JP2017012132A - 栽培装置および栽培方法 - Google Patents

栽培装置および栽培方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017012132A
JP2017012132A JP2015135476A JP2015135476A JP2017012132A JP 2017012132 A JP2017012132 A JP 2017012132A JP 2015135476 A JP2015135476 A JP 2015135476A JP 2015135476 A JP2015135476 A JP 2015135476A JP 2017012132 A JP2017012132 A JP 2017012132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain water
air conditioner
drain
pipe
cultivation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015135476A
Other languages
English (en)
Inventor
勤 佐藤
Tsutomu Sato
勤 佐藤
正洋 西山
Masahiro Nishiyama
正洋 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2015135476A priority Critical patent/JP2017012132A/ja
Publication of JP2017012132A publication Critical patent/JP2017012132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ドレン水中の雑菌を減少させる。
【解決手段】栽培装置(1)は、ドレン水タンク(32)と空調装置(35)との間の配管を通じて、ドレン水タンク(32)、空調装置(35)、ドレン水タンク(32)の循環経路にてドレン水を一日中循環させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、水耕栽培を行う植物工場にて使用される栽培装置および栽培方法に関する。
従来、水耕栽培を行う植物工場では、養液を栽培床に供給して植物を栽培している。植物工場内での水耕栽培では、栽培植物からの蒸散および養液の蒸発によって、栽培室内の湿度が非常に高くなる。このため、栽培室に設置されている空調装置からは大量のドレン水が排出される。そこで、従来では、そのようなドレン水を有効利用することが提案されている。
例えば、特許文献1には、空調装置から排出されるドレン水を養液の生成に利用することが記載されている。具体的には、特許文献1に記載の水耕栽培システムでは、栽培室内の空調装置から排出されるドレン水を貯水槽に貯留し、貯水槽のドレン水を用いて養液を生成し、この養液を養液タンクに貯留し、養液タンクの養液を栽培室内の栽培ベッドに供給するようにしている。
また、特許文献1では、空調装置からドレン水が導入される原水槽と、この原水槽からドレン水が導入される受水槽とを備え、原水槽から受水槽に導入されるドレン水を殺菌装置にて殺菌している。
なお、植物工場とは別に、空調装置(空気調和機)からのドレン水を利用する技術としては、特許文献2に記載された構成が知られている。特許文献2に記載の構成では、熱交換器の下方に配置されるドレンパンにドレンポンプを設け、熱交換器で発生したドレン水をドレンポンプによりドレンパンの上流側部位に還流させている。これにより、ドレン水によってドレンパンに付着している塵埃を洗い流すようにしている。
特開2014−168420号公報(2014年9月18日公開) 特開平11−351604号公報(1999年12月24日公開)
植物工場の栽培室に設置された空調装置のドレン水を利用する場合において、ドレン水は基本的には塩素等を含まない純水であるため、空調装置とドレン水を貯留するためのタンクとの間の配管等の経路には、カビや雑菌が繁殖しやすい。このため、空調装置から回収したドレン水にはカビや雑菌が多く含まれ、そのようなドレン水は、植物工場での再利用水としては不適当である。
なお、特許文献1の構成では、ドレン水を殺菌して養液の原料水として使用している。しかしながら、上記のように、養液の原料水すなわちドレン水は、常にカビや雑菌を多く含んだ状態で原水槽に導入されるので、殺菌装置での殺菌に要する時間が長くなる。また、殺菌装置によって十分に殺菌できない可能性がある。一方、特許文献2では、ドレン水自体の殺菌や除菌について、何ら考慮されていない。
したがって、本発明は、空調装置のドレン水をドレン水に含まれるカビや雑菌の量が少ない状態で再利用水として供することができる栽培装置および栽培方法の提供を目的としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る栽培装置は、栽培室の植物に養液を与えて育成する植物工場に備えられる栽培装置において、前記栽培室に配置された空調装置と、前記空調装置から回収された再利用水となるドレン水を貯留するドレン水タンクと、前記ドレン水タンクと前記空調装置との間の配管を通じて、前記ドレン水タンク、前記空調装置、前記ドレン水タンクの循環経路にて前記ドレン水を循環させるドレン水循環動作部と、前記ドレン水が前記循環経路を一日中循環するように前記ドレン水循環動作部を制御する制御部とを備えていることを特徴としている。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る栽培方法は、栽培室の植物に養液を与えて育成する植物工場での栽培方法において、前記栽培室に配置された空調装置から回収されたドレン水をドレン水タンクに貯留する工程と、前記ドレン水タンクと前記空調装置との間の配管を通じて、前記ドレン水タンク、前記空調装置、前記ドレン水タンクの循環経路にて前記ドレン水を一日中循環させる工程とを備えていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、ドレン水タンクと空調装置との間のドレン水が流れる配管では、水が滞留せず、カビなどの雑菌が発生し難く、汚れも堆積し難いので、配管の内部を清潔に保つことができる。これにより、空調装置のドレン水をドレン水に含まれるカビや雑菌の量が少ない状態で再利用水として供することができる。
本発明の実施の形態の、栽培工場が備える栽培装置の構成を示す模式図である。 図1に示した空調装置の構成を示す模式図である。 図1に示した栽培装置の制御系統の構成を示すブロック図である。 図1に示した栽培室内での植物からの蒸散量、ドレン水タンク水量、栽培室内の湿度、および空調装置にて生じるドレン水の水量についての変化を示すグラフである。 図1に示した栽培装置がドレン水の殺菌動作、およびドレン水の循環動作を行う場合の動作の手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態の栽培装置における、空調装置からドレン水タンクへのドレン水の回収経路、および養液タンクへのドレン水の供給経路を示す模式図である。 本発明の他の実施の形態における栽培装置の制御系統の構成を示すブロック図である。 本発明のさらに他の実施の形態の栽培装置における、空調装置からドレン水タンクへのドレン水の回収経路、および養液タンクへのドレン水の供給経路を示す模式図である。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。図1は、本実施の形態の、栽培工場が備える栽培装置の構成を示す模式図である。本実施の形態の栽培装置は、空調装置から排出されるドレン水を再利用する構成となっている。
〔栽培工場の概要〕
図1に示すように、栽培工場は、原水タンク室11、養液タンク室12および栽培室13を備えている。本実施の形態において、栽培室13は3室設けられ、各栽培室13内には、複数の栽培棚21が設けられている。栽培棚21には植物を栽培する栽培床(栽培床を有するプランタ)が上下方向に複数段設けられている。この状態の栽培棚21は、栽培室13の一方向(図中の左右方向)に複数列並べられている。栽培工場は、完全閉鎖型であり、栽培棚21の各段には植物栽培用の照明(図示せず)を備えている。
〔栽培装置1の構成〕
栽培装置1は、原水タンク室11に配置された原水タンク31、養液タンク室12に配置された、ドレン水タンク32、殺菌装置33および養液タンク34、ならびに栽培室13に配置された空調装置35を備えている。本実施の形態において、養液タンク34は3個配置されている。
原水タンク31は原水を貯留する。なお、原水は、不純物を除く処理が行われた水道水、井戸水、雨水あるいは純水等のいずれでもあってもよい。原水タンク31は、原水供給配管44によって各養液タンク34と接続され、各養液タンク34に対して原水供給配管44を通じて原水を供給する。原水供給配管44には原水タンク31の原水を養液タンク34へ送り出すポンプ54が設けられている。
ドレン水タンク32にはドレン水供給第1配管(配管)41の上流側端部が接続され、ドレン水供給第1配管41の下流側端部からは、ドレン水供給第2配管42とドレン水供給第3配管(配管)43とが分岐している。ドレン水供給第2配管42の下流側端部は、各養液タンク34と接続されている。ドレン水供給第3配管43の下流側端部は、各栽培室13の空調装置35と接続されている。
ドレン水供給第1配管41には、ドレン水タンク32内のドレン水を送り出すポンプ(ドレン水循環動作部)51が設けられている。また、ドレン水供給第1配管41からドレン水供給第2配管42おおびドレン水供給第3配管43に分岐する部分には、バルブ(ドレン水循環動作部)52が設けられている。バルブ52は、ドレン水供給第1配管41からのドレン水の流れる方向を、ドレン水供給第2配管42方向(すなわち養液タンク34方向)、またはドレン水供給第3配管43方向(すなわち空調装置35方向)に切り替える。
空調装置35は、栽培室13室内の温度を、栽培している植物に適した温度(例えば一定温度)に保持している。各空調装置35のドレン口は、ドレン水回収配管45の上流側端部と接続され、ドレン水回収配管45の下流側端部は、ドレン水タンク32と接続されている。したがって、空調装置35から排出されたドレン水は、ドレン水回収配管45を通じてドレン水タンク32に送られ、ドレン水タンク32に貯留される。
ドレン水回収配管45には、ポンプ(ドレン水循環動作部)57およびフィルタ53が設けられている。ポンプ57は、空調装置35から回収いたドレン水をドレン水タンク32へ送る。フィルタ53は、ドレン水回収配管45を流れるドレン水中のゴミ等の不純物を除去する。
養液タンク34内では、肥料49、ドレン水タンク32から供給されたドレン水、および原水タンク31から供給された原水を混合して養液が生成される。なお、原水は、ドレン水タンク32から供給されるドレン水が不足する場合にのみ、原水タンク31から補給される構成であってもよい。
また、養液タンク34には、養液供給配管46の上流側端部が接続され、養液供給配管46の下流側端部は、各栽培室13の栽培床に配置されている栽培床配管(図示せず)に接続されている。養液供給配管46には、養液タンク34内の養液を送り出すポンプ58が設けられている。これにより、養液タンク34からポンプ58にて送り出された養液は各栽培室13の栽培床すなわち栽培植物に供給される。
殺菌装置33は、ドレン水タンク32内のドレン水を殺菌する。これにより、ドレン水タンク32のドレン水が養液に使用された場合に、ドレン水中のカビ等の雑菌によって栽培植物に病気が発生する事態を防止する。殺菌装置33は、ドレン水タンク32のドレン水を取込配管47によって取り込み、殺菌済のドレン水を戻し配管48によってドレン水タンク32へ戻す。取込配管47には取込配管47を開閉するバルブ55が設けられている。殺菌装置33では、ドレン水タンク32の殺菌を、例えばオゾンまたは銀イオンにて行う。
(空調装置35の構成)
図2は空調装置35の構成を示す模式図である。空調装置35は、図2に示すように、筐体61の内部に熱交換器62および送風機(ファン)63を備えている。筐体61には熱交換器62側に空気取込口61aが開口され、送風機63側に空気排出口61bが開口されている。筐体61内の底部にはドレンパン(ドレン部)64が配置され、ドレンパン64にはドレン口64aが形成されている。
したがって、空調装置35が冷房動作を行う場合には、送風機63が回転し、空気取込口61aから筐体61の内部に空気が取り込まれ、この空気が、熱交換器62によって冷却され、空気排出口61bから排出される。また、ドレンパン64は、熱交換器62の外面に結露によって生じた水を受け止め、ドレン口64aからドレン水として排出する。
また、図2に示すように、ドレン水供給第3配管43は、空調装置35付近にて、ドレン水循環用配管(配管、第1配管)43aと洗浄用配管(配管、第2配管)43bとに分岐している。これらドレン水循環用配管43aと洗浄用配管43bとの分岐部にはバルブ(ドレン水循環動作部)56が設けられている。バルブ56は、ドレン水供給第3配管43からのドレン水の流れを、ドレン水循環用配管43aまたは洗浄用配管43bに切り替える。ドレン水が洗浄用配管43bを流れる場合、ドレン水は洗浄用配管43bの端部から、シャワーのように熱交換器62の上面に供給される。
(栽培装置1の制御)
図3は、栽培装置1の制御系統の構成を示すブロック図である。図3に示すように、栽培装置1は、栽培装置1の各部の動作を制御する制御装置(制御部)71を備えている。
制御装置71は、空調装置35、殺菌装置33、ドレン水供給第1配管41の端部のバルブ52、取込配管47のバルブ55、ドレン水循環用配管43aと洗浄用配管43bとの分岐部のバルブ56、ドレン水供給第1配管41のポンプ51、原水タンク31のポンプ54、ドレン水回収配管45のポンプ57、養液供給配管46のポンプ58、および各栽培室13の照明装置81の動作を制御する。照明装置81は、栽培室13での植物栽培用の照明である。また、制御装置71は、ドレン水タンク32内のドレン水の水量を検出する水量センサ82の検出結果を取得し、ドレン水タンク32からのドレン水の放水を制御する。
〔栽培装置1の動作〕
上記の構成において、栽培装置1の動作について以下に説明する。
(蒸散量、ドレン水タンク水量、湿度およびドレン水量の変化)
図4は、栽培室13内での植物からの蒸散量、ドレン水タンク32内の水量(ドレン水タンク水量)、栽培室13内の湿度、および空調装置35にて生じるドレン水の水量についての変化を示すグラフである。
図4において、明期は栽培室13の照明装置81が点灯している期間を示し、暗期は照明装置81が消灯している期間を示す。本実施の形態では、明期と暗期とを1日の時間を等分にしたそれぞれ12時間に設定している。
図4に示すように、栽培植物からの蒸散量は、明期の開始時点から上昇していき、日中にてピークに達する。その後、暗期になると低下していき、翌日の明期になるまで、最低値の状態となる。なお、一日の蒸散量は、例えば、養液タンク34からの給液量の1/2程度である。
制御装置71は、明期には空調装置35を動作させ、暗期には空調装置35を停止させる。したがって、栽培室13内の湿度は、明期には低下する一方、暗期には上昇する。また、空調装置35から発生するドレン水の水量は、明期には多くなる一方、暗期には少なくなる。ドレン水タンク32内のドレン水の水量は、栽培植物からの蒸散量の変化に対して時間的に遅れて変化し、明期の後半にピークに達する。この状態は、ドレン水タンク32からの放水が開始されるまで維持される。
(ドレン水の殺菌)
制御装置71は、暗期になると、ドレン水の水量、すなわちドレン水タンク32へのドレン水の流入量が減少するので、図4に示す殺菌期間Eにおいて、殺菌装置33を動作させる。この場合、制御装置71は、水量センサ82にて、ドレン水タンク32内のドレン水の量が、殺菌装置33を動作させるのに十分な水量であることを確認する。
殺菌装置33によるドレン水の殺菌動作において、制御装置71は、バルブ55を開放し、ドレン水タンク32内のドレン水を殺菌装置33内へ導入する。殺菌装置33は、導入されたドレン水を殺菌し、殺菌したドレン水を戻し配管48を介してドレン水タンク32へ戻す。
(ドレン水の循環動作)
図5は、栽培装置1がドレン水の殺菌動作、およびドレン水の循環動作を行う場合の動作の手順を示すフローチャートである。
図5に示すように、制御装置71は、明期から暗期になると(S11)、殺菌装置33を動作させる。これにより、ドレン水タンク32内のドレン水が殺菌される(S12)。
その後、制御装置71は、殺菌装置33による殺菌動作が終了すると(S13)、ドレン水タンク32からドレン水を放出させ、ドレン水タンク32と空調装置35との間においてドレン水を循環させる(S14)。
具体的には、図4に示す開始時点S(殺菌の終了後の時点)から、ドレン水タンク32、ドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43、空調装置35、ドレン水回収配管45、フィルタ53、ドレン水タンク32の順路により、ドレン水の循環動作が行われる。この場合、制御装置71は、ドレン水がドレン水供給第1配管41からドレン水供給第3配管43へ流れるようにバルブ52を切り替え、ポンプ51およびポンプ57を動作させる。また、制御装置71は、ドレン水を循環させる水量(図4に示すドレン水循環水量F)が一定となるように、ポンプ51を制御する。
なお、図4に示す開始時点Sは、栽培装置1を設置後に最初に稼働させた時点、または栽培装置1の点検、修理、あるいは清掃等によって栽培装置1を一旦停止させた後、動作を再開させた時点である。したがって、栽培装置1が継続してドレン水の循環動作を行っている期間は、開始時点Sが存在しないことになる。
また、制御装置71は、今は暗期であり、空調装置35が停止し、送風機63が回転していないので、図2において、ドレン水がドレン水供給第3配管43から洗浄用配管43bへ流れるように、バルブ56を切り替える(図4に示す熱交換器洗浄期間H)。
この場合には、ドレン水は、ドレン水供給第3配管43から洗浄用配管43bを通って熱交換器62の上面へ吐出され、熱交換器62の外面を流れ、さらにドレンパン64の上面を流れ、ドレン口64aからドレン水回収配管45へ排出される。これにより、ドレン水によって熱交換器62の外面およびドレンパン64の上面が洗浄される。
その後、明期になると(S15)、空調装置35が動作し、送風機63が回転するので、制御装置71は、図2において、ドレン水がドレン水供給第3配管43からドレン水循環用配管43aへ流れるように、バルブ56を切り替える(図4に示す熱交換器非洗浄期間G)(S16)。
この場合には、ドレン水は、ドレン水供給第3配管43からドレン水循環用配管43aを通ってドレンパン64の上面に吐出され、ドレンパン64の上面を流れ、ドレン口64aからドレン水回収配管45へ排出される。これにより、ドレン水によってドレンパン64の上面が洗浄される。
このようなドレン水の循環動作は、栽培装置1の点検や修理、あるいは清掃など、何らかの事情により栽培装置1を停止させる必要がある場合を除いて、一日中かつ連日、継続して行われる。
なお、制御装置71は、バルブ56の切り替えを、空調装置35の送風機63の回転の有無に基づいて行う。この場合、制御装置71は、空調装置35の制御信号(送風機63のオンオフの情報を含む信号)に基づいて、バルブ56の切り替えを制御している。ただし、既存の空調装置35に対して上記制御信号を取得し難い場合には、送風機63の風量を検出する風量センサ、あるいは送風機63の回転を検出する光学式の回転センサを使用して、送風機63の回転の有無を検出するようにしてもよい。
また、上記の例では、ドレン水の循環量は、一日中一定にしているが、例えば栽培植物からの蒸散量が多いときには多くするなど、栽培植物からの蒸散量に応じて変化させるようにしてもよい。
(養液の生成および供給)
養液を生成する場合には、肥料49を養液タンク34に供給し、ドレン水タンク32から養液タンク34へ、ドレン水供給第1配管41およびドレン水供給第2配管42を介して、ドレン水を供給し、ドレン水によって肥料の濃度を調整する。ドレン水が不足する場合には、原水タンク31から原水を補給する。このような養液の生成は、明期の前半(例えば午前中)に行う。
養液タンク34へドレン水を供給する場合には、バルブ52により、ドレン水供給第1配管41からのドレン水の流れを一時的にドレン水供給第3配管43側からドレン水供給第2配管42側へ切り替える(第1の方式)。あるいは、バルブ52を調整して、ドレン水供給第1配管41からドレン水供給第3配管43およびドレン水供給第2配管42へドレン水が流れるようにする(第2の方式)。
なお、養液タンク34には水量センサを設け、養液タンク34に対して一定量の水が供給された場合に、水の供給を停止するようにしてもよい。
養液タンク34内の養液は、ポンプ58にて養液供給配管46へ送り出し、栽培室13の栽培植物に供給する。供給された養液は栽培植物によって吸収される。その後、養液の水分は、栽培植物から蒸散する。このような栽培植物への養液の供給は、明期の後半(例えば午後)に複数回に分けて行う。
(ドレン水を一日中循環させることの利点)
上記のように、栽培装置1では、空調装置35にて生じるドレン水を回収し、養液生成用の水として再利用することにより、ドレン水を有効利用している。
また、回収したドレン水をドレン水タンク32と空調装置35との間において、一日中(一日中継続して)循環させている。したがって、ドレン水タンク32と空調装置35との間の、ドレン水(循環水)が流れるドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43およびドレン水回収配管45では、水が滞留せず、カビなどの雑菌が発生し難く、汚れも堆積し難い。したがって、上記各配管の内部を清潔に保つことができる。これにより、ドレン水タンク32内のドレン水は、カビなどの雑菌の量が少なくなる。この結果、養液の生成に使用するドレン水の殺菌が容易となり、かつドレン水の殺菌時間を短縮することができる。
ここで、ドレン水をドレン水タンク32と空調装置35との間にて一日中循環させる場合には、一日中常に循環させる場合、および一日中断続的に循環させる場合を含む。一日中断続的に循環させる場合では、例えばドレン水タンク32からドレン水を養液タンク34に供給する場合など、一次的な停止状態を許容する。また、所定時間ごとなど、一日のうちに複数回の中断期間を設けて一日中循環させる場合を含む。ドレン水を一日中常に循環させる場合は、上記の第2の方式により行う。また、一日中断続的に循環させる場合は、上記の第1の方式により行う。
(空調装置35に対するドレン水の流路を切り替えることの利点)
栽培装置1では、暗期すなわち送風機63の非回転時には、ドレン水(循環水)を洗浄用配管43bから熱交換器62の上に吐出させている。この場合には、ドレン水によって熱交換器62の外面およびドレンパン64の上面を洗浄し、熱交換器62の外面およびドレンパン64の上面でのカビ等の雑菌の発生を防止することができる。
これにより、熱交換器62の外面やドレンパン64の上面に生じたカビ等の雑菌が、送風機63の回転によって、栽培室13内に飛散し、栽培室13が汚染される事態を回避することができる。
また、送風機63の非回転時には、ドレン水を熱交換器62の上面に吐出させるので、ドレン水の飛沫が送風機63によって栽培室13内へ放出され、ドレン水の飛沫によって栽培室13内が濡れたり汚れたりする事態を防止することができる。
一方、栽培装置1では、明期すなわち送風機63の回転時には、ドレン水(循環水)をドレン水循環用配管43aからドレンパン64の上面に吐出させている。この場合には、ドレン水によってドレンパン64の上面を洗浄し、ドレンパン64の上面でのカビ等の雑菌の発生を防止することができる。
[実施の形態2]
本発明の他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図6は、本実施の形態の栽培装置1における、空調装置35からドレン水タンク32へのドレン水の回収経路、および養液タンク34へのドレン水の供給経路を示す模式図である。図7は、本実施の形態の栽培装置1の制御系統の構成を示すブロック図である。
図6に示すように、本実施の形態の栽培装置1では、図1に示したドレン水タンク32に代えて、第1ドレン水タンク32aおよび第2ドレン水タンク32bを備えている。ドレン水回収配管45には、ドレン水の流れを第1ドレン水タンク32a方向または第2ドレン水タンク32b方向へ切り替えるバルブ59が設けられている。
第1ドレン水タンク32aには水量センサ82(図7参照)が設けられ、第2ドレン水タンク32bには水量センサ83(図7参照)が設けられている。制御装置71は、水量センサ82および水量センサ83によって検出される、第1ドレン水タンク32aおよび第2ドレン水タンク32bのドレン水の水量が適量となるように、バルブ59を切り替える。
第2ドレン水タンク32bには殺菌装置33が接続され、殺菌装置33は、第2ドレン水タンク32bのドレン水を殺菌した後、第2ドレン水タンク32bへ戻す。
また、第1ドレン水タンク32aにはドレン水供給第3配管43が接続され、第2ドレン水タンク32bにはドレン水供給第2配管42が接続されている。ドレン水供給第3配管43には、第1ドレン水タンク32aからドレン水を送り出すポンプ51aが設けられ、ドレン水供給第2配管42には、第2ドレン水タンク32bからドレン水を送り出すポンプ51bが設けられている。
上記の構成によれば、栽培装置1は、回収したドレン水を第1ドレン水タンク32aと空調装置35との間において、前述のように、一日中(一日中継続して)循環させている。これにより、第1ドレン水タンク32a内のドレン水ではカビなどの雑菌の量が少なくなる点は前述のとおりである。したがって、第1ドレン水タンク32aのドレン水は、殺菌装置33にて殺菌されないものの、カビなどの雑菌の量が少ない状態を維持することができる。
一方、養液の生成に使用される第2ドレン水タンク32bのドレン水は、殺菌装置33によって完全に殺菌することができる。これにより、雑菌が含まれていない養液を生成することができる。
[実施の形態3]
本発明のさらに他の実施の形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、説明の便宜上、前記の実施の形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
図8は、本実施の形態の栽培装置1における、空調装置35からドレン水タンク32へのドレン水の回収経路、および養液タンク34へのドレン水の供給経路を示す模式図である。
図8に示すように、本実施の形態の栽培装置1では、ドレン水回収配管45の下流側端部が殺菌装置33と接続されている。したがって、空調装置35からドレン水回収配管45を通じて回収されたドレン水は、殺菌装置33にて殺菌された後、ドレン水タンク32にて貯留されるようになっている。
上記の構成によれば、栽培装置1は、ドレン水を空調装置35、殺菌装置33、ドレン水タンク32および空調装置35の経路にて、一日中(一日中継続して)循環させている。したがって、殺菌装置33へ供給されるドレン水は、前述のように、カビなどの雑菌の量が少なくないものとなる。この点は前述のとおりである。
これにより、殺菌装置33の負担は、図1に示した構成および図6に示した構成と比較して大きくなるものの、養液の生成に使用されるドレン水、およびドレン水タンク32と空調装置35との間にて循環させるドレン水を殺菌装置33によって殺菌することができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る栽培装置1は、栽培室13の植物に養液を与えて育成する植物工場に備えられる栽培装置において、前記栽培室13に配置された空調装置35と、前記空調装置35から回収された再利用水となるドレン水を貯留するドレン水タンク32と、前記ドレン水タンク32と前記空調装置35との間の配管(ドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43およびドレン水回収配管45)を通じて、前記ドレン水タンク32、前記空調装置35、前記ドレン水タンク32の循環経路にて前記ドレン水を循環させるドレン水循環動作部(ポンプ51、バルブ52およびポンプ57)と、前記ドレン水が前記循環経路を一日中循環するように前記ドレン水循環動作部を制御する制御部(制御装置71)とを備えている構成である。
上記の構成によれば、ドレン水タンク32と空調装置35との間の配管を通じて、ドレン水タンク32、空調装置35、ドレン水タンク32の循環経路にてドレン水が一日中循環する。
したがって、ドレン水タンク32と空調装置35との間のドレン水が流れる配管では、水が滞留せず、カビなどの雑菌が発生し難く、汚れも堆積し難いので、配管の内部を清潔に保つことができる。これにより、ドレン水タンク32内の再利用水となるドレン水は、カビなどの雑菌の量が少なくなる。この結果、ドレン水を養液の生成に使用する水として再利用した場合に、ドレン水の殺菌が容易となり、かつドレン水の殺菌時間を短縮することができる。
本発明の態様2に係る栽培装置1は、上記態様1において、前記制御部(制御装置71)は、前記ドレン水が前記循環経路を一日中常時循環するように前記ドレン水循環動作部(ポンプ51、バルブ52およびポンプ57)を制御する構成としてもよい。
上記の構成によれば、ドレン水は、ドレン水タンク32、空調装置35、ドレン水タンク32の循環経路にて一日中常時循環する。これにより、ドレン水タンク32と空調装置35との間のドレン水が流れる配管(ドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43およびドレン水回収配管45)では、カビなどの雑菌の発生、および汚れの堆積を確実に防止することができる。
本発明の態様3に係る栽培装置1は、上記態様1において、前記制御部(制御装置71)は、前記ドレン水が前記循環経路を一日中断続的に循環するように前記ドレン水循環動作部(ポンプ51、バルブ52およびポンプ57)を制御する構成としてもよい。
上記の構成によれば、ドレン水は、ドレン水タンク32、空調装置35、ドレン水タンク32の循環経路にて一日中断続的に循環する。これにより、例えばドレン水が少ない量であっても、ドレン水タンク32と空調装置35との間のドレン水が流れる配管(ドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43およびドレン水回収配管45)では、カビなどの雑菌の発生、および汚れの堆積を良好に防止することができる。
本発明の態様4に係る栽培装置1は、上記態様1から態様3のいずれか1態様において、前記空調装置35は、熱交換器62、前記空調装置35の動作時に回転する送風機63、および前記空調装置35から前記ドレン水を排出するドレン部(ドレンパン64)を備え、前記空調装置35に前記ドレン水を供給する前記配管は、前記ドレン水を前記ドレン部へ供給する第1配管(ドレン水循環用配管43a)と前記ドレン水を前記熱交換器62の外面へ供給する第2配管(洗浄用配管43b)とに分岐し、前記ドレン水循環動作部は、前記第1配管と前記第2配管との分岐部に、前記ドレン水の流れを前記第1配管方向または前記第2配管方向に切り替えるバルブ56を備え、前記制御部(制御装置71)は、前記送風機63の回転時には前記ドレン水が前記第1配管方向へ流れ、前記送風機63の停止時には前記ドレン水が前記第2配管方向へ流れるように、前記バルブ56を制御する構成としてもよい。
上記の構成によれば、空調装置35の送風機63の回転時には、ドレン水が第1配管を通じてドレン部へ供給される。これにより、ドレン部、例えばドレンパン64がドレン水によって洗浄され、ドレン部でのカビ等の雑菌の発生を防止することができる。
一方、空調装置35の送風機63の停止時には、ドレン水が第2配管を通じて熱交換器62の外面へ供給される。これにより、熱交換器62の外面がドレン水によって洗浄され、熱交換器62の外面でのカビ等の雑菌の発生を防止することができる。したがって、熱交換器62の外面に生じたカビ等の雑菌が、送風機63の回転によって、栽培室13内に飛散し、栽培室13が汚染される事態を回避することができる。
また、送風機63の非回転時に、ドレン水が熱交換器62の外面へ供給されるので、ドレン水の飛沫が送風機63によって栽培室13内へ放出され、ドレン水の飛沫によって栽培室13内が濡れたり汚れたりする事態を防止することができる。
本発明の態様5に係る栽培方法は、栽培室13の植物に養液を与えて育成する植物工場での栽培方法において、前記栽培室13に配置された空調装置35から回収されたドレン水をドレン水タンク32に貯留する工程と、前記ドレン水タンク32と前記空調装置35との間の配管(ドレン水供給第1配管41、ドレン水供給第3配管43およびドレン水回収配管45)を通じて、前記ドレン水タンク32、前記空調装置35、前記ドレン水タンク32の循環経路にて前記ドレン水を一日中循環させる工程とを備えている構成である。
これにより、態様5では、上記態様1と同様の作用効果を奏する。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 栽培装置
11 原水タンク室
12 養液タンク室
13 栽培室
21 栽培棚
31 原水タンク
32 ドレン水タンク
33 殺菌装置
34 養液タンク
35 空調装置
41 ドレン水供給第1配管(配管)
42 ドレン水供給第2配管
43 ドレン水供給第3配管(配管)
43a ドレン水循環用配管(配管、第1配管)
43b 洗浄用配管(配管、第2配管)
44 原水供給配管
45 ドレン水回収配管(配管)
46 養液供給配管
47 取込配管
48 戻し配管
49 肥料
51,57 ポンプ(ドレン水循環動作部)
52,56 バルブ(ドレン水循環動作部)
54 ポンプ
56 バルブ
58 ポンプ
53 フィルタ
61 筐体
62 熱交換器
63 送風機
64 ドレンパン(ドレン部)
64a ドレン口
71 制御装置(制御部)
81 照明装置
82,83 水量センサ
S 開始時点
E 殺菌期間
F ドレン水循環水量
G 熱交換器非洗浄期間
H 熱交換器洗浄期間

Claims (5)

  1. 栽培室の植物に養液を与えて育成する植物工場に備えられる栽培装置において、
    前記栽培室に配置された空調装置と、
    前記空調装置から回収された再利用水となるドレン水を貯留するドレン水タンクと、
    前記ドレン水タンクと前記空調装置との間の配管を通じて、前記ドレン水タンク、前記空調装置、前記ドレン水タンクの循環経路にて前記ドレン水を循環させるドレン水循環動作部と、
    前記ドレン水が前記循環経路を一日中循環するように前記ドレン水循環動作部を制御する制御部とを備えていることを特徴とする栽培装置。
  2. 前記制御部は、前記ドレン水が前記循環経路を一日中常時循環するように前記ドレン水循環動作部を制御することを特徴とする請求項1に記載の栽培装置。
  3. 前記制御部は、前記ドレン水が前記循環経路を一日中断続的に循環するように前記ドレン水循環動作部を制御することを特徴とする請求項1に記載の栽培装置。
  4. 前記空調装置は、熱交換器、前記空調装置の動作時に回転する送風機、および前記空調装置から前記ドレン水を排出するドレン部を備え、
    前記空調装置に前記ドレン水を供給する前記配管は、前記ドレン水を前記ドレン部へ供給する第1配管と前記ドレン水を前記熱交換器の外面へ供給する第2配管とに分岐し、
    前記ドレン水循環動作部は、前記第1配管と前記第2配管との分岐部に、前記ドレン水の流れを前記第1配管方向または前記第2配管方向に切り替えるバルブを備え、
    前記制御部は、前記送風機の回転時には前記ドレン水が前記第1配管方向へ流れ、前記送風機の停止時には前記ドレン水が前記第2配管方向へ流れるように、前記バルブを制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の栽培装置。
  5. 栽培室の植物に養液を与えて育成する植物工場での栽培方法において、
    前記栽培室に配置された空調装置から回収されたドレン水をドレン水タンクに貯留する工程と、
    前記ドレン水タンクと前記空調装置との間の配管を通じて、前記ドレン水タンク、前記空調装置、前記ドレン水タンクの循環経路にて前記ドレン水を一日中循環させる工程とを備えていることを特徴とする栽培方法。
JP2015135476A 2015-07-06 2015-07-06 栽培装置および栽培方法 Pending JP2017012132A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015135476A JP2017012132A (ja) 2015-07-06 2015-07-06 栽培装置および栽培方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015135476A JP2017012132A (ja) 2015-07-06 2015-07-06 栽培装置および栽培方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017012132A true JP2017012132A (ja) 2017-01-19

Family

ID=57827349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015135476A Pending JP2017012132A (ja) 2015-07-06 2015-07-06 栽培装置および栽培方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017012132A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019190788A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ドレンパン清掃装置およびドレンパン清掃方法
CN113932285A (zh) * 2021-09-28 2022-01-14 青岛海尔空调器有限总公司 空调内机
KR102474291B1 (ko) * 2022-06-03 2022-12-05 주식회사 엔씽 식물공장의 열 순환 시스템

Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03290114A (ja) * 1990-04-05 1991-12-19 Hitachi Air Conditioning & Refrig Co Ltd 椎茸栽培ハウスの空調装置
JPH05147437A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Zexel Corp 空気調和装置の殺菌機構
JPH11351604A (ja) * 1998-06-12 1999-12-24 Daikin Ind Ltd 空気調和機の排水構造
JP2001208367A (ja) * 2000-01-31 2001-08-03 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2007091666A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Daikin Ind Ltd スライム抑制方法、ドレンアップ装置、空気調和機、水路及びスライム剥離剤
JP2008122076A (ja) * 2008-02-12 2008-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2008256284A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2009236422A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2011058690A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2011147384A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Tsuchiya Tokushu Nokigu Seisakusho:Kk 完全制御型植物工場システム
JP2011179614A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Tokyo Yogyo Co Ltd 送液用パイプ
JP2012237068A (ja) * 2012-07-03 2012-12-06 Mitsubishi Electric Corp 過酸化水素製造装置並びにそれを用いた空調機、空気清浄機及び加湿器
JP2013174391A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Osaka Gas Co Ltd 空調装置および空調装置の運転方法
JP2014016128A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Panasonic Corp 空気加湿装置
JP2014168420A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Spread:Kk 水耕栽培システム
WO2014171138A1 (ja) * 2013-04-18 2014-10-23 パナソニック株式会社 液体処理装置及び液体処理方法
US20150048034A1 (en) * 2013-08-16 2015-02-19 Ronald C. Reinolds Drain Pan Treatment Apparatus Utilizing Recycled Condensate Water

Patent Citations (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03290114A (ja) * 1990-04-05 1991-12-19 Hitachi Air Conditioning & Refrig Co Ltd 椎茸栽培ハウスの空調装置
JPH05147437A (ja) * 1991-11-28 1993-06-15 Zexel Corp 空気調和装置の殺菌機構
JPH11351604A (ja) * 1998-06-12 1999-12-24 Daikin Ind Ltd 空気調和機の排水構造
JP2001208367A (ja) * 2000-01-31 2001-08-03 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2007091666A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Daikin Ind Ltd スライム抑制方法、ドレンアップ装置、空気調和機、水路及びスライム剥離剤
JP2008256284A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Daikin Ind Ltd 空気調和装置
JP2008122076A (ja) * 2008-02-12 2008-05-29 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2009236422A (ja) * 2008-03-27 2009-10-15 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2011058690A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Hitachi Appliances Inc 空気調和機
JP2011147384A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Tsuchiya Tokushu Nokigu Seisakusho:Kk 完全制御型植物工場システム
JP2011179614A (ja) * 2010-03-02 2011-09-15 Tokyo Yogyo Co Ltd 送液用パイプ
JP2013174391A (ja) * 2012-02-24 2013-09-05 Osaka Gas Co Ltd 空調装置および空調装置の運転方法
JP2012237068A (ja) * 2012-07-03 2012-12-06 Mitsubishi Electric Corp 過酸化水素製造装置並びにそれを用いた空調機、空気清浄機及び加湿器
JP2014016128A (ja) * 2012-07-10 2014-01-30 Panasonic Corp 空気加湿装置
JP2014168420A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Spread:Kk 水耕栽培システム
WO2014171138A1 (ja) * 2013-04-18 2014-10-23 パナソニック株式会社 液体処理装置及び液体処理方法
US20150048034A1 (en) * 2013-08-16 2015-02-19 Ronald C. Reinolds Drain Pan Treatment Apparatus Utilizing Recycled Condensate Water

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019190788A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ドレンパン清掃装置およびドレンパン清掃方法
JP7018817B2 (ja) 2018-04-27 2022-02-14 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 ドレンパン清掃装置およびドレンパン清掃方法
CN113932285A (zh) * 2021-09-28 2022-01-14 青岛海尔空调器有限总公司 空调内机
KR102474291B1 (ko) * 2022-06-03 2022-12-05 주식회사 엔씽 식물공장의 열 순환 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10681879B2 (en) System, apparatus and method for growing marijuana
JP2017012132A (ja) 栽培装置および栽培方法
KR101308124B1 (ko) 정수기 내부 유로의 살균장치
KR200473002Y1 (ko) 식물을 이용한 공기정화장치
KR101501697B1 (ko) 복합 공기정화시스템
KR20140050963A (ko) 일체형 실내 환경개선장치
KR101897564B1 (ko) 다수의 탱크를 구비한 수처리기의 살균 방법
JP6076591B2 (ja) 加湿および殺菌可能な空調システムと加湿および殺菌可能な空調方法
KR200310203Y1 (ko) 정수기와 살균기가 구비된 싱크대
KR100893397B1 (ko) 분수용 정수 및 소독장치
JP2017012133A (ja) 栽培装置および栽培方法
JPH105530A (ja) 空気浄化装置
JP2003225292A (ja) 空気除菌装置
JP2011127810A (ja) 水処理システム
JP6978884B2 (ja) 浴室洗浄システム及び方法
KR100521805B1 (ko) 순환기능이 부가된 단체급수용 음수공급장치
JP2007170732A (ja) 湿式空調空気浄化装置用の循環水供給システム
JP2004009032A (ja) 純水の製造方法および養液栽培方法と装置
KR101198652B1 (ko) 자가 살균 시스템을 구비한 정수기 및 이를 이용한 정수기 살균 방법
KR101849075B1 (ko) 수처리장치 및 그 살균방법
KR20110019912A (ko) 생활배수의 처리방법 및 생활배수 처리장치
JP2000197421A (ja) 植物栽培用給液装置及び給液方法
JP7149702B2 (ja) 排水処理方法と排水のリサイクル方法
CN218495165U (zh) 用于空调室内机的滤网除菌结构、空调
JP3165376U (ja) 浄水供給器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20170607

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190226

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20190903