JP2017055213A - 原稿読取装置 - Google Patents

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Shigemichi Hamano
成道 浜野
明子 菅野
Akiko Sugano
明子 菅野
邦夫 高根
Kunio Takane
邦夫 高根
誠司 柴木
Seiji Shibaki
誠司 柴木
砂田 秀則
Hidenori Sunada
秀則 砂田
哲志 関
Tetsushi Seki
哲志 関
朝弘 仲吉
Asahiro Nakayoshi
朝弘 仲吉
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Abstract

【課題】 両面モードにおいて裏面読取手段のシェーディング補正条件の生成に係る処理によって原稿の読取動作が遅延することを低減させる。【解決手段】 ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記両面モードである場合は、ユーザによって読取開始を指示される前に第2基準部材が裏面読取位置に位置されるように第2透明部材が移動し、裏面読取手段は第2基準部材を読み取る。【選択図】 図4

Description

本発明は、搬送されている原稿を読み取る原稿読取装置に関する。
複写機、ファクシミリ装置等の画像形成装置には、画像読取装置(リーダ)が備えられている。また、自動原稿給紙装置(ADF:AutoDocumentFeeder)を備えた画像読取装置がある。なお、最近ではこのADF側にも読取ユニットを設けて搬送パス上に原稿を搬送させることで、従来の画像読取装置側の読取ユニットによる表面とADF側の読取ユニットによる裏面との両方の原稿画像を同時に読み取る両面同時読み構成のADFも存在している。裏面の読取ユニットも、表面同様にシェーディングを実施する必要がある。よって、裏面の読取ユニットの構成としてシェーディングに必要な裏面用基準白板を構成上もたなければならない。そこで、従来の製品では、搬送パス上の裏面読取ユニットの対向位置近辺に、表面上一部に裏面用基準白板を備えているプラテンガラス板を敷設してある。そして、プラテンガラス板を稼働可能とし、シェーディングを行う場合は、基準白板を読み取るためにその位置にプラテンガラス板を移動させる。プラテンガラス板は副走査方向前後に稼働可能であり、読取位置やシェーディング位置の複数個所へ移動させて停止させることが可能な構成となっている。さらに、裏面用基準白板をプラテンガラス板に接着する際に、裏面用基準白板を読取ユニットから見る際に、裏面ガラス表面上を搬送される原稿の原稿表面相当の高さになるようにしている。表面プラテンガラス面の表面用基準白板と同様に、読取ユニットから見てガラス面裏側、すなわち原稿搬送路面側に接着させている。そのため、原稿搬送路面側に基準白板厚み分が盛り上がる構成となっていた。
また、このようなADFを含む画像読取装置で原稿を読み取る際にも、圧板ブックモードジョブ時のように、FCOT(FirstCopyOutTime)を早くすることが求められている。特許文献1では、ADF読取時に原稿を原稿台にセットした時にシェーディング動作を行い、1枚目原稿の読取時のシェーディング動作を省くことを可能としている。
特開2010−35136号公報
上記のような両面同時読み構成のADFでは、裏面読取ユニット側にシェーディング位置と原稿読取位置と大きく分けて2カ所存在することになる。プラテンガラス板がシェーディング位置にあると、裏面用基準白板の厚みにより搬送ローラ近傍では搬送空間側に盛り上がる構成となるので搬送しにくいことになる。よって、原稿搬送する場合、シェーディング位置ではない位置、すなわち原稿読取位置にプラテンガラス板を移動する必要があった。また、ジョブに応じて準備しなければならない処理について考えると、例えば、両面原稿を読む場合には、裏面読取ユニットとしても読取準備のためにシェーディング処理を実施する必要がある。そして、シェーディング処理の後に原稿読取位置(搬送位置)へプラテンガラス板を移動させる必要があった。一方で、片面原稿を読む場合には、裏面読取ユニットのシェーディング処理は不要である。プラテンガラス板としては搬送位置へ移動する必要があった。すなわち、ジョブが何であるかによりプラテンガラス板の移動すべき位置や処理が変わってくることになる。このような構成状況においても、DFとしてのFCOTを早くすることが求められており、現状では、ジョブ開始後にジョブが片面ジョブなのか両面ジョブなのかを判断している。プラテンガラス板が移動している最中では、移動による振動や読取位置にいないことにより、そもそも原稿読取できないという影響があった。最近で、コストダウンのための自動原稿給紙装置の装置小型化により全体的に搬送路が短くなる傾向がある。そのため、原稿読取位置までの搬送路が短くなる構成をとることになる。こうした構成でジョブ開始同時にプラテンガラス板の所定位置への移動と原稿給紙搬送動作を同時に開始してしまうと、プラテンガラス板移動中に読取位置まで原稿が到達してしまう可能性がある。前述のようにガラス移動中では原稿読取はできないため、その結果、プラテンガラス板が所定位置へ移動するまでの時間を待つ必要がある場合があった。
また、前述のように、基準白板が原稿搬送路側に盛り上がる構成により、原稿搬送に対して紙詰まり等の影響を与える可能性があるため、プラテンガラス板を所定位置へ移動して停止した状態で原稿搬送、又は裏面原稿読取をするようにしていた。コストダウンのため、プラテンガラス板の駆動が搬送用モータと同一駆動として、その駆動に対して、正転駆動で搬送ローラを搬送方向へ駆動し、逆転駆動でプラテンガラス板を駆動させるような構成をとることもある。このような場合には、駆動源制約によりプラテンガラス板移動中には完全に搬送できない。よって、プラテンガラス板を移動させた後でなければ、原稿搬送できなくなるために、プラテンガラス板を移動させる時間を待たなければならない可能性があった。
こうして、プラテンガラス板の移動を待って原稿搬送を開始させると、DFとしてのFCOTを早くすることに対して課題となっていた。
また、特許文献1では、ADF読取時に原稿を原稿台にセットした時にシェーディング動作を行い、1枚目原稿の読取時のシェーディング動作を省くことを可能としている。しかしながら、表面裏面用に各読取ユニットを備える両面同時読み構成のADFに適用すると、原稿台にセットした時に裏面読取ユニット側もシェーディングを実施することになる。直後のジョブが片面ジョブである場合には、シェーディング動作している処理を停止して、搬送位置へプラテンガラス板を移動させ後でなければ原稿搬送開始できない。その結果、DFとしてのFCOTを早くすることに対して課題となっていた。
また、ADFの小型化に伴い、ADFの搬送パスが短くなり原稿読取位置までの距離も短くなると、ガラス移動にかかる時間が影響し原稿給紙開始できるまでの時間が遅れて、その結果、DFとしてのFCOTを早くすることに対して課題となる可能性があった。
本発明は、両面モードにおいて裏面読取手段のシェーディング補正条件の生成に係る処理によって原稿の読取動作が遅延することを低減させることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の原稿読取装置は、操作部と、原稿が載置される原稿トレイと、前記原稿トレイに載置された原稿を搬送する搬送手段と、表面読取位置において、搬送されている前記原稿の表面を第1透明部材を介して読み取る表面読取手段と、裏面読取位置において、搬送されている前記原稿の裏面を第2透明部材を介して読み取る裏面読取手段と、第1基準部材と、前記第2透明部材に設けられた第2基準部材と、前記表面読取手段が前記第1基準部材を読み取ることにより得られた画像データに基づき前記表面読取手段のための第1シェーディング補正条件を設定し、前記裏面読取手段が前記第2基準部材を読み取ることにより得られた画像データに基づき前記裏面読取手段のための第2シェーディング補正条件を設定する設定手段とを有し、前記第2透明部材は移動可能であり、前記裏面読取手段が前記第2基準部材を読み取る場合は、前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2基準部材は移動し、前記裏面読取手段が原稿を読み取る場合は、前記第2透明部材における前記第2基準部材が設けられていない部分が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2基準部材は移動し、両面モードが設定された状態において、ユーザが前記操作部を用いて読取開始を指示された場合は、前記表面読取手段が前記原稿の表面を読み取り、そして、前記裏面読取手段が前記原稿の裏面を読み取り、片面モードが設定された状態において、ユーザが前記操作部を用いて読取開始を指示された場合は、前記表面読取手段が前記原稿の表面を読み取り、ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記両面モードである場合は、ユーザによって読取開始を指示される前に前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2透明部材が移動し、前記裏面読取手段は前記第2基準部材を読み取り、ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記片面モードである場合は、前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2透明部材が移動しないことを特徴とする。
本発明によれば、両面モードにおいて裏面読取手段のシェーディング補正条件の生成に係る処理を、ユーザが操作部を用いて読取開始を指示する前に行うことにより、両面モードにおいて裏面読取手段のシェーディング補正条件の生成に係る処理によって原稿の読取動作が遅延することを低減させることができる。
画像読取装置及び自動原稿給紙装置の断面図の一例である。 画像読取装置及び自動原稿給紙装置のブロック図である。 自動原稿給紙装置の裏面読取ユニット近傍の裏面読取用プラテンガラス板の動作の一例である。 裏面読取用プラテンガラス板19の移動判断に関するフローチャートである。 操作部画面を示す図である。 自動原稿給紙装置に原稿がセットされる様子を説明する図である。
以下、本発明の一実施例を図面にそって説明する。
[画像読取装置および自動原稿給紙装置による画像読取シーケンス]
本実施例の装置は、図1に示すように、画像読取装置(以下リーダ)200、自動原稿給紙装置(以下ADF)100、及びコントローラ部400(図示しない)から構成されている。図1はADF100及びリーダ200を模式的に示す断面図である。
[ADFからの片面原稿画像読取処理]
ADF100を使用した片面原稿画像読取処理について説明する。ADFによる片面原稿について原稿画像読取ジョブが開始されると、スキャナユニット209が、表面用の基準部材である表面用基準白板219直下の位置まで移動し、シェーディング補正条件を生成する処理が実施される。まず、スキャナユニット209が表面用基準白板219を読み取り、画像データを出力する。リーダ用CPU221は、この画像データに基づき表面用のシェーディング補正条件を生成し、画像処理部225に設定する。
シェーディング補正条件を生成する処理を実施後、スキャナユニット209は流し読みガラス201直下の位置まで移動し、原稿が表面読取位置に到達するまで待機する。
裏面読取用プラテンガラス板19は図3に示すように移動可能である。片面原稿のADFジョブの場合、裏面読取ユニット18に対して、裏面読取用プラテンガラス板19は図3(A)に示す位置、すなわち、裏面用の基準部材である裏面用基準白板24が裏面読取位置から外れた読取位置(搬送位置)22にいる必要がある。図3(B)では、裏面用基準白板24を読み取る位置に裏面読取用プラテンガラス板19が移動している。この状態では、読取位置近傍で搬送ローラ21と裏面読取用プラテンガラス板19の間隔が狭くなる。よって、裏面用基準白板24に原稿が引っ掛かり原稿の紙詰まりする可能性がある。したがって、原稿を読み取る場合は、裏面読取用プラテンガラス板19は図3(A)に示す位置に移動させる必要がある。
片面原稿のADFジョブの場合には、裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)22に移動させて、原稿トレイ30上に載置された原稿Sの搬送が開始される。つまり、裏面読取用プラテンガラス板19に設けられた裏面用基準白板24が裏面読取位置から外れ、裏面読取用プラテンガラス板19の透明部分が裏面読取位置になるように、裏面読取用プラテンガラス板19が移動されてから原稿Sの搬送が開始される。
原稿Sの搬送が開始されると、ADF100では、原稿Sの原稿面に給紙ローラ1が落下し回転開始し、給紙ローラ1が最上面の原稿紙面に到達する。これにより、原稿束の最上面の原稿が給紙される。原稿トレイ30に載置されている原稿束から最上面の原稿を1枚ずつ給紙搬送する際に、原稿が重送されてしまうことを防ぐために、分離ローラ2と分離パッド8と給紙ローラ1とで給紙搬送を実施する。こうして、給紙ローラ1によって給紙搬送された原稿は分離ローラ2と分離パッド8の作用によって1枚に分離される。この分離処理動作は周知の分離処理技術によって実現されている。
分離ローラ2と分離パッド8によって分離された原稿は、レジストローラ3へ搬送されてレジストローラ3に突き当てられた状態で、一旦原稿搬送が停止する。なお、一旦停止の際に原稿がレジストローラ3に突き当てられた状態でさらに少量搬送させることで、原稿先端の一部が上側に盛り上げられて空間(ループ)を形成される。こうして、原稿先端側にループが形成されて原稿の搬送における斜行が解消される。
レジストローラ3の下流側には、原稿読取前ローラ4があり、このローラにより原稿流し読みプラテンガラス201近傍方向へ搬送する。原稿流し読みプラテンガラス201は透明部材であり、この透明部材を介して原稿の表面が読み取られる。コントローラ部400での原稿読取による画像データの受け入れの準備が整った状態で、コントローラ部400から画像読取要求通知される。この画像読取通知要求をリーダ部200が受信すると、レジストローラ3でループ形成して一旦停止状態の原稿がレジストローラ3の下流に向けて搬送再開される。
レジストローラ3下流へ搬送された原稿は、原稿読取前ローラ4に送られる。さらに、原稿読取前ローラ4を通過し、原稿読取プラテンローラ5の近傍にある原稿流し読みプラテンガラス201の原稿読取位置まで送られる。ここで、原稿流し読みプラテンガラス201の原稿読取位置に搬送される際に、原稿読取先端位置を検知するため、リードセンサ14により原稿先端が検知される。リードセンサ14のONタイミングと原稿流し読みプラテンガラス201の原稿読取位置の距離を、原稿読取前ローラ4および原稿読取プラテンローラ5の駆動源となる搬送モータ(図示せず)のクロックにより計数する。これにより、原稿流し読みプラテンガラス201上の原稿読取位置を正確に計測し、計測された原稿読取位置を通過するタイミングが原稿表面の原稿画像先端基準位置として決定される。決定された原稿画像先端基準で、スキャナユニット209により原稿表面流し読み画像取り込みが実施される。
分離後センサ12で原稿後端を検知した際に、原稿トレイ30上の次原稿の有無を原稿有無検知センサ16で検知する。原稿有無検知センサ16で検知された次原稿の有無情報がコントローラ部400に通知される。原稿が搬送されることで、原稿後端が分離ローラ2、レジストローラ3、原稿読取前ローラ4、原稿読取プラテンローラ5、原稿読取後ローラ6を順に通過し、排紙センサ15で原稿後端を検知する。この排紙センサ15により、このタイミングをトリガとして、原稿後画像後端が検知された所定時間後に排紙ローラ7から原稿排紙トレイ31へ排出されて、原稿1枚の片面原稿読取搬送シーケンスは終了となる。
ジョブ設定で枚数設定分だけを読み取る場合を除き、基本的には原稿トレイ30に原稿がなくなるまで、前述のように、原稿給紙、原稿画像取り込み、原稿排出を繰り返すことになる。
原稿後端を分離後センサ12により検知した際に原稿無し状態を検知した場合には、搬送中の原稿を最終原稿と判断する。そして、最終原稿が原稿排紙トレイ31に排出されるのを待ち、各ローラの駆動源となる搬送モータを停止し、給紙ローラ1を元の位置に戻し原稿読取ジョブは終了する。
[両面原稿読取処理]
原稿の両面読取処理について説明する。原稿を搬送する点では、原稿給紙開始、分離処理、斜行補正処理、排紙処理の順で処理されることは片面原稿処理同様である。両面同時読取処理を実施するために、原稿読取前に表面読取ユニットによるシェーディング処理を含む表面画像読取準備と、裏面読取ユニットによるシェーディング処理を含む裏面画像読取準備をする必要がある。
[スキャナユニットによる読取処理]
表面読取部であるリーダ200の原稿台ガラス202上の原稿読取については、光学スキャナユニット209が図1の矢印の副走査方向に走査することで、原稿画像情報を光学的に読み取ることで実施している。また、ADF100上の原稿については、原稿トレイ30上の原稿を一枚ずつ搬送させる。そして、光学スキャナユニット209をADF100の原稿流し読みプラテンガラス201近傍の原稿読取位置に来るように移動させて、原稿読取位置で搬送中の原稿を読み取る。原稿を読み取る光学系は、原稿流し読みガラス201、原稿台プラテンガラス202、光源ランプ203と折り返しミラー204を有するスキャナユニット209、折り返しミラー205、206、レンズ207、CCDセンサユニット210で構成される。読み取られた画像情報が光電変換されてコントローラ部400(図示しない)に画像データとして入力される。
表面用基準白板219は、表面画像読取用シェーディング処理用に白レベルの基準データを作成するための白板である。原稿画像読取ジョブ開始直後に、スキャナユニット209を基準白板219直下まで移動し、表面用基準白板219を読み取ることでシェーディングを実施する。
[ブロック図の説明]
図2はADF100、リーダ200、コントローラ部400の制御ブロック図である。
図2のリーダ200のブロック図について説明する。リーダ用CPU221は、ADF用CPU101と制御用通信線151を介してシリアル通信を行い、ADF100との間でADFの各種制御データの授受を行うようになっている。また、前述のリードセンサ14のように、原稿読取の基準となる原稿先端信号も制御用通信線151を通してリーダ200に通知される。リーダROM222に格納される制御用プログラムに従い、プログラム制御用の入力データや作業用データ用として使用されるリーダ用RAM223を使用してリーダ用CPU221はリーダ200を制御している。
226は光学系モータドライバ部であり、光学系駆動モータを駆動させるためのドライバ回路である。リーダ200には、表面用光源203、CCDセンサユニット210が接続されている。リーダ200用CPU221は、光学系モータドライバ部226を制御し、制御通信線154を介してCCDセンサユニット210を制御する。画像処理部225は、画像データに対してことでシェーディング補正などの画像読取処理を実施する。画像処理部225は、CCDセンサユニット210から出力された画像データに対して、表面用のシェーディング補正条件を用いてシェーディング補正を行う。さらに、画像処理部225は、シェーディング補正以外の変倍処理などの他の画像処理も行う。CCDセンサユニット210で読取られた読取画像データは読取画像処理部225を介してリーダ用画像メモリ229に転送され、さらに、コントローラ部400へビデオ画像信号線153を介して転送される。
次に、図2のADF100のブロック図から説明する。中央演算処理装置である制御手段(以下、CPU)101、ADF100の制御用プログラムデータが格納されるROM102、プログラム制御用の入力データや作業用データ用として使用されるRAM103、出力ポート、及び、入力ポートを備えている。出力ポートには、搬送パス内に位置する各種搬送用ローラを駆動する各種搬送用モータ104、各種駆動用ソレノイド107、駆動源のON・OFFを行う各種駆動用クラッチ108が接続されている。入力ポートには、搬送パス内に位置する各種搬送用センサ105がそれぞれ接続されている。
図1に示されるリードセンサ14、排紙センサ15、分離後センサ12、原稿有無検知センサ16等の各種センサについては図2の各種搬送用センサ105で表されている。図1に図示しない駆動源等のモータは図2の各種搬送用モータ104、同様に図示しないソレノイドおよびクラッチについては各種駆動用ソレノイド107、各種駆動用クラッチ108で表されている。ADF用CPU101は、バスラインを介して接続されるROM102に格納された制御プログラムにしたがって紙搬送を制御する。なお、ADF100側にも裏面用読取ユニット18が接続されている。裏面用読取ユニット18は、CISセンサユニット110を内蔵しており、ADF用CPU101の制御指示により、CISセンサユニット110を制御することで画像読取を実施する。原稿搬送させるため、又は裏面用読取のためにリーダ用CPU221からのコマンド指示に従って、プラテンガラス板駆動用モータ111を駆動させることで裏面読取ユニット18の対向位置にある裏面読取用プラテンガラス板19を所望の位置に移動させる。両面ジョブ時には、原稿裏面画像読取のためにADF用CPU101は裏面用画像処理部109を介してCISセンサユニット110により、裏面用読取ユニット近傍の搬送パスを搬送される原稿の裏面画像を読み取る。裏面画像の画像データは裏面用シェーディング補正部112において裏面用のシェーディング補正条件を用いてシェーディング補正される。そして、シェーディング補正された画像データは画像処理部109に入力され、画像処理部109は変倍処理などの画像処理を行う。CISセンサユニット110により読み取られた原稿の裏面画像はリーダ―ADF間ビデオ画像信号線154を介してリーダ用画像メモリ229に転送され、さらに、コントローラ部400へビデオ画像信号線153を介して転送される。
裏面用シェーディング補正部112において使用される裏面用のシェーディング補正条件は、CISセンサユニット110が裏面用白色基準板18を読み取ることにより得られた画像データに基づき、ADF用CPU101によって生成される。そして、ADF用CPU101が生成した裏面用のシェーディング補正条件を裏面用シェーディング補正部112に設定する。
紙搬送を実現するために、リーダ用CPU221はADF用CPU101に制御用通信線151を介して紙搬送制御についてのコマンドを指示する。指示されたADF用CPU101が搬送パス上に設置されている各種搬送用センサ105をモニタし、各種搬送用モータ104、各種駆動用ソレノイド107、各種駆動用クラッチ108を紙搬送シーケンスとして順次駆動することで、紙搬送を実現している。このように、マスターCPUとしてのリーダ用CPU221は、スレーブCPUとしてのADF用CPU101にコマンドを指示することで紙搬送を実現しており、さらにリーダ200の画像読取制御を実施している。
図2の画像処理用コントローラ部400について説明する。コントローラ部400は、リーダ200、ADF100を含む画像読取システムとしての全体を制御する部分である。制御部401は、コントローラ用ROM403に格納されるプログラムに従ってコントローラ用RAM402を使用して、操作部407からのユーザー設定に応じて画像読取ジョブ開始のコマンドをリーダ200/ADF100に発行する。圧板ジョブ時には、リーダ用CPU部221により、タイミング調整されて、コントローラインターフェース制御通信線152を介して、原稿読取先端基準となる画像先端信号がコントローラ部400に通知される。また、ADFジョブ時には、ADF100で検知される各種搬送用センサ105の一つであるリードセンサ14による原稿先端検知信号の通知タイミングをトリガとして、リーダ用CPU部221によりタイミングが調整される。ADFジョブ時も、圧板ジョブ同様に、コントローラインターフェース制御通信線152を介して原稿読取先端基準となる画像先端信号がコントローラ部400に通知される。こうして通知された原稿読取先端基準信号をトリガとして、リーダ用画像メモリ229から転送されてくる原稿画像データは、各種画像処理補正回路404により変倍処理や画像回転処理、および各種の画像フィルタ処理等の各種画像処理が施される。そして最終原稿画像データとしてコントローラ内画像メモリ405に格納される。
[裏面読取用プラテンガラス板の移動判断制御]
原稿が裏面読取ユニット18近傍位置を通過する際に、裏面読取用プラテンガラス板19が裏面用基準白板24の位置にいると、裏面用基準白板24と搬送ローラ21との間隔が狭くなる。よって、原稿搬送する際に原稿が裏面用基準白板24に引っ掛かり、紙詰まりが発生する可能性がある。そこで、原稿搬送する際には裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)側に確実に移動させた後でなければ給紙開始できない。ただし、裏面読取用プラテンガラス板19が移動終了を待って原稿給紙開始するのでは、ADFのFCOTを早くさせるという要望に対して都合が悪い。そこで、本実施では、裏面読取用プラテンガラス板19をジョブ開始する前から先行して動作させる。
以下、図4のフローチャートを用いて、裏面読取用プラテンガラス板19の移動判断について説明する。リーダ用CPU221がマスターCPUとして、ADF用CPU101がスレーブ用CPUとして、リーダ用CPU221からADF用CPU101に対してコマンド指示を出す。リーダ用CPU221はセンサ情報や割り込み信号等のADF100の制御に関連する所定情報をADF用CPU101との通信処理で受信する。そして、リーダ用CPU221がフローチャートに従って制御シーケンスを実行する。
図6はADF100にユーザーが原稿Sをセットする様子を模式的にあらわしている。原稿Sが原稿トレイ30にセットされると、原稿有無検知センサ16が原稿有を検知し、ADF用CPU101は、リーダ用CPU221に原稿有の情報を通知する。リーダ用CPU221は、ADF用CPU101からの原稿有無情報に基づきADF上に原稿が載置されたか否かを判断する(S400)。原稿セットされたことを判断すると、ユーザー個別設定モードがあるかを判断する(S401)。
ここでユーザー設定モードについて、図5の操作部設定画面407を用いて説明する。予めユーザーはコピー作業等のワークフローが固定化している場合、「ユーザー個別設定モード」をもつことはメリットがある可能性が高い。「ユーザー個別設定モード(デフォルトモード)」は、電源起動時やジョブ終了直後の機能設定クリア解除後に、頻繁に使用する機能設定についてデフォルト設定するものである。そこで、本実施例の装置では、「ユーザー個別設定モード」機能を備える。図5(A)の操作部407で「ユーザー個別設定モード」というキーを押すことで、「ユーザー個別設定モード」の設定画面(図5の(B))が表示される。「ユーザー個別設定モード」の設定画面(図5の(B))では、ユーザーが頻繁に使用する複合機設定モードを電源起動直後にデフォルト設定として設定された状態で起動するように登録することが可能である。なお、必ずこの設定画面で登録された内容でジョブを実施しなければならないということではなく、ユーザーの要望に応じてジョブ開始前に設定を変更することは可能である。この登録画面で設定できる設定モードの一例を図5(B)に示す。図5(B)の操作部画面では、片面モード/両面モードの選択、カラー/白黒の色モード選択、倍率設定、用紙選択としてのデフォルトカセット段指定等が登録できるようになっている。なお、ここで設定登録されたモードは、コントローラ制御部401により、コントローラ用バックアップメモリ部406に記憶される。記憶されると同時に、リーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、リーダ用CPU221に通知されて、リーダ用CPU221は、ユーザー個別設定モードの設定情報を認識することが可能となる。また、図5(C)の操作部画面に示すように、既にユーザーが片面モード/両面モードの設定をしている場合にも、リーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、リーダ用CPU221に通知される。よって、リーダ用CPU221は、片面モード/両面モードの設定情報を知ることができる。
こうしてリーダ用CPU221は片面モードなのか/両面モードなのかという「ユーザー個別設定モード」があるかを確認する(S402)。「ユーザー個別設定モード」がある場合には、前述のように、コントローラ用制御部401からリーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、リーダ用CPU221に設定情報が通知されているので、この通知された情報を確認する(S402)。「ユーザー個別設定モード」がない、又は設定されていない場合にも、前述のように、既にユーザーにより操作部407から両面モード/片面モードの設定が済んでいる場合がある。この場合にも、コントローラ用制御部401からリーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、リーダ用CPU221に設定情報が通知されているので、両面/片面設定モードが設定済か否かを判断する(S403)。S404で設定されている読取モードが片面設定モードか両面設定モードか判断する。「ユーザー個別設定モード」でデフォルト設定として片面モードが設定されている、又は、既に操作部に片面モードが設定されている場合には、リーダ用CPU221がADF用CPU101にコマンド発行することで、裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)へ移動させる(S409)。なお、裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)へ移動後の処理は後述する。S404で両面設定モードが設定されていれば、両面ジョブの準備として、裏面読取ユニット18に裏面読取の準備をさせるために、リーダ用CPU221がADF用CPU101にコマンド発行することで、裏面読取用プラテンガラス板19を裏面読取用基準白板位置、すなわち、シェーディング位置へ移動させて(S405)、裏面読取ユニット18によるシェーディング補正条件を生成する処理を開始させる(S406)。裏面読取ユニット18は裏面読取要基準白板を読み取り画像データを出力する。
リーダ用CPU221はADF用CPU101からの通知情報により、裏面読取ユニット18によるシェーディング補正条件を生成する処理が終了するのを待ち(S407)、ADF用CPU101から終了通知を受信することにより、シェーディング補正条件を生成する処理終了したことを検知すると、シェーディング補正条件を生成する処理解除用監視タイマーを開始させる(S408)。このタイマーは監視用タイマーとして、両面ジョブを想定して裏面読取ユニット18に読取準備のためにシェーディング補正条件を生成する処理実施させたものの、いつまでたってもユーザーによりジョブが開始されない場合に、シェーディング補正条件を生成する処理状態を解除するためのタイムアウト処理に使用する。シェーディング補正条件を生成する処理が終了したので原稿搬送できるようにするために、リーダ用CPU221がADF用CPU101にコマンド発行することで、裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)へ移動させる(S409)。
S409以降では、裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)へ移動させた後の処理になる。
ジョブ開始前の状況なので、ユーザーが片面設定モードだったのを両面設定モードに変更する場合がある。そのため、ユーザーによるモード設定の切替を想定して、操作部で両面設定モードに切り替えられたかを確認する(S410)。このように、最初に設定されていたモードから変更されたとしても、ジョブ開始前に先行して裏面読取用プラテンガラス板19を所定の位置へ移動させることが、ADFジョブでのFCOT改善になる。両面モード設定への切替の監視は、コントローラ用制御部401がユーザーにより両面設定モードに切り替えられたか否かを判断する。切り替えられた場合にリーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、リーダ用CPU221に設定情報を通知する。両面設定モードに切り替えられたことをリーダ用CPU221が判断して、切り替えられた場合には、裏面読取ユニット18に裏面読取の準備をさせるために、タイムアウト用の監視タイマーが動作している場合には監視タイマーを停止し(S411)、裏面読取用プラテンガラス板19をシェーディング位置へ移動させる(S405)。裏面読取用プラテンガラス板19をシェーディング位置に移動させた後の処理は、前述と同様のため、説明を割愛する。
S410で両面設定モードに切り替えがなければ、監視タイマーが動作中かを判断する(S412)。もし、監視タイマーが動作中でなければ、片面設定モードジョブの準備として裏面読取用プラテンガラス板19を読取位置(搬送位置)へ移動させた後の状態なので、S414へ進む。監視タイマーが動作中ならば、タイマーが所定時間経過したか否か(タイムアウトしたか)を判断する(S413)。タイムアウトしていたら、所定時間経過してもユーザーによるジョブ開始されていないと判断する。さらに、裏面読取用シェーディング補正条件を生成する処理していたかを判断して(S416)、裏面読取用シェーディング補正条件を生成する処理していた場合は、裏面シェーディング設定を解除して(S418)裏面読取用プラテンガラス板移動判断を終了する(S419)。一方、裏面読取用シェーディング補正条件を生成する処理していなかった場合は、裏面読取用プラテンガラス板移動判断を終了する(S419)。
S413でタイムアウトしていない場合には、ユーザーによりセットされた原稿Sが除去されたか否かを判断する(S414)。実際には、図6の原稿有無検知センサをADF用CPU101が監視している。リーダ用CPU221は原稿有無情報を通知されることで原稿有無情報を判断している。原稿無しを検知されるとADF用CPU101からの通知によりリーダ用CPU221は、原稿Sが原稿トレイ30から除去されたと判断して、S416へ進む。S416以降については前述同様のため説明を割愛する。S414で原稿が除去されていない場合には、操作部を用いてユーザーによりジョブ開始(読取開始)が指示されたか否かを判断する(S415)。実際には、コントローラ用制御部401からリーダ−コントローラ制御用インターフェース通信線152を介して、ジョブ開始の通知を受信することで、リーダ用CPU221はジョブ開始を判断する。ジョブ開始していない場合には、S410に戻り、再度、途中で両面設定モードに変更されたかの監視、監視タイマーによるタイムアウトの監視、原稿除去されたか否かの判断を繰り返す。ジョブ開始された場合には、リーダ用CPU221はリーダ部200、ADF部100に対してジョブ開始処理を実施して(S417)裏面読取用プラテンガラス板移動判断を終了する(S419)。
こうして、予めユーザーにより設定されているユーザー個別設定モードの中の片面設定モード/両面設定モードの情報により、ジョブ開始前に先行して裏面読取用プラテンガラス板19を所定位置へ移動させることができる。この結果、裏面読取用プラテンガラス板19の移動に掛かる時間を短縮することでき、ADFジョブでのFCOTを短縮することができる。
100 自動原稿給紙装置(ADF)
200 画像読取装置(リーダ)
18 裏面用画像読取ユニット
19 裏面読取用プラテンガラス板
24 裏面用基準白板、

Claims (5)

  1. 操作部と、
    原稿が載置される原稿トレイと、
    前記原稿トレイに載置された原稿を搬送する搬送手段と、
    表面読取位置において、搬送されている前記原稿の表面を第1透明部材を介して読み取る表面読取手段と、
    裏面読取位置において、搬送されている前記原稿の裏面を第2透明部材を介して読み取る裏面読取手段と、
    第1基準部材と、
    前記第2透明部材に設けられた第2基準部材と、
    前記表面読取手段が前記第1基準部材を読み取ることにより得られた画像データに基づき前記表面読取手段のための第1シェーディング補正条件を設定し、前記裏面読取手段が前記第2基準部材を読み取ることにより得られた画像データに基づき前記裏面読取手段のための第2シェーディング補正条件を設定する設定手段とを有し、
    前記第2透明部材は移動可能であり、
    前記裏面読取手段が前記第2基準部材を読み取る場合は、前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2基準部材は移動し、前記裏面読取手段が原稿を読み取る場合は、前記第2透明部材における前記第2基準部材が設けられていない部分が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2基準部材は移動し、
    両面モードが設定された状態において、ユーザが前記操作部を用いて読取開始を指示された場合は、前記表面読取手段が前記原稿の表面を読み取り、そして、前記裏面読取手段が前記原稿の裏面を読み取り、
    片面モードが設定された状態において、ユーザが前記操作部を用いて読取開始を指示された場合は、前記表面読取手段が前記原稿の表面を読み取り、
    ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記両面モードである場合は、ユーザによって読取開始を指示される前に前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2透明部材が移動し、前記裏面読取手段は前記第2基準部材を読み取り、
    ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記片面モードである場合は、前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2透明部材が移動しない
    ことを特徴とする原稿読取装置。
  2. さらに、前記原稿トレイに原稿が有るか否かを検知するセンサを有し、
    前記センサの検知の結果に基づき前記原稿トレイに原稿が載置されたことを検知したことに応じて、前記設定されているモードを確認することを特徴とする請求項1に記載の原稿読取装置。
  3. さらに、デフォルトモードを設定する設定手段を有し、
    前記デフォルトモードには両面モードまたは片面モードを設定することができることを特徴とする請求項1または2に記載の原稿読取装置。
  4. 前記ユーザによって読取開始を指示された場合は、前記設定されているモードに基づき、表面読取手段およびまたは裏面読取手段を用いて前記原稿を読み取ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の原稿読取装置。
  5. ユーザによって読取開始を指示される前に、設定されている読取モードが前記両面モードである場合は、ユーザによって読取開始を指示される前に前記第2基準部材が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2透明部材が移動し、前記裏面読取手段は前記第2基準部材を読み取らせ、その後に、前記第2透明部材における前記第2基準部材が設けられていない部分が前記裏面読取位置に位置されるように前記第2基準部材は移動することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の原稿読取装置。
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