JP2013172298A - 携帯端末のケース構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 片手でも真に安定して携帯端末を保持できる携帯端末のケース構造を提供する。
【解決手段】 本発明にかかる携帯端末のケース構造100の代表的な構成は、携帯端末(スマートフォン102)のケースに形成された溝110と、溝110をスライド可能なスライド機構112と、スライド機構112に接続されユーザの指を係止可能な指係止部114とを備えることを特徴とする。指係止部114は、例えば、ユーザの親指を除くいずれかの指が挿入される環状部116を有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末のケース構造に関する。
多機能型携帯電話であるスマートフォンが急速に普及してきている。昨今スマートフォンでは、使い勝手向上のために大画面化の傾向がある。しかし、大画面化を果たすには、その外形寸法も大きくならざるを得ない。そのため、ユーザが片手で持ちづらくなってきており、手が小さい女性などの場合、縦、横どちらの向きでも両手を使用して入力操作を行わざるを得なくなってきている。
特許文献1には、片手でも安定して携帯端末を保持できるようにその背面に付帯パーツを取り付けるとする技術が開示されている。
特開2007−215146号公報
上述したように、スマートフォンの外形寸法が大きい場合ユーザが片手で持ちづらくなってしまうため、片手でも安定してスマートフォンを保持できるように対策を講じることが求められる。特許文献1の技術のように付帯パーツを携帯端末の背面に取り付けることは、確かに一定の効果を奏するようにも思われるが、ユーザが携帯端末を握る位置は常に一定でないので、不動の付帯パーツが好適な位置に常にくるとは限らない。すなわち、どのような握り方をしても付帯パーツが好適な位置にきて付帯パーツを利用できるようでなければ、真に安定した保持を実現できはしない。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、片手でも真に安定して携帯端末を保持できる携帯端末のケース構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明にかかる携帯端末のケース構造の代表的な構成は、携帯端末のケースに形成された溝と、溝をスライド可能なスライド機構と、スライド機構に接続されユーザの指を係止可能な指係止部とを備えることを特徴とする。
指係止部は、ユーザの指を挿入可能な環状部を有するか、またはユーザの二本の指を差し込んで挟持可能なT字形状であるとよい。
指係止部は、スライド機構に対して回転可能に接続されているとよい。
スライド機構は、溝の所定位置でラッチまたはロックして固定可能な固定部を有するとよい。
溝は、携帯端末の背面のケースの中央に縦方向に設けられているとよい。
本発明によれば、片手でも真に安定して携帯端末を保持できる携帯端末のケース構造を提供可能である。
本発明にかかる携帯端末のケース構造の第1実施形態であるスマートフォンの斜視図である。 図1に示すスマートフォンの背面図および側面図である。 図1に示すスマートフォンのスライド機構および指係止部の説明図である。 図2(a)に示すスマートフォンの断面図である。 図1に示すスマートフォンの使用態様図である。 本発明にかかる携帯端末のケース構造の第2実施形態であるスマートフォンの背面図および側面図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
[第1実施形態]
図1は、本発明にかかる携帯端末のケース構造(以下第1実施形態の携帯端末のケース構造を「ケース構造100」と称する)の第1実施形態であるスマートフォン102の斜視図である。図1に示すように、スマートフォン102の前面には、タッチパネルディスプレイ104が備えられる。以下、片手でも安定してスマートフォン102を保持でき、親指でタッチパネルディスプレイ104の望む位置にタッチすることができるケース構造100について説明する。
図2は、スマートフォン102の背面図および側面図である。図2(a)がスマートフォン102の背面図であり、図2(b)がスマートフォン102の側面図である。
図2(a)に示すように、ケース構造100では、スマートフォン102の背面のケース102aの中央に縦方向に溝110が形成される。スマートフォン102では、一般に、縦向きにした場合の上側にカメラ106が付いている。したがって、かかる溝110は、縦向きにした場合の下側に、ケース102aの縦の長さの1/2〜1/3程度の長さで形成される。
溝110にはそれぞれの側面110a、110bから対向して内側へと突出する複数の突出壁(突出壁124a、124b、突出壁126a、126b等)が備えられる。また、溝110にはスライド機構112がスライド可能に挿入され、溝110から脱落しないようにその下側等がスライド可能に固定される。図2(b)に示すように、第1実施形態では、スライド機構112には、親指を除くユーザのいずれかの指が挿入される環状部116を有する指係止部114が接続される。
図3は、スマートフォン102のスライド機構112および指係止部114の説明図である。図3(a)がスライド機構112および指係止部114の分解斜視図であり、図3(b)がスライド機構112および指係止部114の組立図である。図4は、図2(a)のA−A断面図である。
図3(a)(b)に示すように、スライド機構112は、直方体である本体部118と、本体部118の側面に連結される板バネ等により構成される固定部120、122とを有する。固定部120、122はそれぞれ溝110の側面110a、110bに対して凸状に膨らんでおり、溝110の所定位置すなわち両側面110a、110bから対向して突出する突出壁と突出壁との間(例えば突出壁124a、124bと突出壁126a、126bとの間)でラッチされ固定される。スライド機構112の本体部118をスライドさせる際には、固定部120、122の上記凸状に膨らんだ部分が弾性変形して後退し、次の突出壁と突出壁との間で元に戻ってラッチされ固定される。
なお、上記では板バネ等で構成される固定部120、122について説明したが、本実施形態はこれに限られない。固定部120、122は、本体部118を溝110の所定位置でロックして固定するものであってもよいし、本体部118を溝110の所定位置でネジ等で締結して固定するものでもよい。
図3(a)(b)に示すように、本体部118の上面には孔128が形成される。指係止部114の環状部116が備えられる側とは反対側の端部には、かかる孔128に挿入される爪部130が形成される。爪部130は可撓性を有する材質で形成され、孔128への挿入時に内側へと撓めるように構成される。ここで116は、指係止部114は、その環状部116から二股に延伸されており、その爪部130が内側へと撓めるように構成されている。
図4に示すように、爪部130は先端から末広がりの形状を有し、一度孔128へと挿入されるとその縁130aが引っ掛かって抜けないようになっている。その一方で、爪部130は孔128に挿入されているだけなので360°回転可能になっている。これより、指係止部114が、スライド機構112に対して回転可能に接続される。
図5は、スマートフォン102の使用態様図である。図5(a)(b)では、それぞれ手首を回転させ親指の姿勢を変えた状態について図示している。なお、図5(a)(b)ではスマートフォン102の正面を見ているが、タッチパネルディスプレイ104の図示は便宜上省略している。
図5(a)(b)に示すように、上述したケース構造100を採用することで、ユーザは親指を除くいずれかの指(図中では中指)を環状部116に挿入し片手でも安定してスマートフォン102を保持することができる。スライド機構112が溝110の所定位置でラッチされ固定されるように構成しているので、指を環状部116に挿入することでスマートフォン102を完全に握り込まずとも保持でき、親指をより自由に動かすことができる。また、指を環状部116に挿入した状態で手首を回転させることで姿勢を変えることができ、タッチパネルディスプレイ104のどこでも望む位置を親指でタッチすることができる。たとえ手の小さな女性であっても、スマートフォン102を縦向きにした場合の下側にケース102aの縦の長さの1/2〜1/3程度の長さで溝110を形成すれば、タッチパネルディスプレイ104の上部を親指でタッチすることができる。図中、親指の可動範囲を「可動範囲132」として示す。
ケース構造100では、ユーザがスマートフォン102を握った際に、指係止部114の環状部116が指を挿入するのに適した位置にきていない場合、スライド機構112ごとスライドさせ環状部116の位置を変更することができる。環状部116に指を挿入した後でも環状部116を引っ張ってスライド機構112をスライドさせることができるので、環状部116に指を挿入していることが操作の邪魔となることもない。また、指係止部114すなわち環状部116は360°回転可能であるため、ユーザが使用しやすい挿入角度で指を挿入することができる。すなわち、ケース構造100によれば、指を挿入する環状部116を常に使用しやすい位置、使用しやすい挿入角度に調整することができる。したがって、真に安定した保持を実現できる。
なお、ケース構造100では、背面のケース102aの中央に溝110を形成しスライド機構112や指係止部114を配置しているので、左右どちらの手でも同様に使用することができる(指を挿入することができる)。
[第2実施形態]
図6は、本発明にかかる携帯端末のケース構造(以下第2実施形態の携帯端末のケース構造を「ケース構造200」と称する)の第2実施形態であるスマートフォン202の背面図および側面図である。図6(a)がスマートフォン202の背面図であり、図6(b)がスマートフォン202の側面図である。
図6(a)(b)に示すように、第2実施形態にかかるケース構造200では、スライド機構112に、ユーザの親指を除く二本の指を差し込んで挟持可能なT字形状の指係止部214が接続される。すなわち、指係止部は、指を挿入可能な環状部を有するものに限られず、かかるT字形状のものであってもよい。さらに、指係止部はこれらに限定されるわけでなく、ユーザの指を係止可能なものであればよい。例えばL字形状のものであってもよいし、鉤状のものであってもよい。
指係止部214はその根元が折り畳み可能なヒンジ状になっており、非使用時には嵩張らないように倒して収納できるようになっている(図6(a)中折り畳まれた状態を破線で図示する)。これにより、背面のケース102aから突出する指係止部214が持ち運びの際に邪魔となるのを回避できる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記ケース構造100、200が採用されるのは、携帯端末本体のケースでも、本体のケースに被せられるオプションケースでもよい。また、上記実施形態では携帯端末の背面のケース102aに溝110を形成する構成について説明したが、携帯端末の側面のケースに溝を形成してもよい。当然ながら、携帯端末がスマートフォンに限られることもない。
本発明は、携帯端末のケース構造に利用することができる。
100、200…ケース構造、102、202…スマートフォン、102a…ケース、104…タッチパネルディスプレイ、110…溝、110a、110b…側面、112…スライド機構、114、214…指係止部、116…環状部、118…本体部、120、122…固定部、124a、124b…突出壁、126a、126b…突出壁、128…孔、130…爪部、130a…縁、132…可動範囲

Claims (5)

  1. 携帯端末のケースに形成された溝と、
    前記溝をスライド可能なスライド機構と、
    前記スライド機構に接続されユーザの指を係止可能な指係止部とを備えることを特徴とする携帯端末のケース構造。
  2. 前記指係止部は、ユーザの指を挿入可能な環状部を有するか、またはユーザの二本の指を差し込んで挟持可能なT字形状であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話のケース構造。
  3. 前記指係止部は、前記スライド機構に対して回転可能に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末のケース構造。
  4. 前記スライド機構は、前記溝の所定位置でラッチまたはロックして固定可能な固定部を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の携帯端末のケース構造。
  5. 前記溝は、前記携帯端末の背面のケースの中央に縦方向に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の携帯端末のケース構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017077305A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 タカラベルモント株式会社 コントローラー

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