JP2017048891A - 直動案内装置用仮軸、直動案内装置用梱包箱 - Google Patents

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健人 石上
Kento Ishigami
健人 石上
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Abstract

【課題】輸送用梱包箱に固定が容易な直動案内装置用仮軸を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、直線運動する装置である。直動案内装置を組み立てるためにスライダを案内レールに取り付ける際や、スライダ単体で輸送する際に、案内レールを模した仮軸が使用される。直動案内装置を組み立てるためにスライダを案内レールに取り付ける際や、スライダ単体で輸送する際に、案内レールを模した仮軸が使用される。仮軸凹部と梱包箱凸部を係合することにより、スライダが設けられた仮軸が固定でき搬出する作業を短縮することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、直動案内装置のスライダを保持する直動案内装置用仮軸に関する。
直動案内装置は、案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、転動通路を転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に直線運動する装置である。直動案内装置を組み立てるためにスライダを案内レールに取り付ける際や、スライダ単体で輸送する際に、案内レールを模した仮軸が使用される。
仮軸を用いてスライダを案内レールに取り付ける際には、スライダを仮軸に取り付けた状態で、仮軸と案内レールの端面同士を接触させ、スライダを案内レールに向けて滑らせる。仮軸を用いることで、スライダが案内レールに取り付け易くなり、転動体が脱落することが防止される。
このような直動案内装置用仮軸は、従来、特許文献1の[0007]に記載されているように、合成樹脂をブロー成形する方法等により製造されている。また、特許文献1の[0050]に記載され図6に示されているように、合成樹脂の射出成形体からなる仮軸の場合には、機能上必要がない部分に肉ヌスミを設けることも行われている。
また、他の直動案内装置用仮軸としては、特許文献2に記載されているように、直動案内装置のスライダ等の摺動体が摺動可能に嵌挿される扁平な支持体と、その長さ方向両端部にそれぞれ設けられた係止体とを備え、支持体の長手方向中間部両側面にレール状のガイド突条が長さ方向に沿って一体に設けられている。このガイド突条が摺動体の転動体の転動溝に係合するように摺動体を摺動させ、摺動体の両端を係止体で係止することにより、支持体に摺動体を係止するようにしている。
特開平11−62959号公報 実開平7−43497号公報
従来、直動案内軸受のスライダをレールに挿入する際、または、スライダ単品を輸送する際に、転動体の脱落の防止や、スライダをレールに挿入しやすくする為に、レールの断面形状とほぼ同じ断面形状となる仮軸(特開平11-62959に記載の部品)を使用している。仮軸梱包時、仮軸を梱包箱に固定の仕方によって、輸送時に、転動体の脱落と言った課題がある。
特に、特許文献1に記載の直動案内装置用仮軸は、梱包時に仮軸を梱包箱に固定の仕方によって、輸送時に、転動体の脱落を防ぐために接着テープなどで固定するなどの工夫が必要になる。
そこで、本発明は、上記特許文献に記載された従来例の課題に着目してなされたものであり、仮軸凹部と梱包箱凸部を係合することにより、スライダが設けられた仮軸が固定でき搬出する作業を短縮することができる。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る直動案内装置用仮軸は、第一の包箱に挿入するとき、仮軸を押すと仮軸の底面は、第一の梱包箱凸部斜面に沿って移動する。仮軸の移動の途中で、仮軸凹部と梱包箱凸部が係合するよう形成されている。さらに、第一の梱包箱が第二の梱包箱に内包されており、直動案内装置の引き出しを容易にしている。
本発明の一態様によれば、仮軸凹部と梱包箱凸部を係合することにより、スライダが設けられた仮軸が固定でき搬出する作業を短縮することができる。
直動案内装置を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る直動案内装置用仮軸のスライダを装着し梱包した状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る直動案内装置用仮軸のスライダを装着し搬出した状態を示す斜視図である。
次に、図面を参照して、本発明の一実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
直動案内装置は、図1に示すように、軸方向に延びる断面形状が略四角形の仮軸11に、スライダ21が軸方向に移動可能に案内されている。
仮軸11は、軸方向両端面の他に、軸方向に延びる4つの外面を有する。4つの外面のうち上面11aと左右両側面11b,11cとが交差する稜部には、それぞれ軸方向に延びる断面ほぼ1/4円弧形状の転動体転動溝12が形成されている。また、仮軸11の左右両側面11b,11cの上下方向略中間位置には、それぞれ軸方向に延びる断面ほぼ1/2円弧形状の転動体転動溝13が形成されており、下部位置にはそれぞれ凹部14が形成されている。
また、スライダ21は、案内レール11が有する前記4つの外面のうち上面11aに沿
う平板部22と、この平板部22の左右両側部からそれぞれ下方に延び側面11b,11
cに沿う2つの腕部23,24とを備えている。
このようなスライダ21は、スライダ本体21Aと、その軸方向両端部に着脱可能に取
り付けられたエンドキャップ21Bとで構成されている。さらに、スライダ21の軸方向
両端部には、案内レール11とスライダ21との間の隙間の開口部分のうち軸方向に向く
開口部分を密封するサイドシール25が装着されている。
図2に示すように、直動案内装置10は梱包箱31に内在しており、図3に示す図2のA部において仮軸11の左右両側面11b,11cの下部位置の凹部14と梱包箱31の底面にある凸部32に係合するように装着されている。なお、ベアリングを設けた仮軸を梱包箱に挿入するとき、仮軸を押すと仮軸の底面は、梱包箱凸部斜面に沿って移動する。仮軸の移動の途中で、仮軸11の凹部14と梱包箱31の凸部32が係合する。そのため、ベアリングを設けた仮軸の梱包が容易になり、仮軸と梱包箱が凹凸にて係合するため、転動体がスライダから落下、脱落することはない。さらに図3に示すように、第一の梱包箱が第二の梱包箱に内包されており、直動案内装置の引き出しを容易にしている。
10…直動案内装置、11…仮軸、12,13…転動体転動溝、14…凹部、21…スライダ、23、24…腕部、25…サイドシール、31…第一の梱包箱、32…凸部、31…第二の梱包箱

Claims (2)

  1. 案内レールと、スライダと、複数個の転動体と、を備え、前記案内レールおよびスライ
    ダは、互いに対向配置されて転動体の転動通路を形成する転動面を有し、前記転動通路を
    転動体が転動することにより、案内レールおよびスライダの一方が他方に対して相対的に
    直線運動するリニアガイド装置の前記スライダを保持する、前記案内レールの転動面が形
    成されている側面を模した面と、前記案内レールの長手方向に垂直な断面を模した断面形
    状を有する仮軸であって、前記仮軸の軸方向下部に凹部を有し、前記凹部と第一の梱包箱の底部において、前記底部と前記仮軸の軸方向下部に凹部が係合している状態で輸送が可能な直動案内装置
  2. 前記第一の梱包箱が第二の梱包箱に内包されている状態で輸送が可能な請求項1の直動案内装置
JP2015174236A 2015-09-04 2015-09-04 直動案内装置用仮軸、直動案内装置用梱包箱 Pending JP2017048891A (ja)

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