JP3190924U - 靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】紐付き靴の好ましい外観を備えながら、面ファスナーにより容易に履脱することができるようにした靴を提供する。【解決手段】靴本体1の履き口3より前方に切欠部5を連設し、切欠部の相対向する側縁部7a、7bに紐孔9a、9bを列設し、紐孔に靴紐13を挿通する。一方の側縁部の履き口に近接する紐孔には、第一の面ファスナー構成部と、係合相手となる第二の面ファスナー構成部とを同一側の側面に配設した帯状体19の一端19aを固定し、他方の側縁部の履き口に近接する紐孔には、帯状体の他端を挿通させる挿通孔25を備えた挿通手段27を固定する。帯状体の他端を挿通孔に挿通させて一端方向に引き戻して第一の面ファスナー構成部と第二の面ファスナー構成部とを係脱自在に係合させる。【選択図】図1

Description

本考案は、紐付きの靴に関するものであり、特に履脱容易な紐付きの靴に係るものである。
特開2012−223549号公報は、靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部に紐孔を列設し、該側縁部の下側には該切欠部を塞ぐ舌片を配設し、該紐孔に靴紐を挿通し、該靴紐の両端を結紐するようにした靴(以下「従来の紐付きの靴」という。)を開示している。
一方、靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部における一方の側縁部に雄雌のいずれか一方の係合素子を備えた第一の面ファスナー構成体を取り付け、他方の側縁部に係合相手となる他方の係合素子を備えた第二の面ファスナー構成体を取り付け、当該第一の面ファスナー構成体を当該第二の面ファスナー構成体に係合させるようにした靴(以下「面ファスナー付きの靴」という。)が知られている。
特開2012−223549号公報
上記従来の紐付きの靴は、好ましい外観を有すると共にデザインのバリエーションも豊富であるため、子供が自ら履用を望み、或いはその親が子供に履用させることを望んでいるにもかかわらず、子供が独力で結紐することができないために、その履用をあきらめざるを得ない場合も多い。
一方、上記従来の面ファスナー付きの靴は、履脱が容易であるため、子供のみならず、多くの高齢者にも履用されている。しかるに、従来の面ファスナー付きの靴は、一般に外観が好ましくなく、かつ、デザインのバリエーションが乏しいため、履用者にとっては必ずしも満足すべきものではない。
従来の紐付きの靴及び従来の面ファスナー付きの靴における上述の如き問題に鑑み、本考案は、紐付き靴の好ましい外観を備えながら、面ファスナーにより容易に履脱することができるようにした靴を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の靴を提供する。
(1)靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部に紐孔を列設し、該側縁部の下側には該切欠部を塞ぐ舌片を配設し、該紐孔に靴紐を挿通してなる靴において、
前記一方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第一の面ファスナー構成部と、係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第二の面ファスナー構成部とを同一側の側面に配設した帯状体の一端を固定し、
前記他方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、該帯状体の他端を挿通させる挿通孔を備えた挿通手段を固定し、
該帯状体の他端を該挿通孔に挿通させて該他端を該帯状体の一端方向に引き戻した状態で該帯状体における前記第一の面ファスナー構成部と前記第二の面ファスナー構成部とを係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしたことを特徴とする靴(請求項1)。
(2)靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部に紐孔を列設し、該側縁部の下側には該切欠部を塞ぐ舌片を配設し、該紐孔に靴紐を挿通してなる靴において、
前記一方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第三の面ファスナー構成部を有する帯状可動片の一端を固定し、
前記他方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、前記一方の係合素子の係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第四の面ファスナー構成部を有する固定片を固定し、
前記帯状可動片の他端を前記固定片方向に引き寄せて該帯状可動片の第三の面ファスナー構成部を該固定片の第四の面ファスナー構成部に係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしたことを特徴とする靴(請求項2)。
[請求項1の考案]
請求項1の考案による靴は、紐孔に靴紐を挿通させているため、従来の靴紐付きの靴とほぼ同様の好ましい外観を備えていながら、帯状体における第一の面ファスナー構成部と第二の面ファスナー構成部とを係脱自在に係合させることにより極めて容易に履脱することができる。すなわち、請求項1の考案による靴は、紐付きの靴の好ましい外観を呈しながら、子供や高齢者でも極めて容易に履脱することができるのである。
更に、一方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔に帯状体の一端を固定し、他方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には該帯状体の挿通手段を固定するようにしているため、該帯状体と挿通手段とを既成の紐付き靴の紐孔に取り付けることができる。すなわち、市販されている好みのデザインの紐付き靴を入手し、これに帯状体と挿通手段とを取り付けて履用することができる。
帯状体の他端を挿通孔に挿通させて該他端を該帯状体の一端方向に引き戻した状態で該帯状体における第一の面ファスナー構成部と第二の面ファスナー構成部とを係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしているため、履用者は靴を確実に締め付けることができる。
[請求項2の考案]
請求項2の考案による靴は、一方の側縁部の紐孔に帯状可動片の一端を固定し、他方の側縁部の紐孔に固定片を固定し、該帯状可動片の他端を該固定片方向に引き寄せて該帯状可動片の第三の面ファスナー構成部を該固定片の第四の面ファスナー構成部に係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしたものであり、前記請求項1の考案による靴と同様の効果を発揮する。
図1は、本考案による靴の一例を示す斜視図である。 図2は、同上靴の正面図である。 図3は、挿通手段の一例を示す側面図である。 図4は、帯状体の一例を示す平面図である。 図5は、帯状体における第一の面ファスナー構成部と第二の面ファスナー構成部とを係合させている状態を示す正面図である。 図6は、帯状可動片の第三の面ファスナー構成部を固定片の第四の面ファスナー構成部に係脱自在に係合させている状態を示す正面図である。 図7は、固定片と第四の面ファスナー構成部とを示す正面図である。 図8は、帯状可動片と第三の面ファスナー構成部とを示す背面図である。
まず、図1〜図5に示す事例について説明する。
すなわち、この事例の靴は、靴本体1の履き口3より前方に切欠部5を連設し、該切欠部5の相対向する側縁部7a、7bに紐孔9a、9a・・・、9b、9b・・・を列設し、該側縁部7a,7bの下側には該切欠部5を塞ぐ舌片11を配設し、該紐孔9a、9a・・・、9b、9b・・・に靴紐13を挿通してなる靴において、前記従来の紐付きの靴と共通している。なお、本考案の靴においては、靴紐13の両端を必ずしも相互に結紐する必要はなく、靴紐13の各端を適宜の位置に固定してもよい。
以下、図1〜図5に示す事例が前記従来の紐付きの靴と異なる点について説明する。
前記一方の側縁部7aに列設した紐孔9a、9a・・・における前記履き口3に近接する紐孔9a、9aには、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第一の面ファスナー構成部15と、係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第二の面ファスナー構成部17とを同一側の側面に配設した帯状体19の一端19aを固定する。
図4における符号21に示すものは、帯状体19の一端19aを紐孔9a、9aに固定するための透孔である。この事例においては、靴の紐孔9a、9aと帯状体19の透孔21、21とに靴紐13を挿通させることにより帯状体19の一端19aを紐孔9a、9aに固定することができるが、靴紐13を用いることなく靴の紐孔9a、9aと帯状体19の透孔21、21とを例えば取付ホック(図6の符号23参照)、結束バンド等の固定手段により固定しても差し支えない。
前記他方の側縁部7bに列設した紐孔9b、9b・・・における前記履き口3に近接する紐孔9b、9bには、該帯状体19の他端19bを挿通させる挿通孔25を備えた挿通手段27を固定する。
図3に示す挿通手段27は、挿通孔25を備えた挿通環29に取付具31を備えさせ、該取付具31に透孔33、33を形成してなるものである。この事例においては、靴の紐孔9b、9bと取付具31の透孔33、33とに靴紐13を挿通させることにより挿通手段27を紐孔9b、9bに固定することができるが、靴紐13を用いることなく靴の紐孔9b、9bと取付具31の透孔33、33とを例えば取付ホック(図6の符号23参照)、結束バンド等の固定手段により固定しても差し支えない。
該帯状体19の他端19bを挿通手段27の挿通孔25に挿通させて該他端19bを該帯状体19の一端19a方向に引き戻した状態で該帯状体19における前記第一の面ファスナー構成部15と前記第二の面ファスナー構成部17とを係脱自在に係合させることにより、靴本体1を足に締め付けるようになす。図5参照。
次に、図6〜図8に示す事例について説明する。
図6〜図8に示す事例は、靴本体1の履き口3より前方に切欠部5を連設し、該切欠部5の相対向する側縁部7a、7bに紐孔9a、9a・・・、9b、9b・・・を列設し、該側縁部7a、7bの下側には該切欠部5を塞ぐ舌片11を配設し、該紐孔9a、9a・・・、9b、9b・・・に靴紐13を挿通してなる靴である点においては、図1〜図5に示す前述の事例と共通する。
しかして、図6〜図8に示す事例においては、前記一方の側縁部7aに列設した紐孔紐孔9a、9a・・・における前記履き口3に近接する紐孔紐孔9a、9aには、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第三の面ファスナー構成部35を有する帯状可動片37の一端37aを固定する。
図8における符号39に示すものは、帯状可動片37の一端37aを紐孔9a、9aに固定するための透孔である。この事例においては、靴の紐孔9a、9aと帯状可動片37の透孔39、39とに靴紐13を挿通させることにより帯状可動片37の一端37aを紐孔9a、9aに固定することができるが、靴紐13を用いることなく靴の紐孔9a、9aと帯状可動片37の透孔39、39とを例えば取付ホック(図6の符号23参照)、結束バンド等の固定手段により固定しても差し支えない。
前記他方の側縁部7bに列設した紐孔9b、9b・・・における前記履き口3に近接する紐孔9b、9bには、前記一方の係合素子の係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第四の面ファスナー構成部41を有する固定片43を固定する。
図7に示す固定片43は、透孔45、45を備えている。この事例においては、靴の紐孔9b、9bと固定片43の透孔45、45とに靴紐13を挿通させることにより固定片43を紐孔9b、9bに固定することができるが、靴紐13を用いることなく靴の紐孔9b、9bと固定片43の透孔45、45とを例えば取付ホック(図6の符号23参照)、結束バンド等の固定手段により固定しても差し支えない。
前記帯状可動片37の他端37bを前記固定片43方向に引き寄せて該帯状可動片37の第三の面ファスナー構成部35を該固定片43の第四の面ファスナー構成部41に係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようになす。図6参照。
1 靴本体
3 履き口
5 切欠部
7a 側縁部
7b 側縁部
9a 紐孔
9b 紐孔
11 舌片
13 靴紐
15 第一の面ファスナー構成部
17 第二の面ファスナー構成部
19 帯状体
19a 一端
19b 他端
21 透孔
23 取付ホック
25 挿通孔
27 挿通手段
29 挿通環
31 取付具
33 透孔
35 第三の面ファスナー構成部
37 帯状可動片
37a 一端
37b 他端
39 透孔
41 第四の面ファスナー構成部
43 固定片
45 透孔

Claims (2)

  1. 靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部に紐孔を列設し、該側縁部の下側には該切欠部を塞ぐ舌片を配設し、該紐孔に靴紐を挿通してなる靴において、
    前記一方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第一の面ファスナー構成部と、係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第二の面ファスナー構成部とを同一側の側面に配設した帯状体の一端を固定し、
    前記他方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、該帯状体の他端を挿通させる挿通孔を備えた挿通手段を固定し、
    該帯状体の他端を該挿通孔に挿通させて該他端を該帯状体の一端方向に引き戻した状態で該帯状体における前記第一の面ファスナー構成部と前記第二の面ファスナー構成部とを係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしたことを特徴とする靴。
  2. 靴本体の履き口より前方に切欠部を連設し、該切欠部の相対向する側縁部に紐孔を列設し、該側縁部の下側には該切欠部を塞ぐ舌片を配設し、該紐孔に靴紐を挿通してなる靴において、
    前記一方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、雄雌いずれか一方の係合素子を備えた第三の面ファスナー構成部を有する帯状可動片の一端を固定し、
    前記他方の側縁部に列設した紐孔における前記履き口に近接する紐孔には、前記一方の係合素子の係合相手となる雌雄他方の係合素子を備えた第四の面ファスナー構成部を有する固定片を固定し、
    前記帯状可動片の他端を前記固定片方向に引き寄せて該帯状可動片の第三の面ファスナー構成部を該固定片の第四の面ファスナー構成部に係脱自在に係合させることにより、靴本体を足に締め付けるようにしたことを特徴とする靴。
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