JP2017015563A - 管路計測装置及び管路計測方法 - Google Patents

管路計測装置及び管路計測方法 Download PDF

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Abstract

【課題】管路の形状の計測を簡易にしつつ高い計測精度を保つことを可能にする管路計測装置及び管路計測方法を提供する。
【解決手段】管路の形状を計測する管路計測装置は、三軸直線加速度センサ5及び三軸ジャイロセンサ6を有し且つ管路内を走行可能である管路走行体101と、管路走行体101の走行距離を計測する距離計と、三軸直線加速度センサ5及び三軸ジャイロセンサ6が検知する加速度及び角速度と距離計が計測する走行距離とから管路走行体101の位置を検出する演算装置とを備える。演算装置は、検出する管路走行体101の位置による軌跡と管路の形状との間における管路走行体101の長さに起因する誤差を、検出する管路走行体101の位置に対して補正する。
【選択図】図1

Description

本発明は、管路計測装置及び管路計測方法に関する。
布設管路の状態つまり形状を計測する方法が考案されている。
例えば、特許文献1には、加速度計及びジャイロスコープを有し且つ管路内を走行する慣性センサによる計測結果と、距離計によって計測される管路内の慣性センサの走行距離とを用いて、管路の変位量を計測する発明が記載されている。特許文献1では、予め曲がり状態が既知となっている少なくとも1つの剛体的な管路要素と、この少なくとも1つの剛体的な管路要素に接続された管路要素とから構成される管路を計測対象としている。上述のような慣性センサと距離計とを用いた計測方法では、ジャイロドリフトに起因する誤差が発生する。さらに、曲がりの大きい管路においては、曲がりの影響による誤差、つまりスケールファクタによる誤差が生じる。このため、少なくとも1つの剛体的な管路要素の既知の曲がり角度と、管路内を計測走行する慣性センサの計測結果とを比較することによって、計測走行中のジャイロドリフトレートとスケールファクタによる誤差との補正が行われている。
特許第3205101号公報
特許文献1に記載される管路の変位量を計測する方法では、管路における少なくとも一つの管路要素の曲がり角度、つまり傾斜角度が既知であることが必要になる。このため、上記の少なくとも一つの管路要素の傾斜角度の計測と、慣性センサ及び距離計による計測との2つの異なる計測方法を用いて計測を実施する必要があり、計測方法毎に計測装置を準備する必要もある。よって、計測に要する手間、労力及び費用が、大きくなるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたものであり、管路の形状の計測を簡易にしつつ高い計測精度を保つことを可能にする管路計測装置及び管路計測方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明に係る管路計測装置は、管路の形状を計測する管路計測装置において、加速度センサ及びジャイロセンサを有し、管路内を走行可能である管路走行体と、管路走行体の走行距離を計測する距離計測部と、加速度センサ及びジャイロセンサが検知する加速度及び角速度と、距離計測部が計測する走行距離とから管路走行体の位置を検出する位置検出部とを備え、位置検出部は、検出する管路走行体の位置による軌跡と管路の形状との間における管路走行体の長さに起因する誤差を、検出する管路走行体の位置に対して補正する。
さらに、位置検出部は、上記誤差の補正では、管路走行体の方位角が変化することによって生じる管路走行体の位置による軌跡と管路の線形形状との間の誤差距離と、管路走行体のピッチ角が変化することによって生じる管路走行体の位置による軌跡と管路の線形形状との間の誤差距離とを算出して用いてよい。
また、本発明に係る管路計測方法は、管路の形状を計測する管路計測方法において、管路内を走行する管路走行体の加速度及び角速度を検知するステップと、管路内を走行する管路走行体の移動距離を計測するステップと、検知した加速度及び角速度と、計測した移動距離とから管路走行体の位置を検出するステップとを含み、管路走行体の位置を検出するステップでは、検出する管路走行体の位置による軌跡と管路の形状との間における管路走行体の長さに起因する誤差を補正する。
さらに、上記誤差の補正では、管路走行体の方位角が変化することによって生じる管路走行体の位置による軌跡と管路の線形形状との間の誤差距離と、管路走行体のピッチ角が変化することによって生じる管路走行体の位置による軌跡と管路の線形形状との間の誤差距離とを算出して用いてよい。
本発明に係る管路計測装置及び管路計測方法によれば、管路の形状の計測が簡易になり且つ高い計測精度を保つことが可能になる。
本発明の実施の形態に係る管路計測装置の管路走行体の概略的な断面側面図である。 本発明の実施の形態に係る管路計測装置を用いた管路の計測状況を示す概略的な断面側面図である。 管路走行体の位置の誤差補正の方法の例を示す概略図である。
以下、本発明の実施の形態に係る管路計測装置100について添付図面に基づいて説明する。
まず、管路計測装置100の構成を説明する。
図2を参照すると、本発明の実施の形態に係る管路計測装置100は、管路A内を走行可能な管路走行体101と、管路走行体101の走行距離を計測する距離計102とを備えている。ここで、距離計102は、距離計測部を構成し、エンコーダ等を含むことができる。
図1を参照すると、管路走行体101は、細長の有底円筒状の筐体1と、筐体1を走行させる車輪2及び3とを備えている。車輪は、筐体1の走行方向でもある長手方向に沿って間隔をあけて配置された前輪2と後輪3とによって構成されている。前輪2の中心と後輪3の中心との間の距離は、Lとなっている。
さらに、筐体1は、その前方先端にケーブル11が接続されるように構成されている。管路走行体101は、ケーブル11を介して押される又は引かれることによって、走行するように構成されている。
管路走行体101は、筐体1の内部に、三軸直線加速度センサ5と、三軸ジャイロセンサ6と、CPU等の演算部7とを有している。さらに、管路走行体101は、筐体1の前方部に設けられた入出力端子8を有している。
三軸直線加速度センサ5は、円筒状の筐体1の長手方向に延在する円筒中心軸に沿うX軸方向の直線加速度と、X軸に垂直であり且つ円筒中心軸から車輪2及び3に向かうZ軸方向の直線加速度と、X軸及びZ軸に垂直なY軸方向の直線加速度とを検知する。
三軸ジャイロセンサ6は、X軸周りつまり筐体1のローリング方向の角速度であるロール角速度と、Y軸周りつまり筐体1のピッチング方向の角速度であるピッチ角速度と、Z軸周りつまり筐体1のヨー方向の角速度である方位角速度とを検知する。
演算部7は、三軸直線加速度センサ5及び三軸ジャイロセンサ6から検知情報を受け取るように構成されている。
演算部7は、三軸直線加速度センサ5から連続的に受け取る三軸方向の直線加速度と、三軸ジャイロセンサ6から連続的に受け取る三軸周りの角速度とから、筐体1の三軸周りの姿勢角を算出する。すなわち、演算部7によって、筐体1のロール角とピッチ角と方位角とが、算出される。例えば、上記算出では、ロール角速度、ピッチ角速度及び方位角速度からロール角、ピッチ角及び方位角を算出する際に、X軸方向直線加速度、Y軸方向直線加速度及びZ軸方向直線加速度を用いて、三軸方向それぞれの直線加速度が三軸ジャイロセンサ6の検知角速度に与えている誤差及びジャイロドリフトを補正する。
演算部7は、上述のようにして算出した筐体1のロール角とピッチ角と方位角とを、入出力端子8につながれた外部の装置に出力することができる。
また、演算部7は、入出力端子8につながれた外部の装置に対して、外部の装置から情報を受け取ることができる。
図2を参照すると、距離計102は、管路走行体101を走行させるために巻取器103によってケーブル11を引き出したとき又は巻き取ったときのケーブル11の引き出し量又は引き込み量、つまり管路走行体101の走行距離を、搭載するエンコーダ等によって計測する。距離計102は、その計測結果を外部のコンピュータ等の演算装置104に送るように構成されている。なお、巻取器103は、手動で動作するものであっても、電動式で動作するものであってもよい。
さらに、演算装置104は、ケーブル11に内部又は外部に沿って延在する有線を介して、管路走行体101の入出力端子8に、情報の送受信ができるようにつながれる。
演算装置104は、管路走行体101の演算部7から受け取る筐体1のロール角とピッチ角と方位角と、距離計102から受け取る管路走行体101の走行距離とから、管路走行体101の位置及び走行軌跡を算出する。ここで、演算装置104は、位置検出部を構成している。
次に、管路計測装置100を用いた管路の形状の計測方法を説明する。
図2を参照すると、管路計測装置100を用いて、複数の管A1、A2、A3、・・・・・、An−1、Anを一列に連結して構成される管路Aの形状を計測する。
図1及び図2をあわせて参照すると、計測者が、筐体1の後輪3側から管A1内に、管路走行体101を挿入する。
管路走行体101は、計測者がケーブル11を介して押し込むことによって、管路A内を管Anに向かって走行させられる。管路走行体101の筐体1が管Anの端部にあるストッパAnaに当接すると、計測者は、管路走行体101を停止させる。
次いで、演算装置104によって、管路走行体101の演算部7、三軸直線加速度センサ5及び三軸ジャイロセンサ6等の構成要素が起動されて計測を開始すると共に、ケーブル11の距離計102が起動されて計測を開始する。
その後、巻取器103によって、ケーブル11の巻き取りが開始される。
ケーブル11が巻き取られることによって、管路走行体101が管路A内を管A1に向かって走行する。
走行過程において連続的に検知される三軸直線加速度センサ5からの三軸方向の直線加速度と三軸ジャイロセンサ6からの三軸周りの角加速度とに基づき、演算部7は、筐体1におけるロール角、ピッチ角及び方位角を算出する。演算部7は、算出したロール角、ピッチ角及び方位角からなる姿勢角を、演算装置104に送る。
また、距離計102は、稼働中の巻取器103によるケーブル11の巻取量つまり管路走行体101の走行距離を検出し、演算装置104に送る。
演算装置104は、距離計102から受け取る走行距離情報からケーブル11の軸方向での管路走行体101の速度を算出し、さらに、管路走行体101の演算部7から受け取る姿勢角情報を用いて、管路走行体101の速度をX軸、Y軸及びZ軸に分解する。
そして、演算装置104は、連続的に算出する管路走行体101の速度のX軸成分、Y軸成分及びZ軸成分を時間積分して、管路走行体101の位置のX軸成分、Y軸成分及びZ軸成分を連続的に算出する。
さらに、演算装置104は、管路走行体101の位置のX軸成分、Y軸成分及びZ軸成分を算出する毎に、誤差計算を実施する。つまり、演算装置104は、管路走行体101が走行する管路Aの実質的に全ての部位について、管路走行体101の位置の誤差計算を実施する。
具体的には、演算装置104は、算出した位置のX軸成分、Y軸成分及びZ軸成分のそれぞれから、下記のように位置のX軸成分の誤差X’、Y軸成分の誤差Y’及びZ軸成分の誤差Z’を減じる誤差計算を行い、補正後の位置のX軸成分であるX1、Y軸成分であるY1及びZ軸成分であるZ1を算出する。
Figure 2017015563
例えば、方位角が変化することによって生じる誤差距離は、以下のように求められる。
図3を参照すると、管Amと管Am−1との継手部Jにおいて、管Am−1の軸方向は、管Amの軸方向に対して、管路A内を走行する管路走行体101の方位角の方向で角度φだけ傾斜している。よって、管Amの線形ラインLLAmと管Am−1の線形ラインLLAm−1とは、図3に実線で示すような形状となる。
一方、管路走行体101が、管Amから管Am−1へと走行する場合、演算装置104が上記の誤差計算を実施せずに算出する場合の管路走行体101の位置による軌跡は、線形ラインLLAmと、一点鎖線で示す線形ラインLLAm−1’とをたどることになる。管路走行体101の筐体1において、前輪2と後輪3との間に距離Lがあるため、走行する筐体1は、線形ラインLLAmと線形ラインLLAm−1との形状を正確になぞる軌跡を描かない。このような軌跡を描く筐体1の動作が三軸直線加速度センサ5及び三軸ジャイロセンサ6の検知結果に影響を与えることによって、湾曲部分を有し且つ線形ラインLLAm−1から平行移動した部分を有する線形ラインLLAm−1’が、軌跡として算出されることになる。
走行中の管路走行体101の前輪2が継手部Jを通過した後に後輪3が継手部Jに位置するとき、前輪2は、線形ラインLLAm−1上の点F1に位置することになる。しかしながら、上記の誤差計算を伴わずに管路走行体101の位置が算出される場合、前輪2は、線形ラインLLAm−1’上の点F2に位置することになる。
よって、点F1と点F2との間の距離aだけの距離誤差が生じる。
さらに、点F2から線形ラインLLAm−1上に垂線をおろしたときの交点を点F2’とし、点F2と点F2’との間の距離をa’とすると、a≒a’とみなすことができる。
さらにまた、継手部Jと点F1との距離Lと、継手部Jと点F2’との距離L’とに関して、L≒L’とみなすこともできる。
そして、線分JF2が線形ラインLLAm−1に対してなす角度αと、線形ラインLLAm−1’が線形ラインLLAm−1に対してなす角度φとに関して、α=φ/2とみなすことができる。
なお、角度φは、管路A内で走行する管路走行体101の前輪2が継手部Jを通過した後に後輪3が継手部Jに位置するようになる過程での、筐体1の方位角の実際の変化角度である。角度φは、管Amの軸方向に対する管Am−1の軸方向の傾斜角度と同等である。
角度αは、誤差計算を伴わない位置検出の場合において、管路走行体101の前輪2が継手部Jを通過した後に後輪3が継手部Jに位置するようになる過程での、筐体1の方位角の変化角度を、角度φから減じたものである。
従って、誤差距離a=L×tan(φ/2)となる。
演算装置104は、上述のようにして連続して算出したX1、Y1及びZ1を成分とする点をつなげて線形とし、演算装置104に接続されたディスプレイ105に、二次元又は三次元の線形図で表示する。上記線形図は、管路A、つまり管A1、A2、A3、・・・・・、An−1、Anのそれぞれの姿勢、長さ、曲がり等を反映したものとなる。
上述のような補正計算を行うことによって、管路走行体101の筐体1の前輪2と後輪3との間の距離L、つまり筐体1の長さに起因する筐体1の検出位置の軌跡と管路Aの曲がりの形状との間の誤差を修正することができる。例えば、2つの管の間の継手部で比較的変化の大きい曲がりがある場合、筐体1は、継手部の曲がりよりも緩い曲がり形状を描くようにして、継手部を通過し、検出される筐体1の位置の軌跡も上記形状の影響を受けたものとなる。しかしながら、上述のような補正計算を行うことによって、演算装置104が算出する管路Aの線形は、継手部の曲がりの形状を正確に反映したものとなる。
また、実施の形態に係る管路計測装置100では、管路走行体101を管路A内に挿入して管路Aの所定の位置まで走行させた後、管路走行体101を管路Aから引き出すだけで、管路Aの形状の計測が可能である。さらに、管路計測装置100では、上述のように管路Aの形状の計測精度が高い。よって、管路計測装置100は、管路Aの形状の計測を簡易にしつつ高い計測精度を保つことを可能にする。
実施の形態に係る管路計測装置100では、ケーブル11に沿って延在する有線を介して管路走行体101と演算装置104との間で情報の送受信を行っていたが、これに限定されるものでなく、無線通信を利用してもよい。
実施の形態に係る管路計測装置100では、ケーブル11の巻取量から管路走行体101の走行距離を計測していたが、これに限定されるものでなく、エンコーダ等を用いて検出できる前輪2又は後輪3の回転数から管路走行体101の走行距離を検出してもよい。
実施の形態に係る管路計測装置100では、管路走行体101は、外力が加えられることによって走行するように構成されていたが、これに限定されるものでなく、内蔵するモータ等によって自走するように構成されてもよい。
5 三軸直線加速度センサ、6 三軸ジャイロセンサ、100 管路計測装置、101 管路走行体、102 距離計(距離計測部)、104 演算装置(位置検出部)、A 管路。

Claims (4)

  1. 管路の形状を計測する管路計測装置において、
    加速度センサ及びジャイロセンサを有し、管路内を走行可能である管路走行体と、
    前記管路走行体の走行距離を計測する距離計測部と、
    前記加速度センサ及び前記ジャイロセンサが検知する加速度及び角速度と、前記距離計測部が計測する走行距離とから前記管路走行体の位置を検出する位置検出部と
    を備え、
    前記位置検出部は、検出する前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の形状との間における前記管路走行体の長さに起因する誤差を、検出する前記管路走行体の位置に対して補正する管路計測装置。
  2. 前記位置検出部は、前記誤差の補正では、前記管路走行体の方位角が変化することによって生じる前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の線形形状との間の誤差距離と、前記管路走行体のピッチ角が変化することによって生じる前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の線形形状との間の誤差距離とを算出して用いる請求項1に記載の管路計測装置。
  3. 管路の形状を計測する管路計測方法において、
    管路内を走行する管路走行体の加速度及び角速度を検知するステップと、
    前記管路内を走行する前記管路走行体の移動距離を計測するステップと、
    検知した前記加速度及び前記角速度と、計測した前記移動距離とから前記管路走行体の位置を検出するステップと
    を含み、
    前記管路走行体の位置を検出するステップでは、検出する前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の形状との間における前記管路走行体の長さに起因する誤差を補正する管路計測方法。
  4. 前記誤差の補正では、前記管路走行体の方位角が変化することによって生じる前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の線形形状との間の誤差距離と、前記管路走行体のピッチ角が変化することによって生じる前記管路走行体の位置による軌跡と前記管路の線形形状との間の誤差距離とを算出して用いる請求項3に記載の管路計測方法。
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