JP2017050908A5 - - Google Patents

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なお、図16に示すように、送風翼41とロータ30の接触部48は、ステータコア支持部32aの自由端、すなわち軸方向における傾斜51の開始位置49よりも、軸方向でエンドブラケット33側に設けられていることが好ましい。すなわち、傾斜51から径方向に沿って回転軸に向う傾斜51の投影内に、送風翼41の羽根の全体が位置する。このため、送風翼41の羽根は、送風翼41が位置する部分空間とステータコア34が位置する部分空間との間に位置し、傾斜51に隣接する、ロータ30のフレームとステータ31のステータコア支持部32aとの間の間隙と、オーバーラップしない。これにより、空気の流れAF3が、効率良くエンドブラケット33方向に誘導される。
上記構成によれば、送風翼41は、エンドブラケット33、ステータコア支持部32aおよびエンドブラケット部33aによって画されると共に電動機の外側に向って開口する凹部空間内に位置し、そしてこの凹部空間内において回転する。送風翼41が回転すると、図17に示すように、送風翼41が位置する空間において、内周側から外周側に向って弧を描くらせん状の空気の流れAF3が生じる。空気の流れAF3により、送風翼41が位置する凹部空間の外周側の圧力が高まると、電動機の軸方向外側に向って、すなわち送風翼41からエンドブラケット部33aへ向かう方向とは反対方向に向かって、放熱フィン36の間を流れる空気の流れAF6が生じる。この空気の流れAF6は、ステータコア支持部32aの内周側に直接接触し、励磁コイル37およびティース42によって発生する熱を、放熱フィン36を介して吸収して電動機外の大気中に放出する。これにより、励磁コイル37およびティース42が冷却される。

Claims (14)

  1. ステータコアと、
    前記ステータコアに設けられる励磁コイルと、
    前記ステータコアおよび前記励磁コイルを支持する第一の支持体と、
    を有するステータと、
    磁極部と、
    前記磁極部を支持する第二の支持体と、
    を有するロータと、を備え、
    前記ステータコアと前記磁極部とが空隙を介して対向するように、前記ステータおよび前記ロータが配置される回転電機において、
    前記第一の支持体と前記第二の支持体によって画される空間における、前記第一の支持体と前記第二の支持体とによって閉塞される部分空間の内部に、前記ステータコアおよび前記励磁コイルが位置し、
    前記空間における残りの部分空間に位置すると共に、前記ステータコアおよび前記励磁コイルの内周側に位置し、かつ複数の羽根を有し、前記ロータの回転に伴って回転する送風翼を備えることを特徴とする回転電機。
  2. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記送風翼の前記羽根は平板状であることを特徴とする回転電機。
  3. 請求項1に記載の回転電機において、
    前記ステータに、前記ステータコアの内周側に位置し、かつ前記残りの部分空間の内部に位置する放熱フィンが設けられることを特徴とする回転電機。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転電機において、
    前記送風翼の回転によって、前記送風翼から前記ロータの負荷接続部へ向かう方向とは反対方向へ向かう空気流が生じることを特徴とする回転電機。
  5. 請求項4に記載の回転電機において、
    前記反対方向において、前記第一の支持体は開口部を有することを特徴とする回転電機。
  6. 請求項1または請求項2に記載の回転電機において、
    前記残りの部分空間は、前記ロータの負荷接続部の側とは反対側において全閉状態であることを特徴とする回転電機。
  7. 請求項6に記載の回転電機において、
    前記第一の支持体は、前記反対側において、前記残りの空間の内部あるいは外部に位置する放熱フィンを有することを特徴とする回転電機。
  8. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転電機において、
    前記部分空間と前記残りの部分空間との間で、前記第一の支持体と前記第二の支持体はラビリンス構造を構成することを特徴とする回転電機。
  9. 請求項4に記載の回転電機において、
    前記第の支持は、前記残りの部分空間の内部において、前記反対方向に向かって内径が広がる傾斜部を有することを特徴とする回転電機。
  10. 請求項9に記載の回転電機において、
    前記送風翼の前記羽根は、前記部分空間と前記残りの部分空間との間における、前記第一の支持体と前記第二の支持体との間の間隙と、オーバーラップしないことを特徴とする回転電機。
  11. 請求項4に記載の回転電機において、
    前記反対方向において、前記第一の支持体は開口し、
    前記第の支持は、前記負荷接続部の側において、前記部分空間と前記残りの部分空間との間を仕切る仕切り板を有することを特徴とする回転電機。
  12. 二台の回転電機部のロータが互いに直結される回転電機において、
    前記回転電機部が請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転電機からなることを特徴とする回転電機。
  13. エレベータ用主ロープが巻き掛けられるシーブと、
    前記シーブを回転させる回転電機部と、
    を備えるエレベータ用巻上機において、
    前記回転電機部が請求項1乃至3のいずれか一項に記載の回転電機からなることを特徴とするエレベータ用巻上機。
  14. 乗りかごおよび釣り合い錘と、
    昇降路内において前記乗りかごおよび前記釣り合い錘を吊る主ロープと、
    前記主ロープを駆動する巻上機と、
    を備えるエレベータにおいて、
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