JP2017006222A - スプリンクラー取付装置 - Google Patents

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昇孝 畑尾
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昇孝 畑尾
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【課題】スプリンクラーホースの端部継手の角バーへの固定作業が、素早くかつ容易にすることができるスプリンクラー取付装置を提供する。【解決手段】スプリンクラー取付装置10は、第1部材14および第2部材40を備えたブラケットを備え、第2部材は、第1部材の前板と対向し、第1部材の雌ねじ孔と、同軸の孔を有する第2部材前板、およびこの第2部材前板から第1部材側に延び、角バーBと協働して端部継手Sを固定する少なくとも1枚の端部継手保持板が設けられており、この端部継手保持板は、第1部材を、一対の側板の間に端部継手を挟み込んだ状態で、フック部にて角バーに引き掛け、この状態で、第2部材側からボルトCを第2部材の孔を通して、第1部材の雌ねじ孔またはその背後に設置されるネジ部品に螺合させ、これを締め上げることにより、端部継手を角バーに固定するようになっている。【選択図】図9

Description

本発明は、スプリンクラー取付装置に関し、特に、スプリンクラーヘッドを接続するスプリンクラーホースの端部継手を角バーに固定するスプリンクラー取付装置に関する。
消防用のスプリンクラーは、火災発生時の初期消火を図る設備として有効な手段であると広く認識されている。スプリンクラーは、水源と加圧送水装置、配管、制御弁、流水検知装置(アラーム弁)、スプリンクラーホース、スプリンクラーヘッドから構成されている。スプリンクラーホースは天井裏に配置され、その片端は送水本管から分岐された配管に接続され、もう一方の片端は天井に設置されるスプリンクラーヘッドに接続される。スプリンクラーヘッドがねじ込み固定されるスプリンクラーホース端は、固定金具により角バーと呼ばれる、例えば、肉厚0.6mm程度の断面16mm×16mmの矩形のパイプに固定され、角バーは天井取付けフレームに固定された取付け座となるフレームに水平に固定される。
このようなスプリンクラーホース端を角バーに取り付けるスプリンクラー取付装置としては、例えば、特開平7−151269号公報に記載されているものが知られている。この公開公報に記載されたスプリンクラー取付装置は、スプリンクラーヘッドを接続するスプリンクラーホースの端部継手を角バーに固定するスプリンクラー取付装置において、ブラケットはボルトを備え、前記ブラッケットは、向かい合って配置された、通し孔を有する第1板と、第2板とを有し、これらの板の少なくとも一端が接続され、前記ブラケットの二つの板の間にスプリンクラーホースの端部継手を配置し、前記ボルトを締め込むことにより角バーとスプリンクラーホースの端具継手が固定される構造を有している。
このスプリンクラー取付装置は、筒状の端部継手を角バーに固定する際、天井裏という上下に狭い空間で、スプリンクラーホース、端部継手をスプリンクラー取付装置の上部から落とし込む工法を使用せざるをえず、端部継手等を上下に移動させなければならず、大変に手間がかかり、作業員にとって苦痛な作業を強いていた。
特開平7−151269号公報
そこで、本発明は、前記固定作業が素早くかつ容易にすることができるスプリンクラー取付装置を提供することを目的とする。
前記課題は、下記(1)〜(6)の構成の本発明のスプリンクラー取付装置により達成される。
(1)
スプリンクラーヘッドを接続するスプリンクラーホースの端部継手を角バーに固定するスプリンクラー取付装置において、
ブラケットを備え、
前記ブラッケットは、第1部材および第2部材を備え、
前記第1部材は、前記端部継手を挟み込むだけの間隔を有する一対の側板、およびそれらの端部にまたがり、雌ねじ孔を有する前板を備え、前記一対の側板の後部には、前記角バーに引き掛けるためのフック部が形成されており、
前記第2部材は、前記第1部材の前板と対向し、前記第1部材の雌ねじ孔と同軸の孔を有する第2部材前板、およびこの第2部材前板から第1部材側に延び、前記角バーと協働して前記端部継手を固定する少なくとも1枚の端部継手保持板が設けられており、この端部継手保持板は、スプリンクラーホースの端部継手の外形の一部を収容する形状になっており、
前記第1部材を、前記一対の側板の間に前記端部継手を挟み込んだ状態で、前記フック部にて前記角バーに引き掛け、この状態で、前記第2部材側からボルトを前記第2部材の孔を通して第1部材の雌ねじ孔に螺合させ、これを締め上げることにより、前記端部継手を前記角バーに固定する
ことを特徴とするスプリンクラー取付装置。
(2)
前記第1部材の前板が雌ねじ孔に代えてネジ無し孔を有し、前記前板の前記端部継手側にネジ部品を装着した前記(1)のスプリンクラー取付装置。
(3)
前記第2部材には、前記第2部材前板の両側部から前記第1部材側に延び、前記ボルトが締め付けられるとき、前記第2部材を前記第1部材側に案内する一対の案内板が設けられている前記(1)または(2)のスプリンクラー取付装置。
(4)
前記ボルトが蝶ボルトである前記(1)〜(3)のいずれかのスプリンクラー取付装置。
(5)
前記端部継手が、前記角バー側を平坦面とする多角形状であり、前記端部継手保持板が、該端部継手保持板側の端部継手の面を支える凹部を有している前記(1)〜(4)のいずれかのスプリンクラー取付装置。
(6)
前記第1部材のフック部には、前記角バーの下面と接触する突出部が設けられている前記(1)〜(5)のいずれかのスプリンクラー取付装置。
本発明のスプリンクラー取付装置によれば、前記第1部材を、前記一対の側板の間に前記端部継手を挟み込んだ状態で、前記フック部にて前記角バーに引き掛け、この状態で、前記第2部材側からボルトを前記第2部材および第1部材の雌ねじ孔またはその背後に設置されるねじ部品に螺合させ、これを締め上げることにより、前記端部継手を前記角バーに固定することができる。従って、ブラケットをほとんど上下動させることなく、端部継手を前記角バーに固定することができ、作業者にとって、作業が容易である。
本発明のスプリンクラー取付装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置の平面図であるである。 図1に示したスプリンクラー取付装置の底面図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置の正面図であるである。 図1に示したスプリンクラー取付装置の背面図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置の右側面図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置の左側面図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置の分解斜視図である。 図1に示したスプリンクラー取付装置を用いてのスプリンクラーホースの端部継手の角バーへの取付状態を示す斜視図である。 本発明のスプリンクラー取付装置のうち、前記第1部材の前板の孔をネジ無し孔にした実施形態を示す分解斜視図である。 本発明のスプリンクラー取付装置のうち、前記第1部材の前板の孔をネジ無し孔にした、もうひとつの実施形態を示す分解斜視図である。
スプリンクラーホースの端部継手S(図9参照)は、外側が多角形で形成され、その端部にスプリンクラーヘッドを接続するための取り付け口を有している。材料としては、例えば、アルミ、鉄、鉄鋳物、その他金属、樹脂等が挙げられる。なお、スプリンクラーホースには配管継手も含まれている。
図1は、本発明の一実施形態によるスプリンクラー取付装置10の斜視図である。
スプリンクラー取付装置10は、ブラケット12を備えている。このブラッケット12は、第1部材14および第2部材40を備えている。前記第1部材14は、前記端部継手Sを挟み込むだけの間隔を有する一対の側板16、18、およびそれらの端部にまたがり、雌ねじ孔20を有する前板22を備え、前記一対の側板16、18の後部には、角バーBに引き掛けるためのフック部24、26が形成されている。前記端部継手Sの多角形は、例えば、角バーB側を平坦面とする4角〜10角形であることが好ましい。
前記第2部材40は、前記第1部材14の前板22と対向し、前記第1部材の雌ねじ孔20と同軸の孔42を有する第2部材前板44、およびこの第2部材前板44から第1部材側14に延び、前記角バーと協働して前記端部継手を固定する端部継手保持板46、48が設けられている。この端部継手保持板46は、前記第2部材前板44の上縁、下縁から水平方向に平行に延びていることが好ましい。これらの端部継手保持板46、48は、スプリンクラーホースの端部継手の外形の一部を収容する形状になっている。具体的には、第1部材14側に向いた台形の凹部46a、48aが設けられている。また、第2部材前板44の両側縁からは、一旦該第2部材前板44から所定長さ延び、そこから前記第1部材14側に、前記側板16、18に沿って延びる案内板50、52が設けられていることが好ましい。この案内板50、52は、第2部材40が第1部材14に対して移動するのを補助する役割を果たすものである。
以上説明したブラケット12は、前記第1部材14を、前記一対の側板16、18の間に前記端部継手Sを挟み込んだ状態で、前記フック部24、26にて前記角バーBに引き掛け、この状態で、前記第2部材側からボルトCを前記第2部材の孔42を通して第1部材14の雌ねじ孔20に螺合させ、これを締め上げることにより、前記角バーBと第2部材40の前記端部継手保持板46、48に前記端部継手Sを強固に挟み込み、前記角バーBに固定するようになっている。
前記案内板50、52は、前記ボルトCが締め付けられるとき、前記第2部材40を前記第1部材14側に案内する役目を果たす。
前記ボルトCは、蝶ボルトであることが好ましい。
図10は本発明のスプリンクラー取付装置のうち、前記第1部材の前板22の雌ねじ孔20を例えばドリル孔であるネジ無し孔30に代えた実施形態を示す分解斜視図である。前記ボルトCを前記前板22の前記端部継手S側に設置されたねじ部品ナットDに締めこむことで、前記角バーBと前記第2部材40の端部継手保持板46、48に前記端部継手Sを強固に挟み込み、前記角バーBに固定するようになっている。
前記ねじ部品ナットDは前記前板22に対し回り止めを施した方が望ましい。
その回り止め方法に制限は無いが、その一例として前記前板22には案内板31、32が有り、これを前記ねじ部品ナットDの角に当ててナットDの回り止めにすることができる。
図11は前記ねじ部品ナットDの代わりにねじ部品ボルトEを取り付けた実施形態を示す分解斜視図である。この場合、前記蝶ボルトCの代わりにナットFを用いる。この場合ナットFは蝶ナットを用いることが望ましい。
前記ねじ部品ボルトEは前記前板22に対し回り止めを施した方が望ましい。
その回り止め方法に制限は無いが、その一例として前記前板22には案内板31、32が有り、これを前記ねじ部品ボルトEの角に当ててボルトEの回り止めにすることができる。
以上説明したように、本発明のスプリンクラー取付装置によれば、素早く、かつ容易にスプリンクラーホースの端部継手を天井裏の角バーに固定することができる。
10 スプリンクラー取付装置
12 ブラケット
14 第1部材
16、18 側板
20 雌ねじ孔
22 前板
40 第2部材
42 孔
44 前板
46、48 端部継手保持板
50、52 案内板
B 角バー
S 端部継手
C ボルト
D ねじ部品ナット
E ねじ部品ボルト
F ねじ部品ナット

Claims (6)

  1. スプリンクラーヘッドを接続するスプリンクラーホースの端部継手を角バーに固定するスプリンクラー取付装置において、
    ブラケットを備え、
    前記ブラッケットは、第1部材および第2部材を備え、
    前記第1部材は、前記端部継手を挟み込むだけの間隔を有する一対の側板、およびそれらの端部にまたがり、雌ねじ孔を有する前板を備え、前記一対の側板の後部には、前記角バーに引き掛けるためのフック部が形成されており、
    前記第2部材は、前記第1部材の前板と対向し、前記第1部材の雌ねじ孔と同軸の孔を有する第2部材前板、およびこの第2部材前板から第1部材側に延び、前記角バーと協働して前記端部継手を固定する少なくとも1枚の端部継手保持板が設けられており、この端部継手保持板は、スプリンクラーホースの端部継手の外形の一部を収容する形状になっており、
    前記第1部材を、前記一対の側板の間に前記端部継手を挟み込んだ状態で、前記フック部にて前記角バーに引き掛け、この状態で、前記第2部材側からボルトを前記第2部材の孔を通して第1部材の雌ねじ孔に螺合させ、これを締め上げることにより、前記端部継手を前記角バーに固定する
    ことを特徴とするスプリンクラー取付装置。
  2. 前記第1部材の前板が雌ねじ孔に代えてネジ無し孔を有し、前記前板の前記端部継手側にネジ部品を装着した請求項1のスプリンクラー取付装置。
  3. 前記第2部材には、前記第2部材前板の両側部から前記第1部材側に延び、前記ボルトが締め付けられるとき、前記第2部材を前記第1部材側に案内する一対の案内板が設けられている請求項1または2のスプリンクラー取付装置。
  4. 前記ボルトが蝶ボルトである請求項1〜3のいずれかスプリンクラー取付装置。
  5. 前記端部継手が、前記角バー側を平坦面とする多角形状であり、前記端部継手保持板が、該端部継手保持板側の端部継手の面を支える凹部を有している請求項1〜4のいずれかのスプリンクラー取付装置。
  6. 前記第1部材のフック部には、前記角バーの下面と接触する突出部が設けられている請求項1〜5のいずれかのスプリンクラー取付装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107906256A (zh) * 2017-12-15 2018-04-13 浙江连翔五金科技股份有限公司 一种管夹

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