JP5627681B2 - トラクションシーブ内に外周側ロータおよびモータを有したエレベータマシン - Google Patents

トラクションシーブ内に外周側ロータおよびモータを有したエレベータマシン Download PDF

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Description

本発明は、エレベータの駆動マシンに関し、特に、駆動マシンのシーブに取り付けられたロータを有したエレベータの駆動マシンに関する。
一般のトラクション式エレベータシステムは、昇降路内に配置されたかごおよびカウンタウエイトと、かごとカウンタウエイトとを接続する複数のロープと、ロープと係合する駆動シーブを有したマシンとを備えている。トラクション式エレベータシステムの駆動マシンは、エレベータの巻上ロープ用の溝を有したトラクションシーブと、直接にまたは変速機を介してトラクションシーブを駆動する電気モータとを備えている。ロープは駆動シーブの回転によって駆動され、駆動シーブは、昇降路内においてかごおよびカウンタウエイトを再び位置決めする。昇降路に隣接して配置されたマシンルームには、駆動マシンおよびこれに関連した電子装置が、エレベータの周辺構成要素、例えば、ガバナおよび安全特徴部と共に収容されている。一般の駆動マシンは、交流(AC)の永久磁石巻上モータを用いており、この永久磁石巻上モータは、マシンの効率を向上させるためにロータに永久磁石を備えている。しかし、一般の駆動マシンは、比較的低いデューティサイクルおよび速度に制限される。
マシンが配置される場所によって、エレベータの駆動マシンの物理的な寸法が、エレベータの昇降路および/または建物自体の大きさに影響を及ぼす。マシンがエレベータの昇降路内またはその付近、もしくはマシンルーム内に配置されるときには、マシンの大きさは、必要な空間に対して重要なものとなる。一般の構造のギアレス式エレベータマシンが伴う問題の1つは、マシンの大きさおよび重量が大きいことである。上記モータは、非常に大きな空間を取り、現場へ輸送し設置することが困難である。大型のエレベータマシンにおいては、駆動モータからトラクションシーブへのトルクの伝達が問題となり得る。この形式のマシンは大型で、かつ非対称である。これは、モータの電気駆動部に特定の要求を与え、モータを全面的に用いるようにし、そして、モータの大きさが扱いにくいものとなる。特定の装置や大型のクレーンが、構造体の建設中に上記モータを所定の場所に置くのに必要とされる。さらに、特定の取付構成を要求しつつ、モータやマシンの大きさおよび要求される領域が、エレベータの昇降路の断面積よりも大きいものとなり得る。一般に、特定の要求は、システムを複雑にするか、または費用を増加させるか、もしくはこれらの双方を生じさせる。
したがって、本技術分野では、利用可能な空間を効率的に使用し、広い範囲のエレベータ用途にわたって義務的な負荷・速度要求を満たすエレベータシステムを開発することが必要とされている。さらに、特に、エレベータの昇降路での設置を容易にするために、信頼性をもって動作する小型のマシンを備えることが必要とされている。また、製造が比較的容易であり、設計の用途が広いマシンも必要とされている。
1つの特徴としては、エレベータ用の駆動マシンが、回転可能な駆動シーブを備えており、この駆動シーブは、内周側面と、巻上ロープを受ける外周側面とを備えている。ロータが、シーブの内周側面に取り付けられている。ステータが、固定された中空シャフトに接続され、シーブおよびロータは、固定された中空シャフトの中心線を中心に回転するように位置決めされている。複数の軸受が、シャフトとロータとの間に配置されている。
他の特徴としては、エレベータ用の駆動マシンは、マシンフレームおよびシリンダを備えており、シリンダは、第1の側部と、第2の側部と、内径部と、シーブを形成する外径部とを備えている。また、マシンは、シリンダの内径部に取り付けられたロータと、マシンフレームに取り付けられた第1の支持構造体および第2の支持構造体と、第1の端部において第1の支持構造体に取り付けられるとともに第2の端部において第2の支持構造体に取り付けられた中空シャフトとを備えている。ステータは、中空シャフトに取り付けられている。シリンダは、該シリンダの各側部において第1の軸受および第2の軸受を介してシャフトに接続されており、これにより、シリンダ内に内蔵されたモータが提供される。
別の特徴としては、エレベータ用の駆動マシンは、シリンダを備えており、該シリンダは、第1の側部と、第2の側部と、内径部と、シーブを形成する外径部とを備えている。また、駆動マシンは、シリンダの内径部に取り付けられたロータを備えている。また、ステータが、中空シャフトに取り付けられており、第1の軸受および第2の軸受が、シリンダをシャフトに取り付けるようにシリンダの各側部に接続されている。各軸受は、中空シャフトに取り付けられた固定内側レースと、シリンダの各側部に固定された回転外側レースとを備えている。
エレベータの駆動マシンの斜視図である。 エレベータの駆動マシンの断面斜視図である。 エレベータの駆動マシンの断面立面図である。 モータを通る空気流の冷却を示す、エレベータの駆動マシンの断面図である。
図1には、フレーム12上に配置されたエレベータ用の駆動マシン10の斜視図が示されている。駆動マシン10は、冷却システム14と、シーブ18を有したシリンダ16と、電気ボックス20と、シャフト22と、支持部24a,24bと、ブレーキシステム26とを備えている。支持部24a,24bは、シャフト22を取り付けるための構造体を提供する。シリンダ16およびシーブ18は、シャフト22の中心軸を中心に回転するように設計されている。シリンダ16は、シーブ18に取り付けられている。代替的に、シリンダ16およびシーブ18は、単一の構造体とされる。シーブ18は、エレベータかごおよび/またはカウンタウエイトを取り付けるロープまたはケーブル用の溝を備えている。シリンダ16およびシーブ18は、金属、合金および同様の材料から構成される。
支持部24a,24bは、冷却システム14および電気ボックス20を取り付けるための構造体も提供する。ブレーキシステム26は、外側シリンダ16に取り付けられ、また、支持部24a,24bにも取り付けられ得る。電気ボックス20は、NEMAまたは亜鉛めっきボックスとすることができ、電気接続部と、端子と、駆動マシン10用のコントローラを備えることができる。電力を供給し駆動マシン10を作動するために、電線(図示せず)が、電気ボックス20から延びて電源に接続されることになる。冷却システム14は、流体案内構造体に取り付けられた流体移動装置を備えており、駆動マシン10の温度を低下させるように機能する。
ブレーキシステム26は、シリンダ16に隣接して取り付けられ、支持部24a,24bに取り付けられた構成要素を備えることもできる。ブレーキシステム26は、シリンダ16と係合し、シャフト22を中心に回転するシリンダ16を減速または停止させる。
フレーム12は、構造支持部28,30から製作される。図示したように、2つの構造支持部28は、互いに概ね平行になるように配置されており、支持部24a,24bの底面に取り付けられている。構造支持部30は、フレーム12に付加の構造的完全性を与えるクロス片である。フレーム12は、面(例えば、建物のマシンルームの床)から駆動マシン10を持ち上げ、シリンダ16がシャフト22を中心に自由に回転することができることを確実にする。
図2には、フレーム12上に配置された駆動マシン10の断面斜視図が示されている。駆動マシン10は、上述した冷却システム14と、シーブ18を有した外側シリンダ16と、電気ボックス20と、支持部24a,24bと、ブレーキシステム26とを備えている。ここで、シリンダ16は、中央に位置した側部32と、該側部32から延びる外周側ディスク17とを備えている。側部および外周側ディスク17を、単一の部品から製作してもよく、もしくは互いに結合された個別の部品によって製作してもよい。外周側ディスク17は、鋼、鋳鉄または同様の材料から形成され得る。ブレーキシステム26は、外周側ディスク17を受ける。摩擦力が外周側ディスク17にかけられるときには、シリンダ16の回転が減速または停止し、これにより、外周側ディスク17は、ブレーキディスクとして作用する。側部32は、シリンダ16の各端部に配置されており、モータのエンドベルとして作用する。
また、側部32は、シーブ18用の支持部を提供する。シーブ18は、エレベータシステムのロープを受ける一連の溝34を備えている。シーブ18は、鋳鉄から構成され得る。ロータ36は、溝23の反対側のシーブ18の半径内側に取り付けられる。ロータ36およびシーブ18は、シャフト22の中心軸を中心に回転することができるように互いに固定されている。ロータ36は永久磁石を有したディスクであり、該永久磁石は、任意の適切な方法でディスクに取り付けられている。永久磁石は、異なる形状から形成され、また、半径方向に並んで配置されるか、または軸方向に次々と配置される構成要素の磁石へと分割され得る。ロータ36は、磁石とシーブ18との間に界磁鉄心を備えることもできる。
ステータ38が、ロータ36内で、ロータ36に直接に隣接し、かつ同軸に配置されている。ロータ36およびステータ38は、シーブ18を回転させるモータを形成する。ステータ38は、金属ワイヤからなる巻線であり、駆動マシン10のモータ用の電機子を形成するスロット巻線とされ得る。ステータは、シャフト22に固定される。シャフト22は、中心軸を有した中空のチューブであり、金属から製作される。シャフト22の中空チューブによって、シャフト22が、冷却システム14用の流体流路およびワイヤハーネス44用のハウジングとして機能することができる。ワイヤハーネス44は、ステータから電気ボックス20へと延びる電気導線である。シャフト22の第1の端部は、電気ボックス20に隣接して終端し、シャフト22の第2の端部は、冷却システム14のブロワハウジングに隣接して終端する。
シャフト22は、支持部24a,24bによって両端部で支持されている。図1および図2に示したように、支持部24a,24bは、互いが鏡の反射物となるように形成することができる。支持部24a,24bは、水平のラインから、傾斜した脚部に隣接した下方の面へと延びる側部支柱を備えた中央の「A」を含むように示されている。しかし、他の実施例では、支持部24a,24bを異なる形状で形成することができる。
シリンダ16は、ロータ36およびステータ38用のモータハウジングを形成し、その結果として駆動マシン10用のモータを形成する。シリンダ16、シーブ18およびロータ36は、駆動マシン10の回転部を構成している。この回転アッセンブリは、軸受42を介して固定シャフト22に回転可能に取り付けられている。支持部24a,24bは、上記回転アッセンブリが取付面からの干渉を生じることなく自由に回転することができるようにシャフト22を位置決めする。また、フレーム12を支持部24a,24bの下方に位置決めし、シャフト22と、駆動マシン10を固定する取付面との間に付加的な距離をとることもできる。
図3には、エレベータの駆動マシン10の他の特徴を示した断面立面図が示されている。駆動マシン10は、冷却システム14と、シーブ18を有した外側シリンダ16と、電気ボックス20と、支持部24a,24bと、ブレーキシステム26とを備えている。本実施例では、シリンダ16は、側部32を備え、シーブ18用の支持部を提供する。側部32は、ロータ36およびステータ38を含むモータ構成要素用のケースとして作用する。側部32から半径方向外側へと延びるブレーキディスクが無いためにブレーキシステム26を移動させたが、ブレーキシステム26は、印加時に、シリンダ16の回転を減速または停止させる摩擦を依然として供給することになる。シリンダ16の側部32は、軸受保持部48に取り付けられ、これにより、モータの回転アッセンブリがシャフト22に対して必要な位置に確実に維持される。
ステータ38は、シャフト22に固定された鉄心を有しており、巻線領域38a,38cによって示される種々の個別の巻線を備えている。巻線は、領域38bによって示される中空の中央領域を備えている。このコイル巻線の配置により、モータの質量が減少し、したがって、駆動マシン10の重量も減少する。代替的に、領域38bは、充填材料を備えるか、もしくは鉄心とされる。導線40は、電気ボックス20から中空のシャフト22を通して開口部52の出口へと向かい、この出口においてステータ38の巻線に接続される。
図4には、駆動マシン10の冷却を示す断面図が示されている。また、図4には、シーブ18を有したシリンダ16と、冷却システム14と、電気ボックス20と、ブレーキシステム26とが示されている。冷却システム14は、導管14bに接続されたブロワ14aを備えており、導管14bは、中空のシャフト22に接続されている。冷却システム14のブロワ14aが、矢印Aによって示した空気流を生じさせる。図示したように、空気流Aは、入口開口部60からシャフト22へ流入する。シャフト22は、周方向および軸方向に離間した複数の出口開口部(横ベント穴)62を有しており、該出口開口部を通して、空気流Aが、ステータ38を通る半径方向外側の通路へと続く。本実施例においては、ステータ38は、間隙64によって離間された一連の薄板を備えている。磁石の薄板からなるスタックを有したステータは、誘導電流による損失を制限する。開口部62は、ステータ38のコイル巻線の間隙64と整列する。空気流は、ステータ38とロータ36との間の隙間50を通して通流し続け、シリンダ16の側部32内の開口部66,68を通して流出する。駆動マシン10の動作中に生成された熱を除去する必要がある。性能に影響を及ぼし、または駆動マシン10のモータや他の構成要素を損傷させ得る高い動作温度を防止するために、空気流Aは、駆動マシン10の構成要素を冷却する。
駆動マシン10のシリンダ16は、外周側ディスク17を備えている。本実施例では、外周側ディスク17は、ブレーキディスクであり、シーブ18に接続されている。ブレーキシステム26は、本技術分野では一般的なブレーキキャリパ46を有しており、該ブレーキキャリパ46は、外周側ディスク17と係合する。これらのブレーキキャリパ46は、駆動マシン10を減速させるか、または所定の位置に保持するように、エレベータの制御システム(図示せず)に接続されている。外周側ディスク17をシーブ18と共に単一の部品として製作することもできる。代替的に、外周側ディスク17および横側支持部32は、単一の部品として構成されるか、または外周側ディスク17、横側支持部32およびシーブ18の全てが個別に製作されて、後に互いに結合され得る。ロータ36は、軸受42を介してシャフト22に取り付けられる。軸受42は、シャフト22に固定された静止内周側レースを備えており、横側支持部32に取り付けられた外周側レースを回転させる。
また、駆動マシン10は、位置システム70を備えることもできる。位置システム70は、ステータおよびロータ36の磁場の速度および相対位置を計測または検知し、位置フィードバック装置を作用させる。この情報は、エレベータ制御システムへと送信され、巻上モータの動作を制御するように使用され、駆動マシン10に取り付けられる昇降路内のエレベータかごを配置するように使用される。1つの特徴としては、位置システム70は、絶対値エンコーダを機能させるリングを備えることができる。エンコーダのリングは、本技術分野においては一般的である、シリンダ16上の突出したフランジを取り囲んでおり、軸受を介してフランジに結合される。エンコーダの他の部分は、シャフト22に固定される。エンコーダは、ロータ36の永久界磁石の位置を検出し、ステータ38の電機子巻線へ供給される電流の位相が、検出した位置に基づいてエレベータの制御システムによって制御される。位置システム70は、時計方向または反時計方向に回転するシーブ18の速度および回転距離を検出することができる。代替的に、位置システムは、光学センサまたは機械的センサ、例えば、ロータ36と接触するプーリを備えることができる。
シーブ18を有したシリンダ16と、横側支持部32と、ロータ36と、ステータ38とは、中心線CLを中心に対称とされ得る。シーブ18を有したシリンダ16とロータ36とは、シャフト22およびステータ38に対して同軸かつ同心に整列する。シーブ18の内径部上のロータ36の位置により、駆動マシン10のモータおよびシーブ18の対称性が許容される。駆動マシン10のモータの対称性により、動作が円滑になり、エレベータシステムの振動が減少し、駆動装置10の長さおよび大きさが減少する。
シャフト22は、中空の構造体である。ステータ38はシャフト22に取り付けられ、アッセンブリは静止している。したがって、シャフト22は、移動するシャフトに関連した応力を受けない。これにより、シャフト22がごく僅かの疲労荷重を受けるので、シャフト22をより軽量の構造体とすることができる。通常の回転シャフトは、一般に、疲労および応力の周知の割合を有した鋼から構成されている。中空のシャフト22は、種々の材料から構成され得る。シャフト22は、鋳造され得るものであり、図4に示したベント穴62を備え得る。さらに、鋳造されたシャフト22は、モータや駆動マシン10の動作に恩恵を与える多くの特徴部を備えることができる。また、シャフト22は、重要な特徴部を備えるように機械加工され得る。例えば、図1および図2のシャフトは、ステータ36に隣接した最大の壁厚さと、軸受42を位置決めするための軸受用ランド部のための機械加工された領域と、シャフト22を支持部24に取り付けるために傾斜し得るより薄い壁厚さとを備えている。さらに、固定シャフト22や、固定内側レースを有した軸受42と共に、導線が、1つの軸受42の内側レースの直ぐ下方に配置される、シャフト22に形成されたスロットに沿って延び得る。
また、ロータが外周側にあるモータ設計においては、モータの質量が、ロータが内周側にあるモータに比べて小さい。小型のモータ設計により、外周側のロータ36がより大きな空隙直径を有し、モータの同じ出力トルクに対してモータの長さをより短いものとする。モータは、通常のマシンのようにシーブに隣接しているのではなく、シーブ18の内部に配置されるとともにシーブ18と同心とされている。モータの大きさが小型であり、かつモータが対称とされていることは、マシンルームのレイアウトが容易であり、より用途が広いことを意味する。さらに、対称なマシンにおいては、軸受にかかる荷重が、軸受42の間に均一に分配され、これにより、駆動マシン10の設計に恩恵を与える。モータの大きさや質量が減少すると、駆動マシン10のコストが減少する。
好ましい実施例について本発明を説明してきたが、当業者であれば、本発明の真意および範囲を逸脱することなく、形態および詳細の変更がなされ得ることを理解されたい。

Claims (11)

  1. 内周側面と、巻上ロープを受ける少なくとも1つの溝を有した外周側面とを備えてなる、シリンダの第1の側部および第2の側部によって支持された回転可能な駆動シーブと、
    前記駆動シーブの前記内周側面に取り付けられたロータと、
    固定中空シャフトと、
    前記固定中空シャフトに接続されたステータであって、このステータと、前記ロータと、前記駆動シーブとが、前記固定中空シャフトの中心線を中心に同心に位置決めされる、ステータと、
    前記固定中空シャフトと前記ロータとの間に配置された複数の軸受と、
    前記駆動シーブの下方で前記駆動シーブに隣接して取り付けられたブレーキメカニズムと、
    前記固定中空シャフトの第1の端部に接続されたブロワを有する空気冷却システムと、
    を備え
    前記ステータは、複数の薄板を有したステータ巻線を備え、前記薄板の各々は、複数の間隙を形成するように、隣接する薄板から分離され、
    前記固定中空シャフトと、前記シリンダの前記第1の側部および前記第2の側部とは、エレベータ用駆動マシン内において前記ブロワから空気を循環させるための流路を形成する複数の開口部を備え、前記ブロワからの空気は、前記固定中空シャフトの開口部から前記薄板の間隙を通して前記第1の側部および前記第2の側部の開口部へと流れることを特徴とするエレベータ用駆動マシン。
  2. 前記ロータは、永久磁石を備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用駆動マシン。
  3. 電力制御ボックスと、
    前記ステータから前記固定中空シャフトを介して前記電力制御ボックスへと延びる導線と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ用駆動マシン。
  4. 記固定中空シャフト開口部は、前記ブロワから前記固定中空シャフトを通して前記ステータへと通流する空気流用の通路を形成するように前記間隙と整列することを特徴とする請求項に記載のエレベータ用駆動マシン。
  5. マシンフレームと、
    第1の側部と、第2の側部と、内周側面と、シーブを形成する外周側面とを備えたシリンダと、
    前記シリンダの前記内周側面に取り付けられたロータと、
    前記マシンフレームに取り付けられた第1の支持構造体および第2の支持構造体と、
    第1の端部において前記第1の支持構造体に取り付けられるとともに、第2の端部において前記第2の支持構造体に取り付けられた中空シャフトと、
    前記中空シャフトに取り付けられるとともに、前記ロータ内で同心に位置決めされたステータと、
    前記シリンダの前記第1の側部および前記第2の側部の少なくとも一方に取り付けられたブレーキディスクと、
    前記シーブの下方で少なくとも1つのブレーキディスクに隣接して位置決めされたブレーキメカニズムと、
    前記第1の支持構造体に取り付けられた空気循環システムと、
    を備え、
    前記シリンダは、前記ロータ内に回転可能にかつ同心に位置決めされ、該ロータは、前記シリンダの各側部において第1の軸受および第2の軸受を介して前記シャフトに接続され、
    前記ステータおよび前記ロータは、前記シリンダ内に内蔵されたモータを備え
    前記ステータは、複数の薄板を有したステータ巻線を備え、前記薄板の各々は、複数の間隙を形成するように、隣接する薄板から分離され、
    前記空気循環システムは、前記中空シャフトに接続されたブロワを有し、前記中空シャフトと、前記シリンダの前記第1の側部および前記第2の側部とは、エレベータ用駆動マシン内において前記ブロワから空気を循環させるための流路を形成する複数の開口部を備え、前記ブロワからの空気は、前記中空シャフトの開口部から前記薄板の間隙を通して前記第1の側部および前記第2の側部の開口部へと流れることを特徴とするエレベータ用駆動マシン。
  6. 前記中空シャフトに取り付けられた位置フィードバック装置をさらに備えることを特徴とする請求項に記載のエレベータ用駆動マシン。
  7. 前記中空シャフトは、前記ステータを電源に接続するワイヤアッセンブリの一部用のハウジングを提供することを特徴とする請求項に記載のエレベータ用駆動マシン。
  8. 前記第1の軸受および前記第2の軸受は、外周側の回転レースおよび内周側の固定レースを備えることを特徴とする請求項に記載のエレベータ用駆動マシン。
  9. 第1の側部と、第2の側部と、内周側面と、シーブを形成する外周側面とを備えたシリンダと、
    前記シリンダの前記内周側面に取り付けられたロータと、
    第1の支持構造体および第2の支持構造体と、
    第1の端部において前記第1の支持構造体に取り付けられるとともに、第2の端部において前記第2の支持構造体に取り付けられた中空シャフトと、
    前記中空シャフトに取り付けられるとともに、前記シリンダおよび前記ロータ内に同心に位置決めされたステータと、
    前記シリンダの各側部に接続された第1の軸受および第2の軸受であって、各軸受が、前記中空シャフトに取り付けられた内周側の固定レースと、前記シリンダの各側部に固定された外周側の回転レースとを有する、第1の軸受および第2の軸受と、
    前記シリンダの前記第1の側部および前記第2の側部の少なくとも一方に取り付けられたブレーキディスクと、
    前記シーブの下方で少なくとも1つのブレーキディスクに隣接して位置決めされたブレーキメカニズムと、
    前記第1の支持構造体に取り付けられた空気循環システムと、
    を備え
    前記ステータは、複数の薄板を有したステータ巻線を備え、前記薄板の各々は、複数の間隙を形成するように、隣接する薄板から分離され、
    前記空気循環システムは、前記中空シャフトに接続されたブロワを有し、前記中空シャフトと、前記シリンダの前記第1の側部および前記第2の側部とは、エレベータ用駆動マシン内において前記ブロワから空気を循環させるための流路を形成する複数の開口部を備え、前記ブロワからの空気は、前記固定中空シャフトの開口部から前記薄板の間隙を通して前記第1の側部および前記第2の側部の開口部へと流れることを特徴とするエレベータ用駆動マシン。
  10. 前記中空シャフトは、その長さに沿って異なる壁厚さを備え、前記ステータに隣接した壁厚さが最も大きいことを特徴とする請求項に記載のエレベータ用駆動マシン。
  11. 前記中空シャフトは、前記最も大きい壁厚さに隣接して製作された2つの軸受ランド部を備えることを特徴とする請求項10に記載のエレベータ用駆動マシン。
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