JP2017050037A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】機器の大型化を招くことなく、複数のHDDユニットを衝撃から保護することができる電子機器を提供する。【解決手段】本技術の一形態に係る電子機器は、複数のディスクドライブユニットと、筐体と、連結部材と、緩衝部材とを具備する。上記筐体は、上記複数のディスクドライブユニットを収容する。上記連結部材は、上記複数のディスクドライブユニット間の非接触状態を保持し、上記複数のディスクドライブユニットを相互に連結する。上記緩衝部材は、上記筐体と上記連結部材との間に配置され、上記筐体に対して上記連結部材を相互に直交する3軸方向に弾性的に支持する。【選択図】図19

Description

本技術は、複数のディスクドライブユニットを内蔵するポータブル型の電子機器に関する。
ハードディスクドライブ装置(以下、HDD(Hard-Disk Drive)ともいう)は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置において、データやプログラムの書き込みや、記録されているデータ等の読み込みが行われる電子機器(記録再生装置)として広く利用されている。HDDは、情報処理装置の本体に内蔵されるものだけでなく、情報処理装置の本体に対して着脱自在なポータブルタイプあるいはデタッチャブルタイプのものも開発されており、それ自体で携帯されたり、情報処理装置本体とは別個に保管されたりしている。
ポータブル型のHDDは、典型的には、金属製の筐体と、この筐体の内部に収容された単数又は複数のHDDユニットとを備える。そして、HDDユニットを衝撃等の外力から保護するため、例えばHDDユニットの四隅にブロック状の衝撃緩衝部品を取り付けたり、複数のHDDユニット各々を個別に衝撃緩衝材を介して筐体へ固定することが知られている(特許文献1〜3参照)。
特開2003−308689号公報 特開2004−128396号公報 特許第5481948号公報
しかしながら、HDDの四隅に衝撃緩衝部品を取り付ける構造では、HDDユニットの搭載数の増加に伴って、筐体への設置スペースが大きくなり、機器の小型化が困難になるという問題がある。また、複数台のHDDユニット各々に上記衝撃緩衝部品を取り付ける構造では、筐体に衝撃が加わると各HDDユニットが個別に動きやすくなるため、HDDユニット同士の衝突のおそれもある。それを回避するためにHDDユニット間に衝突防止用の空間を設けると、筐体への設置スペースの更なる増加を招く。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、機器の大型化を招くことなく、複数のHDDユニットを衝撃から保護することができる電子機器を提供することにある。
本技術の一形態に係る電子機器は、複数のディスクドライブユニットと、筐体と、連結部材と、緩衝部材とを具備する。
上記筐体は、上記複数のディスクドライブユニットを収容する。
上記連結部材は、上記複数のディスクドライブユニット間の非接触状態を保持し、上記複数のディスクドライブユニットを相互に連結する。
上記緩衝部材は、上記筐体と上記連結部材との間に配置され、上記筐体に対して上記連結部材を相互に直交する3軸方向に弾性的に支持する。
上記電子機器において、複数のディスクドライブユニットは連結部材によって相互に非接触の状態で連結されているため、各ディスクドライブユニットが個別に動くことなくこれらの相対位置が安定に維持される。これにより、ディスクドライブユニット相互間に衝突回避用の余分なスペースの確保が不要となる。また、各ディスクドライブユニットが筐体と連結部材との間に配置された緩衝部材によって3軸方向に弾性支持されているため、各ディスクドライブユニットに衝撃緩衝部品を取り付ける必要がなくなる。これにより、機器の大型化を招くことなく、各ディスクドライブユニットを衝撃から保護することが可能となる。
上記筐体は、規制部を有してもよい。上記規制部は、上記緩衝部材に接触し、上記筐体に対する上記連結部材の上記3軸方向に沿った移動を規制する。
これにより、筐体内における複数のディスクドライブユニットの相対移動を規制しつつ、これらディスクドライブユニットを衝撃から安定に保護することが可能となる。
上記緩衝部材は、複数の第1の弾性部品と、複数の第2の弾性部品とを有してもよい。
上記複数の第1の弾性部品は、上記3軸方向のうちの2軸方向について単独で上記連結部材を弾性的に支持することが可能に構成される。
上記複数の第2の弾性部品は、上記3軸方向のうちの他の1軸方向について上記連結部材を弾性的に支持することが可能に構成される。
あるいは、上記緩衝部材は、上記3軸方向のすべてについて単独で上記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の弾性部品で構成されてもよい。
これにより、緩衝部材の設置数の低減を図ることができる。
この場合、上記連結部材はボス部を有し、上記複数の弾性部品は、上記ボス部の長さよりも深く、上記ボス部の外径よりも小さい内径の取付穴をそれぞれ有してもよい。
これにより、連結部材に対する各弾性部品の組立性が高められる。
上記複数のディスクドライブユニットは、典型的には、第1の軸方向に直交する第1の側面と、上記第1の側面とは反対側の第2の側面とをそれぞれ有する。この場合、上記連結部材は、上記複数のディスクドライブユニットを上記第1の側面で相互に連結する第1の連結部品と、上記複数のディスクドライブユニットを上記第2の側面で相互に連結する第2の連結部品とを有してよい。上記緩衝部材は、上記第1の連結部品および上記第2の連結部品に取り付けられる。
これにより、緩衝部材の設置数の低減を図りつつ、複数のディスクドライブユニットを安定に弾性支持することが可能となる。
上記電子機器は、外装カバーをさらに具備してもよい。上記外装カバーは、上記筐体に装着され、上記緩衝部材の硬度よりも高い硬度を有する。
これにより、筐体に作用する衝撃を緩和することができるため、各ディスクドライブユニットの十分な耐衝撃性を得ることができる。
上記筐体は、典型的には、6面体で構成される。この場合、上記外装カバーは、上記筐体の各面の一部を露出させる複数の開口部と、上記筐体の稜線部分を被覆する複数の橋絡部とを有してもよい。
これにより、筐体の放熱性を確保しつつ、筐体を作用する衝撃を効果的に緩和することができる。
上記電子機器は、ファンをさらに具備してもよい。上記ファンは、上記筐体の内部に配置され、上記複数のディスクドライブユニットを冷却することが可能に構成される。この場合、上記連結部材は、上記複数のディスクドライブユニット間の隙間を露出させる開口部を有する。
これにより、各ディスクドライブユニットの放熱性を高めることができる。
上記電子機器は、上記筐体の外面に取り付けられた取っ手部材をさらに具備してもよい。
これにより、電子機器の可搬性を高めることが可能となる。
以上のように、本技術によれば、機器の大型化を招くことなく、複数のHDDユニットを衝撃から保護することができる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術の一実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。 図1における[A]−[A]線方向の内部構造を省略した断面図である。 上記電子機器における筐体を示す斜視図である。 上記筐体の内部を示す斜視図である。 複数のディスクドライブユニットが連結された状態を示す斜視図である。 同側面図である。 上記複数のHDDユニットに複数の支持部材が取り付けられた状態を示す斜視図である。 図7における[B]−[B]線方向断面図である。 図7における[C]−[C]線方向断面図である。 図7における[D]−[D]線方向断面図である。 外装カバーの全体を示す斜視図である。 上記外装カバーの構成の変形例を示す斜視図である。 図11における[E]−[E]線方向断面図である。 取っ手部材の取付け部を示す要部の斜視図である。 上記取っ手部材の側断面図である。 本技術の他の実施形態におけるユニット構造体の全体斜視図である。 上記ユニット構造体における上記緩衝部材の取り付け構造を説明する斜視図である。 上記緩衝部材の全体斜視図である。 上記ユニット構造体と筐体との関係を示す分解斜視図である。 上記筐体に上記ユニット構造体が収容された状態を示す斜視図である。 図20における[F]−[F]線方向断面図である。 図22は、図20における[G]−[G]線方向断面図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1は、本技術の一実施形態に係る電子機器を示す斜視図、図2は、図1における[A]−[A]線方向の内部構造を省略した断面図、図3は、筐体を示す斜視図、図4は、筐体の内部を示す斜視図、そして、図5および図6はそれぞれ、複数のディスクドライブユニットが連結された状態を示す斜視図および側面図である。
なお、各図においてX軸、Y軸およびZ軸は、相互に直交する3軸方向を示しており、ここでは、X軸の矢印方向を前方とし、Z軸方向を高さ方向としている(以後の各図についても同様)。
[電子機器の全体構成]
本実施形態の電子機器100は、記録再生用のHDD装置として構成される。電子機器100は、複数のハードディスクドライブユニット(以下、HDDユニットともいう)40と、これらを収容する金属製の筐体10とを有する。電子機器100はさらに、外装カバー20と、取っ手部材30とを有する。
(筐体)
筐体10は、図3に示すように、底面部11と、天面部12と、左側面部13Aと、右側面部13Bと、前面部14と、背面部15とを有する概略直方体形状の6面体で構成される。天面部12には、取っ手部材30が取り付けられる。
前面部14には、電源ボタン14aおよび通気口14bが設けられている。背面部15には、図示せずとも情報処理装置等の外部機器に接続される各種端子や通気口等が設けられ、その内面側にはファンFを支持する支持板55(図4参照)が配置される。また、底面部11の後方側には、上記各種端子や、HDDユニット40と電気的に接続されるコネクタ等を搭載した配線基板(図示略)が配置されている。
電子機器100は、図2に示すように、複数のHDDユニット40を支持する金属製の内部シャーシ50を有しており、筐体10は、内部シャーシ50とともに複数のHDDユニット50を収容する。内部シャーシ50は、図示せずとも複数のネジを介して筐体10に組み付けられ、組立後は筐体10の一部として機能する。
内部シャーシ50は、底面部51と、天面部52と、左側面部53Aと、右側面部53Bとを有し(図4参照)、これらの各面部により、複数のHDDユニット40を収容する空間部50sが形成される(図2参照)。このうち、底面部51および左右の側面部53A,53Bは一体的に構成されるが、天面部52は、これらとは別部材で構成される(図2参照)。内部シャーシ50は、典型的には金属材料で構成されるが、これに限られず、合成樹脂材料で構成されてもよい。複数のHDDユニット40は、後述するように、複数の支持部材57A,57Bを介して左右の側面部53A,53Bに支持される(図4、図8、図10参照)。
左右の側面部53A,53Bの後方側端部には、ファンFを支持する支持板55が取り付けられる。ファンFは、前面部14の通気口14bを介して筐体10の内部へ外気を取り込み、取り込んだ外気で複数のHDDユニット40を冷却するためのもので、取り込んだ外気は背面部15の上記通気口を介して外部へ排出される。
内部シャーシ50の天面部52は、左右の側面部53A,53Bの上端に対して着脱可能に構成されている。内部シャーシ50の底面部51および天面部52には、筐体10の底面部11および天面部12各々の内面に当接する複数の突起50pが設けられている。複数の突起50pは、筐体10と内部シャーシ50との間の接触部位を規定する機能を有し、これにより筐体10の二重構造化を実現することができる。
(HDDユニット)
複数のHDDユニット40は、図4に示すように、第1のHDDユニット41と、第2のHDDユニット42とを有する。
第1および第2のHDDユニット41,42は、ハードディスクと、当該ハードディスクにデータやプログラム等の情報を書き込んだり、当該ハードディスクから上記情報を読み出したりするための磁気ヘッドを含むドライブ機構と、これらを収容する平面視概略矩形状のケース等をそれぞれ有する。
図5に示すように、第1および第2のHDDユニット41,42は、典型的には相互に同一の構成を有しており、各々の主面(上面または下面)がZ軸方向に垂直となるように相互に対向している。第1および第2のHDDユニット41,42は、Y軸方向に相互に対向する2つの側面43A,43B(第1の側面および第2の側面)を有しており、後述するように、上記対向関係を保持する連結部材60(61A,61B)が各側面43A,43Bにそれぞれ取り付けられている。
(HDDユニットの支持構造)
続いて、内部シャーシ50に対する複数のHDDユニット40の支持構造について説明する。
図7は、複数のHDDユニット40に複数の支持部材57A,57Bが取り付けられた状態を示す斜視図、図8は図7における[B]−[B]線方向断面図、図9は図7における[C]−[C]線方向断面図、図10は図7における[D]−[D]線方向断面図である。なお、図8および図10では、HDDユニット40を内部シャーシ50に組み付けた状態で示す。
電子機器100は、複数のHDDユニット40を相互に連結する連結部材60と、連結部材60を内部シャーシ50に対して3軸方向(X軸、Y軸およびZ軸方向)に弾性的に支持するための緩衝部材70とを有する。
連結部材60は、第1のHDDユニット41と第2のHDDユニット42との間の非接触状態を保持し、これらHDDユニット41,42を相互に連結する。本実施形態において、連結部材60は、第1の連結部品61Aと、第2の連結部品61Bとで構成される。連結部材60は、典型的には合成樹脂材料で構成されるが、金属材料で構成されてもよい。
第1の連結部品61Aは、第1および第2のHDDユニット41,42をそれらの一方の側面43Aで相互に連結する。一方、第2の連結部品61Bは、第1および第2のHDDユニット41,42をそれらの反対側の側面43Bで相互に連結する。第1および第2の連結部品61A,61Bは相互に同一の構成を有する。
第1および第2の連結部品61A,61Bは、略矩形の板部62と、板部62の内面側に形成された一対の突条部63と、板部62の周縁に沿って形成されたフランジ部64と、板部62に設けられた開口部65と、板部62に設けられた複数のボス部66とをそれぞれ有する。
板部62は、X軸方向に長辺、Z軸方向に短辺を有する長方形状に形成され、複数のHDDユニット40の側面43A,43Bに当該側面43A,43Bを跨るようにそれぞれ固定される。板部62と各HDDユニット41,42との固定には、板部42の四隅に挿通される複数のネジ69が用いられる。
一対の突条部63は、X軸方向に平行に形成され、板部62の内面から各HDDユニット41,42の側面(43A,43B)の下縁部に向かって突出する。一対の突条部63は、HDDユニット41,42を位置決めして、これらの間の非接触状態を保持するためのものであり、HDDユニット41,42間に所定の大きさの隙間が形成されるように、Z軸方向に相互に間隔をおいて設けられている。
フランジ部64は、後述する第1の弾性部品71A,71Bを支持するためのものであり、略矩形環状に形成される。フランジ部64は、板部62の周縁部から外方(内部シャーシ50の側面53A,53B側)に向かって突出し、第1の弾性部品71A,71Bは、フランジ部64の各コーナ部分における外周面にそれぞれ取り付けられる。
開口部65は、複数のHDDユニット40間の隙間を露出させるためのもので、当該隙間とY軸方向に対向する位置に設けられる。典型的には、開口部65は、一対の突条部63の間に形成される。本実施形態において、開口部65は、図6に示すように、板部62の中央部のやや上方に設けられ、Y軸方向に長辺を有する細長い長方形状を有する。これに限られず、開口部65は、複数のHDDユニット40間の隙間に沿ってX軸方向に配列された複数の孔で構成されてもよい。
各連結部品61A,61Bに開口部65が設けられることで、ファンFの作動によって筐体10の内部へ取り込まれた外気の流れがよりスムーズとなる。これにより、各HDDユニット41,42の冷却効率を高めることが可能となる。また、各連結部品61A,61Bと内部シャーシ50の両側面部53A,53Bの間にも外気が流通するため、後述する緩衝部材70の熱による劣化等も抑えることが可能となる。
複数のボス部66は、後述する第2の弾性部品72A,72Bを支持するためのものであり、板部62の外面から外方(内部シャーシ50の側面53A,53B側)に向かって突出する角筒状に形成される。各ボス部66の突出量は、フランジ部64の突出量よりも小さく設定される。複数のボス部66は、板部62の外面の四隅近傍に計4つ設けられている。
本実施形態の電子機器100は、筐体10(内部シャーシ50)と連結部材60との間に配置された緩衝部材70を有する。緩衝部材70は、筐体10に対して連結部材60を相互に直交する3軸(X軸、Y軸およびZ軸)方向に弾性的に支持するように構成される。
本実施形態において、緩衝部材70は、第1の弾性部品71A,71Bと第2の弾性部品72A,72Bとを有する。
本実施形態において、第1の弾性部品71A,71Bは、後述するように、3軸方向のうちの2軸方向について単独で連結部材60(連結部品61A,61B)を弾性的に支持することが可能に構成される。一方、第2の弾性部品72A,72Bは、後述するように、3軸方向のうちの他の1軸方向について連結部材60(連結部品61A,61B)を弾性的に支持することが可能に構成される。
第1の弾性部品71Aは、連結部品61Aのフランジ部64の四隅外周面にそれぞれ取り付けられる。一方、第1の弾性部品71Bは、連結部品61Bのフランジ部64の四隅外周面にそれぞれ取り付けられる。第1の弾性部品71A,71Bは、筐体10(内部シャーシ50)に対して連結部品61A,61BをX軸およびZ軸の2軸方向に弾性的に支持するためのものである。
第1の弾性部品71A,71Bは、図5に示すように、略L字型の弾性部品で構成され、X軸方向およびZ軸方向に平行な2つの直線部を有する。第1の弾性部品71A,71Bの上記2つの直線部のY軸方向に平行な幅寸法は、フランジ部64の幅寸法と同一とされるが、これよりも大きくてもよいし、小さくてもよい。
第2の弾性部品72Aは、連結部品61Aの複数のボス部66にそれぞれ取り付けられる。同様に、第2の弾性部品72Bは、連結部品61Bの複数のボス部66にそれぞれ取り付けられる。第2の弾性部品72A,72Bは、筐体10(内部シャーシ50)に対して連結部品61A,61BをY軸方向に弾性的に支持するためのものである。
第2の弾性部品72A,72Bは、図5に示すように、Y軸方向に長軸を有する角柱形状の弾性部品で構成される。第2の弾性部品72A,72Bの一端はボス部66に装着され、それらの他端はフランジ部64の先端(突出端)よりも外側に位置している。
第1の弾性部品71A,71Bおよび第2の弾性部品72A,72Bを構成する材料は、衝撃吸収機能を有する弾性材料であれば特に限定されず、本実施形態では、ゴム硬度30度以下のゴム材料が用いられる。このような弾性材料として、例えば、三進興産株式会社製「SORBO」(登録商標)が適用可能である。
なお、これら弾性部品の形状は、L字型、角柱型である場合に限られない。例えば、第1の弾性部品71A,72Aに関しては、2つの角柱型の弾性部品を組み合わせて構成されてもよいし、弾性変形機能を高めるため内部に中空部が設けられてもよい。Z軸方向に対向する2つの第1の弾性部品は、共通の1つの弾性部品で構成されてもよい。第2の弾性部品72A,72Bに関しては、中空部を有する角筒形状の弾性部品が用いられてもよいし、角柱以外の形状(円柱状あるいは円筒状)の弾性部品が用いられてもよい。
図5に示すように、複数のHDDユニット40、各連結部品61A,61Bおよび各弾性部品71A,71B,72A,72Bは、各々が相互に組み合わされて、ひとつのユニット構造体45を構成する。ユニット構造体45は、支持部材57A,57Bを介して内部シャーシ50の空間部50sに組み込まれる。
支持部材57A,57Bは、図7に示すように、第1および第2の弾性部品71A,71B,72A,72Bを被覆するようにフランジ部64に取り付けられる。すなわち、一方の支持部材57Aは、連結部品61Aのフランジ部64の一対の短辺領域にそれぞれ取り付けられ、他方の支持部材57Bは、連結部品61Bのフランジ部64の一対の短辺領域にそれぞれ取り付けられる。支持部材57A,57Bの構成材料は特に限定されず、金属材料であってもよいし、合成樹脂材料であってもよい。
支持部材57A,57Bはそれぞれ、第1の弾性部品71A,71BとX軸方向に対向して接触する面57xと、Z軸方向に対向して接触する面57zとを有する(図9参照)。面57xは、Z軸方向に並ぶ2つの弾性部品に共通に設けられ、面57zは、個々の弾性部品に対応するように個別に設けられる。
また、支持部材57A,57Bはそれぞれ、第2の弾性部品72A,72BとY軸方向に対向して接触する面57yを有する(図10参照)。面57yは、個々の弾性部品に対応するように個別に設けられる。
支持部材57A,57Bの面57xおよび面57yは、面57zを介して相互に連結されており、このうち面57yには、内部シャーシ50の側面部53A,53Bに挿通されるネジ59と螺合するネジ孔57hが設けられている。さらに図7に示すように、面57xには、面57yと同一平面内に位置する補助面57sが設けられており、当該面57sにもネジ59と螺合するネジ孔57hが設けられている。
複数のHDDユニット40は、連結部品61A,61Bを介して一体化されるとともに、連結部品61A,61Bに第1および第2の弾性部品71A、71B,72A,72Bと、支持部材57A,57Bとが装着された状態で、内部シャーシ50の空間部50sに収容される。その後、複数のネジ59により、支持部材57A,57Bが内部シャーシ50の両側面部53A,53Bに固定される(図4、図8および図10参照)。これにより、連結部品61A,61Bおよび複数のHDDユニット40は、第1および第2の弾性部品71A、71B,72A,72Bを介して、筐体10(内部シャーシ50)に弾性的に支持されることになる。
このとき、支持部材57A,57Bの各面57x、57y、57zは、第1および第2の弾性部品71A、71B,72A,72Bを介して、連結部品61A,61Bにそれぞれ固定される。このため支持部材57A,57Bは、筐体10(内部シャーシ50)に対する連結部品61A,61Bの3軸(X軸、Y軸およびZ軸)方向に沿った移動を規制する規制部としての機能をも有する。これにより、筐体10内におけるHDDユニット41,42の相対移動を規制してガタツキを抑制しつつ、これらHDDユニット41,42を衝撃から安定に保護することが可能となる。
また、支持部材57A,57Bは、あらかじめ各弾性部品71A、71B,72A,72Bの表面を被覆した状態で内部シャーシ50に組み込まれるため、各弾性部品71A、71B,72A,72Bの表面が内部シャーシ50の側面部53A,53Bに接触することが阻止される。このため、これら弾性部品のタック性(粘着性)や表面の摩擦係数が高い場合においても、複数のHDDユニット40を内部シャーシ50の空間部50s(図2参照)へ円滑に装着することが可能となり、これにより作業性の向上が図れるようになる。
(外装カバー)
次に、外装カバー20について説明する。
図1および図2に示すように、外装カバー20は、筐体10の外面に装着され、筐体10を外部からの衝撃から保護するとともに、筐体10内の複数のHDDユニット40に作用する外部衝撃を一次的に緩和する機能をも有する。
外装カバー20は、典型的には、合成ゴム等の弾性材料で構成され、例えばシリコーン系のゴム材料が用いられる。外装カバー20の硬度は、緩衝部材70を構成する第1および第2の弾性部品71A、71B,72A,72Bを構成するゴム材料の硬度よりも高く、例えば、ゴム硬度で50度以上とされる。このように、外装カバー20のゴム硬度を緩衝部材70のゴム硬度(例えば30度以下)よりも高く設定することで、複数のHDDユニット40へ伝播する衝撃を効果的に緩和することが可能となる。
図11は、外装カバー20の全体を示す斜視図である。
外装カバー20は、筐体10の各面11,12,13A,13B,14,15の一部を露出させる複数の開口部21,22,23A,23B,24,25と、筐体10の稜線部分を被覆する複数の橋絡部26,27,28とを有する。
各開口部21,22,23A,23B,24,25は、四隅が円弧状に湾曲した略矩形に形成される。これにより筐体10の各面11,12,13A,13B,14,15の略中央部は、比較的広い範囲にわたって露出されるため、筐体10の放熱性が高められる。なお、これらの開口部21,22,23A,23B,24,25は、橋絡部26,27,28各々の形状でほぼ決定される。
橋絡部26、27および28は、筐体10のX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に平行な稜線部分をそれぞれ被覆する。特に、橋絡部26は、筐体10の底面部11、天面部12、左右の両側面部13A,13Bそれぞれの一部を跨るようにして形成され、橋絡部27および橋絡部28は、筐体10の前面部14および背面部15を避けるようにして形成される。
橋絡部26〜28が筐体10の各稜線部を被覆するように設けられているため、電子機器100の携帯中に、誤って落下させたり外部の機器や構造物に接触させたりした場合にも、筐体10に直接外力が作用する頻度が大幅に小さくなる。このため、外装カバー20による筐体10の保護機能を高めることが可能となる。これ以外にも、外装カバー20によって、筐体10の内部への異物や水分の侵入を防止したり、電子機器100のデザイン性を高めたりすることができる。
図2に示すように、筐体10の底面部11の前面側および背面側をそれぞれ被覆する2つの橋絡部27には、底面部11を下にして電子機器100を設置したときに脚部として機能する複数の突出部29aが設けられる。また、筐体10の左側面部13Aの前面側および背面側をそれぞれ被覆する橋絡部28には、左側面部13Aを下にして電子機器100を設置したときに脚部として機能する複数の突出部29bが設けられる。
外装カバー20は、筐体10に対してX軸方向に沿って装着される。装着方向は、筐体10の前面部14側からであってもよいし、背面部15側からであってもよい。なお、外装カバー20の装着性を高めるため、例えば図12に示すように、外装カバー20の内面に装着方向(X軸方向)に沿った複数のリブ201が設けられてもよい。これにより滑りが良くなり、装着性を改善することができる。また、外装カバー20の肉抜き効果が得られるため、外装カバー20の軽量化や弾力性の向上が図れるようになる。
(取っ手部材)
取っ手部材30は、電子機器100の可搬性を高めるためのものであり、筐体10の天面部12に設けられる。図13は図11における[E]−[E]線方向断面図、図14は、取っ手部材30の取付け部を示す要部の斜視図、図15は、取っ手部材30の側断面図である。
取っ手部材30は、取っ手部31と、取っ手部31を筐体10の天面部12へ固定する固定ネジ32とを有する。
取っ手部31は、図15に示すように、基部310と、基部310を被覆する把持部312とを有する。基部310は、X軸方向に長手方向、Y軸方向に幅方向、Z軸方向に厚さ方向を有する板バネで構成される。基部310の両端部311は、固定部32を介して天面部12にX軸方向に相対移動可能に取り付けられ、これにより基部311は、Z軸方向へ突出する湾曲形状に弾性変形可能に構成される。
把持部312は、基部310の両端部311以外の領域に設けられ、外装カバー20の上面の開口部22から外方へ露出するように配置される。把持部312は、典型的には、ゴム材料や繊維材、エラストマ等の変形可能な材料で構成される。
固定ネジ32は、基部310の両端部311を筐体10の天面部12に固定するためのものである。固定ネジ32は、橋絡部27の内面(裏面)に形成された凹部20R(図13参照)に収容され、外装カバー20の装着時は、その橋絡部27によって被覆される(図14参照)。
固定ネジ32は、天面部12に基部310の端部311を貫通して螺着される。基部310の各端部311には、X軸方向に平行な長軸を有する長孔311aがそれぞれ設けられており(図14参照)、固定ネジ32は、その長孔311aを貫通し当該端部311がX軸方向に所定量スライド可能な状態で天面部12に取り付けられる。
本実施形態において、電子機器100は取っ手部材30を備えているため、外装カバー20に直接手を触れて搬送する場合と比較して、電子機器100を持ち上げやすくすることができる。また、取っ手部31が弾性変形可能に構成されているため、電子機器の持ち運び時において取っ手部31の把持性を高めることができる。さらに、電子機器100の静置時には、取っ手部31の形状が弾性力で復帰して自然状態を維持するため、天面部12からの突出量を抑えることが可能となる。
(HDDユニットに対する衝撃緩和機能)
以上のように構成される本実施形態の電子機器100において、各HDDユニット41,42は、筐体10(内部シャーシ50)と連結部材60(連結部品61A,61B)との間に配置された緩衝部材70(弾性部品71A、71B,72A,72B)によって3軸方向に弾性支持されている。すなわち本実施形態では、各HDDユニット41,42を個別にではなく、一括して、衝撃を緩和することができるように構成されている。このため、各HDDユニットに衝撃緩衝部品を取り付ける必要がなくなる。これにより、機器の大型化を招くことなく、各HDDユニット41,42を衝撃から保護することが可能となる。
特に本実施形態では、複数のHDDユニット40が連結部品61A,61Bによって相互に非接触の状態で連結されているため、衝撃等により各HDDユニット41,42が個別に動くことはなく、したがって、これらHDDユニット41,42の相対位置が安定に維持される。これにより、HDDユニット41,42相互間に衝突回避用の余分なスペースの確保が不要となり、したがって機器の大型化を回避することが可能となる。
また、本実施形態によれば、筐体10に外装カバー20が装着されているため、衝撃の発生時に、外装カバー20による一次的な衝撃緩和作用が得られる。これにより、筐体10の内部へ伝播する衝撃が減衰するため、緩衝部材70による衝撃吸収効果をより一層高めることができる。
<第2の実施形態>
続いて、本技術の他の実施形態について図16〜図22を参照して説明する。
以下、第1の実施形態と異なる構成について主に説明し、第1の実施形態と同様の構成については同様の符号を付しその説明を省略または簡略化する。
図16は、本実施形態における複数のHDDユニットと連結部材と緩衝部材との連結体からなるユニット構造体の全体斜視図である。図17は、上記ユニット構造体における上記緩衝部材の取り付け構造を説明する斜視図、図18は上記緩衝部材の全体斜視図、図19は、上記ユニット構造体と筐体(内部シャーシ)との関係を示す分解斜視図、図20は上記筐体(内部シャーシ)に上記ユニット構造体が収容された状態を示す斜視図、図21は、図20における[F]−[F]線方向断面図、図22は、図20における[G]−[G]線方向断面図である。
図16に示すように、本実施形態のユニット構造体145は、複数のHDDユニット40と、これらHDDユニット40を相互に連結する連結部材160と、連結部材160を内部シャーシ150に対して3軸方向(X軸、Y軸およびZ軸方向)に弾性的に支持するための緩衝部材170とを有する。
なお、内部シャーシ150は、第1の実施形態と同様に筐体10の内部に配置され、筐体10の一部として構成される。
本実施形態において連結部材160は、第1の実施形態と同様に、2つの連結部品161A,161Bとで構成される(図21参照)。一方の連結部品161Aは、複数のHDDユニット40の一方の側面同士を相互に連結し、他方の連結部品161Bは、複数のHDDユニット40の他方の側面同士を相互に連結する。連結部品161A,161Bは、第1の実施形態と同様に、複数のHDDユニット40間の非接触状態を保持しつつ、緩衝部材170を一体的に保持することが可能に構成される。
連結部品161A,161Bは、それぞれ同一の構成を有する。すなわち、連結部品161A,161Bは、略矩形の板部162と、板部162の内面側に形成された一対の突条部163(図21参照)と、板部162の四隅に設けられた複数のボス部164と、板部162に設けられた開口部165とをそれぞれ有する。
板部162は、X軸方向に長辺、Z軸方向に短辺を有する長方形状に形成され、複数のHDDユニット40の各側面に当該側面を跨るようにそれぞれ固定される。板部162と各HDDユニット41,42との固定には、ボス部164に挿通される複数のネジ169が用いられる。
一対の突条部163は、X軸方向に平行に形成され、板部162の内面から各HDDユニット41,42の側面の下縁部に向かって突出する。一対の突条部163は、HDDユニット41,42を位置決めして、これらの間の非接触状態を保持するためのものであり、HDDユニット41,42間に所定の大きさの隙間が形成されるように、Z軸方向に相互に間隔をおいて設けられている。
複数のボス部164は、緩衝部材170を保持するためのものであり、板部162の外面四隅から外方(内部シャーシ50の側面153A,153B側)に突出する円筒形状に形成される。複数のボス部164の中心部には、ネジ169が挿通される挿通孔が設けられている。
開口部165は、複数のHDDユニット40間の隙間を露出させるためのもので、当該隙間とY軸方向に対向する位置に設けられる。典型的には、開口部165は、一対の突条部163の間に形成される。本実施形態において、開口部165は、図17に示すように、板部162の中央部に設けられ、Y軸方向に長辺を有する長方形状を有する。
なお、開口部165の作用は、第1の実施形態で説明した開口部65と同様であるため、ここでは説明を省略する。
緩衝部材170は、筐体10(内部シャーシ150)に対して連結部材160を相互に直交する3軸(X軸、Y軸およびZ軸)方向に弾性的に支持するように構成される。特に本実施形態では、緩衝部材170は、3軸方向のすべてについて単独で連結部材160(連結部品161A,161B)を弾性的に支持することが可能な複数の弾性部品171A,171Bで構成される。
一方の弾性部品171Aは、一方の連結部品161AのZ軸方向に対向する2つのボス部164に取り付けられる。他方の弾性部品171Bは、他方の連結部品161BのZ軸方向に対向する2つのボス部164に取り付けられる。
弾性部品171A,171Bはそれぞれ同一の構成を有し、図18に示すように、Z軸方向に長辺を有する直方体形状を有する。弾性部品171A,171Bは、その表面および周面に複数の溝部172,173が設けられている。一方の溝部172は、弾性部品171A,171Bの表面全域に、その高さ方向(Z軸方向)に沿って形成されており、他方の溝部173は、弾性部品171A,171Bの周面全域に、その厚さ方向(Y軸方向)に沿って形成されている。
溝部172,173の本数、深さ、幅等は特に限定されず、弾性部品171A,171Bの表面および周面が各々の溝の深さ方向に所望とする弾性力が得られるように最適化される。
弾性部品171A,171Bにはさらに、それらの厚さ方向に貫通する2つの取付穴174が設けられている。これら取付穴174は、Z軸方向に所定の間隔をあけて配置され、図17に示すように、Z軸方向に対向する2つのボス部164にそれぞれ挿通されることが可能に構成されている。
取付穴174の深さはボス部164の長さよりも大きく、取付穴174の内径は、ボス部164に弾性的に支持されるようにするため、ボス部164の外径よりも小さく形成される。これにより、各連結部品161A,161Bに対する各弾性部品171A,171Bの組立性が高められるとともに、各弾性部品171A,171Bの弾性力を利用して各連結部品161A,161Bに一体的に保持させることが可能となる。
弾性部品171A,171Bを構成する材料は、衝撃吸収機能を有する弾性材料であれば特に限定されず、本実施形態では、ゴム硬度が約30度のイソプロピレンゴムが用いられる。イソプロピレンゴムは、第1の実施形態で使用されたゴム材料「SORBO」(登録商標)よりも表面の摩擦係数が低いため、後述するように内部シャーシ150に対して良好な組立性が得られるという利点がある。
本実施形態において、弾性部品171A,171Bは各連結部品161A,161Bに対して前後に2個ずつ取り付けられるが、弾性部品171A,171Bの数が位置はこれに限られない。また、連結部品161Aに取り付けられる弾性部品171Aの数と連結部品161Bに取り付けられる弾性部品171Bの数とは相互に異なっていても構わない。例えば、一方の連結部品には2つ、他方の連結部品には1つの弾性部品がそれぞれ取り付けられてもよい。
複数のHDDユニット40は、ユニット構造体145の形態で、すなわち、連結部品161A,161Bを介して一体化されるとともに連結部品161A,161Bに弾性部品171A、171Bが装着された状態で、内部シャーシ150の空間部に収容される(図19参照)。内部シャーシ150の両側面部153A,153Bには、弾性部品171A,171Bをそれぞれ支持する4つの支持部157A,157Bが設けられている。
図19に示すように、支持部157A,157Bは、内部シャーシ150の側面部153A,153Bに一体的に形成され、それぞれ一対の面157xと、面157yと、面157zとを有する。
一対の面157xは、X軸方向に対向するように側面部153A,153Bに対して垂直に設けられ、弾性部品171A,171Bの周面(両側部)にX軸方向に弾性的に接触する。面157yは、側面部153A,153Bの内面の一部で構成され、一対の面157xの間に位置し、弾性部品171A,171Bの表面にY軸方向に弾性的に接触する。面157zは、側面部153A,153Bに対して垂直に設けられ、弾性部品171A,171Bの周面(下端部)にZ軸方向に弾性的に接触する。これにより、連結部品161A,161Bおよび複数のHDDユニット40は、弾性部品171A、171Bを介して、内部シャーシ150に対して弾性的に支持されることになる。
このとき、支持部157A,157Bの各面157x、157y、157zは、弾性部品171A,171Bを介して、連結部品161A,161Bにそれぞれ固定される。このため支持部157A,157Bは、内部シャーシ50に対する連結部品161A,161Bの3軸(X軸、Y軸およびZ軸)方向に沿った移動を規制する規制部としての機能をも有する。これにより、筐体10におけるHDDユニット41,42の相対移動を規制してガタツキを抑制しつつ、これらHDDユニット41,42を衝撃から安定に保護することが可能となる。
また、弾性部品171A,171Bは表面の摩擦係数が低いゴム材料で構成され、しかもそれらの表面および周面には複数の溝172,173が設けられているため、内部シャーシ150の側面部153A,153Bへユニット構造体145を円滑に装着することが可能となり、これにより作業性の向上が図れるようになる。また本実施形態では、内部シャーシ153の側面部153A,153Bに対するユニット構造体145の接続にネジが不要であるため、組立作業性の更なる向上が図れるようになる。
内部シャーシ150の側面部153A,153Bにユニット構造体145を装着した後、内部シャーシ150の天面部152が取り付けられる(図20)。天板152には、各弾性部品171A,171Bの上端部に弾性的に接触する複数の押圧片152zが設けられている(図21、図22参照)。このため、天板152の組み付け後、各弾性部品171A,171Bは、支持部157A,157Bの面157zと押圧片152zとの間でZ軸方向に弾性的に挟持されることになる。
以上のように本実施形態においても、上述の第1の実施形態と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、各HDDユニット41,42は、内部シャーシ150と連結部材160(連結部品161A,161B)との間に配置された緩衝部材170(弾性部品171A、171B)によって3軸方向に弾性支持されているため、機器の大型化を招くことなく、各HDDユニット41,42を衝撃から保護することが可能となる。
特に本実施形態によれば、各弾性部品171A,171Bが単独で3軸方向に衝撃緩衝機能を有するため、連結部品161A,161Bに装着される部品数を大幅に低減することが可能となる。
以上、本技術の実施形態について説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、種々変更を加え得ることは勿論である。
例えば以上の実施形態では、2つのHDDユニット41,42を備えたHDD装置を例に挙げて説明したが、HDDユニットの数はこれに限られず、3以上であってもよい。
また電子機器として、複数のHDDユニットを内蔵するHDD装置を例に挙げて説明したが、これに限られず、光ディスクや光磁気ディスク等のドライブユニットを内蔵する光ディスク装置にも本技術は適用可能である。
なお、本技術は以下のような構成もとることができる。
(1) 複数のディスクドライブユニットと、
前記複数のディスクドライブユニットを収容する筐体と、
前記複数のディスクドライブユニット間の非接触状態を保持し、前記複数のディスクドライブユニットを相互に連結する連結部材と、
前記筐体と前記連結部材との間に配置され、前記筐体に対して前記連結部材を相互に直交する3軸方向に弾性的に支持する緩衝部材と
を具備する電子機器。
(2)上記(1)に記載の電子機器であって、
前記筐体は、前記緩衝部材に接触し前記筐体に対する前記連結部材の前記3軸方向に沿った移動を規制する規制部を有する
電子機器。
(3)上記(1)又は(2)に記載の電子機器であって、
前記緩衝部材は、前記3軸方向のうちの2軸方向について単独で前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の第1の弾性部品と、前記3軸方向のうちの他の1軸方向について前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の第2の弾性部品と、で構成される
電子機器。
(4)上記(1)又は(2)に記載の電子機器であって、
前記緩衝部材は、前記3軸方向のすべてについて単独で前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の弾性部品で構成される
電子機器。
(5)上記(4)に記載の電子機器であって、
前記連結部材は、ボス部を有し、
前記複数の弾性部品は、前記ボス部の長さよりも深く、前記ボス部の外径よりも小さい内径の取付穴をそれぞれ有する
電子機器。
(6)上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の電子機器であって、
前記複数のディスクドライブユニットは、第1の軸方向に直交する第1の側面と、前記第1の側面とは反対側の第2の側面とをそれぞれ有し、
前記連結部材は、前記複数のディスクドライブユニットを前記第1の側面で相互に連結する第1の連結部品と、前記複数のディスクドライブユニットを前記第2の側面で相互に連結する第2の連結部品とを有し、
前記緩衝部材は、前記第1の連結部品および前記第2の連結部品に取り付けられる
電子機器。
(7)上記(1)〜(6)のいずれか1つに記載の電子機器であって、
前記筐体に装着され、前記緩衝部材の硬度よりも高い硬度を有する外装カバーをさらに具備する
電子機器。
(8)上記(7)に記載の電子機器であって、
前記筐体は6面体で構成され、
前記外装カバーは、前記筐体の各面の一部を露出させる複数の開口部と、前記筐体の稜線部分を被覆する複数の橋絡部とを有する
電子機器。
(9)上記(1)〜(8)のいずれか1つに記載の電子機器であって、
前記筐体の内部に配置され、前記複数のディスクドライブユニットを冷却することが可能なファンをさらに具備し、
前記連結部材は、前記複数のディスクドライブユニット間の隙間を露出させる開口部を有する
電子機器。
(10)上記(1)〜(9)のいずれか1つに記載の電子機器であって、
前記筐体の外面に取り付けられた取っ手部材をさらに具備する
電子機器。
10…筐体
20…外装カバー
30…取っ手部材
40,41,42…HDDユニット
50,150…内部シャーシ
60,160…連結部材
61A,61B,161A,161B…連結部品
70,170…緩衝部材
71A,72A,171A,171B…弾性部品
100…電子機器

Claims (10)

  1. 複数のディスクドライブユニットと、
    前記複数のディスクドライブユニットを収容する筐体と、
    前記複数のディスクドライブユニット間の非接触状態を保持し、前記複数のディスクドライブユニットを相互に連結する連結部材と、
    前記筐体と前記連結部材との間に配置され、前記筐体に対して前記連結部材を相互に直交する3軸方向に弾性的に支持する緩衝部材と
    を具備する電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記筐体は、前記緩衝部材に接触し前記筐体に対する前記連結部材の前記3軸方向に沿った移動を規制する規制部を有する
    電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記緩衝部材は、前記3軸方向のうちの2軸方向について単独で前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の第1の弾性部品と、前記3軸方向のうちの他の1軸方向について前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の第2の弾性部品と、で構成される
    電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記緩衝部材は、前記3軸方向のすべてについて単独で前記連結部材を弾性的に支持することが可能な複数の弾性部品で構成される
    電子機器。
  5. 請求項4に記載の電子機器であって、
    前記連結部材は、ボス部を有し、
    前記複数の弾性部品は、前記ボス部の長さよりも深く、前記ボス部の外径よりも小さい内径の取付穴をそれぞれ有する
    電子機器。
  6. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記複数のディスクドライブユニットは、第1の軸方向に直交する第1の側面と、前記第1の側面とは反対側の第2の側面とをそれぞれ有し、
    前記連結部材は、前記複数のディスクドライブユニットを前記第1の側面で相互に連結する第1の連結部品と、前記複数のディスクドライブユニットを前記第2の側面で相互に連結する第2の連結部品とを有し、
    前記緩衝部材は、前記第1の連結部品および前記第2の連結部品に取り付けられる
    電子機器。
  7. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記筐体に装着され、前記緩衝部材の硬度よりも高い硬度を有する外装カバーをさらに具備する
    電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器であって、
    前記筐体は6面体で構成され、
    前記外装カバーは、前記筐体の各面の一部を露出させる複数の開口部と、前記筐体の稜線部分を被覆する複数の橋絡部とを有する
    電子機器。
  9. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記筐体の内部に配置され、前記複数のディスクドライブユニットを冷却することが可能なファンをさらに具備し、
    前記連結部材は、前記複数のディスクドライブユニット間の隙間を露出させる開口部を有する
    電子機器。
  10. 請求項1に記載の電子機器であって、
    前記筐体の外面に取り付けられた取っ手部材をさらに具備する
    電子機器。
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