JP2014117415A - 線状体および靴 - Google Patents
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Abstract
【課題】対象物を締め付けた時に緩みにくい線状体、および締め付けが緩みにくい靴を提供する。
【解決手段】線状体1は、一端に貫通孔3が形成され、弾性を有する線状の本体2と、本体2の他端に取付けられ、貫通孔3に係合可能に構成された係止部4を備える。本体2は、長手軸線Lに沿って伸びており、ゴム材料で構成されている。係止部4は、本体よりも硬い素材例えばプラスチック材料で構成されている。本体2は、本体2の長手方向において係止部4よりも本体2の一端に近い位置に形成された穴部5と、穴部5に挿入可能に構成され、本体2の長手軸線Lの延長線方向に一端から突出して設けられた突出部6を有する。
【選択図】図1
【解決手段】線状体1は、一端に貫通孔3が形成され、弾性を有する線状の本体2と、本体2の他端に取付けられ、貫通孔3に係合可能に構成された係止部4を備える。本体2は、長手軸線Lに沿って伸びており、ゴム材料で構成されている。係止部4は、本体よりも硬い素材例えばプラスチック材料で構成されている。本体2は、本体2の長手方向において係止部4よりも本体2の一端に近い位置に形成された穴部5と、穴部5に挿入可能に構成され、本体2の長手軸線Lの延長線方向に一端から突出して設けられた突出部6を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は線状体および靴に関する。詳しくは、例えば靴紐の代わりに使用される線状体およびこのような線状体を使用した靴に係るものである。
靴は、履物の一種で足を包むものである。そして、靴底以外は、靴紐や帯で固定するものであるが、多くは足を完全に覆うことで固定する。
また、運動して靴が脱げたり、靴が位置ズレしないようにしたりするため、靴紐で強く固定するが、強く締めたつもりの靴紐が時として緩むことがある。
そして、靴紐が緩むと靴は位置ズレして足に力が入らず、時には足が捻挫するといった怪我などが起きることもある。
そして、靴紐が緩むと靴は位置ズレして足に力が入らず、時には足が捻挫するといった怪我などが起きることもある。
そこで、例えば特許文献1には、図6に示すような靴紐止めが記載されている。
すなわち、特許文献1に記載された靴紐止め101は、図6(a)に示すように、中空半球状体(111、112)から成るものである。一方の中空半球状体111は、その前端に係着部114が設けられ、後端に他方の中空半球状体112と連結する蝶番部(図示せず。)が設けられている。
すなわち、特許文献1に記載された靴紐止め101は、図6(a)に示すように、中空半球状体(111、112)から成るものである。一方の中空半球状体111は、その前端に係着部114が設けられ、後端に他方の中空半球状体112と連結する蝶番部(図示せず。)が設けられている。
また、他方の中空半球状体112は、その前端に係着部114と係着する係着部115が設けられ、後端に一方の中空半球状体111と連結する蝶番部(図示せず。)が設けられている。
また、中空半球状体(111、112)には、前端と後端との中間の両側にそれぞれ靴紐挟着部(211、221)が設けられている。
また、中空半球状体(111、112)には、前端と後端との中間の両側にそれぞれ靴紐挟着部(211、221)が設けられている。
また、靴紐挟着部(211、221)は、いずれも鋸歯状のもので、靴紐120を挟持して止着できるものである。
従って、図6(b)に示すように、一方の中空半球状体111と他方の中空半球状体112の間に、靴紐結び目121を入れて、係着部同士を係着することで、靴紐結び目121の両側の靴紐120が靴紐挟着部(211、221)により強く挟着されることになる。
従って、図6(b)に示すように、一方の中空半球状体111と他方の中空半球状体112の間に、靴紐結び目121を入れて、係着部同士を係着することで、靴紐結び目121の両側の靴紐120が靴紐挟着部(211、221)により強く挟着されることになる。
しかしながら、特許文献1に記載された靴紐止めは、締めた状態の靴紐に取付けるものであるため、取付けが面倒であり、また、靴紐止めの分だけ靴が重くなるという問題点があった。
また、靴紐とは別の部材であるため、靴紐から外れた場合に、紛失してしまうおそれもあった。
従って、別部材を取付けなくても、紐のように対象物を締め付けた時に緩みにくいものが望まれていた。
また、靴紐とは別の部材であるため、靴紐から外れた場合に、紛失してしまうおそれもあった。
従って、別部材を取付けなくても、紐のように対象物を締め付けた時に緩みにくいものが望まれていた。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、対象物を締め付けた時に緩みにくい線状体、および締め付けが緩みにくい靴を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の線状体は、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、該本体の他端に取付けられ、前記貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備える。
ここで、本体が弾性を有することによって、本体は伸縮するので、例えば線状体を靴紐の代わりとして靴の紐通し穴に挿通して使用した場合、紐通し穴の間隔が広がったり、狭まったりして、靴の履きやすさ、履き心地を向上させることができる。
また、本体の他端に取付けられ、一端に形成された貫通孔に係合可能に構成された係止部によって、係止部を貫通孔に係合させるだけで、本体の端部同士を連結させることができる。
また、弾性を有する本体に形成された貫通孔によって、本体は伸縮する、すなわち貫通孔も伸縮する。従って、係止部を貫通孔に係合させたときに係止部が貫通孔を押し広げて、係止部は充分に係合することができる。
また、本発明の線状体において、係止部が、本体よりも硬い素材で構成された場合、係止部が貫通孔をより一層押し広げやすくなり、しかも係止部は圧縮されにくいので、係合の安定性を確実なものにできる。
また、本発明の線状体において、本体は、本体の長手方向において係止部よりも本体の一端に近い位置に形成された穴部と、穴部に挿入可能に構成され、本体の長手軸線の延長線方向に一端から突出して設けられた突出部とを有するものとすることができる。
この場合、穴部が本体の長手方向において係止部よりも本体の一端に近い位置に形成され、また、突出部が本体の長手軸線の延長線方向に一端から突出して設けられているので、本体の端部同士を連結するために両端を向かい合わせて係止部を貫通孔に係合させるときに、穴部と突出部を互いに重なる位置に配置することができる。
また、突出部が、穴部に挿入可能に構成されているので、本体の両端を向い合わせて係止部を貫通孔に係合させるときに、突出部を穴部に挿入でき、本体の端部同士の連結を強化することができる。
また、本発明の線状体において、係止部は、本体の長手軸線と略平行な面において、貫通孔の面積と略同じ面積の胴部と、胴部の先端に胴部の中心軸線と同軸上に配置され、かつ本体の長手軸線と略平行な面において、胴部の面積より大きい面積の頭部とを有するものとすることができる。
この場合、本体の長手軸線と略平行な面において、胴部の面積が貫通孔の面積と略同じなので、胴部が貫通孔の内壁面にしっかりと接触することができ、胴部と貫通孔の内壁面との間の摩擦によって、係止部が貫通孔から外れにくくなる。
また、頭部が、胴部の先端に胴部の中心軸線と同軸上に配置され、かつ本体の長手軸線と略平行な面において、胴部の面積より大きい面積なので、係止部を頭部から貫通孔に挿通して係合させたときに、頭部が、胴部と略同じ面積の貫通孔の周縁領域に引っ掛かり、係止部が貫通孔から外れにくくなる。
また、頭部が、胴部の先端に胴部の中心軸線と同軸上に配置され、かつ本体の長手軸線と略平行な面において、胴部の面積より大きい面積なので、係止部を頭部から貫通孔に挿通して係合させたときに、頭部が、胴部と略同じ面積の貫通孔の周縁領域に引っ掛かり、係止部が貫通孔から外れにくくなる。
また、上記の目的を達成するために、本発明の靴は、底部と、該底部に接合され、略中央領域に形成された開放部を挟んで対向する左右の羽根部を有する甲被部と、該甲被部の前記羽根部に形成された紐通し穴に挿通され、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、同本体の他端に取付けられ、同貫通孔に係合可能に構成された係止部とを有する線状体とを備える。
ここで、線状体の本体が弾性を有することによって、本体は伸縮するので、紐通し穴の間隔が広がったり、狭まったりして、靴の履きやすさ、履き心地を向上させることができる。
また、本体の他端に取付けられ、一端に形成された貫通孔に係合可能に構成された係止部によって、係止部を貫通孔に係合させるだけで、本体の端部同士を連結させることができる。
本発明に係る線状体は、対象物を締め付けた時に緩みにくい。
本発明に係る靴は、締め付けが緩みにくい。
本発明に係る靴は、締め付けが緩みにくい。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明に係る線状体の一例を示す概略図である。また、図2は、図1に示した本発明に係る線状体の係止部の概略拡大図である。
図1は、本発明に係る線状体の一例を示す概略図である。また、図2は、図1に示した本発明に係る線状体の係止部の概略拡大図である。
図1に示す本発明の線状体1は、一端に貫通孔3が形成され、弾性を有する線状の本体2を備える。すなわち、本体2は、長手軸線Lに沿って伸びており、また、ゴム材料で構成されている。
また、図1に示す本発明の線状体1は、本体2の他端に取付けられ、貫通孔3に係合可能に構成された係止部4を備える。
また、係止部4は、本体よりも硬い素材例えばプラスチック材料で構成されている。
また、係止部4は、本体よりも硬い素材例えばプラスチック材料で構成されている。
係止部4は、本体2の長手軸線Lと略平行な面(XY平面)における面積がXY平面における貫通孔3の面積と略同じである、略四角柱の胴部4Aを有する。
また、係止部4は、胴部4Aの先端に胴部4Aの中心軸線Cと同軸上に配置され、かつ胴部4AのXY平面における面積より大きい、XY平面における面積の頭部4Bを有する。
また、係止部4は、本体2に埋め込まれ、本体2の一方の面(図1参照。)と他方の面(図2参照。)とにそれぞれ表面が露出し、胴部4Aを支持する台部4Cを有する。
また、XY平面における、胴部4A、頭部4B、台部4Cおよび貫通孔3の形状は略同じである。すなわち、略四角形である。
また、XY平面における、頭部4Bと台部4Cの面積は略同じである。
また、XY平面における、頭部4Bと台部4Cの面積は略同じである。
また、係止部4は、本体2に脱着可能に取付けられており、利用者は、好みの色の係止部に取り替えることができる。
また、本体2は、本体2の長手方向において係止部4よりも本体2の一端に近い位置に形成された穴部5を有する。また、本体2は、穴部5に挿入可能に構成され、本体2の長手軸線Lの延長線方向に一端から突出して設けられた突出部6を有する。
ここで、本発明の線状体が、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、本体の他端に取付けられ、貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備えるのであれば、必ずしも係止部は、プラスチック材料など本体より硬い素材で構成されていなくてもよく、例えば本体と同じゴム材料で構成することも考えられる。
しかし、係止部が、本体よりも硬い素材で構成されていれば、係止部が貫通孔をより一層押し広げやすくなり、しかも係止部は圧縮されにくいので、係合の安定性を確実なものにできるので好ましい。
また、本発明の線状体が、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、本体の他端に取付けられ、貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備えるのであれば、必ずしも本体は、穴部と突出部を有していなくてもよい。
しかし、本体が穴部と突出部とを有していれば、本体の両端を向い合わせて係止部を貫通孔に係合させるときに、突出部を穴部に挿入でき、本体の端部同士の連結を強化することができるので好ましい。
また、本発明の線状体が、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、本体の他端に取付けられ、貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備えるのであれば、必ずしもXY平面における、胴部、頭部、台部および貫通孔の形状は略四角形でなくてもよく、例えば略円形、略三角形、略五角形、略六角形、星形とすることもできる。
また、本発明の線状体が、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、本体の他端に取付けられ、貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備えるのであれば、必ずしも本体の長手軸線と略平行な面における胴部の面積は、本体の長手軸線と略平行な面における貫通孔の面積と略同じでなくてもよい。
しかし、本体の長手軸線と略平行な面において、胴部の面積が貫通孔の面積と略同じであれば、胴部が貫通孔の内壁面にしっかりと接触することができ、胴部と貫通孔の内壁面との間の摩擦によって、係止部が貫通孔から外れにくくなるので好ましい。
また、本発明の線状体が、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、本体の他端に取付けられ、貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備えるのであれば、必ずしも本体の長手軸線と略平行な面における頭部の面積は、本体の長手軸線と略平行な面における胴部の面積より大きくなくてもよい。
しかし、本体の長手軸線と略平行な面において、頭部の面積が胴部の面積より大きければ、係止部を頭部から貫通孔に挿通して係合させたときに、頭部が、胴部と略同じ面積の貫通孔の周縁領域に引っ掛かり、係止部が貫通孔から外れにくくなるので好ましい。
次に、本発明の線状体の両端を連結する手順を説明する。
図3は、本発明に係る線状体の両端を連結するときに突出部を穴部に挿入しようとする状態の一例を示す概略図(a)と、穴部に突出部を挿入して貫通孔に係止部を係合させた状態の一例を示す概略図(b)である。
図3は、本発明に係る線状体の両端を連結するときに突出部を穴部に挿入しようとする状態の一例を示す概略図(a)と、穴部に突出部を挿入して貫通孔に係止部を係合させた状態の一例を示す概略図(b)である。
図3(a)に示すように、本発明の線状体1の本体の両端を互いに近づけて、突出部6を穴部5に挿入する。
そして、係止部4を本体2の一方の面から貫通孔3に押し込んで、係止部4の頭部4Bを貫通孔3から押し出す。本体2はゴム材料で構成されているので、貫通孔3も適宜広がる。
そして、係止部4を本体2の一方の面から貫通孔3に押し込んで、係止部4の頭部4Bを貫通孔3から押し出す。本体2はゴム材料で構成されているので、貫通孔3も適宜広がる。
このような手順により、図3(b)に示すように、胴部4Aは貫通孔3内に収まり、頭部4Bは貫通孔3から出て、貫通孔3の周縁領域に接した状態で、係合部4が貫通孔3に係合することになる。
また、図3(b)に示すように、貫通孔が形成された箇所の本体2の厚みは、係止部4の胴部4Aの中心軸線Cに沿った長さと略同じである。
従って、図3(b)に示すように、貫通孔3が形成された一端は、係止部4が取付けられた他端や係止部4の頭部4Bに接触する。よって、本体2の一端は、本体2の他端や頭部4Bとの間の摩擦によって位置ズレが起きにくくなり、両端の連結は解けにくくなる。
従って、図3(b)に示すように、貫通孔3が形成された一端は、係止部4が取付けられた他端や係止部4の頭部4Bに接触する。よって、本体2の一端は、本体2の他端や頭部4Bとの間の摩擦によって位置ズレが起きにくくなり、両端の連結は解けにくくなる。
図4は、本発明に係る線状体同士を連結させた状態の一例を示す概略図である。
図3には、1つの本発明の線状体1の両端を連結させた例を示したが、図4には、2つの本発明の線状体1の端部同士を連結させた例を示している。
図3には、1つの本発明の線状体1の両端を連結させた例を示したが、図4には、2つの本発明の線状体1の端部同士を連結させた例を示している。
2つの本発明の線状体1の端部同士を連結させる方法も、図3に示した連結方法と同様である。
すなわち、一方の本発明の線状体1の貫通孔3が形成された一端と、他方の本発明の線状体1の係止部4が取付けられた他端とを互いに近づけて、突出部6を穴部5に挿入する。
すなわち、一方の本発明の線状体1の貫通孔3が形成された一端と、他方の本発明の線状体1の係止部4が取付けられた他端とを互いに近づけて、突出部6を穴部5に挿入する。
そして、他方の本発明の線状体1の係止部4を、一方の本発明の線状体1の貫通孔3に押し込んで、係止部4の頭部4Bを貫通孔3から押し出す。
なお、図4には、2つの本発明の線状体1を互いに連結した例を示しているが、本発明の線状体1を3つ以上連結することもできることは勿論である。
なお、図4には、2つの本発明の線状体1を互いに連結した例を示しているが、本発明の線状体1を3つ以上連結することもできることは勿論である。
図5は、本発明に係る靴の一例を示す概略図である。
図5に示す本発明の靴21は、底部(図示せず。)と、底部(図示せず。)に接合され、略中央領域に形成された開放部24を挟んで対向する左羽根部22Aおよび右羽根部22Bを有する甲被部22とを備える。
図5に示す本発明の靴21は、底部(図示せず。)と、底部(図示せず。)に接合され、略中央領域に形成された開放部24を挟んで対向する左羽根部22Aおよび右羽根部22Bを有する甲被部22とを備える。
また、甲被部22には、足を入れたり出したりするための空間である履き口26が形成されている。
また、開放部24は、足の甲に対応する領域に形成されている。また、開放部24は、履き口26から靴21の前方(つま先側)へと連続して形成されている。
また、開放部24は、足の甲に対応する領域に形成されている。また、開放部24は、履き口26から靴21の前方(つま先側)へと連続して形成されている。
また、開放部24に沿う左羽根部22Aおよび右羽根部22Bの縁部には、靴紐を通すための複数の紐通し穴23が所定の間隔で形成されている。
また、ベロ部25が開放部24に配置されている。そして、ベロ部25の左右両側部は、左羽根部22Aおよび右羽根部22Bの内側面に接している。
また、ベロ部25の前端部(つま先側端部)は、靴21のつま先部と接合されている。また、ベロ部25の前端部は、複数の紐通し穴23のうち最も靴21のつま先に近い紐通し穴よりもつま先に近い左羽根部22Aおよび右羽根部22Bの部分に接合されている。
また、図5に示す本発明の靴21は、紐通し穴23に挿通された本発明の線状体1を備える。
また、図5に示すように、対向する左右の紐通し穴23に、本発明の線状体1を1つずつ挿通し、本発明の線状体1の両端を連結する。これにより、靴紐で締め付けた状態と同じように、靴の甲被部を締め付けることができる。
また、図5に示すように、本発明の線状体1の両端を連結した状態は、係止部4の頭部4Bが見える状態である。
また、図5に示す例では、対向する左右の紐通し穴に、本発明の線状体を1つずつ挿通しているが、必ずしもこのような挿通の形に限定されないことは勿論である。
すなわち、例えば、本発明の線状体同士を図4に示すように連結して長い紐状と成し、通常の靴紐を紐通し穴に挿通するように斜めに交差させて挿通することもできる。
すなわち、例えば、本発明の線状体同士を図4に示すように連結して長い紐状と成し、通常の靴紐を紐通し穴に挿通するように斜めに交差させて挿通することもできる。
以上のように、本発明の線状体は、本体の他端に取付けられ、一端に形成された貫通孔に係合可能に構成された係止部を備えているので、係止部を貫通孔に係合させるだけで、本体の端部同士を連結させることができる。
また、弾性を有する本体に形成された貫通孔によって、本体は伸縮する、すなわち貫通孔も伸縮する。従って、係止部を貫通孔に係合させたときに係止部が貫通孔を押し広げて、係止部は充分に係合することができる。
また、弾性を有する本体に形成された貫通孔によって、本体は伸縮する、すなわち貫通孔も伸縮する。従って、係止部を貫通孔に係合させたときに係止部が貫通孔を押し広げて、係止部は充分に係合することができる。
よって、本発明の線状体は、紐の結び目とは異なる連結機構により、対象物を締め付けた時に緩みにくい。
また、本発明の線状体を靴紐の代わりに使用した本発明の靴も、当然ながら締め付けが緩みにくい。
また、本発明の線状体を靴紐の代わりに使用した本発明の靴も、当然ながら締め付けが緩みにくい。
また、本発明の靴は、締め付けが緩みにくいので、靴紐が緩んだ時のような怪我の発生も軽減できる。また、締め付けが緩みにくいので、解けにくくもなる。
また、線状体の本体はゴム材料で構成されているので、伸縮性により、靴の脱着が容易となり、履き心地もよい。
また、線状体の本体はゴム材料で構成されているので、伸縮性により、靴の脱着が容易となり、履き心地もよい。
また、互いに異なる色を有する本体もしくは互いに異なる色を有する係止部を備えた本発明の線状体を複数用いることで、通常の1本の靴紐では不可能な、色彩の豊かさを表出することができる。従って、靴のファッション性が向上すると共に、他人の靴との違いが一目瞭然となり、履き違えることもなくなる。
また、本発明の線状体を、靴紐の代わりとして使用した例を説明したが、本発明の線状体の用途は、これに限定されるものではなく、例えば、図4に示すように本発明の線状体を複数連結して、ネックレスのように首に巻くことも考えられる。
1 線条体
2 本体
3 貫通孔
4 係止部
4A 胴部
4B 頭部
4C 台部
5 穴部
6 突出部
21 靴
22 甲被部
22A 左羽根部
22B 右羽根部
23 紐通し穴
24 開放部
25 ベロ部
26 履き口
L 長手軸線
C 中心軸線
2 本体
3 貫通孔
4 係止部
4A 胴部
4B 頭部
4C 台部
5 穴部
6 突出部
21 靴
22 甲被部
22A 左羽根部
22B 右羽根部
23 紐通し穴
24 開放部
25 ベロ部
26 履き口
L 長手軸線
C 中心軸線
Claims (5)
- 一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、
該本体の他端に取付けられ、前記貫通孔に係合可能に構成された係止部とを備える
線状体。 - 前記係止部は、前記本体よりも硬い素材で構成された
請求項1に記載の線状体。 - 前記本体は、同本体の長手方向において前記係止部よりも前記本体の一端に近い位置に形成された穴部と、該穴部に挿入可能に構成され、前記本体の長手軸線の延長線方向に前記一端から突出して設けられた突出部とを有する
請求項1または請求項2に記載の線状体。 - 前記係止部は、前記本体の長手軸線と略平行な面において、前記貫通孔の面積と略同じ面積の胴部と、該胴部の先端に同胴部の中心軸線と同軸上に配置され、かつ前記本体の長手軸線と略平行な面において、同胴部の面積より大きい面積の頭部とを有する
請求項1〜3のいずれか1つに記載の線状体。 - 底部と、
該底部に接合され、略中央領域に形成された開放部を挟んで対向する左右の羽根部を有する甲被部と、
該甲被部の前記羽根部に形成された紐通し穴に挿通され、一端に貫通孔が形成され、弾性を有する線状の本体と、同本体の他端に取付けられ、同貫通孔に係合可能に構成された係止部とを有する線状体とを備える
靴。
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2012
- 2012-12-14 JP JP2012274022A patent/JP2014117415A/ja active Pending
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