記円周操作部を円周方向に移動しながら接触することに応じて複数のタッチスイッチから入力される信号を検知し、この検知結果に基づいて操作部の操作方向を判断する制御回路を備え、突出した部分を不要とした」炊飯器が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−139019号公報
特許文献1に記載の炊飯器は、複数のタッチスイッチにより操作部を構成しているが、タッチスイッチ部分に突出した部分を不要としたことにより、意匠性が良くなり、簡素化された操作部を提供することができる。しかしながら、タッチスイッチ部分に凹凸がないことから、ユーザが炊飯器を操作する際に、どの部分を操作してよいか分かりづらいという問題点があった。また、タッチスイッチ部分はタッチすることにより操作できることから、押下したことによるストローク、すなわち物理的移動量を感じることができない。このため、操作部への操作時に、実際に操作部を押下したか否かを判断することができないことから、炊飯器への操作ミス及び設定ミスが生じるという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、炊飯器の操作を分かりやすくするとともに、操作ミス及び設定ミスを少なくすることができるタッチスイッチを備えた炊飯器を得ることを目的とする。
本発明に係る炊飯器は、加熱手段を有する本体と、前記本体に開閉自在に設けられた外蓋と、を備えた炊飯器であって、前記本体及び前記外蓋のうち少なくとも一方に設けられ、表面をなぞられることで操作を受け付けるタッチスイッチと、を備えたものである。
本発明に係る炊飯器によれば、本体及び外蓋のうち少なくとも一方に炊飯器への操作を受け付けるタッチスイッチを設ける。このようにすることで、炊飯器の操作部を分かりやすくするとともに、炊飯器への操作ミス及び設定ミスを少なくすることができる炊飯器を得ることができる。
本発明の実施の形態1に係る炊飯器の概略斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の他の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の米種選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の米種選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の米種選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の米種選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で炊飯メニューを選択するときの状態の他の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の炊飯メニュー選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の炊飯メニュー選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の炊飯メニュー選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の炊飯メニュー選択時の表示部の状態を示す概略図である。 本発明の実施の形態2に係る炊飯器の外蓋で米種及び炊飯メニューを選択するときの状態を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態3に係る炊飯器の外蓋が照光式のタッチスイッチを備えた状態を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態3に係る炊飯器の外蓋が照光式のタッチスイッチを備えた状態を示す概略平面図である。 本発明の実施の形態4に係る炊飯器の外蓋の蒸気口の周囲にリブを設けた状態を示す概略平面図である。 図13Aのリブの拡大図と、リブのA−A断面図である。 本発明の実施の形態5に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。 本発明の実施の形態6に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。 本発明の実施の形態7に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。
以下、本発明の炊飯器の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
[炊飯器の構成]
図1は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の概略斜視図である。図1に示されるように、炊飯器100は、内部に加熱手段を有する本体1と、本体1の上部に開閉自在に取り付けられる外蓋2と、を備える。本体1の前面側の上部には外蓋2を開閉するための蓋開閉ボタン4が設けられている。外蓋2は、天面に円形状の外蓋天面部5を有し、側面に外蓋側面部6を有し、外蓋天面部5と外蓋側面部6との間に天面外縁部11を有している。そして、天面外縁部11により外蓋天面部5と外蓋側面部6とは、天面から側面にかけて連続した構成となっている。なお、炊飯器100を平坦で水平な場所に置いた場合に、外蓋天面部5は水平状であったり、視認性と操作性向上を目的にやや前傾状であったり、外蓋側面部6は円錐台形であったり、円筒形状であったりしている。また、外蓋2が天面外縁部11を別体として有している場合を例に示しているが、外蓋天面部5の外周部を天面外縁部11としたり、外蓋側面部6の上端部を天面外縁部11として、天面外縁部11をいずれかの部材と一体化してもよい。
外蓋2の外蓋天面部5には、炊飯器100の動作状態又は設定メニュー等を表示する表示部8と、表示部8の設定メニュー等を変更させる設定項目変更手段7と、から構成される操作部12が設けられている。また、外蓋2の後方には、炊飯器100の本体1内の蒸気を排出する蒸気排出口10と、警報音等を発する報知部9とが設けられている。なお、本実施の形態1において蒸気排出口10を外蓋天面部5の後方に設けた例を示したが本発明はこれに限定されず、蒸気排出口10を外蓋天面部の中央付近に配置してもよい。
[外蓋の構成]
図2は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の一例を示す概略平面図である。図2に示されるように、外蓋2は上面視で円形状に形成され、外蓋2の天面外縁部11には、タッチスイッチ15が外蓋2の中心点13を基準に15°刻みで均等な間隔を保持して同心円状に24個配置されている。タッチスイッチ15は、例えば静電容量式タッチパネル又は光学式タッチパネル等で構成されている。なお、本実施の形態1において、天面外縁部11にタッチスイッチ15を24個配置した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えばタッチスイッチを36個配置したり、受け付ける操作によってはタッチスイッチ15を1つにするなど、適宜タッチスイッチの配置個数を変更してもよい。また、本実施の形態1において天面外縁部11にタッチスイッチ15を配置した例を示したが、本体1又は外蓋側面部6などの少なくとも一方に配置してもよい。このことは後述する実施の形態2〜7においても同様である。
外蓋2におけるタッチスイッチ15は、傾斜面として構成されている天面外縁部11に設けられるのが適当である。その理由としては、炊飯器100を平坦で水平な場所に置いた場合に、水平又は略水平な外蓋側面部6と略垂直な外蓋天面部5との境界面である天面外縁部11は傾斜を有しており、この傾斜を有した境界面である天面外縁部11は指先でなぞる際に、接触しやすくて感覚的に分かりやすいからである。また、外蓋2におけるタッチスイッチ15は、アクリル樹脂等で成形され操作部12を含む外蓋天面部5の周縁部に設けられるのが適当である。その理由としては、外蓋天面部5の周縁部は天面外縁部11との段差によって、操作パネルの最天面外縁部が認識し易く、天面外縁部11と同様に指先でなぞる際に、接触しやすくて感覚的に分かりやすいからである。
図3は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の他の一例を示す概略平面図である。図3に示されるように、外蓋2Aは上面視で矩形状に形成され、外蓋2Aの天面外縁部11には、天面外縁部11の外周の全長を長さLで均等に24分割にした間隔でタッチスイッチ15が24個配置されている。このように、タッチスイッチ15は、矩形状の外蓋2の天面外縁部11にも配置することが可能である。
[米種選択の動作]
図4は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。図4に示されるように、外蓋2の上面視の一番奥側、つまり紙面において外蓋2の一番上側をA点20とする。そして、外蓋2の中心点13を基準として、A点20から時計回り、つまり右回りに中心角度90°回転した点をB点21とする。そして、米種の設定項目の種類としては、「白米」、「無洗米」、「発芽米」の3種類があるとする。なお、本実施の形態1において、「白米」、「無洗米」、「発芽米」の3種類がある例を示すが本発明はこれに限定されず、その他の米種の設定項目を追加したり、又は、米種を減らしてもよい。
B点21を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「白米」が選択されたことを認識する。同様に、B点21を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「無洗米」が選択されたことを認識する。さらに、B点21を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「発芽米」が選択されたことを認識する。
なお、本実施の形態1において、例えば天面外縁部11を中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分だけなぞった場合は、「白米」が選択された例を示したが、本発明はこれに限定されず、米種に応じた中心角度を30°以外の10°又は45°といった異なる角度に設定を変更させてもよい。このことは、後述する実施の形態2〜7についても同様である。
図5は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。図5に示されるように、B点21を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「白米」が選択されたことを認識する。同様に、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「無洗米」が選択されたことを認識する。さらに、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「発芽米」が選択されたことを認識する。このように、B点21を始点として反時計回りに天面外縁部11をなぞることでも炊飯する米種の選択が可能である。
なお、炊飯する米種の選択をするに際し、天面外縁部11及びタッチスイッチ15を時計回りになぞって選択するか、もしくは反時計回りになぞって選択するかなどの設定メニューの変更は、上述した外蓋2に設けられた設定項目変更手段7を押下して切り替えることが可能である。設定項目変更手段7の詳細な動作等については後述する。
なお、本実施の形態1において、米種を選択する際の始点をB点21からとしているが、本発明はこれに限定されず、B点以外の点を始点として米種を選択してもよい。このことは、後述する実施の形態2〜7についても同様である。また、米種選択の始点をそれぞれ変更しても良く、設定されている距離だけなぞられることで米種を判断してもよい。詳細については後述する図6で説明する。
図6は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で米種を選択するときの状態の一例を示す概略平面図である。図6に示されるように、外蓋2の上面視の一番奥側、つまり紙面において外蓋2の一番上側をA点20とする。そして、外蓋2の中心点13を基準として、A点20から時計回り、つまり右回りに中心角度150°回転した点をC点22とし、右回りに中心角度180°回転した点をD点23とする。
D点23を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「白米」が選択されたことを認識する。同様に、C点22を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「無洗米」が選択されたことを認識する。さらに、D点23を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯する米種として「発芽米」が選択されたことを認識する。このように、米種選択の際、タッチスイッチ15をなぞる始点を異ならせても米種選択の操作をすることができる。すなわち、天面外縁部11の所定の角度分、つまり所定のタッチスイッチ分だけなぞれば、炊飯器100に対してどの方向から操作しても米種の選択ができる。
図7A〜図7Dは、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の米種選択時の表示部の状態を示す概略図である。外蓋2に設けられた設定項目変更手段7(図1参照)を押下すると、表示部8には図7Aで表される画面が待機画面として表示される。すると、報知部9(図1参照)は、タッチスイッチ15への操作入力が可能となることを知らせるため音又は光等を発する。図7Aに示されるように、表示部8には米種表示欄8aが設けられている。米種表示欄8aには、設定項目として例えば「白米」、「無洗米」、「発芽米」が表示されている。炊飯器100の待機状態及び停止状態においては、設定項目として「白米」、「無洗米」、「発芽米」のいずれもが選択されていない状態である。
なお、ここでは設定項目変更手段7の押下によって、表示部8に図7Aで表される画面が待機画面として表示されるように構成したが、炊飯器100の待機状態及び停止状態においてもタッチスイッチ15への操作入力を有効としておき、タッチスイッチ15への操作入力があった時点で、表示部8に図7Aで表される画面が待機画面として表示されるように構成してもよい。
又、ここでは設定項目変更手段7の押下によって、あるいは、炊飯器100の待機状態及び停止状態においてもタッチスイッチ15への操作入力を有効としておき、タッチスイッチ15への操作入力があった時点で、表示部8に図7Aで表される画面が待機画面として表示されるように構成したが、使い勝手向上を目的に、制御手段(図示せず)へ設定項目を記憶しておき、記憶された設定項目が選択された状態で、表示部8に待機画面が表示されるように構成しても良い。例えば、前回の炊飯時に「無洗米」が設定され、その設定項目である「無洗米」が記憶されている場合、表示部8に図7Cで表される画面が待機画面として表示される。この時は、表示された設定項目が希望の設定項目であった場合、そのままの状態で炊飯開始することが出来て、非常に使い勝手が良い。
ここで、上述したように、天面外縁部11を時計回り、又は反時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分だけなぞった場合、図7Aの何も選択されていない状態から、図7Bに示されるように米種表示欄8aの「白米」が選択された状態となる。同様に、天面外縁部11を時計回り、又は反時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離だけなぞった場合、図7Aの何も選択されていない状態から、図7Cに示されるように米種表示欄8aの「無洗米」が選択された状態となる。さらに、天面外縁部11を時計回り、又は反時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分だけなぞった場合、図7Aの何も選択されていない状態から、図7Dに示されるように米種表示欄8aの「発芽米」が選択された状態となる。
なお、本実施の形態1において、「白米」、「無洗米」、「発芽米」のいずれもが選択されていない状態において、例えば天面外縁部11を時計回りに90°なぞった場合に、米種表示欄8aに、「白米」、「無洗米」が選択表示されることなく「発芽米」が選択された例を示した。しかし、本発明はこれに限定されず、天面外縁部11を時計回りに中心角度30°、60°、90°と順に連続的になぞった場合に、米種表示欄8aの選択された項目を「白米」、「無洗米」、「発芽米」と連続的に変化させてもよい。
[炊飯メニュー選択の動作]
図8は、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋で炊飯メニューを選択するときの状態の他の一例を示す概略平面図である。図8に示されるように、外蓋2の上面視の一番奥側、つまり紙面において外蓋2の一番上側をA点20とする。そして、外蓋2の中心点13を基準として、A点20から時計回り、つまり右回りに中心角度270°回転した点をE点24とする。そして、炊飯メニューの設定項目の種類としては、「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」の3種類があるとする。なお、本実施の形態1において、「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」の3種類がある例を示すが本発明はこれに限定されず、その他の炊飯メニューの設定項目を追加したり、又は、炊飯メニューを減らしてもよい。
E点24を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯メニューとして「ふつう」が選択されたことを認識する。同様に、E点24を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯メニューとして「お急ぎ」が選択されたことを認識する。さらに、E点24を始点として、外蓋2の上面視において天面外縁部11を反時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分の距離だけなぞった場合、炊飯器100は、炊飯メニューとして「おかゆ」が選択されたことを認識する。
なお、本実施の形態1において、炊飯メニューを選択する際の始点をE点24からとしているが、本発明はこれに限定されず、E点以外の点を始点として炊飯メニューを選択してもよい。また、本実施の形態1において、例えば天面外縁部11を中心角度30°なぞった場合は、「ふつう」が選択された例を示したが、本発明はこれに限定されず、炊飯メニューに応じて中心角度を30°以外の10°又は45°といった異なる角度に設定を変更させてもよい。このことは、後述する実施の形態2〜7についても同様である。
図9A〜図9Dは、本発明の実施の形態1に係る炊飯器の外蓋の炊飯メニュー選択時の表示部の状態を示す概略図である。表示部8が図7A〜図7Dの状態を表示している状態において、更に外蓋2に設けられた設定項目変更手段7(図1参照)を押下すると、表示部8の表示が切り替わり、図9Aで表される画面が初期画面として表示される。図9Aに示されるように、表示部8には炊飯メニュー表示欄8bが設けられている。炊飯メニュー表示欄8bには、例えば「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」が表示されている。炊飯器100が待機状態及び停止状態においては、「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」のいずれもが選択されていない状態である。
ここで、上述したように、天面外縁部11を反時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15を2つ分だけなぞった場合、図9Aの何も選択されていない状態から、図9Bに示されるように炊飯メニュー表示欄8bの「ふつう」が選択された状態となる。同様に、天面外縁部11を反時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分だけなぞった場合、図9Aの何も選択されていない状態から、図9Cに示されるように炊飯メニュー表示欄8bの「お急ぎ」が選択された状態となる。さらに、天面外縁部11を反時計回りに中心角度90°、つまりタッチスイッチ15を6つ分だけなぞった場合、図9Aの何も選択されていない状態から、図9Dに示されるように炊飯メニュー表示欄8bの「おかゆ」が選択された状態となる。
なお、本実施の形態1において、「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」のいずれもが選択されていない待機状態から、例えば天面外縁部11を反時計回りに中心角度90°なぞった場合に、炊飯メニュー表示欄8bの表示において「ふつう」、「お急ぎ」、が選択表示されることなく「おかゆ」が選択された例を示した。しかし、本発明はこれに限定されず、天面外縁部11を反時計回りに中心角度30°、60°、90°と連続的になぞった場合、炊飯メニュー表示欄8bの表示を「ふつう」、「お急ぎ」、「おかゆ」と連続的に変化させてもよい。
[設定項目変更手段]
次に、設定項目変更手段7について説明する。設定項目変更手段7は、接点式のタクトスイッチ又は静電容量式のタッチスイッチで構成され、設定項目変更手段7への入力により、タッチスイッチ15で入力を行う設定項目又は設定メニューを変更するものである。例えば、設定項目の初期設定において、反時計回りにタッチスイッチ15をなぞった場合が炊飯メニューの設定項目を決定するモードで、時計回りが米種の設定項目を決定するモードとする。この場合、設定項目変更手段7の入力により、反時計回りが米種の設定項目を決定するモードで、時計回りが炊飯メニューの設定項目を決定するモードというように逆に設定される。このように、設定項目変更手段7は、炊飯器100の設定メニューを変更するものである。また、その他の実施例として、設定項目変更手段7の入力により、炊飯器100の時刻の設定要素を変更することも考えられる。例えば、時計回りにタッチスイッチ15をなぞった場合には、時刻設定の「時間」単位の設定モードとし、反時計回りにタッチスイッチ15をなぞった場合には、「分」単位の設定モードとする。
次に、設定項目変更手段7により各種の設定項目が変更される例を示す。例えば、炊飯器100のタッチスイッチ15の最初の設定が、時計回りが米種の設定項目の変更モードとして設定され、反時計回りが炊飯メニューの設定項目の変更モードとして設定されているとする。ここで、設定項目変更手段7を入力することにより、タッチスイッチ15を時計回りになぞると時刻の「時間」単位の設定モードとし、反時計回りだと時刻の「分」単位の設定モードに切り替わる。さらに、設定項目変更手段7を入力することにより、タッチスイッチ15を時計回りになぞると保温モードの選択の設定モードとし、反時計回りだと音声音量の選択の設定モードに切り替わる。続けて、設定項目変更手段7を入力することにより、炊飯器100のその他の設定項目を変更するモードに切り替わる。
なお、上述した、米種の決定モードと炊飯メニューの決定モードの例で、設定項目変更手段7の入力により、時計回りと反時計回りを逆に設定する例を示したが、その他の例として設定項目の遷移を増加方向から減少方向に設定を切り替えるように構成してもよい。例えば、時刻設定の「時間」単位の設定モード時に、時計回りで「時間」の数値が増加するように設定していた状態から、設定項目変更手段7の入力により、時計回りで「時間」の数値が減少するように設定してもよい。なお、設定項目変更手段7は、タッチスイッチ15で囲まれる外蓋天面部5の表示部8の周囲、特に、左右または前方(蒸気排出口10の反対側)に配置することが望ましい。
[実施の形態1の効果]
以上のことから、本実施の形態1によれば、加熱手段を有する本体1と、本体1に開閉自在に設けられた外蓋2と、本体1及び外蓋2のうち少なくとも一方に設けられ、なぞられることで操作を受け付けるタッチスイッチ15と、を備えた構成とする。このようにすることで、炊飯器100の操作部12を分かりやすくするとともに、炊飯器100への操作ミス及び設定ミスを少なくすることができる炊飯器100を得ることができる。
また、タッチスイッチ15を複数設け、複数のタッチスイッチ15は外蓋2の外蓋天面部5の天面外縁部11に同心円状に配置されている。このようにすることで、傾斜を有した境界面である天面外縁部11は指先でなぞる際に、接触しやすくて感覚的に分かりやすいため、ユーザがタッチスイッチ15の場所を容易に把握でき、操作性が向上する。
また、タッチスイッチ15をなぞる距離、又は角度に応じて操作を受け付けるので、炊飯器100を操作しやすくなり、操作ミスや設定ミスを防止できる。
また、炊飯器100の設定項目または設定メニューを変更する設定項目変更手段7を備えたので、タッチスイッチ15の機能や表示部8の表示内容を切り替えることができ、タッチスイッチ15の機能や表示部8の構成が簡単となる。
また、タッチスイッチ15への操作入力が可能となったことを知らせる報知部9を備えたので、使い勝手がよい。
実施の形態2.
本実施の形態2における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態2を説明する。実施の形態1と本実施の形態2との相違点は、設定項目変更手段7を押下しないで炊飯器への設定項目を切り替える点である。
図10は、本発明の実施の形態2に係る炊飯器の外蓋で米種及び炊飯メニューを選択するときの状態を示す概略平面図である。図10に示されるように、外蓋2の上面視の一番奥側、つまり紙面において外蓋2の一番上側をA点20とする。そして、外蓋2の中心点13を基準として、A点20から時計回り、つまり右回りに中心角度180°回転した点をD点23とし、中心角度210°回転した点をF点25とする。
米種を選択する際は、D点23から時計回りに中心角度30°、つまりタッチスイッチ15の2つ分の距離をなぞり、米種の設定項目を「白米」に設定する。次に、F点25から反時計回りに中心角度60°、つまりタッチスイッチ15を4つ分の距離をなぞり、炊飯メニューの設定項目を「ふつう」に設定する。このように、タッチスイッチ15をなぞる方向に応じて米種の設定項目を選択する場合と、炊飯メニューの設定項目を選択する場合を分けることで、設定項目変更手段7を設ける必要がなくなり、一連の動作で米種と炊飯メニューの設定項目を決定することが可能となる。
[実施の形態2の効果]
以上のことから、タッチスイッチ15をなぞる方向に応じて設定項目が変更されるように構成する。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、設定項目変更手段7を設ける必要がなくなり、一連の動作で米種と炊飯メニューの設定項目を決定することが可能となり使い勝手が向上する。
実施の形態3.
本実施の形態3における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態3を説明する。実施の形態1と本実施の形態3との相違点は、タッチスイッチが光る点である。
図11は、本発明の実施の形態3に係る炊飯器の外蓋が照光式のタッチスイッチを備えた状態を示す概略平面図である。図11に示されるように、斜線で示した部分が面状発光部16aを有する照光式のタッチスイッチ15aである。このように、タッチスイッチ15aに面状発光部16aを備えさせ、照光式とすることで、タッチスイッチ15aの表面部の光を目印として指先で天面外縁部11をなぞる炊飯器100の操作が行いやすくなる。
図12は、本発明の実施の形態3に係る炊飯器の外蓋が照光式のタッチスイッチを備えた状態を示す概略平面図である。図12に示されるように、タッチスイッチ15bは、その表面部に目印となる点状に発光する点状発光部16bを備えた照光式の構成とする。このような構成とすることで、所定の中心角度分の目安がつきやすく、より炊飯器100への操作が確実となる。例えば、中心角度30°、つまりタッチスイッチ15bの2つ分の距離をなぞって操作したい場合は、ある一点の点状発光部16bから2つ隣の点状発光部16bまでタッチスイッチ15bをなぞればよい。
なお、点状発光部16bの発光色を複数種類で構成しても良く、この場合も、所定の中心角度分の目安がつきやすく、より炊飯器100への操作が確実となることは言うまでもない。
[実施の形態3の効果]
以上のことから、タッチスイッチ15は、面状発光又は点状発光の照光式であるように構成する。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、ユーザがタッチスイッチの光を目印として指先で天面外縁部11をなぞる炊飯器100の操作が行いやすくなる。
実施の形態4.
本実施の形態4における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態4を説明する。実施の形態1と本実施の形態4との相違点は、蒸気排出口の周囲に上方に突出したリブが設けられている点である。
図13Aは、本発明の実施の形態4に係る炊飯器の外蓋の蒸気口の周囲にリブを設けた状態を示す概略平面図である。また、図13Bは、図13Aのリブの拡大図と、リブのA−A断面図である。図13A及び図13Bに示されるように、外蓋天面部5には、上方に突出するリブ17が蒸気排出口10を囲むように設けられている。このようにすることで、タッチスイッチ15の操作時に、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止できる。
[実施の形態4の効果]
以上のことから、外蓋2は、蒸気排出口10を備え、蒸気排出口10の周囲にリブ17を設ける。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、タッチスイッチ15の操作時に、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止する炊飯器100を得ることができる。
実施の形態5.
本実施の形態5における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態5を説明する。実施の形態1と本実施の形態5との相違点は、蒸気排出口の周囲に手又は指の近接を知らせる検知手段が設けられている点である。
図14は、本発明の実施の形態5に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。図14に示されるように、外蓋天面部5には、ユーザの手又は指が蒸気排出口10に近接したことを検知する検知手段18と、指又は手が蒸気排出口10へ近接したこと検知手段18が検知したときに報知する報知手段19とが設けられ、検知手段18は蒸気排出口10を囲むように設けられている。このようにすることで、検知手段18で指等が蒸気排出口10へ近接したことを検知した場合に、報知手段19が音又は光等でユーザに報知することで、ユーザは、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止できる。なお、報知手段19を設ける場所は、光で報知する場合は蒸気排出口10の周囲が望ましい。音で報知する場合は蒸気排出口10の周囲に限らない。報知手段19を外蓋2に設ける場合は、例えば、報知部9と兼用してもよい。また、報知手段19を本体1に設けてもよい。
[実施の形態5の効果]
以上のことから、外蓋2は、蒸気排出口へ指又は手が近接することを検知する検知手段18と、指又は手が蒸気排出口へ近接したと検知手段が検知したときに、近接したことを報知する報知手段19と、を備えるように構成する。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、タッチスイッチ15の操作時に、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止できる。
実施の形態6.
本実施の形態6における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態6を説明する。実施の形態1と本実施の形態6との相違点は、蒸気排出口が外蓋の中央付近に設けられている点である。
図15は、本発明の実施の形態6に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。図15に示されるように、蒸気排出口10は外蓋天面部5の中央部付近に設けられている。このように天面外縁部11から蒸気排出口10を遠ざけることで、ユーザが天面外縁部11をなぞっているときにも、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止できる。
[実施の形態6の効果]
以上のことから、蒸気排出口10は、外蓋2の中央部に設けられている。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、天面外縁部11をなぞっているときに、誤って高温の蒸気が吹き出る蒸気排出口10に触れることを防止できる。
実施の形態7.
本実施の形態7における炊飯器100の基本的な構成は実施の形態1における炊飯器100と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態7を説明する。実施の形態1と本実施の形態7との相違点は、タッチスイッチに目印となる突起を設けている点である。
図16は、本発明の実施の形態7に係る炊飯器の外蓋の概略平面図である。図16に示されるように、タッチスイッチ15cの表面には、目印となる突起30がそれぞれ設けられている。このようにすることで、ユーザは、突起30を目印として、タッチスイッチ15cの操作を行うことができるため、操作性が向上する。
[実施の形態7の効果]
以上のことから、タッチスイッチ15cの表面部には、突起30又は目印が設けられている。このようにすることで、実施の形態1の効果に加えて、ユーザは、突起30を目印として、タッチスイッチ15cの操作を行うことができるため、操作性が向上する。
以上、実施の形態1〜7について説明したが、本発明は各実施の形態の説明に限定されない。例えば、各実施の形態の全て又は一部を組み合わせることも可能である。
1 本体、2 外蓋、2A 外蓋、4 蓋開閉ボタン、5 外蓋天面部、6 外蓋側面部、7 設定項目変更手段、8 表示部、8a 米種表示欄、8b 炊飯メニュー表示欄、9 報知部、10 蒸気排出口、11 天面外縁部、12 操作部、13 中心点、15 タッチスイッチ、15a タッチスイッチ、15b タッチスイッチ、15c タッチスイッチ、16a 面状発光部、16b 点状発光部、17 リブ、18 検知手段、19 報知手段、20 A点、21 B点、22 C点、23 D点、24 E点、25 F点、30 突起、100 炊飯器。

Claims (11)

  1. 加熱手段を有する本体と、
    前記本体に開閉自在に設けられた外蓋と、を備えた炊飯器であって、
    前記本体及び前記外蓋のうち少なくとも一方に設けられ、表面をなぞられることで操作を受け付けるタッチスイッチと、を備えた
    ことを特徴とする炊飯器。
  2. 前記タッチスイッチを複数設け、
    前記複数のタッチスイッチは前記外蓋の天面の天面外縁部に同心円状に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 前記タッチスイッチをなぞる距離、又は角度に応じて操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の炊飯器。
  4. 前記タッチスイッチをなぞる方向に応じて操作を受け付ける
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の炊飯器。
  5. 前記炊飯器の設定項目または設定メニューを変更する設定項目変更手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の炊飯器。
  6. 前記タッチスイッチは、面状発光又は点状発光の照光式である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の炊飯器。
  7. 前記タッチスイッチへの操作入力が可能となったことを知らせる報知部を更に備えた
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の炊飯器。
  8. 前記タッチスイッチの表面部には、突起又は目印が設けられている
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の炊飯器。
  9. 前記外蓋は、本体内の蒸気を排出する蒸気排出口を備え、
    前記蒸気排出口の周囲にリブを設けた
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の炊飯器。
  10. 前記外蓋は、本体内の蒸気を排出する蒸気排出口を備え、
    前記蒸気排出口へ指又は手が近接することを検知する検知手段と、
    前記蒸気排出口へ指又は手が近接したと前記検知手段が検知したときに、近接したことを報知する報知手段と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の炊飯器。
  11. 前記蒸気排出口は、前記外蓋の中央部に設けられている
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の炊飯器。
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