JP2017025021A - シラミ忌避剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】持続してシラミを忌避することができるシラミ忌避剤の提供。【解決手段】シラミ忌避剤は、メンチルエステルを有効成分として含有し、前記メンチルエステルは、好ましくは式(I)に示される化合物であり、前記シラミ忌避剤を、シラミを忌避したい場所に、メンチルエステルの処理量が少なくとも3mg/cm2の割合となるように処理するシラミ忌避方法。(RはH又はC1〜4のアルキル基)【選択図】なし

Description

本発明は、持続してシラミを忌避することができるシラミ忌避剤に関する。
人間に寄生するシラミには、ヒトジラミ(例えば、アタマジラミ、コロモジラミなど)およびケジラミが存在する。これらのシラミの中でも、アタマジラミの寄生率は近年増加しており、特に、集団生活を行う園児および児童の被害が著しい。さらに、園児および児童から家族への感染も報告されている。
アタマジラミは人間の頭髪に寄生し、頭皮から吸血して生存している。そのため、アタマジラミに寄生されると、頭皮に吸血による強い痒みを伴う。さらに、吸血部あるいは強い痒みによる掻き傷から細菌やウイルスが感染して、感染症やリンパ節の腫れを発症したり、発熱したりする可能性もある。
従来、このようなシラミの被害を防止するためには、ピレスロイド系化合物を含むシャンプーを、シラミが寄生した頭髪に使用して駆除する方法が一般的に行われている(特許文献1)。しかし、シャンプーを用いた駆除は、既に寄生したシラミを駆除する方法であり、駆除するまでにある程度の時間が必要である。そのため、シラミが駆除されるまでは、上記のような強い痒みなどの被害を避けることはできない。
そこで、寄生したシラミを駆除するよりも、シラミの寄生自体を防ぐ方が好ましい。しかし、シラミは難防除性の害虫であり、シラミの忌避剤はほとんど検討されていないのが現状である。このような状況の中で、特許文献2には、N,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)がシラミの忌避成分として有効であることが記載されている。しかし、DEETは独特の臭気を有しているため、使用時にその臭気が問題となる。そのため、DEETを使用するには、マスキング剤などと共に用いて使用時の不快感を改善しなければならず、さらに忌避効果も十分ではない。
特開2009−7291号公報 特開2014−201581号公報
本発明の課題は、持続してシラミを忌避することができるシラミ忌避剤を提供することである。
本発明者らは、上記課題を解決するべく鋭意検討を行った結果、以下の構成からなる解決手段を見出し、本発明を完成するに至った。
(1)メンチルエステルを有効成分として含有することを特徴とするシラミ忌避剤。
(2)メンチルエステルが、下記の式(I)に示される化合物である上記(1)に記載のシラミ忌避剤。
Figure 2017025021
式(I)中、Rは、Hまたは炭素数が1〜4個のアルキル基を示す。
(3)上記(1)または(2)に記載のシラミ忌避剤を、シラミを忌避したい場所に、メンチルエステルの処理量が少なくとも3mg/cm2の割合となるように処理することを特徴とするシラミ忌避方法。
本発明のシラミ忌避剤によれば、持続してシラミを忌避することができる。
実施例で行った接触忌避試験の方法を説明するための説明図である。
本発明のシラミ忌避剤は、メンチルエステルを有効成分として含有する。メンチルエステルはテルペンの一種であり、メントールと有機酸とがエステル化した構造を有する化合物である。本発明のシラミ忌避剤に含有されるメンチルエステルは特に限定されず、例えば、下記の式(I)に示す構造を有する。
Figure 2017025021
式(I)中のRは、Hまたは炭素数が1〜4個のアルキル基を示す。これらの中でも、Rは好ましくはH、メチル基またはエチル基である。なお、Rがメチル基の場合、メンチルエステルは下記の式(II)で示される酢酸メンチルであり、RがHの場合はギ酸メンチル、Rがエチル基の場合はプロパン酸メンチルである。メンチルエステルは、人体に接触または吸入された際には容易に代謝・分解されやすく、安全性が高い。また、人体に処理した場合には、清涼感が得られるという特徴もある。
Figure 2017025021
さらに、使用性を考慮して、本発明の効果を阻害しない範囲で、賦形剤を使用してもよい。賦形剤は、所望の剤形に応じて適宜選択される。例えば、液剤のシラミ忌避剤を調製する場合、賦形剤としては、水、アルコール類(例えば、エタノール、グリセリンなど)、ポリアルキレングリコールなどのポリオール類およびそのエーテル類、グリコールエーテル類などの溶剤が使用される。これらの溶剤にメンチルエステルを溶解あるいは懸濁させて液剤を調製すればよい。一方、固形剤のシラミ忌避剤を調製する場合、賦形剤としては、ポリアルキレングリコールなどのポリオール類およびそのエーテル類、デンプン、デキストリン、乳糖、樹脂、無機紛体、パルプなどが使用される。
賦形剤の使用量は特に限定されないが、希釈しすぎると、例えばメンチルエステルを有効量処理するのに、シラミ忌避剤自体を多量に処理しなければならない。したがって、メンチルエステル1質量部に対して、賦形剤の使用量は、通常20質量部以下であり、2〜10質量部程度が好ましい。
さらに、本発明のシラミ忌避剤には、必要に応じて、香料、酸化防止剤、消臭剤、色素、キレート剤、界面活性剤、保留剤、pH調整剤、殺菌剤、防カビ剤などの添加剤が含まれていてもよい。
本発明のシラミ忌避剤の剤形は特に限定されない。本発明のシラミ忌避剤は液剤であってもよく、粉剤、顆粒剤、錠剤などの固形剤であってもよい。本発明のシラミ忌避剤を用いてシラミを忌避するには、シラミを忌避したい場所に本発明の忌避剤を処理すればよい。処理量は特に限定されず、効率よくシラミを忌避するには、メンチルエステルの処理量が好ましくは少なくとも3mg/cm2、より好ましくは少なくとも5mg/cm2の割合となるように処理すればよい。本発明のシラミ忌避剤によって忌避されるシラミの種類は特に限定されず、例えばアタマジラミ、コロモジラミ、ケジラミなどが挙げられる。
シラミを忌避したい場所、すなわち本発明の忌避剤を処理する対象は、例えば、シラミの感染経路と考えられるものが挙げられる。処理する対象の具体例としては、衣類、寝具(枕、布団など)、タオル、バスタオル、脱衣かご、ヘアブラシなどが挙げられ、忌避するシラミの種類に応じて適宜選択される。あるいは、頭髪など人体も処理する対象に包含され、人体に直接塗布することもできる。
本発明のシラミ忌避剤を液剤として用いる場合、そのまま使用してもよく、例えばスプレー形態やエアゾール形態で使用してもよい。エアゾール形態で使用する際に用いられる噴射剤としては、例えば、液化石油ガス、ジメチルエーテル、1,3,3,3−テトラフルオロプロペン、窒素ガス、炭酸ガスなどが挙げられる。
液剤を処理する方法としては、具体的には、処理する対象に液剤を噴霧する方法、処理する対象を液剤に浸漬させる方法、処理する対象に液剤を刷毛などで塗布する方法などが挙げられる。頭髪に使用する場合は、整髪料やトリートメントなどの形態で用いてもよい。
一方、本発明のシラミ忌避剤を固形剤として用いる場合、例えば固形剤を所望の大きさの袋体に入れて、衣類、タオルやバスタオルなどと一緒に、クローゼットやタンスに入れておいてもよく、枕や布団の中に入れておいてもよい。あるいは、忌避剤を入れた袋体を、衣類の裏地などに縫い付けてもよい。さらに、粉剤の場合は、処理する対象に直接散布してもよい。
例えば、アタマジラミの場合、感染者が使用したタオル、バスタオル、ヘアブラシ、枕などにシラミが付着し、これらのタオルなどをシラミが付着した状態で他人が使用することによって感染する。したがって、これらのタオルなどに本発明のシラミ忌避剤を処理しておくことによって、たとえシラミが付着したとしても、シラミは忌避するため、これらのタオルなどからシラミが存在しなくなる。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
(実施例1)
酢酸メンチルとアセトンとを混合して、適切な濃度の酢酸メンチルのアセトン溶液を調製した。次いで、ろ紙(アドバンテック東洋(株)製、品番:00021150)を直径が9cmの円形となるように切断し、得られた円形のろ紙をさらに半分に切断して、2枚の半円状のろ紙を得た。一方の半円状のろ紙に、調製した酢酸メンチルのアセトン溶液を滴下した(処理区)。具体的には、酢酸メンチルのアセトン溶液1mLを滴下し、半円状のろ紙の面積1cm2あたり、酢酸メンチルが5mgとなるようにアセトン溶液を滴下して風乾した。残りの半円状のろ紙には、アセトンを1mL滴下して風乾した(無処理区)。
図1に示すように、金属製シャーレ1の底に、処理区2および無処理区3のろ紙をそれぞれ貼り付けた。次いで、コロモジラミ(メスの成虫)10頭を金属製シャーレ1内に放ち、処理区2および無処理区3に存在する個体数を15分毎にカウントした。金属製シャーレ1内に放ってから120分後まで行った。カウントした個体数から、下記の式を用いて忌避率を算出した。同様の試験を3回繰り返して行い、忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、DEET(比較例1)の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
忌避率(%)={(無処理区−処理区)/無処理区}×100
(実施例2)
処理区2の酢酸メンチル量が、半円状のろ紙の面積1cm2あたり3mgとなるようにアセトン溶液を滴下した以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、後述の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(実施例3)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりにギ酸メンチルを用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、後述の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(実施例4)
処理区2のギ酸メンチル量が、半円状のろ紙の面積1cm2あたり3mgとなるようにアセトン溶液を滴下した以外は、実施例3と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、後述の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(実施例5)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりにプロパン酸メンチルを用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、後述の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(実施例6)
処理区2のプロパン酸メンチル量が、半円状のろ紙の面積1cm2あたり3mgとなるようにアセトン溶液を滴下した以外は、実施例5と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、後述の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(比較例1)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりにDEETを用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。なお、表1には、算出した忌避率を「100」として記載している。
(比較例2)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりに3−(N−n−ブチル−N−アセチル)アミノプロピオン酸エチルエステル(IR3535、メルク社製)を用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、上記の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(比較例3)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりにオイゲノールを用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、上記の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
(比較例4)
忌避成分として、酢酸メンチルの代わりにα−ピネンを用いた以外は、実施例1と同様の手順で、忌避率を算出した。忌避率の3回の平均値を求めた。結果を表1に示す。なお、表1には、上記の比較例1の忌避率を100とした場合の相対値を示す。
Figure 2017025021
表1に示すように、従来、種々の害虫忌避剤として知られているIR3535、オイゲノールまたはα−ピネンを用いた比較例2〜4は、コロモジラミに対して有効な忌避効果が得られなかった。一方、メンチルエステルを用いた実施例1〜6は、コロモジラミに対して有効な忌避効果を有するDEETよりも、さらに2〜3割高い忌避効果を発揮し、長時間効果が持続していることがわかる。さらに、実施例1および2で使用した酢酸メンチルは、DEETのような臭気を有していないため、忌避試験中に不快な臭気を感じることがなかった。
1 金属製シャーレ
2 処理区
3 無処理区

Claims (3)

  1. メンチルエステルを有効成分として含有することを特徴とするシラミ忌避剤。
  2. 前記メンチルエステルが、下記の式(I)に示される化合物である請求項1に記載のシラミ忌避剤。
    Figure 2017025021
    式(I)中、Rは、Hまたは炭素数が1〜4個のアルキル基を示す。
  3. 請求項1または2に記載のシラミ忌避剤を、シラミを忌避したい場所に、メンチルエステルの処理量が少なくとも3mg/cm2の割合となるように処理することを特徴とするシラミ忌避方法。
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