JP2016531012A - 携帯式電動工具及びアタッチメント - Google Patents

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Abstract

使用者が把持し、切削具の所望の位置に動かすことができるハンドル部;ハンドル部を切削具に結合する連結装置;及びハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具の他の位置に動かし解除できるロック機構を備えている切削具用ハンドルアタッチメント。

Description

本明細書の開示は、概ね電動工具及び電動工具用アタッチメントの分野に関する。
携帯切削工具類(hand-held cutting tools)は、加工中の製品(作業ピース)を切削して加工製品を製作するために使用される。これらの工具としては、電動モータがハウジング内に収納され、回転または往復運動する切削刃またはドリルビットを駆動させるドリル、ルーター、ジグソー等が挙げられる。これら工具の動作中には、切削刃またはドリルビットがハウジングから加工対象物に延び対象物を切削する。
操作者(operator)は、ハウジングを握るか、ハウジングと一体成形されたグリップまたはハンドルを握るかして工具を保持する。次いで、操作中は、工具は加工対象物の面に対して垂直などの一定の角度で保持される。
工具を駆動して作業ピースを加工するためには、また、例えばドリルビットが作業ピース中で動かなくなった時などに工具の回転に抵抗するためには腕力が必要なので、動作中の工具を的確な位置に維持することは困難である。
使用中の工具は振動し、しばしば暖かくなる。これらの二つの条件は操作者の腕に疲労をもたらすことになる。このことは、長期間に亘って工具を快適に使用し、かつ的確にコントロールする操作者の能力を次第に低下させる。
本明細書中で引用した従来技術は、オーストラリアまたは他の国における当該技術分野の常識の一部を構成するものではない。
開示の概要
本明細書は、作業面上に配置された基板、基板上の2つの離れた位置の間に延び、前記離れた位置の間にある基板から離れている支持部材、及び切削具を受ける本体を、基板に対して角度を有する多数の位置にある支持部材に結合させる結合部材を備えた、切削具用支持体を開示する。
支持部材は弓形状(arcuate)である。連結部材(coupling member)は、工具受容体(tool receiving body)の開口部内に収納されるよう構成された連結軸(coupling shaft)である。支持部材は、多数の角度で連結部材を支持部材に固定する固定具(fastener)を受ける1つ(またはそれ)以上の開口部を含む。
連結部材は、支持部材と係合し、支持部材と実質的に同等の曲率を有する湾曲板(curved plate)を含む。支持部材は、多数の角度で連結部材の位置決めをするガイド機構を含む。ガイド機構は、さらに多数のガイドノッチとガイドノッチの各位置での係合により連結部材を多数の角度の位置に配置させるガイドピンとを含む。
基板は第二の脚部から離れた位置にある第一の脚部を備え、前記脚部は作業面上の基板を支持する。支持部材は第一脚部と第二脚部の間に設けられている。
エッジガイドが基板に取り付けられている。
連結部材は、基板に対する工具受容体の高さを調整する調整機構を備えている。
空間的に離れた場所に脚部の位置を設ける。
空間的に離れた各位置に、支持用のガイドまたはクランプを取り付ける取付手段(attachment means)を設ける。
ガイドはエッジガイドでもよい。各取付手段はクランプネジを含む。
脚部の間は支持部材により連結されている。支持部材の形状は略U字状である。支持部材は、使用時に脚部面、及び使用時の作業ピース面から外側に向かって湾曲する。支持部材は連結部である。
連結部材はハンドルアタッチメントを含む。連結部材は、基板に対する工具受容体の高さを調整する調整機構を含む。
調整機構は、細長いスロット、及びスロットに沿った多数の連結場所で工具を固定して連結部材に工具受容体を固定する固定具(fastener)を含む。
弓形部の外周縁には、集塵装置に接続される導管の一部を受容する開口部が形成されている。
保持装置(retainer)が開口部に配設され、保持装置には導管を受容する開口部が設けられている。
さらに、上述した支持体、受容体及び支持体の工具受容体に収容された切削具を含む切削システムが提供される。この切削システムでは工具が工具受容体と共に移動可能であり、工具を基板に対しその角度の位置に固定することができる。
連結部材は前記支持体の一方から延びる軸と切削具受容体を含む。軸は支持体から延びている。軸は切削具受容体の軸孔内に収納される。切削具受容体は、連結部材上で支持体に対して延びた位置と後退した位置の間を滑動することができ、延びた位置では、連結部材は後退位置に比べて使用時の作業ピース(workpiece)から遠い位置にある。
軸は湾曲あるいは弓形の軸プレートに設けられている。軸プレートは弓形支持部材の形状に適合している。軸プレートは、切削具受容体の角度位置を調整する弓形支持部材上を滑動する。
軸プレートは、固定具によって、切削具受容体の角度(位置)を選択的または着脱可能に固定する適切な位置にロックする。軸プレートは、支持部材に搭載されたロッキングピンに係合する多数のノッチを有し、切削具受容体の角度を固定する。
ノッチは、基板に対し所定の角度(位置)に切削具受容体の位置を固定するために配設されている。基板は一対の脚部を含む。脚部の少なくとも一方は、細く加工された中間部よりも、対向する脚部の端部において太い。
脚の片方または両方は、それぞれ対向する脚の端部間がスカラップ状である。
連結部材が脚部の一端に取り付けられ、取付台(attachment mount)が脚部の他端部に設けられ、取付台は薄いセクションで連結部材の遠位に配置されている。
本明細書は、また、切削具に連結するハンドルアタッチメントであって、前記ハンドルアタッチメントは使用者が把持するハンドル部及び切削具をハンドル部に結合させる連結装置(coupling arrangement)を備えており、前記連結装置は、前記切削具のハウジングを受け入れて保持する第一のカラー部(collar portion);及び切削具の別の部分(この部分は断面がハウジングよりも小さく、ハウジングの前方に配置されている。)を受け入れて保持する第二のカラー部を備えた切削具に結合させるハンドルアタッチメントを開示する。
ハンドル部は、使用時の切削具の長手軸に対してハンドル部の回転によりハンドルの向きを調整するため本体に固定される。
ハンドル部は、ハンドルアタッチメント本体から外方向に延びるハンドルコネクタに回転自在に連結される。ハンドル部は、工具本体の縦軸に対して本体を多数の向きで取り付けるよう操作可能である。ハンドルアタッチメントは、さらに2以上の多数の向きの間でハンドル部の向き変える調整機構を含む。
ハンドル部は、切削具の長手軸に対するハンドル部の配向がゼロ配向からプラス・マイナス90度(90°)配向まで回転するように操作できる。ハンドルアタッチメントはさらに、多数の向きの一つにハンドル配向をロックするための錠(lock)を含む。ハンドル部はハンドル部の端部で本体に取り付けられている。
第一のカラー部は第二のカラー部とは離れて配設されている。第一カラー及び第二カラーはカラーコネクタによって連結されている。連結装置は、切削具の湾曲したハウジングを支持する湾曲した支持プレートをさらに含む。第一カラーは、第一ハウジングにロッキングピンを受けて噛合するロッキングアパーチャ(locking aperture)をさらに含む。
本体は連結装置をハンドル部に接続する連結部材を含む。連結部材は、連結具の長手軸方向にほぼ平行に延びている。連結部材は、使用時に軸を収容する開口部を規定する(となる)スリーブを形成する。ハンドルアタッチメントは、そのハンドルアタッチメントを軸に固定するための固定具をさらに含む。
前述の工具システム及び前述のアタッチメントは、また、アタッチメントのそれぞれの配置が、連結部材を連結部材と作業面の平面との間で所定の角度に位置決めするよう設けられている。
本明細書は、また作業面におかれた深さガイド基板;切削具を受けるカラーと深さガイド基板との間に配置され、カラーに係合してカラーに対する深さガイド基板の位置を確認するガイド;及びカラー部と深さガイド基板との距離を調整する深さ調整機構であって、前記機構はカラーに係合しカラーに対し動いて作業面に対する切削具の高さを変えることができる機構を備えている深さガイドを開示する。
深さガイドはさらにカラーを含む。深さガイド基板は環状基板プレートを含んでいても良く、使用時には切削具に取り付けられた切削ビットが前記環状基板プレートの開口部を通って突き出る。
カラーは、ハンドルアタッチメントのカラーであってもよい。
ガイドは、カラーに深さガイド基板と深さ調整機構を配置するためカラー上で律動することができる。ガイドはカラー外側の面に係合する。ガイドはリブ及び凹部の一方を含み、リブ及び凹部の他方はカラー上に設けられ、リブと凹部はガイドのカラーへの配位に協働する。
切削具は口金突起の嵌込み(bayonet fitting)を用いてカラーと噛合される。カラーは切削具がそこに配置されるスプリットバンド(split band)を含み、バンドの両端部はカラー内に工具を保持するため一緒に運ばれロックされる。
また、本明細書は、使用者が把持し、切削具に対し所望の位置に動かすことができるハンドル部;
切削具にハンドル部を結合する連結装置;及び
ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具に対して他の位置に動かし解除できるロック機構を有するハンドルアタッチメントを開示する。
ロッキング機構は、連結装置に対し、それぞれの多数の位置でハンドル部を選択的に解除可能にロックする。
ハンドル部の各位置は、連結装置に対してハンドル部の角度方向である。
一つの位置では、ハンドル部は切削具の長手軸に対して実質的に垂直である。
他の位置では、ハンドル部は切削具の長手軸に対して実質的に平行である。
ハンドル部は、平行の配向と垂直の配向との間に選択的に配置できる。
多数の位置とは多数の離隔した位置である。多数の位置により、ハンドルアタッチメントの位置を連続的に変えることができる。
前記ハンドルはグリップを備え、ハンドルアタッチメントの使用時にグリップは作業ピースに対向しない第一の条件、及びハンドルアタッチメントの使用時にグリップが作業ピースに対向する第二の条件で連結装置に取り付けることができる。
第二の条件では、ハンドルの位置が、第一の条件のハンドル位置に対して上下が逆となる。
また、本明細書は切削具の支持体を開示する。
この支持体は、以下の構成要素からなる:作業面上に配置された基板を含むこと、基板に渡されかつ外側に湾曲した弓型の支持部材を含むこと、弓形支持部材の少なくとも一部が基板面よりも高い位置にあること、切削具受容体を支持体に連結する連結部材を含むこと、連結部材は連結部材を多数の角度に配置する弓形支持部材本体上で多数のアタッチメント位置に沿ってアタッチメントに適合すること、それぞれの多数の各角度の位置によって連結部材と作業面(平面)との間の傾斜角度が決まること。
一実施形態では、連結部材は工具受容体の開口部内に収納される構成の連結軸である。
一実施形態では、弓形部材は、多数の取付箇所で弓形支持体部に連結部材を固定する固定具を受ける少なくとも一つの開口部を含む。
一実施形態では、連結部材は、弓形部材と係合する弓形支持部と実質的に同じ曲率で湾曲したプレートを含む。
一実施形態では、弓形部材は、多数のアタッチメント位置で連結部材の配置を案内するガイド機構を含む。
一実施形態では、ガイド機構は多数のガイドノッチと一つのガイドピンをさらに含み、ガイドノッチの位置にあるガイドピンを多数の角度で連結部材に係合する。
一実施形態では、基板は第二脚部から離れた位置にある第一脚部を含み、脚部で作業面上の基板を支持する。
一実施形態では、弓形部材は第一脚部と第二脚部の間に延びている。
一実施形態では、基板は、基板をエッジガイドへ固定する1以上のクランプを含む。
一実施形態では、連結部材は連結部材の長さに沿った多数の連結部を有し、基板に対して工具受容体の高さを調整する調整機構を提供する。
一実施形態では、調整機構は、連結部材に設けた細長いスロットであって、細長いスロットの長さに沿って多数の連結位置が設けられているスロット;及び工具受容体を連結軸に固定する固定具であって、多数の連結位置に適合されるように配置された固定具を含む。
一実施形態では、切削具の支持体は、切削具の操作中に創出された塵を集める集塵装置に連結する構成となっている。支持部材の周縁端部は、集塵装置に連結することができる。支持体には、切削装置の動作中に創生された塵を除く集塵装置に連結するための開口部が設けられている。
一実施形態では、保持装置が開口に配設され、保持装置には導管を受ける穴(aperture)が穿たれている。
また、本明細書は切削システムを開示する。この切削システムは、前述のアタッチメント、前述の工具受容体、及び工具受容体を収容するよう構成された切削具を含み、アタッチメントの各場所には連結部材と作業面表面の間に所定の角度で連結部材を配置することによって切削具の切削具ビットを作業面に対し所定の角度に配置する。
本発明書は、また切削具に連結するハンドルアタッチメントを開示する。
このハンドルアタッチメントは、連結された切削具の長手軸に対して実質的に垂直である使用者が把持するハンドル部及び切削具本体をハンドル部に連結する連結装置を含む。前記連結装置は第一カラー部と第二カラー部を含み、第一カラー部は前方に在る連結された工具の第一ハウジング部を受けて支持し、第二カラー部は連結された工具本体の突起部(nose position)を保持する連結装置を含み、前記突起部は前方に在る連結された工具のハウジング部に隣接配置されている。
一実施形態では、第一カラー部は第二カラー部から離れて設けられる。
一実施形態では、第一カラー部と第二カラー部はカラーコネクタにより連結されている。
一実施形態では、さらに連結装置は切削具の湾曲した本体を支持する湾曲した支持プレートを含む。
一実施形態では、第一カラー部は連結装置に工具を固定するロック手段を含む。ロック手段は工具の動作中に工具と第一カラー部との間の相対的な回転を制限する。
第一カラー部は、第一ハウジング部に設けたロッキングピンを受けて係合するためのロッキング穴を含む。ロッキングピンは伸縮自在のピンである。ロッキングピンはハウジングの前方部に配置される。
第一カラー部の形状は、ハウジング部の形に整合する形状である。
ハウジング及び第一カラー部は、第一カラー部にハウジングの挿入をガイドする共働ガイド手段を含む。
ガイド手段は、また、工具の動作中、工具とハンドルアタッチメントの相対的回転を防ぐ。
ガイド手段は、また、第一ハウジング部の内面に1以上のガイドチャンネルを含み、同様数の突起またはリブが第一ハウジング部上で外向きに突出ている。
一実施形態では、ハンドルアタッチメントは、さらに連結装置をハンドル部に連結する連結部材を含む。
一実施形態では、連結部は、連結された工具の長手軸方向に実質的に平行な方向に延びている。
一実施形態では、連結部は軸を収容する開口部を構成する底面を使用時に含む。
一実施形態では、ハンドルアタッチメントは、さらにハンドルアタッチメントを軸に固定する固定具を含む。
また、本明細書は、前述の支持体とハンドルアタッチメントを含み、アタッチメントの各場所に連結部材と作業面表面の間に所定の角度で連結部材が配置される工具システムを開示する。
また、本明細書は、切削具に連結する深さガイドを開示する。この深さガイドは、作業面上に配置された深さガイド基板;切削具のハウジング部を受けるカラー;及びカラーと深さガイド基板の間に配置された、切削具に搭載されたビットを受ける開口部を有するガイド部を備え、前記ガイド部はカラー部の外壁を、ガイド部に対するカラー部の位置を調整する深さ調整機構と係合する顎部(係合顎部)(engaging jaws)を含み、前記機構は少なくとも2セットのリブを含み、2セットのリブはそれぞれ前記係合顎部に沿って、連結工具の長手軸方向にカラーを移動させるための補完チャネルセット(set of complementary channels)と相互に係合する。
一実施形態では、2セットのリブが各々係合顎部上に設けられ、各々の補完チャネルセットが係合顎部のリブを受けるためにカラー部の外壁に設けられている。リブの各セットは、一対のリブを含む。
一実施形態では、2セットのリブがブラケットの外壁に設けられ、各チャネルは第一係合顎部及び第二係合顎部に設けられている。
切削具は、切削ビットに回転運動を付与するように適合できる。この場合の切削ビットは、例えばドリルビットまたはルーターブレードである。
切削具は、切削ビットに往復運動を付与するように適合できる。この場合の切削ビットは、例えばジグソーブレードである。
工具は、1タイプより多い切削ビットを用いるように適合できる。
切削ビットを変えることにより、工具はドリル、ルーター、ジグソー、グラインダー及び鋸の、2以上の機能を提供する。
ハウジングの形状は通常円筒形である。ハウジングは2以上の成形部品からなり、それらを接合してハウジングを形成する。2以上の成形部品は接着剤を用いて取付けられる。2以上の成形部品は固定具を用いて取付けられる。ハウジングはモータを収容できる。モータは電気的に駆動される。モータは電源からコードにより電力を受け取れる。モータの駆動力はバッテリーでもよい。モータに駆動力を供給するバッテリはハウジングに収容される。コードは接続用スリーブを介してハウジングに取付けられる。モータは、多速度モータ(multiple speed motor)でもよい。モータの速度は、ハウジングのボタンまたは回転スイッチなどの制御装置によって制御される。
グリップは、操作者がハウジングを把持できるように、ハウジングに形成されるか取り付けられる。
グリップは一つまたはそれ以上のグリップリブ(gripping ribs)を含む。グリップはグリップ面を含む。グリップはグリップリブとグリップ面を含む。グリップ面はグリップリブを囲む。
モータは、切削ビットを駆動する駆動軸を含む。切削ビットは、保持構造によって駆動軸)に連結される。保持構造は、切削ビットを駆動軸に機械的に連結するチャックを含む。
保持構造は、コレットナット(collet nut)及びコレット(collet)を含む。コレットナットは、ネジにより駆動軸及び切削ビットの1つに取り付けられる。コレットナットは、ネジによって駆動軸に取り付けられる。
工具及びその構成要素(部材)の実施形態を下記の図面に基いて説明する。
一実施形態に係る切削具の斜視図である。 図1に示す切削具の背面図である。 同切削具の第一の側面図である。 同切削具の正面図である。 同切削具の上面図である。 同切削具の第二の側面図である。 同切削具の底面図である。 一実施形態に係るハンドルアタッチメントのジグソーハンドルアタッチメントの斜視図である。 A〜Eは、それぞれ図8のジグソーハンドルアタッチメントの正面図、側面図、背面図、上面図、底面図である。 図8のジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具の斜視図である。 図8のジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具の側面図である。 本発明の一実施形態による基板プレートアタッチメントの斜視図である。 A〜Cは、それぞれ図12の基板プレートアタッチメントの正面端面図、側面図、後方端面図である。 A、Bは、それぞれ図12の基板プレートアタッチメントの底面図、上面図である。 A〜Dは、それぞれ集塵装置とエッジガイドを組み込んだ基板プレートアタッチメントの下面図、斜視図、側面図、正面図(front end view)である。 ジグソーハンドルアタッチメント、集塵装置及びエッジガイドを組み込んだ基板プレートアタッチメントの斜視図である。 ジグソーハンドルアタッチメント、集塵装置、エッジガイド、及びジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具を組み込んだ基板プレートアタッチメントの第一側面図である。 ジグソーハンドルアタッチメント、集塵装置、エッジガイド、及びジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具を組み込んだ基板プレートアタッチメントの第二側面図である。 ジグソーハンドルアタッチメント、集塵装置、エッジガイド、及びジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具を組み込んだ基板プレートアタッチメントの正面端面図である。 ジグソーハンドルアタッチメント、集塵装置、エッジガイド、及びジグソーハンドルアタッチメントと結合した切削具を組み込んだ基板プレートアタッチメントの背面図である。 深さガイドアタッチメントの斜視図である。 A及びBは、それぞれ調整可能ハンドルアタッチメントの斜視図及び側面図である。 A〜Cは、それぞれ図22の調整可能ハンドルアタッチメントの側面図、底面図、上面図である。 A〜Dは、それぞれ調整可能ハンドルアタッチメントのハンドル部の第一側面図、背面図、第二側面図、第三側面図である。 A〜Cは、それぞれ調整可能ハンドル取付工具を連結する連結機構の第一側面図、正面図(front end view)、第二側面図である。 A〜Dは、それぞれ図12及び13に示す基板プレートアタッチメント、図22A及び22Bに示す調整可能ハンドルアタッチメント、集塵装置、及び図15A〜15Dに示すエッジガイドを組み込んだ切削具の側面図、斜視図、上面図、底面図である。 A〜Cはそれぞれ、調整可能ハンドルアタッチメントを平行方向に組み込んだ切削具と基板プレートアタッチメントの前方斜視図、後方斜視図、側面図である。 A及びBは、他のハンドルの配置を示す。 図28A及び図28Bのハンドル構成を示す分解図である。
発明の詳細な説明
操作者による工具の操作性と制御性を向上させる特徴を含む回転式切削具の概要を図(FIG)1〜7に示す。(工具と構成部材を切削具(10)の例を参照して具体的に説明するが、これらは他の携帯用電動工具にも適用され、有用である。)
切削具(10)はモータハウジング(12)を含む。モータハウジング(12)は、好ましくはプラスチックなどの電気絶縁材料で作られる。モータハウジング(12)は通常は円筒形状であり、かつそのハウジングに形成されたグリップ面により囲まれるグリップリブ(16)を有し、切削具(10)をモータハウジング(12)の周りで掴んだとき、切削具(10)をしっかりと握ることができる。
モータハウジング(12)は2つの成形品からなり、それらがネジや接着剤などの固定具を用いて接合されてハウジング(12)を形成する。
電動モータ(図1〜7には図示せず。)がモータハウジング(12)に封入されている。電動モータは電気コード(18)を介して電力を受け取る。電気コード(18)がモータハウジング(12)に結合される部分には、厚いゴム製の接続スリーブ(13)を設けることが好ましい。接続スリーブ(13)は、電気コード(18)末端部における皺形成(crimping)、割れ、及びコードの過度の摩耗を防ぐので好都合である。
電動モータは、モータハウジング(12)に搭載されるパワーオン/オフスイッチ(23)によってオン・オフされる。パワーオン/オフスイッチ(23)は、多重位置オン/オフスイッチ(multiple-position on/off switch)が好ましい。多重位置スイッチは、異なるモータ速度に対応するそれぞれ異なるオン位置及びオフ位置を定めている。オン・オフスイッチ(23)は、また電動モータが過負荷及び/または過熱した際に自動的に電動モータのスイッチをオフにする過負荷遮断スイッチの機能を有する。LEDインジケータ(24)の形の電源インジケータも設けられる。オン・オフスイッチ(23)がオンの位置に切り替わると、都合良くLEDインジケータが点灯する。
電気モータは複数の速度で操作可能である。モータ速度制御ボタン(25)をモータハウジング(22)に設けて電動モータの動作速度を制御する。モータ速度制御ボタン(25)は、種々の異なる速度設定間で回転する回転スイッチとして実装される。
ここに開示する切削具(10)は、5段階の速度で動作する電気モータを有する。電動モータがオンになった時には、例えば、多重位置オン/オフスイッチ(23)を使用すると、モータは予め選択された初期速度(例えば、5,000RPMの動作を示す5の無負荷回転速度)で動き始める。
モータ速度制御ボタン(25)を作動するたびに、モータはオンになって動きモータ速度が変化する。例えば、モータ速度は、速度制御ボタンを20に作動させると、初期の5,000RPMから20,000RPMまで変化する。
マイクロプロセッサあるいは類似のデジタルデバイスがモータ制御装置として採用され、速度制御ボタン(25)が操作されるたびに、切削具モータの速度が制御される。
モータ軸の端部は、モータハウジング(12)の一端からその軸線に沿って延びている。
モータ軸の端部には、例えば切削具ビットまたは他の付属品をモータ軸へ固定する保持構造(26)が取り付けられる。切削具ビット(図示せず)はビットの軸の周りに螺旋状の刃先を有する。
電動機が作動している時、螺旋切削ビットが高速で回転し、加工対象物(work-piece)の作業面を切削する。切削プロセス中、ドリルビットの軸に垂直方向の大きな力が切削具ビットに加えられる。したがって、保持構造(26)は、ビットをモータ軸に機械的に連結する従来のドリル型チャックを含むことができる(図示せず)。
保持構造(26)は、コレットナット(28)及びコレットナット(28)の中央開口の中心軸方向にあるコレット(29)を含む。コレットナット(28)はモータ軸のネジ山に取り付けられる。工具ビットはコレット(29)の中央開口に挿入される。コレットナット(28)は、手及び/またはレンチのような携帯式の道具によりビットが確実に保持されるまで締め付けられる。ビットは、コレットナット(28)を緩めることによりモータ軸から除去することができる。
図8及び図9は、ハンドルアタッチメント(50)の形式の工具受容体(tool receiving body)を示す。アタッチメント(50)は、ハンドルアタッチメント(50)を切削具自体に連結する、及び/または固定するためのハンドル部(52)及び機構(54,56)を含むが、切削具(10)は図1〜7に示したものに限定されるものではない。
ハンドル部(52)は、使用者の操作中に手のひら(掌)が触れるグリップ面を備えた第一の外側面(53)を含む。ハンドル部分(52)は、またハンドル部の下側の位置に第二の面(55)を含む。
ハンドル部分(52)は、操作者の掌が第一の面(53)に接し、操作者の指が第二の面(55)に接するように設計されている。
ハンドルアタッチメントの底部(56)及びハンドル部(52)は、直立部材(54,57)によって接続されている。第二面(55)、底部(56)、直立部材(54,57)は、操作者が指を挿入する穴を構成する。したがって、第二面(55)及び第一面(53)はアタッチメントの使用者が把持できるハンドルを形成する。
ハンドル(52)はジグソー(jigsaw)型のハンドルと同様の方法で使用されるよう構成されている。
この方法では、ハンドル部(52)の第一面(53)と第二面(55)とが切削具の長手軸に対してほぼ垂直の配置でアタッチメント(50)に連結されている。
このように、ハンドル(52)は、ジグソー型ハンドルと同様に、切削具に結合されるときは通常垂直に延びている。
このような構成は、図8、図9、図10及び図11に示される。以下により詳しく説明する。
この方法では、ジグソースタイルのハンドルは作業ピースを横方向に切削するよう構成されている。例えば、工具に結合された工具ビットを作業ピースの表面を横切るように動かすことにより工具ビットが表面沿いに動いて作業ピースの切削が行われる。
本明細書に記載のジグソース型ハンドルの提供により、このようなハンドルが切削具に提供されなかった場合に比べ、使用者はより制御の効いた切削を作業ピースに行うことができる。
本明細書において使用される「実質的に垂直」の用語は「ほぼ垂直である」ことを意味する。したがって、結合した切削具の軸に対するハンドル(及び53面及び55面)の角度は本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、厳密な垂直から数度変更することができる。
ハンドルアタッチメント(50)には切削具連結装置が設けられ、本明細書では、回転鋸(10)のような切削具をハンドルアタッチメント(50)に連結する連結機構(60)として具体化されている。
図10及び11は、図8及び9にも示されているハンドルアタッチメント(10)にらせん状切削具(10)が連結されている典型的な実施形態を示す。連結機構(60)について、図8及び9に示されているハンドルアタッチメント及び図1〜7に記載のらせん状切削具を参照して説明する。
連結機構(60)は、比較的迅速かつ容易に回転切削具(10)に結合し、解除することができる。連結機構(60)は、螺旋状の切削具(10)のハウジング(12)に結合されて結合位置で連結機構(60)を螺旋状切削具(10)に固定する、基本(primary)カラー部(66)により具体化された第一カラー部を含む。
カラー(66)にはロッキング開口部(locking aperture)(67)が設けられ、そこで工具(10)のハウジング(12)の前部に設けられた伸縮自在ピン(retractable pin)(69)であるロックピンを受容する。定例の結合操作の間は、工具(10)のハウジング(12)の前方部(13)がカラー(66)に受容される。
実質的に円形のカラー部(66)が工具(10)の前部(13)を受容するようにするのが好都合である。
ガイド突起(71,73)形状のガイド手段が同様にハウジング(12)の前部外壁に設けられ、各々ガイドチャンネル(74,76)に導くのが好都合である。
ガイドチャンネル(74,76)がカラー(66)の内壁に設けられている。回転具の動作中にカラー(66)に対して工具(10)が動くのを防げるので、ガイドリブ(guiding ribs)(71,73)及びガイドチャンネル(74,76)を用意することが特に有益である。ロッキングピン(67)は使用者が指で内側に押すようになっている。ロッキングピン(67)を内側に押し、次いでカラー(66)から回転具(10)を引き出すことで、連結アタッチメント(60)から工具(10)を離脱させることができる。
連結機構(60)には工具ハウジング(12)の突起部(14)を受ける第二のカラー部(62)を設ける。突起部(14)はビット保持構造(26)に隣接した位置にあり、工具ハウジング(12)の前部(13)に比べて直径が小さい。
第二のカラー(62)と第一のカラー(66)はカラーコネクタ(63)で接続されている。第二のカラー(62)はハンドルアタッチメント(50)の底部(56)に支持され取り付けられている。
工具(10)のハウジング(12)は、さらにカラー(66)から上に、かつ外側に延びる背面プレート(backing plate)(77)によって支持されている。背面プレートの形状は、工具(10)のハウジング(12)の形状と整合する。そのため、本実施形態の支持板(77)は湾曲している。
工具(10)がハンドルアタッチメント(50)に連結されている使用中は、背面プレート(77)は工具(10)のハウジング(12)とハンドル部(53)との間の位置にある。湾曲した背面プレート(77)の曲率は工具(10)のハウジング(12)の曲率と実質的に同じである。このようにして、ハンドルアタッチメント(50)は単一の取付け位置で比較的安全に回転式切削具に結合することができる。
ハンドルアタッチメント(50)の配置及び特にカップリング機構により、回転工具(10)とハンドルアタッチメント(50)は使用時の大きな応力とひずみに耐えることができる。
回転式切削具をハンドルアタッチメント(50)に固定する手段として、特定のデバイス及び機構を示しているが、他のタイプの機構またはデバイスも、他の実施形態に従って使用することができる。
ハンドルアタッチメント(50)も、回転切削具(10)とハンドルアタッチメント(50)を連結するためにアタッチメント基板プレート(100)に結合されている。アタッチメントプレートは作業面に配置される基板(120)を含む。
基板(120)は、作業面に基板(120)を支持するため第二脚部(124)から離れた第一脚部(122)を含む。第一脚部(122)と第二脚部(124)は、その上に基板アタッチメントが配置されている作業面に平行な平面上にある。第一脚部(122)、第二脚部(124)の各々には、それぞれつまみネジ(128,123)が設けられている。つまみネジ(128,123)は、ガイドプレート(図示せず)にクランプすることにより、基板120を作業面に固定するために使用される。
弓形状U字型連結部(125)が第一脚部(120)と第二脚部(122)の間に延びている。弓形状部(125)は、第一脚部(122)の面、第二脚部(124)、及び作業面(図示せず)から外側に湾曲しているのが有利である。従って、弓形状連結部(125)は基板(120)に対して高い位置にある。
連結軸(127)状の連結部材は基板アタッチメント(100)をハンドルアタッチメント(50)に連結する。連結軸(127)は、ハンドルアタッチメント(50)が基板アタッチメント(100)に対して延長した位置と後退した位置の間を滑動できるように構成されている。
連結軸(127)はハンドルアタッチメントの直立部材(54)の底面に設けられた軸開口部(169)に収容される。連結軸(127)は弓形状の軸プレート(129)に取り付けられる。軸プレート(129)の曲率は、弓形状部(125)の上面と同一面になるように調整される。
弓形状部(125)には、通常、第一脚部(122)から第二脚部(124)の方向に伸びる弓形状の溝(137)を設けることが好都合である。作業面及び/または第一脚部(122)の面に関連する連結軸(127)と第二脚部との間の角度は、弓形状部(125)の曲率に沿って軸プレート(129)を移動させることにより調整可能である。
連結軸(127)の角度位置は、溝(137)を通り軸プレート(129)に固定される六角ネジ(135)のような固定具を使用することによってロックし、軸プレート(129)に固定することができる。
背面プレート(134)が同様に六角ネジ(135)と弓形状部(125)との間に位置決めされ、六角ネジ(135)は連結軸(127)を作業面の平面に対して所定の角度に配置する定められた位置で締めつけて連結軸(127)を支持する。
軸プレート(129)には、多数のロッキングノッチ(131)が設けられている。
連結軸(127)の角度位置がロックされると、ロックピン(133)はロッキングノッチ(131)のいずれかと係合する。ロッキングノッチ(131)の各々は軸プレート(129)の縁に沿って設けられており、また、連結軸(127)の特定の角度位置を指定するガイドとして利用される。
例えば、軸プレート(129)は、弓形状部(125)の湾曲について15°の間隔でノッチ(131)を含む。連続的するノッチ(131)の間を移動することによって、連結軸(127)を水平面に直角に連続した15°のオフセット位置で固定することができる。このような7つのノッチ(131)に対して連結軸127は、−45°、−30°、−15°、0°(図示のように、脚(122)の面に垂直、もしくは法線方向)、15°、30°及び45°で固定することができる。
アタッチメントプレート(100)を利用し異なる指定の角度で連結軸(127)を配置すること、及びハンドルアタッチメント(50)を連結軸(127)に取り付けることによって、作業ピースを穿孔及び切削できるハンドルアタッチメント(50)に特定の角度で連結した回転具(10)(これに限定されないが)などの切削具を用いることができる。
例えば、操作者が作業ピースの加工面を特定の角度で切削、穿孔したい場合は、操作者は所望の角度に連結軸(127)を配置し、ロッキングノッチ(131)とロックピン(133)を用いて所望の角度に連結軸(127)をロックする。
続いて、ハンドルアタッチメント(50)が、軸開口部(169)に連結軸(127)を収容することによって連結軸(127)に接続される。工具(10)は、例えばらせんドリルのような回転ドリルでよく、前節で述べた切削具連結機構(60)によりハンドルアタッチメント(50)に連結してもよい。
工具(10)をハンドルアタッチメント(50)(これも特定の所望の角度で基板プレートアタッチメント(100)に連結されている)は工具システム(これは連結軸(127)と加工面との間の角度とほほ同様の角度に工具(10)のドリルビットを配置させ、操作者は作業ピースを特定の角度で穿孔または切削することができる。)を含むので有益である。
したがって、操作者は、工具を長期間使用している間、操作能力を低下させずに特定の角度で正確に作業面を切削することができる。
図15A〜15Dは、基板プレートアタッチメント(100)に連結される集塵機(dust collector)もしくは塵芥収集装置(dust collection device)(150)を示す。塵芥収集装置は、アタッチメントプレートの基板部(120)の後端に接続された導管(156)を含む。導管(126)の開口部は、弓形状接続部(125)の後端の、弓形状接続部(125)の外周部により規定される開口部の中に配置するのが好都合である。
集塵装置(150)は、また、回転切削具の使用中に、使用者が切削点から鋸くずなどの破片を除去することができる真空源に接続される。
導管(156)は、アタッチメント(100)が結合された回転切削具の切削点から破片を引き離すため外付けの集塵装置(例えば、真空チューブ及びその他デバイス)に連結できる構成のサイズと形状を有するものでもよい。集塵装置(150)は、任意の従来の方法により基板アタッチメントプレート(100)に連結することができる。
例示の具体例によれば、集塵機(150)は、開口部内に配置され、基板プレートアタッチメント(100)に集塵装置(150)を速やかにかつ容易に取り付けできる(例えば、工具を使用せずに集塵装置(150)を基板プレートアタッチメントに連結するスナップフィットまたは他の適切な手段で)スナップフィッティングリテーナ(154)のような特徴を有する。
図15A〜15D及び16もまた、細長部材(177)(バーあるいは軸など)と作業ピースのエッジに隣接する構成のフェイス面(face)(179)を有する本体部(178)とを含むエッジガイド(170)を示す。エッジガイド(170)は、細長部材(177)上の止めネジ(clamping screws)(123)、(128)によりネジ止めされて基板プレート(100)に連結される。
本体部(178)のフェイス面(179)は、回転切削具(10)(図示せず)と基板プレートアタッチメント(100)が作業ピース(図示せず)の表面に沿って横に移動する間、作業ピースのエッジに接している。
このように、エッジガイドは、回転具が作業ピースのエッジから移動して離れる距離を制限することによって、工具の使用者は作業ピースのエッジから一定の距離で直線的にカットすることができる。
図17〜20は、これまで詳細に説明したアタッチメントを含む完全組み立て回転具システムを示す。図17〜20に示す回転具システムはハンドルアタッチメント(50)に連結された回転具(10)を含む。ハンドルアタッチメント(50)は、次に、基板プレートアタッチメント(100)と結合されることが示されている。図17〜20は、また、基板プレートアタッチメント(100)に締結したエッジガイド(170)を示している。
図21には、取り外しできる深さガイド(removal depth guide)(着脱深さガイド)(200)が示されている。一般に符号(200)で示す着脱深さガイドは、ブラケットカラー(220)と基板プレート(240)を含む。
基板プレート(240)は環状の形をしており、ガイド部(210)は基板プレート(240)に取り付けられている。基板プレート(240)とガイド部(210)は、ブラケットカラー(220)に対して、ブラケットカラー(220)に収容された切削具に設けた切削ビットの所望の侵入深さによって調整することができる。
ガイド部(210)は、各々係合顎(218,216)を形成する直立壁(212,214)を含む。係合顎(218,216)は、ブラケットカラー(220)を係合位置(222,224)にそれぞれ係合させる位置にある。係合顎部(218,216)には、それぞれ対となるリブ(223,225)が設けられている。各対のリブ(223,225)は、ブラケット(220)の外壁(227)に設けられた相補的チャネル(complementary channels)(226,228)に受容される構成であるのが好都合である。
工具にブラケットカラーを(基板プレートアタッチメントと共に、または基板プレートアタッチメント無しで)搭載する場合には、ブラケットカラーは切削具(10)のハウジング(12)の前部と実質的に同軸に保持される。ブラケットカラー(220)が接続スリーブまたは円筒構造(13)に押し付けられると、切削具(10)は時計方向に回転する。
スプリングカラー構造(240)は、ブラケットカラー(220)を工具の円筒構造(13)に着脱可能に保持するロック機構により、互いにロックされる2つのカラーパーツ(242,244)を含む。ロック機構は、カラー部(242,244)を固定した、工具(10)のハウジング(1)に整合するブラケットカラー(220)を保持する。従って、本明細書の開示により、速やかにかつ容易に取り付けられ、ファスナー(fastener)や他の工具を使用せずに切削具のハウジングから除去できる深さガイドアセンブリが提供されることが分かる。
図22〜27は調整可能ハンドルアタッチメント(500)に関する。図22〜25に明示するように、調整可能ハンドルアタッチメント(500)はハンドル部(553)、及び調整可能ハンドルアタッチメント(500)を切削具(例えば、手持ち式回転切削またはカットアウト工具など)に連結し固定するための連結部(560)を含む。ハンドル部(553)はグリップ面を備え、使用時には、操作者の掌をグリップ面に置き指をハンドル部(553)の周りに巻き付けてハンドルアタッチメント(500)を握るようにして調整可能ハンドルアタッチメントが使用者に把持される。
図25A〜25Cに示す連結部(560)は、単一材料の一体部品からなる。これは、剛性構造、及びハンドルアタッチメント(500)から工具(10)と基板プレート(100)への効率的に制御された力の伝達を保証する。
工具連結部(560)は、工具連結部(560)を切削具(10)に固定するために、切削具(10)のハウジング(12)に連結され、工具連結部(560)を切削具(10)に固定する基本カラー(primary collar)(566)を含む。基本カラー(566)にはロッキング開口部(567)が設けられ、工具(10)のハウジング(12)の前方に設けた伸縮自在ピン(69)状のロッキングピンを受容する。
ルーチンの結合操作中は、工具(10)のハウジング(12)の前方部(13)が基本カラー(566)に受容される。ガイドチャネル(574,576)がカラー(566)の内壁に設けられ、ハウジング(12)の前方の外壁にあるリブ(71,73)の形のガイド突起を受容するように配置されている。ガイドチャンネル(574,576)は、切削具(10)の操作中にカラー(566)に対して工具(10)が動くことを防げる。
工具ハウジング(12)に設けられた伸縮自在ロックピン(69)にアクセスするため、開口部(567)がカラー(566)を貫通して形成されている。前述のように、ロックピン(69)は使用者の指により内側に押される。ロックピン(69)を内側に押すと、切削具(10)のモータのスピンドルがロックされる。ロックされると、コレットナット(28)を緩めることができ(スパナを使用するなどして)、工具(10)の切削片を除去し交換することができる。
連結部(560)には、工具ハウジング(12)の突起部(14)を受容する第二カラー部(562)が設けられている。前節で説明した通り、突起部(14)は切削具(10)のビット保持構造(26)に接して設置され、工具ハウジング(12)の前面(13)に比べて直径が小さくなっている。
第二カラー(562)と基本カラー(566)も同様に、カラーコネクタ(563)により接続されている。
湾曲した背面プレート(577)は基本カラー(566)から上に延び、連結された切削具(10)の外壁を支持する。湾曲背面プレート(577)の曲率は、工具(10)のハウジング(12)の曲率とほぼ同じである。
このように、調整可能ハンドルアタッチメント(500)は、回転切削具(10)に比較的しっかり連結することができる。
調整可能ハンドルアタッチメント(500)は所定の場所にハンドル部をロックするロック機構を含み、ハンドル部を解除して他の位置に動かすことができる。ロック機構は、ハンドル部(553)の向きを切削具(10)の長手軸に対して異なるいくつかの角度に調整する角度調整機構(570)により実施される(連結部(560)に連結して)。
角度調整機構(570)はハンドル部(553)の端部(570A)、ブラケット(570B)、及びつまみネジの形のアクチュエータ(575)を含む。
端部(570A)のハンドル部(553)は、回転自在にハンドル取付けブラケット(570B)上に取付けられている連結部(560)の側壁に設けられている。
端部(570A)は、つまみネジ(575)の形状の固定具によりハンドル取り付けブラケット(570B)に固定されている。
ハンドル(553)は異なる角度で使用されるよう構成されている。例えば、一つの作業構成では、ハンドル(553)は調整可能ハンドルアタッチメント(500)に結合した切削具(10)と平行に配向される。
他の作業構成では、ハンドル(553)は切削具(10)に対して垂直に配向される。
ハンドル部(553)の垂直構成は、アタッチメント(500)をジグソー用途に使用できることを可能にする。しかし、使用者が、制限された作業スペースで作業面を曲線にカットする必要がある場合は、垂直配向はあまり便利ではない。
ハンドルアタッチメント(500)はこの問題に対処し、ハンドル部(553)に対して平行配向とすることによって、使用者は限られたスペースでしっかりとした曲線に切削することができる。
さらに、ハンドルアタッチメント(500)は手で切削具を使うことを助け、使用者がよりスムースに精密な切削ができるようにする。
具体的に図24及び図25に参照すると、調整可能ハンドルサポート(500)は、角度調整機構を形成する回転ジョイントにより連結部(560)に取付けたハンドル部(553)を含む。ハンドル部(553)の端部(570A)は円形状であり、中央にある開口部(581)の周囲に周方向に配置された突起(579)を含む。
ハンドル部(553)は、ハンドル取付けブラケット(570B)のカラー部(580)に搭載されている。
ハンドル取付けブラケット(570B)は、ハンドル部(553)の端部(570A)に係合する補完的な構成をとり、つまみネジ(575)と一緒になって回転ジョイントを提供する。
具体的には、ハンドル取り付けブラケット(570B)は円形状であり、中央に開口部(583)を備えている。開口部(583)は、ハンドル部(553)の円周突起部(579)に係合する円周に配置された凹部(585)に囲まれている。突起(579)は、中央開口部(581)に対しほぼ30°の等角度間隔で配置されている。同様に、凹部(585)は、中央開口部(583)に対し、互いに30°の等角度間隔で配置されている。
典型的なアセンブリでは、端部(570A)がハンドル取付け部(570B)に搭載され、つまみネジ(575)が開口部(581,583)で受容される。突起(579)は、ハンドル取付け部に設けられた凹部(585)内に受け入れられる大きさで配置されている。
つまみネジを締め付けることによって、突起(579)が凹部(585)内にはめ込まれ、そうでない場合は凹部(585)に受容されることによってハンドル部(553)をロックする。
ハンドル部(553)は平行配向(ハンドル部(553)が連結された工具の長手軸に平行な配向)から垂直配向(ハンドル部分(553)が切削具(10)の長手軸に垂直な配向)までいくつかの異なる向きで搭載することができることは明白である。
ハンドル部(553)は、同様に連結された工具の長手軸方向に対し0°〜90°の範囲で30°間隔で異なる角度に配向される。つまみネジを締めて所望の位置にロックすると、異なる角度の突起部(579)と凹部(585)が複数の配向で噛み合うことになる。
図24A〜24Dに示すハンドル部(553)は、図26A〜26Cに示すハンドルアタッチメント(500’)と同類であり、(555)から(557)へと端部が湾曲している。
図22A及び22Bに示す位置にあるとき、ハンドル部(553)の湾曲は作業ピースに向かい湾曲している。言い換えると、掌グリップ(559)は上に向き、指グリップ(561)は下に向いている。
この位置は、例えば、切削具(10)がドリルであるか、または作業ピースが上の位置にある場合に適切なものである。
ハンドル部(553)は他の場合として180°回転され、ハンドル部の湾曲(553)は作業ピースから離れて湾曲するように固定される。
言い換えれば、掌グリップ(559)は下に向き、指グリップ(561)は上に向いている。
この位置は、例えば、切削具(10)がジグソーであるか、または切削具(10)の使用時に、操作者が切削具(10)の上に居る場合に適切なものである。
ハンドル部(553)の角度の同一の変更は、ハンドル部(553)の湾曲を作業ピースから離れて湾曲させることにより達成できることは明らかである。
ハンドル部(553)は作業ピースに向かっていても、離れていても、つまみネジ(575)を整列した開口部(581,583)に挿入することができ、ハンドル部(553)を所定の位置に固定することができる。
他の実施形態では、つまみネジ(575)はバネ仕掛けピン(575)等のアクチュエータに置き換えられる。ばね仕掛けピン(575A)は、作動時に切削具の長手軸に対するハンドル部(553)の向きの調整を助ける。
図26及び27を参照すると、調整可能ハンドルアタッチメント(500)も同様に基板アタッチメント機構(500)により基板プレートアタッチメント(100)に連結される。
基板アタッチメント機構は、基板プレートアタッチメントの連結軸(127)を受け入れる大きさのスリーブ(610)を含む。
調整可能ハンドルアタッチメント(500)を基板アタッチメントプレート(100)に連結させるため、連結軸(127)が軸開口部(589)からスリーブ(610)内に収容される。
スリーブ(610)は、その内壁内のいくつかの異なる位置に沿って連結軸(127)を固定することにより深さ調整機構を提供する。
具体的には、つまみネジ(578)はスリーブ(610)上の連結軸(127)上に設けた細長いスロット(136)の長さに沿って開口部を通して固定することができる。
このような構成により、切削具は、軸(127)の垂直スロット内の複数のつまみネジ(578)を締め付けることにより、作業ピース面に対して深さを変えて使用することができる。
深さ表示窓(625)がスリーブ上に設けられ、使用者は連結軸(125)に設けた軸(127)上の目印などの表示(indicia)を見て、切削具(1)が使用されている深さを決めることができる。
図26A〜26D及び図27A〜27Cは、前欄に詳しく記載したアタッチメントを含む完全組み立てロータリー工具システムを表す。
図26A〜26Dに示す回転工具システムは、図24A〜24Dに関連して上術した調整可能ハンドルアタッチメント(500)と同類のハンドルアタッチメント(500)に連結した回転工具(10)を含む。
ハンドルアタッチメント(500)が基板プレートアタッチメント(100)に連結していることも示されている。
図26A〜26Dは、また、基板プレートアタッチメント(100)でクランプされているエッジガイド(170)を示している。
図26A〜図26Dは、切削具(10)の長手軸に対して垂直に配向しているハンドル部(553’)を示す。
図27A〜図27Cは、切削具(10)の長手軸に対して平行なハンドル部分(553’)を示す。
図26A〜26Dの調整可能ハンドルアタッチメント(500)の操作は、ほぼ図24A〜24Dの調整可能ハンドルアタッチメントと同じであるが、ハンドルアタッチメント(500)と(500’)間には構造的に若干違いがある。
図24A〜24Dの調整可能ハンドルアタッチメント(500)は角度変位機構(angular displacement mechanism)(570)の一部を構成する端部(570A)を有する。端部(570A)は、連結部(560)の取付ブラケット(570B)の片側に取り付けられる。端部(570A)が取付ブラケット(570B)の片側のみに取り付けられることから、負荷は調整可能ハンドルアタッチメント(500)を介して取付ブラケット(570B)に適用され、その結果、基板(100)に対して非対称となる。
対照的に、図26A〜26Dの調整可能ハンドルアタッチメント(500’)は、改変端部(570A’)を含む。
改変端部(570A’)は一対の対向する球状キャップまたはドーム(602A,602B)を含み、ドーム(602A,602B)はハンドル部(533’)に向かってテーパー状に(細く)なっている(図26C参照)。ドーム(602A,602B)は、角度調整機構(570)におけるハンドル部(553)の端部(570A)に置き換わるものである。
ドーム(602A,602B)は、取付ブラケット(570B)の両側で取付ブラケット(570B)に対して取り付けられる。このように、調整可能ハンドルアタッチメント(500)にかかる負荷は、取り付けブラケット(570B)の両側で一致し、連結部(560)により基板プレート(100)に均一に適用される。この構成は、ハンドルアタッチメント(500)に比較して、両側により強いハンドルアタッチメント(500’)を提供し、作業ピースに対して基板プレート(100)を介したより一貫した方向性のある力を適用でき、工具(10)のよりよい制御が可能となる。
図26A〜26Cで示したのと同類の調整可能ハンドルアタッチメントが、図28A、28B及び図29に符号(604)で示されている。図26A〜26Cのドーム(602A,602B)はドーム型で、プッシュボタン(575A)が設けられている。
図28A、28B及び図29の実施形態は、つまみネジ(thumb screw)(575)を用いているため、端部(606)は頂部を平坦にし、つまみネジ(575)と摩擦を生じるようにして、つまみネジ(575)の意図しない回転を防止する。
つまみネジ(575)は図28Bに示すナット(608)にネジ込まれる。ナット(608)は六角形であり、調整可能ハンドルアタッチメント(604)の端部(606)の六角状の皿穴くぼみ(counter-sunk hexagonal recess)(612)にフィットする。かくして、つまみネジ(575)がナット(608)にネジ込まれることによりナット(608)の回転が防がれる。
調整可能ハンドルアタッチメント(604)は硬質プラスチックで形成される。調整可能ハンドルアタッチメント(604)の歯部(突起部(579)を取付ブラケット(570B)の対応歯部(凹部(585)から分離するためには、調整可能ハンドルアタッチメント(604)の対向する半分部(614)は端部(606)で離れて屈曲する必要がある。このことは、調整可能ハンドルアタッチメント(604)を形成する材料を制限し、屈曲性が必要であり、調整可能ハンドルアタッチメント(604)の早期疲労に通じるため望ましくない。
早期疲労の問題を回避するため、調整可能ハンドルアタッチメント(604)の二つの端部(606)は異なる設計がなされている。
一端部(606’)は図28Bに関連して上述したナット(608)を受ける凹部(612)を含む。図28A及び(29)に示される他端部(606'')は大きな開口部(616)を含む。
調整可能ハンドルアタッチメント(604)を取付ブラケット(570B)上で組み立る時、開口部(616)は、一般につまみネジ(575)の軸に平行に他端部(606’)に向かって延びる円周方向に配置された多数の凹部(622)により鍵掛けされている。
プラグ(618)は開口部(616)に適合する。
プラグ(618)は同様に、円周方向に配置された複数のリブ(624)により鍵掛けされている。
調整可能ハンドルアタッチメント(604)が組み立てられるとき、プラグ(618)のリブ(624)が凹部(622)に収容される。したがって、プラグ(618)は端部(606'')に対し回転しないよう固定される。
プラグ(618)は、さらに使用時、そこにつまみネジ(575)が延びる開口部(620)を含む。
図24A〜24Dの調整可能ハンドルアタッチメント(500)に関連して説明したように、端部(606'')上に突起部(579)を設けるのではなく、前記ハンドルアタッチメント(604)の歯部または突起部(626)がプラグ(618)上に設けられる。歯部または突起部(626)が図24A〜24Dの具体例に関連して上述した取付けブラケット(570B)をつかむ。
歯部または突起部(626)はプラグ(618)のリブの内側に延びる端部で構成してもよい。
プラグ(618)は、取り付けブラケット(570B)から離れて、付勢要素(biasing element)、ここではバネ(28)によって付勢されている。つまみネジ(575)がナット(608)に締め付けられると、バネ(628)の付勢が克服され、プラグ(618)は開口部(616)に引き込まれる。
このように、リブ(624)は凹部(622)の中に滑動してプラグ(618)と端部(606)の相対位置を固定する。つまみネジ(575)が完全にナット(608)に締め付けられると、歯部(626)が取り付けブラケット(570B)の凹部(585)に収容され、取り付けブラケット(570B)上にハンドルアタッチメント(604)を固定する。
取付ブラケット(570B)のハンドルアタッチメント(604)の位置を調整するため、つまみネジ(575)が緩められる。バネ(628)は、取付ブラケット(570B)から離れて、つまみネジ(575)によりプラグ(618)を外側に強制する。かくして歯部(626)が凹部(585)から退避し、ハンドルアタッチメント(604)が取付ブラケット(570B)に対して回転できるようになる。
リブ(624)は凹部(622)内に留まることから、ハンドルアタッチメント(604)はプラグ(618)が開口部(616)から完全に除去されず、また端部(606’ ,606'')が互いに屈曲して離れずに回転することができる。
図29に示すように、基板板(100’)は一般に円形の凹部(630)を含む。凹部は円周辺リブ(632)を備え、其処に円形カッター(634)(図28A,28B)を搭載することができる。円形カッターはカッターマウント(632)に固定されるディスク型端部(636)を含む。図28Bに示される実施形態では、円形カッター(634)の端部(636)は2つの対向するディスク型クランプ要素を含む。
クランプ要素の1つはカッターマウント(632)の頂部に配置され、他のクランプ要素は、工具(10)の使用時には、カッターマウント(632)と作業ピースとの間に存在する隙間内でカッターマウント(632)の下に配置される。端部(636)の2つのクランプ要素は一緒に締められ、カッターマウント(632)上に固定され、サークルカッター(634)をそこに保持する。端部(636)のクランプ要素が互いに締め付けられる程度に応じて、端部(636)は凹部(630)内で回転する。
凹部(630)とスカロップ形状部(638)が存在するために、基板プレート(100’)の脚部(640)は、その端部が、凹部(630)とスカロップ形状部(638)が配置されている中間部よりも広くなっている。このため脚部(640)が弱体化し、従って基板プレート(100’)も弱体化する。
基板プレート(100’)を強化するために、図12の基板プレート(100)と比較して、クランプネジ(128)用マウント(644)は、基板プレート(100)の前方で脚部(640)のより幅広の部分にシフトされる。
その結果、エッジガイド(170)用のガイド開口部(642)は、脚部(640)の前方にシフトされ、エッジガイド(170)上に強制配置される。
ガイド開口部(642)が脚部(640)の前方に移動せず、代わりに図12に示すように比較的後方の位置で保持されている場合、凹部(630)とスカロップ形状部(638)の領域で脚部(640)が弱体化することになる。
多くの改変が本開示の精神及び範囲から逸脱することなく行えることは当業者には明らかであろう。
後述の特許請求の範囲、及び前述の明細書の説明において、特に記載がない限り、「含む」、「有する」、「備える」などは包括的な意味で使用され、そこに記載の特徴があることを示し、種々の実施形態においては、さらに追加の構成要素部材があることを排除するものではない。
本明細書は断面が切削具(a cutting tool)のハウジング部(の断面)よりも小さく、ハウジング部の前方に配置された突起部(nose portion)を有する切削具のハンドルアタッチメントであって、(前記ハンドルアタッチメントは:)
使用者が把持し、切削具に対し所望の位置に動かすことができるハンドル部;
切削具にハンドル部を結合する連結装置;及び
ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具の他の位置に動かし解除できるロック機構を備え;
前記連結装置が、前記切削具のハウジング部を受け入れて保持する第一のカラー部(collar);及び断面が第一のカラー部よりも小さく、切削具の突起部を受け入れて保持する第二のカラー部を備えているハンドルアタッチメントを開示する。
ある形態では、ハンドルアタッチメントは、作業面に置かれる基板、及び基板を連結装置に調整して結合できる調整可能基板アタッチメント機構を備えている。
ある形態では、基板アタッチメント機構は保持された切削具の突起部と作業面との距離を調整できる。
ある形態では、基板アタッチメント機構は、ハンドル部と結合部との間に配置されたスリーブ、及び基板に搭載された軸を有し、前記軸はスリーブ内に調整可能に搭載され、前記保持された切削具の突起部と作業面との距離を調整できるように設計されている。
ある形態では、基板アタッチメント機構はスリーブ内で軸を固定する固定装置(a fastening arrangement)を備えている。
ある形態では、前記固定装置が、スリーブの隙間(aperture)で固定され基板の軸と係合するつまみネジである。
ある形態では、ハンドルアタッチメントはさらに、スリーブ上に設けられた深さ表示窓(a depth indicator window)、及び軸上に設けられた表示(indicia)を備え、使用者が前記窓から前記の表示を見て切削具の深さを判断できる。
ある形態では、第二カラー部は切削具の突起部(nose portion)を保持するよう構成されている。
本明細書は、作業面上に配置された基板、基板上の2つの離れた位置の間に延び、前記離れた位置の間にある基板から離れている支持部材、及び切削具を受ける本体を、基板に対して角度を有する多数の位置にある支持部材に結合させる結合部材を備えた、切削具用の支持体を開示する。
ッキング機構は、連結装置に対し、それぞれの複数の位置でハンドル部を選択的に解除可能にロックする。
多数の位置とは多数の離隔した位置である。
ある形態では、ハンドル部は平行配向と垂直配向との間で位置を変えて配置することができる。
多数の位置により、ハンドルアタッチメントの位置を連続的に変えることができる。

Claims (14)

  1. 使用者が把持し、切削具の所望の位置に動かすことができるハンドル部;
    ハンドル部を切削具に結合する連結装置;及び
    ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具の他の位置に動かし解除できるロック機構を備えているハンドルアタッチメント。
  2. ロック機構が、ハンドル部を連結装置の多数の各位置に選択的に解除可能にロックする請求項1に記載のハンドルアタッチメント。
  3. 前記ハンドル部の各位置が、連結装置に対してハンドル部が角度を有して配向する位置である請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
  4. 一つの位置で、ハンドル部が切削具の長手軸に対して実質的に垂直である前記いずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
  5. 他の位置で、ハンドル部が実質的に切削具の長手軸に平行である先行するいずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
  6. ハンドル部が、平行方向と垂直の方向の間に選択的に配置することができる請求項4または5に記載のハンドルアタッチメント。
  7. 前記多数の位置が、多数の分離した位置である請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
  8. 前記多数の位置によりハンドルアタッチメントの位置を連続的に変えることができる請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
  9. 前記ハンドルがグリップを備え、ハンドルアタッチメントの使用時にグリップが作業ピースに対向しない第一の条件及びハンドルアタッチメントの使用時にグリップが作業ピースに対向する第二の条件で連結装置に取り付けできる先行するいずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
  10. 第二の条件において、ハンドルの位置が第一の条件のハンドル位置と上下が逆である請求項9に記載のハンドルアタッチメント。
  11. 作業面に配置された基板、
    基板上の2つの離れた位置の間に延び、前記離れた位置の間にある基板から離れている支持部材、
    切削具受容体を基板に対して角度を有する多数の位置で支持部材に結合する結合部材を備えている、切削具用支持体。
  12. 前記支持部材が弓形状である請求項15に記載の支持体。
  13. 前記ハンドルアタッチメントは、使用者が把持するハンドル部と切削具をハンドル部に結合する連結装置とを備え、前記連結装置は前記切削具のハウジングを受け入れて保持する第一のカラー部及び連結された工具の追加部分(この追加部分は断面がハウジングよりも小さく、ハウジングの前方に配置されている。)を受け入れて保持する第二のカラー部を備えている、切削具に連結するハンドルアタッチメント。
  14. 作業面におかれた深さガイド基板;切削具を受けるカラーと深さガイド基板との間に配置され、カラーに係合してカラーに対して深さガイド基板を配置するガイド;及びカラー部と深さガイド基板との距離を調整する深さ調整機構であって、前記機構はカラーに係合しカラーに対して動き、作業面に対する切削具の高さを変える機構を備えている深さガイド。
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