JP2017040904A - 曲面画像表示パネル用偏光板 - Google Patents
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Abstract
Description
[1]粘着層を含む、曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの平面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.0N/25mm以上である、偏光板。
[2]粘着層を含む、7000mm以下の平均曲率半径を有する曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの平面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.0N/25mm以上である、前記[1]に記載の偏光板。
[3]粘着層を含む、7000mm以下の平均曲率半径を有する曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの曲面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.5N/25mm以上である、前記[1]または[2]に記載の偏光板。
[4]80℃ドライ、250時間後の平面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力は、23℃、50%RHでの平面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力より5.0N/25mm以上高い、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の偏光板。
[5]80℃ドライ、250時間後の曲面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力は、23℃、50%RHでの曲面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力より5.0N/25mm以上高い、前記[1]〜[4]のいずれかに記載の偏光板。
[6]80℃ドライ、250時間後の寸法変化率は3.0%以下である、前記[1]〜[5]のいずれかに記載の偏光板。
[7]光弾性係数の絶対値が50×10−12Pa−1以下である位相差フィルムを含む、前記[1]〜[6]のいずれかに記載の偏光板。
[8]凹面側偏光板および凸面側偏光板を含む曲面画像表示パネルであって、凹面側偏光板は前記[1]〜[7]のいずれかに記載の偏光板である曲面画像表示パネル。
[9]凸面側偏光板は請求項1〜7のいずれかに記載の偏光板である、前記[8]に記載の曲面画像表示パネル。
なお、本発明において「平面状態」とは、湾曲部を含まず全体として平面である状態を意味する。また、「曲面状態」とは、測定方法等により特定されている場合を除き、1つの弧により全体が湾曲された状態、および1つまたは複数個の弧による湾曲部を含み全体として曲面が形成されている場合を総じて意味する。本発明において「平均曲率半径」とは、表示パネルの左右両端部と中央部の3点における曲率半径の平均値である。すなわち、図1において、平均曲率半径は(R左+R中+R右)/3により算出される値である。
対ガラス粘着力(平面、23℃)および対ガラス粘着力(曲面、23℃)のより詳細な測定方法は、後述する実施例に記載するとおりである。
80℃ドライ下で250時間後に測定される各対ガラス粘着力が前記のような値である場合、長期間および/または高温環境下での使用等においても、表示パネルに対する十分な接着力を確保することができ、曲面状態の表示パネルからの剥がれや浮きが生じ難くなる。上述した一定範囲の対ガラス粘着力(平面、23℃)を有する偏光板において、80℃ドライ下で250時間後に測定される各対ガラス粘着力が前記のような値であることは本発明の偏光板にとって特に有利である。
対ガラス粘着力(平面、80℃)と対ガラス粘着力(平面、23℃)との差、および対ガラス粘着力(曲面、80℃)と対ガラス粘着力(曲面、23℃)との差について、その上限はそれぞれ特に制限されるものではないが、通常20.0N/25mm以下である。
なお、本発明において前記寸法変化率は、偏光板を100mm×100mmサイズにカットし、ガラスへ貼合せずに、初期の寸法と80℃ドライ250時間後の寸法とを測定、比較することで算出した値である。当然ながら粘着剤を介してガラスへ貼合した場合の寸法変化率は、上述のガラス未貼合での寸法変化率より小さくなる。粘着剤の種類にもよるが、ガラス未貼合における寸法変化率は、通常1/2〜1/15程度である。
以下、本発明の偏光板の各構成成分について詳細に説明する。
粘着層を構成する粘着剤としては、従来公知の粘着剤を特に制限なく用いることができ、例えば、アクリル系、ゴム系、ウレタン系、シリコーン系、ポリビニルエーテル系などのベースポリマーを有する粘着剤を用いることができる。また、エネルギー線硬化型粘着剤、熱硬化型粘着剤などであってもよい。これらの中でも、透明性、粘着力、リワーク性、耐候性、耐熱性などに優れるアクリル系樹脂をベースポリマーとした粘着剤が好適である。
で示される(メタ)アクリル酸アルキルエステル(A−1)に由来する構造単位を主成分とするものであって、かかる(メタ)アクリル酸アルキルエステルに由来する構造単位に加えて、分子内に1個のオレフィン性二重結合と少なくとも1個の芳香環を有する不飽和単量体(A−2)(以下、「芳香環含有単量体」と称する場合がある)に由来する構造単位、および極性官能基を有する不飽和単量体(A−3)(以下、「極性官能基含有単量体」と称する場合がある)に由来する構造単位を含むアクリル樹脂である。
ここで、本明細書において、「(メタ)アクリル酸」とは、アクリル酸またはメタクリル酸のいずれであってもよいことを意味し、他に(メタ)アクリレート、(メタ)アクリロイルなどにおける接頭語「(メタ)」も同様の趣旨である。
で示される芳香環含有(メタ)アクリル化合物が好ましい。
3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メルカプトプロピル基含有のコポリマー;
メルカプトメチルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、メルカプトメチルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、メルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、およびメルカプトメチルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メルカプトメチル基含有のコポリマー;
3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−メタクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、メタクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
3−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−アクリロイルオキシプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、アクリロイルオキシプロピル基含有のコポリマー;
ビニルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、ビニルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、ビニルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、およびビニルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、ビニル基含有のコポリマー;
3−アミノプロピルトリメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルトリエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマー、3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラメトキシシランコポリマー、および3−アミノプロピルメチルジエトキシシラン−テトラエトキシシランコポリマーのなどの、アミノ基含有のコポリマーなど。
N−メチル−4−ヘキシルピリジニウムカチオン、N−ブチル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−ブチル−2,4−ジエチルピリジニウムカチオン、N−ブチル−2−ヘキシルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−2−ブチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−エチルピリジニウムカチオン、N−ヘキシル−4−ブチルピリジニウムカチオン、N−オクチル−4−メチルピリジニウムカチオン、N−オクチル−4−エチルピリジニウムカチオン、N−オクチルピリジニウムカチオンなど。
テトラヘキシルアンモニウムカチオン、テトラオクチルアンモニウムカチオン、トリブチルメチルアンモニウムカチオン、トリヘキシルメチルアンモニウムカチオン、トリオクチルメチルアンモニウムカチオン、トリデシルメチルアンモニウムカチオン、トリヘキシルエチルアンモニウムカチオン、トリオクチルエチルアンモニウムカチオンなど。
クロライドアニオン〔Cl−〕、ブロマイドアニオン〔Br−〕、ヨーダイドアニオン〔I−〕、テトラクロロアルミネートアニオン〔AlCl4−〕、ヘプタクロロジアルミネートアニオン〔Al2Cl7 −〕、テトラフルオロボレートアニオン〔BF4 −〕、ヘキサフルオロホスフェートアニオン〔PF6 −〕、パークロレートアニオン〔ClO4 −〕、ナイトレートアニオン〔NO3 −〕、アセテートアニオン〔CH3COO−〕、トリフルオロアセテートアニオン〔CF3COO−〕、メタンスルホネートアニオン〔CH3SO3 −〕、トリフルオロメタンスルホネートアニオン〔CF3SO3 −〕、ビス(フルオロスルホニル)イミドアニオン〔(FSO2)2N−〕、ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミドアニオン〔(CF3SO2)2N−〕、トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニドアニオン〔(CF3SO2)3C−〕、ヘキサフルオロアーセネートアニオン〔AsF6 −〕、ヘキサフルオロアンチモネートアニオン〔SbF6 −〕、ヘキサフルオロニオベートアニオン〔NbF6 −〕、ヘキサフルオロタンタレートアニオン〔TaF6 −〕、(ポリ)ハイドロフルオロフルオライドアニオン〔F(HF)n −〕(nは1〜3程度)、チオシアンアニオン〔SCN−〕、ジシアナミドアニオン〔(CN)2N−〕、パーフルオロブタンスルホネートアニオン〔C4F9SO3 −〕、ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミドアニオン〔(C2F5SO2)2N−〕、パーフルオロブタノエートアニオン〔C3F7COO−〕、(トリフルオロメタンスルホニル)(トリフルオロメタンカルボニル)イミドアニオン〔(CF3SO2)(CF3CO)N−〕など。
リチウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、リチウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、リチウム ヘキサフルオロホスフェート、リチウム ヨーダイド(ヨウ化リチウム)、リチウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、リチウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、ナトリウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、ナトリウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、ナトリウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、ナトリウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、カリウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、カリウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、カリウム ビス(ペンタフルオロエタンスルホニル)イミド、 カリウム トリス(トリフルオロメタンスルホニル)メタニド、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、N−ブチル−2−メチルピリジニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、N−オクチル−4−メチルピリジニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−ブチル−2−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−オクチル−4−メチルピリジニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−ブチル−2−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−オクチル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェート、N−メチル−4−ヘキシルピリジニウム パークロレート、N−ブチル−2−メチルピリジニウム パークロレート、N−ヘキシル−4−メチルピリジニウム パークロレート、N−オクチル−4−メチルピリジニウム パークロレート、テトラヘキシルアンモニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、トリブチルメチルアンモニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、トリヘキシルメチルアンモニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、トリオクチルメチルアンモニウム ビス(フルオロスルホニル)イミド、テトラヘキシルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリブチルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリヘキシルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、トリオクチルメチルアンモニウム ビス(トリフルオロメタンスルホニル)イミド、テトラヘキシルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリブチルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリヘキシルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、トリオクチルメチルアンモニウム ヘキサフルオロホスフェート、テトラヘキシルアンモニウム パークロレート、トリブチルメチルアンモニウム パークロレート、トリヘキシルメチルアンモニウム パークロレート、トリオクチルメチルアンモニウム パークロレートなど。
本発明の偏光板を構成し得る偏光フィルムとしては、入射する自然光から直線偏光を取り出す機能を有するフィルムであって、例えば、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素を吸着配向させたものを用いることができる。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを構成するポリビニルアルコール系樹脂としては、ポリ酢酸ビニル系樹脂をケン化したものを用いることができる。ポリ酢酸ビニル系樹脂としては、酢酸ビニルの単独重合体であるポリ酢酸ビニルの他、酢酸ビニルとこれに共重合可能な他の単量体との共重合体(例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体等)が挙げられる。酢酸ビニルと共重合可能な他の単量体としては、例えば、不飽和カルボン酸類、オレフィン類、ビニルエーテル類、不飽和スルホン酸類、アンモニウム基を有するアクリルアミド類等が挙げられる。
好適な一態様において、本発明の偏光板は、前記偏光フィルムの片面または両面に積層された保護層を有する。保護層は、例えば、偏光フィルムの収縮および膨張防止、温度、湿度、紫外線等による偏光フィルムの劣化防止に寄与することから、本発明の偏光板は保護層を有していることが好ましい。
偏光フィルムと保護層は、通常、接着剤を介して接着される。偏光フィルムと保護層とを接着する接着剤としては、特に限定されるものではないが、形成される接着剤層を薄くする観点から、水系のもの、すなわち、接着剤成分を水に溶解したもの、または接着剤成分を水に分散させたものが挙げられる。例えば、接着剤成分としてポリビニルアルコール系樹脂またはウレタン樹脂を含む接着剤を用いることができる。偏光フィルムの両面に保護層を有する場合、その接着に用いられる接着剤は同じであっても、異なっていてもよい。
本発明の偏光板は、必要に応じて、さらに、位相差フィルム、視角補償フィルムおよび輝度向上フィルム等の光学層を積層していてもよい。
平均重合度約2,400、ケン化度99.9モル%以上である厚さ60μmのポリビニルアルコールフィルム((株)クラレ製の商品名「VF−PE#6000」)を、30℃の純水に浸漬した後、ヨウ素/ヨウ化カリウム/水の質量比が0.02/2/100である水溶液に30℃で浸漬した。その後、ヨウ化カリウム/ホウ酸/水の質量比が12/5/100である水溶液に56.5℃で浸漬した。引き続き、8℃の純水を用いてフィルムを洗浄した後、90℃で乾燥して、ポリビニルアルコールフィルムにヨウ素が吸着配向した偏光フィルムを得た。延伸は、主に、ヨウ素染色及びホウ酸処理中において行い、トータル延伸倍率は6.0倍であった。こうして得られた偏光フィルムの厚みは22μmであった。
以下のように、種々の保護層(保護フィルム)を作製または準備した。
メタクリル系樹脂70質量%およびゴム粒子30質量%をスーパーミキサーで混合しつつ、その混合物100質量%に対してベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤2質量%を加えて、二軸押出機で溶融混練してペレットとした。このペレットを、65mmφ一軸押出機に投入し、設定温度275℃のT型ダイを介して押し出し、鏡面を有する二本のポリシングロールでフィルムを挟むことにより冷却して、厚み80μmのアクリル樹脂フィルム(2−A)を得た。
上記のメタクリル系樹脂フィルム(2−A)上に、アンチグレア処理を行った。アンチグレア処理は、処理溶液(ペンタエリスリトールトリアクリレート:42.5質量部、イルガキュア184:0.25質量部、シリコーン(レベリング剤):0.1質量部、シリカ(平均粒径1μm):12質量部、表面メタクリロイル基修飾シリカ(表面有機成分:4.05×10−3g/m2):7.5質量部、トルエン:34質量部)を塗布し、乾燥させた後、紫外線照射器を用いて紫外線を照射することにより行い、厚み5μmの表面処理層を有するアクリル樹脂フィルム(2−B)(全体厚み:85μm)を得た。
コニカミノルタオプト(株)製のトリアセチルセルロースフィルム「KC6UAW」(厚み60μm)をTACフィルム(2−C)とした。
上記(2−C)TACフィルム上に、アクリル樹脂フィルム(2−B)と同様にして、アンチグレア処理を行い、厚み5μmの表面処理層を有するTACフィルム(2−D)(全体厚み:65μm)を得た。
コニカミノルタオプト(株)製のセルロース系位相差フィルム「KC4CR−1」(厚み40μm)をTACフィルム(2−E)とした。
日本ゼオン(株)製の環状ポリオレフィン系2軸延伸樹脂フィルム「ゼオノアフィルム ZB12」(厚み52μm)をCOPフィルム(2−F)とした。
接着剤として、以下の配合成分を混合して得られた無溶剤型の紫外線硬化性接着剤を用いた。なお%は、接着剤全体を100質量%としたときの含有量(質量%)を示す。
・3,4−エポキシシクロヘキセニルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキセンカルボキシレート(ダイセル化学工業(株)製の「セロキサイド2021P」):80%
・1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル:19%
・トリアリールスルホニウムヘキサフルオロホスフェートを主成分とする光カチオン重合開始剤(CPI−100P:トリアリールスルホニウムヘキサフルオロホスフェートを主成分とする有効成分50%のプロピレンカーボネート溶液、サンアプロ(株)製の「CPI−100P」):1%
(1)アクリル樹脂の調製
(1−1)重合例1
冷却管、窒素導入管、温度計および攪拌機を備えた反応容器に、酢酸エチル81.8質量部、アクリル酸ブチル70.8質量部、アクリル酸メチル20.0質量部、アクリル酸2−フェノキシエチル8.0質量部、アクリル酸2−ヒドロキシエチル1.0質量部およびアクリル酸0.2部を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換して酸素不含としながら、内温を55℃に上げた。その後、重合開始剤であるアゾビスイソブチロニトリル0.14質量部を酢酸エチル10質量部に溶かした溶液を全量添加した。重合開始剤の添加後1時間、この温度を保持し、次いで内温を54〜56℃に保ちながら、酢酸エチルを添加速度17.3質量部/時間で反応容器内へ連続的に加え、アクリル樹脂の濃度が35%となった時点で酢酸エチルの添加を止めた。さらに酢酸エチルの添加開始から12時間が経過するまでこの温度で保温した。最後に酢酸エチルを加えて、アクリル樹脂の濃度が20%となるように調節した。これをアクリル樹脂(A1)とした。
アクリル酸ブチルを70.4質量部、アクリル酸を0.6部とした以外は、前記アクリル樹脂(A1)の調製方法と同様にして、アクリル樹脂(A2)を調製した。得られたアクリル樹脂(A2)の重量平均分子量Mwは150万、Mw/Mnは4.3であった。
冷却管、窒素導入管、温度計および攪拌機を備えた反応容器に、酢酸エチル81.8質量部、アクリル酸ブチル59.0質量部、アクリル酸メチル30.0質量部、アクリル酸2−(2―フェノキシエトキシ)エチル7.0質量部、アクリル酸2−ヒドロキシエチル3.0質量部およびアクリル酸1.0部を仕込み、窒素ガスで装置内の空気を置換して酸素不含としながら、内温を55℃に上げた。その後、重合開始剤であるアゾビスイソブチロニトリル0.14質量部を酢酸エチル10質量部に溶かした溶液を全量添加した。重合開始剤の添加後1時間、この温度を保持し、次いで内温を54〜56℃に保ちながら、酢酸エチルを添加速度17.3質量部/時間で反応容器内へ連続的に加え、アクリル樹脂の濃度が35%となった時点で酢酸エチルの添加を止めた。さらに酢酸エチルの添加開始から12時間が経過するまでこの温度で保温した。最後に酢酸エチルを加えて、アクリル樹脂の濃度が20%となるように調節した。これをアクリル樹脂(A3)とした。
(2−1)調製例1
前記重合例1で調製したアクリル樹脂(A1)(20%酢酸エチル溶液)の固形分100質量部に対して、シラン系化合物として0.5質量部のグリシドキシプロピルトリメトキシシラン(液体)(信越化学工業(株)製KBM−403)、架橋剤として0.6質量部のコロネートHXR(ヘキサメチレンジイソシアネートのイソシアヌレート体、有効成分ほぼ100%の液体、日本ポリウレタン(株)製)、および3.0質量部のN−オクチル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェートを混合した。次いで、固形分濃度が13%となるよう酢酸エチルを添加して粘着剤(I)を得た。
前記重合例2で調製したアクリル樹脂(A2)(20%酢酸エチル溶液)の固形分100質量部に対して、シラン系化合物として0.5質量部のグリシドキシプロピルトリメトキシシラン(液体)(信越化学工業(株)製KBM−403)、架橋剤として0.5質量部のコロネートL(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体の酢酸エチル溶液、固形分濃度75%、日本ポリウレタン(株)製)、および3.0質量部のN−オクチル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェートを混合した。次いで、固形分濃度が13%となるよう酢酸エチルを添加して粘着剤(II)を得た。
前記重合例3で調製したアクリル樹脂(A3)(20%酢酸エチル溶液)の固形分100質量部に対して、シラン系化合物として0.5質量部のグリシドキシプロピルトリメトキシシラン(液体)(信越化学工業(株)製KBM−403)、架橋剤として0.3質量部のコロネートL(トリレンジイソシアネートのトリメチロールプロパンアダクト体の酢酸エチル溶液、固形分濃度75%、日本ポリウレタン(株)製)、および1.8質量部のN−オクチル−4−メチルピリジニウム ヘキサフルオロホスフェートを混合した。次いで、固形分濃度が13%となるよう酢酸エチルを添加して粘着剤(III)を得た。
TACフィルム(2−D)およびCOPフィルム(2−F)に、コロナ処理機(春日電気株式会社製)を用いて予めコロナ処理を行った。得られた前記フィルムのコロナ処理面側にそれぞれ接着剤を塗布し、偏光フィルムに貼合した。次いで、メタルハライドランプによって紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。その後、COPフィルム(2−F)の面上にコロナ処理を施し、他方、調製した粘着剤(I)を、離型処理が施されたポリエチレンテレフタレートフィルム〔リンテック(株)から入手した商品名“PLR−382051”、セパレーターと呼ぶ〕の離型処理面に、乾燥後の厚さが20μmとなるように塗布し、100℃で1分間乾燥して、粘着剤シートを作製し、粘着剤シートのセパレーターと反対側の面(粘着剤面)を貼合ロールにより貼り合わせた後、温度23℃、相対湿度65%の条件で7日間養生して、凹面側偏光板Aを得た。この偏光板の厚み(セパレーターは除く)は、163μmであった。この偏光板の80℃ドライ下での250時間後の寸法変化率は0.9%であった。なお、寸法変化率は、偏光板を100mm×100mmサイズにカットし、ガラスへ貼合せずに80℃ドライ250時間後の寸法を測定し、初期の寸法と比較することで算出した。
TACフィルム(2−D)およびTACフィルム(2−E)に、コロナ処理機(春日電気株式会社製)を用いて予めコロナ処理を行った。得られた前記フィルムにそれぞれ接着剤を塗布し、偏光フィルムに貼合した。次いで、メタルハライドランプによって紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。その後、TACフィルム(2−E)の面上にコロナ処理を施し、他方、調製した粘着剤(II)により実施例1と同様にして粘着層を形成して凹面側(視認側)偏光板Cを得た。この偏光板の厚み(セパレーターは除く)は、151μmであった。この偏光板の80℃ドライ下での250時間後の寸法変化率は1.0%であった。
アンチグレア処理を施したアクリル樹脂フィルム(2−B)およびCOPフィルム(2−F)に、コロナ処理機(春日電気株式会社製)を用いて予めコロナ処理を行った。得られた前記フィルムにそれぞれ接着剤を塗布し、偏光フィルムに貼合した。次いで、メタルハライドランプによって紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。その後、COPフィルム(2−F)の面上に粘着剤(I)により粘着層を形成して凹面側(視認側)偏光板Eを得た。この偏光板の厚み(セパレーターは除く)は、183μmであった。この偏光板の80℃ドライ下での250時間後の寸法変化率は1.6%であった。
(1)対ガラス粘着力の測定
(a)「対ガラス粘着力(平面、23℃)」および「対ガラス粘着力(曲面、23℃)」の測定
実施例1、実施例2および比較例1で作製した平面状態および曲面状態の対ガラス粘着力測定用試験片のそれぞれ一組に、50℃、5kg/cm2(490.3kPa)で20分間のオートクレーブ処理を施した後、23℃、50%RH環境下で24時間静置し、島津製作所製オートグラフ(AGS−50NX)を用いて、ガラスパネルと偏光板とをそれぞれチャッキングし、300mm/分の速度で180°の方向に偏光板を剥離した。これにより測定された剥離強度を「対ガラス粘着力(平面、23℃)」および「対ガラス粘着力(曲面、23℃)」とした。結果を表1に示す。
実施例1、実施例2および比較例1で作製した平面状態および曲面状態の対ガラス粘着力測定用試験片の別の一組それぞれに、50℃、5kg/cm2(490.3kPa)で20分間のオートクレーブ処理を施した後、23℃、50%RH環境下で24時間静置し、その後、80℃ドライ環境下に250時間静置し、島津製作所製オートグラフ(AGS−50NX)を用いて、ガラスパネルと偏光板とをそれぞれチャッキングし、300mm/分の速度で180°の方向に偏光板を剥離した。これにより測定された剥離強度を「対ガラス粘着力(平面、80℃)」および「対ガラス粘着力(曲面、80℃)」とした。結果を表1に示す。
実施例1、2および比較例1で作製した曲面状の試験用パネルを、23℃50%RH環境下で24時間静置後、目視によりガラスパネルからの偏光板の剥がれおよび浮きを確認した。その後、さらに80℃ドライ環境下に250時間静置し、目視によりガラスパネルからの偏光板の剥がれおよび浮きを確認した。ガラスパネルからの偏光板の剥がれおよび浮きに関する評価基準は以下の通りである。
○:剥がれや浮きが全く認められなかった。
△:わずかな剥がれや浮きが認められたが使用上問題ない範囲だった。
×:大きな剥がれや浮きが認められた。
アンチグレア処理を施したアクリル樹脂フィルム(2−B)およびCOPフィルム(2−F)に、コロナ処理機(春日電気株式会社製)を用いて予めコロナ処理を行った。得られた前記フィルムにそれぞれ接着剤を塗布し、偏光フィルムに貼合した。次いで、メタルハライドランプによって紫外線を照射し、接着剤を硬化させた。その後、COPフィルム(2−F)の面上にコロナ処理を施し、他方、調製した粘着剤(III)により、実施例1と同様に粘着層を形成して凹面側(視認側)偏光板Gを得た。この偏光板の厚み(セパレーターは除く)は、183μmであった。この偏光板の80℃ドライ下での250時間後の寸法変化率は1.6%であった。
2:凸面側偏光板
3:画像表示素子
10:粘着層
11:保護層
12:偏光フィルム
13:表面処理層
Claims (9)
- 粘着層を含む、曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの平面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.0N/25mm以上である、偏光板。
- 粘着層を含む、7000mm以下の平均曲率半径を有する曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの平面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.0N/25mm以上である、請求項1に記載の偏光板。
- 粘着層を含む、7000mm以下の平均曲率半径を有する曲面画像表示パネル用の偏光板であって、23℃、50%RHでの曲面状態において測定される前記粘着層の対ガラス粘着力が2.5N/25mm以上である、請求項1または2に記載の偏光板。
- 80℃ドライ、250時間後の平面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力は、23℃、50%RHでの平面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力より5.0N/25mm以上高い、請求項1〜3のいずれかに記載の偏光板。
- 80℃ドライ、250時間後の曲面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力は、23℃、50%RHでの曲面状態において測定される粘着層の対ガラス粘着力より5.0N/25mm以上高い、請求項1〜4のいずれかに記載の偏光板。
- 80℃ドライ、250時間後の寸法変化率は3.0%以下である、請求項1〜5のいずれかに記載の偏光板。
- 光弾性係数の絶対値が50×10−12Pa−1以下である位相差フィルムを含む、請求項1〜6のいずれかに記載の偏光板。
- 凹面側偏光板および凸面側偏光板を含む曲面画像表示パネルであって、凹面側偏光板は請求項1〜7のいずれかに記載の偏光板である曲面画像表示パネル。
- 凸面側偏光板は請求項1〜7のいずれかに記載の偏光板である、請求項8に記載の曲面画像表示パネル。
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