JP3194128U - ゲートル - Google Patents

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洋太郎 金山
洋太郎 金山
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D17/00Gaiters; Spats
    • A41D17/02Leggings, i.e. worn over lower body garments for protecting the garment underneath

Abstract

【課題】従来のようなベルト(ストラップ)を用いることなく、ずり上がり防止の効果が高く安定した装着が可能なゲートル(脚絆)を提供する。【解決手段】足首に着用するゲートル1であって、足首の形状に合わせた筒状の本体と、本体の前部内側に靴甲側の部材と係止する前方係止部と、本体の後部に靴踵側を挟み込むように変形可能なU字状の後方係止部13とを有する。前方係止部は、本体の前部下部に設けられた1又は複数のフック部で構成されている。【選択図】図4

Description

本考案は、フィットするタイプのゲートル(脚絆)に関し、例えば、ハイキング、登山などに使用されるゲートルである。
従来のゲートル(脚絆)は、着用時のずり上がりを防止するために、靴の土踏まずを跨いで通すベルト(ストラップ)が設けられている(例えば、特許文献1参照)。また、マジックテープ(登録商標)やベルクロなどの面ファスナーを靴に予め接着しておくことで脱着可能で、かつ、上がりを防止するタイプのゲートルもある。
実用新案登録第3082627号公報
しかしながら、上記のベルト(ストラップ)は、常に踏まれるため、摩耗、切れ等の課題があった。また、マジックテープ(登録商標)やベルクロなどの面ファスナーを靴に予め接着しておくタイプのゲートルは、着用していない時にも靴に面ファスナーが残る課題があった。
本考案は、上記問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、従来のようなベルト(ストラップ)を用いることなく、ずり上がり防止の効果が高く安定した装着が可能なゲートル(脚絆)を提供することにある。
本発明は、足首に着用するゲートルであって、
足首の形状に合わせた筒状の本体と、
前記本体の前部内側に靴甲側の部材と係止する前方係止部と、
前記本体の後部に靴踵側を挟み込むように変形可能なU字状の後方係止部と、を有する。
この構成によれば、U字状の後方係止部が、靴の踵側を挟み込んで固定するように機能するため、ゲートルの後方のずり上がりを効果的に防止でき、さらに前方係止部によってゲートル前方のずり上がりを効果的に防止することができる。すなわち、前方係止部および後方係止部の2つの機能によって、ゲートルのずり上がりを効果的に防止できる。
上記発明の一実施形態として、前記前方係止部が、前記本体の前部下部に設けられた1又は複数のフック部で構成されている。フック部は、例えば、金属製、樹脂製で構成できる。面ファスナーとは異なり、靴側に面ファスナーの雌部材を設ける必要がない。
上記発明の一実施形態として、前記靴甲側の部材が、レースにおける靴紐である。前方係止部(あるいはフック部)がこの靴紐に引っ掛ける構造が好ましい。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、樹脂部材である。樹脂部材のため、低コストで構成できる。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、形状記憶合金製である。形状記憶合金製のため、温度環境に応じて形状を変形させることができ、挟み込みの強度を調整することが可能である。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、板バネで構成されている。板バネで構成されることで、締め付け強度を高くできる。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、先端が内側に湾曲している。U字状において、2つの先端が内側に湾曲していることで、靴の踵部を締め付ける力をより高くできる。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、本体の後方下部に設けられていることが好ましい。本体の後方の下部に設けられていることで、ゲートルの後方下部のずり上がりを効果的に防止できる。
上記発明の一実施形態として、前記本体の後部の内側(裏側)に、弾性部材が設けられていることが好ましい。この弾性部材(例えば、ゴム紐)によって、靴表面との摩擦力が向上することで、ずり上がり防止の効果がより高められる。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、本体の後方下部に内装され、前記後方係止部の位置に対応して弾性部材が本体内側に設けられていることが好ましい。この構成によって、弾性部材(例えばゴム紐)が後方係止部の締め付け力を補助する作用をより高くできる。
上記発明の一実施形態として、前記後方係止部が、断面矩形の板状であって、板主面と靴表面が対向するように構成されることが好ましい。板主面(板側面よりも面積の大きい方の面である)が靴表面に対向するため、靴表面の形状に沿った挟み込みが可能となり好ましい。
ゲートルの前面の外観図である。 ゲートルの側面の外観図である。 ゲートルの後面の外観図である。 フック部を説明するための図である。 後方係止部を説明するための図である。 後方係止部を説明するための図である。 ゲートルを着用した状態を示す図である。
(実施形態1)
本実施形態1のゲートル1を図面を参照しながら説明する。なお、本考案は、このゲートルに限定されない。
図1Aはゲートル1の前面の外観図であり、図1Bはゲートル1の側面の外観図であり、図1Cはゲートル1の後面の外観図を示す。図2Aはフック部(前方係止部)を示し、図2Bおよび図3は後方係止部を示す。
ゲートル1の本体10は、足首の形状に合わせた筒状である。本体を構成する材料は、特に制限されないが、生地、樹脂、ゴム、金属、紙、不織布など中から単独または2つ以上の組み合わせで構成できる。
2つのフック部11a、11b(前方係止部)は、ゲートル1の本体10の前部内側(裏面)に形成され、靴甲側の部材と係止する(図2A参照)。フック部11a、11bは、本体10の前部下部に設けられ、靴のレースの靴紐に引っ掛ける構造である。フック部11a、11bの取付強度(固定強度)を補助するために補強生地111が本体下部に縫製されている。本実施形態において、フック部は金属製のフックであり、ハト目構造で取り付けしてある。また、別実施形態として、樹脂製のフック部を前部内側(裏面)に補強生地111を間に挟んで縫製によって取り付ける構成でもよい。
後方係止部13は、本体10の後方下部の内部に設けられている。本実施形態では、後方係止部13は、本体下部の袋縫いされた部分に挿入されている(図2B参照)。後方係止部13が、靴踵側を挟み込むように変形可能なU字状の構成である。後方係止部13は、形状記憶合金製である。後方係止部13が、図3に示すように、先端が内側に湾曲している。後方係止部13が、断面矩形の板状であって、板主面と靴表面が対向するように構成される。後方係止部13の位置に対応してゴム紐14(弾性部材)が本体内側(裏側)に設けられている。ゴム紐14は、本体下部の内側に縫製されることで取り付けられる。
締付用紐18a、18bは、本体10の上部の袋縫いされた箇所の内部に通され、次いで締付用紐18a、18bと摩擦抵抗するゴム止め部材19に通して、固定端部20に固定される。締付用紐18a、18bをゴム止め部材19で閉じることで、足首を締め付け、ずり下がりを防止する。ずり下がりを防止する手段は、これに限定されず、他の公知の手段を採用できる。
図4は、ゲートル1を足首に着用した状態を示す。フック部11a、11bが靴のレースの靴紐に引っ掛けられる(不図示)。破線で示した後方係止部13は、靴の踵部を締め付け、かつゴム紐14が後方係止部13の締め付け力を補助し、ゲートル1のずり上がりを従来技術よりも効果的に防止することができる。
(別実施形態)
後方係止部は、形状記憶合金製に限定されず、例えば、樹脂部材、板部材などで構成できる。フック部は2つに限定されず、1つでもよく、3つ以上でもよい。
1 ゲートル
10 本体
11a、11b フック部
13 後方係止部
14 ゴム紐

Claims (11)

  1. 足首に着用するゲートルであって、
    足首の形状に合わせた筒状の本体と、
    前記本体の前部内側に靴甲側の部材と係止する前方係止部と、
    前記本体の後部に靴踵側を挟み込むように変形可能なU字状の後方係止部と、を有するゲートル。
  2. 前記前方係止部が、前記本体の前部下部に設けられた1又は複数のフック部で構成されている、請求項1に記載のゲートル。
  3. 前記靴甲側の部材が、レースにおける靴紐である、請求項1または2に記載のゲートル。
  4. 前記後方係止部が、樹脂部材である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゲートル。
  5. 前記後方係止部が、形状記憶合金製である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゲートル。
  6. 前記後方係止部が、板バネで構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載のゲートル。
  7. 前記後方係止部が、先端が内側に湾曲している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のゲートル。
  8. 前記後方係止部が、本体の後方下部に設けられている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゲートル。
  9. 前記本体の後部の内側に、弾性部材が設けられている、請求項1〜8のいずれか1項に記載のゲートル。
  10. 前記後方係止部が、本体の後方下部に内装され、前記後方係止部の位置に対応して弾性部材が本体内側に設けられている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のゲートル。
  11. 前記後方係止部が、断面矩形の板状であって、板主面と靴表面が対向するように構成される、請求項1〜10のいずれか1項に記載のゲートル。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023121699A (ja) * 2022-05-27 2023-08-31 幸子 宮崎 砂侵入防止カバー

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