JP2017007167A - 印刷マスクおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図1は、本実施形態の印刷マスクの構成の概要を示した図である。本実施形態の印刷マスクは、板材層11と、弾性層12と、貫通穴13と、壁面部14を備えている。板材層11は、印刷物質を印刷する基板と接触する第1の面とは反対側の第2の面の略全面に表面を有し、金属で形成されている。弾性層12は、板材層11の第1の面の側に積層され、弾性材で形成されている。貫通穴13は、第1の面から第2の面まで板材層11および弾性層12を貫通している。壁面部14は、貫通穴13の壁面すべてを同一の材料で覆っている。
本発明の第2の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図2および図3は、本実施形態の印刷マスク20の構成の概要を示したものである。図2は、本実施形態の印刷マスク20の平面図を示している。図2は、印刷マスク20の基板との接触面側から見た平面図である。図3は、図2においてA−A’で示されている箇所の断面図である。
本発明の第3の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図5および図6は、本実施形態の印刷マスク30の構成の概要を示したものである。図5は、本実施形態の印刷マスク30の平面図を示している。図6は、図5にA−A’で示されている箇所の断面図である。第2の実施形態の印刷マスク20では、基板との接触面側の外周部まで弾性材22が形成されていた。本実施形態の印刷マスク30は、基板と接触する領域内にのみ弾性材22が形成され、外周部には形成されていないことを特徴とする。
本発明の第4の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図7および図8は、本実施形態の印刷マスク40の構成の概要を示したものである。図7は、本実施形態の印刷マスクの平面図を示している。図8は、図7にA−A’で示されている箇所の断面図である。
本発明の第5の実施形態について図を参照して詳細に説明する。図9および図10は、本実施形態の印刷マスク50の構成の概要を示したものである。図9は、本実施形態の印刷マスク50の平面図を示している。図10は、図9にA−A’で示されている箇所の断面図である。第2乃至第4の実施形態では、印刷マスクの基板との接触面側の表面に弾性材が露出していた。本実施形態の印刷マスク50は、基板との接触面側も表面が板材と同一の材質で覆われていることを特徴する。
12 弾性層
13 貫通穴
14 壁面部
20 印刷マスク
21 板材
22 弾性材
23 開口部
24 埋設部
25 マスキング材
30 印刷マスク
31 板材
32 弾性材
40 印刷マスク
41 板材
42 弾性材
50 印刷マスク
51 板材
52 弾性材
Claims (10)
- 印刷物質を印刷する基板と接触する第1の面とは反対側の第2の面の略全面に表面を有し、金属で形成された板材層と、
前記板材層の前記第1の面の側に積層され、弾性材で形成された弾性層と、
前記第1の面から前記第2の面まで前記弾性層および前記板材層を貫通している貫通穴と、
前記貫通穴の壁面すべてを同一の材料で覆っている壁面部と、
を備えることを特徴とする印刷マスク。 - 前記基板が前記第1の面と接触する領域に前記弾性層が形成され、
前記基板と重ならない領域は、前記第1の面から前記第2の面まで前記板材層で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の印刷マスク。 - 前記基板が所定の大きさ以上の段差を有する領域に前記弾性層が形成され、
前記基板が所定の大きさ以上の段差を有する領域以外は、前記第1の面から前記第2の面まで前記板材層で形成されていることを特徴とする請求項1または2いずれかに記載の印刷マスク。 - 前記弾性層は、前記第1の面に表面を有することを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の印刷マスク。
- 前記弾性層と前記板材層は、前記第1の面においてほぼ水平な面を形成していることを特徴とする請求項1から4いずれかに記載の印刷マスク。
- 前記第1の面の前記貫通穴の近傍は、前記板材層で形成されていることを特徴とする請求項1から5いずれかに記載の印刷マスク。
- 前記板材層は、前記第1の面と前記第2の面においてほぼ全面に表面を有し、
前記弾性層は、両面を前記板材層に挟まれて形成されていることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載の印刷マスク。 - 板材と、前記板材と積層された弾性層と、前記板材および前記弾性層を貫通する貫通穴とを備える印刷マスク製造方法であって、
前記貫通穴を形成する領域を少なくとも残し、前記弾性層を形成する深さまで金属の前記板材を切削する切削工程と、
前記切削工程で切削した領域に弾性材を充てんし前記弾性層を形成する弾性層形成工程と、
壁面すべてが同一の材料で覆われた前記貫通穴を形成する開口工程と、
を含むことを特徴とする印刷マスクの製造方法。 - 印刷の対象の基板と接触する側の面を、前記板材と前記弾性層がほぼ水平になるように研磨する研磨工程をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の印刷マスクの製造方法。
- 板材と、前記板材と積層された弾性層と、前記板材および前記弾性層を貫通する貫通穴とを備える印刷マスク製造方法であって、
前記貫通穴を形成する領域をマスキング材でマスキングして前記板材を第1の厚さまで電鋳めっきで形成する第1のめっき工程と、
前記第1のめっき工程後に、前記弾性層を形成する領域に弾性材を成膜する弾性層形成工程と、
前記弾性層形成工程後に、前記板材が第2の厚さとなるようにさらに電鋳めっきを行う第2のめっき工程と、
前記マスキング材を剥離して前記貫通穴を形成する剥離工程と、
印刷の対象の基板と接触する側の面がほぼ水平となるように研磨する研磨工程と、
を含むことを特徴とする印刷マスクの製造方法。
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- 2015-06-19 JP JP2015123447A patent/JP6638221B2/ja active Active
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