JP2017051444A - 調理器 - Google Patents

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Makoto Nishimura
誠 西村
藤濤 知也
Tomoya Fujinami
知也 藤濤
太田 勝之
Katsuyuki Ota
勝之 太田
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Abstract

【課題】容器に収容した被調理物を加熱し、容器内に配された羽根体により被調理物に外力を付与することができる、一般の誘導加熱調理器と組み合わせて使用性に優れた加熱調理器を提供する。
【解決手段】被調理物を収容可能に底部20bと側壁部20aとを有し誘導加熱可能な金属製の容器20と、容器20の底部20bに回転自在に配され回転して被調理物に外力を付与する羽根体10と、容器20を載置して容器20を誘導加熱する高周波磁界が透過可能な台座30と、台座30において、載置した容器20の底部20bよりも外側に備えられ、羽根体10を回転させる動力を発生する駆動手段40と、載置した容器20の底部20bの下方に備えられ駆動手段40で発生する動力を羽根体10に伝達する動力伝達手段50と、を備え、羽根体10の回転により容器20に収容された被調理物に外力を付与する構成とした。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器に対して着脱自在に配されるとともに、回転することにより容器内の調理物に対して外力を付与する羽根体を備える調理器に関する。主として一般家庭で使用される誘導加熱調理器と組み合わせて使用できる調理器に関する。
従来から、誘導加熱調理器に備えたコイルから発生する磁界によって上部に載置した鍋を加熱するとともに、永久磁石または着磁体を有した回転翼の回転をおこなう回転加熱調理器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の回転加熱調理器は、定期的にしゃもじ等でかき混ぜなくとも被調理物が焦げ付かず、かつ回転翼を他の鍋などの容器にも使用可能として、機器の保管場所が少なくて済む回転加熱調理器を提供することを目的としたものである。特許文献1に記載された従来の回転加熱調理器を図8に示す。図8に示すように、従来の回転加熱調理器では、複数部に分割したコイル4がインバータ3に接続されており、コイル4にて、インバータ3の出力に応じて、高周波磁界もしくは低周波磁界またはこれらの混合磁界が発生される。内部に永久磁石6を備えた回転翼7を、非磁性金属で形成された鍋5の内底部に配置するとともに、鍋5をコイル4の上部に載置して、鍋5の加熱と回転翼7の回転の両方を行うようになっている。
特開平8−035664号公報
しかしながら、従来の加熱調理を実現させる構成は、誘導加熱調理器を利用し、鍋を載せる載置部側に加熱とともに回転磁界の発生機能の両方を共存させることを前提としたものであり、誘導加熱調理器の鍋を載置する面には、回転翼に連結する回転軸を設けない構成を実現するとしているが、次にあげるような課題があった。つまり、
(1)誘導加熱調理器においては回転磁界を発生させる特別の構成が必要となり、そのためのスペースも必要となる。
(2)誘導加熱用に備えた加熱コイルを利用して回転磁界を発生する構成では、誘導加熱のための高周波磁界の発生と回転磁界となる低周波磁界を切換えて発生させる構成が必要となり、誘導加熱調理器として特別の構成が必要である。一方、コイルの仕様は誘導加熱と回転磁界発生でそれぞれ要求される特性は異なるためコイルを兼用させるには課題がある。
(3)つまり、誘導加熱調理器の回転磁界を発生する範囲と鍋の位置とを精度よく合わせる必要があり、鍋の設置位置が限定される。
以上のように、誘導加熱調理器を利用して誘導加熱と回転磁界発生とを同一のコイルで兼用させる構成や、逆に加熱と回転磁界とを別々のコイルで鍋底面における領域を分けて備える構成の何れの構成においても、加熱調理に要求される被調理物の均一加熱と撹拌トルクなどの性能面を両立させて両方の性能を満足させることは上記した課題の観点から未だ実用化には至っていない。
より具体的には鍋の底面側から回転翼に回転磁界を作用させることにより動力を伝達す
る構成では、磁気ギャップ(空隙長)が広くなるにつれて磁気結合度が低下する。一方、誘導加熱調理器に備えたコイルと回転翼に備えた永久磁石との間には鍋を載置する載置板の厚みや鍋の厚みが存在するために大きな磁気ギャップが存在する。実際にはこの磁気ギャップは5mmから15mm程度となる。鍋内の調理物(例えば数皿分のカレーの煮込み)を撹拌するための大きな回転トルクを確保するには、誘導加熱調理器のコイルから発生される磁束と回転翼で形成される磁束とを十分に鎖交する必要がある。したがって特に複数の種類の鍋やフライパンなどを使うことを前提として構成される誘導加熱調理器において撹拌のための回転磁界を発生させるには配置的な制約などにより撹拌機能を付加した誘導加熱調理器の実現が困難であり、一般的な誘導加熱調理器で直接加熱しつつ調理工程における撹拌の手間を省きたいという使用者の要望には未だ応えられていなかった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、容器内に収容された被調理物に外力を付与する羽根体を備える調理器について、さらに、一般の誘導加熱コンロに代表される誘導加熱調理器などと組み合わせて使える調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の一の態様の調理器は、
被調理物を収容可能に底部と側壁部とを少なくとも有し誘導加熱可能な金属製の容器と、前記容器内の前記底部に回転自在に配されるとともに、回転することにより前記容器内の被調理物に対して外力を付与する羽根体と、
前記容器を載置して前記容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能な台座と、
を備え、
前記台座において、
載置した前記容器の前記側壁部よりも外側に備えられ、前記容器に配された前記羽根体を回転させる動力を発生する駆動手段と、
前記台座に載置した前記容器の前記底部の下方に備えられ、前記駆動手段で発生する動力を前記羽根体に伝達する動力伝達手段と、
を備え、
前記駆動手段からの動力を伝達する動力伝達手段による前記羽根体の回転により前記容器に収容された被調理物に外力を付与するものである。
これにより、容器内に配した羽根体を回転させて、被調理物に外力を付与する調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
本発明の調理器は、容器内に収容された被調理物に外力を付与する羽根体を備える調理器について、さらに、一般の誘導加熱コンロに代表される誘導加熱調理器などと組み合わせて使えるものである。
本発明の実施の形態1の調理器における羽根体を収容した容器を台座に載置した状態の外観を示す斜視図 本発明の実施の形態1の調理器における台座の外観斜視図 本発明の実施の形態1の調理器を接地する下側から見た裏面図 本発明の実施の形態1の調理器を上側から見た平面図 本発明の実施の形態1の調理器の図4の平面図で指示したA―A断面図 本発明の実施の形態2の誘導加熱調理器と組み合わせた調理器の断面図 本発明の実施の形態3の調理器における羽根体を収容した容器を台座に載置した状態の外観を示す斜視図 従来の回転加熱調理器を示す模式図
第1の発明の調理器は、
被調理物を収容可能に底部と側壁部とを少なくとも有し誘導加熱可能な金属製の容器と、前記容器内の前記底部に回転自在に配されるとともに、回転することにより前記容器内の被調理物に対して外力を付与する羽根体と、
前記容器を載置して前記容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能な台座と、
を備え、
前記台座において、
載置した前記容器の前記側壁部よりも外側に備えられ、前記容器に配された前記羽根体を回転させる動力を発生する駆動手段と、
前記台座に載置した前記容器の前記底部の下方に備えられ、前記駆動手段で発生する動力を前記羽根体に伝達する動力伝達手段と、
を備え、
前記駆動手段からの動力を伝達する動力伝達手段による前記羽根体の回転により前記容器に収容された被調理物に外力を付与するものである。
これにより容器内に配した羽根体を回転させて、被調理物に外力を付与する調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第2の発明の調理器は、特に第1の発明における前記動力伝達手段は、前記容器を載置して前記容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能に構成したものである。
これにより、容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。また、回転体を回転させる駆動手段や動力伝達手段の配置のために高周波磁界を作用させる範囲が制約されることなく、加熱ムラを防いで容器の底部における均一な加熱が実現できる。
第3の発明の調理器は、特に第1または第2の発明において、
高周波磁界を発生する加熱コイルを装備した誘導加熱調理器をさらに備え、
前記誘導加熱調理器上に、前記容器を載置した前記台座を載せて、前記誘導加熱調理器の前記加熱コイルから発生する高周波磁界により前記容器を誘導加熱するとともに、
前記羽根体の回転により前記容器に収容された被調理物に外力を付与するものである。
これにより、容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第4の発明の調理器は、特に第1から第3のいずれか1つの発明において、
前記駆動手段を備える領域の前記台座において、
前記誘導加熱調理器上に設置して前記誘導加熱調理器の前記加熱コイルから発生する高周波磁界を前記駆動手段に対して遮蔽する防磁手段を備えたものである。
これにより、台座に備える駆動手段に対し誘導加熱調理器で発生する高周波磁界が作用するのを防止することができるので、磁性金属を含む部品で構成されたモータなどであっても誘導加熱されることなく駆動手段として用いて、容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第5の発明の調理器は、特に第1から第4のいずれか1つの発明において、
前記台座は、前記誘導加熱調理器上に設置して前記駆動手段で消費する電力を受電する受電コイルをさらに備え、
前記受電コイルは前記誘導加熱調理器からの高周波磁界を受けて前記駆動手段に電力を供給するものである。
これにより、台座部には特に電源を備える必要がなく、前記駆動手段には前記誘導加熱調理器から非接触で電力を供給することができる。容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第6の発明の調理器は、特に第1から第5のいずれか1つの発明において、
前記容器内の側壁部において、前記羽根体からの外力による前記容器に収容した被調理物の動きを制動するように前記容器の内側に向って形成された凸部と、
前記凸部に対向して前記容器の側壁部の外側に形成された凹部と、を備え、
前記駆動手段の少なくとも一部は前記台座の前記凹部でできる領域を利用して配置されたものである。
これにより、容器に収容した被調理物は前記羽根体の回転する直接の作用とともに前記凸部による被調理物の動きを堰き止めるように働く作用との相互の作用により容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。さらに駆動手段を前記凸部に対応して前記容器の側壁部の外側に形設した凹部の領域を利用して配置することによりスペース効率よくコンパクトな調理器を実現することができる。
第7の発明の調理器は、特に第1から第6のいずれか1つの発明において、
前記台座部において、前記凹部に整合するように前記容器の位置規制部を備えたものである。
これにより、羽根体が作用する被調理物の動きに伴って前記容器の位置がずれることを確実に防止することができ、容器に収容した被調理物は前記羽根体の回転する直接の作用とともに前記凸部による被調理物の動きを堰き止めるように働く作用との相互の作用により容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第8の発明の調理器は、特に第1から第7のいずれか1つの発明において、
前記台座において前記駆動手段とともに前記容器の前記側壁部の少なくとも一部を覆設する枠部をさらに備えたものである。
これにより、前記容器の側壁部からの熱の放出を効果的に抑制することができるとともに、前記台座と前記容器は一体的に使用することができ見栄えも良い。容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。
第9の発明の調理器は、特に第1から第8のいずれか1つの発明において、
前記台座に、前記羽根体の回転の開始もしくは停止を指示する操作部をさらに備えたものである。
これにより、被調理物の状態に応じて前記羽根体の回転や停止を指示することができ、
容器内に配した羽根体を回転させる調理とともに、容器を載置する台座を介して容器の底部に高周波磁界を作用させて容器を誘導加熱する構成が実現できる。さらに、容器の上方開口部も羽根体を回転させる構成に制約されることがないので、被調理物の投入や取出し、調理時の調味操作の際にも邪魔になることがないので一般の鍋と同様に蓋の開閉にも制約がない。容器の底部を磁性金属で構成して一般的な誘導加熱調理器で直接加熱することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における調理器の一例を示すもので、羽根体10を配した容器20を台座30に載置した状態の外観を示す斜視図である。図1に示すように、被調理物を収容可能な容器20内の底部20bに羽根体10が回転自在に配されており、さらに台座30には、容器20の側壁部20aより外側に羽根体10を回転させる動力を発生する駆動手段40が備えられた構成となっている。容器20は、底部20bと側壁部20aとを少なくとも有し、誘導加熱可能な金属製の容器である。
図2は、本発明の実施の形態1における調理器の容器20を載置しない台座30の構成を示す外観斜視図である。図2に示すように容器20を載置する台座30は、座部31には容器20の底部20bを載せて、容器20の側壁部20aおよび底部20bより外側の位置に駆動手段40を配置して容器20を低い位置に載置でき、載置される容器20の底部20bを誘導加熱する高周波磁界が透過可能に構成されている。また、駆動手段40で発生する動力は連結部35で容器20に配した羽根体10を回転させるように連結する構成となっている。
図3は、本発明の実施の形態1における調理器の台座30を裏側から見た裏面図であり、台座30に載置された容器20の底部20bの下方に備えられ、駆動手段40からの動力を連結部35へと伝達する動力伝達手段50が備えられている。
図4は、本発明の実施の形態1における調理器を上側からみた平面図である。図5は図4に示す矢印A−Aで示す断面図である。図5に示すように、駆動手段40で発生する動力は動力伝達手段50を伝達し連結部35で容器20の底部20bに配された羽根体10を回転させる構成である。
また、羽根体10を収容する容器20と台座30とは着脱自在に構成されるが、台座30に備える動力伝達手段50と羽根体10との連結について説明する。容器20の底部20bにおいて羽根体10を回転支持する軸支部25を備え、軸支部25により羽根体10は回転自在に保持されている。羽根体10は容器20に対し軸支部25により保持されている。さらに、容器20を台座30に載置した状態で、動力伝達手段50により伝達される動力と羽根体10の回転とを連結する連結部35が構成され、容器20と台座30は連結部35により位置規制されようになっている。また、台座30に備える動力伝達手段50と容器20に配された羽根体10を回転支持する支軸部25とが精度よく連結され、駆動手段40からの動力が羽根体10に効率よく伝達される構成となっている。本実施の形態においては羽根体10と動力伝達手段50とはマグネットカップリングによりトルク伝達されるようにそれぞれ複数の磁極に着磁された永久磁石15、55が組みとなって備えられた構成となっている。従って、駆動手段40からの動力が動力伝達手段50を動作させ、動力伝達手段50の動作が永久磁石55を動作させ、マグネットカップリングによって、永久磁石15にトルク伝達される。永久磁石15にトルク伝達されることにより、羽根体10は回転する構成となっている。なお、羽根体10は、羽根体10から延出された
羽根10Aを有している。
以上のように構成された本実施の形態1の調理器について、以下その動作、作用を説明する。
容器20内の底部20bには羽根体10が回転自在に配されていて、羽根体10が回転することにより、容器20内の被調理物(図示せず)に対して外力を付与するようになっている。羽根体10は容器20に対し軸支部25により保持されていて、容器20への被調理物を投入する工程においても、被調理物(図示せず)が羽根に衝突しても羽根体10が外れたり、位置がずれたりすることがない。また羽根体10を回転させる駆動手段40で発生する動力は、動力伝達手段50により羽根体10が軸支される容器20の底部20bの略中心部の連結部35にて羽根体10に伝達される。
容器20を載置する台座30は容器20を誘導加熱するための底部20bに作用する高周波磁界を透過可能なように座部31は耐熱性を有する樹脂やセラミックスで構成され、駆動手段40は容器20と重ならないように配置にして台座30における容器20の底部20bを載置する領域の厚みを薄く構成しているので、容器20の底部20bには台座30を透過する高周波磁界による渦電流が発生して誘導加熱を利用した被調理物の加熱と羽根体10を作用させた例えば撹拌を組み合わせた調理を実現することができる。台座30における容器20を載置する座部31と重なる領域には複数の歯車を組み合わせた動力伝達手段50が配置され、高周波磁界が安定して作用するように台座30が接地する下面から容器20の底面までを10mm程度になるように薄く構成されている。容器20の底部20bを平滑にする効果としては均一な加熱が実現でき、さらに被調理物に作用する羽根体10の動きも水平方向の回転で容器20の底部20bとの高さ方向の位置関係を一定に保ち被調理物に外力を付与することができるものである。
さらに動力伝達手段50は容器20を誘導加熱するための底部20bに作用する高周波磁界を透過可能なように耐熱性を有する樹脂やセラミックスで構成されているので、動力伝達手段50を容器20の底部20bの下側に配置しても高周波磁界を容器20の底部20bに作用させて均一に誘導加熱することができる。つまり、回転体を回転させる駆動手段や動力伝達手段の配置のために高周波磁界を作用させる範囲が制約されることなく、加熱ムラを防いで容器の底部における均一な加熱が実現できる。これに対して動力伝達手段50を配置する範囲以外の容器20の底部20bを接地させる構成の場合には、容器の底部は平滑にはならず段差が生じるため加熱むらの原因となることや、羽根体に容器の底部の段差に合わせた複雑な動きが要求されることになる。
図5において駆動手段40の下方には誘導加熱調理器から発生する駆動手段40に向かう高周波磁界を遮るように防磁手段45が備えられている。換言すると、駆動手段40を備える領域の台座30において、誘導加熱調理器上に設置して誘導加熱調理器の加熱コイルから発生する高周波磁界を駆動手段40に対して遮蔽する防磁手段45を備えられている。これにより磁性金属を含む部品で構成されたモータなどであっても誘導加熱されることなく駆動手段として用いて、容器20内に配した羽根体10を回転させることができる。さらに台座30を誘導加熱調理器に載置する際に位置ズレしても駆動手段40が誘導加熱されることを防止することができるので、載置における位置ズレを一定レベル許容できる。
図4、図5に示す凸部20cは、被調理物の羽根体10からの外力による動きを制動するように容器20の内側に向って形設したものであり、容器20に収容した被調理物は羽根体10の回転する直接の作用とともに凸部20cによる被調理物(図示せず)の動きを堰き止めるように働く作用との相互の作用により被調理物の例えば撹拌が促進される効果がある。さらに凸部20cに対向して容器20の側壁部の外側に形成される凹部の領域の
台座30には駆動手段40の一部が収まるように配置されたものである。これにより、駆動手段40は容器20に接近して配置することができるのでスペース効率よくコンパクトな調理器を実現することができる。また、容器20の外側に形成される凹部に対し台座30から容器20の位置を規制する位置規制部を設けてもよい。さらに駆動手段40の配置により位置規制を兼ねるようにしてもよい。羽根体10が作用する被調理物の動きに伴って容器20の位置がずれることを確実に防止することができ安定した調理を実現することができる。
ここで、容器に配置する羽根体の駆動させる構成として、容器の上部開口からではなく容器の上部開口以外から動力を伝達させる構成を追求する意味について説明する。羽根体10を容器20の底部側から駆動する構成における効果としては、容器20に蓋を設ける場合においても蓋の開閉動作に制約がなく、蓋には特別な構成を必要としない。つまり、容器の開口部から直接動力を伝達する構成は既に一般的であるが、この場合には容器底面は動力伝達のための制約をうけることのない構成ではあるが、このような構成と比べても本発明においては、具材や調味料の追加投入や出来栄えの確認、容器の蓋の着脱や調理物の取出しが容易であるなどの使用性の面において優位性がある。
また、誘導加熱調理器100に備える加熱コイル110により直接容器20を誘導加熱する構成を実現する意味について説明する。本発明の誘導加熱調理器の高効率や高火力を利用する形態とは異なり、誘導加熱調理器100に備える加熱コイル110からの直接の誘導加熱によらず容器20を加熱する場合には、台座30に容器20の加熱手段をさらに備える必要があり、そのためにスペースも必要になり台座30のサイズの大型化や重量の増加を伴うものである。さらに加熱手段として誘導加熱を用いる場合には高周波磁界を発生させるインバータ電源や制御部を備える必要があり、さらにそのための配置スペースが必要となる。また誘導加熱調理器から電力を受電して加熱コイルに通電する構成も考えられるが、この場合には受電コイルを配置するスペースが必要となり機器の構成をシンプルにすることが困難である。これに対して本発明においては、容器は低い位置に載置でき、台座の構成は小型シンプルにして使用性や不使用時の収納性も含めて優位性のある調理器が安価に実現することができる。
本実施の形態1によれば、容器20に配された羽根体10を回転させる動力は、容器20を載置する台座30において、容器20の側壁部20aよりも外側に備えた駆動手段40から容器20の底部20bの下方側に備えた動力伝達手段50を伝達させる構成とし、容器20を誘導加熱可能なように台座30を高周波磁界が透過可能な構成としたものである。これにより、容器20に収容する被調理物の加熱と組み合わせた調理を実現することができる。具体的には羽根体10を容器20の内底部20bに配し、被調理物を収容した容器20を駆動手段40と動力伝達手段50を備えた台座30に載せて、さらに台座30ごと誘導加熱調理器100に載置しても、誘導加熱調理器100で発生する高周波磁界は台座30を透過して容器20の底部20bに作用し容器20を直接加熱することができるので容器20の加熱と組み合わせて被調理物に撹拌などの外力を付与することができる。羽根体10を回転させる駆動手段40は容器20の側壁部20aよりも外側に備えた構成により容器20の底面と台座30をのせる誘導加熱調理器100の高周波磁界を発生させる加熱コイルの距離を接近させ誘導加熱におけるエネルギ損失を低く抑える効果以外にも容器20の設置は低い位置になるので被調理物を収容して重い容器であっても安定して取り扱うことができるので使用性に優れた調理器を実現することができる。つまり、容器20を載置する台座30は容器20を加熱する高周波磁界を透過可能に構成されるので、羽根体10を回転させた被調理物に外力を付与と、容器20の底部20bを有効に利用して効率よくエネルギを付与した加熱とを組み合わせた調理を実現できる。複数種類の鍋やフライパンなどを使用するように設計された一般的な誘導加熱コンロと組み合わせても使用することができ、たとえば数皿分のカレーなどの負荷の大きな煮込み調理においても定期
的にしゃもじ等でかき混ぜなくとも焦げ付きを防止することができる調理器を提供できる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2における高周波磁界を発生するコイルを装備した誘導加熱調理器と組み合わせた調理器の断面図である。誘導加熱調理器100の加熱コイル110に容器20の底部20bが対向するように容器20を載置した台座30が載置される。実施の形態1と異なる点は、誘導加熱調理器100の加熱コイル110に容器20の底部20bが対向するように容器20を載置した台座30が載置される。さらに台座30には、誘導加熱調理器100に設置されて駆動手段40で消費する電力を受電する受電コイル60を備えている点にある。
以上のように構成された本実施の形態2の調理器について、以下その動作、作用を説明する。
誘導加熱調理器100の加熱コイル110から発生する高周波磁界により、容器20の底部20bを誘導加熱することができ、容器20に収納された被調理物を加熱する事ができる。受電コイル60は、誘導加熱調理器100に備えた給電コイル120からの高周波磁界を受けて駆動手段40で使用する電力を受電するものである。これにより、台座30には特に電源を備える必要がなく、駆動手段40には誘導加熱調理器100から非接触で電力を供給することができる。また、特に給電コイルを備えていない誘導加熱調理器と組み合わせる場合にも、加熱コイルで発生され容器20の誘導加熱で消費されない高周波磁界の磁束を受電コイル60で回収できるように構成して、駆動手段40に電力を供給するする構成としてもよい。受電した電力は駆動手段40以外にも、例えば台座30に操作表示手段などを備えて配分される構成としても良い。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3における調理器の構成を示す斜視図である。実施の形態2と異なる点は、台座30において駆動手段40とともに容器20の側壁部20aを覆設するように枠部80をさらに備えたものである。さらに、羽根体10を回転させる調理の開始もしくは停止を指示する操作部90を備えたものである。
以上のように構成された本実施の形態3の調理器について、以下その動作、作用を説明する。台座30に備える枠部80により容器20の周囲に側壁部20aからの熱の放出を抑制する効果があり加熱するエネルギの無駄がない。さらに駆動手段40を覆うように枠部80を設け、容器20とも一体的に使用することができ見栄えも良い。調理後にも保温性が良いので被調理物が冷めてしまうことが抑制できるので、台座30に容器20を載置した状態でそのまま食卓に載せても支障がない。操作部90を備えているので調理工程における被調理物の状態に応じて羽根体10の回転や停止を容易に指示することができ、単独でも誘導加熱調理器と組み合わせても使用性の良い調理器を提供することができる。
上述の実施の形態では、容器20内において回転する羽根体10としては、容器20に対して着脱自在に配されるとともに、回転することにより容器内の被調理物に対して外力を付与するものであればよく、このような外力付与により撹拌、切削、粉砕、練りなど行うものであってもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
以上のように、本発明の調理器は、容器内に回転自在に羽根体を備え、容器を載置する台座において容器の底部と重なる領域に羽根体を回転させる動力を伝達する動力伝達手段を備えて、さらに容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能に台座を構成したものである。被調理物に対し羽根体の回転による外力を作用させつつ、一般の誘導加熱調理器による加熱と組み合わせた調理を実現できる。
10 羽根体
20 容器
20a 側壁部
20b 底部
20c 凸部
30 台座
40 駆動手段
45 防磁手段
50 動力伝達手段
60 受電コイル
80 枠部
90 操作部
100 誘導加熱調理器

Claims (9)

  1. 被調理物を収容可能に底部と側壁部とを少なくとも有し誘導加熱可能な金属製の容器と、前記容器内の前記底部に回転自在に配されるとともに、回転することにより前記容器内の被調理物に対して外力を付与する羽根体と、
    前記容器を載置して前記容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能な台座と、
    を備え、
    前記台座において、
    載置した前記容器の前記側壁部よりも外側に備えられ、前記容器に配された前記羽根体を回転させる動力を発生する駆動手段と、
    前記台座に載置した前記容器の前記底部の下方に備えられ、前記駆動手段で発生する動力を前記羽根体に伝達する動力伝達手段と、
    を備え、
    前記駆動手段からの動力を伝達する動力伝達手段による前記羽根体の回転により前記容器に収容された被調理物に外力を付与する調理器。
  2. 前記動力伝達手段は前記容器を載置して前記容器を誘導加熱する高周波磁界が透過可能に構成された請求項1に記載の調理器。
  3. 高周波磁界を発生する加熱コイルを装備した誘導加熱調理器をさらに備え、
    前記誘導加熱調理器上に、前記容器を載置した前記台座を載せて、前記誘導加熱調理器の前記加熱コイルから発生する高周波磁界により前記容器を誘導加熱するとともに、
    前記羽根体の回転により前記容器に収容された被調理物に外力を付与する請求項1または2に記載の調理器。
  4. 前記駆動手段を備える領域の前記台座において、
    前記誘導加熱調理器上に設置して前記誘導加熱調理器の前記加熱コイルから発生する高周波磁界を前記駆動手段に対して遮蔽する防磁手段を備えた請求項1から3の何れか一項に記載の調理器。
  5. 前記台座は、前記誘導加熱調理器上に設置して前記駆動手段で消費する電力を受電する受電コイルをさらに備え、
    前記受電コイルは前記誘導加熱調理器からの高周波磁界を受けて前記駆動手段に電力を供給する請求項1から4の何れか一項に記載の調理器。
  6. 前記容器内の側壁部において、前記羽根体からの外力による前記容器に収容した被調理物の動きを制動するように前記容器の内側に向って形成された凸部と、
    前記凸部に対向して前記容器の側壁部の外側に形成された凹部と、を備え、
    前記駆動手段の少なくとも一部は前記台座の前記凹部でできる領域を利用して配置された請求項1から5の何れか一項に記載の調理器。
  7. 前記台座部において、前記凹部に整合するように前記容器の位置規制部を備えた請求項1から6の何れか一項に記載の調理器。
  8. 前記台座において前記駆動手段とともに前記容器の前記側壁部の少なくとも一部を覆設する枠部をさらに備えた請求項1から7の何れか一項に記載の調理器。
  9. 前記台座に、前記羽根体を回転の開始もしくは停止を指示する操作部をさらに備えた請求項1から8の何れか一項に記載の調理器。
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