JP2017049323A - 画像形成ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】現像剤規制部材のうねりに起因する印刷不良の発生を抑制することを目的とする。【解決手段】画像形成ユニットは、静電潜像を担持する像担持体と、現像剤を担持して像担持体上の静電潜像を現像する現像剤担持体と、現像剤担持体の表面に当接する接触部を有し、現像剤担持体の表面に形成される現像剤層の厚さを規制する現像剤規制部材とを備える。現像剤規制部材の接触部が現像剤担持体の表面に当接することによる当該接触部の変位量をDとし、現像剤規制部材の長手方向の寸法をLとすると、D/Lの値は、0.283%以上である。【選択図】図10

Description

本発明は、電子写真法を用いるプリンタ、複写機、ファクシミリ、MFP(Multi−Function Peripheral)等の画像形成装置、および画像形成ユニットに関する。
電子写真法を用いる画像形成装置では、現像ローラの表面に現像剤を付着させ、現像ブレード(現像剤規制部材)を押し当てることにより、現像ローラの表面に一定の厚さの現像剤層を形成している。
特開2003−323017号公報(段落0004〜0006)
現像ブレードの長さは、用紙の幅と同等またはそれ以上にする必要があり、一般に200mm〜350mmである。また、現像ブレードは、現像ローラとの接触部分が曲げ加工されており、曲げ加工の際に接触部分の表面に微小なうねりが生じ易い。このようなうねりが生じると、現像ローラとの接触状態が不均一になり、その結果、現像剤層の厚さが不均一になり、濃度むらや縦帯などの印刷不良が発生するという問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、その目的は、現像剤規制部材のうねりに起因する印刷不良の発生を抑制することにある。
本発明に係る画像形成ユニットは、静電潜像を担持する像担持体と、現像剤を担持して像担持体上の静電潜像を現像する現像剤担持体と、現像剤担持体の表面に当接する接触部を有し、現像剤担持体の表面に形成される現像剤層の厚さを規制する現像剤規制部材とを備える。現像剤規制部材の接触部が現像剤担持体の表面に当接することによる当該接触部の変位量をDとし、現像剤規制部材の長手方向の寸法をLとすると、D/Lの値は、0.283%以上である。
本発明に係る画像形成装置は、上記の画像形成ユニットと、画像形成ユニットに媒体を供給する媒体供給部と、像担持体上の現像剤像を媒体に転写する転写部と、媒体に現像剤像を定着させる定着部とを備える。
本発明によれば、現像剤規制部材のうねりを抑制することで、均一な厚さの現像剤層を形成し、印刷不良を抑制することができる。
本発明の実施の形態における画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成ユニットの構成を示す図である。 本発明の実施の形態における画像形成ユニットの外観形状を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における画像形成ユニットを構成するドラムユニットおよび現像ユニットを示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態における現像ユニットの外観形状を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における現像ユニットを図5と略反対の方向から見た外観形状を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における現像ブレードおよびその固定板を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における現像ブレードの取り付け構造を示す模式図である。 本発明の実施の形態における現像ブレード、固定板および現像ローラを示す模式図である。 本発明の実施の形態における現像ブレードと現像ローラとの接触部分を拡大して示す模式図である。 現像ブレードの接触部にうねりがある場合の現像ローラとの接触状態を説明するための模式図である。 本発明の実施の形態においてD/Lの値を変化させた印刷実験結果を示すグラフである。 現像ブレードの曲げ角度に対するD/Lの値の変化を示すグラフである。 現像ブレードの先端平面部の幅に対するD/Lの値の変化を示すグラフである。 現像ブレードの厚さに対するD/Lの値の変化を示すグラフである。
<画像形成装置の構成>
まず、本発明の実施の形態における画像形成装置の全体構成について説明する。図1は、実施の形態における画像形成装置1の全体構成を示す図である。図2は、図1の画像形成装置1のプロセスユニット21の構成を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、電子写真法を用いて画像を形成するものであり、ここではカラープリンタとして構成されている。画像形成装置1は、給紙カセット10(媒体収納部)と、給紙部13と、搬送部17と、画像形成部20と、転写ベルトユニット31(転写部)と、定着装置35(定着部)と、排出部38とを有している。
給紙カセット10は、媒体としての用紙Pを収納する収納部である。給紙カセット10は、用紙Pを積載するシートプレート11と、シートプレート11を上方に付勢するスプリング12とを有している。
給紙部13は、給紙カセット10に収納された用紙Pを1枚ずつ分離して搬送路に送り出すものである。給紙部13は、給紙カセット10に収納された用紙Pを繰り出すピックアップローラ14と、繰り出された用紙Pを一枚ずつ搬送路に送り出すフィードローラ15および分離片16とを備えている。
ピックアップローラ14は、給紙カセット10に収納された一番上の用紙Pに当接するように配置され、図中反時計回りに回転することで用紙Pを引き出す。フィードローラ15は、ピックアップローラ14に隣接して配置され、ピックアップローラ14によって引き出された用紙Pを、搬送路に送り出す。分離片16は、フィードローラ15に対向配置されており、用紙Pとの摩擦接触により、複数枚の用紙Pの重送を防止する。
搬送部17は、給紙部13によって搬送路に送り出された用紙Pを、画像形成部20に向けて搬送するものである。搬送部17は、搬送路に沿って、第1のレジストローラ対18と、第2のレジストローラ対19とを有している。
第1のレジストローラ対18は、図示しない給紙センサが用紙Pの先端の通過を検知してから所定のタイミングで回転を開始する。すなわち、第1のレジストローラ対18は、用紙Pの先端を両ローラ間のニップ部に突き当てた後に回転を開始することで、用紙Pの斜行を矯正して搬送する。第2のレジストローラ対19は、第1のレジストローラ対18から搬送されてきた用紙Pを、画像形成部20に向けてさらに搬送する。なお、給紙カセット10、給紙部13および搬送部17は、媒体供給部を構成している。
画像形成部20は、用紙Pの搬送方向に沿って、プロセスユニット(画像形成ユニット)21K,21Y,21M,21Cを有している。プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cは、それぞれブラック、イエロー、マゼンタおよびシアンの画像を形成するユニットであり、画像形成装置1の筐体1Aに着脱自在に設けられている。
プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cは、使用する現像剤(トナー)を除いて共通の構成を有しているため、以下では「プロセスユニット21」と総称して説明する。
図2に示すように、プロセスユニット21は、像担持体としての感光体ドラム22を有している。感光体ドラム22は、導電性を有する円筒状の支持体の表面に、電荷発生層および電荷輸送層からなる感光層を形成したものであり、図中時計回りに回転する。
感光体ドラム22の周囲には、感光体ドラム22の回転方向に沿って、帯電部材としての帯電ローラ23と、露光装置としてのLEDヘッド30と、現像剤担持体としての現像ローラ24と、クリーニング部材29とが配置されている。
帯電ローラ23は、金属シャフトの表面に半導電性の弾性層を設けたローラである。帯電ローラ23は、感光体ドラム22の表面に当接するように配置され、感光体ドラム22に追従して回転する。帯電ローラ23には、帯電ローラ用電源81から帯電電圧Vcが印加され、これにより感光体ドラム22の表面を一様に帯電させる。なお、ここでは、帯電ローラ23を2つのローラで構成しているが、単一のローラであってもよい。
LEDヘッド30は、LED(発光素子)アレイを有し、感光体ドラム22の表面に光を照射することにより、感光体ドラム22の表面に静電潜像を形成するものである。なお、LEDヘッド30は、画像形成装置1の上部カバー1Bに取り付けられている。
現像ローラ24は、金属シャフトの表面に半導電性の弾性層(例えば半導電性ウレタンゴム)を設けたローラである。現像ローラ24は、感光体ドラム22の表面に当接するように配置され、感光体ドラム22と逆方向に(すなわち当接部での表面の移動方向が同方向になるように)回転する。現像ローラ24には、現像ローラ用電源82から現像電圧Vbが印加される。現像ローラ24は、その表面に現像剤を担持し、感光体ドラム22の表面に形成された静電潜像に現像剤を付着させて現像する。
現像ローラ24の周囲には、現像剤供給部材としての供給ローラ25と、現像剤規制部材としての現像ブレード26とが配置されている。現像ローラ24、供給ローラ25および現像ブレード26の上側の空間は、現像剤収容室27となっている
供給ローラ25は、金属シャフトの表面に発泡性の弾性層を設けたローラである。供給ローラ25は、現像ローラ24の表面に当接するか、または間隔をあけて対向するように配置されている。供給ローラ25には、供給ローラ用電源83から供給電圧Vsが印加される。供給ローラ25は、現像剤収容室27内に収容された現像剤を現像ローラ24に供給する。
現像ブレード26は、金属製の板状部材を屈曲させたブレードであり、その屈曲部(接触部26a)を現像ローラ24の表面に当接させている。現像ブレード26は、ブレード用電源84からブレード電圧Vlが印加される。現像ブレード26は、現像ローラ24の表面に形成される現像剤層(トナー薄層)の厚さを規制するものである。
現像剤カートリッジ28は、現像ローラ24および供給ローラ25が配置された現像剤収容室27の上部に着脱可能に取り付けられ、現像剤を収容している。現像剤カートリッジ28は、現像剤収容室27に現像剤を補給する。
クリーニング部材29は、例えば、感光体ドラム22の表面に当接するように配置されたクリーニングブレードである。クリーニング部材29は、後述する現像剤像の転写後に、感光体ドラム22の表面に残った現像剤を除去する。
図1に戻り、転写ベルトユニット31は、画像形成部20の下側に対向配置されている。転写ベルトユニット31は、プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cの各感光体ドラム22に対向配置された転写ローラ32(転写部材)を有している。転写ベルトユニット31は、さらに、各感光体ドラム22と転写ローラ32との間を通過するように設けられた転写ベルト33と、この転写ベルト33が張架されるベルト駆動ローラ34aおよびテンションローラ34bとを有している。
ベルト駆動ローラ34aは、図示しないベルトモータの駆動力によって回転し、転写ベルト33を矢印で示す方向に走行させる。転写ベルト33は、表面に用紙Pを静電吸着し、用紙Pをプロセスユニット21K,21Y,21M,21Cに沿って搬送する。転写ローラ32は、転写ローラ用電源85から転写電圧Vt(図2)が印加される。転写ローラ32は、この転写電圧Vtにより、感光体ドラム22に形成された現像剤像を、転写ベルト33上の用紙Pに転写する。
定着装置35は、用紙Pの搬送方向において画像形成部20および転写ベルトユニット31の下流側に配置されている。定着装置35は、定着ローラ36と加圧ローラ37とを有している。定着ローラ36は、ヒータを内蔵し、図示しない定着モータによって回転する。加圧ローラ37は、定着ローラ36の表面に押圧され、定着ローラ36との間でニップ部を形成する。定着ローラ36および加圧ローラ37は、用紙Pを挟み込んで加熱および加圧し、現像剤像を用紙Pに定着する。
排出部38は、用紙Pの搬送方向において定着装置35の下流側に配置されている。排出部38は、定着装置35から排出された用紙Pを排出搬送路に沿って搬送して装置外に排出する第1の排出ローラ対39および第2の排出ローラ対40を有している。また、画像形成装置1の上部カバー1Bには、排出された用紙Pを載置するスタッカ部41が設けられている。
なお、図1において、感光体ドラム22の軸方向(すなわち帯電ローラ23、現像ローラ24、供給ローラ25および転写ローラ32の軸方向)を、X方向とする。また、プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cを通過する際の用紙Pの移動方向を、Y方向とする。X方向とY方向に平行なXY面は、水平面であるものとする。XY面に平行な方向を、Z方向(鉛直方向)とする。
<画像形成ユニットの構成>
図2に示すように、プロセスユニット21は、ドラムユニット5(第1ユニット)と現像ユニット6(第2ユニット)とで構成されている。ドラムユニット5は、上述した感光体ドラム22および帯電ローラ23を含む部分である。現像ユニット6は、上述した現像ローラ24、供給ローラ25、現像ブレード26および現像剤収容室27を含む部分である。現像剤カートリッジ28は、現像ユニット6の上部に着脱可能に取り付けられている。
図3は、プロセスユニット21から現像剤カートリッジ28(図2)を取り外して示す斜視図である。図4は、プロセスユニット21を構成するドラムユニット5および現像ユニット6を示す分解斜視図である。図5は、現像ユニット6の外観形状を示す斜視図である。図6は、現像ユニット6を図5とは略反対の方向から見た外観形状を示す斜視図である。
図3に示すように、現像ユニット6は、ドラムユニット5に取り付けられている。現像ユニット6の上部には、現像剤カートリッジ28から供給された現像剤を受け入れるための受入口69が形成されている。
図4に示すように、ドラムユニット5および現像ユニット6は、いずれもX方向に長い長尺形状を有している。ドラムユニット5は、現像ユニット6をX方向の両端で支持する一対のフレーム51,52を有している。
図5に示すように、現像ユニット6は、現像ローラ24および供給ローラ25を囲むメインフレーム60と、このメインフレーム60の長手方向両端に設けられたサイドフレーム61,62とを有している。
メインフレーム60は、その内面が、現像ローラ24および供給ローラ25(図2)のそれぞれの外周面に、所定の隙間をあけて対向している。また、メインフレーム60の内側には、現像剤収容室27(図2)が形成されている。
サイドフレーム61,62は、現像ローラ24および供給ローラ25を回転可能に支持している。サイドフレーム61の内部には、現像ローラ24および供給ローラ25を回転させるための駆動ギヤ列(図示せず)が配置されている。
サイドフレーム61,62には、それぞれ複数のボス63,64(ボス64は一つのみ示す)が突出形成されている。ボス63,64は、ドラムユニット5のフレーム51,52に形成された係合穴53,54(図4)にそれぞれ係合する。係合穴53,54とボス63,64との係合により、ドラムユニット5と現像ユニット6とが一体化する。
サイドフレーム61の外側には、駆動ギヤ列に回転駆動力を伝達するための軸部65が突出している。この軸部65は、ドラムユニット5のフレーム51に形成された円形の穴55(図4)に挿入される。ドラムユニット5の長手方向の一端(サイドフレーム61と同じ側の端部)には、感光体ドラム22の回転軸に取り付けられたドラムギヤ22a(図4)が配設されている。
画像形成装置1の本体に設けられたドラムモータの回転駆動力は、感光体ドラム22のドラムギヤ22aに伝達され、さらに現像ユニット6の軸部65にも伝達される。これにより、感光体ドラム22、現像ローラ24および供給ローラ25が、それぞれ所定の回転速度で、図2に矢印で示す方向に回転する。
サイドフレーム61,62には、現像ローラ24に当接して現像剤を薄層化する現像ブレード26が取り付けられている。
<現像ブレードの構成および取り付け構造>
次に、現像ブレード26の構成および取り付け構造について、図7〜図11を参照して説明する。図7は、現像ブレード26およびその固定板71,72を示す斜視図である。図8は、現像ブレード26の取り付け構造を示す模式図である。図9は、現像ローラ24、現像ブレード26および固定板71,72を示す模式図である。図10は、現像ブレード26と現像ローラ24との接触部分を拡大して示す模式図である。
図7に示すように、現像ブレード26は、X方向に延在する長尺部材である。現像ブレード26のX方向の長さ(長手方向寸法)を、Lとする。長さLは、例えば、341.5mmである。現像ブレード26の幅方向の一端部は、金属製の一対の固定板71,72に挟まれて固定されている。
現像ブレード26の固定板71,72に固定された部分を、固定部26dと称する。現像ブレード26のうち、固定部26dから現像ローラ24に向けて延在する部分を、延在部26cと称する。延在部26cは、所定の位置で角度α(図9)だけ折り曲げられており、この折り曲げられた部分は、図8に示すように現像ローラ24の表面に当接する接触部26aを構成している。
図7および図8に示すように、固定板71,72は、いずれもX方向に長い部材であり、X方向の両端部でサイドフレーム61,62に固定されている。固定板71,72と現像ブレード26とは、固定板71,72のX方向両側において、例えば一対のねじ73によって一体化されている。ここでは、固定板71,72は、X方向に直交する面においてL字形状の断面を有しているが、このような形状に限定されるものではない。
図9に示すように、X方向に直交する面内において、現像ブレード26の固定部26d(固定板71,72に固定された部分)の幅をW3とする。幅W3は、例えば13.9mmである。
また、現像ブレード26の固定部26dの終端(すなわち固定板71の端部71a)から接触部26aまでの幅をW2とする。幅W2は、例えば16.7mmである。
現像ブレード26の接触部26aを現像ローラ24の表面に押し当てると、現像ブレード26の延在部26cは、図10に破線で示した状態から実線で示した状態まで弾性変形する。この現像ブレード26の弾性変形(撓み)の反力を利用して、接触部26aを現像ローラ24の表面に押し当てている。現像ブレード26の現像ローラ24に対する接触圧力F(線圧)は、例えば、0.41N/cmである。
現像ブレード26の接触部26aから先端(自由端)26eまでの部分は、平面状に延在する先端平面部26bを構成している。X方向に直交する面内において、先端平面部26bの幅をW1とする。先端平面部26bと現像ローラ24の表面とは、所定の角度βをなしている。
なお、現像ローラ24は、図8〜図10における時計回りに回転する。現像ブレード26は、先端26e(自由端)が現像ローラ24の回転方向の最も上流側に位置している。現像ローラ24の表面に付着した現像剤は、現像ローラ24の回転により、現像ブレード26の先端平面部26bを経て接触部26aに到達し、現像剤層の厚さが規制される。
現像ブレード26は、例えばステンレス鋼(SUS)等の金属で形成されており、そのヤング率は、例えば19000Kgf/mmである。現像ブレード26の厚さtおよび曲げ角度α、並びに先端平面部26bの幅W1については、後述する。
現像ブレード26の接触部26aの表面(現像ローラ24に接触する接触面)は、所定の曲率を有しており、バフ加工またはブラスト加工など、表面粗さを小さくする処理が施されている。
現像ローラ24の表面の現像剤層の厚さは、主として、現像ローラ24に印加される現像電圧Vbと、現像ブレード26に印加されるブレード電圧Vlと、現像ローラ24に対する現像ブレード26の接触圧力Fとによって制御される。
<画像形成装置の動作>
次に、画像形成装置1の印刷動作(画像形成)について、図1および図2を参照して説明する。画像形成装置1の制御部は、パーソナルコンピュータ等の上位装置から印刷コマンドと印刷データを受信すると、印刷動作を開始する。
まず、ピックアップローラ14およびフィードローラ15が回転し、給紙カセット10に収納された用紙Pを一枚ずつ搬送路に送り出す。
搬送路に送り出された用紙Pの先端が第1のレジストローラ対18のニップ部に到達すると、所定のタイミングで第1のレジストローラ対18が回転を開始し、用紙Pの斜行を矯正しながら搬送する。さらに、第2のレジストローラ対19が回転し、用紙Pを画像形成部2に向けて搬送する。
また、転写ベルトユニット31のベルト駆動ローラ34aが回転を開始し、転写ベルト33を走行させる。転写ベルト33は、第2のレジストローラ対19から搬送されてきた用紙Pを吸着保持して、プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cの順に搬送する。
各プロセスユニット21では、感光体ドラム22、帯電ローラ23、現像ローラ24、供給ローラ25および現像ブレード26に、帯電ローラ用電源81、現像ローラ用電源82、供給ローラ用電源83およびブレード用電源84から、帯電電圧Vc、現像電圧Vb、供給電圧Vsおよびブレード電圧Vlが印加される。
また、各プロセスユニット21では、感光体ドラム22が回転し、これに伴って帯電ローラ23、現像ローラ24および供給ローラ25も回転する。帯電ローラ23は、その帯電電圧により、感光体ドラム22の表面を一様に帯電させる。次いで、LEDヘッド30が感光体ドラム22の表面に光を照射して静電潜像を形成する。
各プロセスユニット21の現像剤収容部27に収容された現像剤は、供給ローラ25によって現像ローラ24に供給され、現像ローラ24の表面に付着する。現像ローラ24の表面に付着した現像剤は、現像ローラ24と現像ブレード26との隙間を通過することにより、一定の厚さの現像剤層となる。
現像ローラ24の表面に形成された現像剤層は、感光体ドラム22の表面の静電潜像に付着し、これにより静電潜像が現像される。さらに、転写ローラ32に転写ローラ用電源85から転写電圧Vtが印加され、感光体ドラム22の表面に形成された現像剤像が転写ベルト33上の用紙Pに転写される。なお、用紙Pに転写されなかった現像剤は、クリーニング部材29によって掻き取られる。
このように、各プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cで形成された各色の現像剤像が用紙Pに順次転写され、互いに重ね合される。各色の現像剤像が転写された用紙Pは、転写ベルト33によってさらに搬送され、定着装置35に到達する。
定着装置35では、定着ローラ36および加圧ローラ37によって用紙Pに熱および圧力が加えられ、現像剤が溶融して用紙Pに定着する。現像剤像が定着した用紙Pは、第1の排出ローラ対39および第2の排出ローラ対40によって排出され、スタッカ部41上に載置される。これにより、用紙Pへのカラー画像の形成が完了する。
<印刷不良を抑制するための構成>
次に、本発明の実施の形態において現像ブレード26の接触部26aのうねりに起因する印刷不良を抑制するための構成について説明する。
図11は、現像ブレード26の接触部26aにうねりがある場合の現像ローラ24との接触状態を説明するための模式図である。現像ブレード26を曲げ加工する際、現像ブレード26の接触部26aの表面(現像ローラ24に接触する側の面)に、うねりが発生する場合がある。接触部26aの表面にうねりが発生すると、現像ブレード26と現像ローラ24との接触状態が、現像ブレード26の長手方向(X方向)において不均一となる。
すなわち、現像ブレード26と現像ローラ24との間隔が広がっている部分では、接触圧力が低くなるため、現像剤層の厚さが厚くなり、そのため画像が濃くなる。一方、現像ブレード26と現像ローラ24との間隔が狭まっている部分では、接触圧力が高くなるため、現像剤層の厚さが薄くなり、そのため画像が薄くなる。その結果、印刷画像には、濃度むらや縦帯(現像ローラ24の周方向に沿った帯状のむら)といった印刷不良が発生する。
現像ブレード26を曲げ加工する際に、数百μm程度のうねりを発生させないように加工条件等を調整することは可能であるが、数十μmのうねりを制御することは難しい。現像剤の粒径は10μm以下であるため、数十μmのうねりであっても、現像剤層の厚さに影響する可能性がある。
そこで、本実施の形態では、現像ブレード26の接触部26aが現像ローラ24の表面形状に倣って接触するように、現像ブレード26を変形し易くすることで、現像ローラ24上の現像剤層の厚さの均一化を図っている。
具体的には、現像ブレード26を固定板71,72に取り付けた状態、すなわち現像ブレード26を所定の接触圧力(ここでは0.41N/cm)で現像ローラ24に押し当てた状態で、現像ブレード26の長さL(図7)に対する接触部26aの変位量D(図10)の割合を大きくしている。現像ブレード26の長さLに対する変位量Dの割合(D/L)が大きいほど、現像ブレード26の接触部26aが現像ローラ24の表面形状に沿って変形しやすい(言い換えると剛性が低い)ためである。
例えば、現像ブレード26の曲げ角度αを135°とし、先端平面部26bの幅W1を0.5mmとし、現像ブレード26の厚さtを0.08mmとすると、現像ブレード26の長さLを341.5mmとし、接触荷重を14.01N(線圧0.41N/cm)とした条件下で、D/Lの値は0.295%となる。この場合には、現像ブレード26と現像ローラ24との接触により、現像ブレード26の表面が現像ローラ24に倣って変形し、現像ブレード26の接触部26aの表面のうねりが抑制される。
<印刷実験>
ここでは、D/Lの値を、0.148%、0.274%、0.283%、0.295%および0.376%の5通りに変化させ、印刷実験を行った。
印刷実験では、図1に示した画像形成装置1であるカラープリンタを用い、プロセスユニット21K,21Y,21M,21Cのうちプロセスユニット21C(シアン)のみを作動させて、A3ノビサイズ(329mm×483mm)の普通紙(70kg/1000枚)に所定の印刷パターンを印刷した。
また、現像ブレード26は、上述したようにステンレス鋼(SUS)製で、ヤング率が19000Kgf/cmのものを用いた。現像ブレード26の現像ローラ24に対する接触荷重は14.01N(線圧0.41N/mm)とした。現像ローラ24は、弾性層が半導電性ウレタンゴム製で、アスカーC硬度が80±5°のものを用いた。
帯電ローラ23に印加する帯電電圧Vcは−970Vとし、現像ローラ24に印加する現像電圧Vbは−160Vとし、供給ローラ25に印加する供給電圧Vsは−260Vとした。現像ブレード26に印加するブレード電圧Vlは−290Vとし、転写ローラ32に印加する転写電圧は2000Vとした。印刷パターンは、シアンのベタ画像とした。
このようにして印刷した印刷パターンを目視で観察し、現像ブレード26の接触部26aのうねりに起因する印刷不良(濃度むら、縦帯)の有無を判断した。判断結果を、図12に示す。
図12から、D/Lの値が0.148%の場合には印刷不良が確認され、D/Lの値が0.274%の場合には印刷不良が僅かに確認された。一方、D/Lの値が、0.283%、0.295%および0.376%の場合には、印刷不良が確認されず、良好な印刷画像が得られた。
このことから、D/Lの値を0.283%以上にすることにより、現像ブレード26の接触部26aのうねりに起因する印刷不良の発生を抑制できることが分かる。
D/Lの値は、主として、現像ブレード26の曲げ角度α、先端平面部26bの幅W1、および現像ブレード26の厚さtによって制御することができる。以下では、現像ブレード26の曲げ角度α、先端平面部26bの幅W1、および現像ブレード26の厚さtの望ましい範囲について説明する。
図13は、現像ブレード26の曲げ角度α(°)に対するD/Lの値の変化を示すグラフである。ここでは、現像ブレード26の曲げ角度αを90°とした場合のD/Lの値を1(基準値)とし、曲げ角度αを70°、115°、140°と変化させた場合のD/Lの値を基準値との比で示している。
図13から、現像ブレード26の曲げ角度αが大きいほど、D/Lの値が大きくなる(すなわち現像ブレード26が変形しやすくなる)ことが分かる。そのため、現像ブレード26の曲げ角度αは鈍角(>90)で、なお且つ、できるだけ大きいことが望ましい。
但し、現像ブレード26の曲げ角度αが140°よりも大きいと、現像ブレード26の先端平面部26bと現像ローラ24の表面とのなす角度β(図10)が小さくなり過ぎ、その結果、現像剤層が薄くなることによる現像剤の供給不足、あるいは現像ブレード26または現像ローラ24の表面への現像剤の固着が生じる可能性がある。D/Lの値を大きくしつつ、現像剤の供給不足や固着を生じさせないためには、現像ブレード26の曲げ角度αは、115°〜140°の範囲内であることが望ましい。
図14は、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1(mm)に対するD/Lの値の変化を示すグラフである。ここでは、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1を1.4mmとした場合のD/Lの値を1(基準値)とし、幅W1を0.5mm、0.8mm、1.2mmと変化させた場合のD/Lの値を基準値との比で示している。
図14から、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1が小さいほど、D/Lの値が大きくなることが分かる。特に、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1が0.6mm以下であれば、D/Lの値を大きくする(現像ブレード26を変形し易くする)効果が顕著である。そのため、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1は、0.6mm以下であることが望ましい。
但し、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1が小さ過ぎると、現像ブレード26の製造が難しくなり、製造コストが上昇するという問題が生じる。D/Lの値を大きくしつつ、製造コストの上昇を抑制するためには、現像ブレード26の先端平面部26bの幅W1は、0.4mm〜0.6mmの範囲内であることが望ましい。
図15は、現像ブレード26の厚さt(mm)に対するD/Lの値の変化を示すグラフである。ここでは、現像ブレード26の厚さtを0.08mmとした場合のD/Lの値を1(基準値)とし、幅W1を0.06mm、0.1mmと変化させた場合のD/Lの値を基準値との比で示している。
図15から、現像ブレード26の厚さtが薄いほど、D/Lの値が大きくなることが分かる。特に、現像ブレード26の厚さtが0.08mm以下であれば、D/Lの値を大きくする(現像ブレード26を変形しやすくする)効果が顕著である。そのため、現像ブレード26の厚さtは、0.08mmであることが望ましい。
但し、現像ブレード26の厚さtが小さ過ぎると、現像ブレード26に加えられる接触圧力Fに抗することが難しくなる。D/Lの値を大きくしつつ、耐圧性能を確保するためには、現像ブレード26の厚さtは、0.04mm〜0.08mmの範囲内であることが望ましい。
これらの結果から、D/Lの値を0.283%以上にすることにより、現像ブレード26の接触部26aの表面のうねりに起因する印刷不良を抑制できることが分かる。また、より効果的に印刷不良を抑制するためには、現像ブレード26の曲げ角度αを115°〜140°とし、先端平面部26bの幅W1を0.6mm以下とし、現像ブレード26の厚さtを0.08mm以下とすることが望ましいことが分かる。
<実施の形態の効果>
以上説明したように、本発明の実施の形態によれば、現像ブレード26の長さLに対する接触部26aの変位量Dの割合であるD/Lの値を、0.283%以上にすることにより、現像ブレード26を変形し易くし(すなわち剛性を低下させ)、現像ブレード26の接触部26aの表面のうねりを抑制することができる。その結果、現像ローラ24の表面に形成される現像剤層の厚さを均一にし、濃度むらや縦帯等の印刷不良を抑制することができる。
特に、現像ブレード26の曲げ角度αを115°〜140°とし、先端平面部26bの幅W1を0.6mm以下とし、現像ブレード26の厚さtを0.08mm以下とすることにより、印刷不良を抑制して良好な画像を形成することができる。
なお、上記の説明では、画像形成装置の例としてカラープリンタについて説明したが、カラープリンタに限らず、モノクロプリンタであってもよい。また、プリンタに限らず、複写機、ファクシミリ、MFP等であってもよい。
また、上記の説明では、プロセスユニットで形成した現像剤像を転写ベルト上の用紙(媒体)に直接転写する直接転写方式の画像形成装置について説明したが、例えば、中間転写体(中間転写ベルト等)を用いて媒体に現像剤像を転写する中間転写方式の画像形成装置であってもよい。
また、例えば、現像ブレードの長さ341.5mm、接触荷重14.01N、ヤング率19000Kgf/cm等の数値はあくまで一例であり、現像ブレードの使用態様に応じて適宜変更することができる。
本発明は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、MFP等の画像形成装置、およびその画像形成ユニットに適用することができる。
1 画像形成装置、 5 ドラムユニット(第1ユニット)、 6 現像ユニット(第2ユニット)、 10 給紙カセット(媒体収納部)、 13 給紙部、 17 搬送部、 20 画像形成部、 21,21K,21Y,21M,21C プロセスユニット(画像形成ユニット)、 22 感光体ドラム(像担持体)、 23 帯電ローラ(帯電部材)、 24 現像ローラ(現像剤担持体)、 25 供給ローラ(供給部材)、 26 現像ブレード(現像剤規制部材)、 26a 接触部、 26b 先端平面部、 26c 延在部、 26d 固定部、 26e 先端、 28 現像剤カートリッジ(現像剤収容体)、 30 LEDヘッド(露光装置)、 31 転写ベルトユニット(転写部)、 35 定着装置、 38 排出部、 60 メインフレーム、 61,62 側板、 71,72 固定板、 73 ねじ。

Claims (10)

  1. 静電潜像を担持する像担持体と、
    現像剤を担持して前記像担持体上の静電潜像を現像する現像剤担持体と、
    前記現像剤担持体の表面に当接する接触部を有し、前記現像剤担持体の表面に形成される現像剤層の厚さを規制する現像剤規制部材と
    を備え、
    前記現像剤規制部材の前記接触部が前記現像剤担持体の表面に当接することによる当該接触部の変位量をDとし、前記現像剤規制部材の長手方向の寸法をLとすると、
    D/Lの値が、0.283%以上である
    ことを特徴とする画像形成ユニット。
  2. D/Lの値が、0.376%以下であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成ユニット。
  3. 前記現像剤規制部材は、前記接触部において所定の角度に折り曲げられた形状を有し、
    前記所定の角度は、115°〜140°の範囲内であることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成ユニット。
  4. 前記現像剤規制部材の厚さが、0.08mm以下であることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載の画像形成ユニット。
  5. 前記現像剤規制部材は、前記接触部を挟んで一方の側で前記画像形成ユニットの本体に固定され、他方の側に自由端を有し、
    前記接触部から前記自由端までの距離が、0.6mm以下であることを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の画像形成ユニット。
  6. 前記現像剤担持体は、一方向に回転し、
    前記現像剤規制部材の前記自由端は、前記現像剤担持体の回転方向において、前記接触部よりも上流側に位置している
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成ユニット。
  7. 前記現像剤規制部材は、前記画像形成ユニットの本体に固定される固定部と、前記接触部との間に、弾性変形可能な延在部を有することを特徴とする請求項5または6に記載の画像形成ユニット。
  8. 前記現像剤規制部材の前記固定部を挟持する一対の固定板をさらに備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成ユニット。
  9. 前記現像剤規制部材は、ステンレス鋼で形成されていることを特徴とする請求項1から8までの何れか1項に記載の画像形成ユニット。
  10. 請求項1から9までの何れか1項に記載の画像形成ユニットと、
    前記画像形成ユニットに媒体を供給する媒体供給部と、
    前記像担持体上の現像剤像を媒体に転写する転写部と、
    前記媒体に現像剤像を定着させる定着部と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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