JP2017027461A - 走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置 - Google Patents

走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】抽出する対象の走行データの指定を容易とする。
【解決手段】実施形態の走行データ抽出プログラムは、地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付ける処理をコンピュータに実行させる。また、走行データ抽出プログラムは、複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を特定する処理をコンピュータに実行させる。また、走行データ抽出プログラムは、走行データ記憶部から特定した道路に対応する走行データを抽出する処理をコンピュータに実行させる。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置に関する。
道路の路面は、交通荷重や自然環境の作用によって劣化する。かかる路面の劣化は、走行の安全面や補修の費用面などから早期に発見されるのが好ましい。このことから、都道府県や市町村等の道路を管理する自治体は、車両の走行データをもとに、路面が粗悪状態であると判定された路面の位置を表示する路面管理システムを用いて、劣化した道路の補修を行っている。
特開2013−166425号公報
しかしながら、上記の従来技術では、車両より収集した走行データの中から自治体が管理対象とする道路(路線とも呼ぶ)の走行データを抽出する作業が煩雑であるという問題がある。
例えば、自治体は、領域内にある道路の中で管理対象とする路線を設定し、その路線を通る車両の走行データを集計して路線の評価を行う。このため、路線の評価を行う際には、領域内の道路を走行した車両の走行データの中から管理対象とする路線の走行データを選び出す困難な作業を伴う。
1つの側面では、抽出する対象の走行データの指定を容易とする走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置を提供することを目的とする。
第1の案では、走行データ抽出プログラムは、地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付ける処理をコンピュータに実行させる。また、走行データ抽出プログラムは、複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を特定する処理をコンピュータに実行させる。また、走行データ抽出プログラムは、走行データ記憶部から特定した道路に対応する走行データを抽出する処理をコンピュータに実行させる。
抽出する対象の走行データの指定を容易にできる。
図1は、一実施形態にかかる路面調査システムの構成を示す図である。 図2は、一実施形態にかかるサーバ装置の機能的構成を示すブロック図である。 図3は、走行データの一例を示す図である。 図4は、一実施形態にかかるサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 図5は、路線の設定にかかる表示画面例を説明する説明図である。 図6は、路線の設定にかかる表示画面例を説明する説明図である。 図7は、評価区間を説明する説明図である。 図8は、評価結果にかかる表示画面例を説明する説明図である。 図9は、評価結果にかかる表示画面例を説明する説明図である。 図10は、変形例にかかるサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。 図11は、路線の設定にかかる表示画面例を説明する説明図である。 図12は、走行データ抽出プログラムを実行するコンピュータのハードウエア構成例を示す図である。
以下、図面を参照して、実施形態にかかる走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する走行データ抽出プログラム、走行データ抽出方法および走行データ抽出装置は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。また、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
図1は、一実施形態にかかる路面調査システム1の構成を示す図である。図1に示すように、路面調査システム1は、複数の測定車5A〜5Nに搭載される測定装置50A〜50Nの測定結果から路面の状態を調査する路面調査サービスを提供するものである。なお、以下では、複数の測定車5A〜5Nの各車両を総称する場合に「測定車5」と記載すると共に、測定車5に搭載される測定装置50A〜50Nを総称する場合に「測定装置50」と記載する場合がある。
測定車5は、道路の走行時における揺れ(加速度)の測定を目的に道路を走行する車両(プローブカー)である。本実施形態では、測定車5は、例えば道路の舗装計画及び補修計画を行う自治体により運行される場合を想定する。なお、測定車5の走行範囲は、路面調査サービスを提供する範囲として、例えば、全国をその範疇として収めることもできるし、関東、東北、中部及び関西などの広域、都道府県、あるいは市区町村などの地方をその範疇として収めることもできる。
また、測定車5の走行経路とされる道路の種類は、任意に定めることができる。例えば、路面調査サービスを提供する自治体として都道府県等の自治体が想定される場合には、国道を始め、都道府県道を走行経路に含めることができる。また、路面調査サービスを提供する自治体として市区町村等の自治体が想定される場合には、国道を始め、市区町村道を走行経路に含めることができる。
路面調査システム1は、サーバ装置10と、複数の測定車5に搭載される測定装置50と、クライアント端末70とが収容される。なお、図1には、3つの測定車及び1つのクライアント端末70が収容される場合を図示したが、路面調査システム1は任意の数の測定車及びクライアント端末を収容できる。
サーバ装置10と、測定装置50及びクライアント端末70との間は、ネットワーク9を介して相互に通信可能に接続される。かかるネットワーク9には、有線または無線を問わず、インターネット(Internet)を始め、LAN(Local Area Network)やVPN(Virtual Private Network)などの任意の種類の通信網を採用できる。例えば、サーバ装置10と測定装置50との間は、移動体通信網を介して接続されるとともに、サーバ装置10及びクライアント端末70の間は、LANやインターネットを介して接続される。なお、サーバ装置10と測定装置50との間では、メモリカード等の記憶媒体を介してデータの受け渡しを行ってもよい。
測定装置50は、測定車5に搭載され、測定車5の走行時における所定のセンサ値をセンシングするセンサもしくはセンサ群である。一実施形態として、測定装置50には、少なくとも加速度センサが含まれる。かかる加速度センサには、一例として、X軸、Y軸及びZ軸、すなわち前後左右上下の測定車5の揺れに対応する加速度を測定する3軸の加速度センサを採用することができるが、2軸以下の加速度センサを採用することもできる。また、測定装置50には、緯度及び経度などの位置を測定するGPS(Global Positioning System)受信機を含めることもできる。測定装置50は、加速度センサおよびGPS受信機により、測定車5の走行位置と、走行位置で検出された揺れに対応する加速度とを含む走行データを得ることができる。さらに、測定装置50には、車両が走行する速度を測定する速度センサを含めることもできる。なお、以下では、測定装置50の一例として、加速度センサ、GPS受信機及び速度センサを例示するが、速度センサは測定装置50に含めなくてもよい。
これら加速度、位置及び速度は、路面状況を示す走行データとしてサーバ装置10へアップロードされる。ここでは、一例として、時間ごとに当該時間の加速度、位置及び速度が対応付けられた状態で走行データとしてアップロードされる場合を例示するが、加速度の時系列データ、位置の時系列データ及び速度の時系列データの各々を個別にアップロードすることとしてもかまわない。
例えば、測定装置50による走行データは、ネットワーク9を介してサーバ装置10へアップロードすることができる。この場合、加速度、位置または速度が測定される度に走行データをリアルタイムでアップロードすることもできる。また、所定期間、例えば予定の経路の走行が開始されてから終了するまでの期間などにわたって蓄積された走行データをアップロードすることもできる。また、メモリカードなどの記憶媒体を介して走行データをサーバ装置10へアップロードすることもできる。この場合、測定装置50により測定された走行データをメモリカードなどの記憶媒体に記録し、クライアント端末70に付設または内蔵されたリーダに読み取らせた後、クライアント端末70からサーバ装置10へアップロードされる。
ここで、測定装置50は、測定車5に専用の加速度センサ、GPS受信機や速度センサを搭載させることにより実現してもよい。また、測定装置50は、スマートフォンに代表される携帯端末装置、デジタルタコメータ、ドライブレコーダなどに標準装備される加速度センサ、GPS受信機や速度センサなどを援用することもできる。さらに、携帯端末装置、デジタルタコメータおよびドライブレコーダの間を、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)などの近距離無線通信により接続し、携帯端末装置が接続可能な移動体通信網を利用してサーバ装置10への通信を実現することもできる。
クライアント端末70は、サーバ装置10から路面調査サービスの提供を受けるコンピュータである。一実施形態として、クライアント端末70には、デスクトップ型またはノート型のパーソナルコンピュータを採用できる。この他、クライアント端末70には、スマートフォン、携帯電話機やPHS(Personal Handyphone System)などの移動体通信端末、さらには、PDA(Personal Digital Assistants)などのスレート端末などといった携帯端末装置を採用することもできる。
例えば、クライアント端末70は、路面調査サービスに加入するサービス加入者によって使用される。かかるサービス加入者の一例として、道路の舗装計画及び補修計画を行う自治体が挙げられる。このようなサービス加入者により使用されるクライアント端末70に対し、サーバ装置10から路面の調査結果などが提供される。これによって、サービス加入者は、上記の路面調査サービスの提供を受けることができる。
サーバ装置10は、クライアント端末70に路面調査サービスを提供するコンピュータである。一実施形態として、サーバ装置10は、パッケージソフトウェアやオンラインソフトウェアとして路面調査サービスを実現するデータ出力プログラムを所望のコンピュータにインストールさせることによって実装できる。例えば、サーバ装置10は、路面調査サービスを提供するWebサーバとして実装することとしてもよいし、アウトソーシングによって上記の路面調査サービスを提供するクラウドとして実装することとしてもかまわない。
なお、路面調査システム1は一例であり、サーバ装置10およびクライアント端末70に分ける構成に限定しない。例えば、路面調査システム1は、サーバ装置10とクライアント端末70とを分けず、同じ筐体のコンピュータとして構成されてもよい。
図2は、一実施形態にかかるサーバ装置10の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、サーバ装置10は、通信I/F(interface)部11と、記憶部13と、制御部15とを有する。なお、サーバ装置10は、図2に示した機能部以外にも既知のコンピュータが有する各種の機能部、例えば各種の入力デバイスや音声出力デバイスなどの機能部を有することとしてもかまわない。
通信I/F部11は、他の装置、例えば測定装置50やクライアント端末70との間で通信制御を行うインタフェースである。通信I/F部11の一態様としては、LANカードなどのネットワークインタフェースカードを採用できる。例えば、通信I/F部11は、測定装置50から走行データを受信したり、また、クライアント端末70から路面の調査結果を閲覧するリクエストを受け付けたりする。また、通信I/F部11は、路面の調査結果をクライアント端末70へ送信したりする。
記憶部13は、制御部15で実行されるOS(Operating System)を始め、各種アプリケーションプログラムおよび各種アプリケーションプログラムに用いられるデータを記憶する記憶デバイスである。
一実施形態として、記憶部13は、サーバ装置10における主記憶装置として実装される。例えば、記憶部13には、各種の半導体メモリ素子、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリを採用できる。また、記憶部13は、補助記憶装置として実装することもできる。この場合、HDD(Hard Disk Drive)、光ディスクやSSD(Solid State Drive)などを採用できる。
記憶部13は、制御部15で実行されるプログラムに用いられるデータの一例として、走行データ13a、地図情報13b、路線情報13cおよび路線評価情報13dを記憶する。上記のデータ以外にも、他の電子データ、例えば測定車5や運転者に関する情報、測定車5の走行経路に関するスケジュールデータなども併せて記憶することもできる。なお、走行データ13a、地図情報13b、路線情報13cおよび路線評価情報13dの詳細な説明は、データが登録または参照される段階で併せて後述することとする。
制御部15は、各種のプログラムや制御データを格納する内部メモリを有し、これらによって各種の処理を実行するものである。一実施形態として、制御部15は、中央処理装置、いわゆるCPU(Central Processing Unit)として実装される。なお、制御部15は、必ずしも中央処理装置として実装されずともよく、MPU(Micro Processing Unit)として実装されることとしてもよい。また、制御部15は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードワイヤードロジックによっても実現できる。
制御部15は、各種のプログラムを実行することによって下記の処理部を仮想的に実現する。例えば、制御部15は、登録部15aと、路線受付部15bと、道路特定部15cと、抽出部15dと、路線評価部15eと、出力部15fとを有する。
登録部15aは、測定車5の測定装置50からアップロードされる情報を登録する処理部である。一実施形態として、登録部15aは、測定装置50から走行データがアップロードされた場合に、次のような処理を実行する。すなわち、登録部15aは、走行データに対応する走行経路と、走行経路の走行が行われた走行日時とをコンピュータが識別できるようにするために、走行経路及び走行日時のペアに対応付けられた識別情報「走行ID(IDentifier)」を採番する。かかる走行IDは、同一の走行経路であっても走行日時が異なる場合には、異なるIDの値が付与されることになる。その上で、登録部15aは、採番された走行IDが対応付けられた状態で走行データ13aを記憶部13へ登録する。
図3は、走行データの一例を示す図である。図3には、一例として、2014年1月1日に測定車5が所定の経路を走行した時に測定された走行データが抜粋して示されている。図3に示すように、走行データ13aは、走行ID、車両区分、日付、時刻、位置、加速度及び速度などの項目が対応付けられたデータである。図3の走行データ13aの例では、「速度」、前後G、左右G及び上下Gの「加速度」、さらには、緯度及び経度の「位置」が0.1秒周期で測定されていることを意味する。なお、位置、加速度および速度のサンプリング周期が同一である場合を例示したが、サンプリング周期は必ずしも同一でなくともかまわない。例えば、位置、加速度および速度の間でサンプリング周期が異なる場合、位置、加速度および速度のうち最もサンプリング周期が長いもののサンプリング間隔に合わせて位置、加速度及び速度を記憶させることとすればよい。
路線受付部15bは、クライアント端末70に表示した表示画面上の操作をもとに、路線の設定を受け付ける処理部である。具体的には、路線受付部15bは、地図情報13bを参照して、路線の設定を受け付ける地図の表示データを生成し、クライアント端末70に出力する。これにより、クライアント端末70の表示画面には、路線設定にかかる地図が表示される。
地図情報13bは、自治体が管理する地域における地図、道路の位置、地図上における施設等の環境に関する情報が記述されたデータである。例えば、地図情報13bは、DRM(デジタル道路地図)などがある。地図情報13bには、自治体が管理する道路の要素(交差点、キロポストなど)ごとの位置とその範囲が緯度、経度、番地などで記述されている。また、地図情報13bには、地図上における施設の位置(緯度、経度、番地など)と、学校又は病院又は役所等の施設の種別を示す情報とが記述されている。また、地図上における環境に関する情報は、地図上における位置(緯度、経度、番地など)に関して調査した環境を示すデータであればいずれであってもよい。一例としては、人口統計(昼間人口、夜間人口など)、交通事故とその要因(急ブレーキ、スピード違反など)、都市計画法による用途地域(住居地域、商業地域など)であってよい。
路線受付部15bは、クライアント端末70のマウスなどの入力装置の操作により、表示画面に表示された地図上の路線を示す複数の地点の選択を受け付ける。例えば、路線受付部15bは、路線の起点および終点と、起点から終点に至る途上の地点とを含む複数の地点の選択を受け付ける。次いで、路線受付部15bは、選択された複数の地点を示す情報を路線情報13cとして記憶部13に記憶する。具体的には、路線受付部15bは、表示画面に表示された地図において選択された地点の座標を取得する。次いで、路線受付部15bは、取得した座標に対応する位置の情報を地図情報13bを参照して得て、路線情報13cとして記憶部13に記憶する。
路線情報13cは、地図上で選択された複数の地点を示すデータであり、例えば地図情報13bを参照して得られた各地点の緯度、経度、番地などである。
道路特定部15cは、路線受付部15bによる路線の設定をもとに、設定された路線に対応する道路を特定する処理部である。具体的には、道路特定部15cは、路線情報13cを参照し、地図上で選択された複数の地点を得る。次いで、道路特定部15cは、路線情報13cのDRMを参照し、起点から終点に至る複数の地点を結ぶ各線分において、最も近い道路を特定する。例えば、道路特定部15cは、起点から終点に至る各線分について、DRMにおける道路のリンク情報(各交差点の位置など)を元にした線分との距離を求め、求めた距離値が最も小さい道路を特定する。これにより、道路特定部15cは、起点から終点に至るまでの道路を特定する。道路特定部15cは、起点から終点に至るまでの路線に対応する道路として特定した道路の位置を示す情報を、起点から終点に至る方向順にDRMより抽出して抽出部15dへ出力する。なお、起点から終点に至る方向は下り方向、終点から起点に至る方向は上り方向とも呼ぶ場合がある。
抽出部15dは、道路特定部15cにより複数の地点を結ぶ線分ごとに特定された道路に対応する走行データを、走行データ13aの中から抽出する処理部である。具体的には、抽出部15dは、走行データ13aの「位置」が示す走行位置が、道路特定部15cにより特定された道路の位置に対して所定の閾値内である走行データを抽出する。これにより、走行データ13aにおける全走行データの中で、複数の地点を結ぶ線分ごとに特定された道路に対応する部分のデータが抽出される。
この時、抽出部15dは、起点から終点に至る方向順にDRMより抽出された道路の位置を示す情報をもとに、走行データ13aの「時刻」の変化に対する「位置」の変化に基づく走行方向が、起点から終点に至る方向と一致する走行データを下り方向の走行データとして抽出する。逆に、抽出部15dは、走行データ13aの「時刻」の変化に対する「位置」の変化に基づく走行方向が、終点から起点に至る方向と一致する走行データを上り方向の走行データとして抽出する。
路線評価部15eは、抽出部15dにより抽出された走行データを上り/下り方向に分けて集計し、設定された路線の劣化度合いを評価する処理部である。具体的には、路線評価部15eは、設定された路線について、例えばキロポストごとに評価区間を区切る。次いで、路線評価部15eは、評価区間ごとに走行データに含まれる加速度(揺れ)の値を集計し、上り/下り方向での路面の劣化度合いを示す劣化情報指数を求める。
例えば、路線評価部15eは、評価区間の走行データに含まれる加速度の時系列データより、評価区間における加速度(揺れ)の時間波形を評価データとして得る。この評価データは、走行データの中で路面の劣化度合いを値の大小などで示すものであれば、何れであってもよい。
次いで、路線評価部15eは、評価区間における評価データの最大値が複数のレベル範囲のうちいずれのレベル範囲に属するかによって当該レベル範囲に対応する劣化情報指数を算出することができる。また、路線評価部15eは、評価区間における加速度の時間波形(評価データ)について、所定の閾値を超える回数が複数のレベル範囲のうちいずれのレベル範囲に属するかによって当該レベル範囲に対応する劣化情報指数を算出することもできる。また、路線評価部15eは、上述した算出方法以外にも、加速度の分散(標準偏差)などを用いて、劣化情報指数を算出してもよい。
路線評価部15eは、上り/下り方向について路線の評価区間ごとに求めた劣化情報指数と、集計した走行データのサンプル数とを路線評価情報13dとして記憶部13に記憶する。なお、走行データのサンプル数は、劣化情報指数を求めるのにサンプルとした測定車5の走行数であり、評価区間において集計した走行データに含まれる測定車5が走行した回数である。
出力部15fは、設定された路線の上り/下り方向における劣化度合いについて路線評価部15eにより評価された評価結果を、路線評価情報13dを参照してクライアント端末70の表示画面に表示出力する処理部である。具体的には、出力部15fは、評価区間ごとに求めた劣化情報指数および走行データのサンプル数を表示する表示データを生成し、クライアント端末70に出力する。例えば、出力部15fは、クライアント端末70の表示画面における地図上の路線について、評価区間ごとに劣化情報指数または走行データのサンプル数に対応する表示態様で表示する表示データを生成して、クライアント端末70に出力する。表示態様の一例としては、劣化情報指数またはサンプル数に対応した表示色や濃度などがある。
図4は、一実施形態にかかるサーバ装置10の動作例を示すフローチャートである。より具体的には、図4は、クライアント端末70より路線の設定を受け付けてから路線の評価結果をクライアント端末70に出力するまでのサーバ装置10の動作の一例を示すフローチャートである。
図4に示すように、処理が開始されると、路線受付部15bは、地図情報13bを参照して、路線の設定を受け付ける地図の画面をクライアント端末70に表示させる(S1)。次いで、路線受付部15bは、地図上の複数の地点の選択と、起点(終点)の設定をクライアント端末70より受け付ける(S2、S3)。
図5、6は、路線の設定にかかる表示画面例を説明する説明図である。より具体的には、図5は、路線にかかる地点G30の選択を受け付ける表示画面Gの一例である。また、図6は、起点G31、終点G32の設定を受け付ける表示画面Gの一例である。
図5に示すように、表示画面Gには、地図G10と、路線の設定に操作を行う操作ボタンG21〜G24が表示されている。ユーザは、カーソルG20により操作ボタンG21〜G24を操作し、路線の入力(G21)、入力した路線の取消(G22)、入力した路線についてのデータ作成(G23)、起点(終点)の設定(G24)を行う。例えば、ユーザは、路線の入力(G21)を操作した後に、地図G10上の所定のポイントをカーソルG20で選択することで、地点G30の設定を行う。
また、図6に示すように、起点G31、終点G32の設定については、起点(終点)の設定(G24)の操作後に、例えば地図G10上の地点G30を選択して行う。
次いで、道路特定部15cは、地図G10上で選択された地点G30を結ぶ線分を取得する(S4)。具体的には、道路特定部15cは、起点G31側から順に地点G30を結ぶ線分を取得する。次いで、道路特定部15cは、路線情報13cのDRMを参照し、取得した線分に近い道路を特定する(S5)。次いで、道路特定部15cは、起点G31から終点G32までの道路の特定が終了したか否かを判定する(S6)。起点G31までの道路の特定が終了していない場合(S6:NO)、道路特定部15cは、S4へ処理を戻し、次の線分の道路を特定する処理を継続する。
起点G31までの道路の特定が終了した場合(S6:YES)、路線評価部15eは、設定された路線について、例えばキロポストごとに区切って評価区間を設定する(S7)。
図7は、評価区間(K1、K2…Kn)を説明する説明図である。図7に示すように、S7では、設定された路線Rについて、起点から終点までを例えばキロポスト単位で区分した評価区間K1、K2…Knを設定する。
次いで、制御部15は、S7で設定された評価区間ごとのループ処理を行う(S8〜S13)。具体的には、抽出部15dは、特定された道路の位置(評価区間)に対応する走行データを上り/下りに分けて走行データ13aより抽出する(S9)。次いで、路線評価部15eは、抽出された走行データをもとに、評価区間における路面の劣化度合いを示す評価データ(例えば加速度の時間波形)を算出する(S10)。
次いで、路線評価部15eは、評価区間の測定車5の走行数分について算出した評価データを上り/下り方向に分けて集計し(S11)、評価区間の上り/下り方向の劣化度を算出する(S12)。具体的には、路線評価部15eは、上り/下り方向について、評価データに対応する劣化情報指数を集計した平均値をもとに、段階的に劣化度合いを評価した劣化度を算出する(S13)。このループ処理において評価区間ごとに算出された値は、路線評価情報13dに格納される。
次いで、出力部15fは、路線評価情報13dを参照し、設定された路線の上り/下り方向における劣化度合いについて路線評価部15eにより評価された評価結果をクライアント端末70に出力する(S14)。
図8、9は、評価結果にかかる表示画面例を説明する説明図である。より具体的には、図8は、設定された路線Rの評価結果の表示画面Gの一例である。また、図9は、設定された複数の路線R、R1、R2の評価結果の表示画面Gの一例である。
図8に示すように、表示画面Gには、路線Rのデータ作成時に設定された情報や路線評価情報13dをもとに、評価の期間を示す評価期間G41、路線R全体の評価結果G42および路線Rの名称などの路線情報G43が表示される。また、複数の路線R、R1、R2を設定して評価を行った場合には、図9に示すように、路線R、R1、R2の評価結果が表示画面Gに表示される。
例えば、出力部15fは、上り/下り方向を指示するボタンの選択に応じた方向のデータを路線評価情報13dより読み出し、路線情報G43を表示させる。また、出力部15fは、地図G10上の路線Rの評価区間K1、K2…Knについて、路線評価情報13dより読み出したデータをもとに、各評価区間の評価結果に対応する表示態様(例えば表示色や濃度)で表示させる。
具体的には、各評価区間について、劣化度やサンプル数に対応した表示態様で表示させる。図8、9の例では、各評価区間について、劣化度に応じた表示態様が示されている。なお、サンプル数に応じた表示態様も、図8、9と同様であってもよい。これにより、ユーザは、各評価区間の評価結果を容易に知ることができる。
また、出力部15fは、クライアント端末70においてカーソルG20により所定の評価区間が選択された場合には、選択された評価区間のデータを路線評価情報13dより読み出して表示させてもよい。具体的には、図9に示すように、カーソルG20により選択された評価区間についての評価区間情報G44を表示させてもよい。例えば、評価区間情報G44には、劣化度、劣化情報指数、評価回数(サンプル数)、走行データの最新日付などがある。これにより、ユーザは、カーソルG20により所望の評価区間を選択することで、選択された評価区間についての詳細な評価区間情報G44を確認できる。
以上のように、サーバ装置10の路線受付部15bは、地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付ける。また、サーバ装置10の道路特定部15cは、受け付けた複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を道路特定部15cにより特定する。また、サーバ装置10の抽出部15dは、特定した道路に対応する走行データを走行データ13aより抽出する。したがって、サーバ装置10は、抽出する対象の走行データ、例えば路線に対応する走行データの指定を容易とすることができる。
(変形例)
ここで、上述した実施形態の一変形例を説明する。この変形例では、走行データ13aの軌跡(測定車5が走行した軌跡)を地図G10に表示して路線の設定を行う。
図10は、変形例にかかるサーバ装置の動作例を示すフローチャートである。図10に示すように、処理が開始されると、路線受付部15bは、地図情報13bを参照して、路線の設定を受け付ける地図G10の表示画面Gをクライアント端末70に表示させる(S1)。このとき、路線受付部15bは、走行データ13aを参照して、測定車5が走行した軌跡を地図G10に表示させる。次いで、路線受付部15bは、地図上の走行データ(走行軌跡)の選択と、起点(終点)の設定をクライアント端末70より受け付ける(S2a、S3)。
図11は、路線の設定にかかる表示画面例を説明する説明図である。より具体的には、図11は、路線にかかる走行データ(走行軌跡G51〜G54)の選択を受け付ける表示画面Gの一例である。
図11に示すように、表示画面Gの地図G10には、走行データ13aに格納されたデータをもとに、走行IDごとの走行軌跡G51〜G54が表示される。また、表示画面Gの走行一覧G25には、走行IDごとの走行データが表示される。ユーザは、走行軌跡G51〜G51または走行一覧G25の項目の選択を行うことで、所望の走行データを選択する。次いで、ユーザは、図5、6と同様に、選択された走行軌跡上で起点G31、終点G32の設定を行う。
次いで、道路特定部15cは、起点G31から終点G32まで選択された走行軌跡に沿って結ぶ線分を取得し(S4)、線分に近い道路の特定を行う(S5)。
これにより、変形例では、測定車5の走行軌跡に合わせて路線の設定を行うことができ、例えば起点G31から終点G32に至るまでの途中の地点の設定を省略できる。
また、図示した各装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されておらずともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eまたは出力部15fをサーバ装置10の外部装置としてネットワーク経由で接続するようにしてもよい。また、登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eまたは出力部15fを別の装置がそれぞれ有し、ネットワーク接続されて協働することで、サーバ装置10の機能を実現するようにしてもよい。なお、登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eまたは出力部15fの機能を一台のコンピュータに実装することにより、スタンドアローンで実行させることもできる。
また、上記の実施形態で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図12を用いて、上記の実施形態と同様の機能を有する走行データ抽出プログラムを実行するコンピュータの一例について説明する。
図12は、走行データ抽出プログラム170aを実行するコンピュータ100のハードウエア構成例を示す図である。図12に示すように、コンピュータ100は、操作部110aと、スピーカ110bと、カメラ110cと、ディスプレイ120と、通信部130とを有する。さらに、このコンピュータ100は、CPU150と、ROM160と、HDD170と、RAM180とを有する。これら110〜180の各部はバス140を介して接続される。
HDD170には、上記の実施形態で示した登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eおよび出力部15fと同様の機能を発揮する走行データ抽出プログラム170aが記憶される。この走行データ抽出プログラム170aは、登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eおよび出力部15fの各構成要素と同様、統合又は分離してもかまわない。すなわち、HDD170には、必ずしも上記の実施形態で示した全てのデータが格納されずともよく、処理に用いるデータがHDD170に格納されればよい。
このような環境の下、CPU150は、HDD170から走行データ抽出プログラム170aを読み出した上でRAM180へ展開する。この結果、走行データ抽出プログラム170aは、走行データ抽出プロセス180aとして機能する。この走行データ抽出プロセス180aは、RAM180が有する記憶領域のうち走行データ抽出プロセス180aに割り当てられた領域にHDD170から読み出した各種データを展開し、この展開した各種データを用いて各種の処理を実行する。例えば、走行データ抽出プロセス180aが実行する処理の一例として、登録部15a、路線受付部15b、道路特定部15c、抽出部15d、路線評価部15eおよび出力部15fの処理などが含まれる。なお、CPU150では、上記の実施形態で示した全ての処理部が動作せずともよく、実行対象とする処理に対応する処理部が仮想的に実現されればよい。
なお、上記の走行データ抽出プログラム170aは、最初からHDD170やROM160に記憶されておらずともかまわない。例えば、コンピュータ100に挿入されるフレキシブルディスク、いわゆるFD、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させる。そして、コンピュータ100がこれらの可搬用の物理媒体から各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。また、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ100に接続される他のコンピュータまたはサーバ装置などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ100がこれらから各プログラムを取得して実行するようにしてもよい。
1…路面調査システム
5…測定車
9…ネットワーク
10…サーバ装置
11…通信I/F部
13…記憶部
13a…走行データ
13b…地図情報
13c…路線情報
13d…路線評価情報
15…制御部
15a…登録部
15b…路線受付部
15c…道路特定部
15d…抽出部
15e…路線評価部
15f…出力部
50…測定装置
70…クライアント端末
100…コンピュータ
150…CPU
170a…走行データ抽出プログラム
G…表示画面
G10…地図
G20…カーソル
G21〜G24…操作ボタン
G30…地点
G31…起点
G32…終点
G41…評価期間
G42…評価結果
G43…路線情報
G44…評価区間情報
G51〜G54…走行軌跡
K1、K2、Kn…評価区間
R、R1、R2…路線

Claims (9)

  1. 地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付け、
    前記複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を特定し、
    走行データ記憶部から特定した前記道路に対応する走行データを抽出する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする走行データ抽出プログラム。
  2. 前記走行データは、走行位置と該走行位置に対応する位置で検出された揺れに関する測定データである
    ことを特徴とする請求項1記載の走行データ抽出プログラム。
  3. 前記走行データは、走行位置と該走行位置に対応する位置で検出された加速度センサによる測定データである
    ことを特徴とする請求項1記載の走行データ抽出プログラム。
  4. 前記走行データは、前記線分の一方の端側から前記線分の他方の端側に移動したことを示す走行データである
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の走行データ抽出プログラム。
  5. 前記線分の一方の側を始点側とする指定又は終点側とする指定を受け付け、
    始点側として指定された前記線分の一方の側から前記他方の側に移動したことを示す走行データを前記道路に対応する走行データとして抽出する、または、終点として指定された前記線分の一方の側に前記線分の他方の側から移動したことを示す走行データを前記道路に対応する走行データとして抽出する
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の走行データ抽出プログラム。
  6. 前記受け付ける処理は、前記走行データ記憶部に記憶された走行データをもとに前記地図表示画面に表示された前記走行データの軌跡上の複数の地点の選択を受け付け、
    前記特定する処理は、前記複数の地点を前記走行データの軌跡に沿って結ぶ線分に最も近い道路を特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の走行データ抽出プログラム。
  7. 特定した前記道路に対応する走行データとして抽出されたデータのサンプル数に対応する出力を行う処理をさらに前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の走行データ抽出プログラム。
  8. 地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付け、
    前記複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を特定し、
    走行データ記憶部から特定した前記道路に対応する走行データを抽出する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする走行データ抽出方法。
  9. 地図表示画面上の複数の地点の選択を受け付ける受付部と、
    前記複数の地点を結ぶ線分に最も近い道路を特定する特定部と、
    走行データ記憶部から特定した前記道路に対応する走行データを抽出する抽出部と
    を有することを特徴とする走行データ抽出装置。
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