JP2017016454A5 - プリンターのファームウェア書き換え方法およびプリンター - Google Patents

Claims (8)

1. 複数のコアを有するプリンターのファームウェア書き換え方法であって、
   前記複数のコアのうち第１のコアが実行する書き換え制御プログラムを含むブートデータにより、前記第１のコアのファームウェアの書き換え制御を行う第１書き換え制御ステップと、
   前記第１のコアのブートデータにより、前記複数のコアのうち前記第１のコア以外のコアである第２のコアのファームウェアの書き換え制御を行う第２書き換え制御ステップと、
   前記第１のコアのブートデータにより、前記第１書き換え制御ステップおよび前記第２書き換え制御ステップの後、前記プリンターのリセットを行うリセットステップと、を実行することを特徴とするプリンターのファームウェア書き換え方法。
2. 前記第１書き換え制御ステップおよび前記第２書き換え制御ステップの前に、
   外部装置からの所定コマンドの受信をトリガーとして、前記第１のコアのファームウェアから前記ブートデータに制御を移行するモード切り替えステップを実行することを特徴とする請求項１に記載のプリンターのファームウェア書き換え方法。
3. 前記第１のコアは、第１の通信規格で前記外部装置と通信可能であると共に、前記第２のコアは、前記第１の通信規格とは異なる第２の通信規格で前記外部装置と通信可能であることを特徴とする請求項２に記載のプリンターのファームウェア書き換え方法。
4. 前記第１のコアは、当該第１のコアのファームウェアを書き換えるための第１の書き換えファームウェアと、前記第２のコアのファームウェアを書き換えるための第２の書き換えファームウェアと、を前記外部装置から一括受信することを特徴とする請求項３に記載のプリンターのファームウェア書き換え方法。
5. 前記第１のコアは、前記第１の通信規格により前記第１の書き換えファームウェアおよび前記第２の書き換えファームウェアを前記外部装置から受信可能であると共に、前記第２の通信規格により前記第２のコアを介して前記第１の書き換えファームウェアおよび前記第２の書き換えファームウェアを前記外部装置から受信可能であることを特徴とする請求項４に記載のプリンターのファームウェア書き換え方法。
6. 受信した前記第１の書き換えファームウェアおよび前記第２の書き換えファームウェアを、前記第１のコアのブートデータにより、前記第１のコア外および前記第２のコア外の拡張メモリーに保存する保存ステップを実行し、
   前記第１書き換え制御ステップは、前記拡張メモリーから読み出した前記第１の書き換えファームウェアを用いて前記第１のコアのファームウェアの書き換え制御を行い、
   前記第２書き換え制御ステップは、前記拡張メモリーから読み出した前記第２の書き換えファームウェアを前記第２のコアに送り込むことにより前記第２のコアのファームウェアの書き換え制御を行うことを特徴とする請求項４または５に記載のプリンターのファームウェア書き換え方法。
7. 複数のコアを有するプリンターであって、
   前記複数のコアのうち第１のコアが実行する書き換え制御プログラムを含むブートデータにより、前記第１のコアのファームウェアの書き換え制御を行う第１書き換え制御部と、
   前記第１のコアのブートデータにより、前記複数のコアのうち前記第１のコア以外のコアである第２のコアのファームウェアの書き換え制御を行う第２書き換え制御部と、
   前記第１のコアのブートデータにより、前記第１のコアのファームウェアおよび前記第２のコアのファームウェアの書き換え終了後、前記プリンターのリセットを行うリセット部と、を備えることを特徴とするプリンター。
8. 外部装置からの所定コマンドの受信をトリガーとして、前記第１のコアのファームウェアから前記ブートデータに制御を移行するモード切り替え部を備えることを特徴とする請求項７に記載のプリンター。