JP2017013462A - 間欠印刷機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 長尺の被印刷材の印刷部分を長尺の印刷材の印刷部分に対応させて両者を貼合せることができる間欠印刷機を提供する。
【解決手段】 被印刷材3の正送りでその表面に印刷をする印刷装置9と、被印刷材3の表面に長尺の印刷材4を重ねるように繰り出す繰出装置10と、前記被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せる貼合装置11とを備え、印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が設けられ、被印刷材3の印刷ピッチを、検出した印刷材4の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する印刷制御手段87が設けられている。
【選択図】図1
【解決手段】 被印刷材3の正送りでその表面に印刷をする印刷装置9と、被印刷材3の表面に長尺の印刷材4を重ねるように繰り出す繰出装置10と、前記被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せる貼合装置11とを備え、印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が設けられ、被印刷材3の印刷ピッチを、検出した印刷材4の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する印刷制御手段87が設けられている。
【選択図】図1
Description
本発明は、被印刷材の表面に印刷装置で印刷をして既に印刷が施された印刷材を貼合せるようにした間欠印刷機に関するものである。
間欠印刷機には、長尺の被印刷材を正送りと逆送りとを繰り返しながら正送り方向へ移送する搬送装置と、被印刷材の正送りでその表面に印刷をする印刷装置とを備えたものがある。
この種の従来の間欠印刷機には、印刷された被印刷材の表面に、長尺のラミネートフィルムを重ねるように繰り出すフィルム繰出装置と、前記被印刷材とラミネートフィルムとを重合接着する接着装置とを備えたものがあり、印刷された長尺の被印刷材の表面にラミネートフィルムを重合接着した後に、長尺の被印刷材の剥離紙に被印刷材の印刷部分をラベルシールとして残して他の部分をカスとして打ち抜き、その残したラベルシールを剥離紙と共にラベル巻取ロールに巻き取るようにしたものがある(例えば特許文献1,2)。
この種の従来の間欠印刷機には、印刷された被印刷材の表面に、長尺のラミネートフィルムを重ねるように繰り出すフィルム繰出装置と、前記被印刷材とラミネートフィルムとを重合接着する接着装置とを備えたものがあり、印刷された長尺の被印刷材の表面にラミネートフィルムを重合接着した後に、長尺の被印刷材の剥離紙に被印刷材の印刷部分をラベルシールとして残して他の部分をカスとして打ち抜き、その残したラベルシールを剥離紙と共にラベル巻取ロールに巻き取るようにしたものがある(例えば特許文献1,2)。
ところで、従来のように印刷装置で印刷された被印刷材の表面にラミネートフィルムを重合接着することに代えて、既に印刷が施された長尺の印刷材を貼合せ、これにより、ラベルシール等を2段に重ねて形成することが考えられる。
この場合、被印刷材の表面に既に印刷が施された印刷材を互いの印刷部分を対応させて貼合せる必要があるが、被印刷材の印刷ピッチと印刷材の印刷ピッチとに小さな誤差があると、その誤差は、印刷と貼合せとが繰り返されることによって大きな差になり、次第に互いの印刷部分が対応しなくなるという問題があった。
この場合、被印刷材の表面に既に印刷が施された印刷材を互いの印刷部分を対応させて貼合せる必要があるが、被印刷材の印刷ピッチと印刷材の印刷ピッチとに小さな誤差があると、その誤差は、印刷と貼合せとが繰り返されることによって大きな差になり、次第に互いの印刷部分が対応しなくなるという問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、長尺の被印刷材の印刷部分を、既に印刷が施された長尺の印刷材の印刷部分に対応させて両者を貼合せることができる間欠印刷機を提供することを目的としている。
本発明における課題解決のための具体的手段は、次の通りである。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、長尺の被印刷材3を、正送りと逆送りとを繰り返しながら正送り方向Aへ移送する搬送装置8と、被印刷材3の正送りでその表面に印刷をする印刷装置9と、印刷された被印刷材3の表面に、既に印刷が施された長尺の印刷材4を重ねるように繰り出す繰出装置10と、前記被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せる貼合装置11とを備えた間欠印刷機であって、
繰出装置10から繰り出された印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が設けられ、被印刷材3の印刷ピッチを、検出した印刷材4の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する印刷制御手段87が設けられている点にある。
この技術的課題を解決する本発明の技術的手段は、長尺の被印刷材3を、正送りと逆送りとを繰り返しながら正送り方向Aへ移送する搬送装置8と、被印刷材3の正送りでその表面に印刷をする印刷装置9と、印刷された被印刷材3の表面に、既に印刷が施された長尺の印刷材4を重ねるように繰り出す繰出装置10と、前記被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せる貼合装置11とを備えた間欠印刷機であって、
繰出装置10から繰り出された印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が設けられ、被印刷材3の印刷ピッチを、検出した印刷材4の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する印刷制御手段87が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記印刷制御手段87は、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記貼合装置11は、被印刷材3と印刷材4とを挟持して重合する上下一対の挟持ローラ51,52を有し、前記センサ79は、挟持ローラ51,52の印刷材移送方向下流側に配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記貼合装置11は、被印刷材3と印刷材4とを挟持して重合する上下一対の挟持ローラ51,52を有し、前記センサ79は、挟持ローラ51,52の印刷材移送方向下流側に配置されている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記貼合装置11は、上下一対の挟持ローラ51,
52を支持する支持枠53に、上挟持ローラ51の上流側で印刷材4を巻掛けて被印刷材3上に沿わせるガイドローラ73が設けられ、上挟持ローラ51の下流側でセンサ79を印刷材4の幅方向に位置調整自在に取り付けるセンサ支持部材77が設けられている点にある。
52を支持する支持枠53に、上挟持ローラ51の上流側で印刷材4を巻掛けて被印刷材3上に沿わせるガイドローラ73が設けられ、上挟持ローラ51の下流側でセンサ79を印刷材4の幅方向に位置調整自在に取り付けるセンサ支持部材77が設けられている点にある。
また、本発明の他の技術的手段は、前記繰出装置10は、裏面に接着剤層42が設けられかつこの接着剤層42を介して剥離紙40が貼着された状態の印刷材4を繰り出す印刷材繰出リール37と、印刷材4から剥離紙40を剥がして巻き取る剥離紙巻取リール41とを有し、裏面に剥離紙17が貼付された状態の被印刷材3と裏面から剥離紙40が剥がされた状態の印刷材4とを、前記貼合装置11の挟持ローラ51,52で挟んで前記接着剤層42を介して貼合せる点にある。
本発明によれば、被印刷材の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整して、印刷装置による被印刷材への印刷ピッチを、既に印刷が施されている印刷材の印刷ピッチに合わせることができるため、被印刷材の印刷ピッチと印刷材の印刷ピッチとの間に誤差がなくなり、長尺の被印刷材の印刷部分を、既に印刷が施された長尺の印刷材の印刷部分に対応させて両者を貼合せることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図4は本発明の一実施形態を示している。図1において、間欠印刷機1は、被印刷材3を正送りと逆送りとを交互に繰り返し行いながら徐々に正送り方向Aへ移送して、被印刷材3の表面に印刷をすると共に印刷材4を貼合せるもので、被印刷材3を巻出す巻出装置7と、被印刷材3及び印刷材4を搬送する搬送装置8と、被印刷材3の表面に印刷する複数の印刷装置9と、印刷材4を繰り出す繰出装置10と、被印刷材3と印刷材4とを貼合せる貼合装置11と、被印刷材3及び印刷材4の印刷部分の周囲のカスを打ち抜く打抜装置12と、被印刷材3及び印刷材4の印刷部分と印刷部分の周囲のカスとを別々に巻き取る巻取装置13とを備えている。
図1〜図4は本発明の一実施形態を示している。図1において、間欠印刷機1は、被印刷材3を正送りと逆送りとを交互に繰り返し行いながら徐々に正送り方向Aへ移送して、被印刷材3の表面に印刷をすると共に印刷材4を貼合せるもので、被印刷材3を巻出す巻出装置7と、被印刷材3及び印刷材4を搬送する搬送装置8と、被印刷材3の表面に印刷する複数の印刷装置9と、印刷材4を繰り出す繰出装置10と、被印刷材3と印刷材4とを貼合せる貼合装置11と、被印刷材3及び印刷材4の印刷部分の周囲のカスを打ち抜く打抜装置12と、被印刷材3及び印刷材4の印刷部分と印刷部分の周囲のカスとを別々に巻き取る巻取装置13とを備えている。
巻出装置7は、長尺の被印刷材3を図4に示す剥離紙17が貼付され状態でロール状態に巻き回してなる被印刷材ロール19と、この被印刷材ロール19から被印刷材3を巻出すべく回転駆動する巻出しローラ20とを有し、被印刷材3は被印刷材3を上にして剥離紙17を下にした状態で、巻出しローラ20によって被印刷材ロール19から略一定速度で巻出される。なお、巻出装置7には、被印刷材3の蛇行を補正する蛇行補正機が設けられる。
ここで、本実施形態で用いられる被印刷材3は、図4に示すように、裏面に接着剤22が塗布されていてこの接着剤22を介して剥離紙17が貼着され、この状態で被印刷材ロール19にロール状に巻回されている。この被印刷材3の表面に、後述する複数の印刷装置9によって、ラベルシール3Lを形成するためのラベル印刷23が間欠的に印刷され、各ラベル印刷23に対応してマーク24が印刷される。
搬送装置8は、長尺の被印刷材3及び印刷材4を、正送りと逆送りとを繰り返しながら正送り方向Aへ移送するもので、上下動自在とされていて被印刷材3の弛みや引っ張りを吸収する上流側ダンサーローラ26と、被印刷材3を正送り方向Aと逆送り方向Bとに駆動可能である上流側駆動機構27と、複数の印刷装置9の正送り方向Aの下流側で被印刷材3及び印刷材4を駆動する下流側駆動機構28と、上下動自在とされていて被印刷材3及び印刷材4の弛みや引っ張りを吸収する下流側ダンサーローラ29とを有する。
前記上流側駆動機構27は、上下2本のローラ27U,27Dを有し、且つこの2本のローラ27U,27Dが互いに外周面を当接させた平行組み合わせ構造とされたものであ
る。本実施形態では、下側のローラ27Dが回転駆動される駆動ローラとされ、上側のローラ27Uが被印刷材3を上から押さえる押えローラとされている。
この上流側駆動機構27は、上下ローラ27U,27D間で被印刷材3を挟持しながら下側のローラ27Dを正回転駆動することで被印刷材3を正送り方向Aに移送し、該下側のローラ27Dを逆回転駆動することで被印刷材3を逆送り方向Bに移送する。
る。本実施形態では、下側のローラ27Dが回転駆動される駆動ローラとされ、上側のローラ27Uが被印刷材3を上から押さえる押えローラとされている。
この上流側駆動機構27は、上下ローラ27U,27D間で被印刷材3を挟持しながら下側のローラ27Dを正回転駆動することで被印刷材3を正送り方向Aに移送し、該下側のローラ27Dを逆回転駆動することで被印刷材3を逆送り方向Bに移送する。
前記下流側駆動機構28は、上流側駆動機構27と同様に、上下2本のローラ28U,28Dが互いに外周面を当接させた平行組み合わせ構造とされ、下側のローラ28Dが回転駆動される駆動ローラとされ、上側のローラ28Uが被印刷材3及び印刷材4を上から押さえる押えローラとされている。
この下流側駆動機構28にあっては、上下ローラ28U,28D間で被印刷材3及び印刷材4を挟持しながら下側のローラ28Dを正回転駆動することで被印刷材3及び印刷材4を正送り方向Aに移送し、下側のローラ28Dを逆回転駆動することで被印刷材3及び印刷材4を逆送り方向Bに移送する。
この下流側駆動機構28にあっては、上下ローラ28U,28D間で被印刷材3及び印刷材4を挟持しながら下側のローラ28Dを正回転駆動することで被印刷材3及び印刷材4を正送り方向Aに移送し、下側のローラ28Dを逆回転駆動することで被印刷材3及び印刷材4を逆送り方向Bに移送する。
而して、搬送装置8は、被印刷材3を、上流側駆動機構27と下流側駆動機構28とによって、水平状態を維持したまま正送りと逆送りとを1回ずつ交互に繰り返しながら徐々に正送り方向Aに移送し、印刷材4を貼合装置11から下流側駆動機構28に向けて水平状態を維持したまま移送する。換言すると、1回正送りした後、1回逆送りすることを1サイクルとし、このサイクルを繰り返し行うことで被印刷材3及び印刷材4を全体としては正送り方向Aに移送する。
また、被印刷材3を正逆送りする際において、上流側駆動機構27よりも上流側に生じる被印刷材3の弛みやテンションは上流側ダンサーローラ26が上下動することにより吸収され、下流側駆動機構28よりも下流側に生じる被印刷材3及び印刷材4の弛みやテンションは下流側ダンサーローラ29が上下動することにより吸収される。
なお、正送り時では上流側駆動機構27より下流側駆動機構28を僅かに速く正回転させ、逆送り時では下流側駆動機構28より上流側駆動機構27を僅かに速く逆回転させることで被印刷材3にテンションを付与しつつ、間欠送り(一定間隔で逆送りを挟む搬送)をする。この間欠送りとは、被印刷材3に印刷する正送りと、被印刷材3の各印刷済み部間の余白部分を可及的に少なくさせる逆送りとを交互に行うことをいう。
なお、正送り時では上流側駆動機構27より下流側駆動機構28を僅かに速く正回転させ、逆送り時では下流側駆動機構28より上流側駆動機構27を僅かに速く逆回転させることで被印刷材3にテンションを付与しつつ、間欠送り(一定間隔で逆送りを挟む搬送)をする。この間欠送りとは、被印刷材3に印刷する正送りと、被印刷材3の各印刷済み部間の余白部分を可及的に少なくさせる逆送りとを交互に行うことをいう。
印刷装置9は、被印刷材3の正送りでその表面に印刷をするもので、搬送装置8で搬送される被印刷材3に沿って一定間隔をおいて複数個配設されている。
この印刷装置9は、被印刷材3の表面に印刷する少なくとも1つ(使用する色数に合わせて設置台数が決められ、本実施形態では、4つ)の印刷装置9を有している。
各印刷装置9は、上流側駆動機構27から送り出された被印刷材3を下流側駆動機構28に至るまでの被印刷材3を水平状態で一直線に移送する状態に配置されている。
この印刷装置9は、被印刷材3の表面に印刷する少なくとも1つ(使用する色数に合わせて設置台数が決められ、本実施形態では、4つ)の印刷装置9を有している。
各印刷装置9は、上流側駆動機構27から送り出された被印刷材3を下流側駆動機構28に至るまでの被印刷材3を水平状態で一直線に移送する状態に配置されている。
印刷装置9は、被印刷材3に接する版胴を備えると共に、この版胴に対応する配置で剥離紙17側に接する圧胴を備えている。この印刷装置9において、版胴及び圧胴等はユニット化されており、版胴が上配置となり圧胴が下配置となっている。
各印刷装置9の版胴が1回転するなかで、印刷を終えた版胴が次の印刷開始点まで回転するまでの間に、印刷材4を逆送りさせる間欠印刷を実施する。そして、搬送装置8による正送りの長さから逆送りの長さを減算した値が、印刷材4の1回の送り長さになり、この1回の送りの長さ内に複数の印刷装置9によりラベルシール3Lを形成するためのラベル印刷23が施され、各ラベル印刷23に対応してマーク24が印刷されるようになっている。
各印刷装置9の版胴が1回転するなかで、印刷を終えた版胴が次の印刷開始点まで回転するまでの間に、印刷材4を逆送りさせる間欠印刷を実施する。そして、搬送装置8による正送りの長さから逆送りの長さを減算した値が、印刷材4の1回の送り長さになり、この1回の送りの長さ内に複数の印刷装置9によりラベルシール3Lを形成するためのラベル印刷23が施され、各ラベル印刷23に対応してマーク24が印刷されるようになっている。
繰出装置10は、印刷された被印刷材3の表面に、既に印刷が施された長尺の印刷材4を重ねるように繰り出すもので、印刷材4を繰り出す印刷材繰出リール37と、印刷材繰出リール37から印刷材4を引き出すための引っ張りローラ38と、印刷材4から剥離紙40を剥離する剥離ローラ39と、剥離紙40を巻き取る剥離紙巻取リール41とを有している。
印刷材繰出リール37には、図4に示す如く裏面に接着剤層42が設けられかつこの接着剤層42を介して剥離紙40が貼着された状態の印刷材4がロール状に巻き取られてい
る。引っ張りローラ38は引き出し方向に略一定速度で回転駆動され、引っ張りローラ38により印刷材繰出リール37から引き出された印刷材4は、剥離ローラ39より印刷材4から剥離紙40が分離され、分離された剥離紙40は、剥離紙巻取リール41により巻き取られる。剥離紙40が分離された印刷材4は、繰出ダンサーローラ43を経由して前記貼合装置11に供給される。繰出ダンサーローラ43は、貼合装置11よりも下流側にずれた斜め上方に配置されている。
る。引っ張りローラ38は引き出し方向に略一定速度で回転駆動され、引っ張りローラ38により印刷材繰出リール37から引き出された印刷材4は、剥離ローラ39より印刷材4から剥離紙40が分離され、分離された剥離紙40は、剥離紙巻取リール41により巻き取られる。剥離紙40が分離された印刷材4は、繰出ダンサーローラ43を経由して前記貼合装置11に供給される。繰出ダンサーローラ43は、貼合装置11よりも下流側にずれた斜め上方に配置されている。
ここで、印刷材4は、図4に示すように、その表面にラベルシール4Lを形成するためのラベル印刷33が一定間隔に施されると共に、各ラベル印刷33に対応してマーク34が印刷されている。また、印刷材4の裏面には各ラベル印刷33に対応して模様等の印刷47が一定間隔に施されている。
図1〜図4において、貼合装置11は、被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せるもので、被印刷材3と印刷材4とを挟持する上下一対の挟持ローラ51,52と、印刷材4を巻掛けて被印刷材3上に沿わせるガイドローラ73と、上下の挟持ローラ51,52を支持する支持枠53とを備え、支持枠53は移送される被印刷材3及び印刷材4の幅方向(左右方向)両側に一対の側枠板54を有している。
図1〜図4において、貼合装置11は、被印刷材3と印刷材4とを印刷部分を対応させて貼合せるもので、被印刷材3と印刷材4とを挟持する上下一対の挟持ローラ51,52と、印刷材4を巻掛けて被印刷材3上に沿わせるガイドローラ73と、上下の挟持ローラ51,52を支持する支持枠53とを備え、支持枠53は移送される被印刷材3及び印刷材4の幅方向(左右方向)両側に一対の側枠板54を有している。
下挟持ローラ52は左右の側枠板54の中途部にローラ軸55廻りに回転自在に支持され、そのローラ軸55は一対の側枠板54に固定状に架設されている。
一対の側枠板54の中途部間に、第1支持軸57が軸心廻りに回動自在に連結され、この第1支持軸57の両端部に支持腕58が上流側に向けて突出するように固設され、一対の支持腕58間に上挟持ローラ51がローラ軸59廻りに回転自在に支持されている。
一対の側枠板54の中途部間に、第1支持軸57が軸心廻りに回動自在に連結され、この第1支持軸57の両端部に支持腕58が上流側に向けて突出するように固設され、一対の支持腕58間に上挟持ローラ51がローラ軸59廻りに回転自在に支持されている。
第1支持軸57の外端部に連動杆61が上流側に向けて突出するように固定されている。一方の側枠板54に、連動杆61の下側に位置する回動体62が横軸63廻りに回動自在に支持され、回動体62に操作ハンドル64が突設され、回動体62の左右方向内端部にカム65が設けられており、操作ハンドル64で回動体62を回動することにより、カム65が連動杆61を第1支持軸57廻りに上方側に揺動させると共に、連動杆61の揺動に伴って一対の支持腕58を第1支持軸57廻りに上方に揺動させて、上挟持ローラ51を第1支持軸57廻りに上方揺動させるように構成されている。
連動杆61と一方の側枠板54との間にコイルバネ67が連結されており、コイルバネ67は連動杆61を下方に付勢し、これにより上挟持ローラ51,52を支持腕58を介して第1支持軸57廻りに下方に付勢して、上挟持ローラ51を下挟持ローラ52に対して押圧させている。
而して、挟持ローラ51,52は、裏面に剥離紙17が貼付された状態の被印刷材3と裏面から剥離紙40が剥がされた状態の印刷材4とを上下に挟んで接着剤層42を介して貼合せるようになっている。
而して、挟持ローラ51,52は、裏面に剥離紙17が貼付された状態の被印刷材3と裏面から剥離紙40が剥がされた状態の印刷材4とを上下に挟んで接着剤層42を介して貼合せるようになっている。
左右の側枠板54の上流側にそれぞれ支持体69が上流に向けて突設され、左右の支持体69に第2支持軸70が架設され、この第2支持軸70に左右一対の支持腕71が上流側に向けて突出されると共に第2支持軸70廻りに上下調整自在に支持され、左右の支持腕71にガイドローラ73がローラ軸74廻りに回転自在に支持されている。これにより、上挟持ローラ51の上流側にガイドローラ73が設けられ、ガイドローラ73によって印刷材4を被印刷材3上に案内して上下の挟持ローラ51,52間に印刷材4と被印刷材3とをしわのない状態に上下に重ねて挟持させるようになっている。
一方の側枠板54の下流側端部に、支持部材75,76を介して角筒状のセンサ支持部材77が片持ち状に突設され、センサ支持部材77は印刷材4の上方を幅方向に跨ぐように配置されている。
センサ支持部材77には、繰出装置10から繰り出された印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が取り付けられている。センサ79は光放電管等により構成されており、センサ支持部材77に印刷材4の幅方向に移動自在に嵌合されて締付具80で締め付け固定されており、上挟持ローラ51,52の下流側で印刷材4の幅方向に位置調整自在に取り付けられている。センサ79は印刷材4の上方から印刷材4の表面に印刷されたマーク34を検知することによって印刷材4の印刷ピッチを検出するように構成されている。
センサ支持部材77には、繰出装置10から繰り出された印刷材4の印刷ピッチを検出するセンサ79が取り付けられている。センサ79は光放電管等により構成されており、センサ支持部材77に印刷材4の幅方向に移動自在に嵌合されて締付具80で締め付け固定されており、上挟持ローラ51,52の下流側で印刷材4の幅方向に位置調整自在に取り付けられている。センサ79は印刷材4の上方から印刷材4の表面に印刷されたマーク34を検知することによって印刷材4の印刷ピッチを検出するように構成されている。
従って、センサ79は、一対の挟持ローラ51,52によって被印刷材3と印刷材4とが貼合された後の、印刷材4の表面に間欠的に印刷されたマーク34によって印刷材4の印刷ピッチを検出するようになっている。
図1において、打抜装置12は貼合装置11の下流側に設けられており、シリンダーの外周面に刃を形成したロータリカッター82を有し、該ロータリカッター82により、被印刷材3の剥離紙17に被印刷材3及び印刷材4の印刷部分をラベルシール3L,4Lとして残して他の部分をカスとして打ち抜くよう構成されている。
図1において、打抜装置12は貼合装置11の下流側に設けられており、シリンダーの外周面に刃を形成したロータリカッター82を有し、該ロータリカッター82により、被印刷材3の剥離紙17に被印刷材3及び印刷材4の印刷部分をラベルシール3L,4Lとして残して他の部分をカスとして打ち抜くよう構成されている。
巻取装置13は、打抜装置12の下流側であって下流側ダンサーローラ29の下流側に、カスを巻き取るカス巻取ロール84と、ラベルシール3L,4Lを剥離紙17と共に巻き取るラベル巻取ロール85と、ラベル巻取ロール85の上流側に位置する送りローラ86とを有している。前記下流側駆動機構28によって下流側に送られる被印刷材3及び印刷材4(ラベルシール3L,4L)は、送りローラ86によって略一定速度でラベル巻取ロール85に向けて送られ、ラベルシール3L,4Lはラベル巻取ロール85に巻き取られ、打抜装置12で打ち抜かれたカスはカス巻取ロール84に巻き取られる。
間欠印刷機1には搬送装置8による被印刷材3の正送りの長さ及び逆送りの長さを調整し、複数の印刷装置9の印刷タイミングを制御する印刷制御手段87が具備されている。
印刷制御手段87は、上流側駆動機構27と下流側駆動機構28との間で印刷材4が1サイクルで正送り方向Aに進む長さ(印刷材4が1サイクルでトータル的に進む長さ)と、巻出装置7から被印刷材3が1サイクルの間に巻出される長さと、被印刷材3及び印刷材4が送りローラ86で1サイクルの間に送られる長さと、ラベルシール3L,4L(被印刷材3及び印刷材4)がラベル巻取ロール85に1サイクルの間に巻き取られる長さとが略同じになるように、巻出しローラ20、上流側駆動機構27の下側ローラ27D,下流側駆動機構28の下側ローラ28D,送りローラ86及びラベル巻取ロール85の回転速度及び周速をコントロールする。
印刷制御手段87は、上流側駆動機構27と下流側駆動機構28との間で印刷材4が1サイクルで正送り方向Aに進む長さ(印刷材4が1サイクルでトータル的に進む長さ)と、巻出装置7から被印刷材3が1サイクルの間に巻出される長さと、被印刷材3及び印刷材4が送りローラ86で1サイクルの間に送られる長さと、ラベルシール3L,4L(被印刷材3及び印刷材4)がラベル巻取ロール85に1サイクルの間に巻き取られる長さとが略同じになるように、巻出しローラ20、上流側駆動機構27の下側ローラ27D,下流側駆動機構28の下側ローラ28D,送りローラ86及びラベル巻取ロール85の回転速度及び周速をコントロールする。
また、印刷制御手段87は、スリップ等によって、上流側駆動機構27と下流側駆動機構28との間における被印刷材3のトータル的な進み長さ、被印刷材3の巻出し長さ、被印刷材3及び印刷材4が送りローラ86によって送られる長さ、ラベルシール3L,4L(被印刷材3及び印刷材4)がラベル巻取ロール85に巻き取られる長さに誤差が生じた場合は、図示省略の検出手段による検出に基づいて、補正する。
また、印刷制御手段87は、センサ79が検出した印刷ピッチ信号を入力して、被印刷材3の印刷ピッチを、センサ79により検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせるべく正送りと逆送りとの差の長さを調整する。具体的には、印刷制御手段87は、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さ、逆送りの長さ又は正送り及び逆送りの長さを調整する。
なお、被印刷材3の印刷ピッチをセンサ79により検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせる場合、被印刷材3の印刷ピッチを、センサ79により検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせるべく、被印刷材3の正送りの長さのみを調整し、被印刷材3の逆送りの長さのみを調整し、又は被印刷材3の正送りの長さ及び逆送りの長さの両方を調整するようにしてもよい。具体的には、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さのみを調整し、被印刷材3の逆送りの長さのみを調整し、又は被印刷材3の正送りの長さ及び逆送りの長さの両方を調整するようにしてもよい。
また、巻取装置13には、その他、被印刷材3や印刷材4をモニタリングするモニタリング装置や、被印刷材3及び印刷材4に型抜き(ラベルシール3L,4Lごとに必要形状に切れ目を入れる)を施す型抜装置や、型抜き後の滓取り(ラベルシール3L,4L以外の枠状部分を剥ぎ取る)を行う滓取装置などを設置してもよい。
前記実施形態によれば、間欠印刷機1を駆動すると、巻出装置7から長尺の被印刷材3がその裏面に剥離紙17が貼付され状態で巻き出され、搬送装置8が被印刷材3を正送り
と逆送りとを繰り返しながら正送り方向Aへ移送し、この正送りする間に複数の印刷装置9で被印刷材3の表面にラベルシール3Lを形成するためのラベル印刷23の印刷が順次間欠的になされ、貼合装置11に移送される。
前記実施形態によれば、間欠印刷機1を駆動すると、巻出装置7から長尺の被印刷材3がその裏面に剥離紙17が貼付され状態で巻き出され、搬送装置8が被印刷材3を正送り
と逆送りとを繰り返しながら正送り方向Aへ移送し、この正送りする間に複数の印刷装置9で被印刷材3の表面にラベルシール3Lを形成するためのラベル印刷23の印刷が順次間欠的になされ、貼合装置11に移送される。
一方、既に印刷が施された長尺の印刷材4は繰出装置10の印刷材繰出リール37から繰り出され、剥離ローラ39により印刷材4から剥離紙40が剥離され、剥離紙17が分離された印刷材4は繰出ダンサーローラ43を経由して貼合装置11に供給される。
貼合装置11では、ガイドローラ73により印刷材4が被印刷材3上に沿うようにガイドされ、印刷された被印刷材3の表面に既に印刷が施された印刷材4が重ねられて、被印刷材3と印刷材4とが上下一対の挟持ローラ51,52により挟持され貼合される。
貼合装置11では、ガイドローラ73により印刷材4が被印刷材3上に沿うようにガイドされ、印刷された被印刷材3の表面に既に印刷が施された印刷材4が重ねられて、被印刷材3と印刷材4とが上下一対の挟持ローラ51,52により挟持され貼合される。
貼合された被印刷材3及び印刷材4は、打抜装置12によって、被印刷材3の剥離紙17に被印刷材3及び印刷材4の印刷部分をラベルシール3L,4Lとして残して他の部分がカスとして打ち抜かれる。カスが打ち抜かれた被印刷材3及び印刷材4(ラベルシール3L,4L)はラベル巻取ロール85に巻き取られ、打抜装置12で打ち抜かれたカスはカス巻取ロール84に巻き取られる。
そして、間欠印刷機1を駆動する場合、被印刷材3と印刷材4とをその印刷部分同士が一致するように貼合せる必要があるため、間欠印刷機1を始動させた後その駆動を一旦停止し、貼合装置11の位置で、被印刷材3又は印刷材4の一方を正送り方向Aに引っ張って、被印刷材3の印刷部分と印刷材4の印刷部分とが一致するように調整した後、間欠印刷機1の駆動を再開する。
すると、挟持ローラ51,52よりも下流側で、センサ79は印刷材4の上方から印刷材4の表面に印刷されたマーク34を検知することによって印刷材4の印刷ピッチを検出し、印刷制御手段87は、センサ79が検出した印刷ピッチ信号を入力して、被印刷材3の印刷ピッチを、センサ79により検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送り長さ及び/又は逆送りの長さを調整する。具体的には、印刷制御手段87は、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する。
従って、被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整して、印刷装置9による被印刷材3への印刷ピッチを、既に印刷が施されている印刷材4の印刷ピッチに合わせることができるため、被印刷材3の印刷ピッチと印刷材4の印刷ピッチとの間に誤差がなくなり、長尺の被印刷材3の印刷部分を、既に印刷が施された長尺の印刷材4の印刷部分に対応させて両者を貼合せることができる。
また、本実施形態では、センサ79は、挟持ローラ51,52の印刷材移送方向下流側に配置されているので、挟持ローラ51,52よりも下流側で、挟持ローラ51,52で被印刷材3と印刷材4とが貼合されて水平状態で安定に移送される状態のときに、センサ79で印刷材4の上方から印刷材4の表面に印刷されたマーク34を検知することができ、検出誤差を生じることも少なくなり、被印刷材3と印刷材4とをその印刷部分をより確実に一致させて貼合せることができる。
また、上挟持ローラ51,52の下流側でセンサ79を印刷材4の幅方向に位置調整自在に取り付けるセンサ支持部材77が設けられているので、センサ79を印刷材4の幅方向に位置調整することにより、センサ79の幅方向の位置を簡単に印刷材4のマーク34の印刷位置に一致させることができて、センサ79でマーク34を確実に検知できる。
なお、前記実施形態では、印刷制御手段87は、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整するが、これに代え、印刷ピッチの所定数の平均値を求めることなく、例えば、被印刷材3の印刷ピッチを、センサ79で検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送り長さ及び/又は逆送りの長さを調整するようにしてもよい。
なお、前記実施形態では、印刷制御手段87は、センサ79により検出した印刷材4の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材3の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材3の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整するが、これに代え、印刷ピッチの所定数の平均値を求めることなく、例えば、被印刷材3の印刷ピッチを、センサ79で検出した被印刷材3の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材3の正送り長さ及び/又は逆送りの長さを調整するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、センサ79は、挟持ローラ51,52の印刷材移送方向下流側に配置されているが、これに代え、センサ79は、ガイドローラ73の印刷材移送方向
上流側に配置し、印刷材4が被印刷材3に貼合される前に印刷ピッチを検出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、印刷材4の表面にマーク34を印刷しておき、このマーク34をセンサ79で検知することにより印刷材4の印刷ピッチを検出するようにしているが、これに代え、印刷材4にマーク34を印刷することなく、印刷材4のラベル印刷23や模様等の印刷部分を検知することにより印刷材4の印刷ピッチを検出するようにしてもよい。
上流側に配置し、印刷材4が被印刷材3に貼合される前に印刷ピッチを検出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、印刷材4の表面にマーク34を印刷しておき、このマーク34をセンサ79で検知することにより印刷材4の印刷ピッチを検出するようにしているが、これに代え、印刷材4にマーク34を印刷することなく、印刷材4のラベル印刷23や模様等の印刷部分を検知することにより印刷材4の印刷ピッチを検出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、貼合装置11で被印刷材3と印刷材4とを貼合せた後に、打抜装置12で被印刷材3及び印刷材4の印刷部分の周囲のカスを打ち抜き、巻取装置13で被印刷材3及び印刷材4の印刷部分と印刷部分の周囲のカスとを別々に巻き取るようにしているが、貼合装置11で被印刷材3と印刷材4とを貼合せた後の巻取装置13で巻き取る前に、印刷材4の表面に印刷装置で更に模様等の印刷を施すようにしてもよい。また、打抜装置12を省略し、貼合装置11で被印刷材3と印刷材4とを貼合せた後に、巻取装置で被印刷材3及び印刷材4をそのまま巻き取るようにしてもよい。
1 間欠印刷機
3 被印刷材
4 印刷材
8 搬送装置
9 印刷装置
10 繰出装置
11 貼合装置
37 印刷材繰出リール
40 剥離紙
41 剥離紙巻取リール
42 接着剤層
51 上挟持ローラ
52 下挟持ローラ
53 支持枠
73 ガイドローラ
77 センサ支持部材
79 センサ
87 印刷制御手段
3 被印刷材
4 印刷材
8 搬送装置
9 印刷装置
10 繰出装置
11 貼合装置
37 印刷材繰出リール
40 剥離紙
41 剥離紙巻取リール
42 接着剤層
51 上挟持ローラ
52 下挟持ローラ
53 支持枠
73 ガイドローラ
77 センサ支持部材
79 センサ
87 印刷制御手段
Claims (5)
- 長尺の被印刷材(3)を、正送りと逆送りとを繰り返しながら正送り方向(A)へ移送する搬送装置(8)と、被印刷材(3)の正送りでその表面に印刷をする印刷装置(9)と、印刷された被印刷材(3)の表面に、既に印刷が施された長尺の印刷材(4)を重ねるように繰り出す繰出装置(10)と、前記被印刷材(3)と印刷材(4)とを印刷部分を対応させて貼合せる貼合装置(11)とを備えた間欠印刷機であって、
繰出装置(10)から繰り出された印刷材(4)の印刷ピッチを検出するセンサ(79)が設けられ、被印刷材(3)の印刷ピッチを、検出した印刷材(4)の印刷ピッチに合わせるべく被印刷材(3)の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整する印刷制御手段(87)が設けられていることを特徴とする間欠印刷機。 - 前記印刷制御手段(87)は、センサ(79)により検出した印刷材(4)の印刷ピッチの所定数の平均値を求め、被印刷材(3)の正送りの長さから逆送りの長さを減算した減算値が前記平均値になるように、被印刷材(3)の正送りの長さ及び/又は逆送りの長さを調整することを特徴とする請求項1に記載の間欠印刷機。
- 前記貼合装置(11)は、被印刷材(3)と印刷材(4)とを挟持して重合する上下一対の挟持ローラ(51,52)を有し、前記センサ(79)は、挟持ローラ(51,52)の印刷材移送方向下流側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の間欠印刷機。
- 前記貼合装置(11)は、上下一対の挟持ローラ(51,52)を支持する支持枠(53)に、上挟持ローラ(51)の上流側で印刷材(4)を巻掛けて被印刷材(3)上に沿わせるガイドローラ(73)が設けられ、上挟持ローラ(51)の下流側でセンサ(79)を印刷材(4)の幅方向に位置調整自在に取り付けるセンサ支持部材(77)が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の間欠印刷機。
- 前記繰出装置(10)は、裏面に接着剤層(42)が設けられかつこの接着剤層(42)を介して剥離紙(40)が貼着された状態の印刷材(4)を繰り出す印刷材繰出リール(37)と、印刷材(4)から剥離紙(40)を剥がして巻き取る剥離紙巻取リール(41)とを有し、裏面に剥離紙(17)が貼付された状態の被印刷材(3)と裏面から剥離紙(40)が剥がされた状態の印刷材(4)とを、前記貼合装置(11)の挟持ローラ(51,52)で挟んで前記接着剤層(42)を介して貼合せることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の間欠印刷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015135266A JP2017013462A (ja) | 2015-07-06 | 2015-07-06 | 間欠印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015135266A JP2017013462A (ja) | 2015-07-06 | 2015-07-06 | 間欠印刷機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017013462A true JP2017013462A (ja) | 2017-01-19 |
Family
ID=57828419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015135266A Pending JP2017013462A (ja) | 2015-07-06 | 2015-07-06 | 間欠印刷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017013462A (ja) |
-
2015
- 2015-07-06 JP JP2015135266A patent/JP2017013462A/ja active Pending
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