JPH08129407A - 制御装置、制御装置のプログラムのロード方法および処理装置 - Google Patents

制御装置、制御装置のプログラムのロード方法および処理装置

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JPH08129407A
JPH08129407A JP28926594A JP28926594A JPH08129407A JP H08129407 A JPH08129407 A JP H08129407A JP 28926594 A JP28926594 A JP 28926594A JP 28926594 A JP28926594 A JP 28926594A JP H08129407 A JPH08129407 A JP H08129407A
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JP28926594A
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Tomoyuki Ishii
智之 石井
Minoru Aoyanagi
稔 青柳
Masato Kajiwara
真人 梶原
Katsuhiko Takazoe
克彦 高添
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Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転用プログラムのバージョンアップを行う
にあたってROMのピン折れや差し違いといったトラブ
ルがなく、簡単に作業を行うことができるようにするこ
と。 【構成】 真空処理装置の搬送系のプログラムやプロセ
ス制御系のプログラムなどの複数のプログラムを、夫々
CPUボードB1〜B4のフラッシュメモリ61〜64
に格納するように構成する。一方CPUボードB1〜B
4にはロード用のプログラムを格納したEPROM71
〜74を設けておくと共に、バスBSにマルチポートメ
モリ21を接続する。バージョンアップした各プログラ
ムはメモリカード9に記憶され、メモリカード9をカー
ドリーダ22に装着し、CPU51〜54によりロード
用のプログラムに基づいて直接またはマルチポートメモ
リ21を通じてフラッシュメモリ61〜64に書き込ま
れて各プログラムが更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御装置、制御装置の
プログラムのロード方法および処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハの製造プロセスにおいて
は、成膜処理、エッチング、スパッタリング、イオン注
入など真空雰囲気中でのプロセスが多く含まれている。
この種のプロセスを実施するための真空処理装置は、外
部と装置との間のウエハの受け渡し部である搬入出部
と、真空処理を行うための真空処理室と、前記搬入出部
と真空処理室との間でウエハの搬送を行う搬送手段とを
備えた装置が一般的である。
【0003】このような真空処理装置を制御するために
は例えば搬送系のプログラム、プロセス制御系のプログ
ラム、操作パネルの画面制御系のプログラム、上位ホス
トとの通信を行うためのオンライン用プログラムが用い
られ、これらプログラムがROM(Read Only
Memory)の中に格納されている。図6は真空処
理装置の制御部を示すブロック図であり、CPU(中央
処理部)11a〜14a及びROM11b〜14bを搭
載した4個のCPUボード11〜14がバスBSに接続
されており、上述の4個のプログラムが夫々CPUボー
ド11〜14のROM11b〜14bに格納されてい
る。搬送系2A、プロセス制御系2B、画面制御系2
C、通信制御系2Dは、インターフェイス20を介して
夫々上述のプログラムにより制御される。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】ところで上述の真
空処理装置では通常各プログラムのバージョンアップが
行われるが、この場合CPUボード11〜14の各RO
Mを、バージョンアップされたプログラムを格納したR
OMと交換する必要がある。このような作業は、制御ボ
ックスを開いてCPUボードを取り出し、CPUボード
からROMを取り外さなければならないので交換作業が
面倒であるし、またROMを交換するときにROMのピ
ンを折ったり、ROMをCPUボードに逆向きに装着し
て焼けてしまうことがあるという問題があった。
【0005】本発明はこのような事情の下になされたも
のであり、その目的は、運転用プログラムを更新する作
業を簡単にかつトラブルの発生なく行うことができる制
御装置、制御装置のプログラムのロード方法及び真空処
理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、運転
用プログラムを格納するための書き込み可能なメモリ
と、前記運転用プログラムが記憶されたメモリカード
と、このメモリカード内のプログラムを読み出して前記
メモリにロードするためのロード手段と、前記メモリカ
ードをロード手段に結合するための結合手段と、を備え
たことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、メモリに格納された運
転用プログラムにより制御する制御装置において、前記
メモリとして書き込み可能なメモリを用いる一方、メモ
リカードに運転用プログラムを記憶し、このメモリカー
ドに記憶された運転用プログラムをロード手段によりロ
ード用プログラムに基づいて前記メモリにロードするこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、被処理体を搬送手段に
より処理室の中に搬送し、前記処理室の中で処理を行う
処理装置において、複数種類の運転用プログラムを夫々
格納し、各運転用プログラムに基づいて制御を行う複数
の制御ユニットと、前記複数種類の運転用プログラムが
記憶されたメモリカードと、このメモリカードを前記制
御ユニットに結合するための結合手段と、を備え、前記
制御ユニットは、プロセッサと、運転用プログラムを格
納するための書き込み可能なメモリと、ロード用プログ
ラムが格納されたプログラムローダと、を有し、前記メ
モリカード内の運転用プログラムを、前記プロセッサに
よりロード用プログラムに基づいて前記メモリにロード
することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項3の発明におい
て、各制御ユニットを接続している伝送路にマルチポー
トメモリを接続し、複数の制御ユニットの中から選択さ
れた一の制御ユニットの運転用プログラムについては、
自己の制御ユニットによりメモリカードからロードし、
他の制御ユニットの運転用プログラムについては、前記
一の制御ユニットにより、メモリカードからマルチポー
トメモリに一旦書き込み、次いで当該他の制御ユニット
によりロードすることを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項3または4の発
明において、複数種類の運転用プログラムの中には、少
なくとも処理室内での処理を行うための処理プログラム
が含まれることを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、処理プログラムに基づいて制御を行う制御ユニット
は、処理プログラムのパラメータを格納するためのパラ
メータ格納部を備えると共に、メモリカード内には処理
プログラムのパラメータが記憶され、このパラメータが
プロセッサによりロード用プログラムに基づいて前記パ
ラメータ格納部にロードされることを特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1または2の発明では、今まで用いられ
ていた運転用プログラムをバージョンアップする場合、
先ずメモリカードに運転用プログラムを記憶し、メモリ
カードを結合手段によりロード手段に電気的に結合す
る。この結合は、信号路同士が接触する場合のみなら
ず、アンテナコイルで非接触的に結合される場合も含ま
れる。そしてロード手段によりメモリカード内のプログ
ラムが読み出され、メモリ内のプログラムが更新され
る。
【0013】請求項3の発明では、例えば複数の制御ユ
ニットに夫々処理プログラム、搬送系プログラム、画面
制御系プログラム、通信制御系プログラムなどが格納さ
れており、先ず選択された一の制御ユニットのプロセッ
サにより当該一の制御ユニット内のメモリに、対応する
プログラム例えば処理プログラムがロードされる。そし
て前記一の制御ユニットのプロセッサにより、他の制御
ユニットに対応するプログラムが一旦マルチポートメモ
リに格納され、その後マルチポートメモリ内のプログラ
ムが他の制御ユニットにより各メモリ内にロードされ
る。
【0014】
【実施例】以下本発明を被処理体例えばウエハの真空処
理装置に適用した実施例について述べる。先ず真空処理
装置の構造及びウエハの流れについて簡単に説明する
と、図1及び図2において、3は装置全体の外装体をな
す筐体であり、この筐体3内には、搬送手段例えば多関
節の搬送アーム31を備えた気密構造の搬送室32と、
この搬送室32にゲートバルブG(各ゲートバルブには
便宜上共通符号を付す)を介して各々接続された例えば
3個の真空処理室33〜35及び例えば2個のカセット
室36、37が設けられている。前記真空処理室33〜
35はウエハに対して真空処理例えばプラズマエッチン
グを行うためのものであり、処理ガスの供給系、真空排
気系、電力供給系などが設けられている。またカセット
室36、37は、例えば25枚のウエハWを収納可能な
カセットCが外部から搬入されて載置される気密構造の
チャンバである。
【0015】前記筐体3の前面部には、操作パネル4
1、CRT画面42、後述のカードリーダのカード取り
込み口40及びスイッチパネル43などが設けられてい
る。操作パネル41にはキーボードやスイッチなどが設
けられ、ここで設定されたレシピなどがCRT画面42
に表示されると共に、筐体3内に、配設されたコントロ
ーラボックス44内の制御部により、操作パネル41で
設定した内容に基づいて装置全体が制御される。
【0016】このような真空処理装置では、処理前のウ
エハWを収納したカセットC及び処理後のウエハWを収
納するためのカセットCが夫々カセット室36、37に
搬入され、カセット室36、37内が真空排気される。
搬送室32及び真空処理室33〜35は予め所定の真空
度に維持されており、搬送アーム31により一方のカセ
ットC内のウエハWが例えば真空処理室33〜35のい
ずれかに搬入され、所定の真空処理を終えた後他方のカ
セットC内に収納される。
【0017】ここで本発明の実施例の要部である制御部
及びプログラムのロード方法について説明する。図3は
制御部の内部回路を示すブロック回路図であり、各々制
御ユニットをなすCPUボードB1〜B4、及びマルチ
ポートメモリ21がバスBSに接続されている。各CP
UボードB1〜B4は、CPU51〜54と、書き込み
可能なメモリ例えばフラッシュメモリ61〜64と、プ
ログラムローダをなすEP(Erasable Pro
gramable)ROM71〜74と、パラメータ格
納部をなすEEP(Electrically Era
sable and Programable)ROM
81〜84とを備えている。この実施例の真空処理装置
は、運転用プログラム例えば搬送系のプログラム(プロ
グラムP1)、プロセス制御系のプログラム(プログラ
ムP2)、操作パネル41のCRT画面42を制御する
ための画面制御系のプログラム(プログラムP3)、上
位ホストとの間で通信を行うためのオンライン用プログ
ラム(プログラムP4)により運転されるように設計さ
れており、これら4つのプログラムが夫々例えばフラッ
シュメモリ61〜64に格納されている。なお搬送系の
プログラムとは、真空処理室以外のウエハの搬送に関す
る制御や真空排気等の制御に関するプログラムであり、
プロセス制御系のプログラムとは、真空処理室における
プログラムである。
【0018】EPROM61〜64には、後述のメモリ
カード内の各プログラムを、自己のCPUボードB1〜
B4のフラッシュメモリ61〜64あるいはマルチポー
トメモリ21にロードするためのロード用プログラムが
格納されている。またEEPROM81〜84は、プロ
セス制御系のプログラムのパラメータ、例えば真空処理
室内のガス流量、真空度、プラズマ発生のための供給電
力、処理時間などの数値を格納するために用いられ、こ
の例では、パラメータは、CPUボードB2のEEPR
OM82に格納されることになる。なお20はインター
フェイスであり、2A〜2Dは夫々搬送系、プロセス制
御系、画面制御系、通信制御系であって各ハード構成を
模式的に示したものである。
【0019】そしてこの実施例の真空処理装置は、バー
ジョンアップされた上述の4つのプログラムを格納した
メモリカード9と、このメモリカード9を、CPUボー
ドB1〜B4のうち例えばロータリスイッチにより選択
された一のCPUボード(図3ではB1)に結合するた
めの結合手段であるカードリーダ22とを備えている。
カードリーダ22は、CPUボードB1〜B4のメモリ
カード9に対する入出力ポートをなすものであり、操作
パネル41の裏側に設けられていてその前面に既述した
ようにカード取り込み口40が形成されている。なおこ
の実施例では、前記CPU51〜54、EPROM71
〜74及びマルチポートメモリ21は、メモリ9内の運
転用プログラムをフラッシュメモリ61〜64にロード
するためのロード手段を構成している。
【0020】次に上述真空処理装置の運転用プログラム
をバージョンアップする方法について図4を参照しなが
ら述べる。先ずメモリカード9内に、バージョンアップ
された上述の4つの運転用プログラムを記憶させてお
き、このメモリカード9をカードリーダ22に装着す
る。この例において図示しないロータリスイッチによ
り、CPUボードB1〜B4の中からCPUボードB1
がマスターボードとして選択されているとすると、操作
パネル41によりプログラムP1を選択することにより
CPUボードB1のCPU51がEPROM(プログラ
ムローダ)71内に格納されているロード用プログラム
に基づいて、メモリカード9内のプログラムP1を読み
出し、自己のボードB1内のフラッシュメモリ61内に
書き込んでプログラム1を更新する。
【0021】次いで操作パネル42によりプログラムP
2を選択すると、CPU51がEPROM71内のロー
ド用プログラムに基づいてメモリカード9内のプログラ
ムP2を読み出して一旦マルチポートメモリ21内に格
納し、続いてCPUボードB2のCPU52が自己のボ
ードB2のEPROM72内に格納されているロード用
プログラムに基づいて、マルチポートメモリ21内のプ
ログラムP2を読み出してフラッシュメモリ62内に書
き込んでプログラムP2を更新する。プログラムP3、
プログラムP4についても同様にして一旦マルチポート
メモリ21に格納された後夫々CPUボードB3、B4
のフラッシュメモリ63、64に書き込まれて更新され
る。
【0022】なお運転用プログラムは、バージョンアッ
プ時に限らず初期のロード時においても同様にしてメモ
リカード9からロードされる。またプロセス制御系のプ
ログラムのパラメータについてもメモリカード9内に記
憶できるようになっており、パラメータを変更するとき
には、変更後のパラメータを記憶したメモリカード9を
カード挿入口40に挿入し、プロセス制御系のプログラ
ムと同様にマルチポートメモリ21を経由してCPUボ
ードB2にロードされる。ただしロード先はEEPRO
M82であり、マルチポートメモリ21からEEPRO
M82へのロードはプロセス制御系のプログラムによっ
て行われる。
【0023】上述の実施例によれば、メモリカード9に
プログラムを記憶しておき、このメモリカード9をカー
ド挿入口40に差し込み、CPU51〜54によりロー
ド用プログラムに基づいて各CPUボードB1〜B4に
夫々プログラムP1〜P4をロードすることにより制御
部内の運転用プログラムのバージョンアップを図れるの
で、プログラムのバージョンアップに伴う作業が容易で
あり、デバイスの着脱を行わなくてよいのでデバイスの
ピン折れや差し込みミスによる焼損といったトラブルも
起こらない。またプロセス制御系のプログラムのパラメ
ータについても変更したパラメータをメモリカードに記
憶しておき、このメモリカードにより一括してパラメー
タを変更できるので、操作パネルで一つ一つパラメータ
を変更する場合に比べて作業が容易である。
【0024】以上において、制御部内の運転用プログラ
ムをデバックする場合には、CPUボードB1(B2〜
B4)のフラッシュメモリ61(62〜64)を取り外
してSRAMを装着し、パソコンとCPUボードとを接
続してパソコン側からSRAMに、デバッグの対象とな
っている運転用プログラムをダウンロードし、パソコン
によりSRAM内の運転用プログラムをデバッグする。
このようにパソコンを用いれば、インサーキットエミュ
レータを使用しなくて済むので、デバッグに要するコス
トが安くなる。
【0025】また装置を運転するに際し、CPUボード
内の各部に誤ったアドレスがきたときには各部からCP
Uに返答を出さないため、CPUが割り込み信号を出し
て運転用プログラムをトラップする。このようにしてソ
フトエラーあるいはハードエラーを監視できるが、CP
U自身でI/Oアドレスを一定間隔で読み出し、正常な
らタイマをクリアし、異常であればタイマがタイムアッ
プしてCPUが割り込み信号を出力し、これにより電源
をオフするようにしてもよい。
【0026】なお上述の真空処理装置において、例えば
真空処理室における圧力温度、流量、電力値などの測定
値を取り込むにあたっては、所定間隔例えば70μs間
隔で計測部からのアナログデータを3回サンプリング
し、その3つの値の間で差分の少ない2つの値を有効デ
ータとして平均し、その平均値を測定値として取り込め
ば、ノイズの影響を少なくすることができる。
【0027】そして真空処理装置を運転する場合、例え
ば操作パネルの近くに図5に示すように搬送状況表示用
の画面91を設けると共に、装置本体に搬送アーム31
及びウエハWを検出する例えば光学的センサを複数設け
ておき、この光学的センサからの信号に基づいて、搬送
室32、真空処理室33〜35及びカセット室36、3
7の平面配置図と共に搬送アーム31及びウエハWの位
置を前記画面91に表示させることが望ましく、このよ
うにすれば、動作を目視で確認でき、トラブルの防止に
役立つという利点がある。
【0028】本発明は、真空処理装置に限らず、ウエハ
Wや液晶基板などの検査装置、塗布現像装置、洗浄装置
といった種々の処理装置に適用でき、また処理装置以外
の制御装置にも適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば運転用プロ
グラムを更新する作業を簡単にかつトラブルの発生なく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る真空処理装置の外観を概
略的に示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例に係る真空処理装置の概略を示
す平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る真空処理装置の制御部の
構成を示すブロック回路図である。
【図4】本発明のプログラムのロード方法の一実施例を
示すフロー図である。
【図5】搬送アーム及びウエハの搬送状況を表示する画
面の説明図である。
【図6】従来のプログラムのロード方法を説明するため
のブロック回路図である。
【符号の説明】
21 マルチポートメモリ 22 カードリーダ 31 搬送アーム 32 搬送室 33〜35 真空処理室 36、37 カセット室 40 カード挿入口 51〜54 CPU 61〜64 フラッシュメモリ 71〜74 EPROM 81〜84 EEPROM 9 メモリカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 A (72)発明者 梶原 真人 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 高添 克彦 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転用プログラムを格納するための書き
    込み可能なメモリと、 前記運転用プログラムが記憶されたメモリカードと、 このメモリカード内のプログラムを読み出して前記メモ
    リにロードするためのロード手段と、 前記メモリカードをロード手段に結合するための結合手
    段と、を備えたことを特徴とする制御装置。
  2. 【請求項2】 メモリに格納された運転用プログラムに
    より制御する制御装置において、 前記メモリとして書き込み可能なメモリを用いる一方、
    メモリカードに運転用プログラムを記憶し、このメモリ
    カードに記憶された運転用プログラムをロード手段によ
    りロード用プログラムに基づいて前記メモリにロードす
    ることを特徴とする制御装置のプログラムのロード方
    法。
  3. 【請求項3】 被処理体を搬送手段により処理室の中に
    搬送し、前記処理室の中で処理を行う処理装置におい
    て、 複数種類の運転用プログラムを夫々格納し、各運転用プ
    ログラムに基づいて制御を行う複数の制御ユニットと、 前記複数種類の運転用プログラムが記憶されたメモリカ
    ードと、 このメモリカードを前記制御ユニットに結合するための
    結合手段と、を備え、 前記制御ユニットは、プロセッサと、運転用プログラム
    を格納するための書き込み可能なメモリと、ロード用プ
    ログラムが格納されたプログラムローダと、を有し、前
    記メモリカード内の運転用プログラムを、前記プロセッ
    サによりロード用プログラムに基づいて前記メモリにロ
    ードすることを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 各制御ユニットを接続している伝送路に
    マルチポートメモリを接続し、複数の制御ユニットの中
    から選択された一の制御ユニットの運転用プログラムに
    ついては、自己の制御ユニットによりメモリカードから
    ロードし、他の制御ユニットの運転用プログラムについ
    ては、前記一の制御ユニットにより、メモリカードから
    マルチポートメモリに一旦書き込み、次いで当該他の制
    御ユニットによりロードすることを特徴とする請求項3
    記載の処理装置。
  5. 【請求項5】 複数種類の運転用プログラムの中には、
    少なくとも処理室内での処理を行うための処理プログラ
    ムが含まれることを特徴とする請求項3または4記載の
    処理装置。
  6. 【請求項6】 処理プログラムに基づいて制御を行う制
    御ユニットは、処理プログラムのパラメータを格納する
    ためのパラメータ格納部を備えると共に、メモリカード
    内には処理プログラムのパラメータが記憶され、このパ
    ラメータがプロセッサによりロード用プログラムに基づ
    いて前記パラメータ格納部にロードされることを特徴と
    する請求項5記載の処理装置。
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