JP2017040145A - 扉装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ドアストッパを備えた扉装置であって、開放限界位置を超えて扉を開こうとする力が加わった場合等に、扉等への衝撃を緩和可能な扉装置を提供する。
【解決手段】筐体1の開口2を開閉するための扉3と、長尺な板材からなり、長手方向一端に設けられた軸支孔37(軸支部)に軸支ピン39を挿通させて固定することにより扉3の下縁に回動自在に軸支され、同長手方向に沿って延びる長穴50を有するドアストッパ30と、開口2の縁部に固着された下部支持部材20に立設され、ドアストッパ30の長穴50に摺動自在に係合して、扉3の開閉に伴って長穴50内を相対移動する掛止体40と、を備えた扉装置において、ドアストッパ30は、ばね鋼鋼材からなり、長手方向における軸支孔37が配される側とは反対側の可動端30B側の長穴50の端縁と軸支孔37との間に第一屈曲部32A、第二屈曲部32B、第三屈曲部32Cを有して、段状に形成される。
【選択図】図11

Description

本明細書によって開示される技術は、筐体に形成された開口に取り付けられる扉装置に関する。
筐体に形成された開口に取付けられる扉装置に係る技術としては、特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1に記載されたドア構造は、ケース本体に開閉自在に取着されるドアに設けられた掛止ピンと、該掛止ピンを案内することでドアの開度を規制するガイド孔を有する開度規制片と、該開度規制片の基端部を支持する支軸と、を有するものである。開度規制片は平板形状で、通常はステンレス鋼や鉄板の厚板材が使用されていたため、ドアが所定角度よりも大きく開けられたり、勢いよく開けられたりすると、扉装置に大きな衝撃がかかり、ドアが脱落するという危険があった。このため、特許文献1のドア構造では、掛止ピンおよび支軸の少なくとも一方に切欠溝を設けることにより、ドアに対して過度の力が加わった際に掛止ピンあるいは支軸が損傷して力を吸収し、ヒンジ部材の損傷や破壊を防止して、ドアの脱落という危険の回避を図っている。
実開平6−71824号公報
しかしながら、上記技術によれば、扉に過剰な力が加わった場合には、掛止ピンや支軸が破損するため、これらの部品を交換するための作業や費用が発生する。
本明細書は、上記状況に鑑み、扉の開放限界位置を規定するドアストッパを備えた扉装置において、開放限界位置を超えて扉を開こうとする力や、勢いよく開けようとする力が加わった場合に、過剰な力を吸収しヒンジ部材や扉への衝撃を緩和可能な扉装置を開示する。
本明細書によって開示される扉装置は、筐体に形成された開口を開閉するための扉と、長尺な板材からなり、前記扉または前記開口のいずれか一方であって、その上縁または下縁の少なくとも一方に、長手方向一端に設けられた軸支部が回動自在に軸支され、同長手方向に沿って延びる長穴を有するドアストッパと、前記扉または前記開口のうち前記ドアストッパが軸支されたものとは異なるものの縁部に立設され、前記ドアストッパの長穴に摺動自在に係合して、前記扉の開閉に伴って前記長穴内を相対移動する掛止体と、を備えた扉装置であって、前記ドアストッパはばね鋼鋼材からなり、長手方向における前記軸支部が配される側とは反対側の可動端側の前記長穴の端縁と前記軸支部との間に屈曲部を有して、段状に形成されていることを特徴とする。
本明細書において、「ばね鋼鋼材」は、JIS G 4313:2011に規定されるばね用ステンレス鋼帯等をいう。
本明細書によって開示される技術によれば、ドアストッパをばね鋼鋼材で形成し、さらに段状に形成したことで、耐衝撃性および耐変形性が向上するだけでなく、スプリング効果(弾力性)が付与される。
この結果、開放限界位置を超えて扉を開こうとする力が加わった場合には、ドアストッパの屈曲部が弾性的に伸長して力を吸収し、衝撃を緩和することができる。また、繰り返しの衝撃にも耐え、変形も起こりにくい。
また、本明細書によって開示される扉装置において、前記ドアストッパは、前記扉の上縁または下縁に軸支され、前記掛止体は、前記筐体における前記開口の上縁部または下縁部において、前記ドアストッパが軸支された箇所から離れた箇所に立設されるものであって、前記ドアストッパは、前記軸支部が設けられ水平に配される第一水平部と、前記第一水平部よりも前記扉から離れた位置に水平に配される第二水平部と、前記第一水平部と前記第二水平部との間を繋ぐ第一傾斜部と、前記扉から離れる方向に傾斜しつつ前記第二水平部から延出する第二傾斜部と、を有し、前記掛止体は、前記ドアストッパの上下方向への移動を抑止しつつ前記第二水平部から前記第二傾斜部にわたって前記長穴内を相対移動するものであって、その相対移動に際し、前記第二傾斜部が前記筐体に当接する構成としてもよい。
上記構成によれば、ドアストッパのスプリング効果(弾力性)により、可動端に近い屈曲部(第二水平部と第二傾斜部との境界)を境に、開扉動作または閉扉動作を付勢する力が生じる。より詳しくは、以下のようである。(イ)開扉動作時、すなわち、ドアストッパの長穴内を掛止体が第二水平部から第二傾斜部に向けて相対移動する際には、ドアストッパは、第二傾斜部が筐体に当接することで上下方向に変位しようとする一方、掛止体によって上下方向への移動が抑止されていることで、第二水平部が筐体を押圧し、その反力により扉が開方向に付勢される。(ロ)閉扉動作時、すなわちドアストッパの長穴内を掛止体が第二傾斜部から第二水平部に向けて相対移動する際には、掛止体により上下方向の移動が抑止され筐体側に押圧されているドアストッパにおいて、第二傾斜部に応力が掛かった状態となって、扉が閉方向に付勢される。
この結果、比較的小さな力で開扉または閉扉動作が可能となる。特に、閉扉動作時に、扉が開口を閉塞するまで付勢されるため、無駄なエネルギー消費が抑えられる。
また、本明細書によって開示される扉装置において、前記筐体は、前記掛止体の立設位置を規定するための配設構造を複数箇所に有していてもよい。
上記構成によれば、同一のドアストッパを用いた場合、筐体の複数箇所に設けられた配設構造のうちの何れを選択するか(掛止体を筐体のどの位置に固定するか)により、最大開扉角度が変化する。すなわち、予め複数箇所に設けた配設構造から、設置スペース等の周辺状況に応じて適切なものを選択することで、扉の開放限界位置を適宜調整できる。なお、配設構造としては、ネジ孔等が考えられる。また、穴開け加工用目印とし、実際の加工は現地において適当な位置を選定した後に行ってもよい。
この結果、周辺物への扉の衝突等が抑制されて、扉装置本体および周辺物の破損等が起こりにくくなるとともに、開扉時の気遣い負担が軽減されて、作業性が向上する。なお、配設構造を一定間隔で配列する場合には、その間隔を調整することで、角度調整のピッチを変えることができる。
また、本明細書によって開示される扉装置において、前記筐体のうち前記第二傾斜部が当接する箇所に切欠き部が設けられ、前記当接する箇所が、前記掛止体の周囲を移動する前記ドアストッパの長軸に対して、その移動の過程において終始略垂直をなすような形状とされていてもよい。
ドアストッパを備えた扉装置では、掛止体がドアストッパの上下方向への移動を抑止しつつ長穴内を相対移動するため、ドアストッパが掛止体の周囲を移動する際、掛止体に摩擦等による力が作用する。掛止体がドアストッパの第二水平部および第二傾斜部にわたって相対移動する構成では、ドアストッパは、その第二水平部および第二傾斜部を、筐体に乗り上げたり、ずり下げたりさせながら、掛止体の周囲を移動する。ここで、筐体のうち第二傾斜部と当接する箇所(当接箇所)が直線的な形状であると、ドアストッパは、筐体の当接箇所を斜めに通過するため、板面が傾斜した状態となる。よって、掛止体を回転させたり、特定箇所を押し上げるような力が生じ、掛止体の固定が緩んだり、脱落したりする虞がある。
上記構成によれば、筐体の当接箇所に切欠き部を設けて、扉の開閉動作中、ドアストッパの長軸と筐体の当接箇所との間の角度がほぼ垂直に保たれる形状としたことで、ドアストッパの板面はほぼ水平に保たれる。よって、ドアストッパの移動に伴って掛止体に作用する力は対称となり、掛止体を回転させたり、押し上げたりするような力を低減できる。
この結果、掛止体の固定が緩んだり脱落したりする事態が抑制される。
また、本明細書によって開示される扉装置において、前記筐体において前記ドアストッパが当接する位置に、潤滑油を保持可能な貯留穴が形成されていてもよい。
上記構成によれば、継続的に潤滑油を供給可能となって、筐体とドアストッパとの間の摩擦が低減される。
この結果、筐体とドアストッパの金属部材同士間の摩耗が低減され、金属音の発生も抑制される。
また、本明細書によって開示される扉装置において、前記筐体には、前記ドアストッパの前記長穴における前記第二傾斜部側の端縁に前記掛止体が当接した状態において前記可動端を受け入れ可能な受容部が形成され、前記ドアストッパの前記可動端は、Cカット形状とされていてもよい。
本明細書において、「Cカット形状」は、角部に面取り加工(chamfering)が施された多角形の形状を意味する。
上記構成によれば、扉が限界開放位置に達する直前に、弾性的に筐体と接触しているドアストッパの可動端が、長穴状や溝状に形成された受容部に嵌入する。
この結果、可動端の嵌入時に発生する音が警告音となることで、扉の開き過ぎが抑制されるとともに、ドアストッパの可動端が受容部内に嵌入して保持されることで、扉を開扉状態に保持できる。ここで、可動端をCカット形状としたことで、当該部分を従来のように円弧状に形成したものと比較して、受容部に嵌入する際に生じる音が大きくなり、また嵌入後の可動端と受容部との接触面積を増加させて扉を安定的に開扉状態に保つことができる。
本明細書によって開示される技術によれば、扉の開放限界位置を規定するドアストッパを備えた扉装置において、開放限界位置を超えて扉を開こうとする力が加わった場合に、ヒンジ部材や扉への衝撃を緩和可能な扉装置を得ることができる。
本発明の第一実施形態に係る扉装置を備えた収納庫を示す正面図 図1の扉装置における扉の支持構造を示す分解斜視図 下部支持部材の平面図 ドアストッパの平面図 ドアストッパの正面図 閉扉時の下部支持構造の状態を示す平面模式図 図6におけるA−A断面図 開閉途中の下部支持構造の状態を示す平面模式図 図8におけるA−A断面図 扉全開時の下部支持構造の状態を示す平面模式図 図10におけるA−A断面図 第二実施形態に係る扉装置における下部支持部材の平面図 右端の掛止体固定孔にドアストッパを固定した場合の扉の限界開放位置を示す平面模式図 中央の掛止体固定孔にドアストッパを固定した場合の扉の限界開放位置を示す平面模式図 左端の掛止体固定孔にドアストッパを固定した場合の扉の限界開放位置を示す平面模式図
<第一実施形態>
以下、第一実施形態に係る扉装置を備えた収納庫について、図1ないし図11に基づいて説明する。
収納庫100は、図1に示すように、断熱箱体からなる筐体1の前面に形成された開口2に、観音開き式に扉3が取り付けられた冷蔵庫であり、底面の四隅に設けられた脚によって支持され、内部が貯蔵室とされている。
冷蔵庫本体の上面には、機械室が設けられている。この機械室の中に、圧縮機、凝縮器等からなる図示しない冷凍ユニットが設置され、貯蔵室の天井部等に配された図示しない冷却器と冷媒配管で接続されて、周知の冷凍サイクルが構成されている。そして、冷凍ユニットの制御運転により、貯蔵室内が略一定の冷却温度に維持されるとともに、扉3を開閉しつつ、開口2から貯蔵室内に貯蔵物が出し入れされるようになっている。
なお、以下では、図1における左側を左(右側を右)、紙面手前側を前(奥側を奥または後)とする。また、回動軸が右側縁に配される扉と左側縁に配される扉とは、左右反転させた同様の構造によって支持されるため、以下では、右側縁に回動軸が設けられた右側の扉3について説明する。
扉3は、図2に示すように、筐体1における開口2の上下に固着されて扉3を支持する上部支持部材10および下部支持部材20に、ヒンジピン15、25を立設し、これらを、扉3の上下縁のそれぞれに設けられた軸受孔6に回転自由に挿通させることにより、図2のA1を回動軸として、筐体1の開口2の前面に揺動開閉可能に支持される。
まず、本実施形態における扉3上部の支持構造について、説明する。
筐体1前面における開口2の上部には、図2に示すような上部支持部材10が固着される。上部支持部材10は鋼鉄製であって、鉛直方向の板面を備えた取付部10Aの下縁に、水平方向の板面を備えた支持部10Bが直角曲げして形成されている。取付部10Aには、取付ネジ5を挿通させるための挿通孔12が左右各1個ずつ形成されており、筐体1前面において開口2よりも上部に形成されたネジ孔4と挿通孔12とを整合させつつ、取付ネジ5を取り付けることによって、上部支持部材10が筐体1に固着される。上部支持部材10は、支持部10Bの下面が、筐体1の開口2の上縁よりも少し上方にシフトした位置に、水平をなすように取り付けられる。支持部10Bには、図示しないヒンジ嵌合孔が開口されており、このヒンジ嵌合孔に、上ヒンジピン15が下向きに嵌着される。上ヒンジピン15の軸A1は、扉3の厚み方向において前寄りで、開口2の縦縁よりも僅かに外側に位置するように設けられている。
一方、扉3の上縁における軸A1上には、前述のように軸受孔6が形成されている。この軸受孔6に、前述の上ヒンジピン15が嵌着されることで、扉3が、軸A1周りに回動自在に支持される。
続いて、本実施形態における扉3下部の支持構造について、説明する。なお、扉3の下部には、後述のように、ドアストッパ30が取り付けられる。
筐体1前面における開口2の下部には、図2および図3に示すような下部支持部材20が固着される。図2に示すように、下部支持部材20は、上部支持部材10を上下反転させたものとほぼ同様の部材であって、取付部20Aの上縁に支持部20Bが形成され、取付部20Aに計2個の挿通孔22が形成されている。この挿通孔22と、筐体1前面において開口2よりも下方に形成されたネジ孔4と整合させつつ、取付ネジ5が取り付けられて、下部支持部材20が筐体1に固着される。下部支持部材20は、支持部20Bの上面が、筐体1の開口2の下縁、ひいては扉3の下縁よりも少し下方にシフトした位置に、水平をなすように取り付けられる。また、下部支持部材20の支持部20Bにおいて軸A1と整合する右寄りの位置には、図3に表されているようにヒンジ嵌合孔21が形成され、下ヒンジピン25が上向きに嵌着される。
図3等に示されるように、下部支持部材20の支持部20Bの左側縁における後寄り(筐体寄り)の位置には、略直角三角形に切り欠かれた切欠き部26が形成されている。この切欠き部26の前側の端縁に沿って、2つの小さなグリス溜め穴29が設けられ、この内部に潤滑油が注入保持される。さらに、後述するドアストッパ30の可動端30Bを受け入れ可能な受容穴28、後述する掛止体40を立設固定するための掛止体固定孔27、が順に並んで形成されている。
掛止体固定孔27に立設固定されて後述するドアストッパ30の長穴50に掛止される掛止体40は、円筒形の掛止脚部40Aの上部に、後述するドアストッパ30の長穴50の幅よりも大きな直径を有する円板状の掛止頭部40Bが設けられた形状である。掛止脚部40Aの先端部を、上方から、後述するドアストッパ30の長穴50に挿通させた後に、下部支持部材20の掛止体固定孔27に嵌入させ、下方からナット41を嵌め付けることで、掛止頭部40Bと下部支持部材20との間にドアストッパ30を保持しつつ、掛止体40が支持部20Bの上面に立設固定される。なお、図7に表されているように、掛止体40の掛止脚部40Aは、下部支持部材20に固着された状態において、支持部20Bの上面と掛止頭部40Bの下面との間の距離が、ドアストッパ30の板厚よりも僅かに大きくなるように形成され、掛止体40はドアストッパ30の長穴50に対して摺動自在に係合される。
下部支持部材20と、扉3の下縁との間に取付けられるドアストッパ30は、ばね鋼鋼材(例えばSUS304−CSP)を、図4および図5等に示される形状に形成したものである。ドアストッパ30は、扉3の開放限界位置を規定するものであり、図2に示すように、本実施形態では扉3の下部のみに備えられている。
ドアストッパ30は、図4に示すように、長手方向に延びる長穴50を備えた長尺板状の部材が、その短手方向に延在する3つの屈曲部32A、32B、32Cにおいて屈曲されてなる。すなわち、扉3の下縁に沿って水平に配される第一水平部33と、この第一水平部よりも下方に水平に配される第二水平部34と、第一水平部33と第二水平部34との間を繋ぐ第一傾斜部35と、第二水平部から下方に傾斜しつつ延出する第二傾斜部36と、が屈曲部32A、32B、32Cにおいて連接された形状をなす。第一水平部33には、軸支ピン39を挿通させる軸支孔37が形成されている。ドアストッパ30の長手方向において、軸支孔37側(右側)の端縁を軸支端30A、反対側(左側)の端縁を可動端30Bとする。可動端30Bは、角部が切り落とされたCカット形状に形成されている。図4に示すように、第二傾斜部36と第二水平部34とはほぼ同じ幅に形成されているが、第一傾斜部35は第一水平部33に向けてやや幅が細くなるように形成されている。また、図5に示すように、第一傾斜部35の方が、第二傾斜部36よりも少しだけ急な勾配をなすように形成されている。
ドアストッパ30の長穴50は、図4に示すように、第一傾斜部35における第一水平部33寄りの位置から、第二傾斜部36における可動端30B付近にわたるように延在しており、円弧状に形成された両端縁のうち、第一傾斜部35側の端縁は、長穴50のその他の部分の幅よりも大きな直径を有する円弧に沿うように形成されている。この長穴50内に、前述のように、掛止体40が摺動可能に係合される。
一方、扉3の下縁における軸A1上には、図2に示すように軸受孔6が形成されている。上部支持構造と同様、この軸受孔6に、前述の下ヒンジピン25が嵌着されることで、扉3が軸A1周りに回動自在に支持される。
また、扉3の下縁において軸受孔6よりも左寄りの位置には、図示しないピン孔が形成されている。このピン孔に、前述のドアストッパ30の軸支孔37に挿通された軸支ピン39が下方から嵌入され、上方からナット38が嵌め付けられることにより、ドアストッパ30が扉3の下縁に回動可能に軸支される。
続いて、上記のような扉装置の開扉動作に伴う作動について、図6ないし図11を参照しつつ説明する。なお、図面には表していないが、扉3の後面と筐体1前面との間には、両者間の隙間を塞いで開口2周縁から貯蔵室への空気の流出入を防止するパッキンが配設される。
図6および図7は、扉3が閉扉状態(すなわち、筐体1の開口2が扉3で塞がれている状態)にある場合の下部支持構造を模式的に示したものである。
上面視では、ドアストッパ30は、図6に示すように、扉3下縁のやや前寄りの位置において、下部支持部材20の支持部20B前縁および扉3の表面とほぼ平行をなすように配設される。この状態では、掛止体40は、長穴50のうち第二水平部34において、第二屈曲部32B寄りの位置に係合される。
正面視では、ドアストッパ30は、図7に示すように、第一水平部33を扉3の下縁に沿わせ、第二水平部34を下部支持部材20の支持部20B上面に沿わせた状態で、両水平部が水平となる正規姿勢を保つように配設される。ここで、掛止体40がドアストッパ30の長穴50内を摺動可能とするために、ドアストッパ30の上面と、掛止体40の掛止頭部40Bの下面との間には若干のクリアランスS1が設けられているが、このクリアランスS1は、ドアストッパ30の第二傾斜部36の垂下長S2よりも小さくなるように設定される。
図8および図9は、扉3が開扉途中の状態(すなわち、途中まで扉3が開かれた状態)の下部支持構造を模式的に示したものである。
図6等に示した閉扉状態から扉3を開放すべく下ヒンジピン25を支点として回動すると、上面視では、図8に示すように、扉3の下縁に軸支された軸支孔37を含むドアストッパ30の第一水平部33が扉3の回動に伴って右前方へと移動し、ドアストッパ30全体が右前方にスライドしつつ回転する。第二傾斜部36が支持部20Bの左側縁に形成された切欠き部26の縁に当接した後には、ドアストッパ30は、第二傾斜部36を切欠き部26の縁に当接させ、支持部20B上に乗り上げて、グリス溜め穴29の表面に当接しながら変位する。この際、ドアストッパ30の長穴50内を相対移動する掛止体40は、第三屈曲部32Cを通過して第二傾斜部36に至る。
ここで、前述のように、下部支持部材20の支持部20Bの左側縁における後寄り(筐体寄り)の位置には、略直角三角形に切り欠かれた切欠き部26が形成され、扉3の開閉動作中、ドアストッパ30の長軸と支持部20B左側縁の当接箇所との間の角度がほぼ垂直に保たれるようにされている。これにより、ドアストッパ30が第二傾斜部36を支持部20Bの左側縁に当接させつつ、下部支持部材20に乗り上げたり、ずり下がったりして移動する際も、ドアストッパ30の板面は水平に保たれる。
正面視では、図9に示すように、ドアストッパ30は、第二傾斜部36を下部支持部材20の支持部20Bの左側縁に当接させつつ乗り上げることで、全体として上方に変位するが、前述のように、クリアランスS1の方が垂下長S2よりも小さく設定されているために、第二水平部34の上方への移動が掛止体40の掛止頭部40Bによって規制される。このため、ばね鋼鋼材からなるドアストッパ30は弾性変形し、応力がかかった状態となる。これにより、第二水平部34が下部支持部材20の支持部20B上面および前縁を左奥下方に向けて押圧し、この反力により、扉3が右前方向(すなわち開方向)に押し出されて、開扉動作が付勢される。
図10および図11は、扉3が開放限界位置にある状態の下部支持構造を模式的に示したものである。
図8等に示した開扉途中の状態から、さらに扉3を開放すべく下ヒンジピン25を支点として回動すると、上面視では、図10に示すように、ドアストッパ30の可動端30Bが切欠き部26の端縁を通過して、ドアストッパ30全体が支持部20B上に乗り上げる。そして、ドアストッパ30の可動端30Bが、切欠き部26の端縁に沿うように形成された受容穴28に達すると、可動端30Bが受容穴28に嵌入し、この状態で保持される。この際、長穴50内を相対移動する掛止体40は、第二傾斜部36を第三屈曲部32C側から可動端30B側に向かって移動し端縁に当接した状態となっている(開放限界位置)。
正面視では、図11に示すように、相対移動する掛止体40がドアストッパ30の第三屈曲部32Cを通過して以降、前述のように、ドアストッパ30は、上方への変位が掛止体40によって抑止されて弾性変形している。この弾性変形応力により、第二傾斜部36も支持部20Bに向けて押し付けられているため、可動端30Bが受容穴28に達すると、前述のように、可動端30Bが受容穴28に嵌入し、この状態で保持される。
この開放限界位置を超えて、扉3を開放しようとする過剰な力が加えられても、掛止体40が長穴50の端縁に当接しているため、ドアストッパ30の移動は規制される。しかし、ドアストッパ30はばね鋼鋼材からなり、3つの屈曲部32A、32B、32Cを有しているため、この屈曲部32A、32B、32Cが弾性的に伸長することで、力を吸収できる。過剰な力が取り除かれれば、屈曲部32A、32B、32Cは、弾性限界を超えていない限り屈曲状態に回復変形しうる。
開扉動作時において、本実施形態に係る扉装置は、以上のように作動するが、閉扉動作時にも、以上とは逆の過程でほぼ同様に作動する。
なお、閉扉動作時には、ドアストッパ30は、第二傾斜部36を下部支持部材20の支持部20Bの左側縁に当接させつつ「ずり下がる」ことで、全体として下方に変位する。この際、前述のように、開扉状態において弾性変形し応力がかかった状態となっているドアストッパ30が、左奥下方に向けて移動するのに伴い、第二傾斜部36が切欠き部26の前側の端縁を右手前に向けて押圧することで、扉3が左奥方向(すなわち閉方向)に押され、閉扉動作が付勢される。
本実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
本実施形態では、ドアストッパ30をばね鋼鋼材で形成し、さらに3つの屈曲部32A、32B、32Cを備えた段状に形成されているため、耐衝撃性および耐変形性が向上するだけでなく、スプリング効果(弾力性)が付与されている。
よって、開放限界位置を超えて扉を開こうとする力が加わった場合には、ドアストッパ30の3つの屈曲部32A、32B、32Cが弾性的に伸長しうる。そして、過剰な力が取り除かれれば、屈曲部32A、32B、32Cは、弾性限界を超えていない限り屈曲状態に回復変形しうる。この結果、ドアストッパ30や掛止体40、軸支ピン39等の部品の破損等を伴うことなく、過剰な力を吸収し、衝撃を緩和できる。また、繰り返しの衝撃にも耐え、変形も起こりにくい。
また、本実施形態では、ドアストッパ30のスプリング効果(弾力性)により、前述のように、開扉動作または閉扉動作を付勢する力が生じる。
よって、比較的小さな力で、開扉または閉扉動作が可能となる。閉扉動作時に、扉3は開口2を閉塞するまで付勢されるため、無駄なエネルギー消費が抑えられる。
また、本実施形態では、筐体1に固着した下部支持部材20の支持部20Bの左側縁(扉の開閉時における第二傾斜部36の当接箇所)に切欠き部26を設けて、扉3の開閉動作中、ドアストッパ30の長軸と、支持部20Bの左側縁とがほぼ垂直に保たれる形状とされている。
よって、扉の開閉動作中、ドアストッパ30の板面は、ほぼ水平に保たれる。この結果、ドアストッパ30により掛止体40が受ける摩擦等による力は対称となり、掛止体を回転させたり、押し上げたりするような力が低減されて、掛止体の固定が緩んだり脱落したりする事態が抑制される。
また、本実施形態では、下部支持部材20の支持部20Bにおいてドアストッパ30が当接移動する箇所に、潤滑油を保持したグリス溜め穴29が設けられている。
よって、継続的に潤滑油が供給されて、支持部20Bとドアストッパ30との間の摩擦が低減される。この結果、両金属部材間の摩耗が低減され、金属音の発生も抑制される。
また、本実施形態では、扉3が限界開放位置に達する直前に、ドアストッパ30の可動端30Bが、長穴状に形成された受容穴28に嵌入する構成となっている。
よって、可動端30Bが受容穴28に嵌入する際に生じる音が警告音として機能する。この結果、扉3の開き過ぎが抑制されるとともに、扉3を解放限界位置に近い開放状態で保持可能となっている。ここで、可動端30BがCカット形状とされていることで、当該部分が円弧状に形成されたものと比較して、受容穴28に嵌入する際に生じる音が大きくなり、また嵌入後の可動端と受容部との接触面積が増加して、安定的に扉を保持できる。
<第二実施形態>
以下、第二実施形態に係る扉装置について、図12ないし図15に基づいて説明する。
本実施形態に係る扉装置は、下部支持部材120のみが第一実施形態のものとは異なっている。第一実施形態に係る扉装置と同様の部材については、同一符号を付し、説明を省略する。
なお、以下でも、第一実施形態と同様、図1における左側を左(右側を右)、紙面手前側を前(奥側を奥または後)とし、右側縁に回動軸が設けられた右側の扉3について説明する。また、図13ないし図15でも、図6ないし図11と同様、筐体1の前面と扉3の後面との間に配されるパッキンは、図示しない。
本実施形態において、筐体1前面における開口2の下部には、図12に示すような下部支持部材120が固着される。図12に示すように、下部支持部材120は、取付部120Aの上縁に支持部120Bが形成されたものであって、支持部120Bは、第一実施形態の支持部20Bにおける切欠き部26、グリス溜め穴29、受容穴28に相当する構造を備えず、掛止体40を立設固定するための配設構造として、3つの掛止体固定孔127X、127Y、127Zが等間隔に並んで形成されている点に特徴を有する。
図13ないし図15は、それぞれ、掛止体固定孔127X、127Y、127Zの何れかひとつに掛止体40を固定した場合の、扉3の開放限界位置を表している。
図13では、右端に位置する掛止体固定孔127Xに、掛止体40が固定されている。この場合の扉3の最大開扉角度を、図13に示すように、α1とする。同様に、図14のように、中央に位置する掛止体固定孔127Yに掛止体40が固定された場合の最大開扉角度をα2、左端に位置する掛止体固定孔127Zに掛止体40が固定された場合の最大開扉角度をα3とする。同一のドアストッパ30を使用した場合には、α1>α2>α3となる。本実施形態では、α1が約95度、α2が約90度、α3が約85度となるように設定されている。最大開扉角度は90度を標準とし、扉3を開けた方向に壁などがある場合には、ハンドルがぶつかる可能性があるため、最大開扉角度を85度に変更することが望ましい。また、収納庫内に高頻度でビールケースや箱等の大きな収納物を出し入れすることが想定される場合は、扉3が邪魔にならないよう、最大開扉角度を95度に変更することができる。
本実施形態に係る扉装置を備えた収納庫等は、ドアストッパ30を仮固定した状態か、扉3を取付け前の状態で、設置場所へと搬入される。そして、掛止体固定孔127X、127Y、127Zの何れかひとつを選択して、掛止体40を固定する。
本実施形態によれば、次のような作用効果を得ることができる。
すなわち、下部支持部材120の支持部120Bの3箇所に掛止体固定孔127X、127Y、127Zが形成されているため、設置スペース等の周辺状況に応じて、適切な掛止体固定孔を選択して掛止体40を固定することで、扉3の最大開扉角度(開放限界位置)を適宜調整できる。
この結果、周辺物への扉の衝突等が抑制されて、扉装置本体および周辺物の破損等が起こりにくくなるとともに、開扉時の気遣い負担が軽減されて、作業性が向上する。なお、等間隔に配列された掛止体固定孔127X、127Y、127Zの間隔を調整することで、角度調整のピッチを変えることができる。
<その他の実施形態>
本明細書によって開示される技術は、上記記述および図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、ドアストッパが扉の下部のみに取付けられる扉装置を示したが、これに限定されるものではない。ドアストッパは、扉の上部のみに配されていてもよく、また、上部および下部の両方に配されていてもよい。
(2)上記実施形態では、筐体における開口の上方および下方に、扉の上部および下部を支持する上部支持部材および下部支持部材を固着させ、これに掛止体を立設させる構成としたが、これに限定されるものではない。筐体の開口縁部から、そのまま掛止体等を立設させる構成等としてもよい。
(3)上記実施形態では、ばね鋼鋼材からなるドアストッパが3つの屈曲部を備えるものとしたが、これに限定されるものではない。ドアストッパの軸支部と、可動端側の長穴端縁との間に1つ以上の屈曲部を備え、弾性変形により、両者間の距離を変化させられるようなものであればよい。
1…筐体、2…開口、3…扉、6…軸受孔、10…上部支持部材、15…上ヒンジピン、20…下部支持部材、21…ヒンジ嵌合孔、25…下ヒンジピン、26…切欠き部、27…掛止体固定孔、28…受容穴、29…グリス溜め穴、30…ドアストッパ、30A…軸支端、30B…可動端、32A…第一屈曲部、32B…第二屈曲部、32C…第三屈曲部、33…第一水平部、34…第二水平部、35…第一傾斜部、36…第二傾斜部、37…軸支孔(軸支部)、39…軸支ピン、40…掛止体、50…長穴
127X、127Y、127Z…掛止体固定孔

Claims (7)

  1. 筐体に形成された開口を開閉するための扉と、
    長尺な板材からなり、前記扉または前記開口のいずれか一方であって、その上縁または下縁の少なくとも一方に、長手方向一端に設けられた軸支部が回動自在に軸支され、同長手方向に沿って延びる長穴を有するドアストッパと、
    前記扉または前記開口のうち前記ドアストッパが軸支されたものとは異なるものの縁部に立設され、前記ドアストッパの長穴に摺動自在に係合して、前記扉の開閉に伴って前記長穴内を相対移動する掛止体と、を備えた扉装置であって、
    前記ドアストッパはばね鋼鋼材からなり、長手方向における前記軸支部が配される側とは反対側の可動端側の前記長穴の端縁と前記軸支部との間に屈曲部を有して、段状に形成されていることを特徴とする扉装置。
  2. 前記ドアストッパは、前記扉の上縁または下縁に軸支され、
    前記掛止体は、前記筐体における前記開口の上縁部または下縁部において、前記ドアストッパが軸支された箇所から離れた箇所に立設されるものであって、
    前記ドアストッパは、前記軸支部が設けられ水平に配される第一水平部と、前記第一水平部よりも前記扉から離れた位置に水平に配される第二水平部と、前記第一水平部と前記第二水平部との間を繋ぐ第一傾斜部と、前記扉から離れる方向に傾斜しつつ前記第二水平部から延出する第二傾斜部と、を有し、
    前記掛止体は、前記ドアストッパの上下方向への移動を抑止しつつ前記第二水平部から前記第二傾斜部にわたって前記長穴内を相対移動するものであって、その相対移動に際し、前記第二傾斜部が前記筐体に当接する構成であることを特徴とする請求項1に記載の扉装置。
  3. 前記筐体は、前記掛止体の立設位置を規定するための配設構造を複数箇所に有していることを特徴とする請求項2に記載の扉装置。
  4. 前記筐体のうち前記第二傾斜部が当接する箇所に切欠き部が設けられ、前記当接する箇所が、前記掛止体の周囲を移動する前記ドアストッパの長軸に対して、その移動の過程において終始略垂直をなすような形状とされていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の扉装置。
  5. 前記筐体において前記ドアストッパが当接する位置に、潤滑油を保持可能な貯留穴が形成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れか一項に記載の扉装置。
  6. 前記筐体には、前記ドアストッパの前記長穴における前記第二傾斜部側の端縁に前記掛止体が当接した状態において前記可動端を受け入れ可能な受容部が形成され、
    前記ドアストッパの前記可動端は、Cカット形状とされていることを特徴とする請求項2ないし請求項5の何れか一項に記載の扉装置。
  7. 前記可動端が前記受容部に嵌入する際に嵌入音が発生し、当該嵌入音が、前記扉の開き過ぎを警告する警告音として機能することを特徴とする請求項6に記載の扉装置。
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