JP2017038156A - 携帯情報端末用把持補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】片手のみで携帯情報端末を把持・操作することを補助し、携帯情報端末の収容時には邪魔にならない把持補助具を提供する。【解決手段】上面視で矩形状である携帯情報端末200に係合する本体Bと、第1部材1と、第2部材2とを有する携帯情報端末用把持補助具100であって、第1部材1および第2部材2は、携帯情報端末200に沿う姿勢となる第1状態と、携帯情報端末から起き上がった姿勢となる第2状態とをとり、第1部材1または第2部材2は、携帯情報端末200の一方の短辺230の近傍から他方の短辺240の近傍まで延びて配置される。【選択図】図2

Description

本発明は、携帯情報端末用の把持を補助する把持補助具に関する。
携帯して使用する情報端末、たとえばタブレットコンピュータや多機能携帯電話(スマートフォン)の普及が進んでいる。これらの携帯情報端末は、端末の操作と情報の表示を行うタッチパネル式の操作表示画面を有する。そして昨今、操作表示画面の大型化が求められ、それに伴い携帯情報端末自体の大型化が進んでいる。同時に、携帯情報端末を使用する際の手による保持・操作を補助する部材・機構も提案されている。
例えば特許文献1では、隆起可能部が隆起して管状スペースを形成し、使用者は指を該スペースに置くことにより該カバーを保持し、手のひらを装置(携帯情報端末)の中心部に近づけるように移動させ、該装置の保持を補助する機構が提案されている。この機構では、使用者の手がタッチパネル装置の主な面を触ることなく、安定的に保持することができ、よって主要面におけるヒューマンマシンインタフェース(スクリーン)は、より大きな面積を利用できるとされている。
特許文献2では、突出した状態にしたり平らな状態にしたりすることが可能な滑り止め部材が存在する多機能携帯電話のカバーが提案されている。この機構は、大型化する多機能携帯電話において、一方の手でのみ保持し、他方の手で操作をするのに伴い片手で保持する必要があるものの保持しにくく、手から滑りやすいという欠点を克服するために提案されている。
特開2013−89251号公報 特開2013−207458号公報
上述した機構はいずれも、一方の手で携帯情報端末を保持し、他方の手で操作をすることを想定したものであり、これを可能とするための構成が採用されている。しかし携帯情報端末は、片手でこれを保持し、同じ手で操作を行うことが求められる場合がある。例えば左手に鞄や吊革等を持っている場合には、右手のみで携帯情報端末を保持し、同じ右手で携帯情報端末を保持することが求められる。加えて、携帯情報端末を鞄等に収容する場合には、把持を補助する機構は収容の邪魔にならない形態をとることが望ましい。
本発明はかかる点に注目してなされたものであり、その目的は、片手のみで携帯情報端末を把持・操作することを補助し、携帯情報端末の収容時には邪魔にならない把持補助具を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の特徴構成は、上面視で矩形状である携帯情報端末に係合する本体と、第1部材と、第2部材とを有する携帯情報端末用把持補助具であって、
前記第1部材は、前記携帯情報端末の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向の一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部とを有し、前記第1端部が前記本体に回動可能に支持されており、
前記第2部材は、前記携帯情報端末の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向の一方の端部である第3端部と、他方の端部である第4端部とを有し、前記第3端部が前記第1部材の第2端部に回動可能に支持され、前記第4端部が、前記本体に支持されて前記携帯情報端末と平行に移動可能とされており、
前記第1部材および前記第2部材は、前記携帯情報端末に沿う姿勢となる第1状態と、前記携帯情報端末から起き上がった姿勢となる第2状態とをとり、
前記第1部材または前記第2部材は、前記携帯情報端末の一方の短辺の近傍から他方の短辺の近傍まで延びて配置される点にある。
上記の特徴構成によれば、使用者は、一方の手の人差し指から小指までを第1部材または第2部材に引っ掛けて片手で携帯情報端末を把持し、その手の親指で携帯情報端末の操作表示画面に触れて操作することができる。そして第1部材と第2部材は携帯情報端末の長手方向に延びる部材であり、これらのうち少なくとも一方は携帯情報端末の一方の短辺の近傍から他方の短辺の近傍まで延びて配置される。これによって操作者は、一方の手で保持したまま携帯情報端末を長手方向に滑らせて、携帯情報端末の長手方向に沿って広く配置される操作表示画面を、その手の親指で操作することができる。例えば人差し指〜小指を携帯情報端末の上側の短辺近傍に位置させて、親指で操作表示画面の上端付近に触れて操作し、続いて人差し指〜小指を携帯情報端末の下側の短辺近傍に位置させて、親指で操作表示画面の下端付近に触れて操作することができる。また、第2状態では第1部材と第2部材が携帯情報端末から起き上がった姿勢となって使用者による把持を補助し、第1状態では第1部材と第2部材が携帯情報端末に沿う姿勢となるから、第1部材と第2部材が携帯情報端末用の収容の邪魔になることを抑制できる。
本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の別の特徴構成は、前記第1部材の前記第1端部と、前記第2状態における前記第2部材の前記第4端部とが、前記携帯情報端末の長辺に平行な中心線に対して異なる側に位置する点にある。
第1端部と第4端部の両方が携帯情報端末の長辺に平行な中心線に対して同じ側に位置する場合、第1部材と第2部材とが携帯情報端末の幅方向に関して偏って配置されることになる。そうすると、一方の手(例えば右手)での把持は容易になるが、他方の手(例えば左手)での把持は困難となる。すなわち上記の特徴構成によれば、第1部材と第2部材とが携帯情報端末の幅方向の一方に偏ることが抑制されるから、左右いずれの手で把持することが容易な携帯情報端末用把持補助具を提供することができる。
本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の別の特徴構成は、前記第1部材の前記第1端部が前記携帯情報端末の長辺の近傍に配置され、前記第1部材に前記携帯情報端末の長手方向に延びる長穴が設けられている点にある。
第1部材および第2部材が第1状態から第2状態へ移行すると、第1部材が回動して携帯情報端末から起き上がった姿勢となる。第1端部は本体に回動可能に支持されているから、第2端部が携帯情報端末から離間する。よって、第1端部が携帯情報端末の長辺の近傍に配置されていると、第2状態では、第2端部と他方の長辺(第1端部が配置されている側と反対側の長辺)との間の距離が大きくなる場合がある。上記の特徴構成によれば、第1部材に設けられた長穴に人差し指〜小指を引っ掛けることにより、携帯情報端末をさらに持ちやすくすることができる。
本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の別の特徴構成は、第5端部と前記第5端部に対向する第6端部とを有する第3部材を有し、前記第5端部が前記第2部材に係合し、前記第6端部が前記本体に回動可能に接続されており、前記第3部材は、前記第1状態において前記第2部材と同じ平面内で前記携帯情報端末に沿う姿勢をとり、前記第1状態から前記第2状態へ遷移する間に前記携帯情報端末から起き上がった姿勢をとり、前記第2状態において前記第2部材の位置を固定する点にある。
上記の特徴構成によれば、本体に対して回動する第3部材が、第2状態では第2部材を固定することで携帯情報端末の持ちやすさを向上させ、第1状態では第2部材と同じ平面内で前記携帯情報端末に沿う姿勢をとることで携帯情報端末用の収容の邪魔になることを抑制できる。
本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の別の特徴構成は、前記第2部材は、前記携帯情報端末の長手方向の中央よりも上側に、前記第4端部と反対側に前記第3端部よりも突出する突出部位を有する。
上記の特徴構成によれば、突出部位に人差し指〜小指を引っ掛けることで携帯情報端末の落下を抑制することができ、携帯情報端末の把持がさらに容易になる。
本発明に係る携帯情報端末用把持補助具の別の特徴構成は、係合部と指掛け部とを有する指掛け部材を有し、前記指掛け部材は前記係合部によって前記第1部材または前記第2部材に取り付けられ、前記第1部材と前記第2部材が前記第2状態をとる際には、前記指掛け部が前記第4端部と反対側に前記第3端部よりも突出して位置する点にある。
上記の特徴構成によれば、指掛け部が第4端部と反対側に第3端部よりも突出して位置するから、指掛け部に人差し指〜小指を引っ掛けることで携帯情報端末の落下を抑制することができ、携帯情報端末の把持がさらに容易になる。
第1状態のカバーを示す正面図 第2状態のカバーを示す斜視図 第1状態と第2状態の間の状態のカバーを示す斜視図 携帯情報端末を右手で把持操作している状態を示す図 図4の状態を反対側(−Z側)から見た図 携帯情報端末を右手で把持操作している状態を示す図 図6の状態を反対側(−Z側)から見た図 携帯情報端末を左手で把持操作している状態を示す図 カバーに指掛け部材を取り付けた状態を斜視図 携帯情報端末を右手で把持操作している状態を示す図 カバー(携帯情報端末用把持補助具)の形状を示す六面図
以下、携帯情報端末用把持補助具の一例であるカバー100について、図面を参照して説明する。カバー100は、携帯情報端末200の背面側に取り付けられて、携帯情報端末200の背面(操作表示画面と反対側の面)と側面とを覆って、落下等の衝撃から携帯情報端末200を保護する。
カバー100は、上面視で矩形状である携帯情報端末200に係合する本体Bと、第1部材1と、第2部材2と、第3部材3と、指掛け部材4とを有する。カバー100の各部材は樹脂により形成されている。第1部材1および第2部材2は、携帯情報端末200に沿う姿勢となる第1状態(図1)と、携帯情報端末から起き上がった姿勢となる第2状態(図2)とをとる。
なお以下、携帯情報端末200の短辺230および240に平行な方向をX方向または短手方向といい、長辺210から長辺220へ向かう方向を+X方向という。携帯情報端末200の長辺210および220に平行な方向をY方向または長手方向といい、短辺240から短辺230へ向かう方向を+Y方向という。携帯情報端末200からカバー100へ向かう方向を+Z方向という。例えばある部材に対して+X方向に位置する部材・場所を、以下単に+X側ということがある。
<本体B>
図1および図2に示すとおり、本体Bは、Z方向視(上面視)の外形状が矩形状の、全体として平板状の部材である。本体Bの+X側と−X側の端部には、−Z方向へ突出してY方向に延びる側壁が形成されている。当該側壁は、携帯情報端末200の+X側と−X側の側面を覆い、かつ当該側面に係合することで、本体Bを携帯情報端末200へ固定している。
本体Bは、カメラホールBaと、被係合部Bbと、穴Bcと、溝Bdとを有する。カメラホールBaは、携帯情報端末200のカメラの位置に合わせて設けられた貫通孔である。被係合部Bbは、後述する指掛け部材4の係合部4aが取り付けられる凹部である。
穴Bcは、本体Bを±Z方向に貫通する貫通穴であり、平板状の本体Bの大部分の面積を占めている。穴Bcの−X方向の端は、携帯情報端末200の長辺210の近傍に位置し、+X方向の端は携帯情報端末200の長辺220の近傍に位置し、+Y方向の端は携帯情報端末200の短辺230の近傍に位置し、−Y方向の端は携帯情報端末200の短辺240の近傍に位置している。
穴Bcの内側に、第1部材1と第2部材2と第3部材3とが配置される。第1状態において本体B、第1部材1、第2部材2および第3部材3の+Z側の面が一致する状態となり、これらの面が平坦な一つの面となる。
溝Bdは、本体Bの+Y側および−Y側の部位において、穴Bcに面する面に掘られた溝であって、X方向に延びている。溝Bdには、第2部材2から突出するピンが嵌め込まれるが、詳細は後述する。
<第1部材>
第1部材1は、携帯情報端末200の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向の一方の端部である第1端部E1と、他方の端部である第2端部E2とを有し、第1端部E1が本体Bに回動可能に支持されている。第1部材1の第1端部E1が携帯情報端末200の長辺210の近傍に配置され、第1部材1に携帯情報端末200の長手方向Yに延びる長穴1aが設けられている。
第1部材1について、図1および図2に基づき詳しく説明する。第1部材1は、Y方向に延びる板状の部材であり、穴Bcの内側に配置されている。第1部材1のX方向の大きさ、つまり幅は、−Y側では穴BcのX方向の大きさの約半分となっており、+Y側ではより細くなっている。
第1端部E1は、第1部材1の−X側の端部(長辺)であって、穴Bcの+Y方向の端から−Y方向の端まで延びている。第1端部E1の両端には、円柱状のピンがY方向に突出して形成されており、本体Bに形成された穴に差し込まれている。この構造により、第1端部E1が本体Bに回動可能に支持され、第1部材1が本体Bに対して回動することが可能となっている。
第2端部E2は、第1部材1の+X側の端部(長辺)であって、穴Bcの−Y方向の端から、携帯情報端末200の長手方向の中央を超えたあたりまで延びている。第2端部E2の両端には、円柱状のピンがY方向に突出して形成されており、第2部材2に形成された穴に差し込まれている。
長穴1aは、第1部材1を±Z方向に貫通する穴であり、第1部材1の−Y側の幅広の領域に設けられている。長穴1aの周囲は、−Z方向へ向かうにつれて長穴1aの面積が小さくなるように、傾斜面とされている。これにより長穴1aの周囲の+Z側の角は、鈍角となっている。
<第2部材>
第2部材2は、携帯情報端末200の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向Xの一方の端部である第3端部E3と、他方の端部である第4端部E4とを有し、第3端部E3が第1部材1の第2端部E2に回動可能に支持され、第4端部E4が、本体Bに支持されて携帯情報端末200と平行に移動可能とされている。第2部材2は、携帯情報端末200の長手方向の中央(CL1)よりも上側に、第4端部E4と反対側に第3端部E3よりも突出する突出部位2bを有する。
第2部材2について、図1および図2に基づき詳しく説明する。第2部材2は、Y方向に延びる板状の部材であり、穴Bcの内側に配置されている。第2部材2のX方向の大きさ、つまり幅は、−Y側では穴BcのX方向の大きさの約半分となっており、+Y側では、−X側に突出して(突出部位2b)−Y側よりも大きくなっている。
第3端部E3は、第2部材2の−X側の端部(長辺)であって、穴Bcの−Y方向の端から、携帯情報端末200の長手方向の中央を超えたあたりまで、第1部材1の第2端部E2と同程度の位置まで延びている。第3端部E3には、Y方向に沿って形成された穴が設けられており、第1部材1の第2端部E2に形成されたピンが差し込まれている。この構造により、第2部材2の第3端部E3が第1部材1の第2端部E2に回動可能に支持され、第2部材2が第1部材1に対して回動することが可能となっている。
第4端部E4は、第2部材2の+X側の端部(長辺)であって、穴Bcの+Y方向の端から−Y方向の端まで延びている。第4端部E4の両端には、円柱状のピンがY方向に突出して形成されており、本体Bの溝Bdに差し込まれている。溝BdはX方向に延びて形成されているから、第4端部E4のピンは、溝Bdの中をX方向に移動可能である。この構造により、第4端部E4が、本体Bに支持されて携帯情報端末200と平行に移動可能になっている。
第2部材2は、溝部位2aと、突出部位2bと、被係合部2cと、固定部2dと、穴2eと、溝2fと、切欠き2gとを有する。溝部位2aは、第2部材2の+Z側の面の部位で、表面にY方向に延びる溝が複数平行に形成された部位である。突出部位2bは、上述のとおり、第4端部E4と反対側に第3端部E3よりも突出する部位である。図1および図2には、携帯情報端末200の長手方向の中央にあたる位置が、中心線CL1として描かれているが、突出部位2bは中心線CL1よりも+Y側に形成されている。
被係合部2cは、第2部材2の長手方向(Y方向)の中央付近に設けられた矩形状の貫通穴である。後述する指掛け部材4の係合部4aが、被係合部2cに挿入され、指掛け部材4が+Y方向へ移動することで指掛け部材4が第2部材2に対して固定される。固定部2dは、第2部材2の+Y方向の端部において、第2部材2の側面から−X方向に突出した部位である。固定部2dは第1姿勢(図1)において、本体Bに形成された窪みに嵌め込まれることで、第2部材2を本体Bに対して固定する。
穴2eは、第2部材2を±Z方向に貫通する貫通穴である。穴2eに、後述する指掛け部材4の紐4dが結びつけられる。切欠き2gは、第2部材2の第4端部E4から−X方向に向かって形成された、矩形状の切欠きである。図1に示す通り、切欠き2gの内側に後述する第3部材3が配置される。溝2fは、切欠き2gに面する第2部材2の±Y側の面に形成され、図1のX方向に延びる溝である。
<第3部材>
第3部材3は、角張ったC字状の形状をした部材であって、C字の開口部を−X方向に向けた状態で、第2部材2の切欠き2gに配置されている。第3部材3の−X側の端部である第5端部E5には、+Y方向と−Y方向に突出する円柱状のピンが形成されている。そして当該2つのピンが、第2部材2の溝2fに差し込まれて、溝2fの中を移動可能となっている。この構造により、第5端部E5は第2部材2に係合して、第2部材2と平行に移動可能となっている。
第3部材3の+X側の端部である第6端部E6には、+Y方向と−Y方向に突出する円柱状のピンが形成されている。そして当該2つのピンが、本体Bに形成された穴に差し込まれている。この構造により、第6端部E6が本体Bに回動可能に支持され、第3部材3が本体Bに対して回動することが可能となっている。
<指掛け部材>
指掛け部材4は、係合部4aと指掛け部4bとを有する。指掛け部材4は係合部4aによって第2部材2に取り付けられ、第1部材1と第2部材2が第2状態をとる際には、指掛け部4bが第4端部E4と反対側に第3端部E3よりも突出して位置する。
指掛け部材4について、図1に基づき詳しく説明する。指掛け部材4は、係合部4aと指掛け部4bに加えて、回動部4cと紐4dとを有している。指掛け部4bは、円環状の部材であり、輪の中に指を通して携帯情報端末200を保持できるよう形成されている。係合部4aは、上部が根元に比べて大きく形成された角柱状の部材を有し、本体Bの被係合部Bbまたは第2部材2の被係合部2cに当該角柱状の部材を差し込んで、指掛け部材4を固定することができる。
係合部4aと指掛け部4bとは、回動部4cによって接続されており、指掛け部4bが係合部4aに対して回動し、両者のなす角を変更することができる。係合部4aと、第2部材2の穴2eとが、紐4dにより接続されている。
<第1状態および第2状態>
第1部材1および第2部材2は、携帯情報端末200に沿う姿勢となる第1状態と、携帯情報端末から起き上がった姿勢となる第2状態とをとる。第3部材3は、第1状態において第2部材2と同じ平面内で携帯情報端末200に沿う姿勢をとり、第1状態から第2状態へ遷移する間に携帯情報端末200から起き上がった姿勢をとり、第2状態において第2部材2の位置を固定する。
以下、図1〜3を用いて、第1部材1と第2部材2と第3部材3がとる、第1状態および第2状態について詳しく説明する。図1は第1状態を示している。第1状態では、第1部材1、第2部材2および第3部材3が携帯情報端末200に沿う姿勢、すなわち本体Bと平行な姿勢をとる。このとき、上述したように本体B、第1部材1、第2部材2および第3部材3の+Z側の面が一致する状態となり、これらの面が平坦な一つの面となっている。
図1に示す第1状態から、第2部材2の突出部位2bを+Z方向に引き上げると、図2に示す第2状態に向けて、第1部材1、第2部材2および第3部材3が移動および回動を始める。第1部材1は、第3端部E3に接続された第2端部E2が+Z方向に引き上げられることにより、携帯情報端末200から離間する方向に、第1端部E1のピンを中心として回動する。第2部材2に関しては、第3端部E3が第2端部E2に接続されているから、第3端部E3は、携帯情報端末200から離間する方向に、第1端部E1のピンを中心として回動する。第4端部E4は、本体Bの溝Bdに係合していることから、本体Bおよび携帯情報端末200と平行に−X方向へ移動する。つまり第2部材2は、第3端部E3が携帯情報端末200から離間する方向に移動しつつ、第4端部E4が−X方向に移動する。そして図2に示すように、第1部材1および第2部材は第2状態をとり、携帯情報端末200から起き上がった状態となり、−Y方向から見て三角形の形状をした突起となる。
このとき、第2部材2の第4端部E4は、携帯情報端末200の幅方向の中心線CL2に対して、+X側に位置する(図2参照)。一方、第1部材1の第1端部E1は移動せず、本体Bの穴Bcの−X側の端部、すなわち携帯情報端末200の長辺210の近傍に位置している。従って第1端部E1は中心線CL2に対して−X側に位置する(図1参照)。以上よりカバー100においては、第1部材1の第1端部E1と、第2状態における第2部材2の第4端部E4とが、携帯情報端末の長辺210に平行な中心線CL2に対して異なる側に位置する。
次に第3部材3の動きについて説明する。上述したように、第2部材2は第3端部E3が携帯情報端末200から離間する方向に移動しつつ、第4端部E4が−X方向に移動する。このとき第3部材3は、図3に示すように、当初は第5端部E5が携帯情報端末200から離間する方向に、第6端部E6のピンを中心に回動して、携帯情報端末200から起き上がった姿勢となる。この間、第5端部E5のピンが溝2fの中をスライドし、第5端部E5が切欠き2gの中を突出部位2bから離間する方向に移動する。
第2部材2が−Y方向へある程度移動すると、第5端部E5の回動方向が反転し、携帯情報端末200に近づく方向へと回動する。そして、第3部材3が携帯情報端末200と平行な姿勢となり、第5端部E5のピンが溝2fの端まで移動し、図2に示す第2状態となる。
第2状態における第3部材3による第2部材2の位置の固定について説明する。第5端部E5のピンが内部を移動する溝2fには傾斜と段差が設けられている。詳しくは溝2fは、その深さが、第3端部E3側から第4端部E4側に向かうにつれて徐々に浅くなるよう形成されている。そして溝2fは、第4端部E4側の端において急激に深くなる。
上述した第1状態から第2状態への移行において、第5端部E5のピンが溝2fの内部を第3端部E3側から第4端部E4側に向けて移動すると、ピンが溝2fの底に接触することで、第3部材3はY方向に圧縮の力を受けて変形する。そして当該ピンが溝2fの第4端部E4側の端に達すると、当該ピンは深くなった溝2fに落ち込んで、第3部材3は元の形状に戻り、カバー100は第2状態となる。
この状態では第5端部E5のピンは、溝2fの底における段差(第4端部E4側の端と傾斜部分との間の段差)に当接しているため、第5端部E5のピンは溝2fを第3端部E3側へと移動することができない。すなわち、第3部材3により第2部材2の位置が固定される。この固定状態は、第3部材3を指でつまむ等してY方向に圧縮し、第5端部E5のピンを上述の段差を超えて移動させることで解除される。すなわち第3部材3は、第2状態においては第2部材2の位置を確実に固定するが、使用者による非常に簡単な操作で固定解除することができる。
<右手による携帯情報端末200の把持>
図4は、カバー100を装着した携帯情報端末200を右手300で把持および操作している状態を示している。右手300の親指310が、携帯情報端末200の操作表示画面250の+X側および+Y側の隅に触れて、携帯情報端末200を操作している。図5は、図4の状態を裏側から見た図、すなわち−Z方向視の図である。右手300の中指330、薬指340および小指350が第2部材2の表面の溝部位2aに当てられた状態で、携帯情報端末200が右手300により把持されている。人差し指320は突出部位2bに添えられている。中指330の上側(+Y側)が突出部位2bの下側(−Y側)に当たった状態となっており、携帯情報端末200の−Y方向への落下が抑制されている。図4および図5の状態では、右手300の人差し指320、中指330、薬指340および小指350が、第2部材2の+Y側の部位、すなわち携帯情報端末200の上側の短辺230の近傍に位置させて、親指310を操作表示画面250の上端付近に触れさせることができている。
図6は、図4と同様にカバー100を装着した携帯情報端末200を右手300で把持および操作している状態を示している。右手300の親指310が、携帯情報端末200の操作表示画面250の+X側および−Y側の隅に触れて、携帯情報端末200を操作している。図7は、図6の状態を裏側から見た図、すなわち−Z方向視の図である。右手300の人差し指320、中指330、薬指340および小指350が第2部材2の表面の溝部位2aに当てられた状態で、携帯情報端末200が右手300により把持されている。図6および図7の状態では、右手300の人差し指320、中指330、薬指340および小指350が、第2部材2の−Y側の部位、すなわち携帯情報端末200の下側の短辺240の近傍に位置させて、親指310を操作表示画面250の下端付近に触れさせることができている。
このように、第2部材2が携帯情報端末200の短辺230の近傍から短辺240の近傍まで延びて配置されることにより、携帯情報端末200の長手方向(Y方向)に沿って広く配置されている操作表示画面250を、右手300の親指310で操作することが可能となっている。なお、例えば短辺240の近傍とは、親指310で操作表示画面250を操作することが可能な程度に近い位置であればよい。
<左手による携帯情報端末200の把持>
図8は、カバー100を装着した携帯情報端末200を左手400で把持および操作している状態を示している。左手400の人差し指420、中指430、薬指440および小指450が第1部材1の表面の長穴1aに当てられた状態で、携帯情報端末200が左手400により把持されている。このようにカバー100では、第1部材1の第1端部E1と、第2状態における第2部材2の第4端部E4とが、携帯情報端末の長辺210に平行な中心線CL2に対して異なる側に位置することにより、第1部材1と第2部材2とが幅方向(X方向)の端に偏って配置されることがなく、携帯情報端末200を左右どちらの手でも確実に把持操作することができる。
<指掛け部材4を用いた携帯情報端末200の把持>
図9は、指掛け部材4を第2部材2の被係合部2cに取り付けた状態で、カバー100を第2状態とした場合を示している。指掛け部材4の指掛け部4bは、第4端部E4と反対側に向けて、第3端部E3よりも突出して位置している。そして回動部4cにより指掛け部4bは係合部4aに対して若干回動し、指掛け部4bがYZ平面に平行な状態となっている。
図10は、図9の状態の携帯情報端末200を右手300で把持した状態の図である。右手300の中指330が指掛け部4bの穴に通されて、第2部材2の溝部位2aに当てられている。これにより、携帯情報端末200の右手300からの落下が抑制されている。人差し指320は、突出部位2bと指掛け部材4との間に添えられている。薬指340および小指350は、第2部材2の溝部位2aに当てられている。
<他の実施形態>
(1)上述の実施形態では、カバー100の各部材は樹脂により形成されたが、材質はこれに限られず、金属や木材などでもよい。
(2)上述の実施形態では、第1部材1および第2部材2は、携帯情報端末200の長辺に平行な矩形として形成されたが、平行とならずに傾斜していてもよいし、回動が可能な構成であれば矩形でなく外形に曲線が用いられてもよい。
(3)上述の実施形態では、第2部材2に被係合部2cが形成され、第2部材2に指掛け部材4が取り付けられた。これを変更し、第1部材1に被係合部を形成して、第1部材1に指掛け部材4を取り付けてもよい。また、指掛け部材4を第1部材1または第2部材2に選択的に取り付けられるようにカバー100を構成してもよい。
(4)上述の実施形態では、携帯情報端末用把持補助具の一例としてカバー100(携帯情報端末用カバー)について説明したが、携帯情報端末用補助具としてはこれに限られず、携帯情報端末200の背面に貼り付けて使用する補助具等の形態も可能である。
(5)第1部材1または第2部材2に、携帯情報端末200を操作するための操作部を設けてもよい。操作部としては具体的には、ボタンやジョグダイヤル、タッチパネル等を用いることができる。操作部と携帯情報端末200とは、ケーブル等による有線接続や電波等による無線接続により接続されて、使用者から操作部に与えられた操作指示が携帯情報端末200に伝達される。操作指示としては、画面のスクロール指示、音楽の再生・停止、音量の操作、電話着信の応答指示、インターネットブラウザでの進む・戻るの指示等が可能である。
なお上述の実施形態(他の実施形態を含む、以下同じ)で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することが可能であり、また、本明細書において開示された実施形態は例示であって、本発明の実施形態はこれに限定されず、本発明の目的を逸脱しない範囲内で適宜改変することが可能である。
100 :カバー(携帯情報端末用把持補助具)
B :本体
1 :第1部材
1a :長穴
2 :第2部材
2b :突出部位
2c :被係合部
3 :第3部材
4 :指掛け部材
4a :係合部
4b :指掛け部
200 :携帯情報端末
210 :長辺
220 :長辺
230 :短辺
240 :短辺
CL1 :中心線
CL2 :中心線
E1〜E6:第1端部〜第6端部
X :短手方向
Y :長手方向

Claims (6)

  1. 上面視で矩形状である携帯情報端末に係合する本体と、第1部材と、第2部材とを有する携帯情報端末用把持補助具であって、
    前記第1部材は、前記携帯情報端末の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向の一方の端部である第1端部と、他方の端部である第2端部とを有し、前記第1端部が前記本体に回動可能に支持されており、
    前記第2部材は、前記携帯情報端末の長手方向に延びる板状の部材であって、短手方向の一方の端部である第3端部と、他方の端部である第4端部とを有し、前記第3端部が前記第1部材の第2端部に回動可能に支持され、前記第4端部が、前記本体に支持されて前記携帯情報端末と平行に移動可能とされており、
    前記第1部材および前記第2部材は、前記携帯情報端末に沿う姿勢となる第1状態と、前記携帯情報端末から起き上がった姿勢となる第2状態とをとり、
    前記第1部材または前記第2部材は、前記携帯情報端末の一方の短辺の近傍から他方の短辺の近傍まで延びて配置される携帯情報端末用把持補助具。
  2. 前記第1部材の前記第1端部と、前記第2状態における前記第2部材の前記第4端部とが、前記携帯情報端末の長辺に平行な中心線に対して異なる側に位置する請求項1に記載の携帯情報端末用把持補助具。
  3. 前記第1部材の前記第1端部が前記携帯情報端末の長辺の近傍に配置され、前記第1部材に前記携帯情報端末の長手方向に延びる長穴が設けられている請求項1または2に記載の携帯情報端末用把持補助具。
  4. 第5端部と前記第5端部に対向する第6端部とを有する第3部材を有し、前記第5端部が前記第2部材に係合し、前記第6端部が前記本体に回動可能に接続されており、
    前記第3部材は、
    前記第1状態において前記第2部材と同じ平面内で前記携帯情報端末に沿う姿勢をとり、
    前記第1状態から前記第2状態へ遷移する間に前記携帯情報端末から起き上がった姿勢をとり、
    前記第2状態において前記第2部材の位置を固定する請求項1〜3のいずれか一項に記載の携帯情報端末用把持補助具。
  5. 前記第2部材は、前記携帯情報端末の長手方向の中央よりも上側に、前記第4端部と反対側に前記第3端部よりも突出する突出部位を有する請求項1〜4のいずれか一項に記載の携帯情報端末用把持補助具。
  6. 係合部と指掛け部とを有する指掛け部材を有し、
    前記指掛け部材は前記係合部によって前記第1部材または前記第2部材に取り付けられ、
    前記第1部材と前記第2部材が前記第2状態をとる際には、前記指掛け部が前記第4端部と反対側に前記第3端部よりも突出して位置する請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯情報端末用把持補助具。
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