JP2017043947A - オーバーヘッドドア - Google Patents
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Abstract
【課題】
防水性能を備えたオーバーヘッドドアを提供する。
【解決手段】
全閉状態において、各パネル1の室外側面部の幅方向両端部と躯体5とは隙間を存して離間対向しており、躯体5には、前記隙間において、少なくとも床面から所定高さに亘ってシール手段(シール材9、8)が設けてあり、ガイドレール4の第1ガイド面43には、全閉状態において、最下位パネル1のガイドローラ3が位置する高さに、凸部16が形成されており、全閉状態では、ガイドレール4の凸部16に押圧されるガイドローラ3を介して最下位パネル1が室外側に移動してシール手段(シール材9)が圧縮状態となる。
【選択図】図5
Description
室外側面部と室内側面部を備えた複数枚のパネルを互いに回動可能に高さ方向に連結してなる扉体と、
室外側から遠い側の第1ガイド面と、室外側に近い側の第2ガイド面と、を備え、各パネルの幅方向両端部に設けたガイドローラが案内されるガイドレールと、
を備えたオーバーヘッドドアにおいて、
全閉状態において、各パネルの室外側面部の幅方向両端部と躯体とは隙間を存して離間対向しており、
前記躯体には、前記隙間において、少なくとも床面から所定高さに亘ってシール手段が設けてあり、
前記ガイドレールの前記第1ガイド面には、全閉状態において、最下位パネルのガイドローラが位置する高さに、凸部が形成されており、全閉状態では、ガイドレールの前記凸部に押圧されるガイドローラを介して最下位パネルが室外側に移動して前記シール手段が圧縮状態となり、前記最下位パネルに対応する前記隙間が密閉される、
オーバーヘッドドア、である。
全閉状態において、前記上側のガイドローラ、および/あるいは、前記下側のガイドローラが位置する高さに凸部が形成されている。
後述する実施形態では、前記第1ガイド面には、上側のガイドローラ及び下側のガイドローラにそれぞれ対応して2つの凸部、すなわち、上側の凸部、下側の凸部が形成されている。
高さ方向に延びる第1シール材と、
床面から所定高さに亘って設けられた第2シール材と、
を備え、
全閉状態において、前記第1シール材の少なくとも部分は、前記隙間に位置して、前記パネルの室外側面部の幅方向端部に接触しており、
全閉状態において、前記第2シール材は、前記第1シール材と前記躯体との間で圧縮状態にあって、前記隙間の下方部位は、最下位パネルの室外側面部、前記第1シール材、前記第2シール材、前記躯体が重なり合うことで閉塞されており、前記最下位パネルの室内側への移動は、前記ガイドローラがガイドレールの前記第1ガイド面に形成された前記凸部に当接することで規制されている。
1つの態様では、前記躯体には、前記ガイドレールを支持するように高さ方向に延びる枠体が設けてあり、
前記シール手段は、
前記枠体に設けられ、高さ方向に延びる第1シール材と、
前記隙間において、前記第1シール材と前記枠体の第1辺との間に位置して、床面から所定高さに亘って第1辺に設けられた第2シール材と、
からなる。
1つの態様では、前記第1シール材は、弾性を有するフィン状のシール材であり、例えば、樹脂や硬質ゴムから形成される。
前記第1シール材において、少なくとも各パネルの室外側面部の幅方向両端部と接触する部位は摺動性(滑動性)の高い特性を備えている。
1つの態様では、前記第2シール材は、弾性を有するブロック状のシール材であり、例えば、発泡ゴム、より具体的には、EPDMゴム発泡体から形成される。なお、第2シール材は、シート状の形状でもよく、また、薄肉シートの積層構造であってもよい。
また、第1シール材と第2シール材を接続してもよい。この場合、第1シール材と第2シール材は常に密着状態にある。
前記隙間は、前記第1辺と各パネルの室外側面部の幅方向両端部との間に形成されており、
前記第2シール材は前記第1辺に設けてあり、当該第1辺と前記第1シール材との間で、最下位パネルの室外側への押圧力によって圧縮状態にある。
1つの態様では、前記ガイドレールは、前記第2辺に取り付けられる。
後述する実施形態では、前記第2辺は、2部材(支持枠6の第2辺61と支持プレート7)からなり、前記ガイドレールは前記支持プレートに取り付けられる。
全閉状態では、前記凸部とガイドレールの傾斜が協働して、最下位パネルのガイドローラを室外側に案内することで、最下位パネルが室外側に移動した状態となって前記第2シール材が圧縮状態となる。
1つの態様では、前記ボトム水密部材の室外側部位には、前記隙間に面して水密ブロックが設けてあり、全閉状態において、前記ボトム水密部材の弾性変形に伴って、前記水密ブロックが前記第1シールに密着する。
1つの態様では、前記隙間の下方において、床面には、前記第1シール材の下方部位と前記ボトム水密部材との間に位置して、水密ブロックが設けてあり、全閉状態において、前記ボトム水密部材の弾性変形に伴って、前記水密ブロックと前記ボトム水密部材、前記水密ブロックと前記第1シール材が密着状態となる。1つの態様では、前記水密ブロックは前記第2シール材を圧縮した状態で、前記第1シール材に当接させて床面に設けられる。
全閉状態において、前記最下位パネルの室内側への移動は、前記ガイドローラがガイドレールの前記第1ガイド面に形成された凸部に当接することで規制されており、前記最下位パネルに対応する前記隙間の密閉状態が維持される。
3 ガイドローラ
4 ガイドレール
40 第1部位
43 第1ガイド面
44 第2ガイド面
6 支持枠
60 第1辺
8 シール材
9 シール材
13 縦框
130 第1辺
16 凸部
Claims (3)
- 室外側面部と室内側面部を備えた複数枚のパネルを互いに回動可能に高さ方向に連結してなる扉体と、
室外側から遠い側の第1ガイド面と、室外側に近い側の第2ガイド面と、を備え、各パネルの幅方向両端部に設けたガイドローラが案内されるガイドレールと、
を備えたオーバーヘッドドアにおいて、
全閉状態において、各パネルの室外側面部の幅方向両端部と躯体とは隙間を存して離間対向しており、
前記躯体には、前記隙間において、少なくとも床面から所定高さに亘ってシール手段が設けてあり、
前記ガイドレールの前記第1ガイド面には、全閉状態において、最下位パネルのガイドローラが位置する高さに、凸部が形成されており、全閉状態では、ガイドレールの前記凸部に押圧されるガイドローラを介して最下位パネルが室外側に移動して前記シール手段が圧縮状態となり、前記最下位パネルに対応する前記隙間が密閉される、
オーバーヘッドドア。 - 前記最下位パネルは、上側のガイドローラ、下側のガイドローラを備えており、
全閉状態において、前記上側のガイドローラ、および/あるいは、前記下側のガイドローラが位置する高さに凸部が形成されている、
請求項1に記載のオーバーヘッドドア。 - 前記シール手段は、
高さ方向に延びる第1シール材と、
床面から所定高さに亘って設けられた第2シール材と、
を備え、
全閉状態において、前記第1シール材の少なくとも部分は、前記隙間に位置して、前記パネルの室外側面部の幅方向端部に接触しており、
全閉状態において、前記第2シール材は、前記第1シール材と前記躯体との間で圧縮状態にあって、前記隙間の下方部位は、最下位パネルの室外側面部、前記第1シール材、前記第2シール材、前記躯体が重なり合うことで閉塞されており、前記最下位パネルの室内側への移動は、前記ガイドローラがガイドレールの前記第1ガイド面に形成された前記凸部に当接することで規制されている、
請求項1、2いずれか1項に記載のオーバーヘッドドア。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015166520A JP6587866B2 (ja) | 2015-08-26 | 2015-08-26 | オーバーヘッドドア |
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2015
- 2015-08-26 JP JP2015166520A patent/JP6587866B2/ja active Active
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JP6587866B2 (ja) | 2019-10-09 |
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