JP2017046577A - モータユニット - Google Patents
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Abstract
Description
ステータ12は、略有底円筒状に形成されたモータヨーク22を備えている。このモータヨーク22の内周面には、複数のステータマグネット24が固定されており、また複数のステータマグネット24は周方向に沿って等間隔に配列されている。
ロータ14は、その大部分がモータヨーク22内配置されており、このロータ14は、回転軸26と、固定子コア28と、整流子30と、を含んで構成されている。
ブラシホルダ16は、絶縁性の材料を用いて形成されており、このブラシホルダ16は、筒状に形成されていると共に内周部に整流子30が配置される本体部16Aと、本体部16Aから径方向外側に向けて延びると共に図示しない相手側コネクタが接続されるコネクタ部16Bと、を備えている。本体部16Aには、図示しない一対のブラシが支持されている。そして、この一対のブラシが整流子30の整流子片30Aと摺接ことで、固定子コア28のティース部の回りに形成されたコイルへ通電される電流が切替えられるようになっている。なお、ブラシホルダ16には、相手側コネクタに支持された端子とブラシ又は後述する検出装置20とを繋ぐターミナル32が取付けられている。
図2(A)及び(B)に示されるように、ベース部としての連結部材18は、樹脂材料を用いて形成されており、この連結部材18は、後述するセンサマグネット38が固定されるセンサマグネット固定部18Aと、センサマグネット固定部18Aの軸方向一方側の端部から突出する3つの伝達突起18Bと、を備えている。センサマグネット固定部18Aの軸心部には、回転軸26の連結部材固定部26A(図1参照)が係合される係合孔18Cが形成されている。そして、回転軸26の連結部材固定部26A(図1参照)が係合孔18Cに係合されることで、連結部材18が回転軸26の軸方向一方側の端部に固定されるようになっている。また、伝達突起18Bが図示しないダンパ部材を介して車両のパワーシートの一部を構成する部材に係合されることで、ロータ14の回転軸26の回転が車両のパワーシートの一部を構成する部材に伝達されるようになっている。
図1に示されるように、検出装置20は、ブラシホルダ16と当該ブラシホルダ16に取付けられるエンドブラケット37との間に設けられており、この検出装置20は、矩形板状に形成された回路基板34と、回路基板34に取付けられた検出部としてのホールIC36と、を含んで構成されている。回路基板34は、軸方向を厚み方向として延在しており、この回路基板34の長手方向の中間部には、回転軸26が挿通される円形の挿通孔34Aが形成されている。また、回路基板34の軸方向一方側の面における挿通孔34Aの周縁部には、ホールIC36がハンダ付け等により取付けられている。このホールIC36は、連結部材18に支持されたセンサマグネット38と軸方向に対向して配置されている。そして、このホールIC36が、センサマグネット38の磁気を検出する。そしてさらに、ホールIC36により検出される磁気の強さ(磁束)が所定値を超えると、当該ホールIC36がON信号を出力するようになっている。
次に、本実施形態の要部であるセンサマグネット38の構成について説明する。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
次に、図8(A)〜(C)を用いて射出成型により形成されたセンサマグネット52について説明する。図8(A)〜(C)に示されたセンサマグネット52の形状及び寸法は、図2(A)及び(B)に示されたセンサマグネット38と略同一の形状及び寸法とされている。なお、センサマグネット52においてセンサマグネット38の各部と対応する部分には、当該センサマグネット38の各部と同一の符号を付している。
ここで、射出成形製のセンサマグネット52では、当該センサマグネット52を製造するための金型に射出されたプラスチックマグネットが合流することでウエルドラインが形成される。なお、ウエルドラインは肉眼によって視認できない場合もある。ここで、本実施形態では、図8(A)〜(C)に示されるように、ウエルドライン52Bが、センサマグネット38におけるN極部38NとS極部38Sとの境界38Aに形成されている。これにより、ウエルドライン52BとホールIC38(図3参照)とを離間して配置することができる。なお、本実施形態では、一方の充填部52Aが、S極部38Sの周方向の中央部に形成されると共に、他方の充填部52Aが、N極部38Nの周方向の中央部に形成されるように、2つのゲート位置が設定されていることにより、ウエルドライン52Bが上記位置に形成されている。
14 ロータ
18 連結部材(ベース部)
18D センサマグネット固定部の一部(ベース部の一部)
36 ホールIC(検出部)
38 センサマグネット
38B 境界部
38C 窪み部
40 センサマグネット
50 センサマグネット
52 センサマグネット
52A 充填部
52B ウエルドライン
Claims (10)
- 軸線回りに回転可能に支持されたロータと、
磁気を検出すると共に、検出される磁気の強さが所定値を超えた際に所定の信号を出力する検出部と、
前記ロータと一体回転可能に設けられていると共に、前記検出部によって磁気が検出されるN極の磁極とされた部位とS極の磁極とされた部位とを有し、前記N極の磁極とされた部位と前記S極の磁極とされた部位との境界部と前記検出部との距離が、前記N極の磁極とされた部位及び前記S極の磁極とされた部位と前記検出部との距離よりも遠く設定されたセンサマグネットと、
を備えたモータユニット。 - 前記センサマグネットにおける前記境界部には、前記検出部側が開放された凹状の窪み部が形成されている請求項1記載のモータユニット。
- 前記窪み部には、前記ロータにより回転されると共に前記センサマグネットを支持するベース部の一部が入り込んでいる請求項2記載のモータユニット。
- 前記検出部は、前記センサマグネットに対して該センサマグネットの回転軸方向一方側に配置されている請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のモータユニット。
- 前記センサマグネットは、前記ロータにより回転されると共に樹脂材料を用いて形成されたベース部に支持されており、
前記センサマグネットと前記ベース部とは一体に形成されている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のモータユニット。 - 前記センサマグネットには、前記センサマグネットの材料の充填部が形成されており、
前記充填部が、前記センサマグネットにおける前記境界部に対して周方向の異なる位置に配置されている請求項5記載のモータユニット。 - 前記充填部は、前記センサマグネットにおける前記検出部と対向している側とは反対側に配置されている請求項6記載のモータユニット。
- 前記センサマグネットには、ウエルドラインが形成されており、
前記ウエルドラインが、前記センサマグネットにおける前記境界部に配置されている請求項6又は請求項7記載のモータユニット。 - 前記窪み部は、前記センサマグネットの回転軸方向一方側が開放された凹状に形成されており、
前記検出部が、前記センサマグネットに対して該センサマグネットの回転軸方向一方側に配置されている請求項2又は請求項3記載のモータユニット。 - 前記窪み部は、前記センサマグネットの回転径方向外側が開放された凹状に形成されており、
前記検出部が、前記センサマグネットに対して該センサマグネットの回転径方向外側に配置されている請求項2又は請求項3記載のモータユニット。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019158409A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | Tdk株式会社 | 磁石構造体、回転角度検出器、及び電動パワーステアリング装置 |
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2016
- 2016-08-26 JP JP2016166078A patent/JP2017046577A/ja active Pending
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