JP2017028829A - コントロールセンタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単位ユニット10が載置可能な大きさの点検台テーブル26をコントロールセンタに付属し、点検台テーブル26を箱体に取付け可能とした。このため、作業者が箱体に点検台テーブル26を取付け、単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となり、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
【選択図】図4
Description
[1]1つのユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作する(図4参照)。この作業は下段のユニット扉18の閉鎖状態で行われるものであり、1つのユニット扉18の開放状態では1つのユニット扉18に対応する1つのユニット室9の前面が開放される。
[2]点検台テーブル26のテーブルフック28を1つのユニット扉18の窓24内に挿入する。これと共にテーブル囲い27の後端部を下段のユニット扉18の扉囲い21の上に載せ、チェーンフック30を上段の棚板6の係合孔8内に挿入する。この状態では点検台テーブル26が3箇所で箱体1側に支持されることに応じて箱体1に取付けられた取付け状態となる。この点検台テーブル26は取付け状態で箱体1の前面から前へ突出するものであり、1つのユニット室9の棚板6の延長上に水平にセットされる。
[3]1つのユニット室9内から単位ユニット10を引出すことで接続状態から遮断状態とする。そして、1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せ、1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上で保守または点検する。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上から1つのユニット室9内に収納することで遮断状態から接続状態に戻す。そして、チェーンフック30を棚板6の係合孔8内から抜取り、テーブルフック28をユニット扉18の窓24内から抜取り、点検台テーブル26を箱体1から取外された取外し状態とする。
[5]1つのユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に操作し、1つのユニット室9の前面を閉鎖する。
単位ユニット10が載置可能な大きさの点検台テーブル26をコントロールセンタに付属し、点検台テーブル26を箱体1に取付け可能とした。このため、作業者が箱体1に点検台テーブル26を取付け、単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
上記実施例1においては、チェーン30に換えて金属製のワイヤを用いても良く、要は点検台テーブル26を棚板6に連結するための連結部材であれば良い。
[1]最下段のユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作する。
[2]点検台テーブル26を収納状態から手前へ引くことで引出し状態とする。
[3]別のユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作することで別のユニット室9の前面を開放し、別のユニット室9内から1つの単位ユニット10を引出す。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せ、点検台テーブル26の上で保守または点検する。
[5]1つの単位ユニット10を点検台テーブル26の上から別のユニット室9内に戻し、別のユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
[6]単位ユニット10毎に[3]〜[5]の作業を行うことで全ての単位ユニット10を保守または点検する。
[7]点検台テーブル26を引出し状態から後へ押すことで収納状態に戻し、最下段のユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
点検台テーブル26を箱体1に収納状態および引出し状態間で操作可能に設けたので、点検台テーブル26を収納状態から引出し状態に操作した後に単位ユニット10を点検台テーブル26の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
[1]点検台テーブル51を閉鎖状態から手前へ操作することで開放状態とする。
[2]1つのユニット扉18を閉鎖状態から開放状態に操作することで1つのユニット室9の前面を開放し、1つのユニット室9内から1つの単位ユニット10を引出す。
[3]1つの単位ユニット10を点検台テーブル51の上に載せ、点検テーブル51の上で保守または点検する。
[4]1つの単位ユニット10を点検台テーブル51の上から1つのユニット室9内に戻し、1つのユニット扉18を開放状態から閉鎖状態に戻す。
[5]単位ユニット10毎に[2]〜[4]の作業を行うことで全ての単位ユニット10を保守または点検する。
[6]点検台テーブル51を開放状態から後へ操作することで閉鎖状態に戻す。
点検台テーブル51を箱体1に閉鎖状態および開放状態間で操作可能に設けたので、点検台テーブル51を閉鎖状態から開放状態に操作した後に単位ユニット10を点検台テーブル51の上に載せて保守または点検することが可能となる。従って、単位ユニット10を床面に置いて保守または点検する必要がなくなるので、単位ユニット10を保守または点検する場合の作業性が向上する。
上記実施例3においては、点検台テーブル51を収納状態および引出し状態間で回転可能に設けても良い。この点検台テーブル51の引出し状態はユニット室9内から水平に前へ突出する状態であり、単位ユニット10は点検台テーブル51の引出し状態で保守または点検される。この点検台テーブル51の収納状態は引出し状態に対して180°回転した状態であり、点検台テーブル51は収納状態でユニット室9内に収納される。
Claims (4)
- ユニット室を有する箱体と、
前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、
前記箱体に取付けられた取付け状態および前記箱体から取外された取外し状態間で操作可能なテーブルを備え、
前記テーブルは、前記取付け状態で前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出することを特徴とするコントロールセンタ。 - ユニット室を有する箱体と、
前記ユニット室内に取出し可能に収納された単位ユニットと、
前記箱体に設けられ、前記ユニット室内から取出された単位ユニットが載置可能に前記箱体から突出する有効状態および前記箱体から突出しない無効状態間で操作可能なテーブルを備えたことを特徴とするコントロールセンタ。 - 前記テーブルは、前記無効状態で前記箱体内に収納されることを特徴とする請求項2に記載のコントロールセンタ。
- 前記箱体に設けられ、開口を有する室を備え、
前記テーブルは、前記無効状態で前記室の開口を閉鎖するものであって前記有効状態で前記室の開口を開放することを特徴とする請求項2に記載のコントロールセンタ。
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Citations (3)
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---|---|---|---|---|
JPH0643712U (ja) * | 1992-10-31 | 1994-06-10 | 日新電機株式会社 | 半導体電力変換装置収納盤 |
JP2001112122A (ja) * | 1999-10-08 | 2001-04-20 | Toshiba Corp | 保護制御装置および同装置の点検保守方法 |
JP3198520U (ja) * | 2015-03-31 | 2015-07-09 | 株式会社関電工 | 改良型ペデスタルボックス |
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