JP2017028829A - コントロールセンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】単位ユニットを保守または点検する場合の作業性を高めること。
【解決手段】単位ユニット10が載置可能な大きさの点検台テーブル26をコントロールセンタに付属し、点検台テーブル26を箱体に取付け可能とした。このため、作業者が箱体に点検台テーブル26を取付け、単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となり、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
【選択図】図4

Description

実施例はコントロールセンタに関する。
コントロールセンタには箱体を備えたものがある。この箱体はユニット室が形成されたものであり、ユニット室内には単位ユニットが取出し可能に収納されている。この単位ユニットは負荷を電源母線に接続するものであり、負荷を電気的な異常から保護するための電気部品を有している。
特開平10−210612号公報
従来のコントロールセンタの場合には単位ユニットをユニット室内から取出した後に床面に置いて保守または点検する必要があり、単位ユニットを保守または点検する場合の作業性が悪かった。
請求項1に記載のコントロールセンタは、ユニット室を有する箱体と、前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、前記箱体に取付けられた取付け状態および前記箱体から取外された取外し状態間で操作可能なテーブルを備え、前記テーブルは前記取付け状態で前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出するところに特徴を有する。
請求項2に記載のコントロールセンタは、ユニット室を有する箱体と、前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、前記箱体に設けられ前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出する有効状態および前記箱体から突出しない無効状態間で操作可能なテーブルを備えたところに特徴を有する。
実施例1を示す図(コントロールセンタの外観を示す図) ユニット室を開放状態で示す図 単位ユニットを示す図 (a)は点検台テーブルを取付け状態で示す図、(b)はXb線に沿う断面図、(c)はXc部を拡大して示す図 実施例2を示す図(aは点検台テーブルを引出し状態で示す図、bはXb線に沿う断面図) 実施例3を示す図(点検台テーブルを開放状態で示す図)
図1の箱体1は前面が開口するものであり、底板と天板と後板と左側板と右側板を有している。この箱体1の前端部には上前板2および下前板3が固定されている。これら上前板2および下前板3のそれぞれは横長なものであり、上前板2は箱体1の上端部に配置され、下前板3は箱体1の下端部に配置されている。この箱体1の前端部には右カバー4および下カバー5が装着されている。これら右カバー4および下カバー5のそれぞれは箱体1に対して着脱可能にされたものであり、右カバー4は箱体1の右端部に配置され、下カバー5は下前板3の上側に配置されている。
箱体1内には、図1に示すように、複数の棚板6が固定されている。これら複数の棚板6のそれぞれは水平な四角板状をなすものであり、前から見て右カバー4の左側に配置されている。これら複数の棚板6のそれぞれは棚板囲い7を有するものであり、図2に示すように、複数の棚板囲い7のそれぞれには係合孔8が形成されている。これら複数の棚板囲い7のそれぞれは、図1に示すように、棚板6から下へ突出するものであり、棚板6の外周部を取り囲む四角筒状をなしている。
箱体1内には、図2に示すように、複数のユニット室9が形成されている。これら複数のユニット室9のそれぞれは上下方向に対向する2枚の棚板6間の空間部を称するものであり、前面および右側面が開口している。これら複数のユニット室9内のそれぞれには単位ユニット10が収納されている。これら複数の単位ユニット10のそれぞれはユニット室9内に収納された接続状態で電動機等の負荷を電源母線に接続し、ユニット室9内から取出された遮断状態で負荷を電源母線から遮断するものである。これら複数の単位ユニット10のそれぞれは接続状態で電源母線から負荷に駆動電源を供給するものであり、負荷を保護するための保護機能を備えている。
複数の単位ユニット10のそれぞれは、図3に示すように、フレーム11を有している。これら複数のフレーム11のそれぞれは横長な直方体状をなすものであり、底面が底板12で塞がれ、後面が後板13で塞がれている。これら複数のフレーム11のそれぞれは前面と上面と左側面と右側面が開口するものであり、複数のフレーム11のそれぞれには配線用遮断器14と電磁接触器15と断路器16と制御回路17が固定されている。
箱体1には、図1に示すように、複数のユニット扉18が装着されている。これら複数のユニット扉18のそれぞれは横長な長方形状の金属板からなるものであり、図2に示すように、2つのヒンジ金具19を介して箱体1の左側板に連結されている。これら複数のユニット扉18毎の2つのヒンジ金具19のそれぞれは垂直な軸を有するものであり、複数のユニット扉18のそれぞれは2つのヒンジ金具19の軸を中心に閉鎖状態および開放状態間で回転可能にされている。
図1はユニット扉18を閉鎖状態で示すものである。これら複数のユニット扉18のそれぞれは閉鎖状態でユニット室9の前面を閉鎖するものであり、複数の単位ユニット10のそれぞれはユニット扉18の閉鎖状態で接続状態から遮断状態および遮断状態から接続状態へ操作不能となる。図2はユニット扉18を開放状態で示すものであり、複数のユニット扉18のそれぞれは閉鎖状態から手前へ回転操作されることに応じて開放状態となる。これら複数のユニット扉18のそれぞれは開放状態でユニット室9の前面を開放するものであり、複数の単位ユニット10のそれぞれはユニット扉18の開放状態で接続状態から遮断状態および遮断状態から接続状態へ操作可能となる。
複数のユニット扉18のそれぞれは、図2に示すように、扉囲い21を有している。これら複数の扉囲い21のそれぞれはユニット扉18の閉鎖状態でユニット扉18から後へ突出するものであり、ユニット扉18の外周部を取り囲む四角筒状をなしている。これら複数の扉囲い21のそれぞれはユニット扉18の閉鎖状態で上段の棚板6の棚板囲い7および下段の棚板囲い7に前から接触する。
複数のユニット扉18のそれぞれには、図2に示すように、貫通孔状の窓22が形成されており、複数の配線用遮断器14のそれぞれの摘み23は、図1に示すように、ユニット扉18の閉鎖状態で窓22を通してユニット室9の外部に操作可能に突出する。これら複数のユニット扉18のそれぞれには、図2に示すように、貫通孔状の窓24が形成されており、複数の制御回路17のそれぞれの表示器25は、図1に示すように、ユニット扉18の閉鎖状態で窓24を通してユニット室7の外部に視認可能に露出する。
図4の点検台テーブル26はコントロールセンタに付属されたものである。この点検台テーブル26は金属板からなるものであり、横長な長方形状をなしている。この点検台テーブル26は左右方向の幅寸法W1が単位ユニット10の同寸法に比べて大きく設定され、前後方向の幅寸法W2が単位ユニット10の同寸法に比べて大きく設定されたものであり、単位ユニット10が取出し状態で載置可能にされている。この点検台テーブル26はテーブルに相当する。
点検台テーブル26は、図4に示すように、テーブル囲い27を有している。このテーブル囲い27は点検台テーブル26から下へ突出するものであり、点検台テーブル26の外周部を取り囲む四角筒状をなしている。このテーブル囲い27の後端部は閉鎖状態にある下段のユニット扉18の扉囲い21の上に載せられるものであり、点検台テーブル26は後端部が閉鎖状態のユニット扉18によって支持される。
点検台テーブル26には、図4に示すように、テーブルフック28が形成されている。このテーブルフック28は点検台テーブル26の左側面から上へ突出する右垂直部と右垂直部の上端から左へ突出する水平部と水平部の左端面から下へ突出する左垂直部を有するコ字状をなすものであり、ユニット扉18の開放状態で窓24内に挿入されることに応じてユニット扉18に係合する。
点検台テーブル26の右前隅部には、図4に示すように、チェーン29の前端部が着脱不能に連結されている。このチェーン29は金属を材料とするものであり、チェーン29の後端部には金属製のチェーンフック30が着脱不能に連結されている。このチェーンフック30は上段の棚板6の係合孔8内に着脱可能に挿入される丸形状をなすものであり、上段の棚板6の係合孔8内に挿入されることに応じて上段の棚板6の棚板囲い7に係合する。
下記[1]〜[5]は単位ユニット10を保守または点検する場合の手順であり、下記[1]〜[5]の作業がユニット室9毎に行われることに応じて全ての単位ユニット10が個別に保守または点検される。
[1]1つのユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作する(図4参照)。この作業は下段のユニット扉18の閉鎖状態で行われるものであり、1つのユニット扉18の開放状態では1つのユニット扉18に対応する1つのユニット室9の前面が開放される。
[2]点検台テーブル26のテーブルフック28を1つのユニット扉18の窓24内に挿入する。これと共にテーブル囲い27の後端部を下段のユニット扉18の扉囲い21の上に載せ、チェーンフック30を上段の棚板6の係合孔8内に挿入する。この状態では点検台テーブル26が3箇所で箱体1側に支持されることに応じて箱体1に取付けられた取付け状態となる。この点検台テーブル26は取付け状態で箱体1の前面から前へ突出するものであり、1つのユニット室9の棚板6の延長上に水平にセットされる。
[3]1つのユニット室9内から単位ユニット10を引出すことで接続状態から遮断状態とする。そして、1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せ、1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上で保守または点検する。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上から1つのユニット室9内に収納することで遮断状態から接続状態に戻す。そして、チェーンフック30を棚板6の係合孔8内から抜取り、テーブルフック28をユニット扉18の窓24内から抜取り、点検台テーブル26を箱体1から取外された取外し状態とする。
[5]1つのユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に操作し、1つのユニット室9の前面を閉鎖する。
上記実施例1によれば次の効果を奏する。
単位ユニット10が載置可能な大きさの点検台テーブル26をコントロールセンタに付属し、点検台テーブル26を箱体1に取付け可能とした。このため、作業者が箱体1に点検台テーブル26を取付け、単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
点検台テーブル26を左側部と右側部と後部の3箇所で箱体1に取付けたので、点検台テーブル26の姿勢が水平状態で安定する。従って、単位ユニット10を点検台テーブル26上で保守または点検する場合に点検台テーブル26ががたつくことが抑えられるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が一層向上する。
複数のユニット室9毎に点検台テーブル26を着脱可能に設けた。従って、複数の単位ユニット10のそれぞれを最小限の引出し量で点検台テーブル26の上に載せることが可能となるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が一層向上する。
上記実施例1においては、点検台テーブル26を1つのユニット室9の前方に取付けたままの状態で複数の単位ユニット10を点検台テーブル26の上に順に載せて保守または点検しても良い。
上記実施例1においては、複数の棚板6のいずれか1つに係合孔8を設け、点検台テーブル26を1つのユニット室9の前方のみに対して着脱する構成としても良い。
上記実施例1においては、チェーン30に換えて金属製のワイヤを用いても良く、要は点検台テーブル26を棚板6に連結するための連結部材であれば良い。
複数のユニット室9のうち最下段の1つには、図5に示すように、単位ユニット10が収納されておらず、最下段のユニット室9は空室とされている。この最下段のユニット室9内には2本の伸縮レール41が装着されている。これら両伸縮レール41は左右方向に相互に離間するものであり、相互に平行に配置されている。
両伸縮レール41のそれぞれは、図5に示すように、固定レール42および可動レール43を有している。両固定レール42のそれぞれは最下段のユニット室9の棚板6に固定されたものであり、前後方向へ延びる四角柱状をなしている。両可動レール43のそれぞれは断面コ字状をなすものである。これら両可動レール43のそれぞれは固定レール42の表面に嵌合されたものであり、固定レール42に重なる収納位置および収納位置に比べて前の引出し位置間で固定レール42の表面に沿って前後方向へ移動可能にされている。
2本の可動レール43には、図5に示すように、点検台テーブル26が固定されている。この点検台テーブル26は両可動レール43の収納位置で最下段のユニット室9内に完全に収納された収納状態となり(二点鎖線参照)、最下段のユニット扉18の開放状態で手前へ操作されることに応じて収納状態から引出し状態となる(実線参照)。この点検台テーブル26は引出し状態で箱体1の前面から前へ突出するものであり、最下段のユニット室9内から前へ完全に引出される。この点検台テーブル26の引出し状態は有効状態に相当し、点検台テーブル26の収納状態は無効状態に相当する。
下記[1]〜[7]は単位ユニット10を保守または点検する場合の手順である。
[1]最下段のユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作する。
[2]点検台テーブル26を収納状態から手前へ引くことで引出し状態とする。
[3]別のユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作することで別のユニット室9の前面を開放し、別のユニット室9内から1つの単位ユニット10を引出す。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せ、点検台テーブル26の上で保守または点検する。
[5]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上から別のユニット室9内に戻し、別のユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
[6]単位ユニット10毎に[3]〜[5]の作業を行うことで全ての単位ユニット10を保守または点検する。
[7]点検台テーブル26を引出し状態から後へ押すことで収納状態に戻し、最下段のユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
上記実施例2によれば次の効果を奏する。
点検台テーブル26を箱体1に収納状態および引出し状態間で操作可能に設けたので、点検台テーブル26を収納状態から引出し状態に操作した後に単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
点検台テーブル26を箱体1内に収納したので、点検台テーブル26の保管場所を別途用意する必要がなくなる。しかも、点検台テーブル26を空のユニット室9内に収納したので、空のユニット室9を点検台テーブル26の保管場所として有効に利用することが可能となる。
箱体1には、図6に示すように、四角板状の点検台テーブル51が装着されている。この点検台テーブル51は最下段の棚板6に2つのヒンジ金具52を介して連結されたものであり、最下段の棚板6の上側の最下段のユニット室9は空室とされている。これら両ヒンジ金具52のそれぞれは水平な軸を有するものであり、点検台テーブル51は両ヒンジ金具52の軸を中心に垂直な閉鎖状態および水平な開放状態間で回転可能にされている。この点検台テーブル51はテーブルに相当し、点検台テーブル51の開放状態は有効状態に相当し、点検台テーブル51の閉鎖状態は無効状態に相当する。
点検台テーブル51は、図6に示すように、テーブル囲い54を有している。このテーブル囲い54は点検台テーブル51の閉鎖状態で点検台テーブル51から後へ突出するものであり、点検台テーブル51の外周部を取り囲む四角筒状をなしている。このテーブル囲い54は点検台テーブル51の閉鎖状態で下から2段目の棚板6の棚板囲い7および下から1段目の棚板6の棚板囲い7に前から接触するものであり、点検台テーブル51は閉鎖状態で最下段のユニット室9の前面を閉鎖する。
点検台テーブル51には、図6に示すように、チェーン55の前端部が連結されている。このチェーン55の後端部は下から2段目の棚板6の棚板囲い7に連結されており、チェーン55は点検台テーブル51の閉鎖状態で最下段のユニット室9内に弛緩状態で収納される。このチェーン55は点検台テーブル51が閉鎖状態から前へ回転操作されることに応じて弛緩状態から緊張状態へ移行するものであり、点検台テーブル51はチェーン55が緊張状態となることに応じて開放状態に静止し、開放状態で箱体1の前面から前へ水平に突出する。
下記[1]〜[6]は単位ユニット10を保守または点検する場合の手順である。
[1]点検台テーブル51を閉鎖状態から手前へ操作することで開放状態とする。
[2]1つのユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作することで1つのユニット室9の前面を開放し、1つのユニット室9内から1つの単位ユニット10を引出す。
[3]1つの単位ユニット10を点検台テーブル51の上に載せ、点検テーブル51の上で保守または点検する。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル51の上から1つのユニット室9内に戻し、1つのユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
[5]単位ユニット10毎に[2]〜[4]の作業を行うことで全ての単位ユニット10を保守または点検する。
[6]点検台テーブル51を開放状態から後へ操作することで閉鎖状態に戻す。
上記実施例3によれば次の効果を奏する。
点検台テーブル51を箱体1に閉鎖状態および開放状態間で操作可能に設けたので、点検台テーブル51を閉鎖状態から開放状態に操作した後に単位ユニット10を点検台テーブル51の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
点検台テーブル51を箱体1に取付けたので、点検台テーブル51の保管場所を別途用意する必要がなくなる。しかも、点検台テーブル51を回転操作することで空のユニット室9の前面を開閉したので、空のユニット室9の扉を単位ユニット10用の点検台テーブル51として有効に利用することが可能となる。
上記実施例3においては、チェーン55に換えて布製またはゴム製の紐を用いても良く、要は「点検台テーブル51の閉鎖状態で弛緩状態になると共に点検台テーブル51の開放状態で緊張状態になることが可能な部材」または「点検台テーブル51の閉鎖状態で縮小状態になると共に点検台テーブル51の開放状態で伸長状態になることが可能な部材」であれば良い。
上記実施例3においては、単位ユニット10が収納された利用中のユニット室9の前面を点検台テーブル51で開閉しても良い。
上記実施例3においては、点検台テーブル51を収納状態および引出し状態間で回転可能に設けても良い。この点検台テーブル51の引出し状態はユニット室9内から水平に前へ突出する状態であり、単位ユニット10は点検台テーブル51の引出し状態で保守または点検される。この点検台テーブル51の収納状態は引出し状態に対して180°回転した状態であり、点検台テーブル51は収納状態でユニット室9内に収納される。
以上、本発明の実施例を説明したが、この実施例は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施例やその変形は発明の範囲や要旨に含まれると共に特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1は箱体、9はユニット室(室)、10は単位ユニット、26は点検台テーブル(テーブル)、51は点検台テーブル(テーブル)である。

Claims (4)

  1. ユニット室を有する箱体と、
    前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、
    前記箱体に取付けられた取付け状態および前記箱体から取外された取外し状態間で操作可能なテーブルを備え、
    前記テーブルは、前記取付け状態で前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出することを特徴とするコントロールセンタ。
  2. ユニット室を有する箱体と、
    前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、
    前記箱体に設けられ、前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出する有効状態および前記箱体から突出しない無効状態間で操作可能なテーブルを備えたことを特徴とするコントロールセンタ。
  3. 前記テーブルは、前記無効状態で前記箱体内に収納されることを特徴とする請求項2に記載のコントロールセンタ。
  4. 前記箱体に設けられ、開口を有する室を備え、
    前記テーブルは、前記無効状態で前記室の開口を閉鎖するものであって前記有効状態で前記室の開口を開放することを特徴とする請求項2に記載のコントロールセンタ。
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