JP2017051330A - 造形体の背光照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】仏像やマリア像などの例えば宗教的精神的色彩を帯びた造形体に間接的な光の照射を組み合わせて独特な造形体の光雰囲気を醸し出すと共に、造形体の形状自体も間接的な光の造形と組み合わされて単なる造形された形状以上の雰囲気を与えることができる造形体の背光照明装置を提供せんとするものである。【解決手段】造形体の背光照明装置は、前面を向いた造形体と、造形体の後方に光照射すべく造形体の背部に設けた照明体と、照明体からの照射光を投影すべく照明体の更に後方に配置した背面投影板とよりなる。【選択図】図1

Description

この発明は、マリア像や仏像や人物、動物像などの造形体の背後に設けた光源から背光造形体の背光照射装置に関する。
従来、例えば、造形体照明の一例として、仏像等においては、仏像の背後に配置した背光装置を照明体で構成し、仏像の背光を光で表わして仏像等の造形体の周辺背後を背光により照射して仏像そのものに背光造形を加えた幻想的な宗教的な雰囲気を醸し出す技術がある(例えば、特許文献1)。
更には、造形体内部からの光を造形体の全周壁面に形成した多数の透孔から後方の壁面の全方向に照射し、後方の壁面には透孔からの光を映像化して投映し、ランプシェードとしての光の映像の楽しみを与えるようにしたものがある(例えば、特許文献2)。
これらは、いずれの技術も造形体と光との組み合わせを基調としており、光をどこからどの方向にどのような技術手段で照射し映像化するかを種々の技術的観点から開発したものであった。
特開平8−173305号公報 特開平5−205509号公報 特開2009−181903号公報
しかしながら、従来の背光を利用した特許文献1の仏像等の造形体は、仏像の背光の光照射を利用することによって仏像の雰囲気や背光形態のバリエーションを変化させ看者に仏像の厳かさを付与するに過ぎないものであった。
更に、特許文献3では、中空状のランプシェード内に照源ランプを内蔵し、透光孔を穿設して全方向への放射光によるランプシェード自体の美しさと、その透光孔からの光照射が壁面に映し出されたという光の乱舞の楽しみを与えるようにしたものである。
しかし、発散する光及び後方の遮断壁面への照射光を視認し楽しむことはできるものの、造形体の形状に宗教的な精神的造形を付与して、光との調和の中で造形体の形状に含まれた意義を看者に印象付けるような光、特に逆光とのコラボレーションの構成を楽しむということができるものではなかった。
すなわち、特許文献3では、もっぱら光の投映映像を楽しむだけに力点がおかれた技術であり、従って、光の各種変化をどのように看者に認識させて楽しませるかということにのみ終始するものであった。
このように、従来の技術では、造形体で表現した宗教的精神的意義を光とのコラボレーションにより看者に付与するというものではなかった。
この発明では、宗教的色彩を帯びた造形体に後方の背面投影板からの逆光線よりなる間接的な光の照射を組み合わせて独特な造形体に光雰囲気を醸し出すと共に、逆光の淡い光により造形体のマリア像の表情を映し出し、かつマリア像の輪郭を浮かび上がらせてマリア像の荘厳な雰囲気を光によって醸し出し、造形された形状以上の雰囲気を与えることができるようにした造形体の背光照明装置を提供せんとするものである。
請求項1の発明は、前面を向いた造形体と、造形体の後方に光照射すべく造形体の背部に設けた照明体と、照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置した背面投影板と、よりなる造形体の背光照明装置に関する。
請求項2の発明は、造形体の背部に設けた照明体は、造形体と一体に形成した背景造形体に組み込まれていることを特徴とする。
請求項3の発明は、背景造形体の表面側に一定形状の溝部を形成し、該溝部中に中空のチューブ体に一定間隔でLEDチップを内蔵した発光チューブを嵌着し、発光チューブのLEDチップ位置に対応した溝底部に背景造形体の内部と連通した放熱用透孔を穿設したことを特徴とする。
請求項4の発明は、背景造形体の外表面の所定位置に外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、背面投影板からの反射光は逆光線としてマリア像に干渉され遮断されるためマリア像の前面は暗淡雰囲気(空間)の中で視認される反面、その周辺では、逆光と非干渉光とが相俟ってマリア像の輪郭を明確に浮かび上がらせて前方のマリア像の形状以上の宗教的精神的な荘厳な雰囲気を醸し出すことができる効果を有する。
請求項2の発明によれば、造形体の背部に設けた照明体は、造形体と一体に形成した背景造形体に組み込まれており、造形体の背面に付設した中空状で略半円球の背景造形体は周壁に所定形状の光透孔を設けると共に、その中空内部に照明体を収納したことにより、造形体に照明体を組み込む必要がなく、従って、造形体の形態を自由に形成してより宗教的精神的意義を有する形態とすることができる効果がある。
請求項3の発明によれば、発光チューブは溝部の左右側面や底面によって囲まれ、LEDチップの熱はLEDチップの背面に位置する放熱用透孔から排熱して、LEDチップの冷却を効率良く行えるようにしたので、発光チューブの形態を変化させれば、背面投影板に投映する光の映像を種々変えることができると共に、照明体の構造を簡便に、かつ、経済的に有利に構成することができ、発光効率も良好となり安定した造形体への逆光照明を可能とする効果がある。
請求項4の発明によれば、背景造形体の外表面の所定位置に外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設したことにより、背景造形体からの漏光と共に光透孔から所定の投影光が側方の投影面体に投影されることに加えて、外表面を多面体にカットしたガラス粒子からも内部からの光が透光して乱反射により拡散した乱光が背面投影板、天井面、床面、壁面等の投影面体に投影され複雑に投影光が重なった光のオブジェを形成し、看者に光の錯覚の楽しさを倍増することができる。
また、ガラス粒子は背景造形体の表面に形成した凹部へ埋設することができ、ガラス粒子の固定を確実に行うと共に、ガラス粒子を介して凹部の内底面からの淡い光を拡散することができる。
造形体の背光照明装置の正面図。 造形体の背光照明装置の側面図。 本造形体の背光照明装置の背面図。 造形体の背光照明装置の断面説明図。 照明体からの光の拡散を示す模式図。 他の光透孔の形状を示す背面図。 (a)照明装置の正面図(b)造形体に組み込んだ照明装置の断面図。 他の照明体の断面説明図。 他の造形体の背光照明装置の正面図。 他の造形体の背光照明装置の背面図。 他の造形体の背光照明装置の側面図。 (a)背景造形体の環状溝部と透孔とを示す正面図。(b)環状溝部に間埋設したチューブ体を示す正面図。 図12(b)中のA−A断面図。 チューブ体の要部を示す平面図。 他の造形体の背光照明装置を示す構成図。 他の造形体の背光照明装置の側面図。 他の造形体の背光照明装置の平面図。 他の造形体の背光照明装置の断面説明図。 ガラス粒子を埋設した造形体の背光照明装置の背面図。 ガラス粒子を埋設した造形体の背光照明装置の断面説明図。 ランプシェードの凹部にガラス粒子を貼着した形態を示す断面図。 (a)ガラス粒子の正面図(b)ガラス粒子の平面図(c)ガラス粒子の底面図。 (a)ガラス粒子の斜視図(b)ガラス粒子の斜視図。 ガラス粒子のカット面より放射した投影像を表わした図。 ランプシェードの凹部にガラス粒子を貼着した第2形態を示す断面図。 ランプシェードの凹部にガラス粒子を貼着した第3形態を示す断面図。 造形体と背景造形体とを着脱自在としたことを示す斜視図。 (a)他の背面投影板を示す正面図。(b)他の背面投影板を示す平面図。 他の造形体の背光照明装置の正面図。 他の造形体の背光照明装置の側面図。 (a)他の照明体の断面図。(b)他の照明体の断面図。
この発明の実施例を図面に基づき詳説する。
この発明は、基本的には前面に向いた造形体Aとその背部に設けて後方を照射する照明体Bとさらに照明体Bの後方に配置して照明体Bからの光を投影する背面投影板Cとの組み合わせ、必要に応じて、前面を向いた造形体Aの背部に一体に背景造形体Dを形成するようにしている。
図1〜図4は、本発明の主たる実施例の構成を示す正面図、側面図、背面図、断面説明図である。
本発明は、造形体Aと照明体Bと背面投影板Cとした構成よりなる。
造形体Aは、基本的に宗教的又は精神的思想を具現化した立像、座像より構成されている。
前面を向いた造形体Aは、例えばマリア立像(例えば、図1〜図4参照)であったり、仏座像(例えば、図29、30参照)他にキリスト像、女神像であったりするが、これらに限定されず、宗教的精神的思想に関連する動物あるいは建築物であっても良く、例えば鶴や龍やキリンや西洋の代表的な教会などの建物、十字架、王冠などが考えられる。
造形体Aは、陶磁器や磁器や合成樹脂や金属やガラス等で造形されており、材質は限定されない。
しかも、必要により内部を中空に形成したり、内部充填の塊体に形成している。
この構造は以下に説明する照明体Bを背部に装着する構造によって各種選択することができる。
以下には、造形体Aを中空に形成しその背後を開口しその開口部に着脱自在に蓋体Gを設けた構造に関して説明する。
この造形体Aの中空部には造形体の後方を照射するための照明体Bが収納されている。
照明体Bは、例えば、フィラメント型のランプ、LED、超小型プロジェクター等で構成する。
照明体Bとしては、後述する光透孔を形成したフィルターと光源とを一体にした照明装置の実施例や、或いは、複数のLEDを中空チューブに内蔵して発光チューブとした実施例がある。
かかる照明体Bは造形体Aの中空内部に収納した形態や後述するように内部充填の造形体Aの背面に装着する形態など各種の構造が考えられる。
この照明体Bの更に後方には、照射光を投映するために背面投影板Cを配置している。
背面投影板Cとしては、例えば、建物の壁面や床面や天井面、スクリーンボード等を利用する。
例えば、背面投影板Cをスクリーンボードとすることで、照明体Bの照射光を効率よく逆光線として造形体A側に反射することができる。
かかる造形体Aと照明体Bと背面投影板Cからなる構成によって、照明体Bを点灯した場合に、宗教的色彩を帯びた仏像やマリア像などの造形体Aに、後方の背面投影板Cからの逆光線よりなる間接的な光が照射されて造形体Aの輪郭が逆光により浮かび上がり独特な造形体Aの形状の光雰囲気を醸し出し、さらに、造形体Aには、造形体Aの前面の顔の形状自体も逆光線から造形体周辺に漏れた間接的な光によって単なる造形された形状以上の宗教的、精神的な雰囲気を与えることができる。
また、照明体Bを造形体Aに装着する構造として造形体Aの後方のみに光照射するような形態構造や、或いは、発光チューブを用いて造形体の後方と後方斜め方向にも光照射すべき位置構造とする場合がある。
以下に照明体Bを造形体Aに装着する具体的な構造について説明する。
図1から図4に示すように、造形体Aは内部を中空に形成しており、後面開口の中空内部に照明体Bを収納しておき、後面の開口部には蓋体Gを装着自在に閉蓋している。
蓋体Gには光透孔11を穿設してこの光透孔11から照明体Bの光が照射されるように構成されている。
照明体Bを点灯すると、造形体A背部の後方に配置した背面投影板Cに光透孔11を透過した所定の光が照射され、光による所定の光映像が背面投影板C上に投映され、この光映像が背面投影板Cから前方に反射され、造形体Aの背後から逆光線として看者に認識され、造形体Aの宗教的精神的思想や宗教的形状を背後から逆光線で照らし、造形体Aの美観のみならず宗教的雰囲気や宗教的陰影などの現出機能を果たす。
すなわち、図5に示すように、照明体Bからの光L1は、中空の造形体Aの背面に装着された蓋体Gの透孔11を通過してスクリーンボードSに照射され、スクリーンボードSには透孔11からなる光映像が投映される。その後、照明体Bからの光L1はスクリーンボードSで反射されて逆光線L2となり、造形体Aのマリア像に干渉されないで前方に漏れてきた逆光の淡い光は造形体のマリア像の表情を映し出すようになる。
また、スクリーンボードSからの逆光線L2は、マリア像に干渉されて、マリア像の正面は逆光線の陰影の陰の部分になるが、かかる逆光陰影の中でマリア像の周辺の非干渉光となって、造形体Aの外周方で拡散した光L3は、マリア像の逆光陰影と相俟って、光L4がマリア像の輪郭を浮かび上がらせてマリア像の荘厳な雰囲気を光によって醸し出すことができる。
蓋体Gに設けられる光透孔11の形状は、背面投影板Cに投影される光の形状種別や光の反射光の形態等を考慮して各種の形状に構成することができる。
例えば、放射状に複数の長孔を穿設した形状とすれば、看者は複数の長孔が作り出す放射状の光映像を造形体Aの後光として視認することができると共に、その反射光が造形体Aの背後から逆光線として看者に視認されて光の陰影の中で造形体A形状の宗教的、精神的な意義をつくり出すことができる。
なお、照明体Bは、通常の照源ランプ17を用いているが、さらに、ランプのフィラメント形状を工夫することにより、光透孔11から照射する光に変化を与えることができる。図4中の符号17aは照源ランプ17のソケットであり、17bは電気配線であり、18は照源ランプ17に電気を供給する電源である。
[光透孔の各種形状]
特に、蓋体Gに穿設した光透孔11の形状を種々変化させることにより背面投影板Cへ投影される光の形状が種々変化し、造形体Aの宗教的精神的雰囲気をより変化させることができる。
例えば、前述のように図6の光透孔11を12本の長孔に形成し放射線状に配置することにより放射線状の光映像をスクリーンに投映できる。
また、図7に示すように、造形体Aの中空部に収納する照明体は、箱型形状のフィルターF1で構成することもできる。
すなわち、造形体Aの中空部内に照源ランプ17を内蔵する箱型のフィルター本体F1を収納し、フィルター本体F1に前面開口部F2を設けて、この前面開口部F2に光映像を形成するデザインフィルターFを設け、このデザインフィルターFには円形の孔と放射形状の複数の長孔から構成した光透孔11を形成している。
また、造形体の中空部に収納する照明体は、超小型プロジェクタで構成することもできる。
すなわち、光透孔11を形成したデザインフィルターFを交換すると、光透孔11の種類によって、種々の映像光の変化をスクリーン上で楽しむことができる。
更には、蓋体Gの一部に蓋体開口部G1を形成しこれに拡縮自在としたレンズ機構Lを装着すると、レンズ機構Lの操作によって、造形体A内部の照源ランプ17と背面投影板Cとの間の映像結像距離を調節することができ、背面投影板Cまでの距離が短い場合でも光透孔11からの映像を鮮明に映すことができる。
なお、箱型のフィルター本体F1は、造形体Aの中空部内に収納しなくても造形体Aの背面に連設するものであってもよい。
また、照明体Bは、図8に示すように照源ランプ17の後方に反射鏡19を配設する構成とし、反射鏡19により光透孔11から出射する光量を増加することができ、更にはスクリーンSからの逆光線の光量も増加し造形体Aのマリア像に干渉されないで前方に漏れてきた逆光の淡い光はより一層造形体のマリア像の表情を映し出すようになる。
また、スクリーンボードSからの逆光線L2は、マリア像に干渉されてマリア像の正面は逆光線の陰影の陰の部分になるが、かかる逆光陰影の中においてマリア像周辺の非干渉光はマリア像を側面及び正面から照らすことになり、このように背景造形体Dの外周方で拡散した光L3がマリア像の逆光陰影と相俟ってマリア像の輪郭を浮かび上がらせてマリア像の荘厳な雰囲気を醸し出すことができる。
さらに、図8に示すように、造形体A内部には、照明体Bの照源ランプ17を造形体A内部の壁面に沿って上下移動自在に設けている。
すなわち、造形体Aの内壁面には照源ランプ17を移動自在とするレール20が敷設され、このレール20に沿ってソケット17aが上下可動に設けられている。
かかる照明体Bがレール20に沿って上下方向に移動することにより、各光透孔11から照射する方向や光量が変化し、背景造形体Dの外方に拡散する光量は上下方向で変化することになる。従って、背面投影板Cに投映される光映像は上下方向において明暗化し、造形体Aの宗教的雰囲気を造形体Aに対する逆光雰囲気の中でより一層看者に醸し出すことができる。
なお、造形体Aの中空部内には上下方向とともに前後方向にも可動する前後レール機構を設けるようにしてもよい。
このように照明体Bが前後方向に移動可能となる前後レール機構を設けることにより、背景造形体Dの外方に拡散する光量を前後方向で変化させることができ、上下方向の移動と共に、背面投影板Cに投映される像を明暗調整することができる。
中空部の造形体A内には特に照明体Bを収納することなく照明体の照源ランプ17の代わりに発光チューブ80を造形体Aの背面に設けることができる。
すなわち、中空の造形体Aの蓋体Gの表面に装着或いは、内部充填の造形体Aの背面に装着することができる。
具体的には、図9から図15に示すように、内部充填又は中空の造形体Aの背面に環状溝部D1を形成し、溝部D1内に発光チューブ80を埋設している。発光チューブ80は、透明や半透明の中空のチューブ体81に一定間隔でLEDチップ82aを内蔵して構成している。
環状溝部D1の溝底部には、造形体Aの内部に形成した排熱空間と連通した放熱用の透孔11a等が所定間隔ごとに形成され発光チューブ80の発光熱を放熱するように構成している。
チューブ体81の中空部には、放熱基板82bに実装したLEDチップ82aを電気的に接続したLED照源ランプ82(図15参照)と、光の屈折率の大きい側面放射用屈折体83a,83bとを内蔵している。
図15に示すように、複数のLEDチップ82aを内部配線84a,84bを介して接続構成したLED照源ランプ82は、駆動用の電源部85と接続される。また、電源部85には、外部コントローラ90からの信号に基づいてLEDの調光や点灯間隔を制御するため本体制御部86が接続されている。図中、81aはチューブ体81の内壁であり、81bは配線孔を示す。84c,84dは配線であり、84e,84fは電気コネクタであり、91は子機制御部であり、86aは通信部であり、91aは通子チップであり、92は電池である。
さらに、チューブ体81の長手方向の左右中途下部には、チューブ体81内を冷却するエアーを供給排出するエアー供給孔81c及びエアー排出孔81dがそれぞれ穿設されている。
チューブ体81の内壁には、LEDチップ82aの発光面から垂直方向の内壁部分を除く両壁にそれぞれ略三角形状の側面放射用屈折体83a,83bが長手方向に形成されている。側面放射用屈折体83a,83bは、光の屈折率が大きい断面視略円弧を三分割して形成している。
発光チューブ80は外部コントローラ90により点灯・消灯・調光・色の変更等を操作することができる。
LED照源ランプ82を空冷するために、造形体A内に設けたエアー供給部88には供給用エアー管87aと排出用エアー管87bを介してチューブ体81下部のエアー供給孔81cとエアー排出孔81dとをそれぞれ連通しており、チューブ体81内で空気の流通を行って空冷するように構成している。なお、図12(a)中、11c、11dは環状溝部D1の底部に穿設したエアー排出穿設孔とエアー供給穿設孔を示し、排出用エアー管87bの終端と供給用エアー管87aの端部が連通連結している。11bは環状溝部D1の底部に穿設した配線穿設孔を示し、LED照源ランプ82の外部配線84c,84dを連通している。84e、84fは外部配線84c,84d、電源部85とを接続するコネクタである。
チューブ体81は環状溝部D1から周面半分を突出するように埋設されており、チューブ体81の中空内壁、特に外方半周面に対応する内部には光の屈折率が大きい側面放射用屈折体83a,83bを内蔵している。従って、LEDチップ82aが点灯した際、その出射光の一部が側面放射用屈折体83a,83bに入射し、大きく屈折して、突出したチューブ体81を透過した光は造形体Aの表面に沿って斜後方に出射拡散されるため、その出射拡散光が造形体に陰影を付加して、それを見た看者には幻想的な印象を与える効果がある。
上記した発光チューブ80は、チューブの特質を活用して変形可能であるため発光チューブ80を自在に変形して、例えば造形体Aのマリア像の背面において背面投影板Cへの光照射の形態を自在に変更できるような形状に折曲して装着することが可能である。
また、必要に応じて発光チューブ80を造形体Aの胴部や脚部や首部に囲繞状態として装着することも可能である。このように発光チューブ80を単なる造形体Aの背面に平面的に装着する以外に立体的に変形させて、造形体Aへの光照射を背面投影板Cからの逆光線のみならず直接的が立体的に発光チューブ80から光の照射をすることにより、造形体Aの宗教的精神的意義をより高めることが可能となる。
なお、チューブ体の材質は透明以外の半透明な材質であってもよい。
また、照明体を造形体Aの背面に設けた空間に内蔵することができる。
次に図29から図31に示す照明体140は、投影する光の模様を背面投影板Cの上下左右の方向に自由に投影できる機構を備えており、同装置には内臓した光源ランプ142と、半球状の本体144と、本体144の内周を回転自在とする回転体145とからなる。
摺動体145は、本体144の内周を回転自在な湾曲した構造としており、回転体145が本体144の内周面を上下左右の方向に回転することで、背面投影板Cへの各種の光模様の位置を自在に変更することができる。図31中の符号146は回転体145に形成したリング形状の光透孔に透明なガラスを嵌めこんでいる。
図29及び図30に示す仏座像A’は、同仏座像の背面に空間を設けて照明体140を内蔵したものである。照明体140を同仏座像の背面の空間に内蔵することにより、見た目の良い同仏座像を得ることができる。
背面投影板Cは、造形体Aの後方すなわち照明体Bの照射方向に配置される。
造形体Aと一体に構成しても良く、或いは建築造作物の壁面を利用したり、造形体Aの背後に垂設したスクリーンであっても良い。要は照明体Bからの光照射を写すものであればよく、光模様により造形体Aの背後の景色を形成し、造形体Aと一体となって造形体Aの背光を含んだ独特の雰囲気の景色を看者に認識させる機能を果たすと共に、背面投影板Cに照射した光模様が逆光線として造形体Aに独特の陰影をつけた雰囲気を醸し出すものである。
実施例の造形体Aや照明体Bや背面投影板Cは、上記ように構成されているものであり、以下においては、他の実施例に関する技術としての背景造形体Dを詳説する。
上記した実施例では、照明体を造形体の中空内部に収納した構造や造形体の背面に装着した構造を説明したが、かかる構造以外に次のように造形体の背面に別途背景造形体を付設して背景造形体に照明体を設ける実施例がある。
図16から図18に示すように、背景造形体Dは、造形体Aの背面に付設可能に構成した中空状の略半円球体とすると共に、その周壁に所定形状の光透孔11を設け、しかも、その中空内部に照明体Bを収納した構造としている。
仮に造形体Aをマリア立像とした場合には、マリア像の背部を削除してマリア像の正面部分のみを残したマリア半立像とし、その背部に縦半割の略半錐体や半円球状に構成した背景造形体Dを付設する。
また、背景造形体Dは、図18に示すように内部に照明体Bを収納可能な中空体10に構成すると共に、背景造形体Dの壁面10aには、種々の形状の孔からなる光透孔11を穿設している。
かかる光透孔11の形状はすでに中空の造形体Aの蓋体Gに形成した光透孔11と同様であり、造形体の形状やその意義や背光の種類等の多くの要件を勘案して種々の形状に形成することができる。
上記のように構成された背景造形体の壁面10aの所定位置には、外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設する。
以下に、ガラス粒子を背景造形体の所定位置に配設する実施例について図19から図26を参照しながら説明する。
本形態では、ガラス粒子、例えば、スワロフスキー粒子を背景造形体Dの周壁や光透孔に埋設或いは貼着したことに特徴を有するものであり、これらに着色を施して、投影光に色彩を表現するようにしても良い。
かかるガラス粒子の乱反射機能が単なる光反射機構だけではなく近辺に配した投影面体に投影した際に、照源ランプ3の光源の形が多数の光透孔等からの投影像と同形でかつ小さな縮尺像として投影され、しかも、ガラス粒子のカット面の数だけ多数投影される。
以下、図面を用いながら、釉薬を施さない陶磁器製の背景造形体表面にガラス粒子を配設した構造について詳細に説明する。
図19から図21に示すように、背景造形体の周壁11には多数の凹部7を形成しその凹部7内にガラス粒子8を埋設している。
他の実施例では凹部7の底部を開口した貫通孔として背景造形体D内部に連通し、開口部は外に向かって漏斗形状(図26参照)に構成している。
また、他の実施例では凹部7の底部開口部に薄膜7a(図25参照)を張設している。
なお、薄膜7aは約1mm程度の厚みとし浸透性の高い樹脂16を含浸させてガラス粒子8を接着している。
ガラス粒子8は、底面8bから入射した光Lを前面8aの多角面から放射可能な透明材質としており、ガラス粒子8は透明なものや赤色、青色、黄色、緑色等の多数の色彩からなる。
なお、スワロスキー粒子の材質は、ガラスに酸化鉛を24%以上含有し、透明度が高く、屈折率1.52以上としている。
図22及び図23のスワロフスキー粒子8の光の反射の形態について説明する。すなわち、図21に示すように、パビリオン部8eから光源の光が入射すると、1つの光源の光が8個の各下部ガードルファセット8iと16個の各下部メインファセット8jにそれぞれ入射し、入射した光はスワロフスキー粒子8内を反射してクラウン部8cの8個の各スターファセット8gと8個の各上部メインファセット8hからそれぞれ外部に放射されることになり、図24に示すように幅の細い縮尺V字形状の大小投影像61,62が大小交互に仮想円C上に並んだ映像として投影されて造形体Aの背後や周辺の投影面体に映し出される。図22及び図23中の8dはガードル部である。
図26に示すように、背景造形体Dの光透孔22の近接位置、例えば、3mm程度の離れた位置にガラス粒子8の下半分を埋没させた場合は、光源からの光は光透孔22を透過してガラス粒子8のクラウン部8cの一部のカット面より入射して乱反射しテーブル8fから放射され弱い輝きを放つこととなる。
また、図27に示すように、造形体Aと略半円球の背景造形体Dは、着脱自在の構成としてもよい。造形体Aの背面に背景造形体Dを一体に組み立てる際には、照明体Bの光が嵌着面から漏れでない密着構造としている。
このように背景造形体Dを着脱自在とする構成とすることにより、スクリーンに映す各種の光映像を交換で変更することができ、看者の嗜好にあった光の演出を行うことができる。
更には、背景造形体Dの全周に所定形状の光透孔を形成することにより、造形体の外周面側方から種々の光が周囲に発散して後方のみならず背面投影板と一定の角度をもって立設された側壁面等に光投映を行うことができる。例えば壁などに孔雀模様の光パターンや花模様の光パターンが投影されることになり、造形体周辺の光の変化と共に更に造形体周辺の空間全体に美麗な光の投映空間を形成することができる効果がある。
なお、背面投影板は単に造形体の背後に平面的に配置するだけではなく、図28に示すように平面視略コの字状にしたり平面視山型状とすることにより投影される光の映像を背面投影板Cにも映して空間全体の映像の変化も楽しむことができる。
このように発光チューブ80を背景造形体Dの表面に装着する場合、背景造形体Dの背面には環状溝部D1を形成し溝部内には中空のチューブ体に一定間隔でLEDチップを内蔵した発光チューブ80を埋設する。
環状溝部D1の溝底部には、背景造形体Dの内部に形成した排熱空間と連通した放熱用の透孔11a等が所定間隔ごとに形成され発光チューブ80の発光熱を放熱するように構成している。
本造形体の背光照明装置にロボット機能としての手や腕や頭や上半身が動き、さらに移動する動作機能や双方向の会話機能や環境や会話に応じてさまざまな表情に変更する表情機能を備えた構成であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
A 造形体
B 照明体
C 背面投影板
G 蓋体
S スクリーンボード
W 壁面
10 中空体
11 光透孔
この発明では、宗教的色彩を帯びた造形体に後方の背面投影板からの逆光線よりなる間接的な光の照射を組み合わせて独特な造形体に光雰囲気を醸し出すと共に、逆光の淡い光により造形体の表情を映し出し、かつ全体輪郭を浮かび上がらせて造形体の荘厳な雰囲気を光によって醸し出し、造形された形状以上の雰囲気を与えることができるようにした造形体の背光照明装置を提供せんとするものである。
請求項1の発明は、前面を向いた造形体と、造形体の後方光照射すべく造形体の内部に設け照明体と、造形体の背面周壁に設けた所定形状の光透孔と、照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置し、かつ造形体の外形より大きな背面投影板と、よりなり、照明体から背面投影板へ照射された光線は背面投影板からの反射光の逆光線として造形体の全体輪郭を浮かび上がらせると共に、造形体の前面は逆光線に伴う荘厳な雰囲気で視認可能に構成した造形体の背光照明装置に関する。
請求項の発明は、前面を向いた造形体と、造形体の後方を光照射すべく造形体の背部に設けた照明体と、照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置し、かつ造形体の外形より大きな背面投影板と、よりなり、造形体の背部に一定形状の溝部を形成し、該溝部中に中空のチューブ体に一定間隔でLEDチップを内蔵した発光チューブを嵌着し、発光チューブのLEDチップ位置に対応した溝底部に形体の内部と連通した放熱用透孔を穿設したことを特徴とする。
請求項の発明は、前面を向いた造形体と、造形体の後方を光照射すべく造形体の内部に設けた照明体と、照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置し、かつ造形体の外形より大きな背面投影板と、よりなり、造形体の外表面の所定位置に外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、前面を向いた造形体と、造形体の後方を光照射すべく造形体の内部に設けた照明体と、造形体の背面周壁に設けた所定形状の光透孔と、照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置し、かつ造形体の外形より大きな背面投影板と、よりなり、照明体から背面投影板へ照射された光線は背面投影板からの反射光の逆光線として造形体の全体輪郭を浮かび上がらせると共に、造形体の前面は逆光線に伴う荘厳な雰囲気で視認可能に構成したので、造形体の外形より大きい背面投影板からの反射光は逆光線として造形体に干渉され遮断されるため造形体の前面は暗淡雰囲気(空間)の中で視認される反面、その周辺では、逆光と非干渉光とが相俟って造形体全体輪郭を明確に浮かび上がらせて前方の造形体の形状以上の宗教的精神的な荘厳な雰囲気を醸し出すことができる効果を有する。また、造形体に照明体を組み込む必要がなく、従って、造形体の形態を自由に形成してより宗教的精神的意義を有する形態とすることができる効果がある。
請求項の発明によれば、発光チューブは溝部の左右側面や底面によって囲まれ、LEDチップの熱はLEDチップの背面に位置する放熱用透孔から排熱して、LEDチップの冷却を効率良く行えるようにしたので、発光チューブの形態を変化させれば、背面投影板に投映する光の映像を種々変えることができると共に、照明体の構造を簡便に、かつ、経済的に有利に構成することができ、発光効率も良好となり安定した造形体への逆光照明を可能とする効果がある。
請求項の発明によれば、形体の外表面の所定位置に外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設したことにより、形体からの漏光と共に光透孔から所定の投影光が側方の投影面体に投影されることに加えて、外表面を多面体にカットしたガラス粒子からも内部からの光が透光して乱反射により拡散した乱光が背面投影板、天井面、床面、壁面等の投影面体に投影され複雑に投影光が重なった光のオブジェを形成し、看者に光の錯覚の楽しさを倍増することができる。
また、ガラス粒子は形体の表面に形成した凹部へ埋設することができ、ガラス粒子の固定を確実に行うと共に、ガラス粒子を介して凹部の内底面からの淡い光を拡散することができる。

Claims (4)

  1. 前面を向いた造形体と、
    造形体の後方に光照射すべく造形体の背部に設けた照明体と、
    照明体からの照射光を投映すべく照明体の更に後方に配置した背面投影板と、よりなる造形体の背光照明装置。
  2. 造形体の背部に設けた照明体は、造形体と一体に形成した背景造形体に組み込まれている請求項1に記載の造形体の背光照明装置。
  3. 背景造形体の表面側に一定形状の溝部を形成し、
    該溝部中に中空のチューブ体に一定間隔でLEDチップを内蔵した発光チューブを嵌着し、発光チューブのLEDチップ位置に対応した溝底部に背景造形体の内部と連通した放熱用透孔を穿設した請求項2に記載の造形体の背光照明装置。
  4. 背景造形体の外表面の所定位置には外表面を多面体にカットしたガラス粒子を配設した請求項2に記載の造形体の背光照明装置。
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