JP2017024581A - ハイブリッド車両 - Google Patents

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英文 森
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Abstract

【課題】迅速に排気ガスの温度を上昇することのできるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】ECU12はディーゼルエンジン2のパワーを上昇させる。ディーゼルエンジン2のパワーを上昇させると、ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスの温度が上昇する。ECU12は、温度センサ17による検出値を、ECU12に予め設定された設定温度と比較する。この設定温度とは、DPF16に捕捉されたPMを燃焼可能な温度であり、任意に設定可能である。ECU12は、ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスの温度が当該設定温度以上になるようにディーゼルエンジン2のパワーを制御する。この際、ハイブリッド車両1の走行に必要なパワーを超える分は、モータ3による発電用のパワーとして使用する。モータ3によって発電された電力はバッテリ22に充電される。
【選択図】図1

Description

この発明は、エンジン及びモータを動力源として備えるハイブリッド車両に関する。
ディーゼルエンジンから排出される排気ガス中には、規制対象のパティキュレートマター(PM)が含まれている。排気ガスからPMを除去する方法として、ディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)を排気管に設けてろ過する方法が一般的に知られている。DPFに捕捉されたPMは、定期的に燃焼させて取り除く(DPFの再生)必要があるが、この再生には、DPF床温をおおよそ600℃以上にする必要がある。DPF床温の上昇は、例えば、排ガス中に燃料を添加し、DPFの上流側に設けられた酸化触媒で燃料を酸化させて排気ガスの温度を上昇させることによって行われる。
動力源としてディーゼルエンジンとモータとを有するハイブリッド車両において、DPFの再生を行う技術が特許文献1に記載されている。このハイブリッド車両ではまず、DPFへのPM蓄積量が所定以上となったら、モータのパワーを増加させてバッテリのSOCを低下させる。DPFの再生開始時には、ディーゼルエンジンのパワーを増加させ、ハイブリッド車両の走行に必要なパワーを超える分でモータに発電させることによりディーゼルエンジンの高負荷運転を行い、排気ガスの温度を上昇させる。モータにより発電された電力は、SOCが低下したバッテリに充電される。
特開2007−230409号公報
しかしながら、DPFの再生のためにディーゼルエンジンのパワーを増加させる際、バッテリのSOCに応じて出力増加を行うと、バッテリのSOC次第ではDPF床温の上昇が遅くなってしまうといった問題点があった。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたもので、迅速に排気ガスの温度を上昇することのできるハイブリッド車両を提供することを目的とする。
この発明に係るハイブリッド車両は、エンジン及びモータを動力源として備えるハイブリッド車両であって、モータを駆動するための電力をモータに供給し、モータで発電した電力を充電するバッテリと、バッテリのSOCを検出するSOC検出部と、エンジンから排出される排気ガスが流通する排気管に設けられたフィルタ部材と、フィルタ部材に捕捉されたPMの量を検出するPM量検出部と、フィルタ部材に流入する排気ガスの温度を検出する排気ガス温度検出部と、エンジン及びモータの動作を制御する制御装置とを備え、制御装置には、SOC検出部による検出値が制御装置に予め設定された第1目標SOCとなるように、バッテリが要求する発電要求パワーを定める通常走行用マップと、SOC検出部による検出値が第1目標SOCよりも低い制御装置に予め設定された第2目標SOCとなるように、バッテリが要求する発電要求パワーを定めるエンジン作動抑制マップとが予め組み込まれており、PM量検出部による検出値が制御装置に予め設定された設定値未満の場合には、エンジンは、ハイブリッド車両が走行するのに必要な走行要求パワーと、通常走行用マップから決定された発電要求パワーとの合計を出力し、PM量検出部による検出値が設定値以上の場合には、制御装置は、エンジン作動抑制マップに基づいて、バッテリのSOCが第2目標SOC未満となるようにモータを力行駆動し、SOC検出部による検出値が第2目標SOC未満となったら、排気ガス温度検出部による検出値が制御装置に予め設定された設定温度以上となるようにエンジンのパワーを増加し、エンジンのパワーのうちハイブリッド車両の走行に不要なパワーでモータを駆動させて発電し、発電された電力を前記バッテリに充電する。
排気管においてフィルタ部材よりも上流側またはフィルタ部材に設けられた、ハイブリッド車両の燃料を酸化する触媒成分と、排気ガスが触媒成分と接触する前に排気ガスにハイブリッド車両の燃料を添加する添加部とを備え、PM量検出部による検出値が設定値以上でSOC検出部による検出値が第1目標SOC以上となったら、添加部によって酸化触媒に流入する排気ガスに燃料を添加してもよい。
この発明によれば、SOC検出部による検出値が第2目標SOC未満である限り、排気ガス温度検出部による検出値が予め設定された設定温度以上となるようにエンジンのパワーを増加するので、迅速に排気ガスの温度を上昇することができる。
この発明の実施の形態に係るハイブリッド車両の構成模式図である。 この実施の形態に係るハイブリッド車両に組み込まれた通常走行用マップ及びエンジン作動抑制マップの概略図である。 この実施の形態に係るハイブリッド車両の走行制御のフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示されるように、この実施の形態に係るハイブリッド車両1は、ディーゼルエンジン2及びモータ3を動力源として備えている。ディーゼルエンジン2の出力軸4とモータ3の回転軸8とは連結されている。回転軸8は、変速機9とディファレンシャル10とを介して車軸11に連結されている。モータ3は、インバータ21を介してバッテリ22に電気的に接続されている。
ディーゼルエンジン2には、排気マニホールド13が接続されている。排気マニホールド13には排気管14が接続されている。また、排気マニホールド13には、排気マニホールド13内に燃料である軽油を添加する添加部である添加弁20が設けられている。排気管14には、排気ガスに含まれるPMを捕捉するフィルタ部材であるディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)16が設けられている。DPF16には、排気ガスを浄化する浄化触媒が担持されている。排気管14には、ディーゼルエンジン2とDPF16との間に、軽油を酸化する触媒成分が担持された酸化触媒15が設けられている。酸化触媒15とDPF16との間には、DPF16に流入する排気ガスの温度を検出するための排気ガス温度検出部である温度センサ17が設けられている。また、排気管14には、酸化触媒15の上流側とDPF16の下流側との間の差圧を検出する差圧センサ18が設けられている。DPF16に捕捉されたPM量が多くなるほど差圧センサ18の検出値が上昇するので、差圧センサ18は、PM量検出部を構成する。
モータ3と、温度センサ17と、差圧センサ18と、添加弁20と、インバータ21と、バッテリ22とはそれぞれ、制御装置であるECU12に電気的に接続されている。温度センサ17及び差圧センサ18それぞれの検出値は、ECU12に伝送されるようになっている。モータ3の動作は、ECU12によって制御される。添加弁20は、ECU12によって軽油の添加が制御される。また、ハイブリッド車両1の走行中、ECU12はバッテリ22のSOCを常にまたは定期的に検出しているので、ECU12はSOC検出部を構成する。
ECU12には、バッテリ22がそのSOCに応じて要求するパワーである発電要求パワーに関するマップが予め組み込まれている。このマップの概要を図2に示す。このマップは、横軸にバッテリ22のSOCをとるとともに縦軸に発電要求パワーをとっており、2つのマップすなわち、通常走行用マップ及びエンジン作動抑制マップから構成されている。
通常走行用マップは、ハイブリッド車両1の走行中にバッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)となるような発電要求パワーを表している。バッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)未満のときは、発電要求パワーの値が正となり、ディーゼルエンジン2から、走行に必要な走行要求パワーと発電要求パワーとの合計のパワーが生じる。一方、バッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)より大きいときは、発電要求パワーの値が負となり、モータ3が力行する。この場合、ディーゼルエンジン2から生じるパワーとモータ3から生じるパワーとの合計のパワーでハイブリッド車両1が走行する。
エンジン作動抑制マップは、ハイブリッド車両1の走行中にバッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)よりも小さい第2目標SOC(B)となるような発電要求パワーを表している。エンジン作動抑制マップに基づいたハイブリッド車両1の走行制御は、バッテリ22のSOCの目標値が異なる以外は、通常走行用マップに基づいたハイブリッド車両1の走行制御と同じである。
次に、この実施の形態に係るハイブリッド車両1の動作を、図1及び図3のフローチャートに基づいて説明する。
ハイブリッド車両1の走行中、ECU12がバッテリ22のSOCを検出する(ステップS1)。ECU12は、SOCの検出値に基づいて通常走行用マップ(図2参照)から発電要求パワーを決定し(ステップS2)、当該発電要求パワーとアクセル開度から決定される走行要求パワーとから、ディーゼルエンジン2のパワーを決定する。続いてECU12は、差圧センサ18による検出値を、ECU12に予め設定された設定値である設定差圧と比較する(ステップS3)。差圧センサ18による検出値が当該設定差圧未満の場合は、ステップS1に戻る。差圧センサ18による検出値が当該設定差圧以上の場合は、DPF16に捕捉されたPMの量が多くなったのでDPF16の再生が必要になったとECU12が判断し、DPF16の再生準備に移行する。尚、当該設定差圧は、DPF16を再生する必要がある程度の量のPMがDPF16に捕捉されたときに差圧センサ18が検出するであろう差圧の値に相当し、DPF16の仕様等に応じて任意に設定可能である。
DPF16の再生準備は、発電要求パワーの決定をエンジン作動抑制マップ(図2参照)から決定するように変更することで行われる(ステップS4)。エンジン作動抑制マップから発電要求パワーの決定を行うようになると、バッテリ22のSOCの目標値が、第1目標SOC(A)よりも小さい第2目標SOC(B)となるので、ECU12はモータ3を力行させる。これにより、バッテリ22のSOCが低下していく。ECU12は、バッテリ22のSOCを第2目標SOC(B)と比較する(ステップS5)。バッテリ22のSOCが第2目標SOC(B)以上の場合は、ステップS4に戻り、モータ3の力行を継続する。バッテリ22のSOCが第2目標SOC(B)未満となったら、ECU12はDPF16の再生を開始する。
ECU12は、ディーゼルエンジン2のパワーを制御する(ステップS6)。具体的には、ECU12はディーゼルエンジン2のパワーを上昇させる。ディーゼルエンジン2のパワーを上昇させると、ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスの温度が上昇する。ECU12は、温度センサ17による検出値を、ECU12に予め設定された設定温度と比較する。この設定温度とは、DPF16に捕捉されたPMを燃焼可能な温度であり、任意に設定可能である。ECU12は、ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスの温度が当該設定温度以上になるようにディーゼルエンジン2のパワーを制御する。この際、ハイブリッド車両1の走行に必要なパワーを超える分、すなわちハイブリッド車両1の走行に不要なパワーは、モータ3による発電用のパワーとして使用する。DPF16の再生準備においてバッテリ22のSOCが第2目標SOC(B)まで低下しているので、モータ3によって発電された電力はバッテリ22に充電される。
当該設定温度以上の温度の排気ガスがDPF16に流入すると、その温度によって、DPF16に捕捉されたPMが燃焼する。ECU12は、差圧センサ18による検出値を、ECU12に予め設定された設定差圧と比較する(ステップS7)。差圧センサ18による検出値が当該設定差圧未満となったら、DPF16の再生が終了したと判断し、発電要求パワーの決定を通常走行用マップ(図2参照)から決定するように変更し、ステップS1に戻る。尚、ステップS7における設定差圧は、ステップS3における設定差圧と同じでも良いし、それよりも低い値であってもよい。
ステップS7において差圧センサ18による検出値が当該設定差圧以上の場合は、ECU12は、バッテリ22のSOCを第1目標SOC(A)と比較する(ステップS8)。バッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)未満の場合は、ステップS7に戻る。バッテリ22のSOCが第1目標SOC(A)以上の場合は、ECU12は添加弁20から排気ガス中に軽油を添加する(ステップS9)。
添加弁20から排気ガス中に添加された軽油は、排気ガスに同伴されて酸化触媒15に流入する。酸化触媒15において軽油が酸化され、その酸化反応によって生じた反応熱によって排気ガスの温度が上昇する。温度が上昇した排気ガスがDPF16に流入すると、その温度によって、DPF16に捕捉されたPMが燃焼する。ECU12は、差圧センサ18による検出値を、ECU12に予め設定された設定差圧と比較する(ステップS10)。差圧センサ18による検出値が当該設定差圧未満となったら、DPF16の再生が終了したと判断し、ステップS1に戻る。差圧センサ18による検出値が当該設定差圧以上の場合は、ステップS9に戻って軽油の添加を継続する。尚、ステップS10における設定差圧は、ステップS7における設定差圧と同じである。
このように、差圧センサ18による検出値が第2目標SOC(B)未満である限り、温度センサ17による検出値が予め設定された設定温度以上となるようにディーゼルエンジン2のパワーを増加するので、迅速に排気ガスの温度を上昇することができる。
この実施の形態では、DPF16の上流側に酸化触媒15が設けられていたが、この形態に限定するものではない。DPF16に、軽油を酸化する触媒成分が担持されていてもよい。また、この実施の形態では、動力源の1つがディーゼルエンジン2であったが、ガソリンエンジンであってもよい。ただし、ガソリンエンジンの場合は、排気管には、DPF16の代わりに、PMを除去するフィルタ部材が設けられる。
この実施の形態では、添加弁20は排気マニホールド13に設けられていたが、この形態に限定するものではない。排気管14でも、酸化触媒15よりも上流側であればよい。また、軽油を酸化する触媒成分がDPF16に担持されている場合は、DPF16よりも上流側、すなわち、軽油を酸化する触媒成分に排気ガスが接触する前に排気ガスに軽油を添加できる位置に添加弁20を設ければよい。さらに、添加部として添加弁20であることに限定するものではない。ディーゼルエンジン2の各シリンダに軽油を噴射する燃料噴射弁が、シリンダ内で軽油を燃焼させるために噴射する、いわゆるメイン噴射に続いて、シリンダ内で燃焼させるためではなく燃焼せずにそのまま排気ガスに同伴されて排気管14を流通させるために噴射させる、いわゆるポスト噴射を行ってもよい。この場合には、各シリンダに設けられた燃料噴射弁が添加部を構成する。
この実施の形態では、PM量検出部として、酸化触媒15の上流側とDPF16の下流側との間の差圧を検出する差圧センサ18を設けていたが、この形態に限定するものではない。ディーゼルエンジン2の稼働時間や負荷等から、DPF16に捕捉されたPMの量を推定するようにしてもよい。この場合には、ECU12がPM量検出部を構成する。
この実施の形態では、排気ガス温度検出部として、DPF16の上流側に温度センサ17を設けていたが、この形態に限定するものではない。ディーゼルエンジン2の負荷等から、排気ガスの温度を推定するようにしてもよい。この場合には、ECU12が排気ガス温度検出部を構成する。
1 ハイブリッド車両、2 ディーゼルエンジン(エンジン)、3 モータ、12 ECU(制御装置,SOC検出部)、14 排気管、16 DPF(フィルタ部材)、17 温度センサ(排気ガス温度検出部)、18 差圧センサ(PM量検出部)、20 添加弁(添加部)、22 バッテリ。

Claims (2)

  1. エンジン及びモータを動力源として備えるハイブリッド車両であって、
    前記モータを駆動するための電力を該モータに供給し、該モータで発電した電力を充電するバッテリと、
    該バッテリのSOCを検出するSOC検出部と、
    前記エンジンから排出される排気ガスが流通する排気管に設けられたフィルタ部材と、
    該フィルタ部材に捕捉されたPMの量を検出するPM量検出部と、
    前記フィルタ部材に流入する排気ガスの温度を検出する排気ガス温度検出部と、
    前記エンジン及び前記モータの動作を制御する制御装置と
    を備え、
    該制御装置には、
    前記SOC検出部による検出値が前記制御装置に予め設定された第1目標SOCとなるように、前記バッテリが要求する発電要求パワーを定める通常走行用マップと、
    前記SOC検出部による検出値が前記第1目標SOCよりも低い前記制御装置に予め設定された第2目標SOCとなるように、前記バッテリが要求する発電要求パワーを定めるエンジン作動抑制マップと
    が予め組み込まれており、
    前記PM量検出部による検出値が前記制御装置に予め設定された設定値未満の場合には、前記エンジンは、前記ハイブリッド車両が走行するのに必要な走行要求パワーと、前記通常走行用マップから決定された前記発電要求パワーとの合計を出力し、
    前記PM量検出部による検出値が前記設定値以上の場合には、前記制御装置は、前記エンジン作動抑制マップに基づいて、前記バッテリのSOCが前記第2目標SOC未満となるように前記モータを力行駆動し、前記SOC検出部による検出値が前記第2目標SOC未満となったら、前記排気ガス温度検出部による検出値が前記制御装置に予め設定された設定温度以上となるように前記エンジンのパワーを増加し、該エンジンのパワーのうち前記ハイブリッド車両の走行に不要なパワーで前記モータを駆動させて発電し、発電された電力を前記バッテリに充電するハイブリッド車両。
  2. 前記排気管において前記フィルタ部材よりも上流側または該フィルタ部材に設けられた、前記ハイブリッド車両の燃料を酸化する触媒成分と、
    前記排気ガスが前記触媒成分と接触する前に前記排気ガスに前記ハイブリッド車両の燃料を添加する添加部と
    を備え、
    前記PM量検出部による検出値が前記設定値以上で前記SOC検出部による検出値が前記第1目標SOC以上となったら、前記添加部によって前記酸化触媒に流入する排気ガスに前記燃料を添加する、請求項1に記載のハイブリッド車両。
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