JP2016531012A - 携帯式電動工具及びアタッチメント - Google Patents
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Abstract
Description
エッジガイドが基板に取り付けられている。
連結部材は、基板に対する工具受容体の高さを調整する調整機構を備えている。
空間的に離れた場所に脚部の位置を設ける。
空間的に離れた各位置に、支持用のガイドまたはクランプを取り付ける取付手段(attachment means)を設ける。
ガイドはエッジガイドでもよい。各取付手段はクランプネジを含む。
調整機構は、細長いスロット、及びスロットに沿った多数の連結場所で工具を固定して連結部材に工具受容体を固定する固定具(fastener)を含む。
保持装置(retainer)が開口部に配設され、保持装置には導管を受容する開口部が設けられている。
軸プレートは、固定具によって、切削具受容体の角度(位置)を選択的または着脱可能に固定する適切な位置にロックする。軸プレートは、支持部材に搭載されたロッキングピンに係合する多数のノッチを有し、切削具受容体の角度を固定する。
脚の片方または両方は、それぞれ対向する脚の端部間がスカラップ状である。
連結部材が脚部の一端に取り付けられ、取付台(attachment mount)が脚部の他端部に設けられ、取付台は薄いセクションで連結部材の遠位に配置されている。
ハンドル部は、ハンドルアタッチメント本体から外方向に延びるハンドルコネクタに回転自在に連結される。ハンドル部は、工具本体の縦軸に対して本体を多数の向きで取り付けるよう操作可能である。ハンドルアタッチメントは、さらに2以上の多数の向きの間でハンドル部の向き変える調整機構を含む。
カラーは、ハンドルアタッチメントのカラーであってもよい。
ガイドは、カラーに深さガイド基板と深さ調整機構を配置するためカラー上で律動することができる。ガイドはカラー外側の面に係合する。ガイドはリブ及び凹部の一方を含み、リブ及び凹部の他方はカラー上に設けられ、リブと凹部はガイドのカラーへの配位に協働する。
切削具にハンドル部を結合する連結装置;及び
ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具に対して他の位置に動かし解除できるロック機構を有するハンドルアタッチメントを開示する。
ロッキング機構は、連結装置に対し、それぞれの多数の位置でハンドル部を選択的に解除可能にロックする。
一つの位置では、ハンドル部は切削具の長手軸に対して実質的に垂直である。
他の位置では、ハンドル部は切削具の長手軸に対して実質的に平行である。
ハンドル部は、平行の配向と垂直の配向との間に選択的に配置できる。
第二の条件では、ハンドルの位置が、第一の条件のハンドル位置に対して上下が逆となる。
この支持体は、以下の構成要素からなる:作業面上に配置された基板を含むこと、基板に渡されかつ外側に湾曲した弓型の支持部材を含むこと、弓形支持部材の少なくとも一部が基板面よりも高い位置にあること、切削具受容体を支持体に連結する連結部材を含むこと、連結部材は連結部材を多数の角度に配置する弓形支持部材本体上で多数のアタッチメント位置に沿ってアタッチメントに適合すること、それぞれの多数の各角度の位置によって連結部材と作業面(平面)との間の傾斜角度が決まること。
一実施形態では、弓形部材は、多数の取付箇所で弓形支持体部に連結部材を固定する固定具を受ける少なくとも一つの開口部を含む。
一実施形態では、連結部材は、弓形部材と係合する弓形支持部と実質的に同じ曲率で湾曲したプレートを含む。
一実施形態では、弓形部材は、多数のアタッチメント位置で連結部材の配置を案内するガイド機構を含む。
一実施形態では、基板は第二脚部から離れた位置にある第一脚部を含み、脚部で作業面上の基板を支持する。
一実施形態では、基板は、基板をエッジガイドへ固定する1以上のクランプを含む。
一実施形態では、連結部材は連結部材の長さに沿った多数の連結部を有し、基板に対して工具受容体の高さを調整する調整機構を提供する。
一実施形態では、保持装置が開口に配設され、保持装置には導管を受ける穴(aperture)が穿たれている。
このハンドルアタッチメントは、連結された切削具の長手軸に対して実質的に垂直である使用者が把持するハンドル部及び切削具本体をハンドル部に連結する連結装置を含む。前記連結装置は第一カラー部と第二カラー部を含み、第一カラー部は前方に在る連結された工具の第一ハウジング部を受けて支持し、第二カラー部は連結された工具本体の突起部(nose position)を保持する連結装置を含み、前記突起部は前方に在る連結された工具のハウジング部に隣接配置されている。
一実施形態では、第一カラー部と第二カラー部はカラーコネクタにより連結されている。
一実施形態では、さらに連結装置は切削具の湾曲した本体を支持する湾曲した支持プレートを含む。
一実施形態では、第一カラー部は連結装置に工具を固定するロック手段を含む。ロック手段は工具の動作中に工具と第一カラー部との間の相対的な回転を制限する。
第一カラー部は、第一ハウジング部に設けたロッキングピンを受けて係合するためのロッキング穴を含む。ロッキングピンは伸縮自在のピンである。ロッキングピンはハウジングの前方部に配置される。
ハウジング及び第一カラー部は、第一カラー部にハウジングの挿入をガイドする共働ガイド手段を含む。
ガイド手段は、また、工具の動作中、工具とハンドルアタッチメントの相対的回転を防ぐ。
ガイド手段は、また、第一ハウジング部の内面に1以上のガイドチャンネルを含み、同様数の突起またはリブが第一ハウジング部上で外向きに突出ている。
一実施形態では、連結部は、連結された工具の長手軸方向に実質的に平行な方向に延びている。
一実施形態では、連結部は軸を収容する開口部を構成する底面を使用時に含む。
一実施形態では、ハンドルアタッチメントは、さらにハンドルアタッチメントを軸に固定する固定具を含む。
一実施形態では、2セットのリブがブラケットの外壁に設けられ、各チャネルは第一係合顎部及び第二係合顎部に設けられている。
切削具は、切削ビットに回転運動を付与するように適合できる。この場合の切削ビットは、例えばドリルビットまたはルーターブレードである。
切削具は、切削ビットに往復運動を付与するように適合できる。この場合の切削ビットは、例えばジグソーブレードである。
工具は、1タイプより多い切削ビットを用いるように適合できる。
切削ビットを変えることにより、工具はドリル、ルーター、ジグソー、グラインダー及び鋸の、2以上の機能を提供する。
グリップは一つまたはそれ以上のグリップリブ(gripping ribs)を含む。グリップはグリップ面を含む。グリップはグリップリブとグリップ面を含む。グリップ面はグリップリブを囲む。
モータは、切削ビットを駆動する駆動軸を含む。切削ビットは、保持構造によって駆動軸)に連結される。保持構造は、切削ビットを駆動軸に機械的に連結するチャックを含む。
切削具(10)はモータハウジング(12)を含む。モータハウジング(12)は、好ましくはプラスチックなどの電気絶縁材料で作られる。モータハウジング(12)は通常は円筒形状であり、かつそのハウジングに形成されたグリップ面により囲まれるグリップリブ(16)を有し、切削具(10)をモータハウジング(12)の周りで掴んだとき、切削具(10)をしっかりと握ることができる。
モータハウジング(12)は2つの成形品からなり、それらがネジや接着剤などの固定具を用いて接合されてハウジング(12)を形成する。
電動モータ(図1〜7には図示せず。)がモータハウジング(12)に封入されている。電動モータは電気コード(18)を介して電力を受け取る。電気コード(18)がモータハウジング(12)に結合される部分には、厚いゴム製の接続スリーブ(13)を設けることが好ましい。接続スリーブ(13)は、電気コード(18)末端部における皺形成(crimping)、割れ、及びコードの過度の摩耗を防ぐので好都合である。
電動モータは、モータハウジング(12)に搭載されるパワーオン/オフスイッチ(23)によってオン・オフされる。パワーオン/オフスイッチ(23)は、多重位置オン/オフスイッチ(multiple-position on/off switch)が好ましい。多重位置スイッチは、異なるモータ速度に対応するそれぞれ異なるオン位置及びオフ位置を定めている。オン・オフスイッチ(23)は、また電動モータが過負荷及び/または過熱した際に自動的に電動モータのスイッチをオフにする過負荷遮断スイッチの機能を有する。LEDインジケータ(24)の形の電源インジケータも設けられる。オン・オフスイッチ(23)がオンの位置に切り替わると、都合良くLEDインジケータが点灯する。
ここに開示する切削具(10)は、5段階の速度で動作する電気モータを有する。電動モータがオンになった時には、例えば、多重位置オン/オフスイッチ(23)を使用すると、モータは予め選択された初期速度(例えば、5,000RPMの動作を示す5の無負荷回転速度)で動き始める。
モータ速度制御ボタン(25)を作動するたびに、モータはオンになって動きモータ速度が変化する。例えば、モータ速度は、速度制御ボタンを20に作動させると、初期の5,000RPMから20,000RPMまで変化する。
マイクロプロセッサあるいは類似のデジタルデバイスがモータ制御装置として採用され、速度制御ボタン(25)が操作されるたびに、切削具モータの速度が制御される。
モータ軸の端部には、例えば切削具ビットまたは他の付属品をモータ軸へ固定する保持構造(26)が取り付けられる。切削具ビット(図示せず)はビットの軸の周りに螺旋状の刃先を有する。
保持構造(26)は、コレットナット(28)及びコレットナット(28)の中央開口の中心軸方向にあるコレット(29)を含む。コレットナット(28)はモータ軸のネジ山に取り付けられる。工具ビットはコレット(29)の中央開口に挿入される。コレットナット(28)は、手及び/またはレンチのような携帯式の道具によりビットが確実に保持されるまで締め付けられる。ビットは、コレットナット(28)を緩めることによりモータ軸から除去することができる。
ハンドル部(52)は、使用者の操作中に手のひら(掌)が触れるグリップ面を備えた第一の外側面(53)を含む。ハンドル部分(52)は、またハンドル部の下側の位置に第二の面(55)を含む。
ハンドル部分(52)は、操作者の掌が第一の面(53)に接し、操作者の指が第二の面(55)に接するように設計されている。
ハンドルアタッチメントの底部(56)及びハンドル部(52)は、直立部材(54,57)によって接続されている。第二面(55)、底部(56)、直立部材(54,57)は、操作者が指を挿入する穴を構成する。したがって、第二面(55)及び第一面(53)はアタッチメントの使用者が把持できるハンドルを形成する。
ハンドル(52)はジグソー(jigsaw)型のハンドルと同様の方法で使用されるよう構成されている。
この方法では、ハンドル部(52)の第一面(53)と第二面(55)とが切削具の長手軸に対してほぼ垂直の配置でアタッチメント(50)に連結されている。
このように、ハンドル(52)は、ジグソー型ハンドルと同様に、切削具に結合されるときは通常垂直に延びている。
このような構成は、図8、図9、図10及び図11に示される。以下により詳しく説明する。
この方法では、ジグソースタイルのハンドルは作業ピースを横方向に切削するよう構成されている。例えば、工具に結合された工具ビットを作業ピースの表面を横切るように動かすことにより工具ビットが表面沿いに動いて作業ピースの切削が行われる。
本明細書に記載のジグソース型ハンドルの提供により、このようなハンドルが切削具に提供されなかった場合に比べ、使用者はより制御の効いた切削を作業ピースに行うことができる。
本明細書において使用される「実質的に垂直」の用語は「ほぼ垂直である」ことを意味する。したがって、結合した切削具の軸に対するハンドル(及び53面及び55面)の角度は本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、厳密な垂直から数度変更することができる。
図10及び11は、図8及び9にも示されているハンドルアタッチメント(10)にらせん状切削具(10)が連結されている典型的な実施形態を示す。連結機構(60)について、図8及び9に示されているハンドルアタッチメント及び図1〜7に記載のらせん状切削具を参照して説明する。
連結機構(60)は、比較的迅速かつ容易に回転切削具(10)に結合し、解除することができる。連結機構(60)は、螺旋状の切削具(10)のハウジング(12)に結合されて結合位置で連結機構(60)を螺旋状切削具(10)に固定する、基本(primary)カラー部(66)により具体化された第一カラー部を含む。
カラー(66)にはロッキング開口部(locking aperture)(67)が設けられ、そこで工具(10)のハウジング(12)の前部に設けられた伸縮自在ピン(retractable pin)(69)であるロックピンを受容する。定例の結合操作の間は、工具(10)のハウジング(12)の前方部(13)がカラー(66)に受容される。
実質的に円形のカラー部(66)が工具(10)の前部(13)を受容するようにするのが好都合である。
ガイドチャンネル(74,76)がカラー(66)の内壁に設けられている。回転具の動作中にカラー(66)に対して工具(10)が動くのを防げるので、ガイドリブ(guiding ribs)(71,73)及びガイドチャンネル(74,76)を用意することが特に有益である。ロッキングピン(67)は使用者が指で内側に押すようになっている。ロッキングピン(67)を内側に押し、次いでカラー(66)から回転具(10)を引き出すことで、連結アタッチメント(60)から工具(10)を離脱させることができる。
連結機構(60)には工具ハウジング(12)の突起部(14)を受ける第二のカラー部(62)を設ける。突起部(14)はビット保持構造(26)に隣接した位置にあり、工具ハウジング(12)の前部(13)に比べて直径が小さい。
第二のカラー(62)と第一のカラー(66)はカラーコネクタ(63)で接続されている。第二のカラー(62)はハンドルアタッチメント(50)の底部(56)に支持され取り付けられている。
工具(10)のハウジング(12)は、さらにカラー(66)から上に、かつ外側に延びる背面プレート(backing plate)(77)によって支持されている。背面プレートの形状は、工具(10)のハウジング(12)の形状と整合する。そのため、本実施形態の支持板(77)は湾曲している。
工具(10)がハンドルアタッチメント(50)に連結されている使用中は、背面プレート(77)は工具(10)のハウジング(12)とハンドル部(53)との間の位置にある。湾曲した背面プレート(77)の曲率は工具(10)のハウジング(12)の曲率と実質的に同じである。このようにして、ハンドルアタッチメント(50)は単一の取付け位置で比較的安全に回転式切削具に結合することができる。
ハンドルアタッチメント(50)の配置及び特にカップリング機構により、回転工具(10)とハンドルアタッチメント(50)は使用時の大きな応力とひずみに耐えることができる。
回転式切削具をハンドルアタッチメント(50)に固定する手段として、特定のデバイス及び機構を示しているが、他のタイプの機構またはデバイスも、他の実施形態に従って使用することができる。
基板(120)は、作業面に基板(120)を支持するため第二脚部(124)から離れた第一脚部(122)を含む。第一脚部(122)と第二脚部(124)は、その上に基板アタッチメントが配置されている作業面に平行な平面上にある。第一脚部(122)、第二脚部(124)の各々には、それぞれつまみネジ(128,123)が設けられている。つまみネジ(128,123)は、ガイドプレート(図示せず)にクランプすることにより、基板120を作業面に固定するために使用される。
弓形状U字型連結部(125)が第一脚部(120)と第二脚部(122)の間に延びている。弓形状部(125)は、第一脚部(122)の面、第二脚部(124)、及び作業面(図示せず)から外側に湾曲しているのが有利である。従って、弓形状連結部(125)は基板(120)に対して高い位置にある。
連結軸(127)状の連結部材は基板アタッチメント(100)をハンドルアタッチメント(50)に連結する。連結軸(127)は、ハンドルアタッチメント(50)が基板アタッチメント(100)に対して延長した位置と後退した位置の間を滑動できるように構成されている。
連結軸(127)はハンドルアタッチメントの直立部材(54)の底面に設けられた軸開口部(169)に収容される。連結軸(127)は弓形状の軸プレート(129)に取り付けられる。軸プレート(129)の曲率は、弓形状部(125)の上面と同一面になるように調整される。
弓形状部(125)には、通常、第一脚部(122)から第二脚部(124)の方向に伸びる弓形状の溝(137)を設けることが好都合である。作業面及び/または第一脚部(122)の面に関連する連結軸(127)と第二脚部との間の角度は、弓形状部(125)の曲率に沿って軸プレート(129)を移動させることにより調整可能である。
連結軸(127)の角度位置は、溝(137)を通り軸プレート(129)に固定される六角ネジ(135)のような固定具を使用することによってロックし、軸プレート(129)に固定することができる。
背面プレート(134)が同様に六角ネジ(135)と弓形状部(125)との間に位置決めされ、六角ネジ(135)は連結軸(127)を作業面の平面に対して所定の角度に配置する定められた位置で締めつけて連結軸(127)を支持する。
軸プレート(129)には、多数のロッキングノッチ(131)が設けられている。
連結軸(127)の角度位置がロックされると、ロックピン(133)はロッキングノッチ(131)のいずれかと係合する。ロッキングノッチ(131)の各々は軸プレート(129)の縁に沿って設けられており、また、連結軸(127)の特定の角度位置を指定するガイドとして利用される。
例えば、軸プレート(129)は、弓形状部(125)の湾曲について15°の間隔でノッチ(131)を含む。連続的するノッチ(131)の間を移動することによって、連結軸(127)を水平面に直角に連続した15°のオフセット位置で固定することができる。このような7つのノッチ(131)に対して連結軸127は、−45°、−30°、−15°、0°(図示のように、脚(122)の面に垂直、もしくは法線方向)、15°、30°及び45°で固定することができる。
例えば、操作者が作業ピースの加工面を特定の角度で切削、穿孔したい場合は、操作者は所望の角度に連結軸(127)を配置し、ロッキングノッチ(131)とロックピン(133)を用いて所望の角度に連結軸(127)をロックする。
続いて、ハンドルアタッチメント(50)が、軸開口部(169)に連結軸(127)を収容することによって連結軸(127)に接続される。工具(10)は、例えばらせんドリルのような回転ドリルでよく、前節で述べた切削具連結機構(60)によりハンドルアタッチメント(50)に連結してもよい。
工具(10)をハンドルアタッチメント(50)(これも特定の所望の角度で基板プレートアタッチメント(100)に連結されている)は工具システム(これは連結軸(127)と加工面との間の角度とほほ同様の角度に工具(10)のドリルビットを配置させ、操作者は作業ピースを特定の角度で穿孔または切削することができる。)を含むので有益である。
したがって、操作者は、工具を長期間使用している間、操作能力を低下させずに特定の角度で正確に作業面を切削することができる。
集塵装置(150)は、また、回転切削具の使用中に、使用者が切削点から鋸くずなどの破片を除去することができる真空源に接続される。
導管(156)は、アタッチメント(100)が結合された回転切削具の切削点から破片を引き離すため外付けの集塵装置(例えば、真空チューブ及びその他デバイス)に連結できる構成のサイズと形状を有するものでもよい。集塵装置(150)は、任意の従来の方法により基板アタッチメントプレート(100)に連結することができる。
例示の具体例によれば、集塵機(150)は、開口部内に配置され、基板プレートアタッチメント(100)に集塵装置(150)を速やかにかつ容易に取り付けできる(例えば、工具を使用せずに集塵装置(150)を基板プレートアタッチメントに連結するスナップフィットまたは他の適切な手段で)スナップフィッティングリテーナ(154)のような特徴を有する。
本体部(178)のフェイス面(179)は、回転切削具(10)(図示せず)と基板プレートアタッチメント(100)が作業ピース(図示せず)の表面に沿って横に移動する間、作業ピースのエッジに接している。
このように、エッジガイドは、回転具が作業ピースのエッジから移動して離れる距離を制限することによって、工具の使用者は作業ピースのエッジから一定の距離で直線的にカットすることができる。
基板プレート(240)は環状の形をしており、ガイド部(210)は基板プレート(240)に取り付けられている。基板プレート(240)とガイド部(210)は、ブラケットカラー(220)に対して、ブラケットカラー(220)に収容された切削具に設けた切削ビットの所望の侵入深さによって調整することができる。
ガイド部(210)は、各々係合顎(218,216)を形成する直立壁(212,214)を含む。係合顎(218,216)は、ブラケットカラー(220)を係合位置(222,224)にそれぞれ係合させる位置にある。係合顎部(218,216)には、それぞれ対となるリブ(223,225)が設けられている。各対のリブ(223,225)は、ブラケット(220)の外壁(227)に設けられた相補的チャネル(complementary channels)(226,228)に受容される構成であるのが好都合である。
スプリングカラー構造(240)は、ブラケットカラー(220)を工具の円筒構造(13)に着脱可能に保持するロック機構により、互いにロックされる2つのカラーパーツ(242,244)を含む。ロック機構は、カラー部(242,244)を固定した、工具(10)のハウジング(1)に整合するブラケットカラー(220)を保持する。従って、本明細書の開示により、速やかにかつ容易に取り付けられ、ファスナー(fastener)や他の工具を使用せずに切削具のハウジングから除去できる深さガイドアセンブリが提供されることが分かる。
第二カラー(562)と基本カラー(566)も同様に、カラーコネクタ(563)により接続されている。
湾曲した背面プレート(577)は基本カラー(566)から上に延び、連結された切削具(10)の外壁を支持する。湾曲背面プレート(577)の曲率は、工具(10)のハウジング(12)の曲率とほぼ同じである。
このように、調整可能ハンドルアタッチメント(500)は、回転切削具(10)に比較的しっかり連結することができる。
角度調整機構(570)はハンドル部(553)の端部(570A)、ブラケット(570B)、及びつまみネジの形のアクチュエータ(575)を含む。
端部(570A)のハンドル部(553)は、回転自在にハンドル取付けブラケット(570B)上に取付けられている連結部(560)の側壁に設けられている。
端部(570A)は、つまみネジ(575)の形状の固定具によりハンドル取り付けブラケット(570B)に固定されている。
他の作業構成では、ハンドル(553)は切削具(10)に対して垂直に配向される。
ハンドル部(553)の垂直構成は、アタッチメント(500)をジグソー用途に使用できることを可能にする。しかし、使用者が、制限された作業スペースで作業面を曲線にカットする必要がある場合は、垂直配向はあまり便利ではない。
ハンドルアタッチメント(500)はこの問題に対処し、ハンドル部(553)に対して平行配向とすることによって、使用者は限られたスペースでしっかりとした曲線に切削することができる。
さらに、ハンドルアタッチメント(500)は手で切削具を使うことを助け、使用者がよりスムースに精密な切削ができるようにする。
ハンドル取付けブラケット(570B)は、ハンドル部(553)の端部(570A)に係合する補完的な構成をとり、つまみネジ(575)と一緒になって回転ジョイントを提供する。
具体的には、ハンドル取り付けブラケット(570B)は円形状であり、中央に開口部(583)を備えている。開口部(583)は、ハンドル部(553)の円周突起部(579)に係合する円周に配置された凹部(585)に囲まれている。突起(579)は、中央開口部(581)に対しほぼ30°の等角度間隔で配置されている。同様に、凹部(585)は、中央開口部(583)に対し、互いに30°の等角度間隔で配置されている。
つまみネジを締め付けることによって、突起(579)が凹部(585)内にはめ込まれ、そうでない場合は凹部(585)に受容されることによってハンドル部(553)をロックする。
ハンドル部(553)は、同様に連結された工具の長手軸方向に対し0°〜90°の範囲で30°間隔で異なる角度に配向される。つまみネジを締めて所望の位置にロックすると、異なる角度の突起部(579)と凹部(585)が複数の配向で噛み合うことになる。
図22A及び22Bに示す位置にあるとき、ハンドル部(553)の湾曲は作業ピースに向かい湾曲している。言い換えると、掌グリップ(559)は上に向き、指グリップ(561)は下に向いている。
この位置は、例えば、切削具(10)がドリルであるか、または作業ピースが上の位置にある場合に適切なものである。
言い換えれば、掌グリップ(559)は下に向き、指グリップ(561)は上に向いている。
この位置は、例えば、切削具(10)がジグソーであるか、または切削具(10)の使用時に、操作者が切削具(10)の上に居る場合に適切なものである。
ハンドル部(553)の角度の同一の変更は、ハンドル部(553)の湾曲を作業ピースから離れて湾曲させることにより達成できることは明らかである。
図26及び27を参照すると、調整可能ハンドルアタッチメント(500)も同様に基板アタッチメント機構(500)により基板プレートアタッチメント(100)に連結される。
基板アタッチメント機構は、基板プレートアタッチメントの連結軸(127)を受け入れる大きさのスリーブ(610)を含む。
スリーブ(610)は、その内壁内のいくつかの異なる位置に沿って連結軸(127)を固定することにより深さ調整機構を提供する。
具体的には、つまみネジ(578)はスリーブ(610)上の連結軸(127)上に設けた細長いスロット(136)の長さに沿って開口部を通して固定することができる。
このような構成により、切削具は、軸(127)の垂直スロット内の複数のつまみネジ(578)を締め付けることにより、作業ピース面に対して深さを変えて使用することができる。
深さ表示窓(625)がスリーブ上に設けられ、使用者は連結軸(125)に設けた軸(127)上の目印などの表示(indicia)を見て、切削具(1)が使用されている深さを決めることができる。
図26A〜26Dに示す回転工具システムは、図24A〜24Dに関連して上術した調整可能ハンドルアタッチメント(500)と同類のハンドルアタッチメント(500)に連結した回転工具(10)を含む。
ハンドルアタッチメント(500)が基板プレートアタッチメント(100)に連結していることも示されている。
図26A〜26Dは、また、基板プレートアタッチメント(100)でクランプされているエッジガイド(170)を示している。
図27A〜図27Cは、切削具(10)の長手軸に対して平行なハンドル部分(553’)を示す。
図24A〜24Dの調整可能ハンドルアタッチメント(500)は角度変位機構(angular displacement mechanism)(570)の一部を構成する端部(570A)を有する。端部(570A)は、連結部(560)の取付ブラケット(570B)の片側に取り付けられる。端部(570A)が取付ブラケット(570B)の片側のみに取り付けられることから、負荷は調整可能ハンドルアタッチメント(500)を介して取付ブラケット(570B)に適用され、その結果、基板(100)に対して非対称となる。
改変端部(570A’)は一対の対向する球状キャップまたはドーム(602A,602B)を含み、ドーム(602A,602B)はハンドル部(533’)に向かってテーパー状に(細く)なっている(図26C参照)。ドーム(602A,602B)は、角度調整機構(570)におけるハンドル部(553)の端部(570A)に置き換わるものである。
ドーム(602A,602B)は、取付ブラケット(570B)の両側で取付ブラケット(570B)に対して取り付けられる。このように、調整可能ハンドルアタッチメント(500)にかかる負荷は、取り付けブラケット(570B)の両側で一致し、連結部(560)により基板プレート(100)に均一に適用される。この構成は、ハンドルアタッチメント(500)に比較して、両側により強いハンドルアタッチメント(500’)を提供し、作業ピースに対して基板プレート(100)を介したより一貫した方向性のある力を適用でき、工具(10)のよりよい制御が可能となる。
図28A、28B及び図29の実施形態は、つまみネジ(thumb screw)(575)を用いているため、端部(606)は頂部を平坦にし、つまみネジ(575)と摩擦を生じるようにして、つまみネジ(575)の意図しない回転を防止する。
一端部(606’)は図28Bに関連して上述したナット(608)を受ける凹部(612)を含む。図28A及び(29)に示される他端部(606'')は大きな開口部(616)を含む。
調整可能ハンドルアタッチメント(604)を取付ブラケット(570B)上で組み立る時、開口部(616)は、一般につまみネジ(575)の軸に平行に他端部(606’)に向かって延びる円周方向に配置された多数の凹部(622)により鍵掛けされている。
プラグ(618)は同様に、円周方向に配置された複数のリブ(624)により鍵掛けされている。
調整可能ハンドルアタッチメント(604)が組み立てられるとき、プラグ(618)のリブ(624)が凹部(622)に収容される。したがって、プラグ(618)は端部(606'')に対し回転しないよう固定される。
プラグ(618)は、さらに使用時、そこにつまみネジ(575)が延びる開口部(620)を含む。
プラグ(618)は、取り付けブラケット(570B)から離れて、付勢要素(biasing element)、ここではバネ(28)によって付勢されている。つまみネジ(575)がナット(608)に締め付けられると、バネ(628)の付勢が克服され、プラグ(618)は開口部(616)に引き込まれる。
このように、リブ(624)は凹部(622)の中に滑動してプラグ(618)と端部(606)の相対位置を固定する。つまみネジ(575)が完全にナット(608)に締め付けられると、歯部(626)が取り付けブラケット(570B)の凹部(585)に収容され、取り付けブラケット(570B)上にハンドルアタッチメント(604)を固定する。
リブ(624)は凹部(622)内に留まることから、ハンドルアタッチメント(604)はプラグ(618)が開口部(616)から完全に除去されず、また端部(606’ ,606'')が互いに屈曲して離れずに回転することができる。
クランプ要素の1つはカッターマウント(632)の頂部に配置され、他のクランプ要素は、工具(10)の使用時には、カッターマウント(632)と作業ピースとの間に存在する隙間内でカッターマウント(632)の下に配置される。端部(636)の2つのクランプ要素は一緒に締められ、カッターマウント(632)上に固定され、サークルカッター(634)をそこに保持する。端部(636)のクランプ要素が互いに締め付けられる程度に応じて、端部(636)は凹部(630)内で回転する。
その結果、エッジガイド(170)用のガイド開口部(642)は、脚部(640)の前方にシフトされ、エッジガイド(170)上に強制配置される。
ガイド開口部(642)が脚部(640)の前方に移動せず、代わりに図12に示すように比較的後方の位置で保持されている場合、凹部(630)とスカロップ形状部(638)の領域で脚部(640)が弱体化することになる。
後述の特許請求の範囲、及び前述の明細書の説明において、特に記載がない限り、「含む」、「有する」、「備える」などは包括的な意味で使用され、そこに記載の特徴があることを示し、種々の実施形態においては、さらに追加の構成要素部材があることを排除するものではない。
使用者が把持し、切削具に対し所望の位置に動かすことができるハンドル部;
切削具にハンドル部を結合する連結装置;及び
ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具の他の位置に動かし解除できるロック機構を備え;
前記連結装置が、前記切削具のハウジング部を受け入れて保持する第一のカラー部(collar);及び断面が第一のカラー部よりも小さく、切削具の突起部を受け入れて保持する第二のカラー部を備えているハンドルアタッチメントを開示する。
ある形態では、ハンドルアタッチメントは、作業面に置かれる基板、及び基板を連結装置に調整して結合できる調整可能基板アタッチメント機構を備えている。
ある形態では、基板アタッチメント機構は保持された切削具の突起部と作業面との距離を調整できる。
ある形態では、基板アタッチメント機構は、ハンドル部と結合部との間に配置されたスリーブ、及び基板に搭載された軸を有し、前記軸はスリーブ内に調整可能に搭載され、前記保持された切削具の突起部と作業面との距離を調整できるように設計されている。
ある形態では、基板アタッチメント機構はスリーブ内で軸を固定する固定装置(a fastening arrangement)を備えている。
ある形態では、前記固定装置が、スリーブの隙間(aperture)で固定され基板の軸と係合するつまみネジである。
ある形態では、ハンドルアタッチメントはさらに、スリーブ上に設けられた深さ表示窓(a depth indicator window)、及び軸上に設けられた表示(indicia)を備え、使用者が前記窓から前記の表示を見て切削具の深さを判断できる。
ある形態では、第二カラー部は切削具の突起部(nose portion)を保持するよう構成されている。
本明細書は、作業面上に配置された基板、基板上の2つの離れた位置の間に延び、前記離れた位置の間にある基板から離れている支持部材、及び切削具を受ける本体を、基板に対して角度を有する多数の位置にある支持部材に結合させる結合部材を備えた、切削具用の支持体を開示する。
ある形態では、ハンドル部は平行配向と垂直配向との間で位置を変えて配置することができる。
多数の位置により、ハンドルアタッチメントの位置を連続的に変えることができる。
Claims (14)
- 使用者が把持し、切削具の所望の位置に動かすことができるハンドル部;
ハンドル部を切削具に結合する連結装置;及び
ハンドル部を所望の位置にロックし、ハンドル部を切削具の他の位置に動かし解除できるロック機構を備えているハンドルアタッチメント。 - ロック機構が、ハンドル部を連結装置の多数の各位置に選択的に解除可能にロックする請求項1に記載のハンドルアタッチメント。
- 前記ハンドル部の各位置が、連結装置に対してハンドル部が角度を有して配向する位置である請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
- 一つの位置で、ハンドル部が切削具の長手軸に対して実質的に垂直である前記いずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
- 他の位置で、ハンドル部が実質的に切削具の長手軸に平行である先行するいずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
- ハンドル部が、平行方向と垂直の方向の間に選択的に配置することができる請求項4または5に記載のハンドルアタッチメント。
- 前記多数の位置が、多数の分離した位置である請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
- 前記多数の位置によりハンドルアタッチメントの位置を連続的に変えることができる請求項2に記載のハンドルアタッチメント。
- 前記ハンドルがグリップを備え、ハンドルアタッチメントの使用時にグリップが作業ピースに対向しない第一の条件及びハンドルアタッチメントの使用時にグリップが作業ピースに対向する第二の条件で連結装置に取り付けできる先行するいずれかの請求項に記載のハンドルアタッチメント。
- 第二の条件において、ハンドルの位置が第一の条件のハンドル位置と上下が逆である請求項9に記載のハンドルアタッチメント。
- 作業面に配置された基板、
基板上の2つの離れた位置の間に延び、前記離れた位置の間にある基板から離れている支持部材、
切削具受容体を基板に対して角度を有する多数の位置で支持部材に結合する結合部材を備えている、切削具用支持体。 - 前記支持部材が弓形状である請求項15に記載の支持体。
- 前記ハンドルアタッチメントは、使用者が把持するハンドル部と切削具をハンドル部に結合する連結装置とを備え、前記連結装置は前記切削具のハウジングを受け入れて保持する第一のカラー部及び連結された工具の追加部分(この追加部分は断面がハウジングよりも小さく、ハウジングの前方に配置されている。)を受け入れて保持する第二のカラー部を備えている、切削具に連結するハンドルアタッチメント。
- 作業面におかれた深さガイド基板;切削具を受けるカラーと深さガイド基板との間に配置され、カラーに係合してカラーに対して深さガイド基板を配置するガイド;及びカラー部と深さガイド基板との距離を調整する深さ調整機構であって、前記機構はカラーに係合しカラーに対して動き、作業面に対する切削具の高さを変える機構を備えている深さガイド。
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