JP2017005778A - 配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造 - Google Patents

配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造 Download PDF

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Abstract

【課題】配線器具装置を長期に渡り安定して覆い隠すことができる、配線器具装置の隠ぺい方法を提供する。【解決手段】配線器具装置3は、壁裏1bの配線器具固定体4と、壁裏1bの電線2が接続されて壁孔1cから露出する配線器具5と、配線器具5を保持する器具保持枠6と、器具保持枠6および壁孔1cを覆う化粧プレート7とを備える。隠ぺい装置8は、背面板10aを有する基台10と、カバー体11とを備える。隠ぺい方法は、背面板10aの貫通孔10bから、電線2が接続された配線器具5付きの器具保持枠6を、後方から通過させ、背面板10aを壁1の前面に当接させ器具保持枠6を背面板10aの前面に宛がう。そして、ビス12を、器具保持枠6および背面板10aに挿通し、配線器具固定体4にねじ込む。次いで、化粧プレート7を器具保持枠6に取り付け、基台10に組み付けられるカバー体11によって、配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠す。【選択図】 図1

Description

この発明は、配線器具を埃等から保護するために配線器具装置を隠ぺいする、配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造に関するものである。
従来、例えば、屋内のコンセントにおいて、トラッキング現象を防止するために、コンセントに防塵カバーを後付けしたものがあった(特許文献1参照)。図13に示すように、この防塵カバー22は、枠状のベース23と、そのベース23に取り付けられた開閉可能なコンセントプラグカバー24とからなっていた。そして、防塵カバー22は、そのベース23が両面テープ25を用いてコンセント21の化粧カバー21a(化粧プレート)に貼り付けられ、これによって、防塵カバー22は、コンセント21側に取り付けられた。
登録実用新案第3015649号公報
ところで、前記従来の防塵カバー22においては、その取付けが、化粧カバー21a(化粧プレート)への両面テープ25による貼り付けにより行われていたため、外れやすく不安定であった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配線器具装置を長期に渡り安定して覆い隠すことができる、配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造を提供することにある。
この発明に係る配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい方法は、壁に設置される配線器具装置の壁表側を、隠ぺい装置を用いて覆い隠す隠ぺい方法である。ここで、前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備える。そして、前記隠ぺい装置は、背面板を有する基台と、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体とを備える。そこで、前記隠ぺい方法は、前記基台の背面板に形成された貫通孔から、前記電線が接続された前記配線器具付きの前記器具保持枠を、後方から前方に通過させ、前記背面板の裏面を前記壁の前面に当接させるとともに前記器具保持枠を前記背面板の前面に宛がう。そして、前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に、ビスを挿通し、そのビスを前記背面板を通過させて前記配線器具固定体にねじ込むことにより、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台を前記壁に固定する。次いで、前記化粧プレートを前記器具保持枠に取り付け、前記基台に組み付けられもしくは備わる前記カバー体によって、前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す。
この隠ぺい方法によると、基台における背面板の裏面が、壁の前面に当接し、器具保持枠が、背面板の前面に宛がわれる。したがって、背面板は、器具保持枠の裏側にあり、器具保持枠のビス挿通孔を通るビスが、配線器具固定体にねじ込まれると、つまり、器具保持枠が配線器具固定体にビス止めされると、背面板は、器具保持枠によって壁に押し付けられて、基台は、壁にしっかりと固定される。そして、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体により、配線器具装置の壁表側を覆い隠すことができる。
また、請求項2に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい方法は、壁に設置される配線器具装置の壁表側を、隠ぺい装置を用いて覆い隠す隠ぺい方法である。ここで、前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備える。そして、前記隠ぺい装置は、背面板を有する基台と、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体とを備える。そこで、前記隠ぺい方法は、前記基台の背面板に形成された貫通孔から、前記電線を、後方から前方に通過させ、その電線を、前記配線器具付きの前記器具保持枠における配線器具に接続し、前記背面板の裏面を前記壁の前面に当接させるとともに前記器具保持枠を前記背面板の前面に宛がう。そして、前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に、ビスを挿通し、そのビスを前記背面板を通過させて前記配線器具固定体にねじ込むことにより、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台を前記壁に固定する。次いで、前記化粧プレートを前記器具保持枠に取り付け、前記基台に組み付けられもしくは備わる前記カバー体によって、前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す。
この隠ぺい方法によると、基台における背面板の裏面が、壁の前面に当接し、器具保持枠が、背面板の前面に宛がわれる。したがって、背面板は、器具保持枠の裏側にあり、器具保持枠のビス挿通孔を通るビスが、配線器具固定体にねじ込まれると、つまり、器具保持枠が配線器具固定体にビス止めされると、背面板は、器具保持枠によって壁に押し付けられて、基台は、壁にしっかりと固定される。そして、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体により、配線器具装置の壁表側を覆い隠すことができる。
また、請求項3に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、壁に設置される配線器具装置の壁表側を覆い隠す、隠ぺい装置である。ここで、前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備える。そこで、前記隠ぺい装置は、前記壁の前面と前記器具保持枠との間に配置される背面板を有する基台と、前記基台に組み付けられてもしくは備えられて、前記配線器具装置の壁表側を覆い隠すカバー体とを備える。前記背面板は、前記配線器具またはその配線器具に接続された前記電線が貫通配置される貫通孔を有する。そして、前記カバー体は、前記基台に対して、前記化粧プレートを含めて前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す閉位置と、前記配線器具を露出させる開位置とに移動可能であって、前記閉位置にあるカバー体と前記基台とで取り囲む内側空間は、前記化粧プレートを収容可能な大きさに形成される。
この隠ぺい装置によると、基台における背面板は、壁の前面と器具保持枠との間に配置される。そこで、器具保持枠が配線器具固定体にビス止めされると、背面板は、器具保持枠によって壁に押し付けられて、基台は、壁にしっかりと固定される。そして、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体により、配線器具装置の壁表側を覆い隠すことができる。
また、請求項4に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3に記載の隠ぺい装置において、前記貫通孔は、前記電線が接続された前記配線器具付きの前記器具保持枠が通過可能となる大きさに形成される。これにより、既設の配線器具装置に対し、配線器具から電線を取り外すことなく、この隠ぺい装置を配置することができる。
また、請求項5に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3または4に記載の隠ぺい装置において、前記内側空間は、前記配線器具に差し込まれたコンセントプラグを収容可能に形成され、かつ、前記隠ぺい装置には、前記コンセントプラグのコードが前記内側空間から引き出される引出し開口が設けられる。これにより、コンセントプラグのコードを引出し開口から引き出すことで、コンセントプラグを配線器具に差し込んだ状態のままで、カバー体を閉位置にすることができる。
また、請求項6に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3ないし5のいずれか1項に記載の隠ぺい装置において、前記基台は、前記背面板から立ち上がる立設壁を有し、その立設壁が取り囲む内側が、前記内側空間を形成する。これにより、隠ぺい装置は、剛性が増し、カバー体を押しても撓み変形し難い。
また、請求項7に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3ないし6のいずれか1項に記載の隠ぺい装置において、前記カバー体は、前記基台に対して上下にスライド移動可能であって、そのスライド移動する下方端側が前記閉位置となり、上方端側が前記開位置となる。
また、請求項8に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項7に記載の隠ぺい装置において、前記基台と前記カバー体には、前記開位置にて前記カバー体を保持す保持手段が設けられる。
また、請求項9に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3ないし8のいずれか1項に記載の隠ぺい装置において、前記カバー体は、その左右の両側および上側が、前記閉位置にて前記壁の前面に当接または近接するまで延びて形成される。これにより、カバー体が閉位置にあるとき、基台は、そのカバー体に隠れて見え難く、見栄えがよい。
また、請求項10に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい装置は、請求項3ないし9のいずれか1項に記載の隠ぺい装置において、前記背面板は、その裏面に、前記壁孔を取り囲むように貼り付けられたパッキンを有する。これにより、壁の前面に凹凸がある場合であっても、壁と基台の背面板との密着性が増し、壁内の粉塵が、壁と背面板との間を通って放散するのを防止することができる。
また、請求項11に記載の発明に係る配線器具装置の隠ぺい構造は、壁に設置される配線器具装置の壁表側を覆い隠す、隠ぺい構造である。ここで、前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備える。そこで、前記隠ぺい構造は、前記壁の前面と前記器具保持枠との間に配置された背面板を有する基台と、前記基台に組み付けられてもしくは備えられて、前記配線器具装置の壁表側を覆い隠すカバー体とを備える。前記背面板は、前記配線器具またはその配線器具に接続された前記電線が貫通配置される貫通孔を有する。そして、前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に挿通されたビスが、前記背面板を通過して前記配線器具固定体にねじ込まれて、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台が前記壁に固定される。また、前記カバー体は、前記化粧プレートを含めて前記配線器具装置を覆い隠す閉位置と、前記配線器具を露出させる開位置とに移動可能となっている。
この隠ぺい構造によると、基台における背面板は、壁の前面と器具保持枠との間に配置される。そこで、器具保持枠のビス挿通孔を通るビスが、配線器具固定体にねじ込まれると、つまり、器具保持枠が配線器具固定体にビス止めされると、背面板は、器具保持枠によって壁に押し付けられて、基台は、壁にしっかりと固定される。そして、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体により、配線器具装置の壁表側を覆い隠すことができる。
この発明に係る配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造によれば、基台における背面板は、器具保持枠の裏側にあり、器具保持枠が配線器具固定体にビス止めされると、背面板は、器具保持枠によって壁に押し付けられて、基台は、壁にしっかりと固定され、このため、配線器具装置を長期に渡り安定して覆い隠すことができる。
この発明の一実施の形態の、隠ぺい構造の分解斜視図である。 同じく、隠ぺい構造の斜視図であって、カバー体が開状態にある。 同じく、隠ぺい装置の斜視図であって、カバー体が閉状態にある。 同じく、隠ぺい装置の背面図であって、カバー体の閉状態にある。 同じく、図4におけるA矢視図である。 同じく、図4におけるB−B線による断面図である。 同じく、図4におけるC−C線による断面図である。 同じく、基台の斜視図である。 同じく、基台の正面図である。 同じく、カバー体の斜視図である。 この発明の他の実施の形態の、隠ぺい装置の斜視図であって、カバー体が開状態にある。 同じく、基台の斜視図である。 従来の防塵カバーを示す斜視図である。
以下、この発明に係る配線器具装置の隠ぺい方法、配線器具装置の隠ぺい装置、および配線器具装置の隠ぺい構造を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図10は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、建物の屋内の壁を示す。3は、前記壁1に設置される配線器具装置を示す。8は、前記配線器具装置3の壁表1a(壁1の表)側を覆い隠す隠ぺい装置を示し、9は、その配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠す隠ぺい構造を示す。
ここで、配線器具装置3は、図1に示すように、壁裏1b(壁1の裏)に配置される配線器具固定体4と、壁裏1bの電線2が接続されて壁孔1c(壁1にあけられた孔)から壁表1aに露出する配線器具5と、その配線器具5を保持して壁1の前面に対向するとともに配線器具固定体4にビス止めされる器具保持枠6と、配線器具5が壁表1aに露出するようにして器具保持枠6および壁孔1cを覆う化粧プレート7とを備える。
隠ぺい装置8は、図1および図2に示すように、壁1の前面と器具保持枠6との間に配置される背面板10aを有する基台10と、基台10に組み付けられてもしくは備えられて、配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠すカバー体11とを備える。ここで、背面板10aは、配線器具5またはその配線器具5に接続された電線2(図示実施の形態においては、配線器具5)が貫通配置される貫通孔10bを有する。そして、この貫通孔10bは、電線2が接続された配線器具5付きの器具保持枠6が通過可能となる大きさに形成される。
カバー体11は、基台10に対して、化粧プレート7を含めて配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠す閉位置(図3〜図7参照)と、配線器具5を露出させる開位置(図2参照)とに移動可能であって、閉位置にあるカバー体11と基台10とで取り囲む内側空間8aは、化粧プレート7を収容可能な大きさに形成される。
具体的には、配線器具固定体4は、例えば箱状に形成された配線ボックスからなり、壁裏1bの柱とか桟等に固定される。また、配線器具5は、コンセントからなる。そして、この配線器具5は、器具保持枠6の枠内を貫通するように配置されて、その器具保持枠6に、例えばカシメ等により取り付けられる。器具保持枠6は、例えば金属製であって、矩形状(図示実施の形態においては、上下に長い長方形形状)に形成されて、枠の上下に、ビス挿通孔6aが設けられる。そこで、このビス挿通孔6aを挿通するビス12が、配線器具固定体4にねじ込まれることで、器具保持枠6は、配線器具固定体4、ひいては壁1に固定される。
化粧プレート7は、配線器具5が壁表1aに露出するための窓孔7aを有する。図示実施の形態においては、化粧プレート7は、前後に分離する化粧プレート本体7bと取付枠7cとの二体からなる。ここで、取付枠7cは、器具保持枠6にビス止めされ、化粧プレート本体7bは、前記窓孔7aを有するとともに、取付枠7cに係止される係止爪(図示せず)を有して、取付枠7cに取り付けられる。もっとも、化粧プレート7は、二体からならなくとも、一体に形成されて、器具保持枠6に、ビスとか係止爪等により取り付けられても構わない。
隠ぺい装置8は、前述したように、基台10とカバー体11とを備える。そして、基台10とカバー体11とは、例えば合成樹脂からなり、前記内側空間8aが、配線器具5に差し込まれたコンセントプラグ13を収容可能に形成される(図2参照)。そして、隠ぺい装置8には、コンセントプラグ13のコード13aが内側空間8aから引き出される引出し開口8bが設けられる。
ここにおいて、基台10は、背面板10aから立ち上がる立設壁10cを有する。そして、その立設壁10cが取り囲む内側が、前記内側空間8aを形成する。詳細には、背面板10aは、長方形状に形成されて、その中央から若干上方にずれた位置に、前記貫通孔10bが長方形状に形成される。そして、この背面板10aには、貫通孔10bを上下に挟むようにして、孔10d、10dがあけられている。そこで、器具保持枠6のビス挿通孔6aに挿通されたビス12が、背面板10aの孔10dを通ることで、ビス12は、背面板10aを通過する(図1参照)。また、背面板10aには、その裏面において壁孔1cを取り囲むように凹溝10eが形成され、必要に応じてその凹溝10eにパッキン(図示せず)が貼り付けられる。立設壁10cは、左右の側壁10f、10fと、上壁10gおよび下壁10hとからなる。そして、下壁10hには、ノックアウト10iが設けられ、このノックアウト10iを除去することで、前述の引出し開口8bが形成される(図2参照)。
カバー体11は、その左右の両側および上側が、前記閉位置にて(図示実施の形態においては、閉位置から開位置に渡って)壁1の前面に当接または近接するまで延びて形成される。詳細には、カバー体11は、前記内側空間8aを隔てて背面板10aと対向する天面板11aと、その天面板11aから立ち上がる覆い壁11bとを有する。そこで、この覆い壁11bが、前記閉位置にて(図示実施の形態においては、閉位置から開位置に渡って)壁1の前面に当接または近接するまで延びて形成される。ここで、天面板11aは、略長方形状であって、上部側が背面板10a側に湾曲して形成される。覆い壁11bは、左右の側部覆い壁11c、11cと、上部覆い壁11dとからなり、それら側部覆い壁11c、11cおよび上部覆い壁11dは、基台10における側壁10f、10fおよび上壁10gの外側に位置して、前記内側空間8aを取り囲む。
このカバー体11は、基台10に対して上下にスライド移動可能であって、そのスライド移動する下方端側が前記閉位置となり、上方端側が前記開位置となる。そして、基台10とカバー体1には、前記開位置にてカバー体11を保持する保持手段8cが設けられる。詳細には、基台10には、左右の側壁10f、10fおよび上壁10gに、その基端側(背面板10aの側)において周方向に延びる突条10jが形成されている。そこで、この突条10jのうち、左右の突条10jが案内部10kとなり、カバー体11の側部覆い壁11cに、前記案内部10kに案内される被案内部11eが形成されて、カバー体11は、基台10に対して上下にスライド移動する。そして、前記保持手段8cは、基台10に設けられた例えば凸部からなる係止部10m(図8、図9参照)と、カバー体11に設けられた例えば凹部からなって前記係止部10mに係止される被係止部11f(図10参照)とからなる。
また、基台10には係合部10nが設けられ、カバー体11には被係合部11gが設けられて、前記閉位置にて、被係合部11gが係合部10nに係合することで、カバー体11は、閉位置から開位置側に安易には、移動しないようになっている。図示実施の形態においては、基台10の下壁10hの先端部(詳しくは、下壁10hの先端部中央に位置する先端一部)が、表面が例えばアール面加工された係合部10nとなり、カバー体11の天面板11aの裏面から突出する(詳しくは、天面板11aの裏面下部の中央位置から内側に突出する)突部が、被係合部11gとなっている。
隠ぺい構造9は、壁1の前面と器具保持枠6との間に配置された背面板10aを有する基台10と、その基台10に組み付けられてもしくは備えられて、配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠すカバー体11とを備える。ここで、背面板10aは、配線器具5またはその配線器具5に接続された電線2(図示実施の形態においては、配線器具5)が貫通配置される貫通孔10bを有する。そして、器具保持枠6に設けられたビス挿通孔6aに挿通されたビス12が、背面板10a(図示実施の形態においては、背面板10aに設けられた孔10d)を通過して配線器具固定体4にねじ込まれて、器具保持枠6と配線器具固定体4とで背面板10aおよび壁1を挟持して、器具保持枠6および背面板10a(つまり、基台10)が壁1に固定されている(図1参照)。そして、カバー体11は、化粧プレート7を含めて配線器具装置3を覆い隠す閉位置と、配線器具5を露出させる開位置とに移動可能となっている。なお、器具保持枠6には化粧プレート7が取り付けられるが、この化粧プレート7と基台10の下壁10hとの間に、化粧プレート7(図示実施の形態においては、化粧プレート本体7b)を、ドライバー等の工具で引っ掛けて、あるいは指先を押し込んで外すためのスペースが確保されるのが望ましい。
次に、前記配線器具装置3の壁表1a側を、前記隠ぺい装置8を用いて覆い隠す隠ぺい方法を説明する。この隠ぺい方法は、図1に示すように、基台10の背面板10aに形成された貫通孔10bから、電線2が接続された配線器具5付きの器具保持枠6を、後方から前方に通過させ、背面板10aの裏面を壁1の前面に当接させるとともに器具保持枠6を背面板10aの前面に宛がう。そして、器具保持枠6に設けられたビス挿通孔6aに、ビス12を挿通し、そのビス12を背面板10aを通過させて配線器具固定体4にねじ込むことにより、器具保持枠6と配線器具固定体4とで背面板10aおよび壁1を挟持して、器具保持枠6および基台10を壁1に固定する。次いで、化粧プレート7を器具保持枠6に取り付け、基台10に組み付けられもしくは備わるカバー体11によって、配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠す。なお、この隠ぺい方法は、初めに、背面板10aの貫通孔10bから、電線2が接続された配線器具5付きの器具保持枠6を通過させるが、これに代えて、前記貫通孔10bから、電線2を、後方から前方に通過させ、その電線2を、配線器具5付きの器具保持枠6における配線器具5に接続してもよい。
次に、以上の構成からなる配線器具装置3の隠ぺい方法、配線器具装置3の隠ぺい装置8、および配線器具装置3の隠ぺい構造9の作用効果について説明する。隠ぺい装置8および隠ぺい構造9は、基台10とカバー体11とを備え、基台10における背面板10aは、壁1の前面と器具保持枠6との間に配置される。つまり、背面板10aの裏面が、壁1の前面に当接し、器具保持枠6が、背面板10aの前面に宛がわれる。したがって、背面板10aは、器具保持枠6の裏側にあり、器具保持枠6のビス挿通孔6aを通るビス12が、配線器具固定体4にねじ込まれると、つまり、器具保持枠6が配線器具固定体4にビス止めされると、背面板10aは、器具保持枠6によって壁1に押し付けられて、基台10は、壁1にしっかりと固定される。そして、その基台10に組み付けられもしくは備わるカバー体11により、配線器具装置3の壁表1a側を覆い隠すことができる。
すなわち、基台10における背面板10aは、器具保持枠6の裏側にあり、器具保持枠6が配線器具固定体4にビス止めされると、背面板10aは、器具保持枠6によって壁1に押し付けられて、基台10は、壁1にしっかりと固定され、このため、配線器具装置3を長期に渡り安定して覆い隠すことができる。したがって、的確に、配線器具5を埃等から保護したり、子供や老人が不用意に配線器具5に触れるのを防止したりすることができる。
また、背面板10aの貫通孔10bは、壁裏1bの電線2が接続された前記配線器具5付きの前記器具保持枠6が通過可能となる大きさに形成される。これにより、既設の配線器具装置3に対し、配線器具5から電線2を取り外すことなく、基台10、すなわち隠ぺい装置8を配置することができる。
また、コンセントプラグ13のコード13aを引出し開口8bから引き出すことで、コンセントプラグ13を配線器具5(コンセント)に差し込んだ状態のままで、カバー体11を閉位置にすることができる。このため、特に、電源が常時必要な冷蔵庫等のコンセントプラグ13をカバー体11で覆い隠して、トラッキング現象を防止することができる。
また、配線器具5(コンセント)に常時接続されるわけではない掃除機等を使用する際には、保持手段8cによってカバー体11を開位置に保持した状態で、コンセントプラグ13を配線器具5(コンセント)に接続することができる。このような箇所(つまり、コンセントプラグ13の抜き差し操作を頻繁に行う箇所とか、あるいは配線器具5がスイッチからなって、そのスイッチの操作を頻繁に行う箇所)においては、引出し開口8bは、不要である。つまり、ノックアウト10iを除去することなく用いたり、ノックアウト10iそのものを設けないようにしてもよい。こうすることで、カバー体11が閉位置に位置するときに、内側空間8aへの手や異物の差し入れを防止することができる。
また、カバー体11は、その左右の両側および上側が、閉位置にて壁1の前面に当接または近接するまで延びて形成される。これにより、カバー体11が閉位置にあるとき、基台10は、そのカバー体11に隠れて見え難く、見栄えがよい。
また、基台10は、背面板10aから立ち上がる立設壁10cを有し、その立設壁10cが取り囲む内側が、前記内側空間8aを形成する。これにより、隠ぺい装置8および隠ぺい構造9は、剛性が増し、カバー体11を押しても撓み変形し難い。
また、背面板10aには、その裏面に凹溝10eが形成されており、その凹溝10eにパッキンを貼り付ければ、背面板10aは、その裏面に、壁孔1cを取り囲むように貼り付けられたパッキンを有する。そして、このパッキンにより、壁1の前面に凹凸がある場合であっても、壁1と基台10の背面板10aとの密着性が増し、壁1内の粉塵が、壁1と背面板10aとの間を通って放散するのを防止することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、配線器具5は、コンセントからなるが、スイッチ等からなっていてもよい。
また、基台10は、立設壁10cを有するが、図11および図12に示すように、立設壁10cは、無くともよい。また、立設壁10cのうち下壁10hのみを無くしてもよい。そして、これらのように、下壁10hが無く下側が開口する場合には、その開口が、コンセントプラグ13のコード13aが内側空間8aから引き出される引出し開口8bとなる。
また、基台10における背面板10aの貫通孔10bには、配線器具5が貫通配置されるが、配線器具5に接続された電線2が貫通配置されてもよい。すなわち、配線器具5は、器具保持枠6に保持されて、貫通孔10bを貫通するまで後方に延びているが、貫通孔10bに達することなく、配線器具5に接続された電線2が、貫通孔10bを貫通してもよい。
また、背面板10aの裏面には、凹溝10eが形成され、その凹溝10eにパッキンを貼り付けることができるが、凹溝10eを設けることなく、背面板10aの裏面の平坦部にパッキンを貼り付けるようにしても構わない。
また、カバー体11は、スライド移動することで開閉されるが、例えば、カバー体11をヒンジ(一体もしくは別体成形のヒンジ)により回動することで開閉するものであってもよく、また、カバー体11を基台10に対し着脱することで、開閉するものであってもよい。
また、配線器具固定体4は、配線ボックスでなくとも、壁1の裏面に当接するよう配置される枠であってもよい。
1 壁
1a 壁表
1b 壁裏
1c 壁孔
2 電線
3 配線器具装置
4 配線器具固定体
5 配線器具
6 器具保持枠
6a ビス挿通孔
7 化粧プレート
8 隠ぺい装置
8a 内側空間
8b 引出し開口
8c 保持手段
9 隠ぺい構造
10 基台
10a 背面板
10b 貫通孔
10c 立設壁
11 カバー体
12 ビス
13 コンセントプラグ
13a コード

Claims (11)

  1. 壁に設置される配線器具装置の壁表側を、隠ぺい装置を用いて覆い隠す隠ぺい方法であって、
    前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備え、
    前記隠ぺい装置は、背面板を有する基台と、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体とを備え、
    前記隠ぺい方法は、
    前記基台の背面板に形成された貫通孔から、前記電線が接続された前記配線器具付きの前記器具保持枠を、後方から前方に通過させ、前記背面板の裏面を前記壁の前面に当接させるとともに前記器具保持枠を前記背面板の前面に宛がい、
    前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に、ビスを挿通し、そのビスを前記背面板を通過させて前記配線器具固定体にねじ込むことにより、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台を前記壁に固定し、
    次いで、前記化粧プレートを前記器具保持枠に取り付け、前記基台に組み付けられもしくは備わる前記カバー体によって、前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す、配線器具装置の隠ぺい方法。
  2. 壁に設置される配線器具装置の壁表側を、隠ぺい装置を用いて覆い隠す隠ぺい方法であって、
    前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備え、
    前記隠ぺい装置は、背面板を有する基台と、その基台に組み付けられもしくは備わるカバー体とを備え、
    前記隠ぺい方法は、
    前記基台の背面板に形成された貫通孔から、前記電線を、後方から前方に通過させ、その電線を、前記配線器具付きの前記器具保持枠における配線器具に接続し、前記背面板の裏面を前記壁の前面に当接させるとともに前記器具保持枠を前記背面板の前面に宛がい、前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に、ビスを挿通し、そのビスを前記背面板を通過させて前記配線器具固定体にねじ込むことにより、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台を前記壁に固定し、
    次いで、前記化粧プレートを前記器具保持枠に取り付け、前記基台に組み付けられもしくは備わる前記カバー体によって、前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す、配線器具装置の隠ぺい方法。
  3. 壁に設置される配線器具装置の壁表側を覆い隠す、隠ぺい装置であって、
    前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備え、
    前記隠ぺい装置は、
    前記壁の前面と前記器具保持枠との間に配置される背面板を有する基台と、前記基台に組み付けられてもしくは備えられて、前記配線器具装置の壁表側を覆い隠すカバー体とを備え、
    前記背面板は、前記配線器具またはその配線器具に接続された前記電線が貫通配置される貫通孔を有し、
    前記カバー体は、前記基台に対して、前記化粧プレートを含めて前記配線器具装置の前記壁表側を覆い隠す閉位置と、前記配線器具を露出させる開位置とに移動可能であって、
    前記閉位置にあるカバー体と前記基台とで取り囲む内側空間は、前記化粧プレートを収容可能な大きさに形成される、配線器具装置の隠ぺい装置。
  4. 前記貫通孔は、前記電線が接続された前記配線器具付きの前記器具保持枠が通過可能となる大きさに形成される、請求項3に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  5. 前記内側空間は、前記配線器具に差し込まれたコンセントプラグを収容可能に形成され、かつ、前記隠ぺい装置には、前記コンセントプラグのコードが前記内側空間から引き出される引出し開口が設けられる、請求項3または4に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  6. 前記基台は、前記背面板から立ち上がる立設壁を有し、その立設壁が取り囲む内側が、前記内側空間を形成する、請求項3ないし5のいずれか1項に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  7. 前記カバー体は、前記基台に対して上下にスライド移動可能であって、そのスライド移動する下方端側が前記閉位置となり、上方端側が前記開位置となる、請求項3ないし6のいずれか1項に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  8. 前記基台と前記カバー体には、前記開位置にて前記カバー体を保持する保持手段が設けられる、請求項7に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  9. 前記カバー体は、その左右の両側および上側が、前記閉位置にて前記壁の前面に当接または近接するまで延びて形成される、請求項3ないし8のいずれか1項に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  10. 前記背面板は、その裏面に、前記壁孔を取り囲むように貼り付けられたパッキンを有する、請求項3ないし9のいずれか1項に記載の配線器具装置の隠ぺい装置。
  11. 壁に設置される配線器具装置の壁表側を覆い隠す、隠ぺい構造であって、
    前記配線器具装置は、壁裏に配置される配線器具固定体と、前記壁裏の電線が接続されて壁孔から前記壁表に露出する配線器具と、その配線器具を保持して前記壁の前面に対向するとともに前記配線器具固定体にビス止めされる器具保持枠と、前記配線器具が前記壁表に露出するようにして前記器具保持枠および前記壁孔を覆う化粧プレートとを備え、
    前記隠ぺい構造は、
    前記壁の前面と前記器具保持枠との間に配置された背面板を有する基台と、前記基台に組み付けられてもしくは備えられて、前記配線器具装置の壁表側を覆い隠すカバー体とを備え、
    前記背面板は、前記配線器具またはその配線器具に接続された前記電線が貫通配置される貫通孔を有し、
    前記器具保持枠に設けられたビス挿通孔に挿通されたビスが、前記背面板を通過して前記配線器具固定体にねじ込まれて、前記器具保持枠と前記配線器具固定体とで前記背面板および前記壁を挟持して、前記器具保持枠および前記基台が前記壁に固定され、また、
    前記カバー体は、前記化粧プレートを含めて前記配線器具装置を覆い隠す閉位置と、前記配線器具を露出させる開位置とに移動可能となっている、配線器具装置の隠ぺい構造。
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