JP2020194711A - 車両用灯体 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性及びサービス性を向上すること。【解決手段】ハウジング40と、ハウジングを車両外側から覆うようにハウジングに組み合わされ、ハウジングとの間に灯室56を形成するアウターレンズ50と、アウターレンズよりも車両内側に配置され、車両外側に向けてミリ波Mを送信可能なミリ波レーダ60とを備え、アウターレンズはミリ波を透過可能とされ、ミリ波レーダは、ハウジングに対して車両内側から組み合わされた状態でハウジングに保持され、少なくとも一部分が灯室の外部に露出し、ミリ波レーダとハウジングとの間には、ミリ波レーダとハウジングとの間の隙間を通じた灯室の内部と外部との間の連通を遮断するシール部材68が設けられている車両用灯体30を提供する。【選択図】図5

Description

本発明は、車両用灯体に関する。
従来から、ミリ波を利用したミリ波レーダ(ミリ波センサ)が知られており、多種多様な分野で利用されている。ミリ波は、例えば周波数が30GHz〜300GHzの範囲内、波長が1mm〜10mmの範囲内の直進性に優れた電磁波とされ、光に近い性質を具備している。そのため、レーザの如く取り扱うことが可能とされている。従って、ミリ波を利用したミリ波レーダは、天候や昼夜等に影響され難く、例えば検出対象物との間の距離、角度、速度等の検出に用いることが可能とされている。
このようなミリ波の特性を利用するべく、ミリ波レーダを搭載した車両が実用化されている。例えば車両の前部側にミリ波レーダを搭載することで、前方を走行する車両との間の距離の検出を行って、前方監視システム等に利用することが可能とされている。さらには、車両の後部側或いは側部側にミリ波レーダを搭載することで、後方監視或いは側方監視等にも利用することが可能とされ、安全運転支援の貢献に繋げることができる。
ミリ波レーダを車両の前部側に搭載するにあたって、例えば前照灯の灯室内にミリ波レーダを配置した車両用灯体が知られている(例えば特許文献1参照)。
この車両用灯体は、ランプボディとアウターレンズとの間に形成された灯室内に、光源ユニット、ミリ波レーダ及び導光レンズを配置している。導光レンズは、ミリ波レーダの前方に位置した状態で、アウターレンズとミリ波レーダとの間に配置されている。導光レンズは、光源ユニットから出射された光の一部が入射することで発光することが可能とされていると共に、ミリ波レーダから送信されたミリ波を透過させることが可能とされている。従って、従来の車両用灯体によれば、導光レンズが発光することでランプとして見せることができると共に、ミリ波レーダを目立ち難くすることが可能とされている。
特許第4842161号公報
上記従来の車両用灯体では、灯室の内部にミリ波レーダを配置しているので、放熱性を十分に確保することが難しい。特に、灯室は密閉されているうえ、各種部品が密集した状態で配置されているので熱がこもり易い。これにより、ミリ波レーダを十分に放熱することが難しく、レーダ性能に影響が生じてしまうおそれがあった。
さらに、灯室の内部にミリ波レーダを配置しているので、例えばミリ波レーダのメンテナンスや交換等を行い難い。そのため、作業性が悪いうえ、コスト高にも繋がってしまうので、サービス性に課題があった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、放熱性及びサービス性を向上することができる車両用灯体を提供することである。
(1)本発明に係る車両用灯体は、ハウジングと、前記ハウジングを車両外側から覆うように前記ハウジングに組み合わされ、前記ハウジングとの間に灯室を形成するアウターレンズと、前記アウターレンズよりも車両内側に配置され、車両外側に向けてミリ波を送信可能なミリ波レーダと、を備え、前記アウターレンズは、前記ミリ波を透過可能とされ、前記ミリ波レーダは、前記ハウジングに対して車両内側から組み合わされた状態で前記ハウジングに保持され、少なくとも一部分が前記灯室の外部に露出し、前記ミリ波レーダと前記ハウジングとの間には、前記ミリ波レーダと前記ハウジングとの間の隙間を通じた前記灯室の内部と外部との間の連通を遮断するシール部材が設けられていることを特徴とする。
本発明に係る車両用灯体によれば、ミリ波レーダから送信したミリ波を、アウターレンズを透過させた後に車両外側に向けて送信することができる。特に、ミリ波レーダをハウジングに対して車両内側から組み合わせて、ミリ波レーダの少なくとも一部を灯室の外部に露出させているので、ミリ波レーダの放熱性を向上させることができる。従って、ミリ波レーダの動作に伴って生じる熱を効率良く放熱することができ、動作の安定性を適切に維持することができる。そのため、レーダ性能を安定的に維持することができる。
また、シール部材を利用して、ミリ波レーダとハウジングとの間の隙間を通じた灯室の内部と外部との間の連通を遮断できるので、灯室内の密閉性を適切に確保することができる。従って、灯室内への塵埃や水分等の侵入を防止することができ、車両用灯体における灯体機能の信頼性を確保することができる。
さらに、ミリ波レーダをハウジングに対して車両内側から組み合わせているので、ミリ波レーダをハウジングから容易に取り外すことが可能である。従って、例えばミリ波レーダのメンテナンスや交換等を行い易く、これらの作業性を向上することができると共に、作業に伴うコストを抑えることができる。これにより、サービス性の向上化に繋げることができる。
(2)前記灯室内には光源が設けられ、前記アウターレンズは、前記光源からの光によって発光すると共に、前記光を導光して車両外側に出射可能とされ、前記アウターレンズには、導光された前記光を所定の発光パターンで出射させる粗面部が形成されても良い。
この場合には、アウターレンズが光源からの光によって発光すると共に、光を導光して車両外側に向けて出射させることができる。特に、アウターレンズに粗面部が形成されているので、この粗面部を利用して導光した光を車両外側に向けて所定の発光パターンで出射させることができる。そのため、アウターレンズ自体の発光及びアウターレンズから出射された光を利用して、外部からアウターレンズを通じてミリ波レーダを見え難くすることができ、ミリ波レーダの存在を効果的に隠すことができる。従って、違和感のない外観性を具備することができ、車両用灯体としてのデザイン性、意匠性を確保することができる。
また、上述のように粗面部が形成されたアウターレンズを利用して、ミリ波レーダを目立ち難くすることができるので、アウターレンズとミリ波レーダとの間に、ミリ波レーダを隠すための他部品を配置する必要がない。これにより、ミリ波レーダから送信したミリ波を、アウターレンズを1枚だけ透過させるだけで車両外側に向けて送信することができる。従って、ミリ波の減衰を抑制することができ、レーダ性能を向上することができる。
上述のように、ミリ波レーダを目立ち難くすることによる意匠性の確保と、減衰を抑制したミリ波の送信とを、1枚のアウターレンズで実現することが可能であるので、従来に比べて部品点数の削減を行えると共に、低コスト化に繋げることができる。さらに、アウターレンズを利用して、所定の発光パターンで光源からの光を出射させることができるので、例えばポジションライト用、ストップライト用、ターンライト用等の光として利用することも可能である。
(3)前記粗面部は、前記アウターレンズのうち前記ミリ波レーダ側を向いた内面に形成されても良い。
この場合には、粗面部を車両内側に向けることができるので、例えば外部からの塵埃や水分等が粗面部に付着し難くなり、粗面部を清浄に維持することができる。そのため、長期間に亘ってレーダ性能を安定に維持することができると共に、光源からの光を所定の発光パターンで適切に出射させることができる。
(4)前記粗面部は、前記ミリ波レーダ側に向かって突出した複数の凸部、及び車両外側に向かって凹んだ複数の凹部のうちの少なくともいずれか一方を有することで、前記アウターレンズのうち車両外側を向いた外面よりも表面粗さが粗く形成され、複数の前記凸部及び複数の前記凹部は、前記アウターレンズ内に導光された前記光を反射させることで、前記発光パターンで車両外側に出射させても良い。
この場合には、アウターレンズの内面に、複数の凸部(例えば山状、半球状等)及び複数の凹部(例えば谷状、半球状等)のうちの少なくともいずれか一方を形成するだけの簡便な構造で粗面部を形成することができると共に、これら複数の凸部や凹部による反射を利用して、アウターレンズ内に導光された光の向きを変えながら、所定の発光パターンで車両外側に向けて適切に出射させることができる。特に、複数の凸部や凹部の形状、形成パターン等によって、発光パターンを任意のパターンに設定することが可能であるので、所望する発光パターンを容易且つ簡単に得ることができる。
本発明に係る車両用灯体によれば、放熱性及びサービス性を向上することができると共に、ミリ波レーダを外部から見え難くして良好な意匠性を具備させることもできる。
本発明に係るサブライトユニット(車両用灯体)を備えるテールライトユニットの斜視図である。 図1に示すサブライトユニットの斜視図である。 図1に示すA−A線に沿ったテールライトユニットの横断面図である。 図1に示すB−B線に沿ったテールライトユニットの縦断面図である。 図3に示す状態から、第1光源及び第2光源が光を出射し、ミリ波レーダがミリ波を送信している状態を示す図である。 図4に示すC線で囲んだ部分を拡大した縦断面図である。 図3に示すミリ波レーダの斜視図である。 図7に示すミリ波レーダの平面図である。 シール部材の固定方法に関する変形例を示す図であって、図6に相当する縦断面図である。 シール部材の固定方法に関する別の変形例を示す図であって、図6に相当する縦断面図である。
以下、本発明に係る車両用灯体の実施形態について図面を参照して説明する。
本実施形態では、車両用灯体を、車両の後部側に設けられたテールライトユニットに適用した場合を例に挙げて説明する。
図1に示すように、車両は、車体1の後部が例えばリヤバンパ2、左右のリヤフェンダ3やテールゲート4等によって構成されている。そして、例えばテールゲート4の両側には、左右のテールライトユニット10が配置されている。なお、図1に示す車両は一例であって、車種のタイプ、年式、サイズ等に応じて車体1の後部を構成する車体構造等は変更して構わない。
本実施形態では、図1に示した車両の向きに基づいて各方向を定義する。すなわち、車両の前後方向L1のうち、ドライバーから見た前側を前方、その反対側を後方という。また、車両の車幅方向L2のうち、ドライバーの右手側を右側、左手側を左側といい、ドライバーの上方を上側、下方を下側とする。
左右のテールライトユニット10は、左右対称となる関係であるがその構成は同一であるので、本実施形態では左側のテールライトユニット10について詳細に説明し、右側のテールライトユニット10については説明を省略する。
図1及び図2に示すように、テールライトユニット10は、メインライトユニット20と、サブライトユニット(本発明に係る車両用灯体)30と、が組み合わされたユニットとされている。
図1、図3及び図4に示すように、メインライトユニット20は、メインブラケット11と、メインブラケット11を後方側から覆うようにメインブラケット11に組み合わされたメインアウターレンズ12と、を有するメインライトケース13を具備している。メインアウターレンズ12は、例えば透明或いは半透明の合成樹脂製とされている。ただし、メインアウターレンズ12の材質は、この場合に限定されるものではない。
図1に示すように、メインライトケース13は、左側のリヤフェンダ3に沿って車体1の前方に向けて延びる前方延出部13aと、テールゲート4に沿って上方に向けて延びる上方延出部13bと、を備えている。
さらにメインライトケース13は、前方延出部13aの右側に位置し、且つ上方延出部13bの下方に位置する部分に、サブライトユニット30を組み合わせるための収容空間14が確保されるように3次元形状に形成されている。収容空間14は、メインライトケース13を前後方向L1に貫通すると共に、右側に開口する空間とされている。
図3及び図4に示すように、メインライトケース13の内部、すなわちメインブラケット11とメインアウターレンズ12との間に形成された密閉空間は、灯室15として機能する。灯室15内には、図示しない各種の光源が設けられており、例えば制動灯であるストップライト、車両方向指示灯であるターンライト、後退灯であるバックライト等の各種ライト用の光源等として利用される。
従って、本実施形態のメインライトユニット20は、例えばストップライト、ターンライト、バックライト等が一体的に組み込まれたコンビネーションライトとして機能する。さらに図示の例では、灯室15内に、各種ライト用の光源から出射された光を導光する棒状のライトガイド16が設けられている。ライトガイド16は、例えば可撓性を有し、灯室15内に配置されたブラケット17によって支持された状態で収容空間14の周囲を囲むように配置されている。
なお、ライトガイド16はプレート状のものを採用しても構わない。ただし、ライトガイド16は必須なものではなく、具備しなくても構わない。
図1〜図4に示すように、サブライトユニット30は、上述した収容空間14内に嵌め込まれるようにメインライトユニット20に対して一体的に組み合わされている。
サブライトユニット30は、サブハウジング(本発明に係るハウジング)40と、サブハウジング40を後方側(車両外側)から覆うようにサブハウジング40に一体的に組み合わされたサブアウターレンズ(本発明に係るアウターレンズ)50と、サブアウターレンズ50よりも前方側(車両内側)に配置され、後方に向けてミリ波M(図5参照)を送信可能なミリ波レーダ60と、を備えている。
サブアウターレンズ50は、メインアウターレンズ12と同様に、例えば透明或いは半透明の合成樹脂製とされている。ただし、サブアウターレンズ50の材質は、この場合に限定されるものではない。特に、サブアウターレンズ50は、後述する第2光源71からの光O2によって発光すると共に、光O2を導光して後方に向けて出射させることが可能とされているうえ、ミリ波レーダ60から送信されるミリ波Mを透過させることが可能とされている。
サブアウターレンズ50は、後方に向かって膨出したレンズ本体51と、レンズ本体51に一体的に形成されたフランジ部55と、を備えている。
レンズ本体51は、車両の後方側から見て、上下方向L3よりも車幅方向L2に長い長方形状のトップレンズ52と、トップレンズ52に連設されると共にトップレンズ52の外周縁部から前方に向かって突出した4つのサイドレンズ53とを備え、全体として概略直方体状に形成されている。
4つのサイドレンズ53のうち右側に位置する右側サイドレンズ53aは、例えばトップレンズ52の厚みよりも厚肉に形成され、トップレンズ52とのなす角度が鋭角となるように、トップレンズ52に連設されている。
なお、右側サイドレンズ53aの厚みは、トップレンズ52の厚みよりも厚肉に形成されている必要はなく、適宜変更して構わない。ただし、本実施形態では、後述するように、第1光源70から出射された光O1を右側サイドレンズ53a内に導光させた後に後方に出射させることが可能とされている。このように光O1を導光する場合には、右側サイドレンズ53aを厚肉形状にすることが好ましい。
4つのサイドレンズ53のうち左側に位置する左側サイドレンズ53bは、例えばトップレンズ52と同等の厚みに形成され、トップレンズ52とのなす角度が鈍角となるように、トップレンズ52に連設されている。なお、左側サイドレンズ53bの厚みは、トップレンズ52の厚みと同等に形成されている必要はなく、適宜変更して構わない。
特に、左側サイドレンズ53bとトップレンズ52との接続部分は曲面状に形成され、後述する第2光源71から出射された光O2を反射させてトップレンズ52側に導光させる反射部54として機能する。
4つのサイドレンズ53のうち上側に位置する上側サイドレンズ53c、及び下側に位置する下側サイドレンズ53dは、例えばトップレンズ52と同等の厚みに形成されている。なお、上側サイドレンズ53c及び下側サイドレンズ53dの厚みは、トップレンズ52の厚みと同等に形成されている必要はなく、適宜変更して構わない。
フランジ部55は、4つのサイドレンズ53に一体的に連設されると共に、レンズ本体51の周囲を囲むように、上下方向L3及び車幅方向L2に突出するように形成されている。
サブハウジング40は、サブアウターレンズ50よりも前方側に配置され、サブアウターレンズ50のフランジ部55に対して一体的に組み合わされている。サブハウジング40の一部は、後方側に向けて膨出して、サブアウターレンズ50におけるレンズ本体51内に入り込む膨出部41とされている。
具体的には、膨出部41は、トップレンズ52、左側サイドレンズ53bの一部、上側サイドレンズ53c及び下側サイドレンズ53dに対して近接或いは接触するように、レンズ本体51内に入り込んでいる。これにより、サブアウターレンズ50と膨出部41とは、前後方向L1に重ね合わされた状態で組み合わされている。
サブハウジング40のうち、膨出部41を除く部分は、サブアウターレンズ50のサイドレンズ53(右側サイドレンズ53a、左側サイドレンズ53b、上側サイドレンズ53c及び下側サイドレンズ53d)の前端部よりも前方側に配置された状態でサブアウターレンズ50のフランジ部55に接続されている。これにより、サブアウターレンズ50とサブフランジとの間には、灯室56として機能する密閉空間が形成されている。灯室56は、サイドレンズ53の前端部の周辺部分において広く形成されている。
さらに、サブハウジング40における膨出部41のうち、サブアウターレンズ50のトップレンズ52に対向する部分には、レーダ取付孔57が膨出部41を前後方向L1に貫通するように形成されていると共に、前方に向けて突出した環状のシール枠58がレーダ取付孔57の開口部を囲むように形成されている。
さらに膨出部41のうち、サブアウターレンズ50のトップレンズ52に対向する部分には、図4及び図6に示すように、前方に向けて突出する複数のボス部59が形成されている。ボス部59は、シール枠58とレーダ取付孔57の開口部との間に配置され、シール枠58よりも前方に突出するように形成されている。本実施形態では、後述する挿通孔64aの数に対応して4つ形成され、車幅方向L2及び上下方向L3に間隔をあけて配置されている。なお、ボス部59には前方に開口した連結ねじ孔59aが形成されている。
図3及び図4に示すように、灯室56内には後方に向けて光を出射する光源が配置されている。本実施形態では、灯室56内に第1光源70及び第2光源71の2つの光源が配置されている。第1光源70及び第2光源71としては、例えばLED等が挙げられるが、特に限定されるものではない。また、光源の個数や配置等は、適宜変更して構わない。
第1光源70は、灯室56内のうち右側サイドレンズ53aの前端部の前方に配置され、図示しない支持部材によって支持された第1制御基板72上に搭載されている。第2光源71は、灯室56内のうち左側サイドレンズ53bの前端部の前方に配置され、図示しない支持部材によって支持された第2制御基板73上に搭載されている
上述のように第1光源70及び第2光源71が配置されているので、図5に示すように、第1光源70から出射された光O1は右側サイドレンズ53a内に入射し、第2光源71から出射された光O2は左側サイドレンズ53b内に入射する。
第1光源70から出射されて、右側サイドレンズ53a内に入射した光O1は、右側サイドレンズ53a沿って導光され、右側サイドレンズ53aとトップレンズ52との接続部分を透過した後に、後方に向けて出射される。従って、第1光源70からの光O1については、出射したときの光強度を維持しながら、サブアウターレンズ50を通じて後方に出射させることが可能とされている。
これに対して、第2光源71から出射されて、左側サイドレンズ53b内に入射した光O2は、左側サイドレンズ53bに沿って導光され、左側サイドレンズ53bとトップレンズ52との接続部分に形成された曲面状の反射部54で主に反射される。これにより、反射部54で反射された光O2は、トップレンズ52内に導光されると共に、トップレンズ52内で反射を繰り返しながらトップレンズ52内を進む。これにより、主に第2光源71からの光O2を利用して、サブアウターレンズ50のトップレンズ52を主に発光させることができる。
さらに図3及び図4に示すように、サブアウターレンズ50におけるトップレンズ52のうちミリ波レーダ60側を向いた前面(本発明に係る内面)には、トップレンズ52内に導光された光O2を所定の発光パターンで後方に出射させる粗面部75が形成されている。
具体的には、粗面部75は、トップレンズ52の前面のうち、サブハウジング40に形成されたレーダ取付孔57の内側に位置する部分に、所定の形成パターンで形成されている。粗面部75は、微細カット加工、表面処理加工等によって表面粗さが他の部分よりも粗く形成された部分であって、図示の例では前方に向かって山状の突出した複数の凸部76で構成されている。
なお、隣り合う凸部76同士の間隔は例えば数μm〜数十μmとされているが、各図では図面を見易くするために各凸部76を強調して図示している。
上述のように、トップレンズ52の前面に粗面部75を形成しているので、図5に示すように、トップレンズ52内に導光した光O2を、各凸部76の傾斜面等を利用して反射させ、後方側に向かって出射させることが可能とされている。
以上のことから、第2光源71からの光を利用して、主にトップレンズ52自体を発光させることができると共に、粗面部75の形成パターンに基づいて、トップレンズ52内に導光された光O2を所定の発光パターンで後方に向けて出射させることが可能とされている。
なお、第1光源70及び第2光源71は、各種の灯火用の光源、例えば車幅灯であるポジションライト用の光源、ストップライト用の光源、テールライト用の光源等として利用される。ただし、これらの場合に限定されるものではない。
図3及び図4に示すように、ミリ波レーダ60は、ミリ波Mを送受信するレーダ本体61と、レーダ本体61を支持するレーダブラケット62と、を備えている。
レーダ本体61は、ミリ波Mを送信する図示しない送信アンテナ、検出対象物で反射されたミリ波Mを受信する図示しない受信アンテナ、及び送信したミリ波Mの信号と受信したミリ波Mの信号とに基づいて検出信号を生成する図示しない信号生成部を、主に内部を有している。これにより、信号生成部で生成された検出信号に基づいて、例えば検出対象物との間の距離等を検出することが可能とされている。
レーダブラケット62は、レーダ本体61の周囲を囲む有底筒状のブラケット本体63と、ブラケット本体63に一体的に形成されたフランジ片64と、を備えている。
フランジ片64は、ブラケット本体63の周囲を囲むように車幅方向L2及び上下方向L3に向けて環状に形成されている。フランジ片64には、図6、図7及び図8に示すように、連結ねじ65を挿通するための複数の挿通孔64aが形成されている。
本実施形態では、4つの挿通孔64aが上下方向L3及び車幅方向L2に間隔をあけて形成されている。より具体的には、4つの挿通孔64aは、レーダ本体61を厚み方向から見た平面視で、レーダ本体61の中心部を厚さ方向に貫く中心線Xから上下方向L3に同距離D1離れ、且つ中心線Xから車幅方向L2に同距離D2離れた位置にそれぞれ形成されている。先に述べたサブハウジング側の4つのボス部59は、各挿通孔64aに対して前後方向L1に対応するように形成されている。
このように構成されたミリ波レーダ60は、図3及び図4に示すように、サブハウジング40に対して前方から組み合わされた状態でサブハウジング40に保持され、少なくとも一部分が灯室56の外部に露出している。
具体的には、ミリ波レーダ60は、サブハウジング40の膨出部41内に配置され、ブラケット本体63及びレーダ本体61がレーダ取付孔57内に前方側から入り込むようにサブハウジング40に組み合わされている。この際、フランジ片64がサブハウジング40に形成されたボス部59に対して前方から接触することで、ミリ波レーダ60の全体が位置決めされる。位置決め時、フランジ片64に形成された4つの挿通孔64aは、図6に示すように、ボス部59に形成された連結ねじ孔59aに対して対向するように配置され、連結ねじ孔59aに連通した状態とされている。
そして、ミリ波レーダ60は、各挿通孔64aを通じて連結ねじ孔59aに螺着された連結ねじ65によってサブハウジング40に対して一体的に組み合わされる。特に、先に述べたように、4つの挿通孔64aがレーダ本体61の中心線Xから上下方向L3及び車幅方向L2にそれぞれ同距離、離れた位置に形成されているので、例えばミリ波レーダ60を中心線X回りに180度回転させた場合であっても、挿通孔64aと連結ねじ孔59aとが対向し合う関係とされている。従って、左右の向きに関係なく、ミリ波レーダ60を取り付けることが可能とされ、ミリ波レーダ60の着脱に伴う作業性を向上することができる。
上述のようにミリ波レーダ60が取り付けられているので、図3及び図4に示すように、レーダブラケット62側を灯室56の外部に露出させることできる構成とされている。また、レーダ本体61の後方には、サブアウターレンズ50だけが配置される構成とされている。また、レーダ本体61は、粗面部75の裏側に隠れた状態で配置されている。なお、粗面部75とレーダ本体61との間には、隙間が確保されている。
さらに本実施形態では、図3、図4及び図6に示すように、ミリ波レーダ60とサブハウジング40との間には、ミリ波レーダ60とサブハウジング40との間の隙間を通じた灯室56の内部と外部との間の連通を遮断するシール部材68が設けられている。
シール部材68は、例えばレーダブラケット62のブラケット本体63の周囲を囲む四角形状の環状で、且つ厚みの薄いシール状に形成され、厚さ方向に弾性変形可能とされている。具体的には、シール部材68は、サブハウジング40側に形成されたシール枠58の形状に対応した環状に形成されている。このシール部材68は、シール枠58とフランジ片64との間に挟み込まれるように配置され、連結ねじ65の締め付けに伴って圧縮された状態で取り付けられている。
これにより、シール部材68は、ミリ波レーダ60とサブハウジング40との間の隙間を通じた灯室56の内部と外部との間の連通を遮断している。そのため、ミリ波レーダ60の取り付けに伴って、灯室56の内部を密閉状態に維持することが可能とされている。
なお、シール部材68の種類や材質等は、特に限定されるものではない。例えばシール部材68としては、ゴム製(例えばニトリルゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム等)或いは合成樹脂製のシールリング、シールパッキン、ガスケット等を採用することができる。
(サブライトユニットの作用)
次いで、上述のように構成されたテールライトユニット10のうち、主にサブライトユニット30の作用について、以下に説明する。
本実施形態のサブライトユニット30によれば、図5に示すように、ミリ波レーダ60から送信したミリ波Mを、サブアウターレンズ50を透過させた後に車両外側である後方に向けて送信することができる。この際、従来とは異なり、サブアウターレンズ50を1枚だけ透過させるだけで、ミリ波Mを後方に向けて送信できるので、ミリ波Mの減衰を抑制することができる。従って、レーダ性能を向上することができる。
さらにサブアウターレンズ50は、主に第2光源71からの光O2によって特にトップレンズ52自体が発光すると共に、粗面部75を利用して、トップレンズ52内に導光された光O2を後方に所定の発光パターンで出射させることができる。そのため、サブアウターレンズ50自体の発光及びサブアウターレンズ50から出射された光O2を利用して、外部からサブアウターレンズ50を通じてミリ波レーダ60を見え難くすることができ、ミリ波レーダ60の存在を隠すことができる。
従って、違和感のない外観性を具備することができ、サブライトユニット30としてのデザイン性、意匠性を確保することができる。
また、ミリ波レーダ60を目立ち難くすることによる意匠性の確保と、減衰を抑制したミリ波Mの送信とを、1枚のサブアウターレンズ50で実現することが可能であるので、従来に比べて部品点数の削減を行えると共に、低コスト化に繋げることができる。
さらに、サブアウターレンズ50を利用して、所定の発光パターンで第2光源71からの光O2を出射させることができるので、例えばポジションライト用、ストップライト用或いはテールライト用の光として適切に利用することも可能である。特に、第1光源70からの光O1については、光強度を維持しながらサブアウターレンズ50を通じて後方に出射させることができるので、ライトに要求される規定の要件を十分に満たすことが可能である。
さらに、レーダブラケット62を灯室56の外部に露出させた状態でミリ波レーダ60をサブハウジング40に組み合わせているので、ミリ波レーダ60の放熱性を向上させることができる。従って、ミリ波レーダ60の動作に伴って生じる熱を効率良く放熱することができ、動作の安定性を適切に維持することができる。そのため、レーダ性能を安定的に維持することができる。
なお、レーダブラケット62を例えばアルミニウム等の金属製とすることが好ましい。この場合には、さらに放熱性を高めることができる。さらにレーダブラケット62を金属製とした場合には、例えば複数の放熱フィン等を形成することがより好ましい。
また、シール部材68を利用して、ミリ波レーダ60とサブハウジング40との間の隙間を通じた灯室56の内部と外部との間の連通を遮断できるので、灯室56内の密閉性を適切に確保することができる。従って、灯室56内への塵埃や水分等の侵入を防止することができ、灯体機能の信頼性を確保することができる。
さらに、ミリ波レーダ60をサブハウジング40に対して車両内側である前方から組み合わせているので、ミリ波レーダ60をサブハウジング40から容易に取り外すことが可能である。従って、例えばミリ波レーダ60のメンテナンスや交換等を行い易く、これらの作業性を向上することができると共に、作業に伴うコストを抑えることができる。これにより、サービス性の向上化に繋げることができる。
特に、ミリ波レーダ60を取り付ける際に、先に述べたようにミリ波レーダ60の左右の向きを気にすることなく取り付けることができるので、着脱に伴う作業性をより一層向上することができる。
以上説明したように、本実施形態のサブライトユニット30によれば、放熱性及びサービス性を向上することができると共に、ミリ波レーダ60を外部から見え難くして良好な意匠性を具備させることができる。それに加えて、減衰を抑制しながらミリ波Mを送信することもでき、レーダ性能を向上させることができる。
また、粗面部75がミリ波レーダ60側を向いているので、例えば外部からの塵埃や水分等が粗面部75に付着し難くなり、粗面部75を清浄に維持することができる。そのため、長期間に亘ってレーダ性能を安定に維持することができると共に、第2光源71からの光O2を所定の発光パターンで適切に出射させることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。実施形態は、その他様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。実施形態やその変形例には、例えば当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、均等の範囲のものなどが含まれる。
例えば上記実施形態では、本発明に係る車両用灯体を、車両の後部に設けられたテールライトユニット10を構成するサブライトユニット30に適用した場合を例に挙げて説明したが、この場合に限定されるものではない。例えば、車両の前部に設けられた前照灯であるヘッドライトに組み合わせて適用しても構わない。この場合には、ミリ波Mを利用して前方の車両との距離を検出することができ、前方監視等に応用することが可能となる。
また上記実施形態では、サブアウターレンズ50を第2光源71からの光O2を利用して発光させると共に、粗面部75を利用してサブアウターレンズ50内に導光された光O2を所定のパターンで射出させることで、ミリ波レーダ60を外部から見え難くする構成としたが、この場合に限定されるものではない。例えば、サブアウターレンズ50を、導光機能を具備しない単なる透明部材としても構わない。
なお、この場合において、サブアウターレンズ50とミリ波レーダ60との間に、例えば導光部材を配置してミリ波レーダ60を見え難くしても構わない。
ただし、上記実施形態のように構成した場合には、ミリ波レーダ60を外部から見え難くして良好な意匠性を確保しつつ、ミリ波Mの減衰を抑制してレーダ性能を向上でき、さらに放熱性、サービス性の向上を図ることができるので、より好ましい。
さらに上記実施形態では、シール枠58とレーダ取付孔57との間に配置されるようにボス部59を形成したが、この場合に限定されるものではなく、例えば図9に示すように、シール枠58の外側にボス部59が配置されるように構成しても構わない。この場合には、シール部材68をフランジ片64に形成された挿通孔64aよりもレーダ取付孔57側に配置できるので、より一層灯室56内の密閉性を向上することができる。
さらに上記実施形態では、シール枠58とフランジ片64との間でシール部材68を圧縮状態で挟み込む構成としたが、この場合に限定されるものではない。例えば図10に示すように、シール枠58に代えて、レーダ本体61の周囲を囲む環状のシール壁部69をフランジ片64からサブハウジング40側に向けて延びるように形成する。そして、シール壁部69の内側にシール部材68を嵌め込むように配置して、シール壁部69とボス部59との間でシール部材68を挟み込んでも構わない。この場合であっても、同様の作用効果を奏功することができる。
さらに上記実施形態では、複数の凸部76を利用して粗面部75を形成した場合を例に挙げて説明したが、この場合に限定されるものではない。例えば、トップレンズ52の前面に、車両外側である後方に向かって凹んだ複数の凹部(例えば谷状、半球状等)を形成することで粗面部75を形成しても構わないし、複数の凸部76と複数の凹部との両方を利用して粗面部75を形成しても構わない。これらの場合であっても、凸部76を利用して粗面部75を形成する場合と同様に配光制御が可能であり、所望する発光パターンを容易且つ簡単に得ることができるという作用効果を奏功することができる。
M…ミリ波
30…サブライトユニット(車両用灯体)
40…サブハウジング(ハウジング)
50…サブアウターレンズ(導光レンズ)
56…灯室
60…ミリ波レーダ
68…シール部材
70…第1光源
71…第2光源
75…粗面部
76…凸部

Claims (4)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングを車両外側から覆うように前記ハウジングに組み合わされ、前記ハウジングとの間に灯室を形成するアウターレンズと、
    前記アウターレンズよりも車両内側に配置され、車両外側に向けてミリ波を送信可能なミリ波レーダと、を備え、
    前記アウターレンズは、前記ミリ波を透過可能とされ、
    前記ミリ波レーダは、前記ハウジングに対して車両内側から組み合わされた状態で前記ハウジングに保持され、少なくとも一部分が前記灯室の外部に露出し、
    前記ミリ波レーダと前記ハウジングとの間には、前記ミリ波レーダと前記ハウジングとの間の隙間を通じた前記灯室の内部と外部との間の連通を遮断するシール部材が設けられていることを特徴とする、車両用灯体。
  2. 請求項1に記載の車両用灯体において、
    前記灯室内には光源が設けられ、
    前記アウターレンズは、前記光源からの光によって発光すると共に、前記光を導光して車両外側に出射可能とされ、
    前記アウターレンズには、導光された前記光を所定の発光パターンで出射させる粗面部が形成されている、車両用灯体。
  3. 請求項2に記載の車両用灯体において、
    前記粗面部は、前記アウターレンズのうち前記ミリ波レーダ側を向いた内面に形成されている、車両用灯体。
  4. 請求項3に記載の車両用灯体において、
    前記粗面部は、前記ミリ波レーダ側に向かって突出した複数の凸部、及び車両外側に向かって凹んだ複数の凹部のうちの少なくともいずれか一方を有することで、前記アウターレンズのうち車両外側を向いた外面よりも表面粗さが粗く形成され、
    複数の前記凸部及び複数の前記凹部は、前記アウターレンズ内に導光された前記光を反射させることで、前記発光パターンで車両外側に出射させる、車両用灯体。
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