JP2007170377A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】負荷の大小に関わらずに安定した混合気の圧縮自着火を可能にしてトルクショックの発生を防止する。
【解決手段】 燃焼室15内に燃料を供給するインジェクタ20,21を備えて圧縮着火運転が可能な内燃機関は、インジェクタ20,21が燃焼室15に供給する燃料が、BTDC20°において、点火プラグ22の近傍に燃焼室15の3%ないし7%の容積で当量比が1.2ないし2.0のリッチ混合気領域R1を形成し、その他の大部分の位置に当量比が1.0未満のリーン混合気領域R2とを形成する。内燃機関の全ての負荷状態でリーン混合気領域R2の基本的に均質な混合気を圧縮自着火あるいは火種自着火により燃焼させることで、負荷状態の変化に伴うトルクショックの発生を回避しながら、低燃料消費率および低エミッションの運転が可能になる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、燃焼室内に燃料を供給する燃料供給手段を備えて圧縮着火運転が可能な内燃機関に関する。
内燃機関の部分負荷運転領域では、TDC近傍に吸気弁および排気弁の両方が閉弁する密閉期間を形成し、燃焼室内に排気ガスを閉じ込めて混合気と共に圧縮して自着火燃焼させるとともに、内燃機関の全負荷運転領域では、TDC近傍に吸気弁および排気弁の両方が開弁するバルブオーバーラップ期間を形成し、燃焼室内の混合気に点火プラグで火花着火するものが、下記特許文献1により公知である。この内燃機関によれば、通常の火花点火式内燃機関に比べて特に圧縮比を高めることなく、部分負荷運転時に安定した圧縮自着火燃焼を可能にしてエミッションの排出量を削減し、また全負荷運転時には過大な圧縮比によるノッキングの発生を防止することができる.
特開2000−320333号公報
しかしながら上記従来のものは、部分負荷運転時および全負荷運転時で吸気弁および排気弁の開閉タイミングを変更する必要があるために動弁機構の構造が複雑化する問題があり、しかも混合気の着火形態が部分負荷運転時の圧縮自着火と全負荷運転時の火花着火とで異なるため、部分負荷運転時および全負荷運転時の切り換え時にトルクショックが発生し易くなる問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、負荷の大小に関わらずに安定した混合気の圧縮自着火を可能にしてトルクショックの発生を防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、燃焼室内に燃料を供給する燃料供給手段を備えて圧縮着火運転が可能な内燃機関において、前記燃料供給手段が燃焼室に供給する燃料は、BTDC20°において、燃焼室の3%ないし7%の容積で当量比が1.2ないし2.0のリッチ混合気領域を形成するとともに、燃焼室の残りの大部分の容積で当量比が1.0未満のリーン混合気領域を形成することを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、火花を発生して混合気に点火する点火手段を備え、この点火手段の近傍に前記リッチ混合気領域を形成することを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、火花を発生して混合気に点火する点火手段を備え、前記リッチ混合気領域を形成する燃料供給手段は複数の燃料噴射口を有し、前記燃料噴射口は、隣り合う燃料噴射軸の成す角度が10°以下に設定されることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、火花を発生して混合気に点火する点火手段を備え、前記リッチ混合気領域を形成する燃料供給手段は複数の燃料噴射口を有し、前記燃料噴射口は、隣り合う燃料噴射軸の成す角度が10°以下に設定されることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項3の構成に加えて、前記隣り合う燃料噴射軸の間に前記点火手段が配置されることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記リッチ混合気領域を形成する燃料供給手段は複数の燃料噴射口を有し、前記複数の燃料噴射口のうち、前記点火手段の近傍を指向する燃料噴射口が他の燃料噴射口よりも密に配置され、これら隣り合う燃料噴射口の燃料噴射軸の成す角度が10°以下に設定されることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記リッチ混合気領域を形成する燃料供給手段は複数の燃料噴射口を有し、前記複数の燃料噴射口のうち、前記点火手段の近傍を指向する燃料噴射口の径が他の燃料噴射口の径よりも大きく設定されることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項3〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記燃料噴射口の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口(23)の数をnとしたとき、
d≦0.14(q/n)1/2
が成立し、かつ前記燃料噴射口が形成されるプレートの板厚をt[mm]としたとき、
t<7d
が成立することを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項3または請求項4の構成に加えて、前記複数の燃料噴射口の複数の燃料噴射軸が形成する錘から外れて前記点火手段の近傍を指向する他の燃料噴射軸を有する他の燃料噴射口を備えることを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項9に記載された発明によれば、請求項3または請求項4の構成に加えて、前記燃料噴射口の数をnとし、前記燃料供給手段の先端と前記点火手段の電極とを結ぶ線が該燃料供給手段の燃料噴射中心線に対して成す角度をαとし、前記燃料噴射口軸が該燃料供給手段の燃料噴射中心線に対して成す角度をβとしたとき、
n≧30sin(α−β)
が成立することを特徴とする内燃機関が提案される。
また請求項10に記載された発明によれば、請求項9の構成に加えて、前記燃料噴射口の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口の数をnとしたとき、
d≦0.14(q/n)1/2
が成立し、かつ前記燃料噴射口が形成されるプレートの板厚をt[mm]としたとき、
t<7d
が成立することを特徴とする内燃機関が提案される。
尚、実施例の第1、第2インジェクタ20,21は本発明の燃料供給手段に対応し、実施例の点火プラグ22は本発明の点火手段に対応する。
請求項1の構成によれば、燃焼室の容積の大部分を当量比が1.0未満のリーン混合気領域としたので、内燃機関の全ての負荷状態でリーン混合気領域の基本的に均質な混合気を圧縮自着火あるいは火種自着火により燃焼させることで、負荷状態の変化に伴うトルクショックの発生を回避しながら、低燃料消費率および低エミッションの運転が可能になる。また燃焼室の容積の極一部である3%ないし7%の領域をリッチ混合気領域とし、そのリッチ混合気領域に点火手段を配置したので、点火手段の火花で着火したリッチ混合気領域の燃焼熱でリーン混合気領域の圧縮自着火をアシストすることで、失火の発生を確実に防止するとともに、TDC直後の熱発生率を高めて等容度を改善し、燃料消費率を減少させることができる。
特に、リッチ混合気領域の容積を燃焼室の容積の7%以下としたので、混合気の燃焼期間を短くして燃焼安定性を高めることができ、またリッチ混合気領域の容積を燃焼室の容積の3%以上としたので、混合気の着火性を確保することができる。
更に、リッチ混合気領域の当量比を1.2ないし2.0としたので、混合気の着火遅れを最小限に抑えて燃焼安定性を確保することができる。
請求項2の構成によれば、火花を発生して混合気に点火する点火手段の近傍にリッチ混合気領域を形成したので、リッチ混合気の圧縮自着火を点火手段の火花でアシストして自着火可能な運転領域を拡大し、失火の発生を確実に回避することができる。
請求項3の構成によれば、燃料供給手段の複数の燃料噴射口のうちの隣り合う燃料噴射口の燃料噴射軸の成す角度が10°以下に設定されるので、リッチ混合気領域の燃料濃度を均一化することができる。
請求項4の構成によれば、前記隣り合う燃料噴射軸の間に点火手段が配置されるので、点火手段の近傍に確実にリッチ混合気領域を形成することができる。
請求項5の構成によれば、燃料供給手段の複数の燃料噴射口のうち、点火手段の近傍を指向する燃料噴射口が他の燃料噴射口よりも密に配置され、これら隣り合う燃料噴射口の燃料噴射軸の成す角度が10°以下に設定されるので、点火手段の近傍に確実にリッチ混合気領域を形成することができる。
請求項6の構成によれば、燃料供給手段の複数の燃料噴射口のうち、点火手段の近傍を指向する燃料噴射口の径が他の燃料噴射口の径よりも大きく設定されるので、点火手段の近傍に確実にリッチ混合気領域を形成することができる。
請求項7の構成によれば、燃料噴射口の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口の数をnとしたとき、
d≦0.14(q/n)1/2
が成立し、かつ燃料噴射口が形成されるプレートの板厚をt[mm]としたとき、
t<7d
が成立するので、安定した燃料の噴霧を得ることができる。
請求項8の構成によれば、複数の燃料噴射口の複数の燃料噴射軸が形成する錘から外れて点火手段の近傍を指向する他の燃料噴射軸を有する他の燃料噴射口を備えたことで、点火手段の近傍に確実にリッチ混合気領域を形成することができる。
請求項9の構成によれば、燃料噴射口の数をnとし、燃料供給手段の先端と点火手段の電極とを結ぶ線が該燃料供給手段の燃料噴射中心線に対して成す角度をαとし、燃料噴射口軸が該燃料供給手段の燃料噴射中心線に対して成す角度をβとしたとき、
n≧30sin(α−β)
が成立するので、充分な数の燃料噴射口を確保してリッチ混合気領域を形成することができる。
請求項10に記載の発明によれば、燃料噴射口の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口の数をnとしたとき、 d≦0.14(q/n)1/2
が成立し、かつ燃料噴射口が形成されるプレートの板厚をt[mm]としたとき、
t<7d
が成立するので、安定した燃料の噴霧を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図14は本発明の第1実施例を示すもので、図1は内燃機関の燃焼室周辺の構造を示す図、図2はリッチ混合気領域の当量比と、点火プラグの点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間との関係を示す図、図3は第2インジェクタから噴射される燃料の点火プラグ近傍の噴霧流速と、点火プラグの点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間との関係を示す図、図4は混合気の10%が燃焼したときの燃焼室の容積に対する空燃比が6未満の容積の占める割合と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間との関係を示す図、図5は混合気の10%が燃焼したときの燃焼室内の噴霧の蒸発率と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間との関係を示す図、図6は点火プラグによる着火アシストの効果を説明する図、図7は第2インジェクタの燃料噴射軸の配置を示す図、図8は第2インジェクタの燃料噴射軸と点火プラグとの位置関係を示す図、図9は第2インジェクタの燃料噴射軸と点火プラグとの位置関係を示す図、図10は燃料噴射口が形成されたプレートの第1の例を示す図、図11は燃料噴射口が形成されたプレートの第2の例を示す図、図12は燃料噴射口が形成されたプレートの第3の例を示す図、図13は第2インジェクタの燃料噴射中心線を傾けた例を示す図、図14は図13の第2インジェクタのプレートを示す図である。
図1に示すように、内燃機関Eはシリンダブロック11に形成したシリンダ12に摺動自在に嵌合するピストン13を備えており、ピストン13の頂面とシリンダヘッド14の下面間に燃焼室15が区画される。シリンダヘッド14には吸気ポート16および排気ポート17が形成されており、吸気ポート17が燃焼室15に開口する吸気開口が吸気バルブ18で開閉され、排気ポート17が燃焼室15に開口する排気開口が排気バルブ19で開閉される。吸気ポート16の吸気開口に近い位置には燃焼室15を指向する第1インジェクタ20が配置され、燃焼室15の頂部中央にはシリンダ軸線に沿う第2インジェクタ21が配置される。また燃焼室15の排気バルブ19寄りの位置には点火プラグ22が配置される。
吸気ポート16に設けられた第1インジェクタ20は内燃機関Eの高負荷領域で燃料を噴射し、燃焼室15に設けられた第2インジェクタ21は内燃機関Eの全ての負荷領域で燃料を噴射する。第2インジェクタ21はシリンダ軸線の周囲に円錐状に燃料を噴射するが、その燃料噴射密度は円周方向に不均一であり、点火プラグ22を指向する方向の燃料噴射密度が他の方向よりも高く設定される。従って、この第2インジェクタ21が噴射する燃料により、燃焼室15の点火プラグ22の周辺に空燃比が部分的に高いリッチ混合気領域R1(燃焼室15内の斜線部分)が形成され、燃焼室15のその他の部分に空燃比が低いリーン混合気領域R2(燃焼室15内の白抜き部分)が形成される。点火プラグ22は、全ての負荷領域で火花を発生する。
図示平均有効圧力IMEPが400kPa未満の低負荷領域では、第2インジェクタ21が噴射した燃料により点火プラグ22の近傍に空燃比が部分的にリッチな成層混合気が形成される。この混合気が圧縮行程において圧縮されると点火プラグ22の近傍のリッチ混合気領域R1から自着火して燃焼室15全体の混合気が燃焼する。低負荷領域では混合気の空燃比が燃焼室15の大部分で理論空燃比よりもリーンであるために燃焼温度が低く、排気ガス中のNoxの濃度を殆どゼロに抑えることができる。尚、低負荷領域では混合気が圧縮のみで自着火するため、点火プラグ22の火花は必ずしも必要ではなく、点火プラグ22を不作動にすることも可能である。即ち、成層混合気を圧縮することによって圧縮自着火が可能である。
図示平均有効圧力IMEPが300kPa〜ワークアウトの高負荷領域では、第1インジェクタ20が噴射した燃料により燃焼室15の大部分の領域に空燃比が均質で理論空燃比よりもリーンなリーン混合気領域R2が形成されるとともに、第2インジェクタ21が噴射した燃料により点火プラグ22の近傍にリッチ混合気領域R1が形成される。高負荷領域のうちの比較的に負荷が低い領域では、EGR量を制御することで点火プラグ22の近傍のリッチ混合気領域R1を自着火させることができる。また高負荷領域のうちの比較的に負荷が高い領域では、点火プラグ22が発生する火花を種火として点火プラグ22の近傍のリッチ混合気領域R1を火花着火させ、リッチ混合気領域R1の火炎伝播による熱でリーン混合気領域R2を圧縮自着火させる火種自着火が可能である。この高負荷領域でも混合気の空燃比が燃焼室15の大部分でリーンであるために燃焼温度が低く、排気ガス中のNoxの濃度を50ppm未満に抑えることができる。
次に、点火プラグ22の近傍のリッチ混合気領域R1の圧縮あるいは火花による着火性の条件について説明する。
図2は、リッチ混合気領域R1の当量比(理論空燃比/実空燃比)と、点火プラグ22の点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間(クランクアングル換算)との関係を示すものであり、前記期間が短いほど混合気の着火が速やかに行われることを示している。同図から明らかなように、クランクアングルがTDCの20°手前位置において、当量比が1.2から2.0の領域、つまり空燃比が12.25から7.35の領域で混合気の着火遅れが極小になっており、混合気の着火性が高いことが分かる。
図3は、第2インジェクタ21から噴射される燃料の点火プラグ22近傍の噴霧流速と、点火プラグ22の点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間(クランクアングル換算)との関係を示すものであり、前記期間が短いほど混合気の着火が速やかに行われることを示している。同図から明らかなように、噴霧流速が5m/sec以下の領域で混合気の着火遅れが小さくなっており、混合気の着火性が高いことが分かる。
次に、燃焼室15内の混合気の主燃焼の条件について説明する。
図4は、混合気の10%が燃焼したときの燃焼室15の容積に対する空燃比が6未満の容積の占める割合(過リッチ割合)と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間(クランクアングル換算)との関係を示す図である。同図から明らかなように、過リッチ割合7%以下のときに前記燃焼期間が短くなっており、混合気が速やかに燃焼することが分かる。
図5は、混合気の10%が燃焼したときの燃焼室15内の噴霧の蒸発率と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間(クランクアングル換算)との関係を示す図である。同図から明らかなように、噴霧蒸発率が90%以上のときに前記燃焼期間が短くなっており、混合気が速やかに燃焼することが分かる。
図6は、点火プラグ22による着火アシストの効果を説明する図であり、横軸はクランクアングル(0°はTDC)を示し、縦軸は熱発生率を示している。図中の破線は点火プラグ22による着火アシストが無い場合、実線は点火プラグ22による着火アシストが有る場合を示しており、点火プラグ22による着火アシストによってTDC後の熱発生率の立ち上がりタイミングが早くなり、かつ熱発生率が増加していることが分かる。実線で示すアシスト有りのラインの立ち上がり部分の斜線領域は、リッチ混合気領域R1の微小火炎伝播による発熱を表している。
以上説明したように、吸気ポート16に設けた第1インジェクタ20および燃焼室15に設けた第2インジェクタ21からの燃料の噴射により、燃焼室の容積の大部分を占める領域をリーン混合気領域R2としたので、内燃機関Eの低負荷状態から高負荷状態までの全ての負荷状態で、広いリーン混合気領域R2内で実質的に均質に分布する混合気を圧縮自着火あるいは火種自着火により燃焼させることで、内燃機関Eの負荷状態の変化に伴うトルクショックの発生を回避しながら、リーンな混合気の燃焼による低燃料消費率および低エミッションの運転が可能になる。
また燃焼室15の容積全体から見ると極一部である3%ないし7%の領域をリッチ混合気領域R1とし、そのリッチ混合気領域R1に点火プラグ22を配置したので、リーン混合気領域R2の圧縮自着火を点火プラグ22の火花で着火したリッチ混合気領域R1の燃焼熱でアシストすることができる。これにより、種々の負荷領域での失火の発生を確実に防止することが可能になるだけでなく、リッチ混合気領域R1の燃焼による火炎伝播でTDC直後の熱発生率を高めて等容度を改善し、燃料消費率を減少させることができる。
燃焼室15の容積に対するリッチ混合気領域R1の容積の比率は重要であり、BTDC20°においてリッチ混合気領域R1の容積を燃焼室の容積の7%以下としたことで、混合気の燃焼期間を短くして燃焼安定性を高めることができ、またリッチ混合気領域R1の容積を燃焼室の容積の3%以上としたことで、混合気の着火性を確保することができる。またリッチ混合気領域R1の当量比をBTDC20°において1.2ないし2.0としたことで、混合気の着火遅れを最小限に抑えて燃焼安定性を確保することができる。
次に、燃焼室15における上述した燃料噴射密度を実現するために第2インジェクタ21(シリンダ軸線に沿うインジェクタ)の燃料噴射特性について説明する。
第2インジェクタ21の燃料噴射特性には種々の態様があるが、先ず共通の特性を説明する。図10に示すように、第2インジェクタ21は複数個(例えば、12個)の燃料噴射口23…が形成されたプレート24を備えており、それらの燃料噴射口23…は第2インジェクタ21の燃料噴射中心線Aを囲む円周上に配置され、かつ各燃料噴射口23…の燃料噴射軸Lは燃料噴射中心線Aに対して円錐状に傾斜するように配置される。よって複数の燃料噴射口23…から燃料噴射軸Lに沿って噴射された燃料は燃焼室15内に円錐状の拡散する。このとき隣接する二つの燃料噴射軸Lの成す角度は10°以下とすることが望ましい(図7参照)。この10°という角度は、図7の投影図上における角度ではなく、実際に2本の燃料噴射軸Lが成す角度である。
上記図7の条件の代わりに、図8に示すように、第2インジェクタ21および点火プラグ22を通る平面を挟んで両側に位置する2本の燃料噴射軸Lの成す角度が10°以下であっても良い。この10°という角度は、図8の投影図上における角度ではなく、実際に2本の燃料噴射軸Lが成す角度である。
そして図7および図8のいずれの場合にも、図9に示すように、点火プラグ22を指向する燃料噴射軸Lを中心とする頂角10°の円錐の範囲内に点火プラグ22の電極が位置するように設定される。
このような燃料噴射条件をみたすことで、BTDC20°において、燃焼室15の3%ないし7%の容積で当量比が1.2ないし2.0のリッチ混合気領域R1を形成するとともに、燃焼室15の残りの大部分の容積で当量比が1.0未満のリーン混合気領域R2を形成することができる。
この条件のもとで、図10に示すように、複数の燃料噴射口23…のうち、点火プラグ22の電極を指向する1個の燃料噴射口23の直径を残りの燃料噴射口23…の直径よりも大径に設定することで、点火プラグ22近傍の燃料密度を他の部分の燃料密度よりも高めることができる。
図10の別案として、図11に示すように、複数の燃料噴射口23…の配置間隔を円周方向に不均一にし、点火プラグ22の電極を指向する複数個(例えば、3個)の燃料噴射口23…を密に配置することで、点火プラグ22近傍の燃料密度を他の部分の燃料密度よりも高めることができる。
図10の更なる別案として、図12に示すように、点火プラグ22の電極を指向する1個の燃料噴射口23の径方向外側および内側に点火プラグ22の電極を指向する追加の燃料噴射口23,23を配置することで、点火プラグ22近傍の燃料密度を他の部分の燃料密度よりも高めることができる。
また更なる別案として、図13および図14に示すように、プレート24の円周上に形成した燃料噴射口23…の角度を点火プラグ22と反対側に傾斜させることで、つまり第2インジェクタ21の燃料噴射中心線Aの方向を点火プラグ22と反対側に傾斜させることで、複数の燃料噴射軸Lが成すコーンが点火プラグ22から離れるようにする。その代わりに、プレート24に点火プラグ22を指向する燃料噴射口23′を別途形成し、この燃料噴射口23′から燃料噴射軸L′方向に燃料を噴射することで点火プラグ22の近傍の燃料密度を他の部分の燃料密度よりも高めることができる。
尚、第1インジェクタ20で吸気ポート16内に燃料を噴射した後に第2インジェクタ21で点火プラグ22を指向する方向にのみ燃料を噴射することで、点火プラグ22の近傍の燃料密度を他の部分の燃料密度よりも高めても良い。
以上の何れの形状のプレート24を採用した場合でも、各燃料噴射口23の直径d[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口23…の数をnとしたとき、
d≦0.14(q/n)1/2
が成立することが望ましい。
次に、図15に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
第1の実施の形態では第2インジェクタ21が円周方向に不均一に、つまり点火プラグ22を指向する方向がリッチになるように燃料を噴射しているが、第2の実施の形態では第2インジェクタ21が燃料噴射中心線Aに関して円周方向に均一に燃料を噴射するとともに、燃料噴射中心線Aを第2インジェクタ21の軸線(つまり燃焼室15の軸線)に対して傾斜させることにより、点火プラグ22の近傍に燃料の濃度を高めている。
この場合、第2インジェクタ21の燃料噴射中心線Aを傾けても、燃料噴射口23…の数が少ないと点火プラグ22の近傍の燃料の濃度を確実に高めることができないため、燃料噴射口23…の数nは以下のように設定される。
即ち、第2インジェクタ21の先端と点火プラグ22の電極とを結ぶ直線が第2インジェクタ21の軸線と成す角度をαとし、第2インジェクタ21の燃料噴射中心線Aと第2インジェクタ21の軸線と成す角度をβとしたとき、
n≧30sin(α−β)
が成立することが望ましい。また各燃料噴射口23の直径d[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口23…の数をnとしたとき、
d≦0.14(q/n)1/2
が成立することが望ましい。
これらの条件を満たすことで、第2インジェクタ21が円周方向に均一に燃料を噴射するものであっても、第1の実施の形態と同様の作用効果を達成することができる。
更に、燃料噴射口23…が形成されるプレート24の板厚をt[mm]としたとき、
t<7d
が成立することが望ましい。
燃料噴射口23…の数nを40個に設定した場合には、隣接する二つの燃料噴射軸Lの成す角度は10°以下となり、燃料噴射口23の直径dは0.05mm以下となり、板厚tは0.35mm以下となる。また燃料噴射口23…の数nを15個に設定した場合には、隣接する二つの燃料噴射軸Lの成す角度は10°以下となり、燃料噴射口23の直径dは0.08mm以下となり、板厚tは0.56mm以下となる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では複数の燃料噴射口23…を基本的に真円周上に配置しているが、それらを円周上ではなく、楕円上や、一部が突出あるいは陥没するように変形した円上や、一部に直線部を有する変形した円上に配置してもよい、つまり、複数の燃料噴射口23…が配置される図形の形状は任意である。
第1の実施の形態に係る内燃機関の燃焼室周辺の構造を示す図 リッチ混合気領域の当量比と、点火プラグの点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間との関係を示す図 第2インジェクタから噴射される燃料の点火プラグ近傍の噴霧流速と、点火プラグの点火から混合気の10%が燃焼するまでの期間との関係を示す図 混合気の10%が燃焼したときの燃焼室の容積に対する空燃比が6未満の容積の占める割合と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間との関係を示す図 混合気の10%が燃焼したときの燃焼室内の噴霧の蒸発率と、混合気の10%が燃焼してから90%が燃焼するまでの期間との関係を示す図 点火プラグによる着火アシストの効果を説明する図 第2インジェクタの燃料噴射軸の配置を示す図 第2インジェクタの燃料噴射軸と点火プラグとの位置関係を示す図 第2インジェクタの燃料噴射軸と点火プラグとの位置関係を示す図 燃料噴射口が形成されたプレートの第1の例を示す図 燃料噴射口が形成されたプレートの第2の例を示す図 燃料噴射口が形成されたプレートの第3の例を示す図 第2インジェクタの燃料噴射中心線を傾けた例を示す図 図13の第2インジェクタのプレートを示す図 第2の実施の形態に係る、前記図8に対応する図
符号の説明
15 燃焼室
20 第1インジェクタ(燃料供給手段)
21 第2インジェクタ(燃料供給手段)
22 点火プラグ(点火手段)
A 燃料噴射中心線
L 燃料噴射軸
R1 リッチ混合気領域
R2 リーン混合気領域

Claims (10)

  1. 燃焼室(15)内に燃料を供給する燃料供給手段(20,21)を備えて圧縮着火運転が可能な内燃機関において、
    前記燃料供給手段(20,21)が燃焼室(15)に供給する燃料は、BTDC20°において、燃焼室(15)の3%ないし7%の容積で当量比が1.2ないし2.0のリッチ混合気領域(R1)を形成するとともに、燃焼室(15)の残りの大部分の容積で当量比が1.0未満のリーン混合気領域(R2)を形成することを特徴とする内燃機関。
  2. 火花を発生して混合気に点火する点火手段(22)を備え、この点火手段(22)の近傍に前記リッチ混合気領域(R1)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関。
  3. 火花を発生して混合気に点火する点火手段(22)を備え、前記リッチ混合気領域(R1)を形成する燃料供給手段(21)は複数の燃料噴射口(23)を有し、前記燃料噴射口(23)は、隣り合う燃料噴射軸(L)の成す角度が10°以下に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関。
  4. 前記隣り合う燃料噴射軸(L)の間に前記点火手段(22)が配置されることを特徴とする、請求項3に記載の内燃機関。
  5. 前記リッチ混合気領域(R1)を形成する燃料供給手段(21)は複数の燃料噴射口(23)を有し、前記複数の燃料噴射口(23)のうち、前記点火手段(22)の近傍を指向する燃料噴射口(23)が他の燃料噴射口(23)よりも密に配置され、これら隣り合う燃料噴射口(23)の燃料噴射軸(L)の成す角度が10°以下に設定されることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関。
  6. 前記リッチ混合気領域(R1)を形成する燃料供給手段(21)は複数の燃料噴射口(23)を有し、前記複数の燃料噴射口(23)のうち、前記点火手段(22)の近傍を指向する燃料噴射口(23)の径が他の燃料噴射口(23)の径よりも大きく設定されることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関。
  7. 前記燃料噴射口(23)の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口(23)の数をnとしたとき、
    d≦0.14(q/n)1/2
    が成立し、
    かつ前記燃料噴射口(23)が形成されるプレート(24)の板厚をt[mm]としたとき、
    t<7d
    が成立することを特徴とする、請求項3〜請求項5の何れか1項に記載の内燃機関。
  8. 前記複数の燃料噴射口(23)の複数の燃料噴射軸(L)が形成する錘から外れて前記点火手段(22)の近傍を指向する他の燃料噴射軸(L′)を有する他の燃料噴射口(23′)を備えることを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の内燃機関。
  9. 前記燃料噴射口(23)の数をnとし、前記燃料供給手段(21)の先端と前記点火手段(22)の電極とを結ぶ線が該燃料供給手段(21)の燃料噴射中心線(A)に対して成す角度をαとし、前記燃料噴射口軸(L)が該燃料供給手段(21)の燃料噴射中心線(A)に対して成す角度をβとしたとき、
    n≧30sin(α−β)
    が成立することを特徴とする、請求項3または請求項4に記載の内燃機関。
  10. 前記燃料噴射口(23)の径をd[mm]とし、エンジン運転条件下での最低燃料噴射量をq[mm3 /shot]とし、燃料噴射口(23)の数をnとしたとき、
    d≦0.14(q/n)1/2
    が成立し、
    かつ前記燃料噴射口(23)が形成されるプレート(24)の板厚をt[mm]としたとき、
    t<7d
    が成立することを特徴とする、請求項9に記載の内燃機関。
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