JP2005346187A - 補助入力装置及び情報処理装置 - Google Patents

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彰 鶴田
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Abstract

【課題】 片手で簡単に操作可能で、且つ音声認識が正しく行われない場合であっても誤操作することなく、正確な操作による入力処理が可能な補助入力装置及びこれを備えた情報処理装置を提供する。
【解決手段】 本発明の補助入力装置は、音声を用いて情報を入力する際に用いられるオーダ処理装置10に適用される補助入力装置であって、音声入力の開始を示す音声入力ボタン23と、音声認識処理に必要な複数の機能が実行可能な第1操作ボタン24、第2操作ボタン25と、上記音声入力ボタン23の操作前後で、上記第1操作ボタン24及び第2操作ボタン25に異なる機能を割り当てる機能割当手段としての制御部101とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、音声認識による項目入力を制御する補助入力装置、及びこの補助入力装置を備えた情報処理装置に関するものである。
従来、オーダ入力装置として一般的に使用されている装置は、見開き可能な2枚扉体構造となっている。図21に示すように、オーダ入力装置40は、一方の扉体50に表示部51とキー52を設け、他方の扉体60にタッチキー61を設けており、このタッチキー61を押圧することで端末にメニューを入力し、表示部51で入力情報を表示するのが一般的である。
しかしながら、オーダ入力装置40は携帯する必要があるため装置は小さくなければならない。このため、表示画面の大きさや固定メニューキーの数が制限される。
このような理由から1つのタッチキー61には複数のメニューが割り当てられるようになっている。これにより、メニューの数がキーの数より多くても問題はなくなるが、メニュー選択の際、所望のメニューを選択するためには画面を切り替えるキーが必要となる。従って、この切り替えキーを使って所望のメニューを入力可能な状態にしてから選択する必要がある。
一方、飲食店などではメニュー選択というオーダデータの入力に加え、オーダ数の入力や選択、客層や客数の入力、他のテーブルのオーダ照会、空席の照会などのオーダデータを処理する場合もある。これらの操作を1つの端末で操作させるには非常に困難となるので、操作が大変複雑となってしまう。
したがって、利用者がこの装置の操作に習熟していなければ、入力時間の短縮が図れないだけでなく、正確に入力されない可能性もある。
そこで、特許文献1には、上記の問題を解決するために、利用者の習熟度に関わらず入力操作を容易に行うことができるオーダ入力端末(オーダ入力装置)が開示されている。このオーダ入力装置では、音声認識手段を設け、音声入力された音声をオーダデータとして利用するとともに、オーダデータに基づいて音声合成を行い、次の操作・指示を給仕人に与える構成となっている。音声認識を用いてメニューを選択すれば、複数回のキー操作を行って多くのメニューから注文の商品を選択する必要がなく、メニューを入力するための時間の短縮が図れる。
特開2002−312451号公報(公開日2002年10月25日)
しかしながら、特許文献1に開示されたオーダ入力装置のように、音声認識による入力機能を追加した装置には以下のような問題がある。
例えば音声を用いて情報入力を行う際に、認識を誤った場合の候補選択や再発声等における操作上の問題がある。
候補選択が必要な場合、すなわち音声入力した単語が「チキンサンド」であるときに、認識候補が、図22に示すように表示されるような場合であり、音声入力した結果が候補内の最上位ではなく2位以下に存在する場合等である。この場合、候補内から所望の候補を選択するという操作がさらに必要となる。このため、認識候補を選択するためのキーを新たに設置しなければならない。
再発声が必要な場合、例えば音声入力した結果が候補内に存在しない場合などである。この場合、認識結果を取り消して再度入力(発声入力)するという操作がさらに必要となる。この場合にも、認識結果を取り消すためのキーを新たに設置しなければならない。
上記の問題はいずれの場合も通常の場合よりも操作が複雑となるため、両手で操作しなければならない。
以上のように、従来のオーダ入力装置では、音声認識を用いてメニューを選択するので、音声認識が正しく行われた場合には、複数回のキー操作を行って多くのメニューから注文の商品を選択する必要がなく、メニューを入力するための時間の短縮が図れるという効果を奏するものの、音声認識が正しく行われない場合には、逆に候補の削除等の操作手順が多くなり、誤操作を招く虞がある。
本発明は、上記の各課題に鑑みなされたものであり、その目的は、片手で簡単に操作可能で、且つ音声認識が正しく行われない場合であっても誤操作を招くことなく、正確な操作による入力処理が可能な補助入力装置及びこれを備えた情報処理装置を提供することにある。
本発明に係る補助入力装置は、上記課題を解決するために、音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、音声入力の開始を示す音声入力ボタンと、音声認識処理に必要な複数の機能が実行可能な操作ボタンと、上記音声入力ボタンの操作前後で、上記操作ボタンに異なる機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、一つの操作ボタンに対して、音声入力ボタンの操作前後で、異なる機能が割り当てられるので、装置に設ける操作ボタンを少なくできる。これにより、各種の操作ボタンを操作者が片手で持って操作できる位置に配置することが可能となるので、音声認識前の操作と音声認識後の操作とを同じ操作ボタンで明確に区別できる。
従って、片手で簡単に操作可能で、且つ、音声認識が正しく行われない場合であっても操作ボタンの誤動作を招く虞がなくなるので、正確な操作による入力処理が可能な補助入力装置を提供することができるという効果を奏する。
具体的には、上記機能割当手段によって、上記音声入力ボタンが操作される前は、上記操作ボタンに入力すべき項目の選択などを行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記音声入力ボタンが操作された後は、上記操作ボタンに音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てるようにすればよい。
このように、音声入力前か後かによって操作ボタンが押された際の動作を切り替えることにより、音声入力前は、第1の機能によって、カーソルキーとして入力すべき項目を選択することができ、音声入力の後は、第2の機能によって、認識候補を選択することができる。この結果、音声入力ボタンおよび操作ボタンのみの操作でメニューを簡単に入力することができるという効果を奏する。
また、上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されているのが好ましい。
さらに、上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の側面であることが好ましい。
また、上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の前面であることが好ましい。
また、上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の背面であることが好ましい。
さらに、上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンは、近接して配置されていることが好ましい。
また、上記操作ボタンは、複数個設けられていることが好ましい。
上記操作ボタンが2個である場合、上記音声入力ボタンと上記2つの操作ボタンは、操作ボタン、音声入力ボタン、操作ボタンの順に配置されることが好ましい。
この場合、2つの操作ボタンに項目移動の機能を割り当てる場合、音声入力ボタンを中間に配置した方が、音声入力ボタンがホームポジション的な役割をして操作しやすい。しかも、音声入力ボタンを介して2つの操作ボタンが配置されているので、2つの操作ボタンを押し間違うという誤操作を低減させることができる。
また、操作ボタンが2個である場合、音声入力ボタンが操作された後、一方の操作ボタンには、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、他方の操作ボタンには、選択した候補を決定する機能が割り当てられることが好ましい。
本発明の他の補助入力装置は、上記課題を解決するために、音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、音声入力の開始を示す音声入力ボタンと、音声認識処理に必要な複数の操作が実行可能なジョグダイヤルと、上記音声入力ボタンの操作前後で、上記ジョグダイヤルに異なる機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、ジョグダイヤルの回転方向に別々の機能を割り当てれば、操作ボタンを2つあるいはそれ以上設ける必要がなくなるので、装置本体に配置させるボタンの数を少なくすることが可能となる。
また、音声入力前か後かによってジョグダイヤルの動作を切り替えることにより、音声入力前は、カーソルキーとして入力すべき項目を選択することができ、音声入力の後は認識候補を選択することができる。この結果、音声入力ボタンおよびジョグダイヤルのみの操作でメニューを簡単に入力することができる。
具体的には、上記機能割当手段によって、上記音声入力ボタンが操作される前は、上記ジョグダイヤルに入力すべき項目の選択などを行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記音声入力ボタンが操作された後は、上記ジョグダイヤルに音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てるようにすればよい。
また、上記構成の補助入力装置と同様に、上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されていることが好ましい。
片手操作という観点からは、上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の側面であることが好ましい。
また、上記音声入力ボタン及び上記前ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の前面であることが好ましい。
さらに、上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の背面であることが好ましい。
また、上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルは、近接して配置されていることが好ましい。
音声入力ボタンが操作された後、上記ジョグダイヤルの回転操作には、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作には、選択した候補を決定する機能が割り当てられることが好ましい。
この場合、ジョグダイヤルの回転操作は認識候補を選択させるために用い、ジョグダイヤルのプッシュ操作は認識候補を確定するために用いるようにするとよい。
これらの構成によれば、音声入力ボタンとジョグダイヤルを入力装置側面に配置するので、入力端末を片手で持ち、音声入力ボタンとジョグダイヤルのみの操作で、音声による項目入力を行うことができる。
本発明の補助入力装置は、上記課題を解決するために、音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、音声入力の開始を示す音声入力ボタンとしての機能と、音声認識処理に必要な複数の操作を実行するための操作ボタンとしての機能とを有するジョグダイヤルと、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作には、上記音声入力ボタンとしての機能を割り当てると共に、上記ジョグダイヤルの回転操作には、上記操作ボタンとしての機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴としている。
上記の構成によれば、音声入力前か後かによってジョグダイヤルの回転操作の動作を切り替えることにより、音声入力前は、カーソルキーとして入力すべき項目を選択することができ、音声入力の後は認識候補を選択することができる。この結果、ジョグダイヤルのみの操作でメニューを簡単に入力することができる。
具体的には、上記機能割当手段によって、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作前は、上記ジョグダイヤルの回転操作に入力すべき項目の選択などを行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作後は、上記ジョグダイヤルの回転操作に音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てるようにすればよい。
この場合も、片手での操作性を向上させるには、上記ジョグダイヤルは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されていることが好ましい。
上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の側面であることが好ましい。
上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の前面であることが好ましい。
上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の背面であることが好ましい。
また、上記ジョグダイヤルがプッシュ操作された後、上記ジョグダイヤルの一回転方向には、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、上記ジョグダイヤルの他の回転方向には、選択した候補を決定する機能が割り当てられることが好ましい。
本発明の情報処理装置は、上記構成の補助入力装置を装置本体に設けたことを特徴としている。
これにより、情報処理装置における音声入力及びボタン操作による入力動作を確実に行わせることができるので、操作性の向上を図ることができる。
しかも、上記装置本体において、上記補助入力装置を配置した面とは異なる位置に、該装置本体の電源をオン/オフするための電源スイッチを配置すれば、操作ボタンを操作中に電源スイッチを押してしまうという誤動作を無くすことができる。
具体的な上記補助入力装置の配設位置は、装置本体の前面、裏面、側面の何れかで有り、上記電源スイッチの配設位置は、該装置本体の上部側面または下部側面であることが好ましい。
さらに、上記装置本体は見開き可能な2枚扉体構造であって、上記補助入力装置は、一方の扉体に配設されると共に、上記電源スイッチは、該扉体のヒンジ部の上部または下部に配置したことが好ましい。
また、少なくとも1つの補助入力手段を備えた補助入力装置が装置本体に設けられた情報処理装置であって、上記装置本体において、上記補助入力装置を配置した面とは異なる位置に、該装置本体の電源をオン/オフするための電源スイッチが配置されていてもよい。
このように、一般の補助入力装置を備えた情報処理装置においても、電源スイッチを、上記装置本体において、上記補助入力装置を配置した面とは異なる位置に配置すれば、操作ボタンを操作中に電源スイッチを押してしまうという誤動作を無くすことができるという効果を奏する。
具体的な上記補助入力装置の配設位置は、装置本体の前面、裏面、側面の何れかで有り、上記電源スイッチの配設位置は、該装置本体の上部側面または下部側面であることが好ましい。
さらに、上記装置本体は見開き可能な2枚扉体構造であって、上記補助入力装置は、一方の扉体に配設されると共に、上記電源スイッチは、該扉体のヒンジ部の上部または下部に配置したことが好ましい。
本発明に係る補助入力装置は、以上のように、音声入力の開始を示す音声入力ボタンと、音声認識処理に必要な複数の機能が実行可能な操作ボタンと、上記音声入力ボタンの操作前後で、上記操作ボタンに異なる機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることで、片手で簡単に操作可能で、且つ、音声認識が正しく行われない場合であっても操作ボタンの誤動作を招く虞がなくなるので、正確な操作による入力処理が可能な補助入力装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態について説明すれば、以下の通りである。
なお、本実施の形態では、本発明の補助入力装置を備えた情報処理装置として、飲食店等で使用されるオーダ処理装置について説明する。
〔実施の形態1〕
図2は、本発明の補助入力装置を備えたオーダ処理装置10の外観を説明するための図である。この図では、オーダ処理装置10は、見開き可能な2枚の扉体構造となっており、扉体が開いた状態の入力装置を示している。
すなわち、上記オーダ処理装置10は、図2に示すように、本体装置を見開き可能な一方扉体20と他方扉体30から形成される扉体構造となっている。
上記一方扉体20には、オーダメニュー等を表示するための表示部21と、数量を入力する、あるいはモードを選択するためのキー22と、音声入力のオン/オフを制御するための音声入力ボタン23と、入力すべき項目を選択する、あるいは認識候補を選択するための第1操作ボタン24および第2操作ボタン25と、音声入力のためのマイクロホン26とが配置されている。
なお、図2の例では、マイクロホン26は内蔵されているようにしているが、マイクロホンは外付けされてもよい。マイクロホンを外付けする場合に、本体に受信器を設けて、無線で接続してもよい。
また、上記他方扉体30の内面には、押圧操作で、オーダメニューを入力できるタッチキー31が配置されている。
本実施の形態における補助入力装置は、上記音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25で構成され、図2に示すように、装置本体を構成する一方扉体20の側面に、第1操作ボタン24、音声入力ボタン23、第2操作ボタン25の順に近接して配置されている。
キー22は、キー及びキーボードのコントローラなどで構成し、数量を入力する、あるいはモードの切り替えを操作する。タッチキー31は、タッチパネルとそのコントローラなどで構成し、押圧操作してメニューを入力する。
表示部21は、例えば注文フォームなどを表示する機能を有し、液晶パネルや表示ドライバなどから構成される。
上記構成のオーダ処理装置10は、図1に示すように、1台のサーバ200に対して通信できるようになっているが、一般には、複数の入力装置(オーダ処理装置10)が1台のサーバ200に対して通信できるオーダデータ処理システムとして構成される。なお、図1において、オーダデータ処理システムを構成するプリンタや会計手段などの他の構成要素は省略されている。
上記オーダ処理装置10は、図1に示すように、キー22、音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25、マイクロホン26等の入力手段からの入力信号に基づいて各種処理を行う制御手段としての制御部101を備えている。
上記制御部101には、表示部21が接続されると共に、上記サーバ200との通信に使用する通信部104が接続されている。さらに、上記制御部101には、オーダ処理装置10で使用する各種データ(オーダメニューや語彙セット、入力項目フィールド等)を記憶する記憶部100が接続され、該制御部101によって必要に応じて各種データが読み出されるようになっている。ここで、語彙セットとは、音声認識の対象となる語句を音声認識の際に参照可能な表記で記述した認識用辞書のことで、装置内のメモリ(記憶部100)等に保持するようにすればよい。本実施の形態は、音声認識の対象語句は、メニューなど商品名、数量、操作コマンドなどである。
上記制御部101は、後述する音声ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25に対して、音声入力前後において機能を割り当てる機能割当手段としても機能している。
上記マイクロホン26は、音声入力部102、音声認識部103を介して上記制御部101に接続されている。
上記のマイクロホン26は、操作者からの音声信号を入力し、音声入力部102に供給するデバイスである。
上記音声入力ボタン23は、上記マイクロホン26からの音声データの取り込みを開始または終了など、音声入力を制御するためのスイッチである。第1操作ボタン24、第2操作ボタン25は、音声入力前は入力すべき項目を選択する、音声入力の後は認識候補を選択するための制御ボタンである。
上記音声入力部102は、A/D変換器などで構成され、上記マイクロホン26により集音されたアナログの音声信号をデジタル化する。
上記音声認識部103は、上記音声入力部102から出力された音声信号を処理し、上記記憶部100に記憶された語彙セットと照合し、音声を認識して、メニューの商品名、数量やコマンドを上記制御部101に出力するようになっている。
ここで、上記構成のオーダ処理装置10の処理動作の流れについて図3に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
なお、本実施の形態では、図4(a)(b)に示すように、音声入力前(以下、通常モードと称する)と、音声入力後(以下、候補選択モードと称する)で、音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25の機能を割り当てている。
すなわち、図4(a)では、通常モードとして、音声入力ボタン23には、音声入力開始のスイッチとしての機能が割り当てられ、第1操作ボタン24には、一つ前の入力項目に移動させる機能が割り当てられ、第2操作ボタン25には、次の入力項目に移動させる機能が割り当てられている状態を示している。
また、図4(b)では、候補選択モードとして、音声入力ボタン23には、再入力開始のスイッチとしての機能が割り当てられ、第1操作ボタン24には、認識候補を確定させる機能が割り当てられ、第2操作ボタン25には、次候補を選択させる機能が割り当てられている状態を示している。
まず、操作者は、ステップS101で、オーダ入力のアプリケーションが起動したら、入力モードを通常モードに設定する。
続いて、ステップS102で、操作者が、ボタン、キーの操作を行うまで、待機状態になり、操作者が行った、ボタンまたはキーの操作を受け付けるとステップS103に進む。
ステップS103で、音声入力ボタン23が押されたかどうかを判断する。音声入力ボタン23が押された場合にはステップS104に進み、そうでない場合にはステップS109に進む。
ステップS104で、音声入力が開始され、音声認識処理が行われる。
続いて、ステップS105で、入力モードが候補選択モードか否かを判断する。候補選択モードである場合には、ステップS106に進み、そうでない場合にはステップS107に進む。
ステップS106で、再発声とみなし、現在の入力項目フィールドに表示されている前の認識候補を消去する。
ステップS107で、現在の入力項目フォールドに認識候補を表示する。
ステップS108で、入力モードを候補選択モードに設定する。ステップS102に戻り、ボタン、キーの入力待ちとなる。
一方、ステップS103において、音声入力ボタンが操作されていないと判断された場合、ステップS109で、入力モードが候補選択モードか否かを判断する。候補選択モードである場合には、ステップS110に進み、そうでない場合にはステップS112に進む。
ステップS110で、「候補選択」の機能が割り当てられた第2操作ボタン25が押されたかどうかを判断する。第2操作ボタン25が押された場合には、ステップS111に進み、そうでない場合にはステップS112に進む。
ステップS111で、次候補を選択し表示する。このとき、複数の認識候補の最後の候補が表示されている場合には、最初の候補を表示するようにする。ステップS102に戻り、ボタン、キーの入力待ちとなる。
ステップS112で、「決定」の機能が割り当てられた第1操作ボタン24が押されたかどうかを判断する。第1操作ボタン24が押された場合には、ステップS113に進み、そうでない場合にはステップS116に進む。
ステップS113で、現在表示されている認識候補を入力項目の入力として確定する。
ステップS114で、入力モードを通常入力モードに設定し、ステップS102に戻り、ボタン、キーの入力待ちとなる。
ステップS115で、「↑」や「↓」のカーソル移動が割り当てられた第1操作ボタン24または第2操作ボタン25が押されたかどうかを判断する。第1操作ボタン24または第2操作ボタン25が押された場合には、ステップS117に進み、そうでない場合にはステップS116に進む。
ステップS116で、ボタン、キーに割り当てられたそれぞれの操作を実行する。ステップS102に戻り、ボタン、キーの入力待ちとなる。
ステップS117で、操作された「↑」または「↓」に基づいて、現在の入力項目から1つ前、または次の入力項目にカーソルを移動する。
次に、音声認識を用いたオーダ入力処理の流れについて図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。ここでは、オーダ入力処理の基本的な動作を説明する。したがって、処理の中断や処理の退避については、説明を省略する。
オーダ入力モードでの処理が開始すると、ステップS201で表示部21には、オーダ入力画面が表示される。
続いて、ステップS202では、この状態で、入力装置は、操作者が、ボタン、キー、またはタッチキーのいずれかの操作を行うまで、待機状態になる。次に、操作者が、ボタン、キー、またはタッチキーのいずれかの操作を行う。
そして、ステップS203では、操作者が行った操作がモード切り替えキーを押したかどうかを判断する。モード切り替えキーが押された場合は、他モードでの操作を行う。操作者が行った操作がモード切り替えキーを押していない場合、ステップS204に進み、音声入力ボタン23が押されたかどうかが判断される。
音声入力ボタン23が押されていない場合は、ステップS205に進み、キーまたはタッチキーによりメニューが選択され、オーダが追加される(S206)。オーダが追加された後は、メニュー入力画面に戻る。
ステップS204において、音声入力ボタン23が押されたことを検出した場合には、ステップS207に進む。ステップS207では、音声入力が開始され、音声認識処理が行われる。そして、ステップS208で、音声認識結果が表示部21に表示される。
次いで、ステップS209では、表示部21に表示された認識結果を、操作者が確認する。
ここで、認識結果確認ステップで、入力した音声と一致するメニューがあった場合には、操作者が「決定」に割り当てられた第1操作ボタン24を押すと、オーダが追加される(S206)。
一方、認識結果が、複数のメニュー候補である場合には、「候補選択」に割り当てられた第2操作ボタン25を操作して、その中から所望のメニューを選択し、「決定」に割り当てられた第1操作ボタン24を押すと、オーダが追加される(S206)。
また、認識結果として所望のメニューが表示されなかった場合は、操作者は、再度音声入力ボタン23を押して音声入力を行う、キーまたはタッチキーによりメニューを選択することによって、再入力を行うことになる。
なお、最後に行うメニュー確認やその際のメニュー変更について簡単に動作を説明する。前記の図2に示すキーの「確認」が押されると、メニュー確認モードに移る。ここで、給仕人は、リストに表示されているメニューを順に復唱して、顧客に確認する。この際に、もしオーダの変更が生じた場合、削除するメニューをキー21のカーソルキー(△、▽)で選択(表示とタッチパネルが一体の場合、指によるタッチでもよい)し、例えばキー21のクリアキー(C)により削除するようにしている。また、新たに追加したい場合、例えば追加キーを押して図2の画面に戻るようにしておき、入力画面でメニューの追加を行うようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態における補助入力装置を備えたオーダ処理装置10は、音声入力ボタン23と2つの操作ボタン(第1操作ボタン24、第2操作ボタン25)の操作のみで、音声による項目入力を行うことができる。また、補助入力装置を装置本体の側面に配置することで、さらに、片手で容易に操作することができるという効果を奏する。
なお、本発明では、上記のように、音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25からなる補助入力装置は、装置本体の側面(一方扉体20の側面)のみならず、図6に示すように、オーダ処理装置10の前面あるいは、図7に示すように、オーダ処理装置10の背面に配置するようにしてもよい。
〔実施の形態2〕
本発明の他の実施の形態について説明すれば、以下の通りである。
図8に示すように、本実施の形態にかかるオーダ処理装置110は、前記実施の形態1のオーダ処理装置10の第1操作ボタン24、第2操作ボタン25を、ジョグダイヤル27に置き換えた構成となっている。他の構成については、前記実施の形態1に記載のオーダ処理装置10と同じであるので、詳細な説明は省略する。
音声入力ボタン23及びジョグダイヤル27からなる補助入力装置は、図8に示すように、装置本体である一方扉体20の側面に隣り合って配置されている。
図9(a)(b)は、本実施の形態における補助入力装置の通常モードおよび候補選択モードにおける音声入力ボタン23およびジョグダイヤル27の機能を説明する図である。
すなわち、図9(a)では、通常モードとして、音声入力ボタン23には、音声入力開始のスイッチとしての機能が割り当てられ、ジョグダイヤル27には、一つ前の入力項目に移動させる機能と、次の入力項目に移動させる機能とが割り当てられている状態を示している。この場合、ジョグダイヤル27を回転させて一つ前の入力項目に移動させる機能と、次の入力項目に移動させる機能とを切り換えるようになっている。
また、図9(b)では、候補選択モードとして、音声入力ボタン23には、再入力開始のスイッチとしての機能が割り当てられ、ジョグダイヤル27には、認識候補を確定させる機能と、次候補を選択させる機能とが割り当てられている状態を示している。この場合、ジョグダイヤル27を回転させて認識候補を確定させる機能と、次候補を選択させる機能とを切り換えるようになっている。
本実施の形態における補助入力装置を備えたオーダ処理装置110の動作は、前記実施の形態1の動作において、操作ボタン部分をジョグダイヤルに置き換えたものと同じである。
上記オーダ処理装置110においても、前記実施の形態1における補助入力装置と同様に、音声入力ボタン23とジョグダイヤル27の操作のみで、音声による項目入力を行うことができる。また、補助入力装置をオーダ処理装置110本体の側面に配置することで、片手で容易に操作することができる。
また、上記補助入力装置は、図10に示すように、一方扉体20上に、音声入力ボタン23とジョグダイヤル27とを近接して配置していれば、図8に示すように、装置本体の側面に配置してもよいし、図11に示すように装置本体の前面に配置してもよく、さらに、図12に示すように装置本体の背面に配置してもよい。ここで、装置本体とは、一方扉体20を示すが、他方扉体30であってもよい。
〔実施の形態3〕
本発明のさらに他の実施の形態について説明すれば、以下の通りである。
図13に示すように、本実施の形態にかかるオーダ処理装置210は、前記実施の形態1のオーダ処理装置10の音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25を、ジョグダイヤル27に置き換えた構成となっている。他の構成については、前記実施の形態1に記載のオーダ処理装置10と同じであるので、詳細な説明は省略する。
上記のように、本実施の形態における補助入力装置は、ジョグダイヤル27のみで構成され、図13に示すように、装置本体の側面に配置されている。
図14(a)(b)は、本実施の形態における補助入力装置の通常モードおよび候補選択モードにおけるジョグダイヤル27の機能を説明する図である。
すなわち、図14(a)では、通常モードとして、ジョグダイヤル27に対して、音声入力開始のスイッチとしての機能と、一つ前の入力項目に移動させる機能と、次の入力項目に移動させる機能とが割り当てられている状態を示している。この場合、ジョグダイヤル27を押し込むことで、音声入力開始のスイッチとしての機能を実現させ、該ジョグダイヤル27を回転させて一つ前の入力項目に移動させる機能と、次の入力項目に移動させる機能とを切り換えるようになっている。
また、図14(b)では、候補選択モードとして、ジョグダイヤル27に対して、再入力開始のスイッチとしての機能と、認識候補を確定させる機能と、次候補を選択させる機能とが割り当てられている状態を示している。この場合、ジョグダイヤル27を回転させて認識候補を確定させる機能と、次候補を選択させる機能とを切り換えるようになっている。
本実施の形態における補助入力装置を備えたオーダ処理装置210の動作は、前記実施の形態1の動作において、音声入力ボタンおよび操作ボタン部分をジョグダイヤルに置き換えたものと同じである。
また、前記実施の形態1における補助入力装置と同様に、本実施の形態における補助入力装置を備えたオーダ処理装置210は、ジョグダイヤル27の操作のみで、音声による項目入力を行うことができる。また、補助入力装置を装置本体の側面に配置することで、片手で容易に操作することができる。
また、上記補助入力装置は、図15に示すように、一方扉体20上に、ジョグダイヤル27を配置していれば、図13に示すように、装置本体の側面に配置してもよいし、図16に示すように装置本体の前面に配置してもよく、さらに、図17に示すように装置本体の背面に配置してもよい。ここで、装置本体とは、一方扉体20を示すが、他方扉体30であってもよい。
ところで、図20に示すように、従来の2枚扉体構造のオーダ処理装置40では、一方の扉体50に表示部51と十字キー362、電源スイッチ363、操作ボタン364を設けて、表示部51を保護するための他方の扉体60、2つの扉体をつなぐヒンジ部365からなるものが一般的である。
このように、操作ボタン364と電源スイッチ363との位置が隣接していると、利用者が誤って電源スイッチ363を押して操作中に電源を切ってしまう虞がある。
そこで、本実施の形態では、図18や図19に示すように、補助入力装置を構成する音声入力ボタン23、第1操作ボタン24、第2操作ボタン25と、電源スイッチ310とを離して配置するようにすればよい。
図18は、前記実施の形態1に示すオーダ処理装置10において、見開き可能な一方扉体20と他方扉体30との間にヒンジ部330が形成され、このヒンジ部330の近傍の一方扉体20の下部に電源スイッチ310が形成された例を示している。これにより、操作者が操作ボタン(第1操作ボタン24等)の補助入力装置を操作していて誤って電源スイッチ310を押してしまうのを防止することができる。また、各種操作ボタンや電源スイッチを側面に配置することにより、片手で操作したり、装置本体を小型化することもできる。
また、上記電源スイッチ310の配設位置は、上述のように、一方扉体20の下部に限定されるものではなく、該一方扉体20の上部であってもよい。
さらに、図19に示すように、ヒンジ部330の下部に電源スイッチ310を配置してもよい。この場合も、電源スイッチ310の配設位置は、ヒンジ部330の下部に限定されるものではなく、該ヒンジ部330の上部であってもよい。
以上のことから、本発明にかかる補助入力装置を備えた入力装置は、主に(1)数個のボタンまたはジョグダイヤルの操作のみで、音声による項目入力が可能、(2)補助入力装置を入力装置を持つ手で操作可能な入力装置側面、前面または背面のいずれかの位置に配置するため、ユーザが簡単な操作により音声による項目の入力が行えるので、キーやペン入力等で項目の入力を行う場合に比べ入力時間を短縮できる。また、片手で操作可能なようにしたので、他方の手で別のことを行うことも可能となる。
上記の各実施の形態では、情報処理装置としてオーダ処理装置について説明したが、本発明の補助入力装置を適用した情報処理装置としては、小型の端末(PDA、業務端末、携帯電話、リモコン等)に音声認識機能を搭載して、音声認識を用いて項目を入力したり、データを検索したりするようなアプリケーションが実行可能な情報処理装置であればよい。
また、本願発明では、音声認識を前提としているので、音声認識の精度を上げるために、図1に示す音声認識部103において、学習機能を持たせるようにすればよい。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明にかかる補助入力装置は、特に、操作者が片手で操作することが想定されている装置、例えば小型の端末(PDA、業務端末、携帯電話、リモコン等)に音声認識機能を搭載して、音声認識を用いて項目を入力したり、データを検索したりするようなアプリケーションが実行可能な情報処理装置に適用可能である。
本発明の実施形態を示すものであり、補助入力装置としてのオーダ処理装置の要部構成を示すブロック図である。 図1に示したオーダ処理装置の概略構成図である。 図1に示したオーダ処理装置の処理全体の流れを示すフローチャートである。 図1に示したオーダ処理装置に備えられた操作ボタンの機能を説明する図であり、(a)は音声入力前の機能を説明する図であり、(b)は音声入力後の機能を説明する図である。 図1に示したオーダ処理装置のオーダ処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示したオーダ処理装置の他の概略構成図である。 図1に示したオーダ処理装置のさらに他の概略構成図である。 本発明の他の実施形態にかかるオーダ処理装置の概略構成図である。 図8に示したオーダ処理装置に備えられた操作ボタンとしてのジョグダイヤルの機能を説明する図であり、(a)は音声入力前の機能を説明する図であり、(b)は音声入力後の機能を説明する図である。 ジョグダイヤルと音声入力ボタンとの配置関係を示す図である。 図10に示したジョグダイヤルと音声入力ボタンとの配置関係の一例を示すオーダ処理装置の概略構成図である。 図10に示したジョグダイヤルと音声入力ボタンとの配置関係の他の例を示すオーダ処理装置の概略構成図である。 本発明のさらに他の実施形態にかかるオーダ処理装置の概略構成図である。 図13に示したオーダ処理装置に備えられた音声入力ボタンと操作ボタンとを兼用したジョグダイヤルの機能を説明する図であり、(a)は音声入力前の機能を説明する図であり、(b)は音声入力後の機能を説明する図である。 ジョグダイヤルの配設位置を示す図である。 図15に示したジョグダイヤルの配設位置の一例を示すオーダ処理装置の概略構成図である。 図15に示したジョグダイヤルの配設位置の他の例を示すオーダ処理装置の概略構成図である。 図1に示したオーダ処理装置における電源スイッチの配設位置の一例を示す概略構成図である。 図1に示したオーダ処理装置における電源スイッチの配設位置の他の例を示す概略構成図である。 従来のオーダ処理装置における電源スイッチと操作ボタンとの配設位置を示す概略構成図である。 従来のオーダ処理装置の概略構成図である。 音声入力によりオーダ処理を行うオーダ処理装置における認識候補の表示例を示す図である。
符号の説明
10 オーダ処理装置(情報処理装置)
20 一方扉体
21 表示部
22 キー
23 音声入力ボタン(補助入力装置)
24 第1操作ボタン(補助入力装置)
25 第2操作ボタン(補助入力装置)
26 マイクロホン
27 ジョグダイヤル(補助入力装置)
30 他方扉体
31 タッチキー
40 オーダ処理装置
50 扉体
51 表示部
60 扉体
100 記憶部
101 制御部(機能割当手段)
102 音声入力部
103 音声認識部
104 通信部
110 オーダ処理装置(情報処理装置)
200 サーバ
210 オーダ処理装置
310 電源スイッチ
330 ヒンジ部

Claims (32)

  1. 音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、
    音声入力の開始を示す音声入力ボタンと、
    音声認識処理に必要な複数の機能が実行可能な操作ボタンと、
    上記音声入力ボタンの操作前後で、上記操作ボタンに異なる機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴とする補助入力装置。
  2. 上記機能割当手段は、
    上記音声入力ボタンが操作される前は、上記操作ボタンに入力すべき項目の選択を行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記音声入力ボタンが操作された後は、上記操作ボタンに音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てることを特徴とする請求項1に記載の補助入力装置。
  3. 上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の補助入力装置。
  4. 上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の側面であることを特徴とする請求項3に記載の補助入力装置。
  5. 上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の前面であることを特徴とする請求項3に記載の補助入力装置。
  6. 上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンの配設位置は、装置本体の背面であることを特徴とする請求項3に記載の補助入力装置。
  7. 上記音声入力ボタン及び上記操作ボタンは、近接して配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の補助入力装置。
  8. 上記操作ボタンは、複数個設けられていることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の補助入力装置。
  9. 操作ボタンが2個である場合、上記音声入力ボタンと上記2つの操作ボタンは、操作ボタン、音声入力ボタン、操作ボタンの順に配置されることを特徴とする請求項8に記載の補助入力装置。
  10. 操作ボタンが2個である場合、音声入力ボタンが操作された後、一方の操作ボタンには、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、他方の操作ボタンには、選択した候補を決定する機能が割り当てられることを特徴とする請求項8に記載の補助入力装置。
  11. 音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、
    音声入力の開始を示す音声入力ボタンと、
    音声認識処理に必要な複数の操作が実行可能なジョグダイヤルと、
    上記音声入力ボタンの操作前後で、上記ジョグダイヤルに異なる機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴とする補助入力装置。
  12. 上記機能割当手段は、
    上記音声入力ボタンが操作される前は、上記ジョグダイヤルに入力すべき項目の選択を行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記音声入力ボタンが操作された後は、上記ジョグダイヤルに音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てることを特徴とする請求項11に記載の補助入力装置。
  13. 上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の補助入力装置。
  14. 上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の側面であることを特徴とする請求項13に記載の補助入力装置。
  15. 上記音声入力ボタン及び上記前ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の前面であることを特徴とする請求項13に記載の補助入力装置。
  16. 上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の背面であることを特徴とする請求項13に記載の補助入力装置。
  17. 上記音声入力ボタン及び上記ジョグダイヤルは、近接して配置されていることを特徴とする請求項11〜16の何れか1項に記載の補助入力装置。
  18. 音声入力ボタンが操作された後、上記ジョグダイヤルの回転操作には、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作には、選択した候補を決定する機能が割り当てられることを特徴とする請求項11〜17の何れか1項に記載の補助入力装置。
  19. 音声を用いて情報を入力する際に用いられる補助入力装置であって、
    音声入力の開始を示す音声入力ボタンとしての機能と、
    音声認識処理に必要な複数の操作を実行するための操作ボタンとしての機能とを有するジョグダイヤルと、
    上記ジョグダイヤルのプッシュ操作には、上記音声入力ボタンとしての機能を割り当てると共に、上記ジョグダイヤルの回転操作には、上記操作ボタンとしての機能を割り当てる機能割当手段とを備えていることを特徴とする補助入力装置。
  20. 上記機能割当手段は、
    上記ジョグダイヤルのプッシュ操作前は、上記ジョグダイヤルの回転操作に入力すべき項目の選択を行うカーソルキーとしての第1の機能を割り当てると共に、上記ジョグダイヤルのプッシュ操作後は、上記ジョグダイヤルの回転操作に音声認識の結果得られた認識候補から目的とする候補を選択する選択キーとしての第2の機能を割り当てることを特徴とする請求項19に記載の補助入力装置。
  21. 上記ジョグダイヤルは、装置本体を持つ手で操作可能な位置に配置されていることを特徴とする請求項19に記載の補助入力装置。
  22. 上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の側面であることを特徴とする請求項21に記載の補助入力装置。
  23. 上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の前面であることを特徴とする請求項21に記載の補助入力装置。
  24. 上記ジョグダイヤルの配設位置は、装置本体の背面であることを特徴とする請求項21に記載の補助入力装置。
  25. 上記ジョグダイヤルがプッシュ操作された後、上記ジョグダイヤルの一回転方向には、音声認識による候補を選択する機能が割り当てられる共に、上記ジョグダイヤルの他の回転方向には、選択した候補を決定する機能が割り当てられることを特徴とする請求項19〜24の何れか1項に記載の補助入力装置。
  26. 請求項1、11、19の何れか1項に記載の補助入力装置を装置本体に設けたことを特徴とする情報処理装置。
  27. 上記装置本体において、上記補助入力装置を配置した面とは異なる位置に、該装置本体の電源をオン/オフするための電源スイッチが配置されていることを特徴とする請求項26に記載の情報処理装置。
  28. 上記補助入力装置の配設位置は、装置本体の前面、裏面、側面の何れかで有り、上記電源スイッチの配設位置は、該装置本体の上部側面または下部側面であることを特徴とする請求項27に記載の情報処理装置。
  29. 上記装置本体は見開き可能な2枚扉体構造であって、
    上記補助入力装置は、一方の扉体に配設されると共に、上記電源スイッチは、該扉体のヒンジ部の上部または下部に配置したことを特徴とする請求項27に記載の情報処理装置。
  30. 少なくとも1つの補助入力手段を備えた補助入力装置が装置本体に設けられた情報処理装置において、
    上記装置本体において、上記補助入力装置を配置した面とは異なる位置に、該装置本体の電源をオン/オフするための電源スイッチが配置されていることを特徴とする情報処理装置。
  31. 上記補助入力装置の配設位置は、装置本体の前面、裏面、側面の何れかで有り、上記電源スイッチの配設位置は、該装置本体の上部側面または下部側面であることを特徴とする請求項30に記載の情報処理装置。
  32. 上記装置本体は見開き可能な2枚扉体構造であって、
    上記補助入力装置は、一方の扉体に配設されると共に、上記電源スイッチは、該扉体のヒンジ部の上部または下部に配置したことを特徴とする請求項30に記載の情報処理装置。
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