JP2017048351A - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Abstract

【課題】補強層のエッジセパレーションの発生を抑制しながら、転がり抵抗を低減することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
スチールコード11を引き揃えて構成された補強層10を含む空気入りタイヤにおいて、スチールコード11を断面扁平形状の単線ワイヤとし、補強層10中のコード間隔を0.15mm〜0.54mmにする一方で、スチールコード11を被覆するコートゴム12を、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを少なくとも80重量%含むジエン系ゴム100重量部に対し、窒素吸着比表面積が50〜120m2/gのカーボンブラックが30〜80重量部、硫黄が3〜10重量部、有機酸コバルト塩が0.1〜10重量部配合され、一般式(i)または一般式(ii)で表される化合物をカーボンブラックの配合量に対して0.1〜5.0重量%含むゴム組成物で構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、スチールコードを引き揃えて構成された補強層を含む空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、補強層のエッジセパレーションの発生を抑制しながら、転がり抵抗を低減することを可能にした空気入りタイヤに関する。
近年、燃費性能を向上させるために、空気入りタイヤの転がり抵抗の軽減や軽量化が求められている。そのため、空気入りタイヤに含まれる補強層を構成するスチールコードについて、補強層の面内方向に幅の広い扁平形状の単線ワイヤを用いることが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
しかしながら、このようなコードを用いると、補強層内で隣り合うコード間のゴム量が少なくなるため、隣り合うコード間に位置するコートゴムの剪断力が高くなる傾向がある。その結果、コートゴムが発熱し易くなり、補強層のエッジセパレーションが発生し易くなるという問題がる。そのため、扁平形状の単線ワイヤを補強層に用いた場合に、補強層のエッジセパレーションの発生を抑制しながら、転がり抵抗を低減するための更なる改良が求められていた。
特開2000−301913号公報
本発明の目的は、補強層のエッジセパレーションの発生を抑制しながら、転がり抵抗を低減することを可能にした空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、スチールコードを引き揃えて構成された補強層を含む空気入りタイヤにおいて、前記スチールコードが断面扁平形状の単線ワイヤであり、補強層中のコード間隔が0.15mm〜0.54mmである一方で、前記スチールコードを被覆するゴム組成物は、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを少なくとも80重量%含むジエン系ゴム100重量部に対し、窒素吸着比表面積が50〜120m2/gのカーボンブラックを30〜80重量部、硫黄を3〜10重量部、有機酸コバルト塩を0.1〜10重量部配合し、下記一般式(i)で表されるアミノ基を含んだチオ硫酸化合物または下記一般式(ii)で表される化合物を前記カーボンブラックの配合量に対して0.1〜5.0重量%含むことを特徴とする。
Figure 2017048351
(式中、nは1〜10の整数を表す。)
Figure 2017048351
(式中R1は置換基を有しても良い炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基、R2,R3はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、ヒドロキシ基または炭素数1〜6のアルコキシ基、R4はヒドロキシ基または−ONa、Xは−NH−または−O−を表す。)
本発明の空気入りタイヤは、補強層を構成するスチールコードとして断面扁平形状の単線ワイヤを用いているので、補強層を薄くして、使用するゴム量を減少させて、空気入りタイヤの転がり抵抗を低減することができる。このとき、コード間隔を特定の範囲に設定しているので、コード間のゴム量を充分に確保して補強層のエッジセパレーションの発生を抑制することができる。更に、スチールコードを被覆するゴム組成物として、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを含むジエン系ゴムに、特定の窒素吸着比表面積を有するカーボンブラック、硫黄、有機酸コバルト塩、および一般式(i)で表される化合物または一般式(ii)で表される化合物を配合したものを使用したので、隣り合うコード間に位置するゴム組成物の繰り返し剪断変形による発熱を低減することができ、補強層のエッジセパレーションの発生を効果的に抑制することができる。また、このような空気入りタイヤは転がり抵抗が小さいため、燃費性能の改善による二酸化炭素排出量の削減が見込めて、環境負荷を低減することができるという利点がある。
本発明では、スチールコードの長径aと短径bとの比a/bが2.0〜2.5であることが好ましい。これにより、補強層を薄肉化して、使用するゴム量を減少させて、転がり抵抗を効果的に低減することができる。
本発明では、補強層がベルト層であることが好ましい。一般的にベルト層にはスチールコードが用いられ、また、ベルトエッジセパレーションの発生が問題になることが多いため、ベルト層に本発明の補強層を適用することで、上述の本発明の効果を効果的に発揮することができる。
本発明の実施形態からなる空気入りタイヤの子午線半断面図である。 本発明の実施形態からなる空気入りタイヤの補強層の断面形状を模式的に示す説明図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に例示する空気入りタイヤにおいて、CLはタイヤ赤道、1はトレッド部、2はサイドウォール部、3はビード部である。左右一対のビード部3間にはカーカス層4が装架されている。このカーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ内側から外側に折り返されている。また、ビードコア5の外周上にはビードフィラー6が配置され、このビードフィラー6がカーカス層4の本体部分と折り返し部分により包み込まれている。
一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層(図1では2層)のベルト層7が埋設されている。これらベルト層7はタイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。ベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°〜40°の範囲に設定されている。更に、ベルト層7の外周側にはタイヤ周方向に配向する補強コードを含むベルト補強層8が設けられている。ベルト補強層8のタイヤ周方向に対するコード角度は例えば5°以下、より好ましくは、3°以下である。
上記空気入りタイヤは、カーカス層4、ベルト層7、ベルト補強層8に代表される補強層を有しているが、このような補強層のうち少なくとも一部、好ましくは、少なくともベルト層7には、後述する補強層10が使用されている。
図2に示すように、補強層10は、複数本のスチールコード11を引き揃えて、コートゴム12で被覆して構成される。このとき、スチールコード11は、断面扁平形状の単線ワイヤである。各スチールコード11は、長径aが例えば0.5mm〜0.8mm、短径bが例えば0.2mm〜0.35mmで、長径aと短径bとの比(扁平比a/b)が例えば2.0〜3.5という寸法を有する。各スチールコード11は、図示のように面内方向に幅が広くなるように配列される。隣り合うスチールコード11どうしの間隔(対向する端部間の距離)は、0.15mm〜0.54mmである。
一方、コートゴム12は、後述のように天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを含むジエン系ゴムに、特定の窒素吸着比表面積を有するカーボンブラック、硫黄、有機酸コバルト塩、および一般式(i)で表される化合物や一般式(ii)で表される化合物を特定量ずつ配合したことで、補強性と低発熱性に優れるゴム組成物で構成される。
Figure 2017048351
(式中、nは1〜10の整数を表す。)
Figure 2017048351
(式中R1は置換基を有しても良い炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基、R2,R3はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、ヒドロキシ基または炭素数1〜6のアルコキシ基、R4はヒドロキシ基または−ONa、Xは−NH−または−O−を表す。)
このように、スチールコード11として断面扁平形状の単線ワイヤを用いる一方で、隣り合うスチールコード11のコード間隔を特定の範囲に設定し、且つ、コートゴム12として特定のゴム組成物を用いているので、スチールコード11の形状によって転がり抵抗を低減しながら、スチールコード11のコード間隔によって補強層10のエッジセパレーションの発生を抑制し、更に、コートゴム12を構成するゴム組成物の特性によって補強層10のエッジセパレーションの発生を抑制する効果を高めることができる。
このとき、隣り合うスチールコード11どうしの間隔が0.15mmよりも小さいと、コード間のゴム量が著しく減少するため、後述のゴム組成物を用いたとしても、エッジセパレーションの発生を抑制することができない。隣り合うスチールコード11どうしの間隔が0.54mmよりも大きいと、補強層10においてスチールコード11が疎になるため、補強層10による補強が充分にできなくなる。
また、扁平比a/bが2.0よりも小さいと、スチールコード11の断面形状が真円に近付くので転がり抵抗を充分に低減することができない。扁平比a/bが2.5よりも大きいと、スチールコード11が薄くなり過ぎるため、充分な補強性能が得られなくなる。
以下、コートゴム12を構成するゴム組成物(以下、「本発明のゴム組成物」と言う)について説明する。
本発明のゴム組成物において、ゴム成分はジエン系ゴムであり、例えば、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを必ず含む。天然ゴム、イソプレンゴムとしては、タイヤ用ゴム組成物に通常用いられるゴムを使用することができる。天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムの含有量は、ジエン系ゴム100重量%中80重量%以上、好ましくは90重量%以上である。これらゴムの含有量が80重量%よりも少ないと、本発明の所望の効果が充分に得られない虞がある。
本発明のゴム組成物は、天然ゴム、イソプレンゴム以外の他のジエン系ゴムを含有してもよい。他のジエン系ゴムとしては、例えばブタジエンゴム、スチレン‐ブタジエンゴム、アクリロニトリル‐ブタジエンゴム等が挙げられる。なかでもブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴムが好ましい。これら他のジエン系ゴムは、単独又は任意のブレンドとして使用することができる。
本発明のゴム組成物は、ジエン系ゴム100重量部に対し、カーボンブラックを30〜80重量部、好ましくは40〜70重量部配合する。このようにカーボンブラックを配合することで、ゴム組成物の強度を向上することができる。カーボンブラックの配合量が30重量部よりも少ないと、ゴム組成物のゴム強度やゴム硬度が不足して、補強層10としての補強性能が低下する。カーボンブラックの配合量が80重量部よりも多いと、ゴム組成物の60℃におけるtanδが大きくなるため、スチールコード11間での発熱が抑えられず、エッジセパレーションの発生を充分に抑制することができない。
本発明のゴム組成物に使用するカーボンブラックは、窒素吸着比表面積が50〜120m2/g、好ましくは60〜110m2/gである。このように特定の窒素吸着比表面積を有するカーボンブラックを用いることで、補強性と低発熱性を両立することができる。カーボンブラックの窒素吸着比表面積が50m2/gよりも小さいと、ゴム強度やゴム硬度が不足して、補強層10としての補強性能が低下する。カーボンブラックの窒素吸着比表面積が120m2/g、よりも大きいと、ゴム組成物の60℃におけるtanδが大きくなるため、エッジセパレーションの発生を充分に抑制することができない。尚、カーボンブラックの窒素吸着比表面積は、JIS K6217‐2に準拠して測定するものとする。
本発明のゴム組成物は、ジエン系ゴム100重量部に対し、硫黄を3〜10重量部、好ましくは4〜9重量部配合する。このとき、硫黄の配合量が3重量部よりも少ないと、硬度が低下する。硫黄の配合量が10重量部よりも多いと、破断強度が低下する。
本発明のゴム組成物は、ジエン系ゴム100重量部に対し、有機酸コバルト塩を0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜9.0重量部配合する。このとき、有機酸コバルト塩の配合量が0.1重量部よりも少ないと、コード−ゴム間での剥離が発生しやすくなる。有機酸コバルト塩の配合量が10重量部よりも多いと、ゴムの強度及び破断伸びが低下する。
本発明のゴム組成物には、下記一般式(i)で表されるS−(アミノアルキル)チオ硫酸またはその金属塩、或いは、下記一般式(ii)で表される化合物が含まれる。
Figure 2017048351
(式中、nは2〜10の整数を表す。)
Figure 2017048351
(式中R1は置換基を有しても良い炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基、R2,R3はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、ヒドロキシ基または炭素数1〜6のアルコキシ基、R4はヒドロキシ基または−ONa、Xは−NH−または−O−を表す。)
上記一般式(i)において、nは2〜10の整数を表し、好ましくは2〜6、より好ましくは3〜4の整数である。S−(アミノアルキル)チオ硫酸としては、S−(アミノメチル)チオ硫酸、S−(2−アミノエチル)チオ硫酸、S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸、S−(4−アミノブチル)チオ硫酸、S−(5−アミノペンチル)、S−(6−アミノヘキシル)チオ硫酸、S−(7−アミノペプチル)チオ硫酸、S−(8−アミノオクチル)チオ硫酸、S−(9−アミノノニル)チオ硫酸、S−(10−アミノデシル)チオ硫酸が例示される。なかでもS−(3−アミノプロピル)チオ硫酸、S−(4−アミノブチル)チオ硫酸が好ましい。
上記一般式(i)表わされるS−(アミノアルキル)チオ硫酸の金属塩は、金属イオンとして、例えばリチウムイオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、セシウムイオン、コバルトイオン、銅イオン、亜鉛イオンを例示することができる。
本発明のゴム組成物は、上述したS−(アミノアルキル)チオ硫酸を配合することにより、ゴム組成物の60℃におけるtanδを低減することができる。そのため、スチールコード11として断面扁平形状の単線ワイヤを用いることで、補強層10内で隣り合うスチールコード11間のゴム量が少なくなって剪断力が高くなった場合であっても、発熱を抑制して、補強層10のエッジセパレーションの発生を抑制することができる。S−(アミノアルキル)チオ硫酸の金属塩よりもS−(アミノアルキル)チオ硫酸を配合したとき、その効果がより顕著になる。
S−(アミノアルキル)チオ硫酸の配合量は、前述のカーボンブラックの配合量に対して0.1〜5.0重量%、好ましくは0.5〜4.0重量%である。S−(アミノアルキル)チオ硫酸の配合量がカーボンブラックの配合量の0.1重量%よりも少ないと、ゴム組成物の60℃におけるtanδを低減する効果が充分に得られない。S−(アミノアルキル)チオ硫酸の配合量がカーボンブラックの配合量の5.0重量%よりも多いと、60℃におけるtanδが却って低下する。
上記一般式(ii)において、R1は置換基を有してもよい炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基である。炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基としては、例えばフェニレン基、ナフチレン基、ビフェニレン基が挙げられる。置換基としては、例えば炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、ヒドロキシ基、ニトロ基、シアノ基、スルホ基、ハロゲン原子等が例示される。これら置換基は芳香族炭化水素基の水素原子を任意に0〜4個置換することができる。R1は好ましくはフェニレン基であるとよい。
2,R3は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、ヒドロキシ基または炭素数1〜6のアルコキシ基である。R2およびR3におけるハロゲン原子としては、例えばフッ素、塩素、臭素及びヨウ素が挙げられる。炭素数1〜6のアルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、n−ヘキシル基等が挙げられる。炭素数6〜12のアリール基としては、炭素数6〜12の単環式又は縮合多環式芳香族炭化水素を示し、例えば、フェニル基、ナフチル基、ビフェニル基等が挙げられる。炭素数1〜6のアルコキシ基としては、例えば、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、n−ペントキシ基、イソペントキシ基、n−ヘキシルオキシ基等が挙げられる。
2およびR3として、R2が水素原子であり、R3が水素原子または炭素数1〜6のアルキル基であることが好ましく、より好ましくはR2およびR3が水素原子である。R4は、ヒドロキシ基または−ONaであり、好ましくはヒドロキシ基であるとよい。Xは、−NH−または−O−である。Xは好ましくは−NH−であるとよい。
前記一般式(ii)で表わされる化合物としては、例えば(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸、(2Z)−4−[(3−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸、(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−2−メチル−4−オキソ−2−ブテン酸ナトリウム、(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸ナトリウム、(2Z)−4−[(3−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸等を例示することができる。なかでも(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸ナトリウム、(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸が好ましく、とりわけ(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸が好ましい。
本発明のゴム組成物は、上述の一般式(ii)で表される化合物を配合することにより、ゴム組成物の60℃におけるtanδを低減することができる。そのため、スチールコード11として断面扁平形状の単線ワイヤを用いることで、補強層10内で隣り合うスチールコード11間のゴム量が少なくなって剪断力が高くなった場合であっても、発熱を抑制して、補強層10のエッジセパレーションの発生を抑制することができる。
上述の一般式(ii)で表される化合物の配合量は、前述のカーボンブラックの配合量に対して0.1〜5.0重量%、好ましくは0.5〜4.0重量%である。この化合物の配合量がカーボンブラックの配合量の0.1重量%よりも少ないと、ゴム組成物の60℃におけるtanδを低減する効果が充分に得られない。この化合物の配合量がカーボンブラックの配合量の5.0重量%よりも多いと、60℃におけるtanδが却って低下する。
上述した一般式(i)で表される化合物を用いる場合、硬化剤としてメチレン供与体を使用することもできる。メチレン供与体としては、例えばヘキサメチレンテトラミン及びメラミン誘導体が例示される。メラミン誘導体としては、ヘキサメトキシメチロールメラミン、ペンタメトキシメチロールメラミン、ヘキサメトキシメチルメラミン、ペンタメトキシメチルメラミン、ヘキサエトキシメチルメラミン、ヘキサキス−(メトキシメチル)メラミン、N,N′,N″−トリメチル−N,N′,N″−トリメチロールメラミン、N,N′,N″−トリメチロールメラミン、N−メチロールメラミンN,N′−(メトキシメチル)メラミン、N,N′,N″−トリブチル−N,N′,N″−トリメチロールメラミン等が挙げられる。なかでもヘキサメチレンテトラミン、ヘキサメトキシメチロールメラミン、ペンタメトキシメチロールメラミン、ヘキサメトキシメチルメラミン、ペンタメトキシメチルメラミンが好ましい。メチレン供与体は、これらを単独あるいは組み合わせて使用することができる。
ヘキサメチレンテトラミンとしては、例えば三新化学工業社製サンセラーHT−PO等を例示することができる。ヘキサメトキシメチルメラミン(HMMM)としては、例えばCYTEC INDUSTRIES社製CYREZ 964RPC等を例示することができる。ペンタメトキシメチルメラミン(PMMM)としては、例えばBARA CHEMICAL Co.,LTD.社製スミカノール507A等を例示することができる。
本発明のゴム組成物には、カーボンブラック以外の他の充填剤を配合することができる。他の充填剤としては、例えばシリカ、クレー、マイカ、タルク、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、酸化チタン等を例示することができる。なかでもシリカ、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムが好ましい。他の充填剤を配合することによりゴム組成物の機械的特性をより一層改良することができ、タイヤにしたときの低転がり抵抗性、操縦安定性及び加工性のバランスを改良することができる。
本発明のゴム組成物には、加硫または架橋剤、加硫促進剤、各種オイル、老化防止剤、可塑剤などのタイヤ用ゴム組成物に一般的に使用される各種添加剤を配合することができ、かかる添加剤は一般的な方法で混練してゴム組成物とし、加硫または架橋するのに使用することができる。これらの添加剤の配合量は本発明の目的に反しない限り、従来の一般的な配合量とすることができる。本発明のビードフィラー用ゴム組成物は、通常のゴム用混練機械、例えば、バンバリーミキサー、ニーダー、ロール等を使用して、上記各成分を混合することによって製造することができる。
以下、実施例によって本発明をさらに説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
タイヤサイズが195/65R15であり、図1に例示する基本的な断面形状を有し、補強層(ベルト層)を構成するベルトコードについて、各コードの長径aおよび短径b、各コード扁平比a/b、隣り合うコードどうしの間隔(コード間隔)、ワイヤ量(打ち込み本数と各コードの断面積との積)をそれぞれ表1のように設定し、また、コートゴムを構成するゴム組成物の組成について表1のように設定した従来例1、比較例1〜6、実施例1〜7の14種類の空気入りタイヤを作製した。
尚、コートゴムを構成するゴム組成物については、硫黄、加硫促進剤を除く成分を1.8Lの密閉型ミキサーで160℃、5分間混練し放出したマスターバッチに、硫黄、加硫促進剤を加えてオープンロールで混練することにより調製した。
従来例1は、ベルトコードとして2+2×0.25構造を有するスチールコードを用いた例である。
得られた14種類のタイヤ用ゴム組成物について、下記に示す方法により、転がり抵抗とエッジセパレーション耐久性の評価を行った。
転がり抵抗
各試験タイヤをリムサイズ15×6JJのホイールに装着し、空気圧210kPaを充填して、室内ドラム試験機(ドラム径:1707mm)を用いて、JATMA イヤーブック2009年版記載の当該空気圧における最大負荷荷重の85%に相当する荷重を負荷してドラムに押し付けた状態で、速度80km/hで走行させたときの転動抵抗を測定した。測定結果は、従来例1の測定値を100とする指数で示した。この指数値が小さいほど転がり抵抗が小さいことを意味する。
エッジセパレーション耐久性
各試験タイヤをリムサイズ15×6JJのホイールに装着し、内圧240kPaで酸素を封入して、室温60℃に保持されたチャンバー内に2週間保持した後、封入した酸素を解放し、改めて内圧160kPaで空気を充填して、室内ドラム試験機(ドラム径:1707mm)を用いて、速度50km/hの条件で、5000km走行させた。走行後に各試験タイヤを切開し、ベルト層の幅方向端部における幅方向へのセパレーション長さを測定した。評価結果は、従来例1の測定値の逆数を100とする指数で示した。この指数値が大きいほどセパレーション長さが小さく、エッジセパレーション耐久性が優れていることを意味する。
Figure 2017048351
なお、表1において使用した原材料の種類を下記に示す。
−NR:天然ゴム、STR−20
−CB1:カーボンブラック、東海カーボン社製 シースト300(窒素吸着比表面積が81m2/g)
−CB2:カーボンブラック、新日化カーボン社製 ニテロン#10N(窒素吸着比表面積が42m2/g)
−酸化亜鉛:正同化学工業社製 酸化亜鉛3種
−ステアリン酸コバルト:DICK社製 ステアリン酸コバルト
−クレゾール:田岡化学工業社製 スミカノール610
−一般式(i)の化合物:S−(3−アミノプロピル)チオ硫酸(住友化学社製)
−一般式(ii)の化合物:(2Z)−4−[(4−アミノフェニル)アミノ]−4−オキソ−2−ブテン酸ナトリウム(住友化学社製)
−加硫促進剤:大内新興化学工業社製 ノクセラーDZ−G
−硫黄:四国化成工業社製 ミュークロンOT−20
−硬化剤:ペンタメトキシメチルメラミン(PMMM)、BARA CHEMICAL社製 スミカノール507A
表1から明らかなように実施例1〜7のタイヤ用ゴム組成物は、従来例1に対してエッジセパレーションの発生を抑制しながら、転がり抵抗を低減することができた。
一方、比較例1の空気入りタイヤは、コートゴムを構成するゴム組成物が一般式(i)または一般式(ii)で表される化合物を含まないので、エッジセパレーションの発生を抑制することができなかった。比較例2の空気入りタイヤは、コード間隔が狭すぎるため、エッジセパレーションの発生を抑制することができなかった。比較例3の空気入りタイヤは、コートゴムを構成するゴム組成物に含まれるカーボンブラックの窒素吸着比表面積が小さ過ぎるため補強性が悪化した。比較例4〜6の空気入りタイヤは、コートゴムを構成するゴム組成物における一般式(i)で表される化合物の配合量が多すぎるためエッジセパレーションの発生を抑制することができなかった。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 ベルト補強層
10 補強層
11 スチールコード
12 コートゴム

Claims (3)

  1. スチールコードを引き揃えて構成された補強層を含む空気入りタイヤにおいて、
    前記スチールコードが断面扁平形状の単線ワイヤであり、補強層中のコード間隔が0.15mm〜0.54mmである一方で、前記スチールコードを被覆するゴム組成物は、天然ゴムおよび/またはイソプレンゴムを少なくとも80重量%含むジエン系ゴム100重量部に対し、窒素吸着比表面積が50〜120m2/gのカーボンブラックを30〜80重量部、硫黄を3〜10重量部、有機酸コバルト塩を0.1〜10重量部配合し、下記一般式(i)で表されるアミノ基を含んだチオ硫酸化合物または下記一般式(ii)で表される化合物を前記カーボンブラックの配合量に対して0.1〜5.0重量%含むことを特徴とする空気入りタイヤ。
    Figure 2017048351
    (式中、nは1〜10の整数を表す。)
    Figure 2017048351
    (式中R1は置換基を有しても良い炭素数6〜12の2価の芳香族炭化水素基、R2,R3はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、ヒドロキシ基または炭素数1〜6のアルコキシ基、R4はヒドロキシ基または−ONa、Xは−NH−または−O−を表す。)
  2. 前記スチールコードの長径aと短径bとの比a/bが2.0〜2.5であることを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記補強層がベルト層であることを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
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