JP2017013296A - チェンソー - Google Patents

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浩 山口
幸治 佐川
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幸治 佐川
齋藤 剛
Takeshi Saito
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Abstract

【課題】取り付けられるガイドバーの種類にかかわらずに小型で重量バランスが良く、操作性に優れたチェンソーを提供する。【解決手段】本体ハウジング2に選択して装着されソーチェン31、36、41が掛け渡されるガイドバー30、35、40と、本体ハウジングに着脱可能に装着されるバッテリ45を有するチェンソー1であって、装着されたガイドバーの種類(長さ)に応じてバッテリの取付位置を本体ハウジングに対して前後方向に変更可能とした。このため、本体ハウジングに対してスライド可能であってバッテリ取付部が形成された接続部材50を介在させた。接続部材はラッチ9によって、本体ハウジングに対して複数の異なる位置で固定可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、モータを駆動源として無端状のソーチェンを回転駆動して木材等の作業対象物の切断を行うコードレスタイプのチェンソーに関する。
従来、この種のチェンソーとしてはエンジンを動力源とするものが多かったが、近年電動モータを駆動源とするチェンソーが広く用いられるようになってきた。電動モータを用いるチェンソーでは、モータが本体ハウジングに収容され、本体ハウジングの右側側面から前方側に延出したガイドバーにチェーン状の刃(ソーチェン)が装着され、モータの動力によってガイドバーに沿ってソーチェンが回転する(例えば、特許文献1参照)。このような従来のチェンソーの一例を図9を用いて説明する。図9は従来のチェンソー501の右側面図である。チェンソー501では、本体ハウジング502の右側側面から前方側に伸びるようにガイドバー30が配置され、ガイドバー30の外縁部分に沿ってソーチェン31が周回される。本体ハウジング502の内部には図示しないモータが収容され、その出力軸がソーチェン31の回転面に対して直交するように配置される。そして、モータの回転力によりソーチェンと噛合するスプロケット(図示せず)が回転し、ソーチェン31がガイドバー30の外周を所定方向に周回する。
本体ハウジング502の後方側の上部には、側面視で横に向けたD字状となるような形のメインハンドル507が設けられ、メインハンドル507の把持部分の下側に図示しないモータを起動させるためのトリガスイッチ508が設けられる。本体ハウジング502の前方側の上部には、サブハンドル506が設けられる。メインハンドル507の下側には、図示しないモータの動力源となるバッテリ45が装着される。バッテリ45は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池の円筒状のセルを複数本収容したパック状のものであって、本体ハウジング502のバッテリ取付部503に対して矢印49の方向に装着し、矢印49と反対方向に取り外しが可能である。
サブハンドル506の前方側には、ハンドルを握っている手で前方側に倒すことによりソーチェン31にブレーキを掛けて停止させるためのハンドガード513が設けられる。作業者はメインハンドル507を一方の手(例えば右手)で把持し、サブハンドル506を他方の手(例えば左手)で把持してチェンソー501を持ち上げた状態で作業対象物の切断作業を行う。ここで、チェンソー501の本体ハウジング502には、長手方向の長さが異なる複数種類のガイドバー、例えば切断部分の長さ(切断長)が300mm、350mm、400mmのいずれかを装着できる。
特開2013−146900号公報
従来のチェンソーにおいて、切断長が異なる複数種類のガイドバーを装着すると、ガイドバーとチェンソーによって本体ハウジング502の前方側に突出する部分の大きさと重さが異なるため、チェンソーの重心位置が変化してしまう。この現象を説明するのが図10である。図10はサブハンドル506に紐等を巻いてチェンソー501を吊したときのバランス状態を示す図である。紐の左右方向の位置はバランスのとれる位置に掛けられているとして、ここでは左右方向のバランス狂いは考慮していない。
(1)はガイドバー30の切断長が300mmの場合であって、ソーチェン31もそれに対応した長さとなっている。通常、切断長が一番短いガイドバーを装着した本体ハウジング502に、バッテリ45を装着した場合に、(1)に示すようにサブハンドル506の前側の重量と後側の重量がほぼ一致するように製造される。このようなチェンソー501のガイドバー30を取り外して、切断長が350mmのガイドバー35と、それに対応する長さのソーチェン36を取り付けた状況を示すのが(2)である。ここでは、ガイドバー35がガイドバー30よりも重くなったために前側が重くなるので、チェンソー501をサブハンドル506で吊したときには、角度θだけ前方側に傾く、前下がりの重心関係となる。
さらに切断長が400mmのガイドバー40と、それに対応する切断長のソーチェン41を取り付けた状況を示すのが(3)である。ここでは(2)よりも更に前傾状態が顕著になり、角度θ(θ>θ)だけ前方側に傾くような重心関係となる。
通常、作業者はチェンソーを僅かながら前傾させて切断作業を行うことが多いため、チェンソーの重心位置が(1)〜(2)で示す範囲内に収まることが好ましい。(3)の状態では前傾の度合いが強いため、それを作業者が支えることが必要となる。しかしながら、近年のチェンソー501の本体サイズの小型化促進、モータやバッテリなどの重量物の小型軽量化を図るにつれて、切断長の異なるすべてのガイドバーを取り付けた際に理想的な前後重心位置状態を保つように設計するのが困難になってきた。
本発明は上記背景に鑑みてなされたもので、その目的はバッテリを電力源として用いるチェンソーにおいて、切断長の異なるガイドバーとソーチェンを装着しても、重心位置の変化が小さいチェンソーを提供することにある。
本発明の他の目的は、切断長の異なるガイドバーを装着した際の重心位置を、バッテリの固定位置によって調整でき、しかもその固定位置とガイドバーの切断長との対応関係を間違えないようにしたチェンソーを提供することにある。
本願において開示される発明のうち代表的なものの特徴を説明すれば次の通りである。
本発明の一つの特徴によれば、複数の刃部が設けられ作業対象物を切断するソーチェンと、本体ハウジングに着脱自在に装着され、ソーチェンが掛け渡されるガイドバーと、ソーチェンを駆動するモータと、本体ハウジングに着脱可能に装着されるバッテリと、を有するチェンソーであって、装着されたガイドバーの種類、例えば切断長に応じてバッテリの取付位置を本体ハウジングに対して変更可能とした。変更する方向は、主に前後方向であるが、これに左右方向や上下方向などの任意の方向を加えても良い。本体ハウジングには、ガイドバーの種類に対応したバッテリの取り付け位置を示すガイドが設けられる。本発明ではガイドバーの種類に応じてバッテリが適切な位置に固定されていない場合は、作業状態となることが規制されるようにした。あるいは、ガイドバーの種類に応じてバッテリが適切な位置に固定されていない場合は、ガイドバーの本体ハウジングへの装着が阻止されるように構成した。
本発明の他の特徴によれば、モータの回転を制御する制御手段と、ガイドバーの種類を検出するセンサと、バッテリの取付位置を検出するセンサを設け、制御手段は2つのセンサで検出されたガイドバーの種類に対する取付位置の対応関係が正しいか否かを判定し、取付位置が正しくない場合は、制御手段はモータの起動を阻止するように構成した。本体ハウジングの上側には、左右方向に伸びるハンドル(例えばサブハンドル)が設けられるが、本発明により装着されたガイドバーの種類に応じてバッテリの取付位置を変更した際に、サブハンドルにて吊り下げた際のチェンソーの前傾角が0度より大きく10度未満の前下がり状態の範囲に収まるように構成した。
本発明のさらに他の特徴によれば、バッテリは本体ハウジングに対して所定距離だけスライド可能であって、スライド移動範囲の複数箇所のいずれかにおいてバッテリの位置を固定させるラッチ機構を設けた。この構成のために、本体ハウジングに対してスライド可能な接続部材を設けて、接続部材にバッテリを装着するバッテリ取付部と、本体ハウジングに対して異なる位置での固定が可能なスライドレール部を形成した。また、ガイドバーに、その種類毎に異なる位置合わせ部を設け、接続部材にガイドバーに形成された位置合わせ部と係合させる連結手段を設け、ガイドバーの種類に応じてバッテリが適切な位置に固定されていない場合は、連結手段と位置合わせ部の対応が一致しないことにより、ガイドバーの本体ハウジングへの装着が阻止されるように構成した。
本発明によれば、バッテリを電力源として用いるチェンソーにおいて、切断長の異なるガイドバーとソーチェンを装着しても機器全体の重心位置の変化が小さくてすむので、切断長の異なるガイドバーを取り付けた際にも前後方向の重量バランスが良くて使い勝手の良いチェンソーを実現できた。また、装着されるソーチェンとバッテリの取り付け位置関係を間違えないように構成したので、安全性が高いチェンソーを実現できた。
本発明の上記及び他の目的ならびに新規な特徴は、以下の明細書の記載及び図面から明らかになるであろう。
本発明の実施例に係るチェンソーの右側面図であって、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。 図1のバッテリ45と本体ハウジング2との接続用に介在される接続部材50の単体形状を示した斜視図である。 図1(1)のA−A部の部分断面図である。 本発明の第二の実施例に係るチェンソーの右側面図であって、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。 本発明の第三の実施例に係るチェンソーに用いられる接続部材250の単体形状を示した斜視図である。 本発明の第三の実施例に係るチェンソーに用いられる接続部材250とガイドバーとの連結状態を説明するための概略図である。 本発明の第三の実施例に係るチェンソーの右側面図であって、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。 本発明の第四の実施例に係るチェンソーの制御回路を説明するためのブロック図である。 従来のチェンソー501の全体形状を示す右側面図である。 従来のチェンソー501の重心バランスを説明するための右側面図であり、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下の図において、同一の部分には同一の符号を付し、繰り返しの説明は省略する。また、本明細書においては、前後左右、上下の方向は図中に示す方向であるとして説明する。
図1は本実施例に係るチェンソー1の右側面図であり、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。チェンソー1の主要な構造は、バッテリ45の取付構造を除いて図9にて説明した従来のチェンソー501の構造と同様であって、装着可能なガイドバー30、35、40と、それらに対応するソーチェン31、36、41は同一のものを用いている。本実施例のチェンソー1は、装着されるガイドバー30、35、40に合わせてバッテリ45の取り付けの前後方向位置が本体ハウジング2に対して相対移動可能なように構成した。
(1)はガイドバー30が一番短いために、バッテリ45の取り付け位置がガイドバー30に一番接近する前側になるようにした。この位置は、図9で説明した従来のチェンソー501のバッテリ45の取り付け位置とほぼ同じである。(2)は350mmのガイドバー35を取り付けたときの状態であり、バッテリ45は(1)の位置に比べて後方側にスライドさせた状態で固定される。同様にして(3)は400mmのガイドバー40を取り付けたときの状態であり、バッテリ45は(2)の位置に比べてさらに後方側にスライドさせた状態である。このようにバッテリ45を本体ハウジング2に対して相対移動可能とするために、本体ハウジング2に対して相対移動可能な接続部材50が設けられ、バッテリ45は本体ハウジング2に接続部材50を介して間接的に固定される。接続部材50は、本体ハウジング2のバッテリ取付部3において、前後方向の複数箇所で固定可能とされる。この際、本体ハウジング2のバッテリ取付部3の側面には、接続部材50の固定位置を示すための表示部であるガイド18が数値にて刻印されており、接続部材50側には三角形の位置合わせ用の位置合わせマーク58が設けられる。尚、本体ハウジング2にガイド18を設けるのみとしてもよく、この場合、例えば接続部材50又はバッテリ45の端部位置等を形状的な目印として、ガイド18の刻印と位置合わせするようにしてもよい。
作業者は取り付けられたガイドバー(300mm、350mm、400mm)に対応させた数字であるガイド18に、接続部材50の位置合わせマーク58を合わせるようにバッテリ45の固定位置に調整する。この調整は、本体ハウジング2の左右方向に設けられるラッチボタン9、10(図3参照)を押すことによって接続部材50の移動が可能となり、ラッチボタン9、10を離すことにより300mm、350mm、400mmに相当する複数箇所のいずれかに接続部材50を固定できる。この結果、バッテリ45は接続部材50に対して単一位置にて固定される。このように装着されるガイドバーに合わせてバッテリ45の取り付け位置を調整することによってチェンソー1の前後方向の重心位置を理想的な位置、即ちサブハンドル6付近に留めることができるので、ガイドバーを複数選択できるチェンソーにおいて良好な重量バランスを実現できる。また、接続部材50と共にバッテリ45を本体ハウジング2に対して相対移動させることにより重心位置の調整を行うので、重心位置の調整のための錘を別途設けることが不要になる。さらに、バッテリ45によって重心位置を調整できるので、機器全体の軽量化を促進しても重量バランスが崩れることを防止できる。ここでは、サブハンドル6にて吊り下げた際のチェンソー1の前傾角が、(1)〜(3)のいずれの場合でも0度より大きく20度未満、特に好ましくは10度未満の前下がり状態に収まるようにした。
図2は、バッテリ45と本体ハウジング2との接続用に介在される接続部材50の単体形状を示した斜視図である。接続部材50は上半分が本体ハウジング2のバッテリ取付部3に装着されると共に、前後方向に所定距離だけ移動可能なように形成されたスライドレール部51であり、下半分がバッテリ45を取り付けるためのバッテリ取付部61となる。接続部材50は、プラスチック等の合成樹脂の成形品によって一体成形にて製造できる。スライドレール部51の上面52の左右両側には、上下方向に伸びる壁状のレール支持体53、54が形成され、レール支持体53、54の外側の側面にはレール溝53d、54dが形成される。レール溝53d、54dはレール支持体53、54の前側端部から後側端部まで連続して水平方向に伸びる溝であって、本体ハウジング2のバッテリ取付部3の内壁部分に形成されるレール部23、24(図3にて後述)に係合することによって接続部材50を本体ハウジング2に対して水平方向に移動可能にする。
レール支持体53、54の内側側面には、3つのストッパ溝53a〜53c及び54a〜54cが形成される。ストッパ溝は、後述するラッチ機構の爪部と係合することによって接続部材50の前後方向の移動を阻止するものである。ここでは、本体ハウジング2に取り付けられる切断長300mmのガイドバー30に対応させて、ストッパ溝53a、54aが形成される。同様にして、切断長350mmのガイドバー35に対応させてストッパ溝53b、54bが形成され、切断長400mmのガイドバー40に対応させてストッパ溝53c、54cが形成される。これらの複数箇所のストッパ溝を形成したことによって、接続部材50は前後方向の複数箇所のいずれかの位置に固定することができる。ここでは図示していないが、接続部材50を本体ハウジング2に対して後側にスライドさせても容易に抜け落ちないように何らかのストッパ機構をレール支持体53、54のいずれかに形成しても良い。
接続部材のバッテリ取付部61は、従来では本体ハウジング502(図9参照)のバッテリ取付部503側に形成された部分と同じ形状である。バッテリ取付部503の役割は、着脱式のバッテリ45を固定すると共に、バッテリ45の図示しない接続端子と接続される接続端子65を設けて、バッテリ45の電力をモータ側に取り出すものである。接続端子65から本体ハウジング2へは図示しない電線によって電力が供給されるが、この電線は接続端子65の前後方向の移動を許容するように配線すると良い。バッテリ取付部61の下面となる案内面62の左右両側にはレール支持部63、64が下方向に伸びるように形成され、その内側側面にはバッテリ45のスライドレール46、47(ともに図3参照)と係合するスライド溝63a、64aが形成される。案内面62の中央付近には、接続端子65が設けられ、装着時にバッテリ45の接続端子(図示せず)と接触することによりバッテリ45の電力がモータ側に供給される。
図3は図1(1)のA−A部の部分断面図である。本体ハウジング2のバッテリ取付部3は、ハウジングの肉厚が厚く形成されており、その内壁部分には接続部材50のレール溝53d、54dと対応するレール部23、24が形成される。このレール機構によって接続部材50が本体ハウジング2に対して前後方向に水平に移動できる。また、バッテリ取付部3の一部には貫通穴21、22が形成され、貫通穴21、22からはラッチボタン9、10が外部に突出するように設けられる。ラッチ機構は、接続部材50を本体ハウジング2のバッテリ取付部3に対して移動可能にして複数の位置で固定可能とする機構であって、ラッチ取付部11、12と、ラッチボタン9、10と、ラッチボタン9、10をラッチ取付部11、12に対して外側に付勢するバネ11a、12aと、ラッチボタン9、10の下側に伸びる爪部9a、10aと、爪部9a、10aと係合するストッパ溝53a〜53c及び54a〜54cを含んで構成される。
ラッチボタン9、10は、片方の端部が閉鎖された円筒形のボタン部分が形成され、ボタン部分から下側に伸びる延在部の先端に鍵状に曲げられた爪部9a、10aが設けられる。作業者がラッチボタン9、10をバネ11a、12aの付勢力に抗して外側から内側に押して移動させ、その移動を解除させることによって、爪部9a、10aがレール支持体53、54の内側側面に形成されたストッパ溝53a〜53c及び54a〜54cのいずれかと係合又は離合する。接続部材50及びバッテリ45を前後方向に動かすときは、片手の親指と人差し指でラッチボタン9、10を挟み込むようにして押し込み、爪部9a、10aがストッパ溝53a〜53c、63a〜63cから外れるようにする。図3の状態は、切断長300mmのガイドバー30が取り付けられており、ラッチボタン9、10の押し込みが解除された状態であって、爪部9a、10aはストッパ溝53a及び54aと係合している。接続部材50から見たバッテリ45側の形状は、従来の本体ハウジング502のバッテリ取付部503の下側形状と同じであるので、詳細な説明は省略する。
次にガイドプレートの交換手順を説明する。図1(1)の状態から、ノブ14を1回転させて緩め、次にテンションダイヤル15を半回転させて緩める。さらにノブ14を回転させると、サイドカバー4が取り外し可能となる。サイドカバー4を取り外すと図示しないスプロケットが露出するので、スプロケットからソーチェン31を外して、ソーチェン31とガイドバー30を本体ハウジング2からガイドバー30を取り外す。
次に、切断長の異なるガイドバー35を準備し、図示しない固定用ボルトに位置づけた後に、選択されたガイドバー35の長さに対応する長さのソーチェン36をガイドバー35の周囲にはめ込む。同時にスプロケットにソーチェン36を正しくかみ合わせる。最後に、サイドカバー4を取り付け、テンションダイヤル15にてソーチェン36の張り具合を調整して、最後にノブ14を回転し、サイドカバー4を固定する。このようにしてガイドバー30からガイドバー35の交換をすることができるが、作業者は、次に交換したガイドバー35に合わせてラッチボタン9、10を押し込みながらバッテリ45を後方側に移動させる。バッテリ取付部3には、ガイドバーの切断長に対する位置合わせ用のガイド18が設けられているので、接続部材50側の位置合わせマーク58を、交換後のガイドバー35の切断長に合わせた“350”に合わせることによってバッテリ45を適切な位置にて固定する。
以上、本実施例によれば本体ハウジング2のバッテリ取付部3に、水平かつ前後方向に移動可能なスライド機構を設けて、取り付けられるガイドバーの切断長に合わせてバッテリ45を前後方向に固定位置を可能なようにした。この構成によって、全ての切断長のガイドバーを取り付けた際にも、前後方向の重心位置が常にサブハンドル6の位置付近にあって、図10のようにサブハンドル6にて吊り下げた場合に前傾角θを僅かな範囲内(0〜20°以内)に納めることができるので、使い勝手の良いチェンソーを実現できた。尚、実施例1ではサブハンドル6とメインハンドル7の双方を有する、いわゆる“リヤハンドルタイプ”のチェンソー1に本発明を適用した例にて説明したが、ハンドルタイプはこれだけに限られずに、いわゆる“トップハンドル”タイプや、その他の形状の本体ハウジングを有するチェンソーであっても同様に適用できる。
図4は、本発明の第二の実施例に係るトップハンドルタイプのチェンソー101の右側面図であって、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図である。基本的な構造は第一のチェンソー1と同じであって、異なるのは本体ハウジング102の形状であって、上部の中央にメインハンドル107と図示しないサブハンドルが設けられる。本体ハウジング102の後端付近にはバッテリ取付部103が設けられ、バッテリ取付部103において接続部材50を介してバッテリ45が取り付けられる。接続部材50とバッテリ45は図2、3で説明した形状と同一であり、バッテリ取付部103と接続部材50に作用するラッチ機構の形状も図3で説明した構造と同じである。図4(2)、(3)で示すように切断長の異なるガイドバー35、40が装着された場合には、それに合わせて接続部材50を後方側に移動させて、位置合わせマーク58を、ガイドバー35に切断長に合わせた位置合わせ用のガイド118に合わせる。
以上、本発明の第一及び第二の実施例を用いて、バッテリ45のスライド固定機構を説明したが、バッテリの位置変更機構を実現するに当たり、接続部材50を介してバッテリ45をバッテリ取付部3に固定する構成だけでなく、その他のバッテリ固定方法を採用しても良い。例えば、バッテリ45自体にスライド取り付けが可能なようにレール部分や端子部分の工夫をすることにより、接続部材50を用いずにバッテリ45を本体ハウジングのバッテリ取付部3に、スライド可能の状態で直接取り付けられるように構成しても良い。また、本体ハウジング側のバッテリ45を取り付ける箇所を前後方向に異なる位置に複数箇所設けて、作業者が複数ある取り付け位置のいずれかに設置するようにしても良い。尚、第一及び第二の実施例において、作業者によるガイドバーとバッテリの固定位置との対応が誤りの場合、例えば、切断長(前後長)300mmのガイドバー30を取り付けたのにもかかわらずにバッテリ45を、異なる位置、例えば位置合わせマーク58を、“350”又は“400”のガイド118に合わせたような場合が発生する恐れがあり、その場合はチェンソーの前後方向の重心位置が理想的な位置からずれてしまう恐れがある。そこで、装着されるガイドバーの種類に応じて接続部材を適切な位置だけに正しく装着するように制限したのが、図5〜図7で説明する第三の実施例である。
図5は第三の実施例に係るチェンソー201に用いられる接続部材250の単体形状を示した斜視図である。接続部材250は、第一の実施例に係る接続部材50に対して前方側に伸びる棒状の連結棒255を付加したことに特徴がある。連結棒255以外の部分の形状は接続部材50と同寸法、同形状であるので、図2の接続部材と同一部分には同一の符号を付している。連結棒255は、右側のレール支持体53から前方側に延長するように伸びる部材であって、合成樹脂の成形品によって、スライドレール部51、バッテリ取付部61及び連結棒255が一体に製造される。連結棒255の先端には、後述するガイドレールの穴部に差し込まれることにより、接続部材250の固定位置を制限するためのストッパ片256が設けられる。ストッパ片256は連結棒255の先端付近からガイドバーに交差するように、右側側面から垂直方向に伸びる円柱状の部材である。連結棒255とストッパ片256は、同一部材、例えばプラスチック等の一体成形で製造しても良いし、ストッパ片256を金属の丸棒にして、プラスチック製の連結棒255の部分に鋳込むように構成しても良い。連結棒255の先端付近は、ガイドバーの取付けボルト等と干渉しないように矢印255aのように斜めに形成される。
図6は第三の実施例に係るチェンソーに用いられる接続部材250とガイドバー230〜240との連結状態を説明するための概略図である。第三の実施例に用いられるガイドバー230、235、240は、第一、第二の実施例で用いられるガイドバーと異なり、ガイドバーの固定用の切り抜き穴230a、235a、240aの上側近傍に、接続部材250の位置合わせ用の長穴230c、235c、240cを設けたものである。そして、ガイドバーをチェンソーに取り付ける際には、ガイドバーの取り付け面に形成された長穴230c、235c、240cにストッパ片256を貫通させて、ガイドバーとクロスするように右側に突出させた状態とする。このようにストッパ片256をガイドバーの位置合わせ部たる長穴230c、235c、又は240cに対して正しく位置合わせを行わないと、ガイドバーをノブ14によって本体ハウジング202に正常に固定することができない。換言すれば、ガイドバーの種類に応じて接続部材250の位置(すなわちバッテリ45の位置)を適切な位置に固定しない場合、ガイドバーを本体ハウジング202に正常に固定することができず、切断作業を行うことのできる作業状態を構成することができない。図6(1)は切断長が300mmのガイドバー230であるが、長穴230cが切り抜き穴230aの前端付近に位置する。(2)は切断長が350mmのガイドバー230であるが、長穴235cは切り抜き穴230aの前後方向ほぼ中央上部付近に位置する。このように長穴230c、235cの設けられる前後方向位置が異なるため、連結棒255の先端に設けられたストッパ片256を、長穴235cの位置に合わせるためには接続部材250を前後方向に移動させて調整しなければならないことになる。
図6(2)の場合、即ち切断長350mmのガイドバー235を取り付ける場合は、(1)の状態よりも矢印261に示すようにストッパ溝の1ピッチ分後方に移動させなければ、ストッパ片256と長穴235cの位置が一致しない。同様にして図6(3)の場合は、(1)の状態よりも矢印262に示すようにストッパ溝の2ピッチ分後方に移動させなければ、ストッパ片256と長穴240cの位置が一致しない。これは長穴240cの位置が切り抜き穴230aの後方に近い部分に形成されるからである。このように本体ハウジングに対して前後方向にスライド可能な接続部材250から伸びる連結棒255を設け、連結棒255とガイドバー230、235、240の位置合わせ部(長穴230c、235c、240c)と係合させるようにすれば、接続部材250の前後方向の取り付け位置とガイドバーの長さとの対応関係を常に正しく保つことができる。
以上、図6に示す例ではバッテリ45の移動と連動させる連結手段を、接続部材250に設けた連結棒255で実現し、ガイドバーに形成される位置合わせ部を長穴230c、235c、240cにて実現したが、連結手段や位置合わせ部をどのように形成するのかは任意である。例えば連結棒255と対応する位置合わせ部は、長穴だけに限られずに、何らかの掛止部材を使うようにしたり、その他の連結部材を用いるようにしても良い。また、ガイドバー側に連結手段を形成して、接続部材250側に連結手段の受け部分を設けるように構成しても良い。この場合は、ガイドバーの長さに応じて連結手段の長さを変えることができるので、接続部材の固定位置を複数箇所に限定すること無く、任意の位置で固定できるようにするのも容易である。
図7は第三の実施例に係るチェンソー201の右側面図であって、(1)、(2)、(3)はそれぞれ切断長300mm、350mm、400mmのガイドバーを取り付けた様子を示す図であって、連結棒255の部分を一部断面図で図示している。これらの位置関係からわかるように、連結棒255に形成されたストッパ片256が長穴230c、235c、240cのいずれかに貫通させた状態でガイドバー230、235、240を固定すると、長穴230c、235c、240cの形成された位置の違いから接続部材250の位置をずらさなければならない。この結果、ガイドバー230、235、240が正常に固定されたときには、自動的に接続部材250も正しい位置に固定されていることが保証される。ここで、ガイドバー230、235、240の位置合わせ部を、丸穴でなく長穴で形成したのは、ソーチェン31、36、41のテンション調整の際に、ガイドバー230、235、240を本体ハウジング202に対して前後方向にわずかに移動させるので、その移動(テンション調整用の移動)を許容するためである。
以上説明したように、第三の実施例によれば接続部材250とガイドバーとの対応関係を連結棒255にて連結することによって、機械的な構成にて接続部材250を適切な位置に制限するので、重量バランス崩れの生じないチェンソーを実現できた。
次に、図8を用いて本発明の第四の実施例を説明する。第三の実施例では、接続部材250とガイドバーとの対応関係を機械的な構成によって制限するように構成した。これに対して第四の実施例では電気的な構成によって、接続部材とガイドバーの種類との位置関係が正しいか否かを監視し、正しくないときは警報を発すると共にモータの起動を阻止するようにした。図8は、チェンソーの回路ブロック図である。チェンソーは電気式のモータ90によって駆動され、ガイドバーに巻回されるソーチェンを回転させる電動工具の一種である。本実施例のモータ90はインバータ85によって駆動されるブラシレスDCモータを用いることができ、インバータ85の制御はマイコンを含んで構成される制御手段、即ちコントローラ80によって構成される。インバータ85にはバッテリ45からモータ90を駆動させるための電力が供給される。本実施例では装着されたガイドバー35の種類を検出するセンサ82を設け、一方でバッテリ45の装着位置(前後方向の固定位置)を検出する位置検出センサ81を設けて、それらの出力をコントローラ80に入力するようにした。
作業者がハンドル部に形成されたトリガスイッチを引いたことを検出すると、コントローラ80は装着されたガイドバー35に対するバッテリ45の固定位置が正しいかどうかを判定する。ここで正しい組み合わせの場合は、インバータ85を駆動するための信号を送出することによりモータ90を起動させる。一方、装着されたガイドバー35に対するバッテリ45の固定位置が正しくない場合は、光や音等によるアラームを発すると共にモータ90を起動させないようにした。このようにガイドバーに対するバッテリの取付位置が正しくない場合は、制御手段はモータ90の起動を阻止するようにしたので、電気的な仕組みにより接続部材とガイドバーとの対応関係の不備を検出して、重量バランスが崩れた状態でチェンソーを稼働させることを防止できる。言い換えれば、ガイドバーの種類に応じて接続部材の位置(すなわちバッテリ45の位置)を適切な位置に固定しない場合、モータ90への電力の供給を行うことができず、第三の実施例と同様に、切断作業を行うことのできる作業状態を構成することができない。
以上、本発明を第一から第四の実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施例ではレール機構によって接続部材が本体ハウジングに対して前後方向に水平移動するように構成したが、移動方向は水平で無くても良く、例えばスライド方向が斜め上下方向であっても、円弧状に揺動させるような形状であっても良い。また、左右方向の重量バランスを調整するために、前後方向に加えて左右方向にも移動できるように移動方向を設定しても良く、要はチェンソーの重心位置を変化させるようにバッテリの取り付け位置を変化させることができるならば、任意のバッテリ固定位置の調整機構でも良い。さらに、上述の例ではコードレス方式のチェンソーにおいて、バッテリの固定位置を可変にする構成を説明したが、モータの回転力により駆動される着脱可能な先端工具を有し、装着された先端工具の種類によって工具全体の重さが変化するようなバッテリ式の電動工具であれば、同様にバッテリの移動機構を設けてバッテリを移動させることによって作業時の重心位置を調整するように構成しても良い。
1 チェンソー 2 本体ハウジング
3 バッテリ取付部 4 サイドカバー
6 サブハンドル 7 メインハンドル
8 トリガスイッチ 9、10 ラッチボタン
9a、10a 爪部 11、12 ラッチ取付部
11a、12a バネ 13 ハンドガード
14 ノブ 15 テンションダイヤル
18 (位置合わせ用の)ガイド 21、22 貫通穴
23 レール部 30、35、40 ガイドバー
31、36、41 ソーチェン 45 バッテリ
46、47 スライドレール 49 バッテリの装着方向
50 接続部材 51 スライドレール部
52 上面 53、54 レール支持体
53a〜53c ストッパ溝 54a〜54c ストッパ溝
53d、54d レール溝 58 位置合わせマーク
61 バッテリ取付部 62 案内面
63、64 レール支持部 63a、64a スライド溝
65 接続端子 80 コントローラ
81 位置検出センサ 82 センサ
85 インバータ 90 モータ
101 チェンソー 102 本体ハウジング
103 バッテリ取付部 107 メインハンドル
108 トリガスイッチ 109 ラッチボタン
113 ハンドガード 118 ガイド
201 チェンソー 202 本体ハウジング
230、235、240 ガイドバー 230a、235a、240a 切り抜き穴
230b、235b、240b チェンビキ穴
230c、235c、240c 長穴
250 接続部材 255 連結棒
256 ストッパ片 501 チェンソー
502 本体ハウジング 503 バッテリ取付部
506 サブハンドル 507 メインハンドル
508 トリガスイッチ 513 ハンドガード

Claims (10)

  1. 複数の刃部が設けられ作業対象物を切断するソーチェンと、
    本体ハウジングに着脱自在に装着され、前記ソーチェンが掛け渡されるガイドバーと、
    前記ソーチェンを駆動するモータと、
    前記本体ハウジングに着脱可能に装着されるバッテリと、を有するチェンソーであって、
    装着された前記ガイドバーの種類に応じて前記バッテリの取付位置を前記本体ハウジングに対して変更可能としたことを特徴とするチェンソー。
  2. 前記本体ハウジングに、前記ガイドバーの種類に対応した前記バッテリの取り付け位置を示すガイドが設けられることを特徴とする請求項1に記載のチェンソー。
  3. 前記ガイドバーの種類に応じて前記バッテリが適切な位置に固定されていない場合は、作業状態となることが規制されることを特徴とする請求項1又は2に記載のチェンソー。
  4. 前記ガイドバーの種類に応じて前記バッテリが適切な位置に固定されていない場合は、前記ガイドバーの前記本体ハウジングへの装着が阻止されることを特徴とする請求項3に記載のチェンソー。
  5. 前記モータの回転を制御する制御手段と、
    前記ガイドバーの種類を検出するセンサと、前記バッテリの取付位置を検出するセンサを設け、
    前記制御手段は2つの前記センサで検出された前記ガイドバーの種類に対する前記取付位置の対応関係が正しいか否かを判定し、前記取付位置が正しくない場合は、前記制御手段は前記モータの起動を阻止することを特徴とする請求項4に記載のチェンソー。
  6. 前記本体ハウジングの上側には、左右方向に伸びるハンドルが設けられ、
    装着された前記ガイドバーの種類に応じて前記バッテリの取付位置を変更した際に、前記ハンドルにて吊り下げた際の前記チェンソーの前傾角が0度より大きく10度未満の前下がり状態となることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のチェンソー。
  7. 前記バッテリは前記本体ハウジングに対して所定距離だけスライド可能であって、スライド移動範囲の複数箇所のいずれかにおいて前記バッテリの位置を固定させるラッチ機構を設けたことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載のチェンソー。
  8. 前記本体ハウジングに対してスライド可能な接続部材を設け、
    前記接続部材は、前記バッテリを装着するバッテリ取付部と、前記本体ハウジングに対して異なる位置での固定が可能なスライドレール部を有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のチェンソー。
  9. 前記ガイドバーに、その種類毎に異なる位置合わせ部を設け、
    前記接続部材に前記ガイドバーに形成された位置合わせ部と係合させる連結手段を設け、
    前記ガイドバーの種類に応じて前記バッテリが適切な位置に固定されていない場合は、前記連結手段と前記位置合わせ部の対応が一致しないことにより、前記ガイドバーの前記本体ハウジングへの装着が阻止されることを特徴とする請求項8に記載のチェンソー。
  10. モータと、前記モータを収容するハウジングと、前記モータに電力を供給するバッテリと、前記モータの回転力により駆動される着脱可能な先端工具を有するコードレス方式の電動工具において、
    装着される先端工具の重量に合わせて、前記バッテリの前記ハウジングに対する取り付け位置を変更可能としたことを特徴とする電動工具。
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