JP2017022259A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像素子における信号の減衰を抑制する。
【解決手段】撮像素子であって、受光の強度に応じて個別に電荷を出力する複数の受光素子と、複数の受光素子の少なくとも一部から出力された電荷に対応した電気信号を出力する周辺回路と、周辺回路を制御する制御信号を増幅して、周辺回路に供給する増幅回路とを備え、複数の受光素子は第1の基板に配され、増幅回路の少なくとも一部は、第1の基板に積層された第2の基板に配される。上記撮像素子において、周辺回路が複数設けられ、複数の周辺回路の各々に対応して増幅器が複数設けられてもよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像素子および撮像装置に関する。
変調した照明光で照明し、反射光をロックイン検出することにより撮像対象の画像を撮像する撮像素子がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2012−205217号公報
撮像素子の面積が拡大した場合に、素子内で制御信号の減衰等が生じて撮像品質が低下する場合がある。
本発明の第1の態様においては、受光の強度に応じて個別に電荷を出力する複数の受光素子と、複数の受光素子の少なくとも一部の周辺に設けられ、電荷に対応した電気信号を出力する周辺回路と、周辺回路を制御する制御信号を増幅して、周辺回路に供給する増幅器とを備え、複数の受光素子は第1の基板に配され、増幅器は、第1の基板に積層された第2の基板に配される撮像素子が提供される。
本発明の第2の態様においては、上記の撮像素子と、当該撮像素子に撮像対象の像を形成する光学系とを備えた撮像装置が提供される。
上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションもまた発明となり得る。
撮像素子101の電気的構造を示す模式図である。 撮像素子101の模式的な分解斜視図である。 主に画素回路110の電気的構造を示す図である。 主に増幅回路230の電気的構造を示す図である。 撮像素子101の部分的な断面図である。 撮像装置300の模式図である。 撮像素子101の動作を説明するタイミングチャートである。 撮像素子101のレイアウトを示す図である。 撮像素子102のレイアウトを示す図である。 撮像素子103のレイアウトを示す図である。 撮像素子104のレイアウトを示す図である。 増幅回路230のレイアウトを示す模式図である。 増幅回路230のレイアウトを示す模式図である。 撮像素子105のレイアウトを示す図である。 撮像素子106のレイアウトを示す図である。 画素回路400の他の構造を示す模式図である。 画素回路400の電気的構造を示す回路図である。 撮像装置300の動作を説明するタイミングチャートである。 撮像装置300の他の動作を説明するタイミングチャートである。 撮像装置300のまた他の動作を説明するタイミングチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明する。下記の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。下記の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、撮像素子101の電気的な構造を示す模式図である。撮像素子101は、互いに積層された第1の基板100および第2の基板200を備える。
第1の基板100は、マトリックス状に配列された複数の画素回路110を有し、画素アレイを形成する。画素回路110の各々は、フォトダイオード等の受光素子と、拡散領域等により形成された容量素子とを有する。これにより、画素回路110の各々は、受光した光の光強度に応じた電荷を発生して容量素子に蓄積する。
第2の基板200は、上記の画素回路110に制御信号を供給する制御回路として、垂直駆動回路212、水平駆動回路214、および読み出し回路220を有する。なお、以降の説明において、垂直駆動回路212および水平駆動回路214を合わせて画素駆動回路210と記載する場合がある。
撮像素子101においては、画素回路110が形成する画素アレイの配列の一辺に沿って垂直駆動回路212が配される。また、垂直駆動回路212が平行に配された辺と直交する辺に沿って、水平駆動回路214および読み出し回路220が配される。
垂直駆動回路212は、図中水平に配された複数の信号線を通じて画素回路110の行毎に接続される。また、垂直駆動回路212は、シフトレジスタを有し、接続された複数の信号線を通じて、画素回路110の各行に対して制御信号を順次供給する。これにより、画素回路110は、行単位で順次垂直方向に選択走査される。
読み出し回路220は、負荷トランジスタ、列選択トランジスタ等を含み、画素回路110に対して列毎に接続される。水平駆動回路214は、シフトレジスタを含み、読み出し回路220における列選択トランジスタに接続される。水平駆動回路214は、読み出し回路220の列選択トランジスタに制御信号を供給して順次駆動することにより、読み出し回路220を通じて、画素回路110を列毎に順次選択走査する。
垂直駆動回路212により選択駆動された行において、水平駆動回路214により選択駆動された画素回路110は、各々の容量素子に蓄積された電荷に応じた電圧信号を読み出し回路220に出力する。垂直駆動回路212、水平駆動回路214、および読み出し回路220は、外部から供給されたクロック信号に従って同期して動作するので、撮像素子101が受光した光について光強度の二次元分布を検出して、画像を生成することが可能になる。
図2は、撮像素子101の模式的な分解斜視図である。撮像素子101は、第1の基板100および第2の基板200を積層した構造を有する。
第1の基板100は、図1に示した通り、画素回路110により形成された画素アレイを有する。第2の基板200は、図1に現れていた垂直駆動回路212、水平駆動回路214、および読み出し回路220に加えて、複数の増幅回路230を有する。なお、増幅回路230としては、例えば一対のインバータ素子を直列に接続した、リピータ、オペアンプ等を例示できる。
第2の基板200における複数の増幅回路230は、第1の基板100において画素回路110が配置された面の方向について、画素回路110が配置された領域の内側であって、第1の基板100および第2の基板200が積層された場合に画素アレイと重なる領域に配される。また、画素回路110と同様に、複数の増幅回路230は第2の基板200にマトリックス状に配置される。
第1の基板100と第2の基板200とが積層された場合、第1の基板の画素回路110の各々は、個別に増幅回路230を経由して垂直駆動回路212および水平駆動回路214に接続される。増幅回路230の各々は、垂直駆動回路212および水平駆動回路214から供給された制御信号を個別に増幅して画素回路110に再送出する。
これにより、撮像素子101において画素回路110の各々に供給される制御信号は、垂直駆動回路212および水平駆動回路214のいずれかと差別の画素回路110との距離にかかわらず、高い信号レベルで制御信号を供給される。よって、撮像素子101が大型化あるいは高画素化した場合であっても、すべての画素回路110が確実に駆動される。
なお、図示の例では、垂直駆動回路212、水平駆動回路214、および読み出し回路220を含む周辺回路は、第1の基板100において画素回路110が配置された面の方向について、画素回路110が配置された領域の外側に配されている。しかしながら、第1の基板100と第2の基板200とは積層されているので、第2の基板200の回路要素を画素回路110と同じ領域に配しても、画素回路110に対する光の入射が妨げられることはない。
また、撮像素子101においては、画素回路110以外の周辺回路が全て第2の基板200に配される。このため、第1の基板100において受光面積を広くとることができるので、受光感度の高い撮像素子101を形成できる。
図3は、ひとつの画素回路110の電気的構造を示す回路図である。画素回路110の各々は、単一の受光素子111に対して、対称的に形成された一対の周辺回路120を有する。周辺回路120の各々は、容量素子113と、複数のトランジスタとを有する。周辺回路120のトランジスタは、読み出しトランジスタ112、リセットトランジスタ114、増幅トランジスタ115、および選択トランジスタ116を含む。
周辺回路120の各々において、受光素子111は、第1の基板100に形成されたフォトダイオード等の光電気変換素子により形成され、受光した光の光強度に応じて電荷を発生する。容量素子113は、第1の基板100に形成された浮遊拡散層に形成され、読み出しトランジスタ112を介して受光素子111に接続される。
読み出しトランジスタ112が読み出し信号TX1、TX2を受けて導通した場合、受光素子111が発生した電荷は、読み出しトランジスタ112を通じて容量素子113に蓄積される。これにより容量素子113の一端に生じた電位の変化は、増幅トランジスタ115により形成されたソースフォロワで検知出力される。
増幅トランジスタ115のソースは、選択トランジスタ116が選択信号SELを受けて導通した場合に、電流源117に接続される。このように、周辺回路120においては、読み出し信号TX1、TX2、選択信号SEL等の制御信号により、受光素子111の電荷を周辺回路120に転送するタイミング、および、周辺回路120からの電気信号を外部に出力するタイミングが制御される。
なお、撮像素子101において、読み出し回路220は、リセット信号RSTを受けたリセットトランジスタ114により容量素子113がリセットされた状態のソースフォロワの検知出力と、読み出しトランジスタ112が導通して容量素子113に電位差が生じた場合のソースフォロワの検知出力との差分を出力する。よって、外部に出力される信号からは、第1の基板100において生じた固定パターンノイズが除去されている。
図示の画素回路110は、第1の基板100に配された場合に画素アレイを形成する。ここで、図中に点線で囲って示す周辺回路120の一方を第2の基板200に配して、第1の基板100上で受光素子111に割り当てる領域を拡大することもできる。これにより、撮像素子101の受光感度およびダイナミックレンジを向上できる。
更に、図示の画素回路110において、図中に一点鎖線Aで囲って示すように、受光素子111を第1の基板100に配し、受光素子111以外の要素を全て第2の基板200に配してもよく、周辺回路120の一部を第2の基板200に配してもよい。この場合、入射した光を受光する受光素子111が他の要素から分離されるので、第1の基板100および第2の基板200の間に遮光層を設けてもよい。
これにより、撮像素子101内の迷光と素子間のクロストークとを低減でき、撮像素子101における信号品質を向上できる。また、本実施例では、第1の基板100に全ての受光素子111が配置された例を示したが、一部の受光素子111を第2の基板200に配置してもよい。この場合、第1の基板100に配置された受光素子111と第2の基板200に配置された受光素子111とに互いに異なる役割を担わせてもよい。
図4は、増幅回路230の一例として、リピータ回路の構造を示す図である。図示の増幅回路230は、2段構造の相補型ゲート240を有する。
それぞれの相補型ゲート240は、電圧源と基準電圧との間に縦列接続されたpチャネルトランジスタ231およびnチャネルトランジスタ232の各々、共通の入力ノード233に入力信号を受ける。
入力ノード233の電位が基準電圧と等しい場合はpチャネルトランジスタ231が導通し、nチャネルトランジスタ232は非導通となる。よって、pチャネルトランジスタ231のソースとnチャネルトランジスタ232のドレインとに結合された出力ノード234の出力電圧は電圧源電圧と等しくなる。逆に、入力ノード233の電位が電圧源電圧と等しい場合、pチャネルトランジスタ231が非導通となり、nチャネルトランジスタ232が導通する。よって、出力ノード234の出力電圧は基準電位と等しくなる。
換言すれば、相補型ゲート240の各々においては、入力ノード233と出力ノード234は電位が反転する。よって、2段の相補型ゲート240を結合した増幅回路230は、基準電位または電圧源電圧の出力信号を、入力信号の遷移に追従して出力する。
なお、増幅回路230は電気信号を処理するので、第2の基板200に配すればよい。これにより、増幅回路230の存在が、第1の基板100において受光素子111の面積を圧迫することが避けられる。
また、第1の基板100上の回路と第2の基板200上の回路とを結合している場合は、増幅回路230の一部を第1の基板100側に形成してもよい。例えば、二つの相補型ゲート240の一方、または、各相補型ゲート240のpチャネルトランジスタ231およびnチャネルトランジスタ232のそれぞれ若しくはいずれか一方を、第2の基板200に形成してもよい。これにより、第1の基板100および第2の基板200の接合部における信号損失が補償される。
図5は、撮像素子101の部分的な断面図である。図示のように、撮像素子101は、第1の基板100および第2の基板200を積層して形成される。
第1の基板100は、下地基板150に形成した受光素子111、読み出しトランジスタ112、容量素子113、リセットトランジスタ114、増幅トランジスタ115、および選択トランジスタ116により形成された画素回路110を有する。第2の基板200は、相補型ゲート240により形成された増幅回路230を有する。
第1の基板100および第2の基板200の各々は、下地基板150、250から最も離れた層に接続パッド160、260を有する。これにより、第1の基板100および第2の基板200は、下地基板150、250を外側にして積層されると共に、電気的に一体的な回路を形成する。
なお、第1の基板100の下地基板150は、機械化学研磨等で薄化されており、受光素子111は、下地基板150を通じて光を受光する。このように、撮像素子101は、いわゆる裏面照射型となっている。
また、第1の基板100において、受光素子111を含む層と、その他の層との間に、入射光を遮断する遮光層130を設けてもよい。これにより、撮像素子101の内の迷光を抑制して、撮像素子101の撮像品質を向上することができる。
図6は、撮像素子101を備えた撮像装置300の模式図である。撮像装置300は、光学系310、筐体320、および照射部330を備える。
光学系310は、撮像素子101を収容した筐体320において、撮像対象390に面した前面に装着される。光学系310を撮像対象390に対して合焦させた場合、撮像素子101の第1の基板100における画素アレイに撮像対象の像が形成される。よって、撮像素子101が出力する電気信号を記録することにより撮像対象390を撮像できる。
なお、撮像とは、撮像対象390の静止画の記録動作および動画の記録動作の少なくとも一方を含む。ただし、記録される像は、可視光帯域の光像とは限らず、赤外帯域の像による熱分布の像、テラヘルツ帯域による内部構造の像等も含む。
照射部330は、予め定められた変調周波数で強度変調された変調光331を撮像対象390に向かって照射する。撮像対象390に照射された変調光331は、撮像対象390により反射された後、撮像装置300の撮像素子101に反射光332として入射する。
なお、図示の撮像対象390が置かれた環境において、撮像対象390は、部屋の照明器具380から照射された照明光等により照明されている。また、撮像装置300による撮像対象390の撮像が昼間である場合は、直接または間接に、太陽光も撮像対象390に照射される。このため、撮像装置300においては、照射部330から照射された変調光331の成分とは異なる、太陽光等の自然光成分も撮像素子101に背景光381として入射する。
また、背景光成分に含まれ得る太陽光は、変調光成分の変調周波数よりも長い周期とはいえ、不断に変動する場合もある。また、背景光381は、交流電源の周波数に依存して周期的に変動する場合もある。更に、撮像対象390の周囲で動くものがある場合は、それが光源ではないとしても、撮像対象390に照射される光の強さに変動を生じる。このため、変調成分と背景光成分とが共に撮像素子101に入射すると、反射光332の検出精度に影響を与える場合がある。
撮像装置300において、撮像素子101は、照射部330から照射した変調光331の反射光332を受光した場合、照射部330から変調光331射出されてから撮像素子101が反射光332を受光するまでの時間を測定する。これにより、撮像対象390と撮像素子101との距離を算出できる。更に、撮像装置300は、算出された距離に応じて、光学系310を合焦できる。
更に、撮像素子101は、多数の画素回路110を含む画素アレイを有し、反射光332を電気信号に変換する処理は画素毎に実行される。よって、撮像装置300は、画素毎に距離情報が得られるイメージセンサとして、また、監視カメラ、自動操縦装置のセンサ等としても使用できる。
図7は、撮像装置300を用いた撮像素子101による距離の検出動作を説明するタイミングチャートである。撮像装置300を用いた場合、照射部330は、撮像対象390に向かって変調光331を照射する。撮像対象390に照射された変調光331は、撮像対象390に反射されて、反射光332として撮像素子101に受光される。
図7の最上段に示すように、変調光331は、予め定めた一定の変調周波数で変調されている。撮像素子101に受光される反射光332は、図7の上から2段目に示すように、照射部330から撮像対象390までと、撮像対象390から撮像素子101までを伝播するに要した時間、当初の変調光331に対して位相がずれている。
これに対して、撮像素子101においては、図7の下2段に示すように、変調光331に同期し、且つ、互いに反転した読み出し信号TX1、TX2が画素回路110に供給される。よって、反射光332の信号パルスの一部xは、一方の読み出し信号TX1がハイレベルにある期間に、画素回路の一方の出力Vout1から出力される。
また、反射光332の信号パルスの他の一部yは、他方の読み出し信号TX2がハイレベルにある期間に、画素回路の他方の出力Vout2から出力される。換言すれば、出力Vout1と出力Vout2とを比較することにより、反射光332の変調光331に対する位相ずれを検出できる。よって、検出された位相ずれのずれ量に基づいて、撮像装置300と撮像対象390との間の距離を算出できる。
図8は、撮像素子101のレイアウトを示す図である。図8において、実線は、第2の基板200と第2の基板200に配された読み出し回路220、画素駆動回路210、増幅回路230、および電流源117を示す。また、図8において、点線は、第1の基板100と、第1の基板100に配された画素回路110を示す。
図示のように、撮像素子101においては、複数の画素回路110の各々に対応する増幅回路230をひとつずつ配して、複数の画素回路のいずれもが個別に制御信号を供給されるようにしてもよい。この場合、第1の基板100における画素回路110のレイアウトと第2の基板200における増幅回路230のレイアウトとを揃えて、画素回路110と増幅回路230とを接続パッド160、260で短い距離で接続できる。
これにより、撮像素子101の画素数および面積にかかわらず、複数の画素回路110のいずれに対しても制御信号の信号レベルを増幅することができ、複数の画素回路110のいずれに対しても同じ信号レベルの制御信号を供給できる。よって、前記した変調光331の変調周波数を上げることができるので、時間分解能を上げることができ、測距精度を向上させることができる。
図9は、撮像素子102のレイアウトを示す図である。撮像素子102において、第2の基板200は、一対の画素駆動回路210を備える。一対の画素駆動回路210は、第1の基板100の画素回路110に対応して配された増幅回路230を挟むように、第2の基板200において対称な位置に配され、第1の基板100における複数の画素回路110をそれぞれ半分ずつ駆動する。これにより、画素駆動回路210の負荷と、制御信号の伝送距離が半分に短縮され、画素回路110の駆動タイミングをより精度よく制御できる。
図10は、撮像素子103のレイアウトを示す図である。撮像素子103において、第2の基板200においては、略中央に配された単一の画素駆動回路210を挟んで2群の増幅回路230が配される。これにより、単一の画素駆動回路210により増幅回路230に制御信号を供給しつつ、制御信号の伝送距離を、図8に示したレイアウトの略半分に短縮でき、画素回路110の駆動タイミングをより精度よく制御できる。
なお、図においては、第1の基板100における画素回路110のレイアウトと、第2の基板200における増幅回路230のレイアウトとをそろえている。しかしながら、第2の基板200のレイアウトを図示の状態のままに、第1の基板100における画素回路110を等間隔に配置するレイアウトに変更してもよい。この場合、増幅回路230に接続する配線が、画素回路110毎に異なることになるが、増幅回路230と画素回路110の間の距離は、撮像素子101全体に比較すると短いので、配線長の違いによる信号遅延は無視できる。
図11は、撮像素子104のレイアウトを示す図である。撮像素子104において、第2の基板200には、第1の基板100における画素回路110の半分の数の増幅回路230が配される。すなわち、複数の画素回路110に対して一つの増幅回路230が配される。よって、増幅回路230は、それぞれ2つの画素回路110に制御信号を供給する。これにより、第2の基板200の素子数を低減することで、歩留り向上が期待でき、敷いては製造のコストを低減できる。
図12は、増幅回路230の他のレイアウトを示す模式図である。図11に示したように、ひとつの増幅回路230により複数の画素回路110に制御信号を供給する場合、画素回路110の隣接する行または列において、増幅回路230の配置をずらして配置してもよい。これにより、第2の基板200における実装密度を低減することで歩留りの向上が期待でき、敷いては製造のコストを低減できる。
図13は、増幅回路230の他のレイアウトを示す模式図である。図11に示したように、ひとつの増幅回路230により複数の画素回路110に制御信号を供給する場合、増幅回路230の数と画素回路110の数は1:2に限らない。例えば、図示のように、増幅回路230の数と画素回路110の数は1:4にすることにより、第2の基板の実装密度を更に低減できる。
図14は、撮像素子105のレイアウトを示す図である。撮像素子105において、第2の基板200は、第1の基板100における画素回路110のそれぞれに対応して設けられて周辺回路120の一部をなす複数の読み出し回路220を備える。複数の読み出し回路220は、画素駆動回路210とも共通のクロック信号により同期して動作する。これにより、撮像素子105の画素数、面積等の増加にかかわらず、画素回路110から読み出される信号の品質を一定にできる。なお、読み出し回路220は、一部を第1の基板100に、他の一部を第2の基板200に、分離して配置してもよい。
また、撮像素子105においては、読み出し回路220に供給されるクロック信号の経路上にも増幅回路230が設けられる。これにより、画素数、面積等が増加した撮像素子105の読み出し回路220において、複数の読み出し回路220の同期精度が向上し、撮像素子105から出力される信号の品質を向上させることができる。
図15は、撮像素子106のレイアウトを示す図である。撮像素子106は、図14に示した撮像素子105において、画素駆動回路210の単一の出力を全ての画素回路110に共通に接続した構造を有する。これにより、すべての画素回路110が同時に制御信号を受ける。また、画素回路110は読み出し回路220を個別に備えるので、共通のクロック信号により読み出しタイミングを制御することにより、画素回路110の各々の出力を個別に処理できる。このような構造により、画素駆動回路の構造を簡素化できる。なお、読み出し回路220は、一部を第1の基板100に、他の一部を第2の基板200に、分離して配置してもよい。
更に、撮像素子106において、読み出し回路220に供給する制御信号の経路には増幅回路230が設けられる。これにより、画素数、面積等が増加した撮像素子106の読み出し回路220において、クロック信号による制御精度を向上させて、撮像素子105から出力される信号の品質を向上させることができる。
なお、上記の撮像素子101〜106は、第1の基板100と第2の基板200とを積層した構造を有する。しかしながら、第1の基板100および第2の基板200の各々を、更に積層構造にして、撮像素子全体の積層数をより多くしてもよいことはもちろんである。これにより、例えば、画素駆動回路210および読み出し回路220の一部または全部を他の基板に配して、撮像素子101〜106を三層以上の構造にしてもよい。
図16は、画素回路400の他の構造を示す模式図である。画素回路400は、単一の受光素子410に対して、周辺回路の一部を形成する5つの読み出しトランジスタ421、422、423、424、425と、5つの容量素子431、432、433、434、435とを備える。
受光素子410をフォトダイオードにより形成し、読み出しトランジスタ421〜425をCMOSトランジスタにより形成し、容量素子431〜435を浮遊拡散層として形成することにより、画素回路400を共通の基板に共通のプロセスで形成できる。
図17は、画素回路400の電気的構造を示す回路図である。容量素子431、432、433、434、435の各々は、対応する読み出しトランジスタ421、422、423、424、425が読み出し信号TX1〜TX5を受けて導通した場合に、受光素子410が受光した光の光強度に対応して発生した電荷を個別に蓄積する。よって、読み出しトランジスタ421、422、423、424、425に、タイミングの異なる読み出し信号TX1〜TX5を供給することにより、ひとつの受光素子410で5つの出力信号を得ることができる。
また、読み出しトランジスタ421、422、423、424、425の各々が飽和する前に次の読み出し信号TX1〜TX5を順次供給することにより、5つの容量素子431、432、433、434、435の容量を合わせて大きな容量として用い、画素回路400のダイナミックレンジを拡大することもできる。このように、画素回路400は、小容量の複数の画素回路としても、大容量の単一の画素としても使用できる。
図18は、画素回路400を備えた撮像装置300の動作を説明するタイミングチャートである。この画素回路は、ひとつの検出周期の間に、高精度測距期間と、広範囲測距期間と、背景光検出期間とを有する。
高精度測距期間において、照射部330は、高い変調周波数により変調して短いパルスpを有する変調光331を撮像対象390に照射する。これにより、撮像装置300は、図7を参照して説明した通り、撮像装置300から撮像対象390までの距離を高精度に検出できる。
この場合、画素回路400は、5つの容量素子431〜435を個別に使う。これにより、読み出し回路220の読み出し速度を補って、短いパルス長pで高精度に撮像対象までの距離を測定できる。
次に、広範囲測距期間において、照射部330は、パルス長pよりも長いパルス長qを有する変調光331により、撮像対象390までの距離を測定する。この場合は、受光素子410が発生した電荷を、画素回路400の5つの容量素子431〜435に順次蓄積することにより、容量素子431〜435の飽和を防止できる。これにより、測定精度は低下するものの、撮像対象390までの距離を測定することができる。
こうして広範囲測距期間に測定した距離を参照することにより、高精度測距期間に検出した位相ずれが、何周期目の位相ずれであるかを算出できる。よって、撮像装置300から撮像対象390までの距離が長い場合であっても、距離を高精度に検出することができる。例えば、パルス長pが3.3nsで、パルス長qが330nsである場合、高精度測距期間での精度は1cm以下であり最大測距範囲は1mであり、広範囲測距期間での制度は1m以下であり最大測距範囲は100mである。
更に、撮像装置300は、背景光検出期間に、照射部330が変調光331を照射していない状態で、撮像素子101が受光する光の強度を検出する。これにより、撮像装置300は、撮像対象390に対する背景光381の強度を測定できる。背景光381の強度を測定する場合は、画素回路400の5つの容量素子431〜435に順次蓄積することにより、太陽光等の強い光が容量素子431〜435を飽和させることを防止できる。
こうして検出された背景光の光強度を、照射部330が変調光331を照射した場合に撮像素子101が受光した反射光332の光強度から差し引くことにより、背景光の影響を排除して、高精度な測距が可能になる。また、撮像素子101により撮像対象390を撮像する場合に、高品質な画像が得られる。前記したように、増幅回路230によって制御信号を増幅することにより、変調光331の変調周波数を上げることができるので、時間分解能を上げることができると共に、低周波成分に含まれる背景光の除去率を上げることができる。
図19は、画素回路400を備えた撮像装置300による他の動作を説明するタイミングチャートである。ここで用いられる撮像装置は、更にもう一組の容量素子および読み出しトランジスタを有する。よって、単一の画素回路400を用いて、6種類の反射光332を処理できる。
図示の動作においては、図18に示した動作に加えて、電荷排出期間を有する。これにより、測距または撮像に用いない6番目の容量を受光素子410に接続して、次の測定周期が開始される前に、受光素子410に蓄積された電荷を十分に放電させる。これにより、次の周期のパルスによる測定または撮像の精度を向上させることができる。
図20は、画素回路400のまた他の動作を説明するタイミングチャートである。図示の動作における広範囲測距期間においては、照射部330が発生する変調光331のパルス長pを短いままにしつつ、複数のパルスにより受光素子410に発生した電荷をまとめて容量素子に蓄積して、長いパルスの変調光331に替えている。これにより、照射部330の変調周波数を変更することなく、高精度測距期間と広範囲測距期間とを含む測距動作をしている。
なお、図中では変調光331の8パルスを長周期の変調光331として示している。しかしながら、画素回路400が有する複数の容量素子431〜435に電荷を順次蓄積することにより、より多くの、例えば、数百パルスの変調光331により発生した電荷を蓄積して、広範囲測距期間の測距を実行できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
上記した実施の形態において、複数の増幅回路230のうち、垂直駆動回路212または水平駆動回路214からの距離が離れるほど制御信号の増幅率を段階的に上げてもよく、垂直駆動回路212および水平駆動回路214の両方からの距離が離れるほど制御信号の増幅率を段階的に上げてもよい。また、垂直駆動回路212および水平駆動回路214からの距離に応じて第2の基板200を複数の領域に分け、この複数の領域毎に増幅率を変化させてもよい。
更に、垂直駆動回路212または水平駆動回路214からの信号の強度が所定の値よりも小さくなる画素回路110に対して増幅回路230を設け、信号強度が所定の値を示す画素回路110に対しては増幅回路230を設けなくてもよい。例えば垂直駆動回路212または水平駆動回路214に近接して配置された画素回路110に対しては増幅回路230を設けない。これにより、第2の基板200の素子数を低減することで、歩留り向上が期待でき、敷いては製造のコストを低減できる。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
100 第1の基板、101、102、103、104、105、106 撮像素子、110、400 画素回路、111、410 受光素子、112、421、422、423、424、425 読み出しトランジスタ、113、431、432、433、434、435 容量素子、114 リセットトランジスタ、115 増幅トランジスタ、116 選択トランジスタ、117 電流源、120 周辺回路、130 遮光層、150、250 下地基板、160、260 接続パッド、200 第2の基板、210 画素駆動回路、212 垂直駆動回路、214 水平駆動回路、220 読み出し回路、230 増幅回路、231 pチャネルトランジスタ、232 nチャネルトランジスタ、233 入力ノード、234 出力ノード、240 相補型ゲート、300 撮像装置、310 光学系、320 筐体、330 照射部、331 変調光、332 反射光、380 照明器具、381 背景光、390 撮像対象

Claims (15)

  1. 受光の強度に応じて個別に電荷を出力する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子の少なくとも一部から出力された前記電荷に対応した電気信号を出力する周辺回路と、
    前記周辺回路を制御する制御信号を増幅して、前記周辺回路に供給する増幅回路と
    を備え、
    前記複数の受光素子は第1の基板に配され、
    前記増幅回路の少なくとも一部は、前記第1の基板に積層された第2の基板に配される撮像素子。
  2. 前記周辺回路が複数設けられ、
    前記複数の周辺回路の各々に対応して前記増幅回路が設けられる請求項1に記載の撮像素子。
  3. 前記周辺回路が複数設けられ、
    前記増幅回路は、前記複数の周辺回路のうちの2つ以上の周辺回路により形成された周辺回路群に対応して設けられる請求項1に記載の撮像素子。
  4. 前記複数の増幅回路は、前記複数の受光素子および前記周辺回路が設けられた領域に、少なくとも一部が重なるように配される請求項2または3に記載の撮像素子。
  5. 前記制御信号を発生して前記複数の増幅器に供給する制御回路をさらに備え、
    前記制御回路の少なくとも一部は、前記複数の受光素子および前記複数の周辺回路が配置された領域の外側の領域に配される請求項4に記載の撮像素子。
  6. 前記制御回路の少なくとも一部は、一の前記受光素子および一の前記周辺回路が配置された領域と、他の前記受光素子および他の前記周辺回路が配置された領域と、の間に配され、前記一の前記周辺回路および前記他の前記周辺回路に制御信号を供給する請求項5に記載の撮像素子。
  7. 前記制御回路の少なくとも一部は、前記第2の基板に配される請求項5または6に記載の撮像素子。
  8. 前記制御回路の少なくとも一部は、前記第2の基板に積層された第3の基板に配される請求項5または6に記載の撮像素子。
  9. 前記制御信号には、前記複数の受光素子の電荷を前記周辺回路に転送するタイミングを制御する制御信号が含まれる請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像素子。
  10. 前記制御信号には、前記周辺回路からの電気信号を出力するタイミングを制御する制御信号が含まれる請求項1から9のいずれか一項に記載の撮像素子。
  11. 予め定められた変調周波数で強度変調された参照信号に基づいた前記制御信号を用いることにより、前記複数の受光素子の各々が受光した光に含まれ、前記参照信号と同期して変調する変調成分を検出する検出部を更に備える請求項1から10のいずれか一項に記載の撮像素子。
  12. 前記参照信号は、予め定められた第1のパルス幅を有する第1の参照信号と、前記第1の参照信号とは異なる時間に発生し、前記第1のパルス幅よりも広い第2のパルス幅を有する第2の参照信号とを含む請求項11に記載の撮像素子。
  13. 前記周辺回路は、前記第1の参照信号に基づいた前記制御信号を用いて電荷を蓄積する第1の蓄積部と、前記第2の参照信号に基づいた前記制御信号を用いて電荷を蓄積する、前記第1の蓄積部よりも容量が大きな第2の蓄積部とを有する請求項12に記載の撮像素子。
  14. 前記第1の基板と、前記第1の基板に積層された他の基板との間に配され、前記第1の基板から前記他の基板に伝播する光を遮断する遮光層を更に備える請求項1から13のいずれか一項に記載の撮像素子。
  15. 請求項1から14のいずれか一項に記載された撮像素子と、前記撮像素子に撮像対象の像を形成する光学系とを備えた撮像装置。
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