JP3198520U - 改良型ペデスタルボックス - Google Patents

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駿平 秋津
駿平 秋津
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Abstract

【課題】防災・防犯・救命機能、アクセスポイント機能、情報表示機能等の各種機能を、所定の間隔毎に整備されたペデスタルボックス設置箇所に備えることで当該各機能に対応した各種サービスを所定間隔毎に提供できる改良型ペデスタルボックスを提供する。【解決手段】伝送品質を確保する増幅器A、停電時等の非常時にこの増幅器Aを作動するための電源となる非常時電源供給器P、需要家毎に伝送信号を分配し、周囲状況の取得情報を送信する分配器D等の各種機器を備えたボックス本体1に、監視カメラ54やLED防犯灯51による防犯・防災機能、無線LANのアクセスポイント器53によるインターネットアクセスポイント機能、無線LANのアンテナ52による送受信機能、電子表示装置32による防災情報表示機能、更には自動体外式除細動器Lによる救命機能等の各種機能用の機器を付設する。【選択図】図1

Description

この考案は、電話、通信、CATV等の各種の通信ケーブルや光ファイバを地中化して配線するに際し、伝送品質を確保する増幅器、停電時等の非常時にこの増幅器を作動させる電源となる非常時電源供給器、需要家毎に伝送信号を分配し、また周囲状況の取得情報を送信する分配器等の各種機器を取付けるために地上にこれらの機器の収容箱として設置され、更には例えば防災・防犯機能、アクセスポイント機能、情報表示機能、更には救命機能等の各種の機能をこの収容箱に備えた改良型ペデスタルボックスに関する。
近時においては、例えばペデスタルボックスと称されるスタンド式の収容箱を、地中に設けられるハンドホール等の直上に配置構成し、この収容箱内部に、各種通信ケーブルにおける伝送品質を確保する増幅器、停電時等の非常時にこの増幅器を作動させる電源となる非常時電源供給器、需要家毎に伝送信号を分配する等の分配器等の各種機器を配装することで、これらの点検、保守その他を容易なものとし、また、都市環境の美化をも図れるようにしている。
このため、従来のペデスタルボックスとしては、例えば特許文献1に開示されているように、ボックス本体内に選択的に設けられる増幅器支持機構、非常時電源供給器支持機構、スイッチボックス支持機構、分配器支持機構の組合せによって増幅器、非常時電源供給器、スイッチボックス、分配器等の各種機器をボックス本体内に配置構成することで、通信線系路の途中位置においての必要とする各種の点検、保守その他に対応させることのできる通信ケーブル配線ボックス装置が存在する。
特許第3047380号公報
このような従来におけるペデスタルボックスおよび上記した特許文献1における通信ケーブル配線ボックス装置は、通信ケーブルによる通信線系路の地中整備化に際し、通信ケーブルに付設の前記の各種機器の工事、点検その他の保守作業等を容易にすると同時に、これらの各種機器がそのまま露出されていることにより通行の妨げとなったり、都市環境の劣悪化を招いたり、危険なものとなったりするのを未然に防止することができる。しかしながら、これらの機能を実現できても、近時の都市生活上必要とされる例えば防災・防犯・救命機能、無線通信用のアクセスポイント機能、情報表示機能、周囲状況の監視取得情報の送信機能等のためには有効に活用されてはおらず、これらの機能を備えたペデスタルボックスは未だ実現されていないのが実情である。
例えば、これらの各種の機能は単独では各地域毎に設置されることが重要であるが、通信線系路の所定の間隔をもって整備された通信ケーブルや光ファイバの中継点であるペデスタルボックス設置箇所にこれら上記機能を備えていれば、各種機器および追加機能の工事、点検その他の保守等の作業を一括にまとめて実施でき整備上非常に合理的なものとなると考えられる。
そこで、この考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み案出されたもので、例えば防災・防犯機能、アクセスポイント機能、情報表示機能、更には救命機能等の各種機能を、所定の間隔毎に整備された通信ケーブルや光ファイバの中継点としてのペデスタルボックス設置箇所に備えることで、都市生活上必要とされる例えば防災・防犯機能、アクセスポイント機能、情報表示機能、更には救命機能等を発揮できる改良型ペデスタルボックスを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、この考案にあっては、地中線方式で構成される通信線系路の保守、点検用に地上に設置される改良型ペデスタルボックスであって、伝送品質を確保する増幅器A、停電時の非常時にこの増幅器Aを作動させる電源となる非常時電源供給器P、需要家毎に伝送信号を分配し、また周囲状況の取得情報を送信する分配器Dの各種機器を備えたボックス本体1に、監視カメラ54やLED防犯灯51による防犯・防災機能、無線LANのアクセスポイント器53によるインターネットアクセスポイント機能、無線LANのアンテナ52による送受信機能、電子表示装置32による防災情報表示機能の各種機能用の機器を付設して成ることを特徴とする。
また、ボックス本体1には、救命機能用の自動体外式除細動器Lを付設し、この自動体外式除細動器Lは、ボックス本体1に形成した開口部7を通じて収容され、前面を開閉扉13によって開放可能としたケーシング8内に収納されていると共に、救命時にケーシング8の開閉扉13が開放されることで発鳴作動する警報アラーム14を備え、この発鳴と同時にネットワークを経由して救命救助機関に緊急連絡可能な構成とすることができる。
前記電子表示装置32は、ボックス本体1に形成した透明な窓部31の内側に設けられ、CATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービス、避難場所やAED設置箇所の防災情報、地域案内図、地域広告の各種情報を前記窓部31を通して表示させる構成とすることができる。
前記監視カメラ54、LED防犯灯51、アクセスポイント器53、アンテナ52それぞれはボックス本体1の背面側に立脚状に設置した支柱41の上部に設けられ、支柱41とボックス本体1とは通線用の連結枠筒部44を介して互いに連通されている構成とすることができる。
前記LED防犯灯51は、停電時や夜間においてオン可能として成るものとすることができる。
前記無線LANのアンテナ52は、CATV事業者向け地域WiFiサービスや携帯端末事業者向けサービスに基づく各種情報の送受信を行わせるものとすることができる。
前記無線LANのアクセスポイント器53は、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能からの電力によって作動されるものとすることができる。
前記監視カメラ54は、ボックス本体1周辺の状況情報を前記分配器Dによって監視センターへ送信可能として構成することができる。
前記分配器Dは、ボックス本体1前方にスライド可能なスライドレール式棚構造のスライド棚24に載置された構成とすることができる。
以上のように構成されたこの考案に係る改良型ペデスタルボックスにあって、電子表示装置32は、例えばCATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービス、避難場所やAED設置箇所等の防災・救命等の関連情報、地域案内図、地域広告等その他の各種情報をボックス本体1周辺の通行者に提供させる。
また、付設された自動体外式除細動器Lは、ボックス本体1から取り出すことで、例えば心臓障害等で救命を要する者に対して利用することで適切な救命処置を施させる。
LED防犯灯51は、例えば停電時や夜間等においてオンされ、例えば停電時では非常時電源供給器Pからの給電力によって当該LED防犯灯51を点灯させる。
無線LAN等のアンテナ52は、CATV事業者向け地域WiFiサービスや携帯端末事業者向けサービス等に基づく各種情報の送受信を行わせる。
無線LAN等のアクセスポイント器53は、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能からの電力によって作動され、ボックス本体1周辺の歩道での通行者が所持するノートパソコンやスマートフォンなどの無線LANクライアントを相互に接続したり、他のネットワークに接続したりすることで、無線LANクライアントはこのアクセスポイント器53を介してインターネットアクセス等の通信を可能にさせる。
監視カメラ54は、ボックス本体1に隣接した例えば歩道の混雑状況や車道の渋滞状況等を常時監視し、これらの周囲における状況画像その他の情報を前記分配器Dによって監視センター等へ送信させる。
スライドレール式棚構造によるスライド棚24は、分配器Dの点検、保守に際し、スライド棚24をボックス本体1の前方にスライドさせるため、分配器Dに接続されている光ファイバ等の点検・保守作業を容易にさせる。
この考案によれば、例えば防災・防犯機能、アクセスポイント機能、情報表示機能、更には救命機能の各種機能を、所定の間隔毎に整備された通信ケーブルや光ファイバの中継点としてのペデスタルボックス設置箇所に備えることで、当該各種機能に対応した各種のサービスを所定の間隔毎に提供することができ、しかも増幅器・非常時電源供給器・分配器等の各種機器と、上記機能との工事、点検その他の保守等の作業をペデスタルボックス設置場所にて一括にまとめて行うことができ、整備上の能率向上を図ることができる。
すなわち、これはこの考案に係る改良型ペデスタルボックスが、監視カメラ54やLED防犯灯51による防犯・防災機能、無線LANのアクセスポイント器53によるインターネットアクセスポイント機能、無線LANのアンテナ52による送受信機能、電子表示装置32による防災情報表示機能、更には自動体外式除細動器(AED)Lによる救命機能の各種機能用の機器を付設して成るからである。
また、自動体外式除細動器Lは、ボックス本体1に形成した開口部7を通じて収容され、前面を開閉扉13によって開放可能としたケーシング8内に収納されていると共に、救命時にケーシング8の開閉扉13が開放されることで発鳴作動する警報アラーム14を備え、この発鳴と同時にネットワークを経由して例えば最寄りの消防署等の救命救助機関に緊急連絡可能な構成としたので、自動体外式除細動器Lは、例えば震災、あるいは人身事故や交通事故等による緊急を要する救命時において、救命者がボックス本体1のケーシング8の開閉扉13を解錠し開放することで迅速な救命措置を行うことができる。
前記電子表示装置32は、ボックス本体1に形成した透明な窓部31の内側に設けられ、CATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービス、避難場所やAED設置箇所の防災情報、地域案内図、地域広告の各種情報を前記窓部31を通して表示させる構成としたので、ボックス本体1周辺の各種情報を不特定多数の通行者に提供することができる。
前記監視カメラ54、LED防犯灯51、アクセスポイント器53、アンテナ52それぞれはボックス本体1の背面側に立脚状に設置した支柱41の上部に設けられ、支柱41とボックス本体1とは通線用の連結枠筒部44を介して互いに連通されており、この連結枠筒部44は、上記したボックス本体1内の非常時電源供給器Pによる監視カメラ54、LED防犯灯51への電力供給、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能によるアクセスポイント器53への電力供給や周囲状況の取得情報の送信、ボックス本体1内の分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LANとアンテナ52との配線のための接続通路を形成することができる。
LED防犯灯51は、停電時や夜間においてオン可能として成るので、例えば停電時等においても非常時電源供給器Pからの給電力によって当該LED防犯灯51を点灯させることができる。これにより停電時や夜間等における通行者に対する防犯としての地域貢献ができ、しかも、ボックス本体1の周辺にいる人や公共設置物等に対する自動車や自転車等の追突を未然に防止することができる。
無線LANのアンテナ52は、CATV事業者向け地域WiFiサービスや携帯端末事業者向けサービスに基づく各種情報の送受信を行わせるので、例えばミリ波等を利用した次世代交通システムへの活用やIRタグ等を利用した高齢者や子供等の位置情報サービスの提供等が可能となる。
無線LANのアクセスポイント器53は、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能からの電力によって作動されものとしたので、ボックス本体1周辺の歩道での通行者が所持するノートパソコンやスマートフォンなどの無線LANクライアントを相互に接続したり、他のネットワークに接続したりすることで、無線LANクライアントはこのアクセスポイント器53を介してインターネットアクセス等の通信を容易に行うことができる。
監視カメラ54は、ボックス本体1周辺の状況情報を画像情報として取得して記録・保管し、前記分配器Dによって監視センターへ送信可能としたので、監視カメラ54は、ボックス本体1に隣接した例えば歩道の混雑状況や車道の渋滞状況等を常時監視し、これらの状況情報を前記分配器Dによって不図示の監視センター等へ送信することで、歩道での通行者に対する犯罪行為を未然に防ぐことができると共に、車道での渋滞状況・違法駐車・交通事故・火災等の実況をボックス本体1箇所から容易に把握でき、警察署や救助センターへの対応も迅速に行える。
前記分配器Dは、ボックス本体1前方にスライド可能なスライドレール式棚構造のスライド棚24に載置されているので、分配器Dの点検、保守に際し、上記観音扉構造の左側扉4Aを開放させてからスライド棚24をボックス本体1前方にスライドさせることで分配器Dに接続されている光ファイバ等の点検、保守作業の容易性が充分に確保される。
尚、上記の課題を解決するための手段、考案の効果の項それぞれにおいて付記した符号は、図面中に記載した構成各部を示す部分との参照を容易にするために付したもので、図面中の符号によって示された構造・形状にこの考案が限定されるものではない。
この考案を実施するための一形態における改良型ペデスタルボックスをイメージ的に示す斜視図である。 同じく改良型ペデスタルボックスの正面図である。 同じく改良型ペデスタルボックスの側面図である。 改良型ペデスタルボックスのハンドホール上での嵩上げ設置の一例を示す一部省略の断面図である。 スライドレール式棚構造の一例を示すボックス本体の平面図である。 スライドレール式棚構造の一例を示すボックス本体の側面図である。 ボックス本体内のスライドレール式棚構造の一例を示す斜視図である。 自動体外式除細動器を収納するケーシングの一例を示すもので、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は下面図、(e)は(b)の円で示すE部の拡大断面図である。 自動体外式除細動器を収納するケーシングのボックス本体内への設置例の平断面図である。 自動体外式除細動器を収納するケーシングの内底部に配した棚板の高さおよび傾斜角度の変更の一例を示すもので、(a)は機器の高さが高い場合の棚板の配置状態を示すケーシングの正面図、(b)は同じく傾斜した棚の側面図、(c)は機器の高さが低い場合の棚板の配置状態を示すケーシングの正面図、(d)は同じく傾斜した側面図である。 観音扉に対し上向き傾斜状となって設けられる情報パネルの一例を示すボックス本体の側断面図である。
以下、図面を参照してこの考案の実施の一形態を詳細に説明すると、図において示される符号1は、改良型ペデスタルボックスを構成するボックス本体であり、該ボックス本体1は、図1乃至図3に示すように、電話、通信、CATV等の各種の通信ケーブルや光ファイバ(図示せず)を地中化して配線するに際し、後述する、伝送品質を確保する増幅器A、停電時等の非常時にこの増幅器Aを作動させる電源となる非常時電源供給器P、例えばボックス本体1内に収納した各種機器類を制御する各種のスイッチ類が収納されたスイッチボックスS、需要家毎に伝送信号を分配し、また周囲状況の取得情報を送信する分配器D等の各種機器を適宜に組合せて取付けるために地上にこれらの機器の収容箱として設置されるものである。
このボックス本体1は、図4に示すように、地中に構成される通信線系路において、その点検、保守その他が必要な位置で地中に設けられるハンドホールH上である地上に、チャンネル鋼材等の据付部材2を介して立脚状に設置される。ボックス本体1は、正面側壁4、左右側壁5A,5B、上側壁5C、背面側壁5Dから成り、天井面ハンドホールHの上部開口と連通させるよう底部が開口された略直方体状を呈している。また、ハンドホールHのボックス用蓋Fに位置ズレ防止のための例えば約5cm程度の窪みが存在している場合には、その窪みに高さ約5cm程度の嵩上げ架台3を配することで地表面と面一となった状態にしてからその上に前記据付部材2を介してボックス本体1が立脚状に設置されるものとなっている。なお、ボックス本体1は、正面側壁4が左側扉4Aと右側扉4Bとによる観音扉構造(図2参照)によって開放可能とし、また正面側壁4、および左右側壁5A,5Bの表面には換気のための多数のガラリ窓群6を形成してある。
上記した各種機器の具体的配置例としては、例えばボックス本体1の正面視内部の左側に例えば上下で2個の増幅器Aを上下位置、左右位置での調整変更が自在となるようにして配置固定するものとしてある。また下段の増幅器Aの下方側には、後述するスライドレール式棚構造のスライド棚24に載置された状態で分配器Dが収容されている。これら増幅器Aと分配器Dは、上記観音扉構造の左側扉4Aを開放させることで、それらの点検、保守その他が行えるようになっている。
なお、増幅器Aとしては、例えば770MHz光・同軸ハイブリッドCATVシステムにおいて光信号とRF信号の変換、増幅を行う双方向上り2TX(上り二重化)対応型のアドバンスノード等を使用している。
このアドバンスノードは、下りが自動切替機能付きの2系統の受光回路を内蔵しており、光ルート二重化によるシステムの信頼性向上が図れるものとしている。下りRF出力(TA端子を除く)は、システム設計に応じて適切なレベルに選択する事ができ、不図示の分岐出力切替スイッチにより、4端子から2端子に出力を変更することで、更に高出力化が可能である。またTA端子を設けることで既存のTDA・TBAからの置換えにも柔軟に対応できるものとなっている。上りは1系統(1TX)から2系統(2TX)への拡張ができ、2系統(2TX)時には、セル分割送信が可能である。光送信カセットは着脱可能で波長選択性に優れている。高力率電源ユニットの採用により低消費電力化が可能で、しかも、STMユニット(オプション)を搭載することで、機器の運用状態監視をセンターから行うことができる。5端子に独立したNetwork Doctr機能(ND)を搭載しているので、流合雑音の調査等に威力を発揮し、さらにSFS−7203R−Jには1310mm(9dBm)の送信アクセサリーが用意されている。
一方、分配器Dとしては、光ファイバを分岐するスプリッタや加入者宅への分岐・幹線ケーブルの相互接続や配線変更を容易にするために使用されるメカニカルクロージャーの他に、CATV設備に追加されるモジュラーCMTS、ミニノード等の機構に対応したものが使用され、また後述する監視カメラ54によって取得した周囲の画像情報を記録・保管し、それを外部に送信できるようにしている。具体的には、例えば全てのポートがIEEE802.3af準拠のイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能に対応したファーストイーサネット・インテリジェントPoEスイッチ(FS909M−PS/FS917M−PS/FS926M−PS)が使用されている。
分配器Dが載置されるスライドレール式棚構造としては、例えば図5乃至図7に示すように、ボックス本体1内の前後左右位置で立脚状に支持される合計4本の縦金物21A,21B,21C,21Dと、正面視左側前後に沿う縦金物21A,21B相互間および正面視右側前後に沿う縦金物21C,21D相互間で例えば19インチ等のラック22を介して架設される略コ字枠帯状のスライドレール取付金物23A,23Bと、平面全体に複数のパンチ孔24Aが穿設され且つ左右両側に略コ字枠帯状のスライドレール25が固定されて成るスライド棚24とを備え、スライドレール取付金物23A,23Bに対し、複数のパンチ孔24Aを穿設したスライド棚24の左右両側に固定した略コ字枠帯状のスライドレール25が係合して前後スライドできるようになっている。また縦金物21A,21B,21C,21D全体には、その長さ方向に沿って、上下縁、左右縁の長さが異なる例えば縦長矩形状の多数の連結孔26が略等間隔で開穿されており、前記ラック22はスライド棚24の配置高さに応じて適宜選択された上下一対の連結孔26にボルト・ナット等の締結部材27によって固定される。こうして分配器Dの点検、保守に際し、上記観音扉構造の左側扉4Aを開放させてからスライド棚24を前方にスライドさせることで分配器Dに接続されている光ファイバ等の点検、保守作業の容易性が充分に確保されるものとしている。
ボックス本体1内の正面視右側には非常時電源供給器Pが取り付けられ、この下方側にはスイッチボックスSが取付けられている。これら非常時電源供給器PとスイッチボックスSは、上記観音扉構造の右側扉5Bを開放させることで、それらの点検、保守、その他が行えるようになっている。
本実施形態では、上記した伝送品質を確保する増幅器A、停電時等の非常時にこの増幅器Aを作動させる電源となる非常時電源供給器P、例えば収納した各種機器を制御するため等のスイッチ類が収納されたスイッチボックスS、需要家毎に伝送信号を分配し、取得した周囲状況を送信する分配器D等の各種機器を備えたボックス本体1に、例えば、監視カメラ54やLED防犯灯51等による防犯・防災機能、自動体外式除細動器(AED)L等による救命機能、無線LAN等のアクセスポイント器53によるインターネットアクセスポイント機能、無線LAN等のアンテナ52による送受信機能、電子表示装置32等による防災情報表示機能等の各種機能用の機器を付設してある。
すなわち、ボックス本体1の内部において、上記したスイッチボックスSの前方側に自動体外式除細動器Lの設置スペースを確保するために上記観音扉構造の右側扉4B下部には開口部7が形成され、この開口部7を通じて設置スペース内に矩形筐体状のAED用のケーシング8が収容されるものとなっている。なお、この自動体外式除細動器Lには不図示の充電装置が内蔵されており、例えば上記非常時電源供給器Pからの電力によって常に充電できるようにしてあっても良い。
図8に示すように、自動体外式除細動器Lは、この矩形状のケーシング8の内底部に設けられた棚板10上に載置収納されており、その前面の開口部側には面ファスナータイプの固定バンド等によって適当なロック手段による施錠を可能にした埋込み取っ手11を備え且つ中央面には透明アクリル製の窓部12を備えた開閉扉13が設けられている。上記ケーシング8はその背面側上部における2箇所に形成したダルマ状の取付孔9それぞれに、ボックス本体1の内部において左右一対となって立脚した不図示の支柱材の各上下に形成したボルト形状の突起の各頭部を係架させることで取付けられる。
開閉扉13の埋込み取っ手11の位置する側近傍の内側には磁力によって作動する警報アラーム14が設けられ、この警報アラーム14に対向すべくケーシング8の隅所にはマグネット15が配されている(図8(e)参照)。警報アラーム14は開閉扉13が開くとマグネット15の磁力から開放されることで発鳴作動し、これと同時に例えばCATVネットワークを経由して例えば最寄りの消防署等の救命救助機関に緊急連絡される。また、CATVネットワーク経由で自動体外式除細動器Lの自己診断試験の実施やその結果等が遠隔で行えるものとしてある。一方、開閉扉13が閉まるとマグネット15の磁力によって作動が停止するものとなっている。
図9および図10に示すように、上記棚板10は断面略コ字形の矩形トレー状に形成されており、当該棚板10を天地付け替えることで自動体外式除細動器Lの高さの大小に対応できるものとされており、さらに棚板10自体は後方側に向けて約3度だけ下方傾斜している。また、ケーシング8の内底部隅所には閉栓可能な水抜き孔16を備え、ケーシング8の前側縁部と右側扉4Bの開口部7縁部との当接する箇所には防水用ゴムパッキン等の封止部材17が貼着されている。なお、自動体外式除細動器Lとは、心臓が痙攣し血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器である。
なお、この自動体外式除細動器Lは、ボックス本体1内に配置されないこともあり、配置されない場合には、前記した分配器Dの収納用のスライドレール式棚構造と同様なスライド棚部が設けられ、必要に応じて収納設置される各種機器の設置スペースとして利用されるようにしてある。
また、図11に示すように、ボックス本体1の上記観音扉構造の右側扉4B上部には、透明な例えばアクリル製等の透明な窓部31が形成されており、その内側には例えばCATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービス、避難場所やAED設置箇所等の防災情報、地域案内図、地域広告等その他の各種情報を表示させるための情報表示用の液晶ディスプレイ(LCD)、有機ディスプレイ等の如き電子表示装置32が枠組カバー状の設置用アタッチメント33によって取付けられている。この電子表示装置32自体は、鉛直な窓部31に対し約5度の上向き傾斜角度をもって配置されている。
一方、上記した監視カメラ54やLED防犯灯51等による防犯・防災機能、無線LAN等のアクセスポイント器53によるインターネットアクセスポイント機能、無線LAN等のアンテナ52による送受信機能それぞれはボックス本体1の背面側壁5Dに立脚状に設置した支柱41の上部、すなわち後述の上側支柱41Bの上端部に設けられている(図1参照)。
図3および図6に示すように、支柱41は長さ方向の略中間部分を境にして下側支柱41Aと上側支柱41Bとの2つに分離可能と成し、下側支柱41Aはボックス本体1の背面側壁5D下端から後方に突出させた略半円状の台座42上に立脚支持され、下側支柱41Aの上端側は背面側壁5D上端側から後方に突出させた筒状の保持枠部43によって保持されている。
下側支柱41Aとボックス本体1とは当該ボックス本体1の背面側壁5Dの略中間部分に付設された通線用の連結枠筒部44を介して互いに連通されており、上記したボックス本体1内の非常時電源供給器Pから監視カメラ54やLED防犯灯51への電力供給、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能によるアクセスポイント器53への電力供給、ボックス本体1内の分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LANとアンテナ52との配線等のための接続通路を形成している。
下側支柱41Aの上部開口端側は上側支柱41Bの下部開口端側よりも径サイズが若干大きくなっており、両開口端同士を嵌合して側面から固定ピンを貫通させることで固定するか、あるいは両開口端同士を雄雌ネジ構造にしてねじ込み連結固定するか等の連結部46を設けることによって、1本の支柱41が組み立てられるものとなっている。このように分割・組立構造とすることで、設置現場への運搬、搬入を容易にし、現場において組立可能として支柱41の搬送作業や上側支柱41Bへの上記した監視カメラ54、LED防犯灯51、アクセスポイント器53、アンテナ52等の各種機器の取付け作業も容易となる。
前記LED防犯灯51は、例えば自動点滅機能付きの昼白色タイプの防雨形LEDランプを使用し、上側支柱41Bの最上端に路面を照らすように設けられている。
LED防犯灯51の下方では、例えばWiFi、携帯ピコ・マイクロセル、電子料金収受システム(ETC)用ミリ波、IRタグ等の送受信用の例えばインピーダンス50Ωのコリニア形式等による無指向性のアンテナ52が例えばUボルトまたはUバンド等のU字金具55等によって上側支柱41Bに固設されている。図示のように、3本のアンテナ52が等間隔に起立固定されている支持バー52Aを水平にして上側支柱41Bにあてがっておき、U字両先端がネジ部となっている左右一対のU字金具55で支持バー52Aを抱き合わせた状態にしてから左右一対のU字金具55の各両先端側で上側支柱41Bを挟み込んだ状態にしてから左右のU字金具55の対向するネジ部同士を各1枚の座板55Aに通して反対側からナット締めすることで固定される。
アンテナ52の下方では、無線LAN等のアクセスポイント器53が例えばUボルトまたはUバンド等のU字金具55等によって上側支柱41Bに固設されている。図示のように、U字両先端がネジ部となっている上下一対のU字金具55それぞれによって上側支柱41Bを抱き込んだ状態にしてから上下のU字金具55の各ネジ部をアクセスポイント器53の取付基部53Aに通して反対側からナット締めすることで固定される。このアクセスポイント器53としては、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能からの電力によって作動する例えばワイヤレスアクセスポイントAP−800が使用される。アクセスポイント器53は、ノートパソコンやスマートフォンなどの無線LANクライアント(無線端末)を相互に接続したり、他のネットワークに接続したりする無線機の一種であり、無線LANクライアントはアクセスポイントを介してインターネットアクセス等の通信を行うことができる。
アクセスポイント器53の下方では、防犯・防災のための監視カメラ54が例えばUボルトまたはUバンド等のU字金具55等によって上側支柱41Bに固設されている。この場合、U字両先端がネジ部となっている上下一対のU字金具55それぞれによって上側支柱41Bを抱き込んだ状態にしてから上下のU字金具55の各ネジ部を、監視カメラ54を支持するブラケット54Aに通して反対側からナット締めすることで固定される。なお、監視カメラ54は、撮影した映像の伝送・処理、記録、表示機能を含むシステム全体を指すものである。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明すると、この考案に係る改良型ペデスタルボックスの設置場所近傍で、例えば震災による救命時、あるいは人身事故や交通事故等による救命時においては、事故者の心臓が痙攣し血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻す必要がある場合、救命者はボックス本体1のケーシング8の開閉扉13を解錠して開放する。開閉扉13が開放されるとマグネット15の磁力から開放されることで警報アラーム14が発鳴作動すると同時にネットワークを経由して所定の救命救助機関に緊急連絡される。このようにして、救命者はケーシング8内に収納された自動体外式除細動器Lを取出して被救命者の救命措置を行うのである。
電子表示装置32は、例えばCATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービスによって、避難場所やAED設置箇所等の防災情報、地域案内図、地域広告等その他の各種情報を表示してボックス本体1周辺の通行者に提供される。
LED防犯灯51は、例えば停電時や夜間等においてオンされることで、ボックス本体1内のスイッチボックスSの作動によって自動的にオンにさせ、例えば非常時電源供給器Pからの給電力によって当該LED防犯灯51が点灯する。これにより、停電時や夜間等におけるボックス本体1周辺の通行者に対する防犯や自動車・自転車等の追突事故等が未然に防止されるものとなる。
無線LAN等のアンテナ52は、CATV事業者向け地域WiFiサービスや携帯端末事業者向けサービス等に基づく各種情報の送受信を行うことにより、ミリ波を利用した次世代交通システム、さらにはIRタグを利用した高齢者や子供等の位置情報サービス等が提供される。
無線LAN等のアクセスポイント器53は、分配器Dのイーサネット(登録商標)(PoE)LAN給電機能からの電力によって作動する。そしてボックス本体1周辺の歩道での通行者が所持するノートパソコンやスマートフォンなどの無線LANクライアント(無線端末)を相互に接続したり、他のネットワークに接続したりすることで、無線LANクライアントはこのアクセスポイント器53を介してインターネットアクセス等の通信を行うものとなる。
監視カメラ54は、ボックス本体1に隣接した例えば歩道の混雑状況や車道の渋滞状況等を常時監視し、これらの状況情報を前記分配器Dによって不図示の監視センター等へ送信する。ボックス本体1周辺の歩道での通行者に対する犯罪行為や車道での渋滞状況・違法駐車・交通事故・火災等の実況が監視センター等によってリアルタイムで画像情報として把握され、監視センター側から警察署や救助センターへ連絡して現場への出動を要請する。場合によって、この分配器Dに、設置したボックス本体1の路上における周囲状況を画像として取得した各種データを記録・保管するようにしておいても良い。
分配器Dの点検、保守に際し、上記観音扉構造となっている正面側壁4の左側扉4Aを開放させてから、前記スライドレール式棚構造によってスライド棚24をボックス本体1前方にスライドさせる。このとき分配器Dに接続されている光ファイバ等の点検、保守作業の容易性が充分に確保される。
A…増幅器 P…非常時電源供給器
S…スイッチボックス D…分配器
H…ハンドホール F…ボックス用蓋
L…自動体外式除細動器(AED)
1…ボックス本体 2…据付部材
3…嵩上げ架台 4…正面側壁
4A…左側扉 4B…右側壁
5A…左側壁 5B…右側壁
5C…上側壁 5D…背面側壁
6…ガラリ窓群 7…開口部
8…ケーシング 9…取付孔
10…棚板 11…埋込み取っ手
12…窓部 13…開閉扉
14…警報アラーム 15…マグネット
16…水抜き孔 17…封止部材
21A,21B,21C,21D…縦金物 22…ラック
23A,23B…スライドレール取付金物 24…スライド棚
22A…パンチ孔 25…スライドレール
26…連結孔 27…締結部材
31…窓部 32…電子表示装置
33…設置用アタッチメント
41…支柱 41A…下側支柱
41B…上側支柱 42…台座
43…保持枠部 44…連結枠筒部
51…LED防犯灯 52…アンテナ
52A…支持バー 53…アクセスポイント器
53A…取付基部 54…監視カメラ
54A…ブラケット 55…U字金具
55A…座板

Claims (9)

  1. 地中線方式で構成される通信線系路の保守、点検用に地上に設置される改良型ペデスタルボックスであって、伝送品質を確保する増幅器、停電時の非常時にこの増幅器を作動させる電源となる非常時電源供給器、需要家毎に伝送信号を分配し、また周囲状況の取得情報を送信する分配器の各種機器を備えたボックス本体に、監視カメラやLED防犯灯による防犯・防災機能、無線LANのアクセスポイント器によるインターネットアクセスポイント機能、無線LANのアンテナによる送受信機能、電子表示装置による防災情報表示機能の各種機能用の機器を付設して成ることを特徴とする改良型ペデスタルボックス。
  2. ボックス本体には、救命機能用の自動体外式除細動器を付設し、この自動体外式除細動器は、ボックス本体に形成した開口部を通じて収容され、前面を開閉扉によって開放可能としたケーシング内に、前記非常時電源供給器からの電力によって充電された状態で収納されていると共に、救命時にケーシングの開閉扉が開放されることで発鳴作動する警報アラームを備え、この発鳴と同時にネットワークを経由して救命救助機関に緊急連絡可能な構成とした請求項1記載の改良型ペデスタルボックス。
  3. 前記電子表示装置は、ボックス本体に形成した透明な窓部の内側に設けられ、CATVネットワークを利用したデジタルサイネージサービス、避難場所やAED設置箇所の防災情報、地域案内図、地域広告の各種情報を前記窓部を通して表示させる構成とした請求項1または2記載の改良型ペデスタルボックス。
  4. 前記監視カメラ、LED防犯灯、アクセスポイント、アンテナそれぞれはボックス本体の背面側に立脚状に設置した支柱の上部に設けられ、支柱とボックス本体とは通線用の連結枠筒部を介して互いに連通されている構成とした請求項1乃至3のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
  5. 前記LED防犯灯は、停電時や夜間においてオン可能として成る請求項1乃至4のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
  6. 前記無線LANのアンテナは、CATV事業者向け地域WiFiサービスや携帯端末事業者向けサービスに基づく各種情報の送受信を行わせるものとした請求項1乃至5のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
  7. 前記無線LANのアクセスポイント器は、分配器のイーサネット(登録商標)LAN給電機能からの電力によって作動されるものとした請求項1乃至6のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
  8. 前記監視カメラは、ボックス本体周辺の状況情報を前記分配器によって監視センターへ送信可能として構成した請求項1乃至7のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
  9. 前記分配器は、ボックス本体前方にスライド可能なスライドレール式棚構造のスライド棚に載置された構成とした請求項1乃至8のいずれか記載の改良型ペデスタルボックス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017028829A (ja) * 2015-07-21 2017-02-02 東芝産業機器システム株式会社 コントロールセンタ
JP2017043488A (ja) * 2015-08-28 2017-03-02 株式会社Acs 空き容器回収装置及び災害時備蓄収納ボックス
WO2019227498A1 (zh) * 2018-06-02 2019-12-05 Zhu Xuede 一种防窃电的荧光电力配电柜
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