JP6364291B2 - 切断機 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工材を丸鋸刃によって切断することのできる切断機に関するものである。
切断機は、被加工材上に載置される定盤と、駆動源であるモータを内部に収納するモータハウジングと、操作者からの把持を受けるハンドル部と、モータからの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃と、を備えて構成される。
従来の切断機では、ハンドル部がモータハウジングに対して固定設置されていたので、丸鋸刃の切込深さなどを変えた場合には、定盤に対するモータハウジングの位置変更に伴ってハンドル部の位置も変化してしまっていた。この場合、操作者にとっては、操作し難い位置にハンドル部が位置してしまうことがあった。そこで、このような従来技術の問題点を解決する技術として、例えば、下記特許文献1には、ハンドル部がモータハウジングに位置変更可能に支持されている携帯用丸鋸が開示されている。
特許第3382980号公報
しかしながら、上掲の特許文献1に開示された構成では、スイッチとモータとを電気的に接続するために、ハンドル部を位置変更可能とする取付け部などに、例えば特別な配線構造が必要となる。したがって、上掲した特許文献1の携帯用丸鋸には、装置が複雑になり、重量が増え、製造コストが上昇してしまうとともに、外観デザイン性が低下してしまうという課題があった。
また、上掲した特許文献1に記載の携帯用丸鋸を充電式丸鋸に適用しようとした場合、ハンドル部の下部にバッテリパックが装着され、ハンドル部とバッテリパックとがモータハウジングに対して回動する構成を採る必要がある。しかしこの場合、ハンドル部の回動によりバッテリパックが被加工材の載置面と干渉することになってしまうので、上掲の特許文献1に記載の携帯用丸鋸の構成を、そのまま充電式丸鋸に適用することは難しいという課題があった。
さらに、上掲した特許文献1に記載の携帯用丸鋸は、ハンドル部をモータハウジングに沿ってベース(定盤)に対して略垂直に位置変更するものである。しかしながら、このような構成では、例えば操作者が切断機の側方に位置して作業をする場合など、作業がし難い場合があるという課題が存在していた。
本発明は、上述した従来技術に存在する種々の問題点に鑑みて成されたものであって、その目的は、部品点数の削減と簡素化を図り、低コストで製造することができるとともに、外観デザイン性を維持しながらも操作性の向上を実現する新たな切断機を提供することにある。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照番号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
本発明に係る切断機(100,110)は、被加工材上に載置される定盤(11)と、駆動源であるモータ(22)を内部に収納するモータハウジング(21)と、操作者からの把持を受けるハンドル部(31)と、前記モータ(22)からの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃(41)と、を備える切断機(100,110)であって、前記ハンドル部(31)は、操作者が把持する把持部(32)と、前記モータ(22)を起動させるトリガースイッチ(33)と、前記把持部(32)の両端に形成される一対のハンドル基部(35)と、を備え、さらに、前記把持部(32)を前記ハンドル基部(35)に対して回動可能とする回動機構(50)を備え、前記回動機構(50)は、前記一対のハンドル基部(35)のうちのいずれか一方のハンドル基部(35)と、前記把持部(32)との連結箇所に設けられることで、前記一方のハンドル基部(35)に対する前記把持部(32)の回動動作の回動中心となる回動軸(51)と、前記一対のハンドル基部(35)のうちのいずれか他方のハンドル基部(35)と、前記把持部(32)との連結箇所に設けられることで、前記他方のハンドル基部(35)に対する前記把持部(32)の回動動作を案内する回動案内部(55)と、を備え、前記把持部(32)を前記一対のハンドル基部(35)に対して回動させたときに、前記ハンドル部(31)の全長が伸長することを特徴とするものである。
また、本発明に係る切断機(100,110)では、前記把持部(32)が回動した角度を表示する角度表示部(56)を備えることが好適である。
本発明によれば、部品点数の削減と簡素化を図り、低コストで製造することができるとともに、外観デザイン性を維持しながらも操作性の向上を実現する新たな切断機を提供することができる。
第一の実施形態に係る切断機の外観側面図である。 第一の実施形態に係る切断機の外観上面図である。 第一の実施形態に係る回動軸の周辺の内部構造を説明するための図であり、図中の分図(a)は、回転軸の周辺を示す外観図側面図であり、図中の分図(b)は、回転軸の周辺を示す縦断側面図であり、図中の分図(c)は、回転軸の周辺を示す外観下面図であり、さらに、図中の分図(d)は、第一の実施形態に係る切断機のハンドル部の全長を伸長した状態の回転軸の周辺を示す縦断側面図である。 第一の実施形態に係る切断機のハンドル部の全長を伸長した状態を示す図であり、図中の分図(a)は、切断機の切込深さが深い時の状態を示しており、図中の分図(b)は、切断機の切込深さが浅い時の状態を示している。 第二の実施形態に係る切断機を充電式切断機に適用した一例を示す図である。 第三の実施形態に係る切断機の外観側面図である。 第三の実施形態に係る切断機の外観上面図である。 図6中のA−A断面を示す縦断面側面図である。 図6中のB−B断面を示す部分横断面上面図である。 第三の実施形態に係る切断機の把持部を回動軸を回動中心として回動させた状態を説明するための図であり、図中の分図(a)は、把持部を回動させていない状態を示す図であり、図中の分図(b)および分図(c)は、分図(a)の状態から把持部を回動軸を回動中心として回動させた状態を示す図である。
以下、本発明を実施するための好適な実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は、各請求項に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[第一の実施形態]
図1は、第一の実施形態に係る切断機の外観側面図であり、図2は、第一の実施形態に係る切断機の外観上面図である。また、図3は、第一の実施形態に係る回動軸の周辺の内部構造を説明するための図であり、図中の分図(a)は、回転軸の周辺を示す外観図側面図であり、図中の分図(b)は、回転軸の周辺を示す縦断側面図であり、図中の分図(c)は、回転軸の周辺を示す外観下面図であり、さらに、図中の分図(d)は、第一の実施形態に係る切断機のハンドル部の全長を伸長した状態の回転軸の周辺を示す縦断側面図である。さらに、図4は、第一の実施形態に係る切断機のハンドル部の全長を伸長した状態を示す図であり、図中の分図(a)は、切断機の切込深さが深い時の状態を示しており、図中の分図(b)は、切断機の切込深さが浅い時の状態を示している。なお、図1および図4については、説明の便宜のために、一部の部材が省略して描かれている。
なお、本明細書では、説明の便宜のために、切断機の方向を、切断機の通常の進行方向を「前」、進行方向の反対方向を「後」と定義し、また、切断機の通常の使用状態の方向に基づいて「上・下」と定義し、説明することとする。
第一の実施形態に係る切断機100は、図1および図2に示されるように、被加工材上に載置される定盤11と、駆動源であるモータ22を内部に収納するモータハウジング21と、操作者からの把持を受けるハンドル部31と、モータ22からの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃41と、モータハウジング21と丸鋸刃41とを有する切断機本体10と、を主要な構成部材として有している。
定盤11は、概略矩形形状をした金属製の平板として構成されている。定盤11の下側の面は平面として構成されており、この平面として構成される定盤11の下面が被加工材上に載置され、被加工材の上面に沿って摺動されることにより、切断機100のスムーズな移動操作ができるようになっている。また、定盤11の略中央位置には、丸鋸刃41および後述するロアーガード42を配置するための開口部(不図示)が形成されている。この不図示の開口部は、丸鋸刃41およびロアーガード42を配置可能な最小限の範囲で開けられており、切断機100における動作の基準となる定盤11の剛性を維持しながらも、丸鋸刃41およびロアーガード42といった切断作用や安全作用を実現する機器の動作を実行可能としている。
モータハウジング21は、定盤11の上方に配置されており、モータハウジング21の内部には、駆動源となるモータ22が設置されている。モータ22が有するモータ軸(不図示)が回転運動を行うことにより、その回転運動は、不図示の駆動機構を介して丸鋸刃41の鋸刃回転軸(不図示)へと伝達され、丸鋸刃41が回転運動を行うこととなる。駆動機構は、公知の種々の機構を適用することができる。なお、モータ22への電源の供給は、電源コード60を介して行われる。
モータハウジング21には、操作者からの把持を受けるハンドル部31が接続されている。ハンドル部31は、操作者が把持する把持部32と、モータ22を起動させるトリガースイッチ33と、把持部32の両端に形成される一対のハンドル基部35と、を備えて構成される。すなわち、一対のハンドル基部35の端部がモータハウジング21に接続され、一対のハンドル基部35の間に把持部32およびトリガースイッチ33が配置される。また、ハンドル部31は、図3の分図(b)および分図(d)に示すように、内部に空間を有して構成される。この空間に、電源コード60からモータ22へ電力を伝達するための配線61を配置することとなる。
丸鋸刃41には、初期状態のときには定盤11の下面から突出した丸鋸刃41を覆うように設けられるとともに、被加工材の切断作業を行うときには当該被加工材に押されることで丸鋸刃41の周囲から退避するように構成されたロアーガード42が設置されている。このロアーガード42は、丸鋸刃41の回転中心と同じ回転中心を有して設置されており、丸鋸刃41に作業者が誤って触れるのを防止するために設けられている。また、丸鋸刃41には、丸鋸刃41の上方を覆うように取り付けられたソーカバー43が設置されている。
上述した定盤11の上方には、切断機本体10が上下方向(すなわち、丸鋸刃41の回転方向に沿った方向)および左右方向(すなわち、丸鋸刃41が側面側に倒れる方向)でそれぞれ傾動自在な状態にて設置されている。かかる動作を実現するための定盤11と切断機本体10の接続構造について、図4を参照しつつ説明すると、切断機100の正面側(図4における紙面左側)では、枢軸15を介して定盤11と切断機本体10とが回動可能に連結されており、切断機本体10は、この枢軸15を回動中心として切断機本体10の背面側(図4における紙面右側)を定盤11に対して上下方向に傾動させることが可能となっている。したがって、操作者は、切断機本体10の背面側(図4における紙面右側)を定盤11に対して上下方向に傾動させ、丸鋸刃41の定盤11の開口部(不図示)からの突出量を調整することで、丸鋸刃41による切込み深さを調整することができるようになっている。
上述した切断機本体10を所望の傾動位置に固定するために、定盤11には、その背面方向(図4における紙面右側方向)の上面側にリンク部材13が設置されている。このリンク部材13は、定盤11の上面側から切断機本体10の傾動方向に沿うように延びて形成される部材であり、定盤11との接続端は、不図示の軸部材を介して傾動自在にリンク接続されている。また、リンク部材13の胴体には、長孔13aが形成されている。この長孔13aは、段差の付いた開口孔として形成されるものであり、この長孔13aの段差部分には、不図示の係合ナットが移動可能に嵌め込まれている。切断機本体10には、係合ナット(不図示)に螺出入するネジ部を有する切込深さ調整レバー17が設置されており、切込深さ調整レバー17の操作による係合ナット(不図示)の締め付けにより、切断機本体部10とリンク部材13とが螺着固定されるように構成されている。したがって、切込深さ調整レバー17を操作して係合ナット(不図示)の締め付けを緩めることによって、所望の傾動位置に切断機本体10を傾動させることができ、さらに、所望の位置で切込深さ調整レバー17を操作して係合ナット(不図示)の締め付けを実施することにより、切断機本体10を所望の傾動位置で固定することが可能となっている。
そして、第一の実施形態に係る切断機100は、把持部32をハンドル基部35に対して回動可能とする回動機構50を備えている。回動機構50は、図1および図3に示すように、一対のハンドル基部35のうちのいずれか一方(第一の実施形態では後方)のハンドル基部35と、把持部32との連結箇所に設けられることで、一方(後方)のハンドル基部35に対する把持部32の回動動作の回動中心となる回動軸51と、一対のハンドル基部35のうちのいずれか他方(第一の実施形態では前方)のハンドル基部35と、把持部32との連結箇所に設けられることで、他方(前方)のハンドル基部35に対する把持部32の回動動作を案内する回動案内部55と、を備えて構成される(図4参照)。
第一の実施形態に係る回動軸51は、図3の分図(c)に示した部分に配置される。具体的には、図3の分図(c)に示すように、後方のハンドル基部35と把持部32との連結箇所に設置され、この回動軸51を回動中心として、把持部32が回動するようになっている。
把持部32およびハンドル基部35の内部には、トリガースイッチ33を押圧することで、電源コード60からモータ22へ電力を伝達するための配線61が収納されている(図3の分図(b)参照)。そして、把持部32およびハンドル基部35の内部であって回動軸51の近傍には、一対の円弧形状のリブ53が形成されている。この一対のリブ53の間に配線61を通すことによって、把持部32をハンドル基部35に対して回動させた場合も、図3の分図(d)に示すように、配線61が把持部32およびハンドル基部35の壁面に極力接触しないようになっている。つまり、把持部32をハンドル基部35に対して回動させた場合であっても、配線61はリブ53等から不要な外力を受けることがないので、断線などの不具合が発生することがない。このような構成により、回動機構50に例えば特別な配線構造などを形成することなく、トリガースイッチ33とモータ22とを電気的に接続することができるようになっている。したがって、第一の実施形態に係る切断機100によれば、部品点数の削減と簡素化を実現することができ、低コストで切断機100を製造することができるようになっている。
一方、回動案内部55は、図1および図4に示すように、回動軸51が形成されていないもう一方(前方)のハンドル基部35と把持部32との連結箇所に設置される。回動案内部55は、ハンドル基部35に対する把持部32の回動動作を案内するためのものである。図3の分図(b)および分図(d)に示したように、把持部32は、内部に空間を有して構成される。図1に示した初期状態では、この把持部32の内部の空間に、回動案内部55は収納されている。そして、第一の実施形態に係る回動案内部55には、把持部32が回動した角度を表示する角度表示部56が形成されている。また、把持部32には、把持部32を固定する把持部固定手段としての固定ネジ57が設置されている。
把持部固定手段としての固定ネジ57の固定を解除し、回動軸51を回動中心として把持部32を引き上げて、紙面に対して時計回り(CW)方向に回動させると、把持部32は、回動案内部55に案内されて回動案内部55に沿って移動し、例えば、図4の分図(a)に示した状態となる。操作者は、操作者にとって所望の把持部32の位置で固定ネジ57を締結し、把持部32を固定することができる。このような構成により、把持部32に収納されていた回動案内部55が把持部32から出現した距離分、ハンドル部31の全長は伸びることとなる。ハンドル部31の全長を伸ばして切断機100を操作することによって、把持部32を把持する操作者の押圧力が進行方向に向かいやすくなるので、操作者の手首に負担が掛からないようになっている。したがって、第一の実施形態に係る切断機100によれば、切断機100の操作性を向上させることができることとなる。また、第一の実施形態に係る切断機100によれば、操作者は、角度表示部56によって把持部32が回動した角度を知ることができるので、操作者の作業しやすい把持部32の角度を知ることができる。したがって、操作者は、2回目以降の切断機100の作業時に、操作者の作業しやすい把持部32の角度に把持部32を即座に調整することができるようになっている。
図4の分図(b)は、切込深さ調整レバー17の操作によって丸鋸刃41の切込深さを浅くした切断機100のハンドル部31の全長を伸ばした状態を示している。丸鋸刃41の切込深さが浅いとき、図4の分図(b)中に想像線で示すように、回動案内部55を把持部32内に収納してハンドル部31の全長が短い状態で、切断機100を操作すると、把持部32は、定盤11の下面と略平行状態となっているので、切断機100を丸鋸刃41の進行方向に押圧するときに把持部32を把持する操作者の手首に負担が掛かってしまうこととなる。一方、ハンドル部31の全長を伸ばして切断機100を操作すると、把持部32は、定盤11の下面に対して前側を上方として傾斜した状態となるので、切断機100を丸鋸刃41の進行方向に押圧するときに把持部32を把持する操作者の手首に掛かる負担を低減することが可能となる。したがって、第一の実施形態に係る切断機100によれば、切断機100の操作性を向上させることができることとなる。
以上のような構成により、第一の実施形態に係る切断機100は、部品点数の削減と簡素化を図り、低コストで製造することができるとともに、外観デザイン性を維持しながらも操作性の向上を実現することができるようになっている。
以上、第一の実施形態に係る切断機100の構成例を説明した。第一の実施形態に係る切断機100は、電源コード60を有して構成されているが、図5に示すように、充電式の切断機110にも適用することができる。次に、第二の実施形態に係る充電式切断機110について、図5を用いて、説明する。ここで、図5は、第二の実施形態に係る切断機を充電式切断機に適用した一例を示す図である。なお、第一の実施形態と同一又は類似する構成については、同一符号を付して、説明を省略する場合がある。
[第二の実施形態]
第二の実施形態に係る充電式切断機110は、図5に示すように、被加工材上に載置される定盤11と、駆動源であるモータ(不図示)を内部に収納するモータハウジング21と、操作者からの把持を受けるハンドル部31と、モータ(不図示)からの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃41と、モータハウジング21と丸鋸刃41とを有する切断機本体10と、を主要な構成部材として有している。
また、充電式切断機110は、ハンドル部31の後端の下部と定盤11との間には、公知の着脱機構を備えたバッテリパック63の装着部が形成され、バッテリパック63は、公知の手段により、装着部の後方から差し込んで装着してロックし、ロックを解除した後に引き抜いて外すことができるようになっている。
モータハウジング21は、定盤11の上方に配置されており、モータハウジング21の内部には、駆動源となるモータ(不図示)が設置されている。操作者が把持部32を把持してトリガースイッチ33のスイッチをオンにすると、バッテリパック63から不図示のモータに電力が供給される。そして、モータ(不図示)のモータ軸(不図示)が回転運動を行うことにより、その回転運動は、駆動機構(不図示)を介して丸鋸刃41の鋸刃回転軸(不図示)へと伝達され、丸鋸刃41が回転運動を行うこととなる。
そして、第二の実施形態に係る充電式切断機110は、把持部32をハンドル基部35に対して回動可能とする回動機構50を備えている。回動機構50は、図5に示すように、一対のハンドル基部35のうちのいずれか一方(第二の実施形態では後方)のハンドル基部35と、把持部32との連結箇所に設けられることで、一方(後方)のハンドル基部35に対する把持部32の回動動作の回動中心となる回動軸51と、一対のハンドル基部35のうちのいずれか他方(第二の実施形態では前方)のハンドル基部35と、把持部32との連結箇所に設けられることで、他方(前方)のハンドル基部35に対する把持部32の回動動作を案内する回動案内部55と、を備えて構成される。
すなわち、回動軸51は、バッテリパック63の上方であって、ハンドル部31の後端側であるハンドル基部35と把持部32との連結箇所に設置される。一方、回動案内部55は、回動軸51が形成されていない前方のハンドル基部35と把持部32との連結箇所に設置される。回動案内部55には、把持部32が回動した角度を表示する角度表示部56が形成されている。また、把持部32には、把持部32を固定する把持部固定手段としての固定ネジ57が設置されている。
上述した第一の実施形態の場合と同様に、固定ネジ57の固定を解除し、回動軸51を回動中心として把持部32を引き上げて時計回り(CW)方向に回動させると、把持部32は、回動案内部55に案内されて回動案内部55に沿って移動し、例えば図5に示した状態となる。操作者は、操作者にとって所望の把持部32の位置で固定ネジ57を締結し、把持部32を固定することができる。このような構成により、切断機110は、把持部32に収納されていた回動案内部55が把持部32から出現した距離分、ハンドル部31の全長は伸びることとなる。ハンドル部31の全長を伸ばして切断機110を操作することによって、把持部32を把持する操作者の押圧力が進行方向に向かうので、操作者の手首に負担が掛からないようになっている。したがって、第二の実施形態に係る充電式切断機110によれば、切断機110の操作性を向上させることができることとなる。また、第二の実施形態に係る充電式切断機110によれば、操作者は、角度表示部56によって把持部32が回動した角度を知ることができるので、操作者の作業しやすい把持部32の角度を知ることができる。したがって、操作者は、2回目以降の充電式切断機110の作業時に、操作者の作業しやすい把持部32の角度に把持部32を即座に調整することができるようになっている。
以上、第二の実施形態に係る充電式切断機110について、説明した。次に、第三の実施形態に係る切断機200について、図6〜図10を用いて、説明する。
[第三の実施形態]
図6は、第三の実施形態に係る切断機の外観側面図であり、図7は、第三の実施形態に係る切断機の外観上面図である。また、図8は、図6中のA−A断面を示す縦断面側面図であり、図9は、図6中のB−B断面を示す部分横断面上面図である。さらに、図10は、第三の実施形態に係る切断機の把持部を回動軸を回動中心として回動させた状態を説明するための図であり、図中の分図(a)は、把持部を回動させていない状態を示す図であり、図中の分図(b)および分図(c)は、分図(a)の状態から把持部を回動軸を回動中心として回動させた状態を示す図である。なお、図6〜図10については、説明の便宜のために、一部の部材が省略して描かれている。また、上述した第一および第二の実施形態と同一又は類似する構成については、同一符号を付して、説明を省略する場合がある。
第三の実施形態に係る切断機200は、被加工材上に載置される定盤11と、駆動源であるモータ22を内部に収納するモータハウジング21と、操作者からの把持を受けるハンドル部31と、モータ22からの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃41と、モータハウジング21と丸鋸刃41とを有する切断機本体10と、を主要な構成部材として有している。
定盤11は、概略矩形形状をした金属製の平板として構成されている。定盤11の下側の面は平面として構成されており、この平面として構成される定盤11の下面が被加工材上に載置され、被加工材の上面に沿って摺動されることにより、切断機200のスムーズな移動操作ができるようになっている。また、定盤11の略中央位置には、丸鋸刃41および後述するロアーガード42を配置するための開口部(不図示)が形成されている。この不図示の開口部は、丸鋸刃41およびロアーガード42を配置可能な最小限の範囲で開けられており、切断機200における動作の基準となる定盤11の剛性を維持しながらも、丸鋸刃41およびロアーガード42といった切断作用や安全作用を実現する機器の動作を実行可能としている。
モータハウジング21は、定盤11の上方に配置されており、モータハウジング21の内部には、駆動源となるモータ22が設置されている。モータ22が有するモータ軸(不図示)が回転運動を行うことにより、その回転運動は、公知の駆動機構(図8参照)を介して丸鋸刃41の鋸刃回転軸(不図示)へと伝達され、丸鋸刃41が回転運動を行うこととなる。なお、モータ22への電源の供給は、電源コード60を介して行われる。
モータハウジング21には、操作者からの把持を受けるハンドル部31が接続されている。ハンドル部31は、操作者が把持する把持部32と、モータ22を起動させるトリガースイッチ33と、把持部32の両端に形成される一対のハンドル基部35と、を備えて構成される。すなわち、一対のハンドル基部35の端部がモータハウジング21に接続され、一対のハンドル基部35の間に把持部32およびトリガースイッチ33が配置される。また、ハンドル部31は、図8〜図10に示すように、内部に空間を有している。この空間に、電源コード60からモータ22へ電力を伝達するための配線61が配置されることとなる。
丸鋸刃41には、初期状態のときには定盤11の下面から突出した丸鋸刃41を覆うように設けられるとともに、被加工材の切断作業を行うときには当該被加工材に押されることで丸鋸刃41の周囲から退避するように構成されたロアーガード42が設置されている。このロアーガード42は、丸鋸刃41の回転中心と同じ回転中心を有して設置されており、丸鋸刃41に作業者が誤って触れるのを防止するために設けられている。また、丸鋸刃41には、丸鋸刃41の上方を覆うように取り付けられたソーカバー43が設置されている。
定盤11の上方には、切断機本体10が上下方向(すなわち、丸鋸刃41の回転方向に沿った方向)および左右方向(すなわち、丸鋸刃41が側面側に倒れる方向)でそれぞれ傾動自在な状態にて設置されている。かかる動作を実現するための定盤11と切断機本体10の接続構造について、図6を参照しつつ説明すると、切断機100の正面側(図6における紙面左側)では、枢軸15を介して定盤11と切断機本体10とが回動可能に連結されており、切断機本体10は、この枢軸15を回動中心として切断機本体10の背面側(図6における紙面右側)を定盤11に対して上下方向に傾動させることが可能となっている。したがって、操作者は、切断機本体10の背面側(図6における紙面右側)を定盤11に対して上下方向に傾動させ、丸鋸刃41の定盤11の開口部(不図示)からの突出量を調整することで、丸鋸刃41による切込み深さを調整することができるようになっている。
上述した切断機本体10を所望の傾動位置に固定するために、定盤11には、その背面方向(図6における紙面右側方向)の上面側にリンク部材(図6では不図示)が設置されている。この不図示のリンク部材は、図4の分図(b)で示したリンク部材13と同様の構成を備えるものであり、定盤11の上面側から切断機本体10の傾動方向に沿うように延びて形成される部材であり、定盤11との接続端は、不図示の軸部材を介して傾動自在にリンク接続されている。また、リンク部材13の胴体には、長孔13aが形成されている(図4の分図(b)参照)。この長孔13aは、段差の付いた開口孔として形成されるものであり、この長孔13aの段差部分には、不図示の係合ナットが移動可能に嵌め込まれている。切断機本体10には、係合ナット(不図示)に螺出入するネジ部を有する切込深さ調整レバー17が設置されており、切込深さ調整レバー17の操作による係合ナット(不図示)の締め付けにより、切断機本体部10とリンク部材13とが螺着固定されるように構成されている。したがって、切込深さ調整レバー17を操作して係合ナット(不図示)の締め付けを緩めることによって、所望の傾動位置に切断機本体10を傾動させることができ、さらに、所望の位置で切込深さ調整レバー17を操作して係合ナット(不図示)の締め付けを実施することにより、切断機本体10を所望の傾動位置で固定することが可能となっている。
そして、第三の実施形態に係る切断機200は、把持部32をハンドル基部35に対して回動可能とする回動機構70を備えている。回動機構70は、図9に示すように、一対のハンドル基部35と、把持部32との連結箇所のそれぞれに、把持部32の軸方向に沿って延びる回動軸71と、回動軸71を回動可能に支持する軸支持部73と、を備えて構成される。
第三の実施形態に係る回動軸71は、ハンドル基部35のそれぞれの端部に形成されている(図9参照)。回動軸71は、回動軸71を回動可能に支持する軸支持部73によって、回動可能に設置される。回動軸71は、略円筒形状となっており、内部に配線61を通すことができるようになっている。このような構成により、回動機構70に例えば特別な配線構造などを形成することなく、トリガースイッチ33とモータ22とを電気的に接続することができるようになっている。また、第三の実施形態に係る回動機構70によれば、一対のハンドル基部35に対して把持部32を回動動作させたとしても、配線61には不要な外力が加わることがないので、配線61の破損などの問題が生じることがない。したがって、第三の実施形態に係る切断機200によれば、部品点数の削減と簡素化を実現することができ、低コストで切断機200を製造することができるようになる。
第三の実施形態に係る軸支持部73は、図9に示すように、把持部32に形成されている。把持部32の内部に把持部32の回動中心を中心として穴を形成し、穴が形成された把持部32の内壁が軸支持部73となることになる。
ハンドル基部35には、把持部32が回動した角度を表示する角度表示部76が形成されている。また、把持部32には、把持部32を固定する把持部固定手段としての固定ネジ77が設置されている。
把持部固定手段としての固定ネジ77の固定を解除し、回動軸71を回動中心として把持部32を回動させて、把持部32を操作者が操作しやすい把持部32の角度に調整し、固定ネジ77を締結することによって把持部32を固定する。第三の実施形態に係る把持部32は、図10の分図(a)に示すように、把持部32を回動させていない状態から、把持部32を回動軸71を回動中心として回動させると、図10の分図(b)および分図(c)に示した状態とすることができるようになっている。このような構成により、例えば操作者が切断機200の側方に位置して作業をする場合に、把持部32を回動軸71を回動中心として回動させて、操作者の手首に負担が掛からない角度に把持部32の角度を調整することができ、切断機200の操作性を向上させることができる。また、操作者は、角度表示部76によって把持部32が回動した角度を知ることができるようになっており、操作者の作業しやすい把持部32の角度を知ることができる。
以上のような構成により、第三の実施形態に係る切断機200は、部品点数の削減と簡素化を図り、低コストで製造することができるとともに、外観デザイン性を維持しながらも操作性の向上を実現することができるようになっている。
以上、第三の実施形態に係る切断機200の構成例を説明した。第三の実施形態に係る切断機200は、電源コード60を有して構成されているが、上述した実施形態の場合と同様に、充電式の切断機にも適用することができる。ハンドル部31の後端の下部と定盤11との間に、公知の着脱機構を備えたバッテリパック63の装着部を形成し、バッテリパック63を、公知の手段により、装着部の後方から差し込んで装着してロックし、ロックを解除した後に引き抜いて外すことができるようにすることが可能である(図5参照)。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記各実施形態に記載の範囲には限定されない。上記各実施形態には、多様な変更又は改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態に係る回動機構50,70は、被加工材上に載置される定盤11と、駆動源であるモータ22を内部に収納するモータハウジング21と、操作者からの把持を受けるハンドル部31と、モータ22からの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃41と、を主要な構成部材とする種々の切断機に、適用することができる。
また、上述した第一の実施形態に係る切断機100と、第三の実施形態に係る切断機200を組み合わせた形態の切断機を構成することもできる。さらに、このような第一および第三の実施形態を組み合わせた切断機を、第二の実施形態のように充電式の切断機として構成することもできる。
また、上述した実施形態では、角度表示部56,76は、把持部32が回動した角度を目盛によって表示することとなっているが、例えば、把持部32が回動した角度を測定する測定装置をハンドル部31に設置して、測定結果をデジタル表示することとすることができる。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100,200 切断機、110 充電式切断機、10 切断機本体、11 定盤、13 リンク部材、13a 長孔、15 枢軸、17 切込深さ調整レバー、21 モータハウジング、22 モータ、31 ハンドル部、32 把持部、33 トリガースイッチ、35 ハンドル基部、41 丸鋸刃、42 ロアーガード、43 ソーカバー、50,70 回動機構、51,71 回動軸、53 リブ、55 回動案内部、56,76 角度表示部、57,77 固定ネジ、60 電源コード、61 配線、63 バッテリパック、73 軸支持部。

Claims (2)

  1. 被加工材上に載置される定盤と、
    駆動源であるモータを内部に収納するモータハウジングと、
    操作者からの把持を受けるハンドル部と、
    前記モータからの駆動力を伝達されて回転駆動する丸鋸刃と、
    を備える切断機であって、
    前記ハンドル部は、
    操作者が把持する把持部と、
    前記モータを起動させるトリガースイッチと、
    前記把持部の両端に形成される一対のハンドル基部と、
    を備え、さらに、
    前記把持部を前記ハンドル基部に対して回動可能とする回動機構を備え
    前記回動機構は、
    前記一対のハンドル基部のうちのいずれか一方のハンドル基部と、前記把持部との連結箇所に設けられることで、前記一方のハンドル基部に対する前記把持部の回動動作の回動中心となる回動軸と、
    前記一対のハンドル基部のうちのいずれか他方のハンドル基部と、前記把持部との連結箇所に設けられることで、前記他方のハンドル基部に対する前記把持部の回動動作を案内する回動案内部と、
    を備え、
    前記把持部を前記一対のハンドル基部に対して回動させたときに、前記ハンドル部の全長が伸長することを特徴とする切断機。
  2. 請求項1に記載の切断機において、
    前記把持部が回動した角度を表示する角度表示部を備えることを特徴とする切断機。
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