JP2017044392A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】下がり壁等の天井からの障害物のある室内を空調する際にも快適な温度環境を提供することができる空気調和機を提供する。
【解決手段】人M1と障害物WDの位置を判断し、人M1が障害物WDよりも室内機本体100aに近い場所に位置する場合の上下風向変更手段の向きと、人M1が障害物WDよりも室内機本体100aから遠い場所に位置する場合の上下風向変更手段の向きとが異なるように制御する制御手段3を設ける。
【選択図】図12

Description

本発明は、空調を行う空気調和機に関するものである。
従来、この種の空気調和機では、赤外線センサによって空調室の熱画像データを取得し、この熱画像データに基づいて空調が行われている。
たとえば、特許文献1では、室内機に送風障害物を検知する障害物センサと、人体を検出する人体検出手段とを備え、天井からの障害物と、人のいる方向とを検知して、障害物を避け、人のいる方向に向けて送風することが行われている。
特開2012−102924号公報
ところで、特許文献1では、障害物が存在する方向を避けて、人がいる方向に送風するため、人が長時間同じ場所に留まっている場合など、空調風が常に人に当たり続けてしまい、不快に感じてしまうという問題がある。
そこで、本発明は、障害物のある室内を空調する際にも快適な温度環境を提供することができる空気調和機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機は、人の位置を検出する人体検出手段と障害物の位置を検出する障害物検出手段とを有し、人と障害物の位置を判断し、人が障害物よりも室内機本体に近い場所に位置する場合の上下風向変更手段の向きと、人が障害物よりも室内機本体から遠い場所に位置する場合の上下風向変更手段の向きとが異なるように制御する制御手段を備えることを特徴とする。
本発明によると、障害物のある室内を空調する際にも快適な温度環境を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る空気調和機が備える室内機、室外機、及びリモコンの正面図である。 空気調和機が備える室内機の運転停止状態における縦断面図である。 室内機が備える機器の機能ブロック図である。 発光ダイオードと撮像カメラの位置関係を示す説明図で、(a)は正面図、(b)は上面図、(c)は左側面図である。 図1のK部拡大図で、(a)は可視光カットフィルタが移動している途中の状態を示す説明図であり、(b)は可視光カットフィルタが撮像手段の前側に配置された状態を示す説明図である。 室内機が設置される空調室における、天井からの障害物と人の位置関係を示す説明図で、(a)は人が天井からの障害物よりも室内機に近い場合を表し、(b)は人が天井からの障害物よりも室内機から遠い場合を表している。 空調室内を撮像手段が撮影した室内画像を模した説明図である。 室内機の送風方向を示す説明図で、(a)は人が天井からの障害物よりも室内機に近い場合を表し、(b)は人が天井からの障害物よりも室内機から遠い場合を表している。 空調室の間取りの検出に関するフローチャートである。 空調室の天井からの障害物の検出に関するフローチャートである。 空調室内に在室する人の検出に関するフローチャートである。 空調室内に在室する人と天井からの障害物のどちらが室内機に近いかの判定に関するフローチャートである。 室内機が設置される別態様の空調室における、天井からの障害物と人の位置関係を示す説明図である。 別態様の空調室内を撮像手段が撮影した室内画像を模した説明図である。 別態様の空調室の天井からの障害物の検出に関するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための一実施例について、図面を用い説明する。まず、空気調和機の全体構成について図1〜図3を用いて説明する。図1は、本実施例に係る空気調和機が備える室内機、室外機、及びリモコンの正面図、図2は、空気調和機が備える室内機の運転停止状態における縦断面図、図3は、室内機が備える機器の機能ブロック図である。
図1に示すように、空気調和機Sは、室内を快適な温度や湿度に調整するもので、室内に設置される室内機100と、室外に設置される室外機200と、空気調和機Sの運転モードを設定するリモコン300と、室内機100と室外機とを繋ぐ接続配管(図示せず)とを備えている。
室外機200は、図示しない圧縮機、室外ファン、室外熱交換器等を備える。室外機200の圧縮機と室外熱交換器は、接続配管によって、後述する室内機100の室内熱交換器11と接続され、冷媒を循環させることにより冷凍サイクルを構成する。
室内機100は、図1、図2に示すように、壁面上の天井付近に設置される壁掛型室内機である。図2に示すように、室内機100は、箱状の室内機本体100aに、室内空気を内部に取込む吸込口h1と、空調空気を室内に送風する送風口h2とが開口している。なお、図1、図2は、送風口h2が閉じている状態(運転停止状態)を示している。また、室内機100は、室内機本体100a内に、室内熱交換器11と、室内ファン12と、露受部品10と、左右風向板18と、上下風向板(上下風向変更手段)19とを備えている。そして、室内空気は、室内ファン12によって、吸込口h1から室内機100内に吸込まれ、室内熱交換器11を通過する際に、温度と湿度を調整されて、空調空気となり、送風口h2から室内に送風される。
吸込口h1は、室内機本体100aの上部に開口する上側の吸込口h1と、室内機本体100aの前面に開口する前側の吸込口h1とで構成されている。また、上側の吸込口h1と前側の吸込口h1には、エアフィルタ16がそれぞれ設置されている。そして、エアフィルタ16によって、室内機100に吸込まれる室内空気中の塵埃が取除かれる。また、前側の吸込口h1には、前面パネル17が設置されている。
前面パネル17は、その下端部を中心にして上端側が揺動するように構成されている。そして、前面パネル17は、空気調和機Sの運転停止時には前側の吸込口h1を閉止し、運転時には前側の吸込口h1を開くように制御される。これにより、室内機100の美観を損なうことなく、吸込口h1の開口面積を広め、室内空気の吸込抵抗を低減している。
送風口h2は、室内機本体100aの下面部分に、送風路SAの送風方向に対して斜めに横切るように開口し、送風口h2を通じて、空調空気が室内に送風される。
室内熱交換器11は、断面略U字形状を有し、U字の底部が前側上方に、U字の開口部分が後側下方にそれぞれ位置するように、室内機本体100a内に幅方向に沿って設置されている。
室内ファン12は、横流ファン方式の筒状ファンからなり、室内熱交換器11のU字形状内に配置されている。
露受部品10は、V字溝形状を有し、室内熱交換器11の下方に設置されている。露受部品10は、冷房運転時や除湿運転時に、室内熱交換器11で結露した凝縮水をV字溝内に集め、室外へ排出する。また、露受部品10は、その外周面10aと、室内機本体100a内に設置される筐体ベース15とで、室内ファン12を出た空調空気を送風口h2へ導く送風路SAを形成している。
さらに、露受部品10の前面には、室内を臨むように、後述するリモコン送受信部13、撮像手段14、環境検出手段41、および発光手段61が設置されている。そして、これら各機器の動作を制御する制御手段3が、室内機本体100aに設置されている。
左右風向板18は、例えば、同一形状を有する複数の平板からなり、送風路SA内を幅方向に等間隔に、且つ送風路SAを上下方向に縦断しつつ、左右方向に揺動可能に設置されている。また、左右風向板18には、左右風向板用モータ52が連結され、運転モードやリモコンからの指示等に応じて、左右風向板用モータ52が、左右風向板18を設定された角度に揺動する。
上下風向板19は、運転停止状態で、送風口h2を閉止可能な一枚の板状部材からなり、左右風向板18よりも下流側に位置する送風口h2を、水平方向(左右の幅方向)に沿って横切りつつ、上下方向に揺動可能に設置されている。上下風向板19は、その下面19aが、運転停止状態で、室内機本体100a底部の外形形状を構成している。上下風向板19は、上流側端部の上面19bに突設された複数の上下ヒンジ部(図示せず)を介して室内機本体100aに支持され、上下ヒンジ部を中心にして、下流側端部が上下方向に揺動する。また、上下風向板19には、上下風向板用モータ53が連結され、上下風向板用モータ53が、運転モードやリモコンからの指示等に応じて、送風口h2の開閉を行うとともに、上下風向板19を設定された角度に揺動する。
リモコン送受信部13は、リモコン受光素子13a(図4参照)を備え、リモコン300との間で信号を送受信する機能を有している。例えば、リモコン300から室内機100に、運転/停止指令、設定温度の変更、タイマの設定、運転モードの変更等の信号が送信される。また、室内機100からリモコン300に、室内の温度・湿度の検出値が送信され、リモコン300に表示される。
リモコン受光素子13aは、近赤外線帯域(900nm〜980nm)に感度を有し、リモコン300が発する近赤外線帯域の光信号を検出する。
撮像手段14は、空調室A1を撮像するもので、図3に示すように、光学レンズ14aと、撮像素子体14bと、A/D変換器14cと、デジタル信号処理部14dと、を備えている。また、撮像手段14は、図2に示すように、室内機本体100aの前面パネル17と上下風向板19との間に、水平方向に対して所定角度だけ下方を向いた状態で、回動軸14eを介して左右方向に回動可能に設置されている。そして、撮像手段14は、水平方向に対して所定角度だけ下方を向いた状態で回動することで、空調室A1(図6参照)の室内の隅々まで適切に撮像することができる。なお、撮像手段14の設置位置・角度については、空気調和機Sの仕様や用途、空調室A1の広さ等に合わせて適宜設定される。また、撮像手段14には、図4に示すように、可動式の可視光カットフィルタ20と発光手段61が組み込まれている。
可視光カットフィルタ20は、回動軸14e(図4参照)と同軸上に軸支された円盤状の設置部材Q(図2参照)を介して撮像手段14の前面側に設置されており、必要に応じて回動して、撮像手段14の前面を覆い、撮像手段14に入射する可視光線帯域の光を遮断する。可視光カットフィルタ20は、フィルタ移動用モータ21によって回動し、フィルタ移動用モータ21は、駆動制御手段313からの指示によって駆動する。
光学レンズ14aは、撮像手段14の撮像範囲(画角)やピントを調整するためのレンズである。
撮像素子体14bは、光学レンズ14aを介して入射する光を光電変換することによって、撮像画像情報を生成する受光素子の集合体である。なお、撮像素子体14bとして、CCDセンサ(Charge Coupled Device)やCMOSセンサ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)を用いることができる。また、撮像素子体14bは、可視光線の波長帯域と、近赤外線の波長帯域の一部の波長帯域(例えば、380nm〜1000nm)の光をセンシングするように設定されている。
A/D変換器14cは、撮像素子体14bから入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する機能を有している。
デジタル信号処理部14dは、A/D変換器14cから入力される画像情報に関して、画像の輝度や色調を補正する機能を有している。
発光手段61は、発光する光の波長が、940nmを中心とする近赤外線帯域(900nm〜980nm)に設定された複数の発光ダイオード62で構成されてる。発光手段61は、撮像手段14が赤外線画像を撮像する際の光源として、撮像手段14に電気的に接続されている。
また、図4に示すように、発光手段61としての発光ダイオード62は、それぞれの光軸(照射方向)Lが決められた方向に沿うように設置されている。例えば、横方向(左右方向)には、斜め右、正面、斜め左の3方向が設定され、上下方向には、水平、斜め下向きの2方向が設定されており、これらの組合わせによって、光軸Lが6方向(斜め右/水平方向、斜め右/斜め下向き方向、正面/水平方向、正面/斜め下向き方向、斜め左/水平方向、斜め左/斜め下向き方向)に設定されている。なお、横方向や下向きの斜めの角度は、室内機100が設置される室内の形状、大きさ等に応じて様々な角度に設定される。つまり、発光ダイオード62は、光軸Lが水平、または水平よりも下向きとなるように設置されている。そして、光軸Lが斜め下向きに設置された発光ダイオード62は、在室する人の足下や床方向を照らし、光軸Lが水平方向に沿って設置された発光ダイオード62は、部屋の上部を照らす。
発光手段61は、1つの光軸Lについて、複数の発光ダイオード62を備えている。例えば、図4に示すように、光軸Lが正面/水平方向に設定された発光ダイオード62は2つ、光軸Lが正面/斜め下向き方向に設定された発光ダイオード62は2つ設置されている。また、光軸Lが斜め右/斜め下向き方向に設定された発光ダイオード62は3つ、光軸Lが斜め左/斜め下向き方向に設定された発光ダイオード62は3つ設置されている。
なお、光軸Lが正面/水平方向に設定された発光ダイオード62のように、光軸Lが同じ方向を向いた発光ダイオードが複数配置されている場合、一方の発光ダイオード62は、可視光線帯域の光を発し、他方の発光ダイオード62は、近赤外線帯域の光を発するような異なるダイオードを組合わせる構成としても良い。そして、このように組合わせることで、後述する空調室A1の間取りを検出する際、空調室A1内が薄暗く、可視光線帯域での撮像が困難な場合に、可視光線帯域の発光ダイオード62を点灯させて、撮影する制御を行っても良い。
制御手段3は、図3に示すように、カメラマイコン31と、メインマイコン32と、を備えている。
カメラマイコン31は、記憶手段311と、画像処理手段312と、駆動制御手段313と、を備えている。
記憶手段311は、画像処理手段312や駆動制御手段313の制御プログラムが格納されるROM(Read Only Memory)と、制御プログラムが展開されるRAM(Random Access Memory)と、を含んで構成される。
画像処理手段312は、障害物検出手段312aと、間取り検出手段312bと、人体検出手段312cと、を備えている。
障害物検出手段312aは、撮像手段14から入力される撮像画像情報に基づいて、空調室A1の障害物を検出する(つまり、天井からの障害物の大きさと障害物までの距離を測定する)機能を有している。
間取り検出手段312bは、空調室A1の間取りを検出する機能を有している。
人体検出手段312cは、撮像手段14によって、可視光線帯域で撮影された撮像画像情報に基づいて、空調室A1に在室する人を検出する機能を有している。人体検出手段312cは、前記した画像情報に基づいて、人体の頭部、胸部、腕、足等を抽出し、抽出した各部の位置関係に基づいて人の位置を算出する。
障害物検出手段312a、間取り検出手段312b、及び人体検出手段312cの処理結果は、メインマイコン32に出力される。
なお、障害物検出手段312a、間取り検出手段312bによって、室内機と障害物の位置関係を導き出し、人体検出手段312cの処理結果から、室内機と人の位置関係を導き出すことで、後述の図6に示すように、障害物検出手段と人の位置関係を導き出すことができる。
駆動制御手段313は、画像処理手段312が行う処理内容に応じて、フィルタ移動用モータ21を制御する機能を有している。例えば、障害物検出手段312aによって空調室A1の障害物を検出する場合には、駆動制御手段313が、フィルタ移動用モータ21を駆動し、可視光カットフィルタ20を撮像手段14の前側に移動させる。また、間取り検出手段312bによって空調室A1の間取りを検出する場合、及び、人体検出手段312cによって人体を検出する場合には、撮像手段14が露出するように、駆動制御手段313が、フィルタ移動用モータ21を駆動し、可視光カットフィルタ20を撮像手段14の前から退避させる。
環境検出手段41は、熱画像取得部41aと、照度検出部41bと、を備えている。
熱画像取得部41aは、空調室A1の温度分布を示す熱画像の情報を取得するものであり、筐体ベース15に設置されている。熱画像取得部41aは、空調室A1の壁面・窓等から放射される遠赤外線を光電変換する撮像素子(図示せず)を複数備えている。
照度検出部41bは、空調室A1の照度を検出するセンサであり、筐体ベース15に設置されている。熱画像取得部41a及び照度検出部41bの検出値は、それぞれ、メインマイコン32に出力される。
メインマイコン32は、記憶手段321と、演算処理手段322と、駆動制御手段323と、を備えている。記憶手段321は、図示はしないが、演算処理手段322や駆動制御手段323のプログラムが格納されるROMと、前記したプログラムが展開されるRAMと、を含んで構成される。
演算処理手段322は、リモコン送受信部13において受信した信号と、画像処理手段312の処理結果と、環境検出手段41の検出結果と、に基づいて、ファンモータ51の回転速度指令値や、左右風向板用モータ52及び上下風向板用モータ53の回転角指令値を演算する機能を有している。また、演算処理手段322は、圧縮機(図示せず)や室外ファンを駆動するための情報を、室外機200のマイコン(図示せず)との間でやり取りする機能も有している。
次に、図6〜図8を参照しつつ、空調室を横切るように、天井から吊り下がる下がり壁WDからなる障害物によって、空調室の天井付近が2つに仕切られる長方形の空調室A1に、人が在室している場合の送風形態について、図9〜図12のフローチャートの手順に沿って説明する。
図6は室内機が設置される空調室A1における、天井からの障害物と人の位置関係を示す説明図で、(a)は人が天井からの障害物よりも室内機に近い場合を表し、(b)は人が天井からの障害物よりも室内機から遠い場合を表している。図7は撮像手段が撮影した室内画像を模した説明図である。図8は室内機の送風方向を示す説明図で、(a)は人が天井からの障害物よりも室内機に近い場合を表し、(b)は人が天井からの障害物よりも室内機から遠い場合を表している。
まず、空調室A1の間取りを検出する。
図9は、空調室A1の間取りの検出に関するフローチャートである。
ステップS101において、制御手段3は、駆動制御手段313(図3参照)によって、フィルタ移動用モータ21を駆動して、可視光カットフィルタ20を移動させ、撮像手段14を露出させる。
ステップS102において、制御手段3は、撮像手段14が撮像した画像情報から、間取り検出手段312b(図3参照)によって、空調室A1の間取りを検出する。
例えば、制御手段3は、図7に示す画像上で、各壁Wや、床Fの輝度の違いを元に、壁Wと壁W、壁Wと床F、壁Wと天井Tの境界線G1,G2,G3、および下がり壁WDの下縁Gを検出する。太陽光の射込み方や照明の光の当たり方は、壁毎に異なるとともに、反射の仕方も異なるため、撮像した画像には、壁Wや床Fが異なった輝度で撮像される。これにより、境界線G、G1〜G3を検出することができる。また、制御手段3は、境界線G、G1〜G3を検出する際に、境界線G、G1〜G3が交差する交点Hも特定する。
ステップS103において、制御手段3は、ステップS102の検出結果を記憶手段311(図3参照)に格納し、処理を終了する(END)。
次に、天井から吊り下がる下がり壁WDを検出する。
図10は、天井からの障害物の検出に関するフローチャートである。なお、図10の「START」時には、空調室の間取りの検出結果が記憶手段311(図3参照)に格納されているものとする。
ステップS201において、制御手段3は、フィルタ移動用モータ21(図3参照)を駆動して、可視光カットフィルタ20を撮像手段14の前面を覆う位置へ移動させる。
ステップS202において、発光手段61を発光させずに撮像した画像情報(第1画像)を取得する。
ステップS203において、発光手段61を発光させつつ撮像した画像情報(第2画像)を取得する。
それぞれの撮像素子14bで発生した光電流は、A/D変換器14c(図3参照)においてデジタル信号に変換され、このデジタル信号がデジタル信号処理部14d(図3参照)を介して障害物検出手段312aに出力される。
ステップS204において、制御手段3は、障害物検出手段312aによって、ステップS202とステップS203で取得した画像情報から輝度差分を算出し、差分画像を抽出する。
なお、ステップS202とステップS203の撮像画像取得に撮像手段のパラメータによって輝度が変わらないようにするため、フレームレートや露光時間を同一にすることが望ましい。
ステップS205において、制御手段3は、障害物検出手段312aによって、輝度差分閾値Bを設定する。この輝度差分閾値Bは、ステップS204で輝度差の大きい領域を抽出するための判定基準となる閾値である。例えば、空調室A1の奥の壁と手前にある天井からの障害物が存在する場合、手前にある天井からの障害物の方が、発光手段61の光が多く反射してくるために、輝度差分が高めになる。
ステップS206において、制御手段3は、障害物検出手段312aによって、特徴量に基づくフィルタリングを行う。本実施例では、位置に基づく位置フィルタと、形状に基づく形状フィルタが設定されている。
位置フィルタは、天井からの障害物の特徴である、天井面に近いことを利用し、画像内の天井に近い領域に限定して検出処理を行う。
形状フィルタは、天井面からつながっている形状であることと、天井面、および床面に対して、略平行な形状であることに限定し、天井からの障害物であることを特定する。
ステップS207において、制御手段3は、間取り検出手段312bによって検出した空調室A1の間取り情報と合わせて、天井からの障害物の位置を算出する。室内機と天井からの障害物との間の距離は、輝度差分の値によって算出する。例えば、天井からの障害物が室内機に近い場合は、発光手段61の光量が多く届くとともに、反射光の光量も多いため、より輝度差が大きくなり、逆に、天井からの障害物が室内機から遠い場合は、発光手段61の光量が届きにくいため、輝度差が小さくなる。
ステップS208において、制御手段3は、ステップS207で算出した天井からの障害物の位置情報や、各部の寸法等を記憶手段311(図3参照)に格納する。
次に、空調室A1内に在室する人を検出する。
図11は、空調室A1内に在室する人の検出に関するフローチャートである。
ステップS401において、制御手段3は、駆動制御手段313(図3参照)によって、フィルタ移動用モータ21を駆動して、可視光カットフィルタ20を移動させ、撮像手段14を露出させる。
ステップS402において、制御手段3は、撮像手段14が撮像し、ステップS403において、撮像した画像情報から、空調室A1に在室する人を抽出する。
例えば、頭部や肩部の形状から、人であるか否かを判定する。
ステップS404において、制御手段3は、画像情報を元に、平均化した頭部や肩部の画像内での大きさや形状と、室内機100からの距離との相関関係から、室内機100から撮像された人までの距離を算出する。
例えば、室内機100から所定の距離に位置する平均化された頭部の大きさよりも画像情報内の頭部の方が大きければ、所定の距離よりも近くに人がいると判断するとともに、大きさの違いから距離を割り出す。
ステップS405において、制御手段3は、ステップS404の検出結果を記憶手段311(図3参照)に格納し、処理を終了する(END)。
次に、下がり壁WDと空調室A1内に在室する人との位置関係を判断し、運転モードに応じて、送風方向を変更する。
図12は、空調室内に在室する人と天井からの障害物のどちらが室内機に近いかの判定に関するフローチャートである。
ステップS501において、制御手段3は、障害物である下がり壁の情報と、在室する人の情報を呼出し、ステップS502において、現在の運転モードを確認する。
ステップS503において、制御手段3は、室内機100から下がり壁WDまでの距離と、室内機100から在室する人までの距離を比較する。
図6(a)に示すように、人M1が下がり壁WDよりも室内機100側に位置する場合には、ステップS504において、運転モード毎に設定された方向へ送風する。
例えば、冷房運転中の場合には、上下風向板21の下流側端部が、水平方向を向くように、上下風向板19の向きを調整し、図8(a)に示すように、冷風が人M1に直接当たらないように、空調風を下がり壁WDに向けて、水平方向(正面)に送風する。また、暖房運転中の場合には、上下風向板21の下流側端部が、人よりも室内機100側の床面を向くように、上下風向板19の向きを調整し、温風を人の足下に向けて送風する。
図6(b)に示すように、人M2が下がり壁WDよりも室内機100から離れた場所に位置する場合には、ステップS505において、運転モード毎に設定された方向へ送風する。
例えば、冷房運転中の場合には、上下風向板21の下流側端部が、下がり壁WDの下端部より下方を向くように、上下風向板19の向きを調整し、図8(b)に示すように、離れた場所まで冷風が届くように、空調風を下がり壁WDの下に向けて、斜め下方向に送風する。また、暖房運転中の場合も同様に、空調風を下がり壁WDの下に向けて、斜め下方向に送風する。
次に、図13に示すように、天井から吊り下がる下がり壁(障害物)WDaが、室内機100が設置される下がり壁WAに直交する右壁(横壁)WSに沿って設けられている場合の下がり壁WDaの検出方法について、図15のフローチャートの手順に沿って説明する。
図13は室内機が設置される空調室A2における、天井からの障害物と人の位置関係を示す説明図である。図14は撮像手段14を右側に回転させて、室内を撮像した画像を模した立体的な説明図である。
本空調室A2の間取りでは、室内機100が設置される下がり壁WAと直交し、L字形状を形成する右壁WSの壁面上に、天井からの下がり壁WDaが、壁面に沿って、天井から吊り下げられている。
ステップS301において、制御手段3は、駆動制御手段313(図3参照)によって、フィルタ移動用モータ21を駆動して、可視光カットフィルタ20を移動させ、撮像手段14を露出させる。
ステップS302において、制御手段3は、撮像手段14が撮像し、ステップS303において、撮像した画像情報から、下がり壁WDaを抽出する。また、撮像した画像情報から、壁Wと壁W、壁Wと床F、右壁WSと天井Tの境界線G1,G2,G3、および下がり壁WDの下縁Gaを検出し、下縁Gaと水平な補助線(水平線、一点鎖線)とが成す角度Xを割り出す。
ステップS304において、制御手段3は、割り出された角度Xを元に、室内機100から下がり壁WDaまでの距離を算出する。本実施例では、撮像画像の中で、下がり壁WDaと水平な補助線が成す角度Xは、室内機に近いほど水平に近づき、遠ざかるほどに傾斜する角度が大きくなることを利用して、距離を算出している。
なお、間取りを検出した際に、取得した境界線の情報と組合わせても良い。組合わせることで、角度Xが明確になるため、室内機100から下がり壁WDaまでの距離の精度を高めることができる。
ステップS305において、制御手段3は、ステップS304の検出結果を記憶手段311(図3参照)に格納し、処理を終了する(END)。
なお、本実施例では、障害物までの距離を輝度差分で求める検出方法と、下がり壁WDaの下縁Gaと水平な補助線との成す角度Xから下がり壁WDaまでの距離を求める検出方法について、説明を分かりやすくするため、2つの形態の空調室A1,A2を例示し、別々のフローチャートに分けて説明したが、これらの検出方法を連続して(組合わせて)実行してもよい。そして、連続して実行することで、より複雑な間取りの空調室や、複雑な形状の下がり壁について、距離の算出が可能になる。
また、空調室A1に在室する人M1〜M4の位置に比べて、空調室A1の間取りや障害物の位置の変化する頻度は小さいため、間取りの検出、および下がり壁WDの検出は、運転開始時の1回程度でも良いが、人M1〜M4の位置検出は随時行われる。そして、下がり壁WDの情報を記憶手段311に記憶しておき、在室する人M1〜M4との位置関係を検出する度に、下がり壁WDの情報を呼出すことで、マイコンの負荷が低減するため、処理スピードを向上しつつ、消費電力を低減することができる。
本実施例では、下がり壁WDの検出に輝度差や境界線の角度を用いているが、これらの方法に限定されるものではない。例えば、室内機100から発信された光信号や音波信号が、反射して帰ってくるまでの時間を計測し、計測した時間の長さを元に、室内機100から下がり壁WDまでの距離を算出する方法を用いても良い。
以上説明したように、本実施例における空気調和機Sは、制御手段3が、人と下がり壁WDの位置を検出し、人が下がり壁WDよりも室内機本体100aに近いか、遠いかによって、上下風向板19の向きを調整し、送風方向を変えることで、下がり壁WDのある室内に在室する人に対して、快適な温度環境を提供することができる。
また、冷房運転状態において、制御手段3は、人が下がり壁WDよりも室内機本体100aに近い場合には、上下風向板21の下流側端部が、水平方向を向くように、上下風向板19の向きを調整して、水平方向(障害物、下がり壁)に向けて送風し、人が下がり壁WDよりも室内機本体100aから遠い場合には、上下風向板21の下流側端部が、下がり壁WDの下端部より下方を向くように、上下風向板19の向きを調整して、下がり壁WDの下端部から下方に向けて送風することで、人が同じ場所に長時間留まった場合でも、人に空調風(冷風)が当たり続けることがなくなり、快適な温度環境を提供することができる。
障害物検出手段312aの検出範囲が、水平方向よりも上方を含むことによって、天井と下がり壁WDとの境界を明確にできる。これによって、室内機本体100aから下がり壁WDまでの距離の算出精度が高まり、人との位置関係が正確になるため、より快適な温度環境を提供することができる。
第1画像と第2画像を比較することで、日射等の外的な要因を排除し、発光手段61の発光のみで、下がり壁WDの判定ができるため、下がり壁WDの判定精度を高められる。これによって、より快適な温度環境を提供することができる。
可視光線帯域ではなく、赤外線帯域の光を使用して第2画像の撮像を行うことで、発光手段61の発光に室内の人が気付くことがない。これによって、人に不快感を与えることなく、高い精度で下がり壁WDの判定を行うことでができ、より快適な温度環境を提供することができる。
制御手段3が、撮像された画像内における下がり壁WDaの下縁Gaと、水平な補助線とが成す角度Xから、室内機100から下がり壁WDa間での距離を算出することによって、室内機100の正面以外の場所に下がり壁WDが設定されている場合であっても、下がり壁WDaと在室する人M3,M4との位置関係が算出できる。これにより、様々な間取りの空調室に対して、快適な温度環境を提供することができる。
障害物検出手段312aが、第1画像と第2画像を比較し、反射光の光量によって下がり壁WDまでの距離を算出することで、装置全体の構造を複雑にすることなく、高い精度で下がり壁WDの距離を算出することができる。
複数の発光ダイオード62で必要な光量を確保することで、大光量の発光ダイオード62を新たに開発することがなくなり、低コストで必要な光量を実現することができる。
S 空気調和機
100a 室内機本体
3 制御手段
14 撮像手段
19 上下風向変更手段
61 発光手段
62 発光ダイオード
312a 障害物検出手段
312c 人体検出手段
A1,A2 空調室
WD、WDa 障害物(下がり壁)
M1〜M4 人

Claims (8)

  1. 室内機本体に設置され、人の位置を検出する人体検出手段と
    該室内機本体に設置され、障害物の位置を検出する障害物検出手段と、
    送風方向を変更する上下風向変更手段と、
    該人が該障害物よりも該室内機本体に近い場所に位置する場合の該上下風向変更手段の向きと、該人が該障害物よりも該室内機本体から遠い場所に位置する場合の該上下風向変更手段の向きとが異なるように制御する制御手段とを備えることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記障害物が、天井から吊り下げられた下がり壁からなり、
    前記制御手段は、
    冷房運転では、
    該人が該障害物より該室内機本体から遠い場所に位置する場合に、前記上下風向変更手段を該障害物の下端部より下方に向けることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記障害物検出手段は、水平方向よりも上方を含む範囲を検出することを特徴とする請求項1、または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記障害物検出手段は、
    前記室内機本体が設置される空調室内を撮像可能に、該室内機本体に設置される撮像手段と、
    該室内に向けて発光可能に、該撮像手段の近傍に設置される発光手段と、
    を備え、
    該発光手段を発光させずに、該撮像手段が撮像した第1画像と、
    該発光手段を発光させつつ、該撮像手段が撮像した第2画像とを比較することで、前記障害物を検出する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記撮像手段は、少なくとも赤外線帯域の感度を有する受光素子を有し、
    前記発光手段は、赤外線帯域の光を発する発光ダイオードからなる
    ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記障害物検出手段は、
    前記第1画像と前記第2画像を比較し、反射光の光量によって障害物までの距離を算出する
    ことを特徴とした請求項4、または請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記制御手段は、
    撮像された画像内における前記障害物の端縁と水平線とが成す角度から、前記室内機と該障害物の間の距離を算出する
    ことを特徴とした請求項4、または請求項5に記載の空気調和機。
  8. 前記発光手段は、
    1つの光軸に対して、複数の前記発光ダイオードを備えることを特徴とする請求項5に記載の空気調和機。
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