JP2017013071A - プレス装置 - Google Patents
プレス装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017013071A JP2017013071A JP2015129010A JP2015129010A JP2017013071A JP 2017013071 A JP2017013071 A JP 2017013071A JP 2015129010 A JP2015129010 A JP 2015129010A JP 2015129010 A JP2015129010 A JP 2015129010A JP 2017013071 A JP2017013071 A JP 2017013071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- eccentric shaft
- crown
- transmission member
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/26—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks
Abstract
Description
この特許文献1に示すプレス装置では、サーボモータ、サーボモータによって回転する偏心軸、偏心軸に設けられた2つの偏心環状部材の組が、プレス材料の搬送方向に沿って2組設けられている。そして、それぞれの偏心環状部材の周囲にスライドが形成されている。いいかえると、スライドにそれぞれの偏心環状部材が組み込まれるように構成されている。
すなわち、従来のプレス装置では、サーボモータの回転駆動によってスライドを上下させる偏心環状部材がスライドに組み込まれて配置されている。
そのため、たとえ搬送方向上流側の組と下流側の組のサーボモータを個別に制御し、スライドの上流側の端部の位置とスライドの下流側の端部の位置をそれぞれ独立して調整しようとしても、他方の端部の位置の影響を大きく受けるので、それぞれの端部の位置調整が行い難かった。
第2の発明に係るプレス装置は、第1の発明に係るプレス装置であって、スライド駆動部は、プレス材料の搬送方向におけるスライドの上流側端部と下流側端部のそれぞれの上方に少なくとも配置されている。プレス装置は、第1位置検出部と、第2位置検出部と、制御部と、を更に備える。第1位置検出部は、スライドの上流側端部の高さ方向の位置を検出する。第2位置検出部は、スライドの下流側端部の高さ方向の位置を検出する。制御部は、第1位置検出部および第2位置検出部の検出値に基づいて、上流側端部と下流側端部の上方に配置されている各々のスライド駆動部を独立して制御する。
第3の発明に係るプレス装置は、第1または第2の発明に係るプレス装置であって、伝達部材は、昇降部の内側且つ偏心軸の外周に昇降部および偏心軸に対して摺動可能に配置され、上下方向において昇降部を支持し、下端面を持つ。下端面は、円弧状に形成されている。昇降部は、凹状の湾曲面を持つ。湾曲面は、下端面の下側であって下端面に対応して形成され、下端面と摺動可能である。
また、偏心軸に配置されている揺動部材の周囲に配置されている昇降部が昇降移動するため、コンロッドおよびプランジャを備えた構成のプレス装置よりも全体の高さを低くできる。
<1.構成>
(1−1.プレス装置の構成)
図1は、本発明にかかる実施の形態1のプレス装置1の構成を示す正面断面図である。
本実施の形態のプレス装置1は、例えば、順送り型のプレス装置であって、プレス材料として図1に示すようなコイル材100が使用される。なお、コイル材100をプレス装置1に送り込むためのアンコイラ及びコイルフィーダ等については省略している。
図1には、コイル材100の搬送方向のうち上流方向をX2、下流方向をX1として示す。
アプライト3は、柱状の部材であり、図2に示すように、ベッド2上に4本配置されている。4本のアプライト3は、平面視において矩形状の各頂点を形成するように配置されている。なお、図2において、搬送方向に垂直な前後方向のうち、紙面手前を前方向Y1、紙面奥側を後方向Y2として示す。なお、図1は、前後方向の略中央における断面図である。すなわち、図1では、前方向Y1側の2本のアプライト3が図示されていない。
一対のスライド駆動部6a、6bは、クラウン4に設けられている。スライド駆動部6は、ポイントアセンブリ13を介してクラウン4の下側に吊下されたスライド5と連結されており、スライド5を昇降移動させる。
スライド5の下面5sには、図示しないダイクランパによって複数の形状の異なる上金型10aが搬送方向に沿って着脱自在に取り付けられる。スライド5と4本のアプライト3の間には、スライドギブ14が配置されている。図示していないが、スライド5には、スライドギブ14に対応する位置にライナが設けられている。スライドギブ14およびライナの構成が、スライド5の水平方向への移動を規制し、スライド5を上下方向にガイドする。
位置検出部8aは、スライド5の上流側端部5aの高さ方向の位置を検出する。位置検出部8bは、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置を検出する。
以下に、各構成について詳細に説明する。
(1−2.スライド駆動部)
上述したようにスライド駆動部6aとスライド駆動部6bは、搬送方向に沿って上流方向X2側と下流方向X1側に配置され、スライド5を昇降可能に支持する。
スライド駆動部6a、6bの概要を説明すると、サーボモータ61の回転駆動によりエキセンシャフト62が回転し、エキセンシャフト62に配置されている揺動部材63が揺動する。この揺動部材63の揺動によって昇降部64は、クラウン4に対して上下方向に摺動する。昇降部64の上下方向への摺動によって、昇降部64の下方に連結されたスライド5が昇降移動する。
サーボモータ61は、上流方向X2側と下流方向X1側のスライド駆動部6a、6bごとに設けられている。2つのサーボモータ61は、それぞれ搬送方向に沿って配置され、上流方向X2側のサーボモータ61は、クラウン4の後方向Y2側に配置され、下流方向X1側のサーボモータ61は、クラウン4の前方向Y1側に配置されている。
減速機65は出力軸651を有しており、サーボモータ61の回転が減速されて出力軸651からエキセンシャフト62へと出力される。なお、出力軸651は、前後方向を軸として回転する。
(1−2−2.エキセンシャフト)
図3は、プレス装置1の側面構成図である。
エキセンシャフト62は、図1〜図3に示すように、水平であって前後方向に沿って配置されている。エキセンシャフト62は、エキセンドラム部621と、エキセンドラム部621の両端に接続されているシャフト部622と、を有している。
エキセンシャフト62は、両端のシャフト部622において、クラウン4のフレーム4aに回転可能に支持されている。減速機65の出力軸651は、図2に示すように、シャフト部622に挿入して固定されている。
(1−2−3.揺動部材、昇降部)
図4は、図1に示すスライド駆動部6b近傍の拡大構成図である。図3および図4に示すように、揺動部材63は、エキセンシャフト62のエキセンドラム部621に摺動可能に配置されている。揺動部材63は、下方に向かって幅が広くなるように形成された扇形状である。揺動部材63には、前後方向に沿って貫通孔が形成されており、その貫通孔にエキセンドラム部621が挿通している。
また、昇降部64の底面部642には、下端面632aに対応するように凹状に形成された湾曲面642aが形成されている。湾曲面642aの曲率半径は、下端面633の曲率半径とほぼ同じに形成されており、下端面632aは、湾曲面642aに対して摺動可能である。このため、揺動部材63は、昇降部64内において、上端部631を支点として左右に揺動できる。
詳しくは後述するが、揺動部材63はエキセンシャフト62の回転により上下方向に移動しながら揺動するため、揺動部材63に支持されている昇降部64も上下方向に移動する。
ポイントアセンブリ13は、連結部材131と、支持部132を有している。連結部材131は、棒状であり、昇降部64の底面部642に固定されている。
支持部132は、スライド5の上面に固定されており、連結部材131が挿入される挿入孔132aが形成されている。挿入孔132aに連結部材131が挿入されて固定されることによって、連結部材131は支持部132に支持されている。
上述したように、本実施の形態のプレス装置1では、一対のスライド駆動部6a、6bは互いに独立した駆動源であるサーボモータ61と、互いに独立した伝達系を有している。伝達系とは、それぞれのサーボモータ61の駆動力をスライド5に伝達するまでの経路(本実施の形態では、エキセンシャフト62、揺動部材63、昇降部64、およびポイントアセンブリ13に相当する)のことである。また、互いに独立しているとは、スライド駆動部6aとスライド駆動部6bの伝達系がスライド5を除いて機械的に接続されていないことである。
図5(a)は、位置検出部8a、8bを説明するための模式図である。図5(a)では、クラウン4は省略している。
図5(a)に示すように、位置検出部8a、8bは、それぞれ、リニアスケール81と、検出ヘッド82と、を有する。
位置検出部8bのリニアスケール81は、下流側端部5bの下流方向X1側に配置されている。また、位置検出部8aの検出ヘッド82は、スライド5の下流方向X1側の側面に配置されている。リニアスケール81の検出ヘッド82の位置を検出することによって、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置が検出される。
なお、図5(c)に示すように、スライド5の上流方向X2側および下流方向X1側を覆うようにアプライト3間に渡って外壁110が設けられている場合、リニアスケール81は、外壁110の内側に固定されていてもよい。
図6は、本実施の形態のプレス装置1の制御構成を示す図である。図6に示すように、プレス装置1の制御部9は、位置検出部8a、8bによる検出値に基づいて、スライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して制御する。
制御部9は、スライド5の位置検出部8a、8bの値に基づいて、プレス加工の際にスライド5を平行に保つように、スライド駆動部6aのサーボモータ61と、スライド駆動部6bのサーボモータ61を独立して制御する。なお、図6には、傾いた状態のスライド5が二点鎖線で示されている。
なお、モータ用エンコーダ66およびシャフト用エンコーダ67による検出値に基づいてもスライド5を平行に保つ制御を行うことが出来るが、平行に保つ対象物であるスライド5の高さを直接的に位置検出部8a、8bを用いて検出することによって、より精度良くスライド5の平行度を制御できる。
プレス加工の際には、制御部9は、スライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して駆動してスライド5を上下移動させ、上金型10aと下金型10bの間でプレスすることによってコイル材100を加工する。
はじめに、スライド駆動部6a、6bの動作について説明する。
エキセンシャフト62が図7(c)に示す状態から更に矢印A方向に回転すると、図7(d)に示すように揺動部材63は上昇するとともに右方向に回動する。
この揺動部材63の上下動に伴って昇降部64も上下動し、昇降部64に連結されているスライド5も上下動する。
ここで、制御部9は、スライド5が平行を保ちながら上下移動するようにスライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して制御する。
例えば、スライド5を下降させている途中において、上流側端部5aの位置が下流側端部5bの位置よりも低くなった場合(図6参照)には、スライド駆動部6aのサーボモータ61の回転速度を上げるとともに、スライド駆動部6bのサーボモータ61の回転速度を下げることによって、スライド5の上流側端部5aと下流側端部5bの高さ位置を一致させるように制御する。
また、コイル材100の終端では、スライド5の下流側にかかる負荷が大きくなるため、コイル材100の始端と同様にスライド5に傾きが発生しやすいが、本実施の形態のプレス装置1によれば、傾きを低減できる。
(3−1)
本実施の形態のプレス装置1は、図1に示すように、上金型10aと下金型10bを用いてプレス加工を行うプレス装置であって、スライド5と、ボルスタ7と、クラウン4と、複数のスライド駆動部6a、6bと、を備えている。スライド5は、上金型10aが取り付けられる。ボルスタ7は、下金型10bが載置される。クラウン4は、スライド5の上方に配置されている。スライド駆動部6a、6bは、各々独立して制御可能である。それぞれのスライド駆動部6a、6bは、エキセンシャフト62(偏心軸の一例)と、サーボモータ61(電動モータの一例)と、昇降部64と、揺動部材63(伝達部材の一例)と、を有する。エキセンシャフト62は、クラウン4に回転可能に支持される。サーボモータ61は、エキセンシャフト62を回転駆動させる。昇降部64は、スライド5に連結されクラウン4に対して上下方向に摺動自在に配置されている。揺動部材63は、エキセンシャフト62の回転駆動を昇降部64に伝達し昇降部64を昇降移動させる。
また、エキセンシャフト62の周囲に配置されている昇降部64が昇降移動するため、コンロッドおよびプランジャを備えた構成のプレス装置よりも全体の高さを低くできる。
(3−2)
本実施の形態のプレス装置1では、図1に示すように、スライド駆動部6a、6bは、コイル材100(プレス材料の一例)の搬送方向におけるスライド5の上流側端部5aと下流側端部5bのそれぞれの上方に少なくとも配置されている。プレス装置1は、位置検出部8a(第1位置検出部の一例)と、位置検出部8b(第2位置検出部の一例)と、制御部9と、を更に備える。位置検出部8aは、スライド5の上流側端部5aの高さ方向の位置を検出する。位置検出部8bは、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置を検出する。制御部9は、位置検出部8aおよび位置検出部8bの検出値に基づいて、上流側端部5aと下流側端部5bの上方に配置されている各々のスライド駆動部6a、6bを独立して制御する。
(3−3)
本実施の形態のプレス装置1では、揺動部材63(伝達部材の一例)は、昇降部64の内側且つエキセンシャフト62(偏心軸の一例)の外周に昇降部64およびエキセンシャフト62に対して摺動可能に配置され、上下方向において昇降部64を支持し、下端面632aを持つ。下端面632aは、下方に向かって突出するように円弧状に形成されている。昇降部64は、凹状の湾曲面642aを持つ。湾曲面642aは、下端面632aの下側であって下端面632aに対応して形成され、下端面632aと摺動可能である。
また、スライド駆動部6a、6bはプレス加工の際に発生する力を下端面632aで受けることができる。このように面でプレス圧を受けることができるため、例えばコンロッドタイプのようにプレス圧をプランジャとコンロッドを連結するピンで受ける構成と比較して、ガタ付きが生じ難いため、スライドの平行を保つための位置制御をより精度良く行える。
(3−4)
本実施の形態のプレス装置1では、揺動部材63(伝達部材の一例)は、下方に向かって幅が広がる扇状の部材である。昇降部64は、エキセンシャフト62(偏心軸の一例)および揺動部材63の周りを囲むように配置されている。昇降部64は、揺動部材63の上側に配置された天井部641と、揺動部材63の下側に配置された底面部642と、天井部641と底面部642の間を繋ぐように配置された一対の側面部643と、を有する。揺動部材63の上端部631は、天井部641に対して回動可能に接触する。湾曲面642aは、底面部642に形成されている。揺動部材63は、エキセンシャフト62の回転により上端部631を支点にして揺動する。
[他の実施の形態]
(A)
上記実施の形態では、搬送方向に沿って上流側と下流側に一対のスライド駆動部6a、6bが配置されているが、2つに限られるものではない。例えば、スライド駆動部6aとスライド駆動部6bの間に更にスライド駆動部を設けてもよい。また、スライド5の4角の上方のそれぞれにスライド駆動部が配置されていてもよい。この場合、スライド5の4角に、それぞれの角の高さ方向の位置を検出する位置検出部が設けられていてもよい。
上記実施の形態では、上端部631が天井部641の凹部641bに回動可能に嵌ることによって揺動部材63は上端部631を支点にして回動するが、このような構成に限らなくても良く、例えば、天井部641に軸受けが形成されており、軸受けに上端部631の前後両端(矢印Y1、Y2参照)が支持されていてもよい。要するに、揺動部材63が上端部631を支点にして回動できる構成であればよい。
上記実施の形態では、揺動部材63は、扇形状であり、上端部631を支点にして回動するが、上端部631も下端部632と同じ曲率半径で円弧状に形成されていてもよい。
このような構成のスライド駆動部6´が図8に示されている。図8に示す揺動部材63´は、上端部631´が下端部632と同じ曲率半径で円弧状に形成されている。昇降部64´の天井部641´には、上端部631´の上端面631a´と摺動可能な湾曲面641a´が形成されている。
また、図8の構成では、上端部631´と下端部632の曲率半径を同じとしたが、異なっていてもよい。
上記実施の形態のプレス装置1は、コイル材100が供給される順送り型のプレス装置であったが、これに限られるものではなく、トランスファー型、単発型であってもよい。
(E)
上記実施の形態では、電動モータの一例としてサーボモータ61を用いたが、インバータモータであってもよい、
2 ベッド
3 アプライト
4 クラウン
4a フレーム
5 スライド
5a 上流側端部
5b 下流側端部
5s 下面
6´、6a、6b スライド駆動部
7 ボルスタ
8a、8b 位置検出部
9 制御部
10a 上金型
10b 下金型
11 ガイド
12 タイロッド
13 ポイントアセンブリ
14 スライドギブ
61 サーボモータ
62 エキセンシャフト(偏心軸の一例)
63、63´ 揺動部材(伝達部材の一例)
64、64´ 昇降部
65 減速機
66 モータ用エンコーダ
67 シャフト用エンコーダ
81 リニアスケール
82 検出ヘッド
83 支持部材
100 コイル材(プレス材料の一例)
110 外壁
131 連結部材
132 支持部
132a 挿入孔
621 エキセンドラム部
622 シャフト部
631、631´ 上端部
631a 周面
631a´ 上端面
632 下端部
632a 下端面
641、641´ 天井部
641a、641a´ 湾曲面
641b 凹部
642 底面部
642a 湾曲面
643 側面部
651 出力軸
Claims (4)
- 上金型と下金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、
前記上金型が取り付けられるスライドと、
前記下金型が載置されるボルスタと、
前記スライドの上方に配置されたクラウンと、
前記クラウンに回転可能に支持された偏心軸と、前記偏心軸を回転駆動させる電動モータと、前記スライドに連結され前記クラウンに対して上下方向に摺動自在に配置された昇降部と、前記偏心軸の回転駆動を前記昇降部に伝達し前記昇降部を昇降させる伝達部材と、を有し、各々独立して制御可能な複数のスライド駆動部と、を備えた、
プレス装置。 - 前記スライド駆動部は、プレス材料の搬送方向における前記スライドの上流側端部と下流側端部のそれぞれの上方に少なくとも配置されており、
前記スライドの前記上流側端部の高さ方向の位置を検出する第1位置検出部と、
前記スライドの前記下流側端部の高さ方向の位置を検出する第2位置検出部と、
前記第1位置検出部および前記第2位置検出部の検出値に基づいて、前記上流側端部と前記下流側端部の上方に配置されている各々の前記スライド駆動部を独立して制御する制御部と、を更に備えた、
請求項1に記載のプレス装置。 - 前記伝達部材は、
前記昇降部の内側且つ前記偏心軸の外周に前記昇降部および前記偏心軸に対して摺動可能に配置され、
上下方向において前記昇降部を支持し、
円弧状に形成された下端面を持ち、
前記昇降部は、
前記下端面の下側であって前記下端面に対応して形成され、前記下端面と摺動可能な凹状の湾曲面を持つ、
請求項1または2に記載のプレス装置。 - 前記伝達部材は、下方に向かって幅が広がる扇状の部材であり、
前記昇降部は、
前記偏心軸および前記伝達部材の周りを囲むように配置されており、
前記伝達部材の上側に配置された天井部と、
前記伝達部材の下側に配置された底面部と、
前記天井部と前記底面部の間を繋ぐように配置された一対の側面部と、を有し、
前記伝達部材の上端部は、前記天井部に対して回動可能に接触し、
前記湾曲面は、前記底面部に形成されており、
前記伝達部材は、前記偏心軸の回転によって前記上端部を支点にして揺動する、
請求項3に記載のプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015129010A JP6526498B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015129010A JP6526498B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | プレス装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017013071A true JP2017013071A (ja) | 2017-01-19 |
JP6526498B2 JP6526498B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=57827572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015129010A Active JP6526498B2 (ja) | 2015-06-26 | 2015-06-26 | プレス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6526498B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114322896A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-12 | 嘉兴法斯顿动力科技有限公司 | 一种卧式轴承径向游隙检测设备及检测方法 |
CN116727542A (zh) * | 2023-07-10 | 2023-09-12 | 济南二机床集团有限公司 | 一种具有能量可回收功能的模具缓冲装置 |
Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5375513A (en) * | 1992-06-27 | 1994-12-27 | L. Schuler Gmbh | Press installation with slides connected at linking points by connecting rods to a press frame |
JP2000312995A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Asahi-Seiki Mfg Co Ltd | トランスファプレス |
JP2000343283A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-12 | Yamada Dobby Co Ltd | ねじプレス機のスライド制御装置 |
JP2006255745A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Komatsu Ltd | プレス機械 |
JP2008296278A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Taiyo Kogyo Kk | プレス装置 |
JP2008307548A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Komatsu Ltd | スライド位置検出装置及びプレス機械 |
JP2010125523A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Taiyo Kogyo Kk | プレス装置 |
JP2011031299A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Komatsu Sanki Kk | プレス機械 |
CN103008518A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-04-03 | 青岛宏达锻压机械有限公司 | 一种电动螺旋压力机控制系统及控制方法 |
KR101407407B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2014-06-17 | 한국기계연구원 | 균등하중 분포형 서보프레스 및 이의 제어방법 |
-
2015
- 2015-06-26 JP JP2015129010A patent/JP6526498B2/ja active Active
Patent Citations (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5375513A (en) * | 1992-06-27 | 1994-12-27 | L. Schuler Gmbh | Press installation with slides connected at linking points by connecting rods to a press frame |
JP2000312995A (ja) * | 1999-04-28 | 2000-11-14 | Asahi-Seiki Mfg Co Ltd | トランスファプレス |
JP2000343283A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-12 | Yamada Dobby Co Ltd | ねじプレス機のスライド制御装置 |
JP2006255745A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Komatsu Ltd | プレス機械 |
JP2008296278A (ja) * | 2007-05-30 | 2008-12-11 | Taiyo Kogyo Kk | プレス装置 |
JP2008307548A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Komatsu Ltd | スライド位置検出装置及びプレス機械 |
JP2010125523A (ja) * | 2008-11-25 | 2010-06-10 | Taiyo Kogyo Kk | プレス装置 |
JP2011031299A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-17 | Komatsu Sanki Kk | プレス機械 |
CN103008518A (zh) * | 2012-12-29 | 2013-04-03 | 青岛宏达锻压机械有限公司 | 一种电动螺旋压力机控制系统及控制方法 |
KR101407407B1 (ko) * | 2013-03-19 | 2014-06-17 | 한국기계연구원 | 균등하중 분포형 서보프레스 및 이의 제어방법 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114322896A (zh) * | 2022-01-11 | 2022-04-12 | 嘉兴法斯顿动力科技有限公司 | 一种卧式轴承径向游隙检测设备及检测方法 |
CN114322896B (zh) * | 2022-01-11 | 2023-10-20 | 牧川传动科技(浙江)有限公司 | 一种卧式轴承径向游隙检测设备及检测方法 |
CN116727542A (zh) * | 2023-07-10 | 2023-09-12 | 济南二机床集团有限公司 | 一种具有能量可回收功能的模具缓冲装置 |
CN116727542B (zh) * | 2023-07-10 | 2024-02-09 | 济南二机床集团有限公司 | 一种具有能量可回收功能的模具缓冲装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6526498B2 (ja) | 2019-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR102540959B1 (ko) | 판재 공급 장치 | |
KR102141802B1 (ko) | 집적화 철근케이지 성형 로봇 | |
KR101220913B1 (ko) | 사행방지장치를 구비한 벨트 컨베이어 시스템 | |
KR101435911B1 (ko) | 실린더의 밸런서를 포함하는 리프터 | |
KR20160086172A (ko) | 파이프 절단 장치 | |
JP5058940B2 (ja) | タイヤ検査装置及びタイヤ検査方法 | |
JP2017013071A (ja) | プレス装置 | |
JP5931485B2 (ja) | ベンディングロール | |
CN110430950B (zh) | 输送装置 | |
ITVR20110061A1 (it) | Meccanismo di movimentazione per struttura portalame di macchina pannellatrice per l'esecuzione di piegature su fogli di lamiera metallica | |
JP7031106B2 (ja) | タイヤ内面形状測定装置およびタイヤ内面形状測定方法 | |
KR102097512B1 (ko) | 노칭 프레스 | |
JP6605808B2 (ja) | プレス装置 | |
JP5937958B2 (ja) | 金属板の曲げ加工装置および曲げ加工方法 | |
CN100519162C (zh) | 加工站 | |
CN207563623U (zh) | 轮辋滚型机及轮辋自动加工系统 | |
WO2017022334A1 (ja) | ワーク搬送装置 | |
KR20220074554A (ko) | 고중량 전동기 핸들링 장치 | |
KR20210019347A (ko) | 소재 이송장치 | |
KR20120057852A (ko) | 부품박스 적재대 | |
KR101869861B1 (ko) | 곡면 글래스에 플렉시블 디스플레이를 라미네이팅 하기 위한 롤러 장치 | |
JP5931486B2 (ja) | ベンディングロール | |
JP7045773B2 (ja) | ベンディングロール機 | |
JP2005211949A (ja) | ワーク搬送装置 | |
CN104416027A (zh) | 一种四辊卷板机及卷制圆管的方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20180501 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190508 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6526498 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |