JP2017013071A - プレス装置 - Google Patents

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    • B30B1/26Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by cams, eccentrics, or cranks

Abstract

【課題】より精度良くスライドの平行度を制御可能なプレス装置を提供すること。【解決手段】本発明のプレス装置1は、スライド5と、ボルスタ7と、クラウン4と、複数のスライド駆動部6a、6bと、を備えている。スライド5は、上金型10aが配置される。ボルスタ7は、下金型10bが配置される。クラウン4は、スライド5の上方に配置されている。スライド駆動部6a、6bは、各々独立して制御可能であり、エキセンシャフト62と、サーボモータ61と、昇降部64と、揺動部材63と、を有する。エキセンシャフト62は、クラウン4に回転可能に支持される。サーボモータ61は、エキセンシャフト62を回転駆動させる。昇降部64は、スライド5に連結されクラウン4に対して上下方向に摺動自在に配置されている。揺動部材63は、エキセンシャフト62の回転駆動を昇降部64に伝達し昇降部64を昇降移動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、プレス装置に関する。
プレス装置として、偏心軸と、偏心軸を回転駆動するサーボモータと、偏心軸の外周に対して摺動可能に配置された偏心環状部材と、偏心環状部材の外周に設けられたスライドを備えた構成が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に示すプレス装置では、サーボモータ、サーボモータによって回転する偏心軸、偏心軸に設けられた2つの偏心環状部材の組が、プレス材料の搬送方向に沿って2組設けられている。そして、それぞれの偏心環状部材の周囲にスライドが形成されている。いいかえると、スライドにそれぞれの偏心環状部材が組み込まれるように構成されている。
このような構成において、サーボモータの駆動によって偏心軸が回転して、偏心環状部材が回転し、その周囲に配置されたスライドが上下方向に移動する。
特開2006−255745号公報
しかしながら、上記従来のプレス装置では、スライドの平行度を調整し難いという課題があった。
すなわち、従来のプレス装置では、サーボモータの回転駆動によってスライドを上下させる偏心環状部材がスライドに組み込まれて配置されている。
そのため、たとえ搬送方向上流側の組と下流側の組のサーボモータを個別に制御し、スライドの上流側の端部の位置とスライドの下流側の端部の位置をそれぞれ独立して調整しようとしても、他方の端部の位置の影響を大きく受けるので、それぞれの端部の位置調整が行い難かった。
本発明は、上記従来のプレス装置の課題を考慮し、より精度良くスライドの平行度の調整が可能なプレス装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係るプレス装置は、上金型と下金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、スライドと、ボルスタと、クラウンと、複数のスライド駆動部と、を備えている。スライドは、上金型が取り付けられる。ボルスタは、下金型が載置される。クラウンは、スライドの上方に配置されている。複数のスライド駆動部は、各々独立して制御可能である。それぞれのスライド駆動部は、偏心軸と、電動モータと、昇降部と、伝達部材と、を有する。偏心軸は、クラウンに回転可能に支持される。電動モータは、偏心軸を回転駆動させる。昇降部は、スライドに連結されクラウンに対して上下方向に摺動自在に配置されている。伝達部材は、偏心軸の回転駆動を昇降部に伝達し昇降部を昇降移動させる。
このように、スライドの上方にスライドと連結した複数の昇降部が設けられており、これらの昇降部が独立して制御できる。このため、昇降部ごとに昇降部の下方のスライドの部分の位置を調整でき、スライドを平行に保つための位置制御が行い易く、より精度良くスライドの平行度を制御できる。
第2の発明に係るプレス装置は、第1の発明に係るプレス装置であって、スライド駆動部は、プレス材料の搬送方向におけるスライドの上流側端部と下流側端部のそれぞれの上方に少なくとも配置されている。プレス装置は、第1位置検出部と、第2位置検出部と、制御部と、を更に備える。第1位置検出部は、スライドの上流側端部の高さ方向の位置を検出する。第2位置検出部は、スライドの下流側端部の高さ方向の位置を検出する。制御部は、第1位置検出部および第2位置検出部の検出値に基づいて、上流側端部と下流側端部の上方に配置されている各々のスライド駆動部を独立して制御する。
これにより、スライドの上流側端部と下流側端部を、それぞれの高さ方向の位置を検出する位置検出部に基づいて制御できるため、スライドの傾きを低減し、プレス加工時においてスライドの平行度を向上できる。
第3の発明に係るプレス装置は、第1または第2の発明に係るプレス装置であって、伝達部材は、昇降部の内側且つ偏心軸の外周に昇降部および偏心軸に対して摺動可能に配置され、上下方向において昇降部を支持し、下端面を持つ。下端面は、円弧状に形成されている。昇降部は、凹状の湾曲面を持つ。湾曲面は、下端面の下側であって下端面に対応して形成され、下端面と摺動可能である。
これにより、スライド駆動部はプレス加工の際に発生する力を円弧状の下端面で受けることができる。このように面でプレス圧を受けることができるため、例えばコンロッドタイプのようにプレス圧をプランジャとコンロッドを連結するピンで受ける構成と比較して、ガタ付きが生じ難いため、スライドの平行を保つための位置制御をより精度良く行える。
また、下端面でプレス圧を受けているため、単位面積当たりにかかる力が少なくなり、経年劣化が生じ難いため、経年劣化による制御の精度低下等が発生し難い。
また、偏心軸に配置されている揺動部材の周囲に配置されている昇降部が昇降移動するため、コンロッドおよびプランジャを備えた構成のプレス装置よりも全体の高さを低くできる。
第4の発明に係るプレス装置は、第3の発明に係るプレス装置であって、伝達部材は、下方に向かって幅が広がる扇状の部材である。昇降部は、偏心軸および伝達部材の周りを囲むように配置されている。昇降部は、伝達部材の上側に配置された天井部と、伝達部材の下側に配置された底面部と、天井部と前記底面部の間を繋ぐように配置された一対の側面部と、を有する。伝達部材の上端部は、天井部に対して回動可能に接触する。湾曲面は、底面部に形成されている。伝達部材は、偏心軸の回転によって上端部を支点にして揺動する。
これにより、偏心軸の回転により上端部を支点にして下端部が左右に揺動する。
本発明によれば、より精度良くスライドの平行度の調整が可能なプレス装置を提供することができる。
本発明にかかる実施の形態1のプレス装置の構成を示す正面断面図。 図1に示すプレス装置の平面断面図。 図1に示すプレス装置の側面断面図。 図1の部分拡大図。 (a)図1のプレス装置におけるリニアスケールの配置を示す平面模式図、(b)図5(a)の正面模式図、(c)リニアスケールの他の配置を示す平面模式図。 図1のプレス装置の制御構成を示す模式図。 (a)〜(d)図1のスライド駆動部の動作を示す模式図。 本発明にかかる実施の形態の変形例におけるスライド駆動部を示す模式図。
本発明のプレス装置について図面を参照しながら以下に説明する。
<1.構成>
(1−1.プレス装置の構成)
図1は、本発明にかかる実施の形態1のプレス装置1の構成を示す正面断面図である。
本実施の形態のプレス装置1は、例えば、順送り型のプレス装置であって、プレス材料として図1に示すようなコイル材100が使用される。なお、コイル材100をプレス装置1に送り込むためのアンコイラ及びコイルフィーダ等については省略している。
プレス装置1は、主に、ベッド2と、アプライト3と、クラウン4と、スライド5、一対のスライド駆動部6a、6bと、ボルスタ7と、一対の位置検出部8a、8bと、制御部9(図6参照)と、を備えている。ベッド2は、フロアFに埋め込まれており、プレス装置1の土台を構成する。
図1には、コイル材100の搬送方向のうち上流方向をX2、下流方向をX1として示す。
図2は、プレス装置1を上方から視た平面図である。図2では、後述するエキセンシャフト62近傍が断面として示されている。
アプライト3は、柱状の部材であり、図2に示すように、ベッド2上に4本配置されている。4本のアプライト3は、平面視において矩形状の各頂点を形成するように配置されている。なお、図2において、搬送方向に垂直な前後方向のうち、紙面手前を前方向Y1、紙面奥側を後方向Y2として示す。なお、図1は、前後方向の略中央における断面図である。すなわち、図1では、前方向Y1側の2本のアプライト3が図示されていない。
クラウン4は、4本のアプライト3によって上方に支持されている。スライド5は、クラウン4の下側に吊下されている。クラウン4、アプライト3、およびベッド2は、タイロッド12によって串刺し状に締結されている。
一対のスライド駆動部6a、6bは、クラウン4に設けられている。スライド駆動部6は、ポイントアセンブリ13を介してクラウン4の下側に吊下されたスライド5と連結されており、スライド5を昇降移動させる。
スライド駆動部6aは、スライド5の上流側端部5aの上方に配置されている。スライド駆動部6bは、スライド5の下流側端部5bの上方に配置されている。すなわち、本実施の形態のプレス装置1は、2ポイントでスライド5を支持する。
スライド5の下面5sには、図示しないダイクランパによって複数の形状の異なる上金型10aが搬送方向に沿って着脱自在に取り付けられる。スライド5と4本のアプライト3の間には、スライドギブ14が配置されている。図示していないが、スライド5には、スライドギブ14に対応する位置にライナが設けられている。スライドギブ14およびライナの構成が、スライド5の水平方向への移動を規制し、スライド5を上下方向にガイドする。
ボルスタ7には、複数の形状の異なる下金型10bが搬送方向に沿って載置される。
位置検出部8aは、スライド5の上流側端部5aの高さ方向の位置を検出する。位置検出部8bは、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置を検出する。
以下に、各構成について詳細に説明する。
(1−2.スライド駆動部)
上述したようにスライド駆動部6aとスライド駆動部6bは、搬送方向に沿って上流方向X2側と下流方向X1側に配置され、スライド5を昇降可能に支持する。
一対のスライド駆動部6a、6bは、同様の構成であり、図1および図2に示すように、各々、サーボモータ61と、エキセンシャフト62と、揺動部材63と、昇降部64と、を主に有している。
スライド駆動部6a、6bの概要を説明すると、サーボモータ61の回転駆動によりエキセンシャフト62が回転し、エキセンシャフト62に配置されている揺動部材63が揺動する。この揺動部材63の揺動によって昇降部64は、クラウン4に対して上下方向に摺動する。昇降部64の上下方向への摺動によって、昇降部64の下方に連結されたスライド5が昇降移動する。
(1−2−1.サーボモータ)
サーボモータ61は、上流方向X2側と下流方向X1側のスライド駆動部6a、6bごとに設けられている。2つのサーボモータ61は、それぞれ搬送方向に沿って配置され、上流方向X2側のサーボモータ61は、クラウン4の後方向Y2側に配置され、下流方向X1側のサーボモータ61は、クラウン4の前方向Y1側に配置されている。
それぞれのサーボモータ61は、クラウン4のフレーム4aに固定されている減速機65を介してエキセンシャフト62に接続されている。
減速機65は出力軸651を有しており、サーボモータ61の回転が減速されて出力軸651からエキセンシャフト62へと出力される。なお、出力軸651は、前後方向を軸として回転する。
また、後述する図6に示すように、サーボモータ61の回転を検出するモータ用エンコーダ66が設けられている。
(1−2−2.エキセンシャフト)
図3は、プレス装置1の側面構成図である。
エキセンシャフト62は、図1〜図3に示すように、水平であって前後方向に沿って配置されている。エキセンシャフト62は、エキセンドラム部621と、エキセンドラム部621の両端に接続されているシャフト部622と、を有している。
エキセンドラム部621は、円柱形状の部材であり、その両端面にシャフト部622が取り付けられている。シャフト部622は、エキセンドラム部621の中心軸から偏心して取り付けられている。
エキセンシャフト62は、両端のシャフト部622において、クラウン4のフレーム4aに回転可能に支持されている。減速機65の出力軸651は、図2に示すように、シャフト部622に挿入して固定されている。
また、後述する図6に示すように、エキセンシャフト62の回転を検出するシャフト用エンコーダ67が設けられている。
(1−2−3.揺動部材、昇降部)
図4は、図1に示すスライド駆動部6b近傍の拡大構成図である。図3および図4に示すように、揺動部材63は、エキセンシャフト62のエキセンドラム部621に摺動可能に配置されている。揺動部材63は、下方に向かって幅が広くなるように形成された扇形状である。揺動部材63には、前後方向に沿って貫通孔が形成されており、その貫通孔にエキセンドラム部621が挿通している。
昇降部64は、正面視において揺動部材63の周りを囲むように設けられている。図4に示すように昇降部64は、板状の天井部641と、板状の底面部642と、天井部641と底面部642を繋ぐ一対の側面部643と、を有する。天井部641は、揺動部材63の上側に配置され、底面部642は、揺動部材63の下側に配置されている。一対の板上の側面部643は、搬送方向における揺動部材63の両側(上流方向X2側と下流方向X1側)に配置されている。
一対の側面部643の外側には、昇降部64をクラウン4に対して上下方向に摺動可能とするガイド11が設けられている。ガイド11はクラウン4内のフレーム4aに固定されている。昇降部64の側面部643のガイド11に対応する位置には、ライナが設けられている。これらガイド11とライナが、昇降部64の左右方向への移動を規制するとともに、上下方向への移動を案内する。
扇形状の揺動部材63の上端部631は、前後方向に沿って概ね半円柱状に形成されている。揺動部材63の下端部632は、正面視において円弧状に形成されている。これにより、揺動部材63の下側の端面(下端部632の周面ともいえる)である下端面632aは、下に向かって凸に円弧状に形成されている。この下端面632aは、上端部631の円柱状の中心から同一半径になるよう形成されている。
一方、昇降部64の天井部641には、凹部641bが形成されており、上端部631の一部が嵌っている。半円柱状の上端部631の周面631aが、凹部641bの内側の内側面641aに対して摺動可能である。このような構成により、上端部631は、天井部641の凹部641bに回動可能に配置されている。
また、昇降部64の底面部642には、下端面632aに対応するように凹状に形成された湾曲面642aが形成されている。湾曲面642aの曲率半径は、下端面633の曲率半径とほぼ同じに形成されており、下端面632aは、湾曲面642aに対して摺動可能である。このため、揺動部材63は、昇降部64内において、上端部631を支点として左右に揺動できる。
このように、クラウン4に支持されているエキセンシャフト62が揺動部材63を支持し、揺動部材63が上端部631および下端部632において昇降部64を支持している。また、揺動部材63は、昇降部64の内側において上端部631を支点として下端部632が図4における左右方向に揺動できる。
詳しくは後述するが、揺動部材63はエキセンシャフト62の回転により上下方向に移動しながら揺動するため、揺動部材63に支持されている昇降部64も上下方向に移動する。
スライド駆動部6a、6bの昇降部64は、それぞれポイントアセンブリ13を介してスライド5と連結されている。
ポイントアセンブリ13は、連結部材131と、支持部132を有している。連結部材131は、棒状であり、昇降部64の底面部642に固定されている。
支持部132は、スライド5の上面に固定されており、連結部材131が挿入される挿入孔132aが形成されている。挿入孔132aに連結部材131が挿入されて固定されることによって、連結部材131は支持部132に支持されている。
支持部132における連結部材131の高さ方向に位置は可変であり、この位置を変更することによってスライドの高さ方向の位置が調整できる。この調整機構は、種類の異なる金型に適用可能とするための機構であり、このようなポイントアセンブリ13を用いた調整は、金型の交換時に行われ、後述するプレス加工中には行われない。
上述したように、本実施の形態のプレス装置1では、一対のスライド駆動部6a、6bは互いに独立した駆動源であるサーボモータ61と、互いに独立した伝達系を有している。伝達系とは、それぞれのサーボモータ61の駆動力をスライド5に伝達するまでの経路(本実施の形態では、エキセンシャフト62、揺動部材63、昇降部64、およびポイントアセンブリ13に相当する)のことである。また、互いに独立しているとは、スライド駆動部6aとスライド駆動部6bの伝達系がスライド5を除いて機械的に接続されていないことである。
(1−3.位置検出部)
図5(a)は、位置検出部8a、8bを説明するための模式図である。図5(a)では、クラウン4は省略している。
図5(a)に示すように、位置検出部8a、8bは、それぞれ、リニアスケール81と、検出ヘッド82と、を有する。
位置検出部8aのリニアスケール81は、上流側端部5aの上流方向X2側に配置されている。また、位置検出部8aの検出ヘッド82は、スライド5の上流方向X2側の側面に配置されている。リニアスケール81の検出ヘッド82の位置を検出することによって、スライド5の上流側端部5aの高さ方向の位置が検出される。
位置検出部8bのリニアスケール81は、下流側端部5bの下流方向X1側に配置されている。また、位置検出部8aの検出ヘッド82は、スライド5の下流方向X1側の側面に配置されている。リニアスケール81の検出ヘッド82の位置を検出することによって、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置が検出される。
図5(b)は、クラウン4およびスライド5の正面模式図であり、アプライト3は省略している。図5(a)および図5(b)に示すように、2つのリニアスケール81は、スライド5の前後方向における略中央に、クラウン4から支持部材83によって吊下されて配置されている。
なお、図5(c)に示すように、スライド5の上流方向X2側および下流方向X1側を覆うようにアプライト3間に渡って外壁110が設けられている場合、リニアスケール81は、外壁110の内側に固定されていてもよい。
(1−4.制御構成)
図6は、本実施の形態のプレス装置1の制御構成を示す図である。図6に示すように、プレス装置1の制御部9は、位置検出部8a、8bによる検出値に基づいて、スライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して制御する。
制御部9は、スライド5の位置検出部8a、8bの値に基づいて、プレス加工の際にスライド5を平行に保つように、スライド駆動部6aのサーボモータ61と、スライド駆動部6bのサーボモータ61を独立して制御する。なお、図6には、傾いた状態のスライド5が二点鎖線で示されている。
また、制御部9は、サーボモータ61の回転を検出するモータ用エンコーダ66と、エキセンシャフト62の回転を検出するシャフト用エンコーダ67の検出値に基づいてもサーボモータ61を制御する。
なお、モータ用エンコーダ66およびシャフト用エンコーダ67による検出値に基づいてもスライド5を平行に保つ制御を行うことが出来るが、平行に保つ対象物であるスライド5の高さを直接的に位置検出部8a、8bを用いて検出することによって、より精度良くスライド5の平行度を制御できる。
<2.動作>
プレス加工の際には、制御部9は、スライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して駆動してスライド5を上下移動させ、上金型10aと下金型10bの間でプレスすることによってコイル材100を加工する。
はじめに、スライド駆動部6a、6bの動作について説明する。
図7(a)〜(d)は、昇降部64の上下移動を説明するための模式図である。図7(a)は、昇降部64が上死点に配置されている状態を示す図である。この状態では、揺動部材63は昇降部64に対して中央に位置している。この状態から、制御部9がサーボモータ61を駆動すると、減速機65の出力軸651が回転しエキセンシャフト62が回転する。エキセンシャフト62の回転により、揺動部材63は上下左右に揺動する。
図7(b)は、エキセンシャフト62が、図7(a)の状態から矢印A方向に90°回転した状態を示す図である。図7(b)に示すように、エキセンシャフト62が矢印A方向に90°回転すると、揺動部材63は下降しながら図中において中央位置から左側に回動する。詳細には、揺動部材63は、上端部631を支点として下端面632aが湾曲面642aと摺動しながら下端部632が左側に移動することによって回動する。
さらに、エキセンシャフト62が矢印A方向に90°(図7(a)から180°)回転すると、図7(c)に示すように、揺動部材63は下降するとともに図中において右側に回動し、中央位置に戻る。この図7(c)の状態が、昇降部64が下死点に到達した状態を示す。
エキセンシャフト62が図7(c)に示す状態から更に矢印A方向に回転すると、図7(d)に示すように揺動部材63は上昇するとともに右方向に回動する。
エキセンシャフト62の回転が図7(a)に示す状態から270°以上になると、揺動部材63は更に上昇しながら、左方向に回動し中央位置に戻り、再び図7(a)の状態となる。
この揺動部材63の上下動に伴って昇降部64も上下動し、昇降部64に連結されているスライド5も上下動する。
なお、スライド駆動部6aにおいて上記のように矢印A方向にエキセンシャフト62を回転させる場合、スライド駆動部6bでは、エキセンシャフト62を矢印Aと反対向きに回転させる方が好ましい。このように動作させることによって、加振力を相殺して低減できる。
ここで、制御部9は、スライド5が平行を保ちながら上下移動するようにスライド駆動部6a、6bのそれぞれのサーボモータ61を独立して制御する。
制御部9は、プレス加工の間において、スライド5の上流側端部5aと下流側端部5bの高さが同じ位置になるようにリアルタイムで制御を行う。
例えば、スライド5を下降させている途中において、上流側端部5aの位置が下流側端部5bの位置よりも低くなった場合(図6参照)には、スライド駆動部6aのサーボモータ61の回転速度を上げるとともに、スライド駆動部6bのサーボモータ61の回転速度を下げることによって、スライド5の上流側端部5aと下流側端部5bの高さ位置を一致させるように制御する。
なお、本実施の形態のプレス装置1は順送り型であるため、プレス加工を開始したときには下流方向X1側の上金型10aと下金型10bの間にはコイル材100が到達していない。このため、順送り型の場合、プレス開始時においてスライド5の上流側にかかる負荷が下流側よりも大きくなりスライド5が傾きやすく不良が発生しやすいが、本実施の形態のように平行度の制御を行うことによって、スライド5の傾きを抑制できる。
これにより、順送り型のプレス装置において、プレス加工の開始時における不良の発生を低減できる。
また、コイル材100の終端では、スライド5の下流側にかかる負荷が大きくなるため、コイル材100の始端と同様にスライド5に傾きが発生しやすいが、本実施の形態のプレス装置1によれば、傾きを低減できる。
<3.特徴>
(3−1)
本実施の形態のプレス装置1は、図1に示すように、上金型10aと下金型10bを用いてプレス加工を行うプレス装置であって、スライド5と、ボルスタ7と、クラウン4と、複数のスライド駆動部6a、6bと、を備えている。スライド5は、上金型10aが取り付けられる。ボルスタ7は、下金型10bが載置される。クラウン4は、スライド5の上方に配置されている。スライド駆動部6a、6bは、各々独立して制御可能である。それぞれのスライド駆動部6a、6bは、エキセンシャフト62(偏心軸の一例)と、サーボモータ61(電動モータの一例)と、昇降部64と、揺動部材63(伝達部材の一例)と、を有する。エキセンシャフト62は、クラウン4に回転可能に支持される。サーボモータ61は、エキセンシャフト62を回転駆動させる。昇降部64は、スライド5に連結されクラウン4に対して上下方向に摺動自在に配置されている。揺動部材63は、エキセンシャフト62の回転駆動を昇降部64に伝達し昇降部64を昇降移動させる。
このように、スライド5の上方にスライド5と連結した複数の昇降部64が設けられており、これらの昇降部64が独立制御できる。このため、昇降部64ごとに昇降部64の下方のスライド5の部分の位置を調整でき、スライド5を平行に保つための位置制御が行い易く、より精度良くスライド5の平行度を制御できる。
また、エキセンシャフト62の周囲に配置されている昇降部64が昇降移動するため、コンロッドおよびプランジャを備えた構成のプレス装置よりも全体の高さを低くできる。
また、エキセンシャフト62の回転よって昇降部64に生じる横揺れをクラウン4のフレーム4aで受けることができる。すなわち、本実施の形態では、偏心軸によって生じる横揺れをスライド側で受ける必要がないため、スライド5のライナとスライドギブ14の隙間を小さくする必要がなく設計が行い易い。
(3−2)
本実施の形態のプレス装置1では、図1に示すように、スライド駆動部6a、6bは、コイル材100(プレス材料の一例)の搬送方向におけるスライド5の上流側端部5aと下流側端部5bのそれぞれの上方に少なくとも配置されている。プレス装置1は、位置検出部8a(第1位置検出部の一例)と、位置検出部8b(第2位置検出部の一例)と、制御部9と、を更に備える。位置検出部8aは、スライド5の上流側端部5aの高さ方向の位置を検出する。位置検出部8bは、スライド5の下流側端部5bの高さ方向の位置を検出する。制御部9は、位置検出部8aおよび位置検出部8bの検出値に基づいて、上流側端部5aと下流側端部5bの上方に配置されている各々のスライド駆動部6a、6bを独立して制御する。
これにより、スライド5の上流側端部5aと下流側端部5bを、それぞれの高さ方向の位置を検出する位置検出部8a、8bに基づいて制御できるため、スライド5の傾きを低減し、プレス加工時においてスライド5の平行度を向上できる。
(3−3)
本実施の形態のプレス装置1では、揺動部材63(伝達部材の一例)は、昇降部64の内側且つエキセンシャフト62(偏心軸の一例)の外周に昇降部64およびエキセンシャフト62に対して摺動可能に配置され、上下方向において昇降部64を支持し、下端面632aを持つ。下端面632aは、下方に向かって突出するように円弧状に形成されている。昇降部64は、凹状の湾曲面642aを持つ。湾曲面642aは、下端面632aの下側であって下端面632aに対応して形成され、下端面632aと摺動可能である。
これにより、揺動部材63が昇降部64の内側でエキセンシャフト62の回転により上下左右に揺動する。揺動部材63は上端部631および下端部632において昇降部64を支持しているため、揺動部材63の上下方向への動きによって昇降部64は昇降移動できる。
また、スライド駆動部6a、6bはプレス加工の際に発生する力を下端面632aで受けることができる。このように面でプレス圧を受けることができるため、例えばコンロッドタイプのようにプレス圧をプランジャとコンロッドを連結するピンで受ける構成と比較して、ガタ付きが生じ難いため、スライドの平行を保つための位置制御をより精度良く行える。
また、下端面632aでプレス圧を受けているため、単位面積当たりにかかる力が少なくなり、経年劣化が生じ難いため、経年劣化による制御の精度低下等が発生し難い。
(3−4)
本実施の形態のプレス装置1では、揺動部材63(伝達部材の一例)は、下方に向かって幅が広がる扇状の部材である。昇降部64は、エキセンシャフト62(偏心軸の一例)および揺動部材63の周りを囲むように配置されている。昇降部64は、揺動部材63の上側に配置された天井部641と、揺動部材63の下側に配置された底面部642と、天井部641と底面部642の間を繋ぐように配置された一対の側面部643と、を有する。揺動部材63の上端部631は、天井部641に対して回動可能に接触する。湾曲面642aは、底面部642に形成されている。揺動部材63は、エキセンシャフト62の回転により上端部631を支点にして揺動する。
これにより、揺動部材63が昇降部64の内側でエキセンシャフト62の回転により上端部631を支点にして下端部632が左右に揺動する。
[他の実施の形態]
(A)
上記実施の形態では、搬送方向に沿って上流側と下流側に一対のスライド駆動部6a、6bが配置されているが、2つに限られるものではない。例えば、スライド駆動部6aとスライド駆動部6bの間に更にスライド駆動部を設けてもよい。また、スライド5の4角の上方のそれぞれにスライド駆動部が配置されていてもよい。この場合、スライド5の4角に、それぞれの角の高さ方向の位置を検出する位置検出部が設けられていてもよい。
(B)
上記実施の形態では、上端部631が天井部641の凹部641bに回動可能に嵌ることによって揺動部材63は上端部631を支点にして回動するが、このような構成に限らなくても良く、例えば、天井部641に軸受けが形成されており、軸受けに上端部631の前後両端(矢印Y1、Y2参照)が支持されていてもよい。要するに、揺動部材63が上端部631を支点にして回動できる構成であればよい。
(C)
上記実施の形態では、揺動部材63は、扇形状であり、上端部631を支点にして回動するが、上端部631も下端部632と同じ曲率半径で円弧状に形成されていてもよい。
このような構成のスライド駆動部6´が図8に示されている。図8に示す揺動部材63´は、上端部631´が下端部632と同じ曲率半径で円弧状に形成されている。昇降部64´の天井部641´には、上端部631´の上端面631a´と摺動可能な湾曲面641a´が形成されている。
このような構成では、下端部632が図中右側に回動すると、上端部631´が図中左側に回動し、下端部632が図中左側に回動すると、上端部631´が図中右側に回動して、揺動部材63´が揺動する。
また、図8の構成では、上端部631´と下端部632の曲率半径を同じとしたが、異なっていてもよい。
(D)
上記実施の形態のプレス装置1は、コイル材100が供給される順送り型のプレス装置であったが、これに限られるものではなく、トランスファー型、単発型であってもよい。
(E)
上記実施の形態では、電動モータの一例としてサーボモータ61を用いたが、インバータモータであってもよい、
本発明のプレス装置は、より精度良くスライドの平行度の調整が可能な効果を有し、例えば順送り型のプレス装置等として有用である。
1 プレス装置
2 ベッド
3 アプライト
4 クラウン
4a フレーム
5 スライド
5a 上流側端部
5b 下流側端部
5s 下面
6´、6a、6b スライド駆動部
7 ボルスタ
8a、8b 位置検出部
9 制御部
10a 上金型
10b 下金型
11 ガイド
12 タイロッド
13 ポイントアセンブリ
14 スライドギブ
61 サーボモータ
62 エキセンシャフト(偏心軸の一例)
63、63´ 揺動部材(伝達部材の一例)
64、64´ 昇降部
65 減速機
66 モータ用エンコーダ
67 シャフト用エンコーダ
81 リニアスケール
82 検出ヘッド
83 支持部材
100 コイル材(プレス材料の一例)
110 外壁
131 連結部材
132 支持部
132a 挿入孔
621 エキセンドラム部
622 シャフト部
631、631´ 上端部
631a 周面
631a´ 上端面
632 下端部
632a 下端面
641、641´ 天井部
641a、641a´ 湾曲面
641b 凹部
642 底面部
642a 湾曲面
643 側面部
651 出力軸

Claims (4)

  1. 上金型と下金型を用いてプレス加工を行うプレス装置であって、
    前記上金型が取り付けられるスライドと、
    前記下金型が載置されるボルスタと、
    前記スライドの上方に配置されたクラウンと、
    前記クラウンに回転可能に支持された偏心軸と、前記偏心軸を回転駆動させる電動モータと、前記スライドに連結され前記クラウンに対して上下方向に摺動自在に配置された昇降部と、前記偏心軸の回転駆動を前記昇降部に伝達し前記昇降部を昇降させる伝達部材と、を有し、各々独立して制御可能な複数のスライド駆動部と、を備えた、
    プレス装置。
  2. 前記スライド駆動部は、プレス材料の搬送方向における前記スライドの上流側端部と下流側端部のそれぞれの上方に少なくとも配置されており、
    前記スライドの前記上流側端部の高さ方向の位置を検出する第1位置検出部と、
    前記スライドの前記下流側端部の高さ方向の位置を検出する第2位置検出部と、
    前記第1位置検出部および前記第2位置検出部の検出値に基づいて、前記上流側端部と前記下流側端部の上方に配置されている各々の前記スライド駆動部を独立して制御する制御部と、を更に備えた、
    請求項1に記載のプレス装置。
  3. 前記伝達部材は、
    前記昇降部の内側且つ前記偏心軸の外周に前記昇降部および前記偏心軸に対して摺動可能に配置され、
    上下方向において前記昇降部を支持し、
    円弧状に形成された下端面を持ち、
    前記昇降部は、
    前記下端面の下側であって前記下端面に対応して形成され、前記下端面と摺動可能な凹状の湾曲面を持つ、
    請求項1または2に記載のプレス装置。
  4. 前記伝達部材は、下方に向かって幅が広がる扇状の部材であり、
    前記昇降部は、
    前記偏心軸および前記伝達部材の周りを囲むように配置されており、
    前記伝達部材の上側に配置された天井部と、
    前記伝達部材の下側に配置された底面部と、
    前記天井部と前記底面部の間を繋ぐように配置された一対の側面部と、を有し、
    前記伝達部材の上端部は、前記天井部に対して回動可能に接触し、
    前記湾曲面は、前記底面部に形成されており、
    前記伝達部材は、前記偏心軸の回転によって前記上端部を支点にして揺動する、
    請求項3に記載のプレス装置。
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