JP2017042833A - 媒体処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】媒体処理装置の搬送ローラの数を減少させて、装置を小型化する手段を提供する。
【解決手段】媒体処理装置が、連続媒体をセットする媒体供給部と、前記連続媒体をカット媒体に切断するカッタ部と、前記連続媒体を搬送経路に沿って前記カッタ部に搬送する搬送路と、前記カッタ部で切断された前記カット媒体を集積する集積部と、を備え、前記カッタ部を前記搬送経路の搬送方向の終端部であって、前記集積部の直近に配置する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、飛行機等に搭乗するため航空券等を発券するプリンタ等の媒体処理装置に関する。
従来のプリンタは、ロール紙をセットするロール紙供給部と、ロール紙供給部の直後に設けられた印字部と、印字部に隣接して設けられたカッタ部と、カッタ部で規定の長さに切断されたカット紙を集積部へ搬送する搬送路とを備え、ロール紙に印字部で印字した後にカッタ部で切断された印字済のカット紙を搬送路の複数の搬送ローラで搬送して集積部に集積している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2010−070377号公報(段落0008−0011、第1図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、カッタ部で切断されたカット紙を搬送路で集積部まで搬送しているため、カット紙を搬送する搬送路には、カット紙の搬送方向の長さより短い間隔で配置した複数の搬送ローラが必要になり、装置が大型化するという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、プリンタの搬送ローラの数を減少させて、装置を小型化する手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、媒体処理装置が、連続媒体をセットする媒体供給部と、前記連続媒体をカット媒体に切断するカッタ部と、前記連続媒体を搬送経路に沿って前記カッタ部に搬送する搬送路と、前記カッタ部で切断された前記カット媒体を集積する集積部と、を備え、前記カッタ部を前記搬送経路の搬送方向の終端部であって、前記集積部の直近に配置したことを特徴とする。
このようにした本発明は、カッタ部を搬送経路の搬送方向の終端部であって、集積部の直近に配置したので、搬送ローラの数を減少させて装置の小型化を図ることができるという効果が得られる。
実施例1のプリンタの構成を示す説明図 実施例1のカッタ部の側面を示す説明図 実施例1のカッタ部の前面を示す説明図 実施例1のプリンタの搬送動作を示す説明図 実施例1の発券動作を示す説明図 実施例1の切断時の作用を示す説明図 実施例1の発券動作の課題を示す説明図 実施例2のプリンタの構成を示す説明図 実施例2のカッタ部の側面を示す説明図 実施例2のカッタ部の前面を示す説明図 実施例2の作用を示す説明図 実施例2の発券動作を示す説明図 実施例2の発券動作を示す説明図 実施例3の発券動作を示す説明図 実施例3の発券動作を示す説明図
以下に、図面を参照して本発明による媒体処理装置の実施例について説明する。
以下に、図1ないし図6を用いて本実施例のプリンタについて説明する。
本実施例の媒体処理装置としてのプリンタ1は、図1に示すように、本体フレーム2aとカバー2bからなる筐体2内に、以下に説明する各部が設けられている。
本体フレーム2aとカバー2bとは、それぞれの端部に設けられたヒンジ部3で開閉可能に連結されている。
本体フレーム2aには、その下部に、航空券印刷用の感熱紙からなる、連続媒体としてのロール紙4を収納する、媒体供給部としてのロール紙供給部5が配置され、その上部には、ロール紙4を規定の長さの、カット媒体としてのカット紙Cに切断するカッタ部6が配置されている。
カバー2bには、カッタ部6で切断されたカット紙Cを集積する集積部7が設けられている。
集積部7は、図2に示すように、底面7aと、底面7aに向かって下る方向に傾斜した斜面7bとを有しており、カッタ部6で切断されたカット紙Cを複数枚重ねて集積できる深さに形成されている。
上記のロール紙供給部5とカッタ部6とは、図1に細い一点鎖線で示す「U」字状の搬送経路8により接続され、ロール紙供給部5と搬送経路8との接続部には、挿入検知センサ9と、そのロール紙4のカッタ部6に向けての搬送方向(単に搬送方向という。)の下流側の直近に設けられたフィードローラ10が配置されている。
本実施例の搬送経路8は、ロール紙供給部5側の直線部8aと、略半円弧状の湾曲部8bと、カッタ部6側の直線部8cとで「U」字状に形成され、そのカッタ部6側の直線部8cの長さ、つまりカッタ部6のカッタ16の上刃16aと下刃16b(後述)による切断部から、直線部8cと湾曲部8bとの接続部までの長さは、カット紙Cの搬送方向の長さより短い長さ、例えば、湾曲部8bの湾曲面に沿った長さ(湾曲長さという。)の1/4程度の長さ分短く形成されている。
この搬送経路8のフィードローラ10とカッタ部6との間は、搬送経路8を挟んで対向配置された、樹脂材料からなる一対の搬送ガイド11a、11bで形成された搬送路12によって接続され、その搬送路12は、ロール紙供給部5側の直線部12aと、略半円弧状の湾曲部12bと、カッタ部6側の直線部12cとで「U」字状に形成されている。
ロール紙供給部5は、アシストローラ5aとアイドルローラ5bを備えており、ロール紙4は、アシストローラ5aとアイドルローラ5bに支持された状態で、ロール紙供給部5内にセットされる。
アシストローラ5aは、フィードローラ10に連動して正逆方向に回転し、ロール紙4を搬送方向またはその逆方向(戻し方向という。)に搬送する際の補助ローラとして機能し、ロール紙4をカッタ部6の方向、つまり搬送方向に搬送するときは、ロール紙4の先端を搬送路12へ送込む方向に回転する(図1において反時計方向)。
アイドルローラ5bは、ロール紙4の引出しに伴う回転によって、ロール紙4を支持しながら従動回転する。
挿入検知センサ9は、発光部と受光部を搬送経路8を挟んで対向配置した光学式のセンサであって、ロール紙供給部5から搬送経路8に沿って引出されたロール紙4の先端が発光部からの光を遮断したことを受光部で検知して、ロール紙4の先端がフィードローラ10に挿入されたことを検知する。
フィードローラ10は、搬送経路8を挟んで対向配置された、正逆方向に回転可能な一対のローラであって、ロール紙4を1対のローラ間で挟持して搬送方向または戻し方向に搬送するときの主搬送ローラとして機能し、ロール紙4をロール紙供給部5から引出してカッタ部6の方向へ搬送するときは、搬送方向(図1において、上ローラが反時計方向、下ローラが時計方向)に回転する。
カッタ部6は、図2に示すように、その内部に、印字部15、カッタ16、受け台17等が設けられると共に、その集積部7側の外側にガイド部18、除電ブラシ19等が配置されており、搬送経路8の搬送方向の終端部であって、集積部7の直近に配置されている。
印字部15は、搬送経路8を挟んで対向配置された感熱式の印字ヘッド15aとプラテンローラ15b等を備えており、ロール紙4の上面に、搭乗客の氏名、年齢、連絡先、運賃等の航空券の記載事項を印字する機能を有している。
プラテンローラ15bは、正逆方向に回転可能に構成されたローラであって、印字ヘッド15aによる印字時に、ロール紙4の下面を支持すると共に、ロール紙4を印字ヘッド15aとの間で挟持して搬送方向または戻し方向に搬送するときの補助ローラとして機能し、ロール紙4をカッタ部6を介して集積部7の方向へ搬送するときは、搬送方向(図1において反時計方向)に回転する。
カッタ16は、上下動可能に設けられた上刃16aと、カッタ部6に固定された下刃16bとを搬送経路8を挟んで対向配置して構成され、印字部15により航空券の記載事項が印字されたロール紙4を規定の長さに切断して印字済のカット紙C(航空券)を形成する機能を有している。
受け台17は、先端を略直角に曲折して形成された「L」字形状の板状部材であって、印字動作中に印字部15から送り出されるロール紙4の下面の中央部を支持すると共に、カッタ16で切断されたカット紙Cの後端の中央部を支持する機能を有している(図3参照)。
ガイド部18は、図3に示すように、ロール紙4の搬送方向の直交方向の長さである媒体幅より短い全幅を有する板状部材であって、その幅方向の両端部にサイドガイド18a、18bが立設されている。
サイドガイド18は、その先端を鋭角に曲折して形成された「V」字形状の板状部材であって(図2参照)、ガイド部18と一体に、曲折後の先端がカッタ部6内に入込むように形成されており、印字動作中に印字部15から送り出されるロール紙4の下面の両側部を支持すると共に、カッタ16で切断されたカット紙Cの後端の両側部を支持する機能を有している。
また、サイドガイド18の「V」字形状の曲折部の頂部の高さは、受け台17の「L」字形状の短辺である支持面と同様の高さに形成され、それらの高さは、カッタ16の下刃16bの高さより低くなるように取付けられている。
除電ブラシ19は、2枚の略矩形の板状部材の間に、金属繊維や、導電材を被覆した樹脂繊維等の柔軟性を有する導電性毛材を挟み込み、導電性毛材を接地して形成された除電部材であって、搬送ガイド11間の搬送中等に帯電したロール紙4を切断したカット紙Cの静電気を除電して、カット紙C同士の張付きや、集積部7等への張付きを防止する機能を有している。
また、除電ブラシ19は、図3に示すように、ガイド部18の中央と、サイドガイド18のいずれか一方のサイドガイド18(本実施例では、サイドガイド18a)との間の上方で、その導電性毛材の先端が、所定の隙間(カット紙Cの姿勢によっては接触を許容する程度の隙間)を介してカット紙Cの上面と対向する位置に取付けられている。
以下に、図4を用いて、本実施例のプリンタ1の搬送動作について説明する。
本実施例のプリンタ1のロール紙4は、アシストローラ5aとアイドルローラ5bに支持されてロール紙供給部5にセットされる(図1参照)。
そして、セットしたロール紙4の先端を、図4に示すように、フィードローラ10の間に差込み、挿入検知センサ9がロール紙4を検知すると、フィードローラ10が搬送方向に回転して、ロール紙4の先端を搬送路12の搬送ガイド11a、11bに案内させながらカッタ部6の方向へ搬送する。
このとき、アシストローラ5aおよびプラテンローラ15bも搬送方向に回転してロール紙4の搬送経路8に沿った搬送を補助し、ロール紙4の先端をカッタ部6内まで搬送する。
以下に、図5を用い、Pで示すプロセスに従って、本実施例のプリンタ1による複数枚の発券動作について説明する。
P1(印字待機):前記のようにして搬送されたロール紙4の先端が、印字ヘッド15aとプラテンローラ15bとの間の印字位置に達すると、プリンタ1は、各ローラによる搬送を停止し、ロール紙4を印字位置で待機させる。
P2(印字動作):図示しない上位装置としての入力端末からの航空券の記載事項等の印字データを含む印刷指示を受信すると、プリンタ1は、プラテンローラ15bやフィードローラ10等によってロール紙4を集積部7の方向に送りながら、印字部15によって受信した印字データをロール紙4上に印字する。
P3(切断動作):印字動作の終了後に、プリンタ1は、カッタ16の上刃16aを下方に移動させ、ロール紙4を規定の長さで切断して印字済のカット紙C(航空券)を形成し、そのカット紙Cを集積部7内に落下させて集積する(図4参照)。
このロール紙4の切断時においては、図5のP3に示すように、切断中のカット紙Cの後端部は、カッタ16の上刃16aと、受け台17や2つのサイドガイド18の間に挟まれることで、その両側の隅部が撓んだ状態になる。
そして、ロール紙4が完全に切断されたときに、図6に示すように、カット紙Cの後端部の両隅が撓んだ状態から元に戻ろうとする力(図6に示した矢印方向の力)によって、カット紙Cが跳ねるように挙動し、その挙動に伴ってカット紙Cの後端がカッタ部6内から外側に移動し、集積部7内に落下して集積される。
この切断から集積までの間に、カット紙Cが、除電ブラシ19の先端に接触するので、帯電した静電気が除去される。
ロール紙4を切断してカット紙Cを形成した後に、プリンタ1は、次のカット紙Cへの印字を行うために、ロール紙4の切断端を、プラテンローラ15bやフィードローラ10等を戻し方向に回転させ、図5のP1に示す印字位置へ戻して待機させる。
このようなプロセスP1〜P3からなる発券動作を繰返すことで、カット紙Cが集積部7に切断順(発券順)に集積される。
以上説明したように、本実施例では、一対の搬送ガイド11a、11bによって搬送経路8を「U」字状に形成すると共に、その搬送経路8の搬送方向の終端部に、カッタ16を備えたカッタ部6を配置したので、フィードローラ10からなる主搬送ローラを一つとして搬送ローラの数を減少させることができ、プリンタ1の小型化を図ることができると共に、製造コストの低減を図ることができる。
上記のような本実施例のプリンタ1においては、上記した発券動作中に以下に説明する、新たな課題が生じた。
すなわち、本実施例のプリンタ1では、印字位置に待機させたロール紙4の待機時間が長時間になった場合、ロール紙4が搬送路12、特に湾曲部12bの形状に沿ったカール癖がついてしまうことがあり、カール癖がついたロール紙4をカッタ部6で切断すると、上記したロール紙4の切断時にカット紙Cの後端部が撓む方向にロール紙4がカールしているため、切断後のカット紙Cの後端部の跳ねる挙動が小さくまたは無くなり、図7に示す1枚目のカット紙Cのように、カット紙Cが集積部7内に落下せず、その先端が集積部7の斜面7bに突き当たった状態で、後端がカッタ部6内、例えば受け台17に支持されたまま残留してしまうことがある。
この状態で、2枚目、3枚目のカット紙Cを発券すると、図7に示すように、カール量の大きい2枚目のカット紙Cが1枚目のカット紙C上に残留し、次に発券する3枚目のカット紙Cが、1枚目と2枚目の間に入込んで発券順(切断順)が入れ替ってしまうという課題が生じた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、複数枚のカット紙Cを形成する場合に、カット紙Cを切断順に集積する手段を提供することを目的とする。
以下に、図8ないし図12を用いて本実施例のプリンタについて説明する。なお、上記実施例1と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例では、上記実施例1で生じた課題を解決するために、実施例1のプリンタ1に対して、以下に説明する改良を施した。
本実施例の搬送経路8は、図8に示すように、実施例1のプリンタ1の搬送経路8と同様に、ロール紙供給部5側の直線部8aと、略半円弧状の湾曲部8bと、カッタ部6側の直線部8cとで「U」字状に形成されているが、そのカッタ部6側の直線部8cの長さ、つまりカッタ部6の上刃16aと下刃16b(図9参照)による切断部から、直線部8cと湾曲部8bとの接続部までの長さは、カット紙Cの搬送方向の長さより短い長さ、本実施例では、湾曲部8bの湾曲長さの1/2の長さ分短く形成され、1枚目のカット紙Cの切断位置が湾曲部8bの中央となるように形成されている。
搬送経路8のフィードローラ10とカッタ部6と間は、搬送経路8を挟んで対向配置された、樹脂材料からなる一対の搬送ガイド21a、21bで形成された搬送路22によって接続され、その搬送路22は、上記実施例1の場合と同様に、ロール紙供給部5側の直線部22aと、略半円弧状の湾曲部22bと、カッタ部6側の直線部22cとで「U」字状に形成されている。
本実施例のガイド部18は、図9、図10に示すように、サイドガイド18a、18bの中央部に、狭い幅で形成された中央ガイド25が設けられている。
中央ガイド25は、その先端を鋭角に曲折して形成された「V」字形状の板状部材であって、ガイド部18と一体に、曲折後の先端がカッタ部6内に入込むように形成されており、印字動作中に印字部15から送り出されるロール紙4の下面の中央部を支持すると共に、カッタ16で切断されたカット紙Cの後端の中央部を支持する機能を有している。
また、中央ガイド25の「V」字形状の曲折部の頂部の高さは、両側のサイドガイド18a、18bの頂部の高さより高くに形成され、その高さは、印字動作中のロール紙4の下面に接触する高さ、つまりカッタ16の下刃16bの高さと同等の高さに形成されている(図10参照)。
傾斜付与部材としての除電ブラシ19は、実施例1の除電ブラシ19と同様に形成された、同様の機能を有する除電部材であるが、図10に示すように、中央ガイド25と、サイドガイド18のいずれか一方のサイドガイド18(本実施例では、サイドガイド18a)との間の上方で、中央ガイド25の頂部のサイドガイド18a側の角と、サイドガイド18aの頂部の中央ガイド25と反対側の角とを結んだ仮想線と同じ角度(本実施例では、4〜5°)に傾斜させて取付られ、その導電性毛材の先端は、前記仮想線との間に、カット紙Cの厚さ(=ロール紙4の厚さ)1枚分に、所定の隙間代(カット紙Cの姿勢によっては接触を許容する程度の隙間代)を加えた隙間δを形成する位置に取付けられている。
このため、本実施例のカット紙Cは図11に示すように、カッタ16による切断後に、除電ブラシ19の先端に接触して押され、除電ブラシ19の先端の傾斜角に倣う角度で傾斜し、中央ガイド25とサイドガイド18aの頂部に支持された状態になり、ロール紙4の切断端の、搬送方向の直交方向の面(カッタ16の下刃16bと平行な面)に対して交差する方向に傾斜する。
以下に、図12、図13を用い、PAで示すプロセスに従って、本実施例のプリンタ1による複数枚の発券動作について説明する。
PA1(印字待機):本実施例のロール紙4の先端を、印字位置で待機させるまでの動作は、上記実施例1のプロセスP1(印字待機)の場合と同様であるので、その説明を省略する。
PA2(1枚目印字動作):図示しない上位装置としての入力端末からの複数枚の航空券の記載事項等の印字データを含む印刷指示を受信すると、プリンタ1は、上記実施例1のプロセスP2(印字動作)の場合と同様に、プラテンローラ15bやフィードローラ10等によってロール紙4を集積部7の方向に送りながら、印字部15によって受信した1枚目の印字データをロール紙4上に印字する。
PA3(1枚目切断動作):1枚目の印字動作の終了後に、プリンタ1は、カッタ16の上刃16aを下方に移動させ、ロール紙4を規定の長さで切断して1枚目の印字済のカット紙C(航空券)を形成する。
このとき、上記実施例1で生じた課題で説明したのと同様に、1枚目のカット紙Cの先端が集積部7の斜面7bに突き当たった状態で、後端がカッタ部6内に残留した状態になるが、本実施例のガイド部18には、中央ガイド25が設けられ、除電ブラシ19が傾斜した状態で取付けられているので、カット紙Cの上面が傾斜した除電ブラシ19の先端で押され、1枚目のカット紙Cが傾斜した状態で中央ガイド25とサイドガイド18aの頂部によって保持される。
また、カット紙Cは、除電ブラシ19の先端に接触するので、帯電した静電気が除去される。
更に、カット紙Cを傾ける力が過大になると、印字動作中の送り動作における負荷が過大にある恐れがあるが、本実施例の除電ブラシ19の導電性毛材は、繊維状の柔軟な部材であるので、カット紙Cを傾ける力が過大になることはない。
PA4(戻し動作):1枚目のカット紙Cを形成したプリンタ1は、2枚目のカット紙C用の印字を行うために、ロール紙4の1枚目の切断端をプラテンローラ15bやフィードローラ10等を戻し方向に回転させて印字位置へ戻す。
PA5(2枚目印字動作):ロール紙4を印字位置へ戻したプリンタ1は、上記プロセスPA2と同様に、プラテンローラ15bやフィードローラ10等によってロール紙4を集積部7の方向に送りながら、印字部15によって受信した2枚目の印字データをロール紙4上に印字する。
このとき、本実施例の1枚目のカット紙Cは、カッタ部6内に、ロール紙4の切断端の、搬送方向の直交方向の面に対して交差する方向に傾斜した状態で、中央ガイド25等に保持されているので、2枚目の印字動作中の送り動作によって、ロール紙4の1枚目の切断端が1枚目のカット紙Cの後端に当接した後に、カット紙Cを集積部7の方向へ押出し、1枚目のカット紙Cを集積部7内に落下させる。
PA6(2枚目切断動作、戻し動作):2枚目の印字動作の終了後に、プリンタ1は、カッタ16の上刃16aを下方に移動させ、ロール紙4を規定の長さで切断して2枚目のカット紙Cを形成する。
このとき、1枚目のカット紙Cは、プロセスPA5による2枚目の印字動作中に集積部7に既に集積されており、2枚目のカット紙Cの後端部は搬送路22の湾曲部22bに沿ったカールが無い状態であるので、上記実施例1のプリンタ1で説明した、ロール紙4の切断時におけるカット紙Cの後端部の跳ねるような挙動によって、2枚目のカット紙Cは集積部7内の1枚目のカット紙C上に自動的に積層される。
そして、2枚目のカット紙Cを形成したプリンタ1は、3枚目のカット紙C用の印字を行うために、ロール紙4の2枚目の切断端を、プラテンローラ15bやフィードローラ10等を戻し方向に回転させて印字位置へ戻し、上記プロセスPA1〜PA6を繰返しながら3枚目以降の発券動作を継続する。
なお、3枚目以降のカット紙Cには、搬送路22の湾曲部22bに沿ったカールが無い状態、またはカールしていたとしても湾曲部22bに沿ったカールとは逆方向の、ロール紙4の巻き付けによるカールであるので、3枚目以降のカット紙Cは、ロール紙4の切断時におけるカット紙Cの後端部の跳ねるような挙動によって、集積部7内に既に集積されているカット紙C上に自動的に積層される。
このようにして、本実施例のプリンタ1による複数枚の発券動作が行われる。
以上説明したように、本実施例では、傾斜させて取付けた除電ブラシ19と、ガイド部18に設けた中央ガイド25と、一方のサイドガイド18aとによって、切断後のカット紙Cを、搬送方向の直交方向に傾斜した状態で保持するので、次のカット紙Cを形成するための印字動作中に、そのロール紙4の切断端で、傾斜した状態で保持されているカット紙Cの後端を押出して、集積部7内に落下させることができ、搬送路22の形状に沿ったカール癖がついたカット紙Cであっても、切断順が入れ替ることなく、集積部7内に切断順に集積することができる。
また、搬送経路8のカッタ部6側の直線部8cの長さを、カット紙Cの搬送方向の長さより、湾曲部8bの湾曲長さの1/2の長さ分短い長さとし、1枚目のカット紙Cの切断位置が湾曲部8bの中央となるようにしたので、1枚目と2枚目のカット紙Cのカール量を同等にすることができ、集積時におけるカット紙Cの積層状態を安定させることができると共に、プリンタ1の搬送路22の直線部22a、22cの長さを短縮して装置の更なる小型化を図ることができる。
以下に、図14および図15を用いて本実施例のプリンタについて説明する。なお上記実施例2と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例のプリンタ1の構成は、上記実施例2のプリンタ1の構成と同様である。
以下に、図14、図15を用い、PBで示すプロセスに従って、本実施例のプリンタ1による複数枚の発券動作について説明する。
本実施例のプリンタ1のプロセスPB1(印字待機)〜PB3(1枚目切断動作)の動作は、上記実施例2のプロセスPA1(印字待機)〜PA3(1枚目切断動作)の動作と同様であるので、その説明を省略する。
PB4(1枚目排出動作):1枚目のカット紙Cを形成したプリンタ1は、そのカット紙Cを集積部7内に落下させるために、プラテンローラ15bやフィードローラ10等を送り方向に回転させて、ロール紙4を集積部7の方向に送り、その1枚目の切断端で、傾斜した状態で中央ガイド25等に保持されているカット紙Cの後端を、中央ガイド25の頂部を超える位置まで押出す。
この送り動作によって、上記実施例2のプロセスPA5と同様に、ロール紙4の1枚目の切断端が1枚目のカット紙Cの後端に当接した後に、カット紙Cを集積部7の方向へ押出し、1枚目のカット紙Cを集積部7内に落下させる。
PB5(戻し動作):1枚目のカット紙Cを集積部7内に落下させたプリンタ1は、2枚目のカット紙C用の印字を行うために、中央ガイド25の頂部を超える位置まで送り出したロール紙4を、プラテンローラ15bやフィードローラ10等を戻し方向に回転させてその1枚目の切断端を印字位置へ戻し、上記プロセスPB1〜PB5を繰返しながら2枚目以降の発券動作を継続する。
なお、2枚目のカット紙Cは、カール癖がついたカット紙Cであるが、上記実施例2のプロセスPA6で説明したように、その後端部は搬送路22の湾曲部22bに沿ったカールが無い状態であるので、ロール紙4の切断時におけるカット紙Cの後端部の跳ねるような挙動によって、2枚目のカット紙Cは集積部7内の1枚目のカット紙C上に自動的に積層される。3枚目以降のカット紙Cについては、上記実施例2の場合と同様であるのでその説明を省略する。
このようにして、本実施例のプリンタ1による複数枚の発券動作が行われる。
以上説明したように、本実施例では、上記実施例2と同様の効果に加えて、ロール紙4を切断した直後に、形成したカット紙Cの後端をロール紙4の切断端で押出すので、発券枚数が1枚の場合であっても、当該カット紙Cを集積部7に落下させて集積することができる。
なお、上記各実施例においては、印字部15をカッタ部6内に設けるとして説明したが、印字部15を搬送経路8の別の部位に設けるようにしてもよい。要は、集積部7の直近にカッタ16を配置した媒体処理装置に本発明を適用すれば、上記と同様の効果を得ることができる。
また、連続媒体はロール紙であるとして説明したが、蛇腹状に折畳まれた用紙や複数のカット紙Cを形成することが可能な長い帯状の用紙等であってもよい。要は、印字することが可能な媒体であって、切断によりカット媒体を形成する媒体を連続媒体として用いるようにすればよい。
更に、上記各実施例においては、除電部材は、除電ブラシ19であるとして説明したが、その導電性毛材に替えて、上記で説明した印字動作中の送り動作における負荷が過大にならない程度の箔状の金属板や、導電材を被覆した厚さ0.1mm以下の樹脂フィルム等であってもよい。
更に、上記各実施例においては、傾斜付与部材は、除電部材である除電ブラシ19として説明したが、除電装置を別に設けた場合には、2枚の略矩形の板状部材の間に厚さ0.1mm以下の樹脂フィルム、例えばマイラフィルム(「MYLER」はデュポン社の登録商標)を挟み込んで形成した部材を傾斜付与部材として用いるようにしてもよい。
1 プリンタ
2 筐体
2a 本体フレーム
2b カバー
3 ヒンジ部
4 ロール紙
5 ロール紙供給部
5a アシストローラ
5b アイドルローラ
6 カッタ部
7 集積部
7a 底面
7b 斜面
8 搬送経路
9 挿入検知センサ
10 フィードローラ
11a、11b、21a、21b 搬送ガイド
12、22 搬送路
15 印字部
15a 印字ヘッド
15b プラテンローラ
16 カッタ
16a 上刃
16b 下刃
17 受け台
18 ガイド部
18a、18b サイドガイド
19 除電ブラシ
25 中央ガイド

Claims (9)

  1. 連続媒体をセットする媒体供給部と、
    前記連続媒体をカット媒体に切断するカッタ部と、
    前記連続媒体を搬送経路に沿って前記カッタ部に搬送する搬送路と、
    前記カッタ部で切断された前記カット媒体を集積する集積部と、を備え、
    前記カッタ部を前記搬送経路の搬送方向の終端部であって、前記集積部の直近に配置したことを特徴とする媒体処理装置。
  2. 連続媒体をセットする媒体供給部と、
    前記連続媒体をカット媒体に切断するカッタ部と、
    前記連続媒体を搬送経路に沿って前記カッタ部に搬送する搬送路と、
    前記カッタ部で切断された前記カット媒体を集積する集積部と、
    前記カッタ部と前記集積部の間に設けられ、前記カット媒体を搬送方向の直交方向に傾斜させるガイド部と、を備えたことを特徴とする媒体処理装置。
  3. 請求項2に記載の媒体処理装置において、
    前記ガイド部は、中央ガイドと、その両側に配置したサイドガイドとを有し、
    前記中央ガイドの頂部を、前記カット紙の下面に接触する位置に配置し、前記サイドガイドの頂部を前記中央ガイドの頂部より低い位置に配置したことを特徴とする媒体処理装置。
  4. 請求項3に記載の媒体処理装置において、
    前記ガイド部と、前記カット媒体を挟んで対向する位置に、傾斜付与部材を設けると共に、前記傾斜付与部材を、前記中央ガイドと、前記サイドガイドのいずれか一方のサイドガイドとの間に配置し、
    前記傾斜付与部材の先端を、前記中央ガイドの頂部の当該一方のサイドガイド側の角と、当該一方のサイドガイドの頂部の前記中央ガイドと反対側の角と、を結んだ線と同じ角度に傾斜させ、
    前記傾斜させた傾斜付与部材の先端を前記カット媒体に接触させて前記カット媒体を傾斜させることを特徴とする媒体処理装置。
  5. 請求項4に記載の媒体処理装置において、
    前記傾斜付与部材を、帯電した前記カット媒体を除電する除電部材としたことを特徴とする媒体処理装置。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれか一項に記載の媒体処理装置において、
    前記ガイド部の、搬送方向の直交方向の長さが、前記カット媒体の搬送方向の直交方向の長さである媒体幅より短いことを特徴とする媒体処理装置。
  7. 請求項2ないし請求項6のいずれか一項に記載の媒体処理装置において、
    前記搬送経路を、前記媒体供給部から、直線部と、湾曲部と、直線部とを経由して前記カッタ部に達するように構成し、
    前記カッタ部の上刃と下刃による切断部から、前記カッタ部側の直線部を経由して前記湾曲部の中央までの前記搬送経路の長さを、前記カット媒体の搬送方向の長さと同じにしたことを特徴とする媒体処理装置。
  8. 請求項2ないし請求項7のいずれか一項に記載の媒体処理装置において、
    前記傾斜させたカット媒体の後端を、前記連続媒体の切断端で押出して、前記カット媒体を前記集積部に落下させることを特徴とする媒体処理装置。
  9. 請求項8に記載の媒体処理装置において、
    前記連続媒体の切断端による押出しを、前記カッタ部による前記連続媒体の切断の直後に行うことを特徴とする媒体処理装置。
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