JP2017007356A - ランプユニット - Google Patents
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Abstract
【課題】外観の意匠性を向上させるランプユニットを提供する。
【解決手段】レンズ11は、裏面に複数のプリズム溝12が形成されており、また、レンズ11には、光導通路13が連結され、入光部14から入った光が光導通路13を通ってレンズ11に到達する。入光部14には、光源となるLED15が配置される。レンズ11は、LED15から発光された光がプリズム溝12によって反射し、所定の面側に向けて面発光する。光学センサ16は、レンズ11の背面に配置され、レンズ11を通して物体等を光学的に検出する。ランプユニット10は、LED15の発光タイミングと、光学センサ16の検出タイミングとを交互に連続して切り替える。
【選択図】図1
【解決手段】レンズ11は、裏面に複数のプリズム溝12が形成されており、また、レンズ11には、光導通路13が連結され、入光部14から入った光が光導通路13を通ってレンズ11に到達する。入光部14には、光源となるLED15が配置される。レンズ11は、LED15から発光された光がプリズム溝12によって反射し、所定の面側に向けて面発光する。光学センサ16は、レンズ11の背面に配置され、レンズ11を通して物体等を光学的に検出する。ランプユニット10は、LED15の発光タイミングと、光学センサ16の検出タイミングとを交互に連続して切り替える。
【選択図】図1
Description
本発明は、光学センサを備えるランプユニットに関する。
近年、安全性向上へのニーズの高まりから、車両周辺の死角を検知するため、車両にバックカメラ、フロントカメラ、レーザーレーダー等の光学センサが搭載されつつある。光学センサは、その特性上、受光部を不透明のカバーで覆うことができないため、透明のカバーで覆うことになる。そのため、透明カバーを通して内部の構造が見えてしまい、車両の意匠性を損ねてしまう。
そこで、このような事態を緩和するべく、特許文献1にランプユニットが開示されている。特許文献1に開示のランプユニットは、ランプユニットにカメラを配置し、カメラのレンズをランプユニットの前面ガラスで形成し、カメラを一体化したものである。
しかしながら、上述した特許文献1に開示のランプユニットでは、カメラのレンズが透明のガラスであるため、依然として、内部構造が見えてしまい、車両の意匠性を改善する余地が残っている。
本発明の目的は、外観の意匠性を向上させるランプユニットを提供することである。
本発明のランプユニットは、光を発する光源と、前記光を所定の面側へ向けて照射するレンズと、前記レンズを通して光学的な検出を行い、前記レンズの背面に配置された光学センサと、を具備する構成を採る。
本発明によれば、外観の意匠性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(一実施の形態)
本実施の形態では、本発明に係るランプユニットを車両に搭載した場合について説明する。なお、ランプユニットとしては、アクセサリランプ、テールランプ、DRL(Daytime Running Lamps)等のユニットが考えられる。
本実施の形態では、本発明に係るランプユニットを車両に搭載した場合について説明する。なお、ランプユニットとしては、アクセサリランプ、テールランプ、DRL(Daytime Running Lamps)等のユニットが考えられる。
図1は、本発明の一実施の形態に係るランプユニット10の構成を示す図である。図1(a)は、ランプユニット10の構成を示す正面図であり、図1(b)は、図1(a)のA−A線断面図である。
レンズ11は、裏面(車両側)に複数のプリズム溝12が形成されており、また、レンズ11には、光導通路13が連結され、入光部14から入った光が光導通路13を通ってレンズ11に到達する。入光部14には、光源となるLED(Light Emitting Diode)15が配置される。レンズ11は、LED15から発光された光がプリズム溝12によって反射し、所定の面側に向けて面発光する。
光学センサ16は、レンズ11の背面に配置され、レンズ11を通して物体等を光学的に検出する。光学センサ16は、カメラまたはレーザーレーダー等である。
光学センサ16を収容したランプユニット10は、ガーニッシュ17を介して車両のバンパー18に固定され、また、ハウジング19を介して車両本体に固定される。
次に、上述したランプユニット10におけるLED15の発光タイミングと光学センサ16の検出タイミングについて図2を用いて説明する。図2は、LED15の発光タイミングと光学センサ16の検出タイミングをそれぞれ示す。
図2に示すように、LED15は、所定の周期でON/OFFが繰り返される。ただし、所定の周期は、肉眼では光の明滅が認識できない周期とし、人間の目には、常時点灯しているように見えるものとする。すなわち、LED15のON/OFFが高速で繰り返されている間は、レンズ11の背面に配置された光学センサ16等を見えなくすることができる。
これに対して、光学センサ16は、LED15の発光タイミングとは逆のタイミングで検出を行う。これにより、LED15がOFFのタイミングで光学センサ16がONとなって物体等の検出を行うことができる。
なお、レンズ11の表面は、電流を流すことにより透明になり、電流の流れを止めることにより不透明になる機能を有するカバーで覆われてもよい。このカバーはレンズ11の全面を覆ってもよいし、一部を覆ってもよいが、少なくとも光学センサ16等を外部から視認できなくなる程度の範囲まで覆うのが望ましい。なお、カバーの取り付け方としては、レンズ11にカバーを貼付してもよいし、螺合等他の方法であってもよい。また、このカバーは、前述の機能を有するものであればどのような材質や構成であってもよい。例えば、特殊なフィルム、透明電極、樹脂成形品、液晶であってもよい。前述の機能の使用例として、例えば、車両のエンジンの起動時と停止時が考えられる。すなわち、車両のエンジン起動中には、カバーに電流を流してカバーを透明にし、エンジン停止中には、カバーへの電流の流れを止めてカバーを不透明にする。これにより、エンジン起動中には、カバーを透明にし、かつ、LED15を点灯させ、光学センサ16の本来の機能を阻害せずに維持することができる。さらに、エンジン停止中でLED15が消灯している状態であっても、カバーを不透明にして、ランプユニットの内部構造を見えなくすることができ、外観の意匠性を向上させることができる。なお、ここでの使用例として、エンジンの起動時と停止時について説明したが、これに限られるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、ユーザの操作等なんらかのトリガにより、LED15が点灯したらカバーを透明にし、LED15が消灯したらカバーを不透明にするようにしてもよい。
このように、本実施の形態によれば、光学センサがレンズを通して光学的な検出を行えるように、レンズの背面に光学センサを配置し、レンズを発光させる光源としてのLEDの発光タイミングと、光学センサの検出タイミングとを交互に高速で切り替えることにより、レンズが常時点灯しているように見え、レンズ裏側の内部構造が見えなくなる。このため、光学センサの本来の機能を発揮することと、外観の意匠性を向上させることとの両立を図ることができる。
なお、本実施の形態では、光学センサを車両に搭載する場合について説明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、監視装置等に適用してもよい。
また、本実施の形態では、LEDの発光タイミングと光学センサの検出タイミングとを交互に切り替える場合について説明した。しかし、本発明はこれに限らない。例えば、図3(a)に示すように、LEDがOFFとなっているタイミングの一部だけ光学センサをONにしてもよいし、図3(b)に示すように、LEDが2回目にOFFになるタイミングで光学センサをONにしてもよい。
本発明にかかるランプユニットは、車両の各種ランプ及び監視装置等に適用できる。
10 ランプユニット
11 レンズ
12 プリズム溝
13 光導通路
14 入光部
15 LED
16 光学センサ
17 ガーニッシュ
18 バンパー
19 ハウジング
11 レンズ
12 プリズム溝
13 光導通路
14 入光部
15 LED
16 光学センサ
17 ガーニッシュ
18 バンパー
19 ハウジング
Claims (4)
- 光を発する光源と、
前記光を所定の面側へ向けて照射するレンズと、
前記レンズを通して光学的な検出を行い、前記レンズの背面に配置された光学センサと、
を具備するランプユニット。 - 前記光源の発光タイミングと、前記光学センサの検出タイミングとを交互に連続して切り替える、
請求項1に記載のランプユニット。 - 前記レンズを覆い、通電のON/OFFに応じて、透明又は不透明に切り替わるカバーを具備する、
請求項1に記載のランプユニット。 - 請求項1に記載のランプユニットを備えた車両。
Priority Applications (2)
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---|---|---|---|
JP2013236846A JP2017007356A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | ランプユニット |
PCT/JP2014/005657 WO2015072133A1 (ja) | 2013-11-15 | 2014-11-11 | ランプユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013236846A JP2017007356A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | ランプユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017007356A true JP2017007356A (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=57760641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013236846A Pending JP2017007356A (ja) | 2013-11-15 | 2013-11-15 | ランプユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017007356A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018216547A1 (ja) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2020194711A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
JP2020194710A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
JP2020194712A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
-
2013
- 2013-11-15 JP JP2013236846A patent/JP2017007356A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018216547A1 (ja) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
JP2018198121A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
CN110678690A (zh) * | 2017-05-23 | 2020-01-10 | 株式会社小糸制作所 | 车辆用灯具 |
US10823354B2 (en) | 2017-05-23 | 2020-11-03 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle lamp |
EP3633261A4 (en) * | 2017-05-23 | 2021-04-07 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | VEHICLE LAMP |
JP2020194711A (ja) * | 2019-05-29 | 2020-12-03 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
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JP7099991B2 (ja) | 2019-05-29 | 2022-07-12 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
JP7138597B2 (ja) | 2019-05-29 | 2022-09-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両用灯体 |
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