JP2019161452A - 電子機器 - Google Patents

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Hiroshi Shibuya
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Abstract

【課題】拡張キーユニットが本体に対して非装着状態の場合でも、ファンクションキーが無駄にならないようにした電子機器を提供する。【解決手段】ファンクションキーを備えた本体と、本体と着脱自在に構成され、1つのキーに対して複数の入力情報が割り当て可能な割り当てキーを備えた拡張キーユニットと、本体に対して拡張キーユニットが装着状態の場合に、ファンクションキーに対して、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能を割り当て、本体に対して拡張キーユニットが非装着状態の場合に、ファンクションキーに対して、選択機能以外の機能を割り当てる制御部とを備える。【選択図】図13

Description

本発明は、電子機器に関する。
近年、レストラン、居酒屋、カラオケ店など飲食物を提供する店舗では、スタッフが客から受けた注文をハンディターミナルと称される注文端末装置に入力し、入力された注文を注文端末装置から注文管理装置に送信する注文管理システムが提案されている(例えば特許文献1および2)。注文端末装置では、一般的に本体にタッチパネル入力部が用意され、さらに必要に応じて、押圧操作によってメニュー等が入力できる複数のキーを備えた蓋体が本体に装着可能に構成されている。
飲食店では、少ないタッチ数で、かつ、多くのメニューが入力できることが要望されるため、蓋体側のキーは必須の要件になっている。通常、蓋体側のキーは、横に4〜5列で、縦には10〜12段程度の数が設定されている。店舗のスタッフは、客からの注文を聞いて、オーダーに応じたメニュー名のキーを押して、注文メニューを登録する。
特許第3996690号公報 特開2017−163190号公報
近年では、スマートフォンやタブレット等の普及に合わせて、注文端末装置においてもこれらの電子機器と同様の高い利便性を実現させるために、なるべく大型のタッチパネル入力部を搭載することが望まれている。しかしながら、特許文献1に記載の注文端末装置は、タッチパネル入力部の下方位置に、使用頻度の高い機能キー(オーダリング処理で使用する各種ファンクションや数字)を設定した物理キー部を設けているため、タッチパネル入力部の大きさに制約が生じる問題がある。
一方、特許文献2に記載の注文端末装置は、本体側の内面のほぼ全面をタッチパネル入力部とすることでタッチパネル入力部を大型化し、さらに、蓋体側の押圧式のキーにおいて、1つのキーに複数のメニューが設定可能な割り当てキーを備えることで、高い利便性を実現している。
特許文献2に記載の注文端末装置のように、1つのキーに複数のメニューが設定可能な割り当てキーを備えた場合、一般的には、割り当てキーに設定された複数のメニューの中から所望のメニューを選択するためのファンクションキー(特許文献2におけるシフトキー)が必要になる。このファンクションキーをタッチパネル入力部において表示させると、その分だけタッチパネル入力部に表示できる情報が減ってしまうため、物理的なファンクションキーを注文端末装置の空スペースに設けることが考えられる。
この場合に、蓋体側にファンクションキーを設けてしまうと、蓋体側においてメニューの選択に使用できるキーの数が減ってしまうため、本体側にファンクションキーを設けることが好ましい。しかしながら、本体側にファンクションキーを設けると、割り当てキーを備えた蓋体を本体から取り外した場合に、本体側のファンクションキーが無駄なキーとなってしまう問題が発生する。
このような問題は、注文端末装置に限らず起こり得る。例えば、多くの情報から入力したい情報を選択して入力させる機能を搭載した電子機器や、入力キー等の入力部の数が少ない電子機器等で同様な問題が起こり得る。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、1つのキーに対して複数の入力情報が割り当て可能な割り当てキーを備えた拡張キーユニットが、本体に対して非装着状態の場合でも、ファンクションキーが無駄にならないようにした電子機器を提供することを目的とする。
本発明の電子機器は、ファンクションキーを備えた本体と、本体と着脱自在に構成され、1つのキーに対して複数の入力情報が割り当て可能な割り当てキーを備えた拡張キーユニットと、本体に対して拡張キーユニットが装着状態の場合に、ファンクションキーに対して、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能を割り当て、本体に対して拡張キーユニットが非装着状態の場合に、ファンクションキーに対して、選択機能以外の機能を割り当てる制御部とを備える。
本発明の電子機器において、本体は、複数のファンクションキーを備え、制御部は、押下されたファンクションキーの種類に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択してもよい。
また、本体は、1つのファンクションキーを備え、制御部は、ファンクションキーが押下された回数または時間に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択してもよいし、本体は、押下圧力レベルが検知可能な1つのファンクションキーを備え、制御部は、ファンクションキーへの押下圧力に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択してもよい。
また、本体は、拡張キーユニットを装着する装着部を備え、装着部を備える面と反対側の面にファンクションキーを備えてもよいし、本体は、表示部を備え、表示部を備える面と反対側の面にファンクションキーを備えてもよい。
また、割り当てキーに割り当てる入力情報は、飲食店において注文可能なメニューに関するメニュー情報としてもよい。
本発明によれば、本体に拡張キーユニットが装着されているか否かで、ファンクションキーに対して割り当てる機能を変化させる制御部を設けることで、本体に対して拡張キーユニットが非装着状態の場合でも、ファンクションキーが無駄にならず、有効に活用させることができる。
本発明の一実施形態に係る注文管理システムの概略構成図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置の外観構成を示す図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置の蓋体が開いた状態を示す図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置の蓋体を外した状態を示す図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置の概略ブロック図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置における割り当てキーの説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置における割り当てキーの説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるモード表示の説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるモード表示の説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるモード表示の説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるモード表示の説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるモード表示の説明図 本発明の一実施形態に係る注文端末装置におけるファンクションキーへの機能割当制御を示すフローチャート 本発明のその他の実施形態に係る注文端末装置の外観構成を示す図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態では、電子機器を含むシステムの一例として、注文管理システムの例を用いて説明する。図1は、電子機器としての注文端末装置を含むシステムの一例であり、本実施形態に係る注文管理システム1の概略構成図である。図1に示すように、注文管理システム1は、注文端末装置10−n(nは1以上の整数)、無線中継装置20−1〜20−m(mは1以上の整数)、注文管理装置40、および伝票出力装置50−o(oは1以上の整数)を備えている。無線中継装置20と注文管理装置40とは、ネットワーク30を介して接続されている。ここで、ネットワーク30は、LAN(Local Area Network)等の有線ネットワークである。なお、ネットワーク30は、無線ネットワークであってもよい。
以下の説明において、注文端末装置10−nを特定しない場合、注文端末装置10という。無線中継装置20−1〜20−mを特定しない場合、無線中継装置20という。伝票出力装置50−oを特定しない場合、伝票出力装置50という。
注文端末装置10は、無線中継装置20およびネットワーク30を介して注文管理装置40と通信を行う。注文端末装置10は、注文管理システム1を使用する店舗のスタッフにより、各種の入力キーによって入力または選択された情報を検出し、検出した情報を無線中継装置20およびネットワーク30を介して注文管理装置40へ送信する。注文端末装置10が送信する情報は、客の人数や卓の情報、および、注文された商品番号、商品名、その数量等の情報である。無線中継装置20は、注文端末装置10が送信した情報を受信し、受信した情報をネットワーク30を介して注文管理装置40に送信する。また、無線中継装置20は、ネットワーク30を介して注文管理装置40が送信した調理指示伝票情報や、会計伝票情報を受信し、受信した伝票情報を伝票出力装置50に送信する。
注文管理装置40は、無線中継装置20およびネットワーク30を介して、注文端末装置10からの情報を受信する。注文管理装置40は、受信した情報を自装置内に記憶させる。
伝票出力装置50は、注文管理装置40から受信した情報に応じて、調理を行うための調理指示伝票や、お客が支払いを行うための会計伝票を発行する。伝票出力装置50は、例えばプリンタである。
図2は本発明の一実施形態に係る注文端末装置(電子機器)10の外観構成を示す図、図3は上記注文端末装置10の蓋体が開いた状態を示す図、図4は上記注文端末装置10の蓋体を外した状態を示す図、図5は上記注文端末装置10の概略ブロック図である。
図2および3に示すように、注文端末装置10は、開閉自在の蓋体121により、本体120を覆う構成となっている。蓋体121は、内面に複数のキーを備えた拡張キー入力部(拡張キーユニット)122を備える。レストランや居酒屋でスタッフが携帯する場合には、図2に示すように、蓋体121は閉じられる。スタッフが客の注文を受ける際には、図3に示すように、蓋体121が開かれる。
蓋体121は、ヒンジ部121aが本体120に対して着脱自在に構成されており、必要に応じて、図3に示すように、本体120に対して蓋体121を装着状態としたり、図4に示すように、本体120に対して蓋体121を非装着状態としたりできる。本体120は、蓋体121のヒンジ部121aを装着する装着部120aを備え、装着部120aを備える側面と反対側の側面に3つのファンクションキー108a,108b,108cを備えている。3つのファンクションキー108a,108b,108cは、スタッフが本体120を左手で持ったときに親指が触れることが想定される位置の近傍に配置することで、操作性を向上させることができる。
3つのファンクションキー108a,108b,108cは、本体120に対して蓋体121が取り付けられた装着状態の場合には、後述の割り当てキー141に割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能が割り当てられ、本体120に対して蓋体121が取り外された非装着状態の場合には、選択機能以外の機能が割り当てられる。なお、蓋体121の装着については、例えば、電源投入時、定期的タイミング、タッチパネル表示部107に注文入力画面を表示させる時、3つのファンクションキー108a、108b、108cが押下された時等、何らかのタイミングにおいて、本体120から特定のコマンドを蓋体121に対して送信し、その応答によって判断する。
図3に示すように、注文端末装置10の本体120には、タッチパネル表示部107が設けられる。タッチパネル表示部107は、後述の表示部105上にタッチパネル入力部106を積層配置して構成される。タッチパネル表示部107には、各種の文字やアイコン、ボタン等が表示され、スタッフがタッチパネル表示部107をタッチすることで、各種の入力が行える。蓋体121側の拡張キー入力部122には、複数の割り当てキー141が配置されている。各割り当てキー141には、提供できるメニューが割り当てられている。
図5に示すように、注文端末装置10は、制御部としてのCPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、不揮発性メモリ104、表示部105およびタッチパネル入力部106から構成されるタッチパネル表示部107、ファンクションキー入力部108、通信制御部109、拡張キー入力部122を備えている。
CPU101は、ROM102が記憶する制御プログラムと、RAM103及び不揮発性メモリ104が記憶する各種情報を読み出し、読み出した制御プログラムと各種情報とに基づいて各部の制御を行う。また、CPU101は、必要な情報をRAM103及び不揮発性メモリ104に記憶させる。CPU101は、バスを介して注文端末装置10が備える各部と互いにデータの入出力が可能な状態で接続している。
ROM102は、CPU101が用いる制御プログラムを記憶する記憶領域である。RAM103は、CPU101が用いる情報を記憶する一時記憶領域である。不揮発性メモリ104は、CPU101が用いる情報を記憶する記憶領域である。不揮発性メモリ104としては、フラッシュメモリ等が用いられる。
表示部105は、CPU101の制御に応じて各種情報を表示する。表示部105は、例えば液晶ディスプレイ、有機EL(Electroluminescence)ディスプレイである。
タッチパネル入力部106は、表示部105上に積層配置されている。タッチパネル入力部106は、スタッフが押下した座標位置や動きを検出して、各種の入力を行う。また、タッチパネル入力部106は、押下の圧力、もしくは、静電容量の変化を検出して、キーの入力を検出することができる。
ファンクションキー入力部108は、装置上方からファンクションキー108a,108b,108cの順に配置された3つのファンクションキーを備えている。ファンクションキー入力部108は、ファンクションキー108a,108b,108cのうち操作されたキーを検出し、検出したキーを示す情報をCPU101に出力する。
通信制御部109は、CPU101から出力された入力情報を無線中継装置20に送信する。また、通信制御部109は、無線中継装置20から受信した信号をCPU101に出力する。
拡張キー入力部122は、操作された割り当てキー141を検出し、検出した割り当てキー141を示す情報をCPU101に出力する。
図6は、蓋体121の拡張キー入力部122を示すものである。図6に示すように、蓋体121側には、例えばメンブレン方式の複数の割り当てキー141が配置されている。割り当てキー141には、各々メニューが割り当てられている。本実施形態では、1つの割り当てキー141に対して、最大4つまでの複数のメニューを割り当てることができる。同一の割り当てキー141に割り当てられた複数のメニューは、通常モード、2ndモード、3rdモード、4thモードの4つのモードを切り替えることで、選択することができる。これらのモードは、本体120側のファンクションキー108a,108b,108cにより切り替えることができる。
ファンクションキー108aは、2ndモードへの切り替え機能を有し、2ndモード以外の状態でファンクションキー108aが押下されると2ndモードへ遷移し、2ndモード状態でファンクションキー108aが押下されると通常モードへ遷移する。また、ファンクションキー108bは、3rdモードへの切り替え機能を有し、3rdモード以外の状態でファンクションキー108bが押下されると3rdモードへ遷移し、3rdモード状態でファンクションキー108bが押下されると通常モードへ遷移する。また、ファンクションキー108cは、4thモードへの切り替え機能を有し、4thモード以外の状態でファンクションキー108cが押下されると4thモードへ遷移し、4thモード状態でファンクションキー108cが押下されると通常モードへ遷移する。
次に、割り当てキー141の操作について説明する。ここでは、一例として、図7に示す割り当てキー141aについて説明する。図7に示すように、割り当てキー141aには、1行目に「ポタージュスープ」、2行目に「ミネストローネスープ」、3行目に「オニオンスープ」、4行目に「クラムチャウダースープ」のメニューが設定されている。
ここで、通常モードの状態で割り当てキー141aが押されると、1行目の「ポタージュスープ」が入力される。2ndモードの状態で割り当てキー141aが押されると、2行目の「ミネストローネスープ」が入力される。3rdモードの状態で割り当てキー141aが押されると、3行目の「オニオンスープ」が入力される。4thモードの状態で割り当てキー141aが押されると、4行目の「クラムチャウダースープ」が入力される。
以下に具体例を説明する。図8では、一例として、タッチパネル表示部107に肉料理に関するメニューが選択可能に表示されている状態を示している。通常モード状態の場合は、図8に示すように、モードを示す情報は何も表示されていない。この状態でスタッフが割り当てキー141aを押した場合には、表示されているメニューに優先して、1行目に設定された「ポタージュスープ」がタッチパネル表示部107に表示されるとともに、この「ポタージュスープ」が選択されたメニューとして入力される。
また、設定されているモードが通常モード以外の場合は、図9〜11に示すように、ファンクションキーの押下により遷移したモードを示す情報が、タッチパネル表示部107に表示される。
2ndモード状態のときには、図9に示すように、タッチパネル表示部107に表示されているメニュー上に2ndの意味の「2」の文字151が透過モードで表示される。この状態でスタッフが割り当てキー141aを押した場合は、表示されているメニューに優先して、2行目に設定された「ミネストローネスープ」がタッチパネル表示部107に表示されるとともに、この「ミネストローネスープ」が選択されたメニューとして入力される。
3rdモード状態のときには、図10に示すように、タッチパネル表示部107に表示されているメニュー上に3rdの意味の「3」の文字152が透過モードで表示される。この状態でスタッフが割り当てキー141aを押した場合は、表示されているメニューに優先して、3行目に設定された「オニオンスープ」がタッチパネル表示部107に表示されるとともに、この「オニオンスープ」が選択されたメニューとして入力される。
4thモード状態のときには、図11に示すように、タッチパネル表示部107に表示されているメニュー上に4thの意味の「4」の文字153が透過モードで表示される。この状態でスタッフが割り当てキー141aを押した場合は、表示されているメニューに優先して、3行目に設定された「クラムチャウダースープ」がタッチパネル表示部107に表示されるとともに、この「クラムチャウダースープ」が選択されたメニューとして入力される。
なお、上記のように透過モードで現在のモードを表示する態様の代わり、もしくは、透過モードで現在のモードを表示する態様と合わせて、図12に示すように、タッチパネル表示部107の上方の情報表示領域に、現在のモードの表示を示す「2nd」等の文字155を表示しても良い。
また、割り当てキー141には、メニューのほかに、分類(メニューグループ)、操作用のキーを割り付けることもでき、これらは、メニューと同じようにファンクションキーの操作によって、選択することが可能である。例えば、メニューグループを選択した場合は、本体に、そのグループのメニュー一覧が選択可能に表示される。
図4に示すように、注文端末装置10の蓋体121を本体120から外した場合は、1つのキーに対して複数の入力情報が割り当て可能な割り当てキー141が無くなるため、3つのファンクションキー108a,108b,108cについて、割り当てキー141に割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能を割り当てる必要性がなくなる。
そのため、注文端末装置10の蓋体121を本体120から外した場合には、3つのファンクションキー108a,108b,108cについて、選択機能以外の機能が割り当てられる。この場合に、3つのファンクションキー108a,108b,108cに割り当てる選択機能以外の機能としては、例えば、各々、音量up、音量down、画面表示OFF/ON等の機能が挙げられる。勿論、これら以外の機能を割り当てたり、スタッフに任意の機能を設定させてもよい。
図13は、本実施形態におけるファンクションキーへの機能割当制御を示すフローチャートである。
(ステップS1)CPU101は、注文端末装置10の電源投入を検出する。その後、ステップS2の処理に進む。
(ステップS2)CPU101は、蓋体121が本体120に装着されているかを判定する。蓋体121が本体120に装着されていると判定した場合(ステップS2:Yes)、CPU101は、ステップS3の処理に進む。
(ステップS3)CPU101は、3つのファンクションキー108a,108b,108cについて、割り当てキー141に割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能を割り当てる。その後、処理を終了する。
一方、ステップS2において、蓋体121が本体120に装着されていないと判定した場合(ステップS2:No)、CPU101は、ステップS4の処理に進む。
(ステップS4)CPU101は、3つのファンクションキー108a,108b,108cについて、選択機能以外の機能を割り当てる。その後、処理を終了する。
なお、図13に示すフローチャートでは、電源投入時に一度だけ蓋体121の有無を検出し、検出結果に基づいてファンクションキーの機能を決定する態様について説明したが、注文端末装置10が、電源投入状態において、蓋体121を本体120に対して着脱自在に構成されている場合には、ファンクションキーの機能の決定後に、蓋体121の有無の変化に応じて、ファンクションキーの機能を変更するように構成してもよい。
例えば、図13のフローチャートに示す電源投入時の他に、定期的タイミング、タッチパネル表示部107に注文入力画面を表示させる時、3つのファンクションキー108a、108b、108cが押下された時等、何らかのタイミングにおいて、本体120から特定のコマンドを蓋体121に対して送信し、その応答によって蓋体121の有無を検出して、ファンクションキーの機能を変更するように構成してもよい。
本実施形態によれば、本体120に蓋体121(拡張キー入力部122)が装着されているか否かで、3つのファンクションキー108a,108b,108cに対して割り当てる機能を変化させることで、本体120に対して蓋体121(拡張キー入力部122)が非装着状態の場合でも、3つのファンクションキー108a,108b,108cが無駄にならず、有効に活用させることができる。
なお、注文管理システム1を構成する注文端末装置10、無線中継装置20、注文管理装置40、および伝票出力装置50のハードウェアの構成は特に限定されるものではなく、複数のIC(Integrated Circuit)、プロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびメモリなどを適宜組み合わせることによって実現することができる。
また、注文管理システム1の全部または一部の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各部の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は上記実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で設計変更を行った場合でも、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
例えば、ファンクションキーの位置については、図14に示すように、本体120の裏面(タッチパネル表示部107を備える面と反対側の面)に配置してもよい。なお、図14では、一例として、3つのファンクションキー108a,108b,108cを備えた場合の構成を示している。3つのファンクションキー108a,108b,108cは、スタッフが本体120を持ったときに指が触れることが想定される位置の近傍に配置することで、操作性を向上させることができる。
また、ファンクションキーの数についても、3つに限らず、1つの割り当てキーに割り当てられる入力情報の数に応じて、適宜変更してもよい。
また、1つの割り当てキーに割り当てられる入力情報の数に関わらず、1つのファンクションキーを設け、ファンクションキーが押下された回数に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択するようにしてもよい。
具体的には、上記実施形態と同様に、1つの割り当てキーに対して、最大4つまでの複数のメニューが割り当て可能な場合を例に説明すると、ファンクションキーが1回押される毎に、通常モード、2ndモード、3rdモード、4thモード、通常モードと順次切り替えるようにすればよい。
また、1つの割り当てキーに割り当てられる入力情報の数に関わらず、1つのファンクションキーを設け、ファンクションキーが押下された時間に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択するようにしてもよい。
具体的には、上記実施形態と同様に、1つの割り当てキーに対して、最大4つまでの複数のメニューが割り当て可能な場合を例に説明すると、ファンクションキーが押された状態で所定時間(例えば1秒)が経過する毎に、通常モード、2ndモード、3rdモード、4thモード、通常モードと順次切り替えるようにすればよい。
また、1つの割り当てキーに割り当てられる入力情報の数に関わらず、押下圧力レベルが検知可能な1つのファンクションキーを設け、ファンクションキーへの押下圧力に基づいて、割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択するようにしてもよい。
具体的には、上記実施形態と同様に、1つの割り当てキーに対して、最大4つまでの複数のメニューが割り当て可能な場合を例に説明すると、ファンクションキーへの押下圧力が高くなるにつれて、通常モード、2ndモード、3rdモード、4thモードと切り替えるようにすればよい。
上記以外にも、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、設計変更を行ってもよい。
1 注文管理システム
10 注文端末装置
20 無線中継装置
30 ネットワーク
40 注文管理装置
50 伝票出力装置
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 不揮発性メモリ
105 表示部
106 タッチパネル入力部
107 タッチパネル表示部
108 ファンクションキー入力部
108a ファンクションキー
108b ファンクションキー
108c ファンクションキー
109 通信制御部
120 本体
120a 装着部
121 蓋体
121a ヒンジ部
122 拡張キー入力部
141 割り当てキー
141a 割り当てキー
151 文字
152 文字
153 文字
155 文字

Claims (8)

  1. ファンクションキーを備えた本体と、
    前記本体と着脱自在に構成され、1つのキーに対して複数の入力情報が割り当て可能な割り当てキーを備えた拡張キーユニットと、
    前記本体に対して前記拡張キーユニットが装着状態の場合に、前記ファンクションキーに対して、前記割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する選択機能を割り当て、前記本体に対して前記拡張キーユニットが非装着状態の場合に、前記ファンクションキーに対して、前記選択機能以外の機能を割り当てる制御部と
    を備える電子機器。
  2. 前記本体は、複数の前記ファンクションキーを備え、
    前記制御部は、押下された前記ファンクションキーの種類に基づいて、前記割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記本体は、1つの前記ファンクションキーを備え、
    前記制御部は、前記ファンクションキーが押下された回数に基づいて、前記割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する
    請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記本体は、1つの前記ファンクションキーを備え、
    前記制御部は、前記ファンクションキーが押下された時間に基づいて、前記割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する
    請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記本体は、押下圧力レベルが検知可能な1つの前記ファンクションキーを備え、
    前記制御部は、前記ファンクションキーへの押下圧力に基づいて、前記割り当てキーに割り当てられた複数の入力情報から所定の入力情報を選択する
    請求項1に記載の電子機器。
  6. 前記本体は、前記拡張キーユニットを装着する装着部を備え、前記装着部を備える面と反対側の面に前記ファンクションキーを備える
    請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記本体は、表示部を備え、前記表示部を備える面と反対側の面に前記ファンクションキーを備える
    請求項1から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記割り当てキーに割り当てる入力情報は、飲食店において注文可能なメニューに関するメニュー情報である
    請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
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