JP2017044174A - 燃料噴射弁 - Google Patents

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隆樹 板谷
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Abstract

【課題】直接燃料を燃焼室に噴射する燃料噴射弁において、点火プラグ302に指向する噴霧の燃焼室壁面への燃料付着を抑制する燃料噴射弁の構成を提供する。【解決手段】燃焼室に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えた燃料噴射弁において、前記複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔、第2燃料噴射孔、第3燃料噴射孔としたときに、第2燃料噴射孔の孔径は、前記第1燃料噴射孔及び前記第3燃料噴射孔の孔径よりも大きくなるように構成されることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は燃料噴射弁の構造に関する。
直接燃焼室に燃料を噴霧する複数の燃料噴射孔を有する燃料噴射弁を備えた筒内噴射エンジンにおいて、燃料噴射孔の孔径や、配置、他の燃料噴射孔との間隔などを変化させることで燃料噴霧の質を向上させる技術が、特許文献1(特開2010−216437号公報)に開示されている。特許文献1の図2に開示された燃料噴射弁の燃料噴射孔は、カップ状の燃料噴射弁の先端部(中心部)に複数個、燃料噴射孔を設け、その外径側に孔径の大きい燃料噴射孔、小さい燃料噴射孔が交互に、かつ対になるよう、配置される。
特開2010−216437号公報
上記した特許文献1に開示された燃料噴射弁では、外周側に大きな孔径の噴射孔18aと、その横に小さな孔径の噴射孔18bと、が形成され、噴射孔18aに対して噴射孔18bと反対側でかつ内周側に小さな孔径の噴射孔18eが形成される。この場合、大きな孔径の噴射孔18aに燃料が流れるとともに、小さな孔径の噴射孔18bと噴射孔18bとに分散される。
しかし、噴射孔18eは内周側に形成されるため、噴射孔18eはカップ状のノズルプレート17の先端側に位置し、これは燃料噴射弁の下端部になる。したがって、噴射孔18eに燃料が到達するのは、外周側に形成される噴射孔に燃料が到達するのに比べ最も遅い。よって噴射孔18eから噴射される燃料の流速は著しく遅くなり噴射される燃料は粗大粒子化してしまう。
仮に点火プラグを指向した燃料噴射を行いたい場合は、大きな孔径の噴射孔18aの噴孔軸を点火プラグに指向させことで可能だが、噴射孔18aの孔径が大きいため、多量の燃料が大きな孔径の噴射孔18aから噴射される虞がある。一方で、小さな孔径の噴射孔18bと噴射孔18bとに燃料が分散されるかもしれないが、この場合、上記したように内周側に形成される噴射孔18eから噴射される燃料が粗大粒子化してしまい、燃焼されずに内燃機関内に付着して煤(PM:Particle Matter)の発生原因となる。
そこで本発明の目的は、所定の方向に指向した燃料噴射を可能とし、かつ、指向方向への燃料が過多とならないように分散したうえで、分散した燃料が粗大粒子化しないようにすることでPM低減を図ることを目的とする。
上記目的を解決するために本発明は、燃焼室に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えた燃料噴射弁において、前記複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔、第2燃料噴射孔、第3燃料噴射孔としたときに、第2燃料噴射孔の孔径は、前記第1燃料噴射孔及び前記第3燃料噴射孔の孔径よりも大きくなるように構成されたことを特徴とする。
本発明の燃料噴射弁によれば、所定の方向に指向した燃料噴射を可能とし、かつ、指向方向への燃料が過多とならないように分散したうえで、分散した燃料が粗大粒子化しないようにすることでPM低減を図ることができる。
前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
エンジンシステムの構成図 燃料噴射弁の構成図 燃焼室内の噴射構成図 燃料噴射弁の燃料噴射孔の構成図1 燃料噴射弁の燃料噴射孔の構成図2
以下に、本発明に関する燃料噴射弁の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
本発明の実施例について図を用いて説明する。図1は本実施例を適用するエンジンシステムの構成例である。本実施例は1気筒以上のエンジンを想定しているが、図示する気筒は1気筒で説明する。まず、エンジン1の基本動作について説明する。エンジン1に吸入される空気はエアクリーナを通り、吸入される。吸入空気は吸気ダクトに取付けられた図示しないエアフロセンサにより空気量が計測される。エンジン1に吸入される空気量はスロットル弁4で制御される。吸気コレクタ5は図示しない他気筒へ空気を分配するためのもので、その後、各気筒の吸気管に空気が分配され、吸気弁25を通じて燃焼室22に空気が吸入される。吸気管6の途中には、空気流に指向性を持たせるための図示しない空気流動制御弁を用いても良い。燃料の通路としては、燃料タンク7から燃料配管を図示しない低圧の燃料ポンプの突出によって加圧輸送された燃料がコモンレール8に輸送される。それに伴い吸気カムシャフト9に取り付けられた高圧燃料ポンプ10によってさらに加圧、蓄圧される。
エンジンコントロールユニット(以下、ECU)11はエンジン1に取付けられた各種センサからの信号を基に、ECU11内部でエンジン1の運転状況を判定し、その運転状況に相応しい指令値を各種アクチュエータに出力する。ここで各種センサの例としては、前記エアフロセンサ3、コモンレール8に設定された燃料の圧力を検出する燃圧センサ12、吸気カム9の位相を検出するフェーズセンサ13、排気カム14の位相を検出するフェーズセンサ15、クランク軸16の回転数を検出するクランク角センサ17、エンジン冷却水温度を検出する水温センサ18、ノッキングを検出する(図示しない)ノックセンサ、排気管19内の排気ガス濃度を検出する排ガスセンサ(排気A/Fセンサ20、排気O2センサ21)などである。また、各種アクチュエータの例としては、燃料噴射弁23、高圧燃料ポンプ10、スロットル弁4、空気流動制御弁(図示しない)、吸気および排気のカム位相を制御する(図示しない)位相制御弁、点火コイル28などである。
ここで、エンジン1の作動構成を考える。エアフロセンサ3により計測された空気量、および排気A/Fセンサ20および排気O2センサ21の信号を取り込むと、ECU11の制御部(マイコン)は燃料噴射弁23の燃料噴射量を算出する。またECU11の制御部(マイコン)は、高圧ポンプ10によって加圧された燃料の燃圧を燃圧センサ12によって検出し、算出した燃料噴射弁23の燃料噴射量と検出した燃圧に基づいて、燃料噴射弁23の噴射期間(噴射パルス幅)を決定する。ECU11から図示しない燃料噴射弁23の駆動回路に噴射パルス信号が送られ、燃料噴射弁23の駆動回路から燃料噴射弁23に駆動電流を出力することで燃料を噴射する。
ECU11から送られる駆動信号は主に噴射時期、噴射回数、噴射期間で構成される。燃焼室22に供給された空気と燃料は、ピストン24の上下動に伴い、燃焼室22内で気化、混合して混合気を形成する。その後ピストン24の圧縮動作により、温度と圧力が上昇する。ECU11はエンジン回転数、燃料噴射量などの情報から点火時期を算出し、点火コイル27に点火信号を出力する。点火信号は主に点火コイル27への通電開始時期、通電終了時期で構成されている。
これにより、ピストン24の圧縮上死点の少し手前のタイミングで点火プラグ302により点火が行われ、燃焼室22内の混合気に着火し燃焼が起こる。点火のタイミングは、運転状態によって異なる為、圧縮上死点後の場合もある。燃焼により高まった圧力により、ピストン24を下方向に押し返す力が働き、膨張行程でエンジントルクとしてクランク軸16に伝達され、エンジン動力となる。燃焼終了後、燃焼室22残留したガスは、排気弁26を通り排気管19に排出される。この排気ガスには人体に有害な成分が含まれることが多いので、排気管19の途中に配置された触媒29の作用により無害化され大気中に排出される。
次に本実施例の燃料噴射弁23の詳細な構成について図2を用いて説明する。なお、図2にて説明に用いる燃料噴射弁は一例であり、本構成によって限定されるものではない。図2に示す燃料噴射弁23において、弁本体202はノズルホルダ203とコア204とハウジング205から構成される。図1における高圧燃料ポンプ10からの燃料は、燃料通路206を介して、複数の燃料噴射孔207を通って吐出される。弁体208は、アンカー209を介して軸方向に摺動可能にノズルホルダ203内に収納されている。スプリング210は、弁体208とアジャスタピン211との間に配置され、アジャスタピン211によってスプリング210の上端部の位置が拘束される。スプリング210が弁体208をシート部材212のシート部213に押し付けることによって燃料噴射孔207は閉弁している。ソレノイド214は、アンカー209の上部に配置されソレノイド214に図1における駆動回路11からの駆動電流を受けて、ソレノイド214に通電される、これにより、コア204が励磁されることで磁気吸引力を生じ、アンカー209を軸方向に引き上げる。それに伴い、弁体208がアンカー209によって軸方向に引き上げられる。このとき、弁体208がシート部213から離れ、ガイド215、216が弁体208を摺動方向にガイドする。そして複数の燃料噴射孔207が開き、図1における高圧燃料ポンプ10によって加圧、圧送された燃料が燃料通路206を通過し、燃料を噴射する。
次に図3を用いてエンジンの成層運転時における燃料噴射弁23から燃焼室306内に噴射する燃料の挙動を詳しく説明する。なお、燃料噴射弁23は前記燃焼室306に水平方向に沿う様に挿入される横吹き型燃料噴射弁である。
燃料噴射弁301から噴霧301a、301b、301cが燃焼室306内に噴射される。この時、燃料噴射孔はそれぞれ異なる向きに燃料を噴射するよう構成される。図3を記載のように、301aは点火プラグ302に向かって噴射され、301bは燃焼室壁面307の方向に向かって噴射され、301cは301bのやや下方のピストン側に向かって噴射される。ここで301b、301cは説明を簡単にするため、1つの噴霧で表示するが、2つ以上の噴孔からの噴射で構成されることが望ましい。
このとき噴霧301aは301b、301cに比べて噴霧距離(ペネトレーション)が短くなるよう噴射される。ピストン305や燃焼室306内のガスの流動によって点火プラグ302の周りに301aによって噴射された燃料が集まり点火プラグ302で点火できるだけの混合気が集まり次第、点火を実行する。
次に図2の燃料噴射弁207における燃料噴射弁の複数の噴孔を構成する部材について図4を用いて説明する。複数の燃料噴射孔は401、402、403、404、405、406で構成される。説明の都合上6孔で表記するが、点火プラグ302を指向する噴霧を噴射する燃料噴射孔を構成する上で燃料噴射孔は5孔以上で構成されることが望ましい。これは内燃機関システムの燃料圧力を維持するために必要な構成である。
燃料噴射弁23に外周側に沿って構成された燃料噴射孔を外周側に、401、402、403、404、405、406とし、それぞれを第1燃料噴射孔401、第2燃料噴射孔402、第3燃料噴射孔403、第4燃料噴射孔404、第5燃料噴射孔405、第6燃料噴射孔とする。
本実施例においては所定の方向に指向した燃料噴射を可能とし、かつ、指向方向への燃料が過多とならないように分散したうえで、分散した燃料が粗大粒子化しないようにすることでPM低減を図ることを目的とする。そこで本実施例の燃料噴射弁23は燃焼室306に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えている。
そして、複数の燃料噴射孔のうち、噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔401、第2燃料噴射孔402、第3燃料噴射孔403としたときに、第2燃料噴射孔402の孔径は、第1燃料噴射孔401及び前記第3燃料噴射孔403の孔径よりも大きくなるように構成される。この構成をとることにより、第2燃料噴射孔402からより多くの燃料を噴射することができる。すなわち、所定の方向へ多く燃料を噴射することが可能となる。その一方で、第2燃料噴射孔402から多くの燃料を噴射してしまうと、他の噴射孔へ分配されるはずの燃料が第2燃料噴射孔402に集中する。そうすると、燃料は燃料噴射孔内で、偏って噴射されるため、粗大粒子となってしまう。また、粗大粒子は、その体積に対して空気と接触する表面積が少ないため、空気抵抗を受けにくく、結果的に噴射距離が長くなってしまうという問題が生じる。そのため、第2燃料噴射孔402の両隣には、第1燃料噴射孔401及び第3燃料噴射孔403が配置される。この構成により、第2燃料噴射孔402から噴射される燃料が第1燃料噴射孔401、第3燃料噴射孔403に分散され、燃料の粗大粒子化を防ぐことができる。燃料噴射弁の外周側に燃料噴射孔を形成することで、先端部に燃料噴射孔を形成した時と比較して、流速を失われることなく噴射できる。また本実施例の燃料噴射孔の形成も比較的容易である。また、燃料噴射弁の外周側に燃料噴射孔を形成することで、先端部に燃料噴射孔を形成した時と比較して、流速を失われることなく噴射できる。また本実施例の燃料噴射孔の形成も比較的容易である。
これにより、所定の方向に指向した燃料噴射を可能とし、かつ、指向方向への燃料が過多とならないように分散したうえで、分散した燃料が粗大粒子化しないようにすることでPM低減を図ることができる。
また、第2燃料噴射孔402と第1燃料噴射孔401のそれぞれの中心軸同士の間隔は、前記第2燃料噴射孔402と前記第3燃料噴射孔403のそれぞれの中心軸同士の間隔と同一であり、対称に配置されることを特徴とする。前述したように、第2燃料噴射孔402からの燃料噴射が集中しないよう、第2燃料噴射孔402の両隣には、第3燃料噴射孔403と第3燃料墳噴射孔を配置する。ただし、大きな孔径を持つ第2燃料噴射孔402からの燃料噴射を中心として所定の方向を指向した燃料噴射を行いたい場合においては、均一に第2燃料噴射孔402に集中する燃料を噴射する必要がある。この構成を持つことにより、燃料の微粒化を可能とし、かつ第2燃料噴射孔402を中心とした均一な燃料噴霧を実現できる。
加えて、第1燃料噴射孔401と第3燃料噴射孔403とのそれぞれの孔径は同一であることを特徴とする。先に述べたように、第2燃料噴射孔402からの噴霧を中心として、燃焼室306に均一に燃料を噴射する必要がある。そのため、第2燃料噴射孔402に隣り合う第1燃料噴射孔401、第3燃料噴射孔403は同じ孔径であることが望ましい。これは、第2燃料噴射孔402からの燃料噴射を均等に分配するためである。
前記した複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔401、第2燃料噴射孔402、第3燃料噴射孔403、第4燃料噴射孔404としたときに、第3燃料噴射孔403と第4燃料噴射孔404のそれぞれの中心軸同士の間隔は、第2燃料噴射孔402と第3燃料噴射孔403のそれぞれの中心軸同士の間隔よりも大きくなるように構成されることを特徴とする。本実施例では、ある所定の方向に対して集中的に噴霧を行うことも目的としている。そのため燃料噴射孔の配置により、燃料の噴霧の向きを操作する必要がある。ここで、第3燃料噴射孔403と第4燃料噴射孔404は、第2燃料噴射孔402と第3燃料噴射孔403の中心軸同士の間隔よりも大きく配置することにより、第1燃料噴射孔401、第2燃料噴射孔402、第3燃料噴射孔403と第4燃料噴射孔404とは別の方向を指向する噴霧が可能となる。
複数の燃料噴射孔のうち、噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔401、第2料噴射孔402、第3料噴射孔403、第4料噴射孔403の後に、順に続く燃料噴射孔を第4料噴射孔404、第5料噴射孔405としたときに、第5料噴射孔405は、第1燃料噴射孔401及び第3料噴射孔403よりも大きな孔径を持つことを特徴とする。前述したとおり、第1燃料噴射孔401及び第3料噴射孔403は、第2料噴射孔402へ集中する燃料を均等に分配するために配置された燃料噴射孔である。また分配された燃料の流速を高めつつ燃料を噴射するためには、第1燃料噴射孔401及び第3料噴射孔403は、小さい孔径を持つ必要がある。
加えて、第1燃料噴射孔401と第3燃料噴射孔403の孔径は他の燃料噴射孔の孔径よりも小さいことが好ましいこれは、先程も述べたとおり、燃料が多く噴射される第2燃料噴射孔402から、燃料を分配するとき、噴射する燃料の流速を高めるために、孔径は小さくする必要がある。加えて、第2燃料噴射孔402の両隣に配置される第1燃料噴射孔401と第3燃料噴射孔403は他の燃料噴射孔よりも小さく構成する必要がある。
また、第2燃料噴射孔402が他の燃料噴射孔の中で、最も大きな孔径を持つことを特徴とする。前述したとおり、ある所定の方向に対して大量に燃料を噴射するという目的がある。ある所定の方向に向けて噴射する燃料噴射孔を第2噴射孔としたとき、その孔径は大きく設計されることにより、より多くの流量の燃料を噴射することができる。よって、所定の方向に向けて多くの燃料を噴射することができる。
また、第2燃料噴射孔402のL/Dが他の燃料噴射孔の中で最も小さくなるよう構成されることを特徴とする。ここで、燃料噴射孔501の延在長さLを噴射孔軸501cの長さとし、燃料噴射孔501の直径Dを噴孔軸501cと平行となる燃料噴射孔501の内面501cにおける直径とする。最も大きい孔径を持つ第2燃料噴射孔402からは、多くの燃料が噴射される。このとき、燃料は孔径が大きいこともあり、噴射孔の面内での拡がる力が小さい。よって、噴射孔の面内で偏った状態となり、流速にも大きな偏りが生じる。そうすると、燃料噴射孔からの燃料噴霧であるにも関わらず、局所的に流速が早い部分、遅い部分が存在してしまうこととなり、結果的にペネトレーションが長くなるという問題が生じる。そこで、第2燃料噴射孔402のL/Dを他の燃料噴射孔よりも大きくなるよう形成することで、面内への燃料の広がりが起こりやすくなる。その結果、大きい孔径を形成した場合においても、燃料の低ペネトレーション化が可能となる。よって、所定方向に多くの燃料を噴射するような構成で、かつ燃料を微粒化することができる。
前記した複数の燃料噴射孔は少なくとも5つ以上、形成されることを特徴とする。これは、高圧燃料噴射を実現するに当たり必須の構成となる。
前述した燃料噴射弁において、前記燃料噴射孔の前記L/Dは、前記燃料噴射弁の外面側に切欠を設けることによって調節されることを特徴とする。燃料噴射孔のL/Dは、ある所定方向がどちらを向くかにより、調整する必要がある。しかし、本実施例に記載の燃料噴射孔においては噴射孔をまず開けた後に、パンチなどの方法で燃料噴射孔の外側からL/Dの調整が可能である。そのため、大きな設計の変更などを必要とせずとも、ペネトレーションの短い噴霧を実現することができる。
本実施例で記載の燃料噴射弁23は、燃焼室306に水平方向に沿う様に挿入される横吹き型燃料噴射弁23であり、前記燃料噴射孔は、点火プラグ302、ピストン、前記点火プラグ302と前記ピストンの中間の3方向を指向するよう構成される。先程から述べてきたとおり燃料噴射孔からの噴霧を、噴射孔をどの配置でどう形成するかによって変化させることにより実現できる。横吹き型燃料噴射弁23の場合、それぞれの噴射孔は吸気プラグ及び点火プラグ302に近いもの、ピストン(燃焼室306下部)に近いもの、前記したものの中間に指向するものに分けられる。第2燃料噴射孔402をどの向きに配置するかにより、燃焼室306のどの部分に燃料を集中させるかを決定することができる。
燃焼室306に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えた燃料噴射弁において、少なくとも一つの前記燃料噴射孔から噴射される噴霧が点火プラグ302を指向し、前記点火プラグ302を指向した噴霧を噴射する前記燃料噴射孔は他の噴射よりも大きい径を備えることを特徴とする。本実施例においては、燃料噴射孔のうちひとつ、具体的には噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔401、第2燃料噴射孔402、第3燃料噴射孔403としたときに、第2燃料噴射孔402の孔径を大きくするものを記載してきた。これは、例えば冷間運転時に、A/F(空燃比)を点火プラグ302周辺で集中的に高めることを目的としたものである。A/Fを高くすることにより燃焼室306全体でみるとA/Fがとても低い環境であっても、点火プラグ302付近が局所的にA/Fを高く設定することで、効率的な燃焼を実現することができる。
次に、前記複数の燃料噴射孔のうち、燃料噴射孔軸と点火プラグ302の軸とで形成される角度が最も小さくなるように形成される第2燃料噴射孔402の径が他の燃料噴射孔の径に比べて最も大きくなるように形成されることを特徴とする。近年、水平方向だけでなく、燃料噴射弁自体が上方向を指向するものや、下方向を指向するものなどさまざまなものが実施されている。仮に燃料噴射弁自体が下向きに構成されるものに関しては、点火プラグ302との軸が燃料噴射孔それぞれの中心軸がなす角が他の燃料噴射孔よりも小さくなる場所に第2燃料噴射孔402を配置させることにより、点火プラグ302を指向する噴霧を噴射することが可能となる。よって、冷間運転時においても点火プラグ302付近のA/F(空燃比)の高くすることができ、成層燃焼が可能となる。
それぞれの噴射孔の噴孔軸の延長線のうち、点火プラグ302の軸とで形成される角度が最も小さい、燃料噴射孔を前記第2燃料噴射孔402となるよう構成することを特徴とする。先程とは逆に、燃料噴射弁自体が上向きに構成されるものに関しては、上記した構成をとることにより点火プラグ302を指向した噴霧を第2燃料噴射弁から噴射することができる。そのため、燃料噴射弁自体が上向きであっても、成層燃焼が可能となる。
また、第2燃料噴射孔402は、前記燃焼室306を軸方向に見たとき、最も上部に配置するよう構成されたことを特徴とする。この場合は、燃料噴射弁が燃焼室306に対して水平に配置された場合において、点火プラグ302周辺のA/Fを高めるため、前記のような配置を取る必要がある。この結果、先程と同様、点火プラグ302周辺に燃料を集めることができ、成層燃焼が可能となる。
以上の構成をとることにより、所定の方向に指向した燃料噴射を可能とし、かつ、指向方向への燃料が過多とならないように分散したうえで、分散した燃料が粗大粒子化しないようにすることでPM低減を図ることができる。
以上で、実施例に関する説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形して、実施することができる。例えば、上記実施形態は直噴エンジン用の燃料噴射弁に本発明を適用したものであるが、ポート噴射エンジン用の燃料配管アセンブリに適用してもよいし、ディーゼルエンジン用の燃料噴射アセンブリ等に適用してもよい。燃料噴射弁の配置方法においても、上記実施形態での例示に限るものではない。
11 エンジンコントロールユニット(ECU)
12 燃圧センサ
23 燃料噴射弁
202 弁本体
204 コア
207 複数の燃料噴射孔
208 弁体
209 アンカー
210 スプリング
212 シート部材
213 シート部
214 ソレノイド
401 点火プラグを指向する噴霧の燃料噴射孔
407 第1燃料噴射孔に近接する噴孔間の距離
501 点火プラグを指向する噴霧の燃料噴射孔の断面

Claims (16)

  1. 燃焼室に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えた燃料噴射弁において、
    前記複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を第1燃料噴射孔、第2燃料噴射孔、第3燃料噴射孔としたときに、第2燃料噴射孔の孔径は、前記第1燃料噴射孔及び前記第3燃料噴射孔の孔径よりも大きくなるように構成されることを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第2燃料噴射孔と前記第1燃料噴射孔のそれぞれの中心軸同士の間隔は、前記第2燃料噴射孔と前記第3燃料噴射孔のそれぞれの中心軸同士の間隔と同一であり、対称に配置されることを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第1燃料噴射孔と前記第3燃料噴射孔とのそれぞれの孔径は同一であることを特徴とする燃料噴射弁。
  4. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を前記第1燃料噴射孔、前記第2燃料噴射孔、前記第3燃料噴射孔、第4燃料噴射孔としたときに、
    前記第3燃料噴射孔と前記第4燃料噴射孔のそれぞれの中心軸同士の間隔は、前記第2燃料噴射孔と前記第3燃料噴射孔のそれぞれの中心軸同士の間隔よりも大きくなるように構成されることを特徴とする燃料噴射弁。
  5. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記複数の燃料噴射孔のうち、前記複数の燃料噴射孔のうち、前記噴射孔形成部の外周側に沿って順番に形成される3つの燃料噴射孔を前記第1燃料噴射孔401、前記第2燃料噴射孔、前記第3燃料噴射孔、前記第3燃料噴射孔の後に、順に続く燃料噴射孔を第4燃料噴射孔、第5燃料噴射孔としたときに、
    前記第5燃料噴射孔は、前記第1燃料噴射孔及び前記第3燃料噴射孔よりも大きな孔径を持つことを特徴とする燃料噴射弁。
  6. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第2燃料噴射孔が他の燃料噴射孔の中で、最も大きな孔径を持つことを特徴とする燃料噴射弁。
  7. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第2燃料噴射孔のL/Dが他の燃料噴射孔の中で最も小さくなるよう構成されることを特徴とした燃料噴射孔。
  8. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    当該燃料噴射弁は前記燃焼室に水平方向に沿う様に挿入される横吹き型燃料噴射弁であり、前記第2燃料噴射孔は点火プラグを指向するように配置される燃料噴射弁。
  9. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記複数の燃料噴射孔は少なくとも5つ以上、形成されることを特徴とした燃料噴射弁。
  10. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記燃料噴射孔の前記L/Dは、前記燃料噴射弁の外面側に切欠を設けることによって調節されることを特徴とする燃料噴射弁。
  11. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    当該燃料噴射弁は、前記燃焼室に水平方向に沿う様に挿入される横吹き型燃料噴射弁であり、前記燃料噴射孔は、点火プラグ、ピストン、前記点火プラグと前記ピストンの中間の3方向を指向するよう構成された燃料噴射弁。
  12. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記複数の燃料噴射孔のうち、燃料噴射孔軸と点火プラグの軸とで形成される角度が最も小さくなるように形成される第2燃料噴射孔の径が他の燃料噴射孔の径に比べて最も大きくなるように形成されることを特徴とした燃料噴射弁。
  13. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    それぞれの噴射孔の噴孔軸の延長線のうち、点火プラグの軸とで形成される角度が最も小さい、燃料噴射孔を前記第2燃料噴射孔となるよう構成することを特徴とする燃料噴射弁。
  14. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第2燃料噴射孔は、前記燃焼室を軸方向に見たとき、
    最も上部に配置するよう構成されたことを特徴とする燃料噴射弁。
  15. 請求項1に記載の燃料噴射弁において、
    前記第1燃料噴射弁と前記第3燃料噴射弁の孔径は他の燃料噴射孔の孔径よりも小さいことを特徴とする燃料噴射弁。
  16. 燃焼室に燃料を噴射する複数の燃料噴射孔が形成される噴射孔形成部を備えた燃料噴射弁において、
    少なくとも一つの前記燃料噴射孔から噴射される噴霧が点火プラグを指向し、前記点火プラグを指向した噴霧を噴射する前記燃料噴射孔は他の噴射よりも大きい径を備えることを特徴とした燃料噴射弁。
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