JP2017048491A - こぶ部を有する紐 - Google Patents

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Abstract

【課題】こぶ部を有する紐を使用するときにおいて、紐穴に全てのこぶ部を挿入する際に大きな力を必要とせず、指や手を痛める等の困難を伴わず。また急遽、紐の交換が必要になった場合などに、装着に手間がかかることのない紐を提供する。
【解決手段】弾性変形可能なこぶ部1,2,3を軸線方向に間隔を置いて複数個備える紐10であって、こぶ部1,2,3は紐の軸線方向と直交する方向の径が異なる2種以上のこぶ部1、2、3から構成する紐10。
【選択図】図5

Description

本発明は、球状又は紡錘状であって、かつ弾性変形可能なこぶ部を、軸線方向に間隔を置いて複数個備える紐に関する。
こうしたこぶ部を有する紐は、結び目を必要としない紐として、従来から知られている。具体的には、図1に示すように、紐の軸線方向から張力を加えることで弾性変形可能なこぶ部0101と、当該こぶ部同士を連結する中間部0102から構成されるものであり、下記特許文献1〜3に示す2つの構造が主流となっている。
図2は、こぶ部を有する紐を、靴紐に適用した斜視図である。靴紐として使用する際は、靴0205に形成された紐穴0204に挿通して装着する。紐に張力を加えていない自然状態ではこぶ部の径は紐穴より大きいが、紐を強く引っ張ることでこぶ部が弾性変形して紐穴を貫通し、貫通後、張力を開放するとこぶ部が自然状態に復元して紐穴に引っかかる状態となるため、紐による締付け具合の緩みが生じないようになっている。靴を履く際、或いは靴を脱ぐ際は、こぶ部が弾性変形することで靴全体も弾性変化するため、いちいち紐を結んだり緩めたりする必要が無い。
図3は、ズボン用の紐0303として用いる場合の一例を示している。この場合も、靴紐として用いる場合と同様に、こぶ部0301を紐穴0304に挿通して使用する。図示はしないが、こぶ部を有する紐のその他の使用例としては、眼鏡のツルの部分に通し穴を設けて挿通して、眼鏡のずれ落ち防止紐として利用したり、ヘルメットや帽子に通し穴を設けて挿通し、抜け落ち防止用の紐として利用することも可能である。
特許文献1〜3に示す従来のこぶ部を有する紐は、いずれも同一形状のこぶ部が、同一間隔0202、0302を有して複数設けられており、こぶ部の位置を調整することで締め具合を調整している。
特許第3493002号公報 特許第5079926号公報 特許第5392519号公報
従来のこぶ部を有する紐は、上記のとおりこぶの径(紐の軸線方向と直交する方向の径)が全て同一に形成されているため、こぶ部の径が紐穴に対して大きすぎる場合には全ての紐を挿通するのに大きな力が必要となり、指や手を痛めたり、装着に長時間を要する等の困難を伴う場合があった。また急遽、紐の交換が必要になった場合などに手間がかかることがあった。
本件発明は、上記した従来技術が有する課題を解決するため、弾性変形可能なこぶ部を軸線方向に間隔を置いて複数個備える紐であって、前記こぶ部は、前記紐の軸線方向と直交する方向の径が異なる2種以上のこぶ部から構成されている、ことを特徴とする。
上記構成を有する本願発明によれば、紐穴に対して抵抗力を大きく持たせる大径のこぶ部と、相対的に抵抗力を小さくできる中・小径のこぶ部とを適宜に配置することにより、紐の装着時に相対的に力を入れなくても紐穴に挿通できる部分と、相対的に紐穴に対して抵抗力が大きい部分とが生まれ、従来に比べて装着時に指や手を痛めることを軽減し、かつ装着時間を短くすることができる。
従来のこぶ部を有する紐の一例を示す斜視図 従来のこぶ部を有する紐を靴に適用した使用例を示す図 従来のこぶ部を有する紐をズボンに適用した使用例を示す図 本発明に係る各構成要素の定義を説明するための概念図 本発明の第一実施形態に係るこぶ部を有する紐の概念を模式的に説明するための図 本発明の第一実施形態に係るこぶ部を有する紐を模式的に説明するための図 本発明の第二実施形態に係るこぶ部を有する紐を模式的に説明するための図 本発明の第三実施形態に係るこぶ部を有する紐を模式的に説明するための図 本発明の第四実施形態に係るこぶ部を有する紐を模式的に説明するための図 本発明のこぶ部が、紐の中心から左右対称に配置されていることを模式的に説明するための図
以下、本発明の各実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、様々な態様で実施し得る。
まず、図4に基づいて本発明に係るこぶ部を有する紐の各構成要素の定義を明確にする。図4は、紐に外部から力が加えられていない自然な状態の外観を示しており、同図中、a1は大径のこぶ部の径、a2は小径のこぶ部の径をそれぞれ示している。径とは紐の軸線方向(長手方向)と直交する方向の径である。同図中、b1は大径のこぶ部の長さを、b2は小径のこぶ部の長さをそれぞれ示し、こぶ部が球体状の場合にはbとaはほぼ等しく、紡錘状の場合b>aである。紐に長手方向から張力を加えると、aは縮小するように弾性変形し、bは長くなるように弾性変形する。同図中cは、こぶ部とこぶ部の間に形成される中間部(間隔とも言う)であり、同図dは、当該中間部の径を示している。なお、当該中間部は、上記特許文献2、3に記載されているように、紐に長手方向から張力が加えられても、ほとんど弾性変形しない(伸びない)ようになっているが、特許文献1に記載されているように、ある程度伸びるような構造を採用しても良い。また、こぶ部の構造自体は、特許文献1〜3のいずれに記載の構造であっても良い。なお、小径のこぶ部に加えて、中径のこぶ部を採用する場合は、その径をa3、長さをb3として表現する。以上を前提として本発明の各実施形態について説明する。
図5は、本発明の第一実施形態に係る各種の紐(a)〜(d)を模式的に示す図である。横線と円が紐10であり、円で示す部分がこぶ部1、2、3を示している。また円の大きさは、こぶ部の径の大小を表現しており、最も大きい円が大径のこぶ部1、最も小さい円が小径のこぶ部2、中程度の円が中径のこぶ部3である。図5は、大・中・小の径からなるこぶ部の配置(配列)を模式的に示すものであって、正確な大きさ、配置を示すものではない。また、紐全体ではなく、一部分を切り取って表現した図である。
図5(a)〜(d)に示すように本実施形態に係る各種の紐は、長手方向に間隔を置いて複数のこぶ部を備えており、この複数のこぶ部は、径の大きさが大・中・小の異なるものを、適宜に配置して構成される。図示のとおり、紐(a)は、大径のこぶ部1と小径のこぶ部2を交互に配置したもの、紐(b)と(c)は、大径のこぶ部1の間に小径のこぶ部2が2個又は3個配置された状態が連続するもの、紐(d)は、大径のこぶ部1、中径のこぶ部3、小径のこぶ部2、中径のこぶ部3、大径のこぶ部1の配置が連続するものである。
また、本発明に係るこぶ部は、図10に示すように、基本的に紐の中心から左右対称に配置されるものであるが、場合によっては、非対称に配置しても良い。
本実施形態の紐を靴紐として利用する場合、一般的にスニーカーや運動靴の紐穴の径は約2〜4mm前後であるため、標準タイプとしての各こぶ部の大きさは、小径のこぶ部の径a2が4〜5mm程度、中径のこぶ部の径a3が6〜7mm程度、大径のこぶ部の径a1が7mm以上とするが、紐穴の大きさに合わせたタイプを用意しても良い。その場合、例えば紐穴の径が2mmと小さい靴紐用としては、小径のこぶ部の径a2が3mm程度、中径のこぶ部の径a3が4mm程度、大径のこぶ部の径a1が5mm程度とし、紐穴の径が5mmと大きい靴紐用としては、小径のこぶ部の径a2が6mm程度、中径のこぶ部の径a3が7mm程度、大径のこぶ部の径a1が8mm程度とする。従来技術においては、こぶ部の径は約7mmで同一ある。なお、中間部の径dも、紐穴の大きさに合わせて変化させても良い。
こぶ部の径が異なると、紐穴に挿通する際の抵抗が変わってくる。具体的には、大径のこぶ部1を紐穴に挿入する際の抵抗は相対的に大きくなり(従来技術と同程度)、逆に径の小径のこぶ部2や中径のこぶ部3を紐穴に挿入する際の抵抗は相対的に小さくなる。
こぶ部の径の大小による上記した抵抗の差は、紐を紐穴に挿通する者の指や手にかかる力の大きさの差となって現れるため、小・中径のこぶ部を多く配置すればするほど、使用者にとっての装着負荷は小さくなる。図5に示す紐(a)〜(c)の3タイプで比較すれば、紐(a)の挿入に最も大きな力を必要とし、紐(c)が最も力を必要とせずに靴への装着が可能となる。逆に装着後に、外力によって紐穴から外れやすいのは、紐(c)、紐(b)、紐(a)の順番となる。
このため、紐(a)は、スポーツ用や若者向けの紐として好適であり、紐(c)は、指や手の力が弱く、しかも激しい運動をしない老人向け用の紐として好適である。
図5(a)〜(d)に示すものは一例に過ぎず、径が異なる複数のこぶ部を適宜に配置することで、使用者の年齢や用途別の靴に合わせて、各種のメリットを得ることが可能となる。
図6は、第一実施形態の変形例を模式的に示すものである。図5では、大径、中径、小径の各こぶ部の組合せ配置を繰り返す配列を示しているが、紐全体の大きな範囲で、こぶ部の径を変化させてもよい。つまり図6では「左端側部領域」0602、「中央部領域」0601、「右端側部領域」0603、「左央部領域」0604、「右央部領域」0605という5つの領域をデフォルメして示しているが、これら設定された領域ごとにこぶ部の径を変化させてもよい。
図6に示すように、中央部領域には小径のこぶ部2のみ(又は小径と中径のこぶ部2、3のみ)を配置し、左端側部領域と右端側部領域には大径のこぶ部1のみを配置するようにしても良い。この場合、靴の紐穴の並びのうち、靴の先端寄り(つま先側)には小径のこぶ部2又は小径と中径のこぶ部2、3が並び、靴の足入れ側(甲側)には大径のこぶ部1が並ぶことになる。紐穴は足入れ側により大きな力が加わるため当該部分では大径のこぶ部1で強い抵抗力を有するようにし、逆に靴の先端寄りではそれほど大きな力が加わらないため、通常の歩行程度では、小径又は中径のこぶ部2、3の抵抗力でも十分に耐えうるからである。こうすることにより、紐全体の中で一番長い中央部領域が、紐穴に極めて通しやすくなる、というメリットがある。
図7(a)(b)は、本発明の第二実施形態を模式的に示す図である。第二実施形態が、上記した第一実施形態と異なる点は、こぶ部同士の間隔の長さを変化させている点である。図7(a)では大径のこぶ部1の間隔と、小径のこぶ部2の間隔が異なっており、図中「A1」で示される間隔はいずれも図中「A」で示されている間隔と同じであるが、図中「B」で示される間隔よりも短い。これは、紐穴に対する抵抗力が小さい小径のこぶ部2では、こぶ部同士の間隔を短くして抵抗の生じる箇所数を多くすることで、一つの紐穴から一つのこぶ部が抜け出しても次のこぶ部がすぐに紐穴に引っかかるので紐による締結がそれほど大きく変化しないという効果を生むからである。逆に大径のこぶ部1の場合には紐穴に対する抵抗力が大きいため、隣の大径のこぶ部1との間隔が離れていても、こぶ部が紐穴を抜けることがなく、締結に困難がない。なお、図7(a)の例では中央部分に大径のこぶ部1が配置されており、その両端に小径のこぶ部2が並び、再度両端側に大径のこぶ部1が並ぶ構成を採用しているが、その理由は、紐の中心を靴の先端に位置する紐穴に容易に位置決めできるようにするためである。
図7(b)に示すものは、紐の中央部分に小径のこぶ部2が狭い間隔「D」「D1」で並び、両端部分には大径のこぶ部1が広い間隔「C」で並ぶようにしたものである。基本的な設計思想は図7(a)と同様であるが、3つの小径のこぶ部2を短い間隔で並べることにより、当該部分が紐の中央であることを容易に分かるように配置している。
なお隣り合うこぶ部の間隔は、数mmから30mm程度、より好ましくは10mmから20mm程度とすることが望ましい。その理由は、こぶ部の間隔が狭くなればなるほど締め付け具合を調整しやすくなるものの、逆に、こぶ部の数が増えることで紐穴に挿通する処理が煩雑になるからである。上記範囲内程度の間隔であれば、紐穴への挿通処理が煩雑にならず、柔軟な締め付け具合を調整可能である。
図8は、本発明の第三実施形態を模式的に示す図である。基本的なこぶ部の配置、間隔は第一実施形態、第二実施形態と同じであるが、こぶ部の総数は奇数個あり、紐の中心に位置するこぶ部を、その両側方にあるこぶ部と異ならせている点が特徴である。
本実施形態では、こぶ部の総数が奇数個であるため、紐の中心位置には、一つのこぶ部が配置されることになる。この中心に位置するこぶ部を、その左右両側方に位置するこぶ部と異ならせることで、紐を紐穴に挿通する際の中心位置としての目印に活用するものである。
図8(a)に示すように、紐の中心位置にあるこぶ部であることを使用者が認識しやすくするために、紐の中央に小径のこぶ部2を配置し、その両側方に大径のこぶ部1を配置したり、逆に図8(b)に示すように、大径のこぶ部1を中心に配置し、その両側方に小径のこぶ部2を配置する。大きさが異なれば暗闇で靴紐を挿通する場合などでも手触りで真ん中を知ることができるので、簡単に紐の中心位置を把握でき、左右対称に装着することができる。また、中心位置であることを容易に認識できる他の手段としては、色、手触り、堅さ、こぶの長さ等のいずれかを異なるようにすることも考えられる。特に、夜間の装着を容易とするため、中心位置にあるこぶ部の表面に、蛍光塗料(蓄光塗料)を塗布したり、或いは反射材を貼付しても良い。また、こぶ部を蛍光・蓄光材料を含む繊維で構成しても良い。
なお、上記した実施例では、紐の中心位置にあるこぶ部のみに、夜間でも中心位置が分かるように蛍光塗料等を塗布しているが、全てのこぶ部又はこぶ部を含む紐全体(紐の全長)に渡って、蛍光塗料(蓄光塗料)を塗布したり、或いは反射材を貼付したり、更には、蛍光・蓄光材料を含む繊維で構成しても良い。この場合、紐の全長が蓄光又は反射光で判別できれば良いため、全ての表面に形成せず、一部表面に形成しても良い。即ち、紐の軸線方向に沿って線状に光っていれば、紐全体を暗闇でも認識することができる。
図9は、本発明の第四実施形態を模式的に示す図である。基本的なこぶ部の配置、間隔は、第一実施形態、第二実施形態と同じであるが、こぶ部の総数は偶数個あり、紐の中心部に位置する二のこぶ部が、いずれもその両側方にあるこぶ部と異なっている点が特徴である。
本実施形態では、こぶ部の総数が偶数個であるため、上記第三実施形態の場合と異なり、紐の中心にはこぶ部は存在せず、中心の両側方に二つのこぶ部が配置される。紐を紐穴に挿通する際の紐の中心は、上記二のこぶ部を目印とすることになる。
図9(a)に示すように、紐の中央部分にあるこぶ部であることを使用者が認識しやすくするために、紐10の中心部に小径のこぶ部2を2つ配置し、その両側方には大径のこぶ部1を配置したり、逆に図9(b)に示すように、中心部に大径のこぶ部1を2つ配置し、その両側方には小径のこぶ部2を配置する。当該構成を採用すれば、第三実施形態と同様に、様々な状況でも紐を左右対称に紐穴に挿通しやすくなる。なお、中央部のこぶ部を他のこぶ部と異ならせる他の手段としては、第三実施形態と同様に、色、手触り、堅さ、こぶの長さ等のいずれかを異なるようにしても良い。
上記した各実施形態では、こぶ部の形状を球状として説明したが、こぶ部の形状は、紡錘状、円柱状、多角柱状(三角柱、四角柱、五角柱など)、偏平な楕円形状等、紐穴の径より大きく、挿入する際に抵抗を有する形状であれば特に限定されない。
以上のとおり、本願発明によれば、紐穴に対して抵抗力を大きく持たせるこぶ部(大径のこぶ部)と、相対的に抵抗力を小さくできるこぶ部(中・小径のこぶ部)とを適宜に配置することにより、紐の装着時に相対的に力を入れなくても紐穴に挿通できる部分と、相対的に紐穴に対して抵抗力が大きい部分とが生まれ、従来に比べて装着時に指や手を痛めることを軽減し、かつ装着時間を短くすることができる。
また、第三、第四実施形態の構成を採用すれば、紐の中心に位置するこぶ部を、その両側方に位置するこぶ部と異ならせることで、使用者が容易に紐の中心位置を認識できるようになり、装着作業を迅速かつ楽に行うことができる。
1 大径のこぶ部
2 小径のこぶ部
3 中径のこぶ部
10 紐

Claims (17)

  1. 弾性変形可能なこぶ部を軸線方向に間隔を置いて複数個備える紐であって、
    前記こぶ部は、前記紐の軸線方向と直交する方向の径が異なる2種以上のこぶ部から構成されている、ことを特徴とするこぶ部を有する紐。
  2. 前記こぶ部は、大径と小径の2種で構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のこぶ部を有する紐。
  3. 前記こぶ部は、前記紐の左右両端側部領域に大径のこぶ部が複数個配置され、中央部領域に小径のこぶ部が複数個配置されている、ことを特徴とする請求項2に記載のこぶ部を有する紐。
  4. 前記こぶ部は、大径、中径、小径の3種で構成されている、ことを特徴とする請求項1に記載のこぶ部を有する紐。
  5. 前記こぶ部は、前記紐の左右両端側部領域に大径のこぶ部が複数個配置され、中央部領域に中径及び小径のこぶ部が複数個配置されている、ことを特徴とする請求項4に記載のこぶ部を有する紐。
  6. 隣り合う前記こぶ部同士の間隔は同一である、ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  7. 隣り合う前記こぶ部同士の間隔は、長さが異なる複数の間隔で構成されている、ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  8. 前記こぶ部の総数は奇数個であり、前記紐の中心に位置する前記こぶ部は、その両側方に位置する前記こぶ部と比較して、直径、長さ、色、手触り、堅さのいずれかが異なる、ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  9. 前記こぶ部の総数は偶数個であり、前記紐の中心の左右に位置する2つの前記こぶ部は、前記2つのこぶ部の両側方に位置する前記こぶ部と比較して、直径、長さ、色、手触り、堅さのいずれかが異なる、ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  10. 前記紐の中心に位置する前記こぶ部の表面、又は前記紐の中心の左右に位置する2つの前記こぶ部の表面には、蛍光塗料又は蓄光塗料が塗布されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  11. 前記紐の中心に位置する前記こぶ部、又は前記紐の中心の左右に位置する2つの前記こぶ部は、蛍光又は蓄光材料を含有する繊維で構成されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  12. 前記紐の中心に位置する前記こぶ部の表面、又は前記紐の中心の左右に位置する2つの前記こぶ部の表面には、反射素材が貼付されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  13. 前記紐の全長に渡る全ての前記こぶ部の全表面又は一部の表面、或いは全ての前記こぶ部を含む紐全体の全表面又は一部の表面に、蛍光塗料又は蓄光塗料が塗布されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  14. 前記紐の全長に渡る全ての前記こぶ部、或いは全ての前記こぶ部を含む紐全体を構成する繊維が、蛍光又は蓄光材料を含有する繊維で構成されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  15. 前記紐の全長に渡る全ての前記こぶ部の全表面又は一部の表面、或いは全ての前記こぶ部を含む紐全体の全表面又は一部表面に、反射素材が貼付されている、ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  16. 前記こぶ部は、前記紐の中心から左右対称に配置されている、ことを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。
  17. 前記こぶ部は、球状、又は紡錘状、又は円柱状、又は多角柱状、又は偏平楕円状である、ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載のこぶ部を有する紐。

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