JP2017029384A - ショーケース - Google Patents

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卓 木下
Taku Kinoshita
卓 木下
優作 伊豆野
Yusaku Izuno
優作 伊豆野
勝彦 前川
Katsuhiko Maekawa
勝彦 前川
剛宏 浜野
Takehiro Hamano
剛宏 浜野
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Abstract

【課題】循環ファンの交換作業を容易なものとしつつ、下方ダクトの底部の清掃を簡単なものとすること。【解決手段】ケース本体10の内部に画成された収納室12と、ケース本体10の内部に収納室12と吸込口23及び吹出口24を通じて連通する態様で設けられた空気通路21と、空気通路21に設けられ、かつ駆動する場合に空気通路21と収納室12との間で収納室12の内部の空気を循環させる循環ファン22とを備えたショーケースにおいて、循環ファン22は、下方ダクト21aと背面ダクト21bとが連通するコーナー部分Sに設置され、収納室12の背面パネル15は、コーナー部分Sに近接するパネル下端部15aがその他の部位と分離してケース本体10に着脱可能に設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、ショーケースに関し、より詳細には、収納対象となる商品を所望の温度状態に保持するショーケースに関するものである。
従来、前面に開口が形成されたケース本体の収納室に商品陳列棚が上下方向に沿って複数段設けられ、各商品陳列棚に商品が陳列されたショーケースが知られている。
このようなショーケースには、収納室の底部を構成するデッキが設けられている。デッキは、上記商品陳列棚と同様に商品を載置するものである。このデッキの前端部には、ケース本体内であって収納室外となる空気通路に連通する吸込口が設けられている。
かかるショーケースでは、上記空気通路に設けられた循環ファンが駆動すると、収納室の内部の空気が吸込口を通じて空気通路を通過し、該空気通路に設けられた蒸発器で冷却される。冷却された空気は、収納室に設けられた吹出口を通じて収納室に吹き出される。吹出口を通じて吹き出された空気が再び吸込口に吸い込まれて循環することにより、収納室の前端部にエアカーテンが形成され、商品陳列棚に陳列された商品が所望の温度に冷却されて保持される(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−112670号公報
ところで、従来のショーケースでは、空気通路を構成する下方ダクトがデッキの下方に設けられており、この下方ダクトの底部には、収納室で生じたドレン水を下部の機械室に導くためのドレンパイプと、該ドレンパイプにドレン水以外の異物が侵入することを抑制するドレンキャップとが設けられている。そして、上記ショーケースでは、故障時の交換等を考慮して循環ファンが下方ダクトに設けられている。
そのため、上記ショーケースでは、デッキを取り外して下方ダクトの底部を清掃作業を行う場合、循環ファンを避けて行う必要があり、かかる清掃作業が煩雑なものとなる虞れがあった。このように清掃作業が煩雑なものになってしまうと、結果的に、下方ダクトの底部の清掃頻度の低下を招来して好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、循環ファンの交換作業を容易なものとしつつ、下方ダクトの底部の清掃を簡単なものとすることができるショーケースを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るショーケースは、ケース本体の内部に画成され、かつ収納対象となる商品を収納する収納室と、前記ケース本体の内部において前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で設けられた空気通路と、前記空気通路に設けられ、かつ駆動する場合に前記空気通路と前記収納室との間で該収納室の内部の空気を循環させる循環ファンとを備えたショーケースにおいて、前記循環ファンは、前記空気通路を構成して前記収納室の下方側に位置する下方ダクトと、該空気通路を構成して前記収納室の背面側に位置する背面ダクトとが連通するコーナー部分に設置され、前記収納室の背面を構成する背面パネルは、前記コーナー部分に近接する下端部がその他の部位と分離して前記ケース本体に着脱可能に設けられていることを特徴とする。
また本発明は、上記ショーケースにおいて、前記空気通路に設けられ、かつ該空気通路を通過する空気を所望の温度に調整する温度調整手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、循環ファンが、下方ダクトと背面ダクトとが連通するコーナー部分に設置されているので、収納室の底部を構成するデッキを取り外すことにより、循環ファンに干渉しないで、下方ダクトの底部やドレンパイプの清掃を行うことができる。また、背面パネルにおけるコーナー部分に近接する下端部がその他の部位と分離してケース本体に着脱可能に設けられているので、デッキを取り外した状態から下端部を取り外すことにより、コーナー部分を露出させることができ、これによりコーナー部分に設置された循環ファンの交換作業等を行うことができる。従って、循環ファンの交換作業を容易なものとしつつ、下方ダクトの底部の清掃を簡単なものとすることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を示す断面側面図である。 図2は、図1に示した下方ダクトを拡大して示す断面図である。 図3は、図1に示したドレン水処理装置を拡大して示す断面図である。 図4は、図1に示したドレン水処理装置の要部を前方から見た場合を示す断面図である。 図5は、下方ダクトを拡大して示す断面図である。 図6は、下方ダクトを拡大して示す断面図である。 図7は、ドレン水処理装置を拡大して示す断面図である。 図8は、ドレン水処理装置を拡大して示す断面図である。 図9は、ドレン水処理装置を拡大して示す断面図である。 図10は、ドレン水処理装置の変形例を拡大して示す断面図である。 図11は、ドレン水処理装置の変形例を拡大して示す断面図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係るショーケースの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態であるショーケースの内部構造を示す断面側面図である。ここで例示するショーケースは、ケース本体10を備えている。
ケース本体10は、略直方状の筐体であり、断熱構造を有する収容室10aと、該収容室10aの下方域に設けられた機械室10bとを備えている。収容室10aは、前面開口11が形成され、その内部には収納室12が画成してあるとともに、空気循環手段20が設けてある。
収納室12は、上記前面開口11を臨む態様で画成された室であり、複数の商品陳列棚13が上下方向に沿って複数段並べて配設してあるとともにデッキ14が配設してある。商品陳列棚13は、それぞれ商品を載置して陳列するものである。
デッキ14は、収納室12の底部を構成するものである。このデッキ14は、後端部が、収納室12の背面を構成する背面パネル15の下部に載置されるとともに、左右両端部が、後述する下方ダクト21aの左右両側部の上端に載置されることで、着脱可能に配設してある。このデッキ14は、上記商品陳列棚13と同様に、商品を載置して陳列するものである。
空気循環手段20は、空気通路21と循環ファン22とを備えて構成してある。空気通路21は、吸込口23から吹出口24に至る空気の通路である。ここで吸込口23は、収納室12の内部の空気を吸い込むための開口であり、収納室12の左右方向に沿って延設してある。この吸込口23は、収納室12の下側前方縁部、すなわちデッキ14の前方側に形成してある。
吹出口24は、収納室12の内部に空気を吹き出すための開口であり、収納室12の左右方向に沿って延設してある。この吹出口24は、収納室12の上側前方縁部、すなわちケース本体10の前面開口11近傍の上部に形成してある。
このような空気通路21は、収納室12の外部であってその下方にある下方ダクト21aと、収納室12の外部であってその背面側にある背面ダクト21bと、収納室12の外部であってその上方にある上方ダクト21cとが互いに連通されることで構成してある。
上記下方ダクト21aの底部を構成する断熱底部25において、最も高さレベルが低くなる部位には、図2に示すようにドレンパイプ26が形成してある。
ドレンパイプ26は、断熱底部25を上下方向に沿って貫通する態様で形成してある。このドレンパイプ26の上部側開口は入口となっており、当該入口が下方ダクト21aに連通している。一方、ドレンパイプ26の下部側開口は出口となっている。このようなドレンパイプ26は、入口から導入したドレン水を通過させて出口より排出するものである。また、かかるドレンパイプ26には、ドレン水以外の異物の侵入を抑制するためにドレンキャップ27が設けてある。
循環ファン22は、空気を循環させるものであり、下方ダクト21aと背面ダクト21bとが連通するコーナー部分Sに左右一対となる態様で設置してある。
このような空気循環手段20においては、循環ファン22が駆動することにより吸込口23を通じて収納室12の内部の空気を吸い込み、吸い込んだ空気が空気通路21を通過する態様で該空気を吹出口24まで送出し、吹出口24を通じて空気を収納室12の内部に吹き出させることにより、収納室12の内部と外部との間で空気を循環させるものである。
上記空気通路21の背面ダクト21bには、蒸発器28が設けてある。蒸発器28は、機械室10bに設けられた図示せぬ圧縮機や凝縮器等の冷凍機器とともに冷媒を循環させる冷媒循環手段を構成している。ここで圧縮機は、冷媒を圧縮するものであり、凝縮器は、圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させるものである。この凝縮器で凝縮した冷媒は、膨張機構で断熱膨張されて低温低圧の状態にされる。
蒸発器28は、循環ファン22が駆動することにより背面ダクト21bを下方から上方に向けて通過する空気と、膨張機構で断熱膨張された冷媒とを熱交換させるもの、より詳細には、冷媒を蒸発させることにより背面ダクト21b(空気通路21)を通過する空気を冷却するものである。この蒸発器28で蒸発した冷媒は、再び圧縮機に戻り圧縮されることになる。
ところで、上記背面パネル15は、上記コーナー部分Sに近接し、かつ上記デッキ14の後端部を載置するパネル下端部15aと、それ以外のパネル本体部15bとを有している。そして、パネル下端部15aは、パネル本体部15bから分離してケース本体10に着脱可能に設けてある。
機械室10bは、前面に機械室開口30が形成してある。この機械室開口30はキックプレートKPにより開閉されるものである。すなわち、キックプレートKPが装着された場合には、機械室開口30が閉塞される一方、キックプレートKPが取り外された場合には、機械室開口30が開放されるものである。
この機械室10bには、上記圧縮機等以外にドレン水処理装置40が設けてある。図3は、図1に示したドレン水処理装置40を拡大して示す拡大断面図である。この図3にも示すように、ドレン水処理装置40は、ドレン皿41と、フロートスイッチ42と、リンク機構43とを備えて構成してある。
ドレン皿41は、上記ドレンパイプ26を通じて排出されたドレン水を貯留するためのものである。このドレン皿41には、ドレンシート411が立設してある。ドレンシート411は、ドレン皿41に貯留されたドレン水を毛管現象により吸引するもので、ドレン水の蒸発面積の増大化によりドレン水の蒸発を促進させるためのものである。このようなドレン皿41は、機械室10bに設けられたドレン台44に載置されている。
ドレン台44は、図4に示すように、平板状の基部441と、基部441の左右両端部より下方に向けて延在する下延部442とを備えて構成してある。このドレン台44は、機械室10bに設けられたレール片31に基部441が載置されることで設けてある。ここでレール片31は、前後方向が長手方向となる左右一対の長尺状部材であって、機械室10bの底部32より上方に突出している。かかるレール片31の上端面に基部441の下面が接するよう該レール片31に載置されることにより、ドレン台44は、左右方向の移動が下延部442により規制されつつ前後方向に沿って移動可能である。つまり、ドレン台44は、図3に示すように最も後方側となる待機位置P1と、該待機位置P1よりも前方側の取出位置P2(図8参照)との間で前後方向に沿って移動可能である。そして、ドレン台44は、基部441の上面にドレン皿41を載置している。
フロートスイッチ42は、従来公知のものである。このフロートスイッチ42は、ドレン皿41の内部にいる場合、すなわちドレン皿41の上部と底部との間にいる場合には、ドレン皿41の底部より所定の高さに位置することとなる。そのため、フロートスイッチ42は、ドレン皿41に貯留されたドレン水の水面高さが所定高さ以上となる場合には、水があることを検知することとなる。これにより、フロートスイッチ42は、ドレン皿41に貯留されるドレン水が予め決められた基準量以上であることを検知するものである。
リンク機構43は、ワイヤケーブル(索条体)WCを備えている。ワイヤケーブルWCは、ドレン台44とフロートスイッチ42とを連結するものである。より詳細には、ワイヤケーブルWCは、一端がドレン台44の基部441の後端部に接続してあり、他端がフロートスイッチ42に接続してある。このようなワイヤケーブルWCは、複数(図示の例では3つ)の滑車43a,43b,43cの周面に架け渡されている。ここで滑車43a,43b,43cは、従来公知のもので、自身の中心軸回りに回転可能なものである。これら滑車43a,43b,43cは、それぞれが回転することにより、ワイヤケーブルWCをその延在方向に沿って変位させるものである。尚、これら滑車43a,43b,43cの配設位置であるが、第1の滑車43aは、ドレン台44の後方側に配設してあり、第2の滑車43bは、第1の滑車43aの上方側に配設してある。そして、第3の滑車43cは、第2の滑車43bの前方側に配設してある。
このようなリンク機構43は、ドレン台44が待機位置P1にいる場合には、フロートスイッチ42をドレン皿41の底部と上部との間に位置させて検知状態にさせるものである。
以上のような構成を有するショーケースにおいては、循環ファン22がコーナー部分Sに設置してあるので、図5に示すように、デッキ14を取り外すことにより、循環ファン22に干渉しないで、下方ダクト21aの底部(断熱底部)25やドレンパイプ26の清掃を行うことができる。
また上記ショーケースにおいては、背面パネル15におけるパネル下端部15aがパネル本体部15bから分離してケース本体10に着脱可能に設けてあるので、デッキ14を取り外した状態から図6に示すようにパネル下端部15aを取り外すことにより、コーナー部分Sを露出させることができ、これによりコーナー部分Sに設置された循環ファン22の交換作業等を行うことができる。
上記ドレン水処理装置40においては、ドレン台44が待機位置P1にいる場合において、リンク機構43がフロートスイッチ42をドレン皿41の底部と上部との間に位置させて検知状態にさせるので、ドレン皿41に貯留されるドレン水が予め決められた基準量以上となったか否かを検知することができる。
そして、フロートスイッチ42が、ドレン水が予め決められた基準量以上となったことを検知した場合、ドレン水処理装置40は、ドレン皿41に貯留されたドレン水を次のようにして排出させることができる。
まず、キックプレートKPを取り外して機械室10bの機械室開口30を開放させる。次に、作業者の手指等によりドレン台44の前端部を把持させ、図7に示すように前方に向けてドレン台44を移動させる。
このようにドレン台44が前方に向かって移動することで、該ドレン台44に接続されるワイヤケーブルWCがドレン台44に引っ張られ、これにより各滑車43a,43b,43cが右側からみて時計回りに回転してワイヤケーブルWCが変位する。この結果、リンク機構43は、ドレン台44の移動量に応じてフロートスイッチ42を上方に向けて退避移動させる。これにより、フロートスイッチ42と、ドレン皿41及びドレンシート411とが衝突することを回避できる。
そして、図8に示すように、ドレン台44が取出位置P2まで移動することで、ドレン皿41は、機械室開口30を貫通した状態となり、前方側がケース本体10の外部に露出された状態となる。ここで、取出位置P2は、フロートスイッチ42が第3の滑車43cに最も近接してそれ以上は該滑車43cに近接できない場合におけるドレン台44の位置である。つまり、前方に向けて移動するドレン台44の移動限界位置である。
このようにドレン台44が取出位置P2まで移動することで、作業者はドレン皿41をドレン台44から取り出し、ドレン皿41に貯留されたドレン水を排出することができる。
その後、ドレン水を排出したドレン皿41を、図9に示すように、取出位置P2にあるドレン台44の上面に載置し、ドレン台44を待機位置P1に向けて後方に移動させる。
このようにドレン台44が後方に向かって移動することで、各滑車43a,43b,43cが右側からみて反時計回りに回転してワイヤケーブルWCが変位する。この結果、リンク機構43は、ドレン台44の移動量に応じてフロートスイッチ42を下方に向けて進出移動させる。そして、ドレン台44が待機位置P1に移動したときには、図3に示すようにフロートスイッチ42を検知状態にさせることができる。その後、機械室10bの機械室開口30をキックプレートKPで閉塞することにより元の状態に戻すことができる。つまり、ドレン台44は、待機位置P1にいる場合に、機械室開口30が閉塞されることを許容している。
以上説明したように、上記ショーケースによれば、循環ファン22がコーナー部分Sに設置され、かつ背面パネル15のパネル下端部15aがパネル本体部15bと分離して着脱可能であるので、循環ファン22の交換作業を容易なものとしつつ、下方ダクト21aの底部の清掃を簡単なものとすることができる。
また、上記ドレン水処理装置40によれば、ドレン皿41を載置するドレン台44が待機位置P1にいる場合には、フロートスイッチ42を検知状態にさせる一方、ドレン台44が待機位置P1から取出位置P2に向かって移動する場合には、ドレン台44の移動量に応じてフロートスイッチ42をドレン皿41の上方に向けて退避移動させるので、作業者はドレン台44を前方に移動させれば、フロートスイッチ42を退避状態に維持させるような操作を行う必要がなく、ドレン皿41を機械室10bから容易に取り出すことができる。従って、ドレン水の排出作業を簡易なものとすることができる。
特に、上記ドレン水処理装置40によれば、取出位置P2にいるドレン台44を待機位置P1に向けて後方に移動させればフロートスイッチ42を下方に向けて進出移動させることができ、これによりドレン台44が待機位置P1に位置することでフロートスイッチ42を検知状態に戻すことができる。従って、フロートスイッチ42を検知状態にさせないでキックプレートKPを装着してしまうことを回避することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
本発明においては、図10に示すように、ドレン台44の基部441の下面に支持部45を設けてもよい。支持部45は、左右方向に沿って延在する軸部451と、この軸部451の径方向外部に向けて延在する平板状のヒレ部452とを備えて構成してある。
このような支持部45は、ドレン台44の基部441の下面より下方に向けて突出する態様で設けられた左右一対の支持片46間において、軸部451の両端部が支持片46の貫通孔(図示せず)を貫通して軸支されることで、軸部451の中心軸回りに揺動可能なものである。
かかる支持部45は、図11に示すように、ドレン台44が取出位置P2まで移動する場合に、ヒレ部452の先端がケース本体10が設置された床50に当接して、ドレン台44を略水平に支持するものである。
このような構成によれば、ドレン台44が取出位置P2にいる場合にもドレン台44自身を略水平に維持することができ、ドレン皿41に貯留されたドレン水がドレン皿41から溢れてしまうことを抑制することができる。
上述した実施の形態では、リンク機構43は、ワイヤケーブルWCと3つの滑車43a,43b,43cとを備えて構成されていたが、本発明においては、ドレン台44が待機位置P1にいる場合には、フロートスイッチ42を検知状態にさせる一方、ドレン台44が待機位置P1から取出位置P2に向かって移動する場合には、ドレン台44の移動量に応じてフロートスイッチ42を退避移動させることができれば、その構成は特に限定されるものではない。
10 ケース本体
10a 収容室
10b 機械室
11 前面開口
12 収納室
13 商品陳列棚
14 デッキ
15 背面パネル
15a パネル下端部
15b パネル本体部
20 空気循環手段
21 空気通路
21a 下方ダクト
21b 背面ダクト
21c 上方ダクト
22 循環ファン
23 吸込口
24 吹出口
25 断熱底部
26 ドレンパイプ
27 ドレンキャップ
28 蒸発器
30 機械室開口
31 レール片
40 ドレン水処理装置
41 ドレン皿
42 フロートスイッチ
43 リンク機構
43a 滑車
43b 滑車
43c 滑車
44 ドレン台
441 基部
442 下延部
KP キックプレート
S コーナー部分
P1 待機位置
P2 取出位置
WC ワイヤケーブル

Claims (2)

  1. ケース本体の内部に画成され、かつ収納対象となる商品を収納する収納室と、
    前記ケース本体の内部において前記収納室と吸込口及び吹出口を通じて連通する態様で設けられた空気通路と、
    前記空気通路に設けられ、かつ駆動する場合に前記空気通路と前記収納室との間で該収納室の内部の空気を循環させる循環ファンと
    を備えたショーケースにおいて、
    前記循環ファンは、前記空気通路を構成して前記収納室の下方側に位置する下方ダクトと、該空気通路を構成して前記収納室の背面側に位置する背面ダクトとが連通するコーナー部分に設置され、
    前記収納室の背面を構成する背面パネルは、前記コーナー部分に近接する下端部がその他の部位と分離して前記ケース本体に着脱可能に設けられていることを特徴とするショーケース。
  2. 前記空気通路に設けられ、かつ該空気通路を通過する空気を所望の温度に調整する温度調整手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のショーケース。
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